JP2002120999A - バッテリ車のバッテリ情報の管理方法及び管理システム - Google Patents

バッテリ車のバッテリ情報の管理方法及び管理システム

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JP2002120999A JP2000313005A JP2000313005A JP2002120999A JP 2002120999 A JP2002120999 A JP 2002120999A JP 2000313005 A JP2000313005 A JP 2000313005A JP 2000313005 A JP2000313005 A JP 2000313005A JP 2002120999 A JP2002120999 A JP 2002120999A
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Katsumi Kazama
克美 風間
Noboru Murase
昇 村瀬
Iwao Sato
巌 佐藤
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Komatsu Forklift KK
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリ情報に基づいて、バッテリ寿命を長
期化できるようにユーザにリコメンド可能としたバッテ
リ車のバッテリ情報の管理方法及び管理システムを提供
する。 【解決手段】 バッテリ車(1)の稼動状態データを連続
的に収集し、所定時間毎に稼動状態データに基づいて、
バッテリ寿命を管理するためのバッテリ情報データを算
出し、算出したバッテリ情報データを所定形式のグラフ
又はデータリストとして表示し、又はプリントアウトし
て、バッテリ情報を管理するバッテリ情報の管理方法で
ある。バッテリ情報データは、稼動状態データに基づい
て求めた実稼動時間により算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ車のバッ
テリ情報の管理方法及び管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】作業機用油圧ポンプの駆動電動モータ及
び走行用電動モータ等を駆動する電力を大容量のバッテ
リで供給するようにしたバッテリ駆動式フォークリフト
(以後、バッテリ車と言う)は様々な業界で使用されて
いる。特に、クリーンな環境で作業を行う食品業界の現
場では、排気ガスの出ないバッテリ車が非常に多く稼動
している。
【0003】バッテリ車においては、1日の作業量(仕
事量)に比例してバッテリ容量(残量)が低下するの
で、終業後の夜間にバッテリを充電しなければならな
い。しかも、充電時間不足で満充電でない状態で稼動す
ると、容量不足を引き起こして作業量の低下を来たすな
ど、ユーザにとってはバッテリ充電状態の管理は非常に
重要なことである。
【0004】通常、バッテリ車のバッテリには大容量の
ものが使用されるが、満充電状態(100%充電)でも
フル稼動すると約4〜5時間しか持たないような容量の
バッテリが搭載されている。従って、1日(8時間)分
の作業量をこなす為には、例えば昼休み中に補充電を行
って容量不足分を補うようにオペレータ等に指導してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のバッ
テリ車のバッテリ管理のやり方は各ユーザ毎に非常にま
ちまちであり、ユーザによってはバッテリ管理を確実に
行っていないこともあり、以下のような問題が生じてい
る。 (1)複数台のバッテリ車が稼動している現場で、各バ
ッテリ車毎の作業量、つまり荷役作業及び走行を行う実
稼動時間が平準化されていない場合には、各バッテリ車
間でバッテリの放電量の差が発生し、特定のバッテリ車
のみの放電量が極端に多くなることがある。そして、バ
ッテリが過放電状態(通常、残量20%以下となった状
態を言う)となり、過放電状態が継続してほぼ毎日発生
すると、バッテリの寿命が非常に短くなる。例えば、通
常使用では平均寿命が4年のものが、2年程度以下に縮
まってしまうことがある。 (2)また、現場の全体の作業量に対して、恒常的に、
又は繁忙期のような特定の期間に、又は特定の日にバッ
テリ車の稼動台数が不足している場合には、稼働中の殆
ど全てのバッテリ車の実稼動時間が1回の満充電で許容
される稼動時間よりも長くなるので、バッテリが過放電
状態となり易く、従ってバッテリの寿命が短くなる。
【0006】(3)ユーザのバッテリ使用方法に関する
知識が不足している場合、ユーザによっては過放電とな
らないように休車中や待機中に必ず補充電を行うことが
あり、夜間充電を除き1日に2回以上の頻繁な補充電を
行う場合が多い。ところが、充電開始時には定常充電電
流に比べて非常に大きな初期充電電流が流れて、バッテ
リを劣化させている。一般的に、バッテリ車に用いられ
るバッテリは夜間充電を除き1日に1回以内の補充電が
推奨されている。
【0007】以上の結果、適正にバッテリを充放電させ
て使用した場合に比べて、バッテリ寿命が非常に短くな
るため、バッテリの交換頻度が多くなり、しかもバッテ
リは高価なので、ユーザにとってはバッテリの交換コス
トが高くなり、バッテリ車の維持費が高くなる。また、
ユーザはメンテナンス費用の予算計画に無い費用が発生
することを好まない。従って、安いランニングコストで
バッテリ車を稼動させたいというユーザの要求を満足で
きず、ユーザの充分な満足度が得られない。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目してなさ
れ、バッテリ情報に基づいて、バッテリ寿命を長期化で
きるようにユーザにリコメンド可能としたバッテリ車の
バッテリ情報の管理方法及び管理システムを提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、本発明に係る第1発明は、バッテ
リ車の稼動状態データを連続的に収集し、所定時間毎に
稼動状態データに基づいて、バッテリ寿命を管理するた
めのバッテリ情報データを算出し、この算出したバッテ
リ情報データを所定形式のグラフとして表示し、又はプ
リントアウトして、バッテリ情報を管理することを特徴
とするバッテリ車のバッテリ情報の管理方法である。
【0010】第1発明によると、連続的に収集した稼動
データ(走行モータ電流、作業機用油圧駆動モータ電
流、充電電流等)に基づいて、バッテリ寿命を管理する
ためのバッテリ情報データ(放電量、充電量、過放電
等)を算出し、このバッテリ情報データに所定のデータ
加工を行なって、ユーザに分かりやすい所定形式(例え
ば、号機毎の実稼動時間の比較)のグラフ又はデータリ
スト(例えば日報)に表し、このグラフ又はデータリス
トを表示したりプリントアウトすることにより、ユーザ
のバッテリ車のバッテリ使用状態を分かりやすく、かつ
具体的にリコメンドし易い形式でユーザに提示可能とな
る。この結果、ユーザに合ったバッテリ取り扱い方法を
適正に(実績に応じて)リコメンドできるようになると
共に、バッテリ容量の最適化が可能となり、ユーザに最
適なバッテリ容量を適正にリコメンドできる。
【0011】第2発明は、前記バッテリ情報データは、
前記稼動状態データに基づいて求めた実稼動時間を用い
て表示し、又はプリントアウトされたことを特徴とする
第1発明のバッテリ車のバッテリ情報の管理方法であ
る。
【0012】第2発明によると、作業機作動時や走行時
のように実稼動した時間(実稼動時間)を稼動状態デー
タに基づいて求め、求めた実稼動時間を用いてバッテリ
情報データを表示し、又はプリントアウトして、バッテ
リ情報を管理するので、ユーザ使用のバッテリ車の各号
機毎、各日毎及び所定期間毎のバッテリ寿命に係るデー
タを実際の使用状態を良く表した状態で精度良く監視
(把握)でき、これにより各号機毎の稼動時間の平準
化、稼動台数の最適化、及びレンタルなどの台数補充方
法等を適正にリコメンドできる。
【0013】また第3発明は、バッテリ車の稼動状態を
検出する稼動状態検出器と、バッテリ車に搭載され、着
脱自在で、かつ持ち運び可能な記憶媒体にデータを記憶
可能とした外部記憶装置と、稼動状態検出器からの稼動
状態信号に基づいて、所定の周期時間毎にバッテリ寿命
を管理するためのバッテリ情報データを算出し、この算
出したバッテリ情報データを外部記憶装置を介して前記
記憶媒体に時系列的に記憶するバッテリ車搭載の制御器
と、外部記憶装置から抜き取られた前記記憶媒体に記憶
されたバッテリ情報データを読み込み、バッテリ情報デ
ータをデータ加工して所定形式のグラフ又はデータリス
トに表し、このグラフ又はデータリストを表示器に表示
する表示指令あるいはプリントアウトするプリント指令
を出力するコンピュータと、前記表示指令又はプリント
指令を受けて前記グラフ又はデータリストをそれぞれ表
示又はプリントアウトする出力装置とを備えたことを特
徴とするバッテリ車のバッテリ情報の管理システムであ
る。
【0014】第3発明によると、バッテリ車の稼動状態
データに基づいてバッテリ情報データを所定周期時間毎
に演算して、車載の外部記憶装置を介して記憶媒体に記
憶しておき、一定量のバッテリ情報データが記憶された
ら、フィールドエンジニア等がこの記憶媒体を外部記憶
装置から抜き取ってサービス拠点に持ち帰って、バッテ
リ情報データの処理用のコンピュータに上記バッテリ情
報データを読み込ませることができる。コンピュータで
は、バッテリ情報データをデータ加工して所定形式のグ
ラフ又はデータリストに表示したり、又はプリントアウ
トすることにより、ユーザの各バッテリ車のバッテリ使
用状態が分かりやすく出力できる。このグラフやデータ
リストに基づいて、バッテリ寿命を長期化するための具
体的なリコメンド、即ち例えば、号機毎の稼動時間の平
準化、稼動台数の最適化等のリコメンドが容易にでき、
これにより確実にバッテリ寿命を長期化することができ
るので、高いユーザ満足度を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
てリーチフォークリフトの例を挙げて図面を参照して詳
細に説明する。先ず、図1及び図2により本発明のバッ
テリ車のバッテリ情報の管理システムを説明する。図1
において、バッテリ車1はバッテリ2と、駆動輪を駆動
する走行用電動モータ3と、作業機のリフトやチルトを
駆動する油圧ポンプの動力の作業機用電動モータ4と、
制御器10とを備えている。制御器10は、バッテリ2
からの電力を制御して走行用電動モータ3及び作業機用
電動モータ4を制御している。また、バッテリ車1の運
転席パネルの近傍には、メモリカード等のように着脱自
在で、かつ持ち運び可能な記憶媒体9を有する外部記憶
装置6が取付けられている。外部記憶装置6は、制御器
10によって記憶媒体9との間のデータの入出力を制御
されている。尚、本実施形態においては、制御器10
は、走行用電動モータ3及び作業機用電動モータ4等の
制御(車両制御)を行なう主制御用と、稼動状態データ
を計測して後述の所定演算を行ない、バッテリ情報デー
タを記憶する計測用とを、一体化して同一の制御器で構
成しているが、両制御機能を分離してそれぞれ別個の制
御器で構成してもよい。
【0016】サービス拠点(通常はディーラ)には、バ
ッテリ情報管理用のコンピュータ7(例えば、パソコ
ン)が設置されており、コンピュータ7には前記記憶媒
体9の読込み・書込み装置8と、CRT等のグラフィッ
ク表示器7aと、プリンタ7bとが接続されている。ま
た、コンピュータ7はモデム21及びデータ通信サーバ
22を経由して所定のLANやインターネット等の通信
ネットワーク20と接続されており、この通信ネットワ
ーク20を介して、メーカ側のメンテナンス情報管理用
のコンピュータ23とデータ送受信を行うことが可能と
なっている。
【0017】図2はバッテリ車1側のバッテリ情報の管
理システムのブロック構成図の一例であり、図2により
構成を詳細に説明する。制御器10は、バッテリ2から
の電力をモータドライバ11,12により制御してそれ
ぞれ走行用電動モータ3及び作業機用電動モータ4を駆
動している。走行用電動モータ3は図示しない駆動輪を
駆動し、作業機用電動モータ4は図示しない作業機用油
圧ポンプを駆動している。モータドライバ11,12か
ら出力される走行用電動モータ3及び作業機用電動モー
タ4の駆動電流は、それぞれ電流センサ13,14によ
り検出され、各電流検出信号は制御器10に入力されて
いる。また、バッテリ2には、充電時に図示しない充電
器に接続される充電用ケーブルコネクタ19が接続され
ており、充電用ケーブルには充電電流センサ15が設け
られている。
【0018】また、制御器10には、クロック手段31
の信号が入力されている。バッテリ2には、バッテリ液
量を検出する液面センサ16と、バッテリ液温度を検出
する温度センサ17と、過放電を検出する過放電検出セ
ンサ18とがそれぞれ取付けられている。液面センサ1
6、温度センサ17及び過放電検出センサ18の検出信
号はそれぞれ制御器10に入力されている。
【0019】制御器10は、上記の走行用電動モータ3
及び作業機用電動モータ4の駆動電流、バッテリ充電電
流、バッテリ液量、バッテリ液温度、バッテリ過放電有
無等の稼動状態信号を所定の周期時間t0毎に取り込
む。そして、取り込んだ稼動状態データに基づいて詳細
には後述するような所定の演算処理を行ってバッテリ状
態管理のための実稼動時間、充電量及び放電量等のバッ
テリ情報データを演算する。さらに、前記各稼動状態信
号を取り込んだ順に時系列的に、これらの稼動状態デー
タ及びバッテリ情報データを外部記憶装置6に出力す
る。なお、これらのバッテリ情報データは予め設定され
た日単位で管理されており、このため毎日の開始時刻
(例えば午前6時)を表す時間データをクロック手段3
1から取り込み、この時間データも外部記憶装置6に出
力するようにしてもよい。また、制御器10は、外部記
憶装置6から前記記憶したデータを入力することも可能
となっている。外部記憶装置6は、稼動状態データ等の
各種データを記憶媒体9に書込み、又は記憶媒体9から
読込む。
【0020】尚、制御器10は、前記バッテリ液量信
号、バッテリ液温度信号及びバッテリ過放電信号に基づ
いてそれぞれ異常検出した時に、アラーム表示するよう
にしてもよい。また、このとき、バッテリ2の劣化をさ
らに進めないために、異常検出中(例えば過放電検出
中)は作業機の作動を停止させるようにして、オペレー
タに充電を行うよう促すようにしてもよい。
【0021】バッテリ車1の修理等のサービスを行うフ
ィールドエンジニアは、目標とする所定期間(例えば、
1ヶ月単位)の稼動状態データ及びバッテリ情報データ
が記憶媒体9に記憶されたら、この記憶媒体9を外部記
憶装置6から抜き取って所定のサービス拠点に持ち帰
り、記憶媒体9から読込み・書込み装置8を介してバッ
テリ情報管理用のコンピュータ7に前記稼動状態データ
及びバッテリ情報データを入力する。コンピュータ7で
は、稼動状態データ及びバッテリ情報データをデータ加
工して所定形式のグラフや表に表してプリントアウトし
たり、又は表示器に表示出力する。尚、上記収集された
稼動状態データ及びバッテリ情報データは、コンピュー
タ7から通信ネットワーク20を介してメーカ側のメン
テナンス情報管理用のコンピュータ23にデータ送信
し、コンピュータ23においてデータを一元管理し、デ
ータ加工してプリント出力するようにしてもよい。
【0022】バッテリ情報データの演算処理について、
以下に詳細に説明する。図3は、バッテリ車1の各稼動
状態データの計測及び各バッテリ情報データの演算の例
を説明するタイムチャートであり、先ず図3により説明
する。
【0023】また、制御器10は充電電流センサ15か
らの電流信号に基づいて電流方向及び電流値を監視し、
所定の閾値以上の電流が流れ、かつ電流方向が充電方向
のときに充電中と見做す。この充電中に所定周期時間t
0毎に、時間データをクロック手段31から読込み、充
電電流データを充電電流センサ15から取り込み、続い
て充電電流の時間積分値を求める。尚、この充電電流の
時間積分値は、例えば所定の微少時間幅(本例では所定
周期時間t0)と該周期時間での充電電流値との積を累
積加算して求めることができる。この充電電流の時間積
分値データは、前記所定周期時間t0毎に時系列的に記
憶媒体9に記憶される。
【0024】さらに制御器10は、電流センサ13から
の電流信号に基づいて周期時間t0毎に走行用電動モー
タ3の駆動電流値を求め、駆動電流値が所定閾値以上に
なったときを走行実稼動時間と見做し、この走行実稼動
時間の開始時間と終了時間との差値を求めて1回の走行
実稼動時間とする。そして、各回の走行実稼動時間を累
積して走行実稼動時間累積値とする。
【0025】また同様にして、制御器10は電流センサ
14からの電流信号に基づいて周期時間t0毎に作業機
用電動モータ4の駆動電流を求め、駆動電流値が所定閾
値以上になったときを作業機実稼動時間と見做し、この
作業機実稼動時間の開始時間と終了時間との差値を求め
て1回の作業機実稼動時間とする。そして、各回の作業
機実稼動時間を累積して作業機実稼動時間累積値とす
る。
【0026】次に、前記総走行実稼動時間内における走
行用電動モータ3の駆動電流値の時間積分値と、前記総
作業機実稼動時間内における作業機用電動モータ4の駆
動電流値の時間積分値とを周期時間t0毎に演算し、両
時間積分値を加算して放電量累積値(単位;Ah)とし
て求める。この時間積分値の求める方法は、前述の充電
電流の時間積分値と同様である。求めた放電量累積値
は、時系列的に記憶媒体9に記憶される。
【0027】また、走行用電動モータ3及び作業機用電
動モータ4の駆動電流は、実際の波形では、オペレータ
の操作オン/オフに応じて電流が短い時間途切れること
があるが、制御器10は、この所定時間以下の短い途切
れ時間を無視して、連続した操作時間として、つまりフ
ォークリフト使用時間として見做し、このフォークリフ
ト使用時間を積算している。即ち、走行用電動モータ3
及び作業機用電動モータ4の少なくともいずれか一方の
駆動電流が所定閾値以上の大きな電流であって、かつそ
の電流の途切れ時間が所定時間以内であるときは、フォ
ークリフト使用時間と見做し、この時間を累積してフォ
ークリフト使用時間累積値Hnとして求める。このフォ
ークリフト使用時間累積値Hnを、周期時間t0毎に時
系列的に記憶媒体9に記憶する。
【0028】また制御器10は、バッテリ液温度Th、
液面センサ16からの液切れ検出信号、及び過放電異常
信号を所定周期時間t0毎に入力し、これらの信号状態
を時系列的に記憶媒体9に記憶する。
【0029】一方、コンピュータ7では、記憶媒体9に
記憶されたデータに基づいて、以下のような処理を行な
う。先ず、前記充電電流の時間積分値データに基づい
て、充電電流積分値が増加した時の時間を時系列データ
により求めて充電開始時間と特定し、また充電電流積分
値が変化しなくなった時の時間を求めて充電終了時間と
特定し、この充電開始時間と充電終了時間との差時間を
1回当りの充電時間HCD,HCNとして求める。尚、充電
時間HCDは昼間充電時間を、充電時間HCNは夜間充電時
間HCN(実作業終了後から翌日の作業開始時までの充電
を意味する)をそれぞれ表す。そして、予め設定された
1日の時間帯(例えば、午前6時〜翌日の午前6時ま
で)内において、上記各回の充電時間HCD1,〜HCD3,
HCNの充電電流の時間積分値を累積して1日当りの総充
電量(単位;Ah/日)として求める。また、同様にし
て、夜間充電時間HCNに対応した1日当りの夜間充電量
Q1(単位;Ah/日)も求める。
【0030】また、1日当りの充電回数、即ち前記充電
時間HCD1,〜HCD3,HCN等が発生した回数をカウント
する。
【0031】次にコンピュータ7では、走行実稼動時間
累積値に基づいて、前記予め設定された1日の時間帯の
開始時の走行実稼動時間累積値と終了時の走行実稼動時
間累積値との差値を、1日当りの総走行実稼動時間とし
て求め、同様にして、作業機実稼動時間累積値に基づい
て、1日当りの総作業機実稼動時間として求める。ま
た、走行実稼動時間累積値及び作業機実稼動時間累積値
に基づいて、各累積値が増加している時間をそれぞれ走
行実稼動時間及び作業機実稼動時間と見做し、走行実稼
動時間と作業機実稼動時間との加算値から、両方の実稼
動時間が重なっている時間を減算して、総実稼動時間と
して求める。総実稼動時間は、走行及び作業機の少なく
ともいずれか一方が実稼動している時間の累積値とな
る。そして、前記予め設定された1日の時間帯での総実
稼動時間を、1日当りの総実稼動時間として求める。
【0032】また、同様にして、前記予め設定された1
日の時間帯の開始時のフォークリフト使用時間累積値H
nと終了時のフォークリフト使用時間累積値Hnとの差
値を、1日当りのフォークリフト使用時間(単位;時間
/日)として求める。さらに、前記予め設定された1日
の時間帯の開始時の放電量累積値と終了時の放電量累積
値との差値を、1日当りの総放電量(単位;Ah/日)
として求める。
【0033】この1日当りの総放電量に対する前記1日
当りの総充電量の比率が、充電時の損失を含めた充電効
率を考慮して、所定範囲(通常略1.15倍程度が好ま
しい)以内であることを確認する。この比率が所定範囲
以下であれば、充電不足状態と判断し、所定範囲以上で
あれば、過充電か、又は充電回路等の回路故障の発生が
あると判断する。
【0034】次に、前記1日の時間帯内で、液切れ検出
信号及び過放電異常信号がそれぞれオンしている時の時
間を求め、この時間をそれぞれ液切れ発生時間及び過放
電発生時間として記憶する。また、バッテリ液温度Th
に基づいて、バッテリ液温度Thが所定の許容温度Th0
を越えたことがあるか否かチェックし、越えた状態をバ
ッテリ温度異常と判断し、この時の時間をバッテリ温度
異常発生時間として記憶する。尚、バッテリ液温度Th
が許容温度Th0を越えた回数や、液切れ異常及び過放電
異常の発生回数をそれぞれカウントし、この回数を記憶
してもよい。
【0035】次に、以上のようにして求めた各バッテリ
情報データは、実測の稼動状態データと共に、図3に示
すような1日毎のタイムチャートとして、コンピュータ
7によりプリントアウトしたり、あるいは画面表示した
りできるようになっている。尚、このときのタイムチャ
ートに書かれる線は、前記所定周期時間t0よりも長い
時間間隔でプロットして表されるようにしている。ま
た、上記1日毎のバッテリ情報データは、図4に示すよ
うな1日の稼動日報としてプリント出力することもでき
る。これらの1日毎のタイムチャートや稼動日報によ
り、バッテリの寿命に係わる情報が一目で見れて把握し
易い。また、バッテリ車の使われ方が容易に分かり、ユ
ーザに各号機の作業量管理及びバッテリ管理の適正な方
法をリコメンドすることが可能となる。
【0036】さらに、上記1日毎のバッテリ情報データ
は様々にデータ加工されて、目的に合った観点から各種
のグラフとしてプリント出力又は画面表示が可能となっ
ている。
【0037】先ず、図5は号機別の月総実稼動時間を表
している。同一ユーザの同一現場で稼動している全ての
号機の稼動状態データ及びバッテリ情報データを、所定
期間(ここでは、1ヵ月間)それぞれ計測して記憶媒体
9に記憶し、その後記憶媒体9を介してコンピュータ7
に入力する。コンピュータ7においては、これらの計測
データに基づいて、各号機毎に、1日当りの総実稼動時
間を前記特定の月間で合計して月総実稼動時間を算出す
る。算出した月総実稼動時間を各号機別に対比して図5
に示すようにグラフに表すと、同グラフより、号機毎の
稼動時間のばらつきの有無や、バッテリ寿命管理の観点
から月間許容実稼動時間Hmを越えた号機の有無等の判
断が可能となる。さらに、この号機毎の月総実稼動時間
データに基づいて、号機毎の作業量の平準化及び稼動台
数の最適化を容易に検討できると共に、ユーザに分かり
やすくリコメンドできる。
【0038】ここで、図6に示すフローチャートによ
り、号機毎の作業量の平準化及び稼動台数の最適化を行
なう処理手順を説明する。先ずステップS1で、全ての
号機の月間稼動時間が所定の最大許容時間α以内か否か
チェックし、最大許容時間α以内のときはステップS2
で、各号機の月間稼動時間のバラツキが所定の許容値β
以内かチェックする。許容値β以内のときは、ステップ
S3において、全ての号機の実稼動時間に無理はなく、
かつ号機毎の実稼動時間のバラツキが小さいので、現状
は稼動台数の最適化及び号機の平準化に関して適正な稼
動状態であると判断する。またステップS2で各号機の
月間稼動時間のバラツキが所定の許容値β以上のとき
は、ステップS5において、ユーザに全号機の月間稼動
時間が均等化されるような使い回しをリコメンドする。
前記ステップS1で、少なくともいずれかの号機の月間
稼動時間が最大許容時間α以上のときは、次にステップ
S4で、全号機の月間稼動時間の平均値が前記最大許容
時間α以内か否かチェックし、最大許容時間α以内のと
きには、前記ステップS5の処理即ち全号機の月間稼動
時間を均等化するような使い回しをリコメンドし、全て
の号機の月間稼動時間が所定の最大許容時間α以内とな
るようにする。
【0039】前記ステップS4で、全号機の月間稼動時
間の平均値が前記最大許容時間αを越えたときには、ス
テップS6において、この全号機の月間稼動時間の平均
値が最大許容時間αを越えるのは繁忙期の月のみか否か
チェックし、繁忙期の月のみのときには、次にステップ
S7で、稼動台数をN台増加すると全号機の月間稼動時
間の平均値が最大許容時間α以内となるようなNを求め
る。そして、ユーザに、N台レンタル車を追加するよう
にリコメンドする。
【0040】前記ステップS6で、繁忙期の月のみでな
いときは、ステップS9において、稼動台数をN台増加
すると全号機の月間稼動時間の平均値が最大許容時間α
以内となるようなNを求め、ステップS10において、
ユーザにN台の増車をリコメンドする。
【0041】上記の手順により、図5の月総実稼動時間
のグラフから、号機毎の稼動時間の平準化及び稼動台数
の最適化を行なうための具体的な方策を分かり易くリコ
メンドできる。
【0042】また図7は、特定号機に関する日毎のバッ
テリ総充電量及び総放電量を1週間単位で表したグラフ
である。同グラフにおいて、横軸は月曜日〜日曜日まで
の各日にちを表し、縦軸はバッテリ2の充電量及び放電
量を表しており、各曜日毎に総充電量を縦線ハッチング
で、総放電量を横線ハッチングで表している。また、充
電量に対する1日の許容上限値CHと、放電量に対する
1日の許容上限値DHとが、それぞれ示されている。
【0043】図7のグラフを見て、各曜日の充電量が許
容上限値CHを越えていたら、過充電が発生したこと、
即ち例えば1日の補充電回数が多すぎることが分かる。
また、各曜日の放電量が許容上限値DHを越えていた
ら、バッテリ容量不足が発生したことが分かる。このと
き、過充電及びバッテリ容量不足による過放電の発生頻
度が多い場合には、バッテリの劣化が進み易く、短期間
で寿命が来るので、各号機に合った補充電のやり方や夜
間充電時間の改善のリコメンドや、あるいは放電時間即
ち実稼動時間の適正化のリコメンドを具体的な方策(例
えば、どの号機を、どのように処置するのか等)を示し
て行なうことができる。
【0044】次に、図8には、特定日における号機別の
稼動パターンが表されている。同図において、横軸は時
間軸を表し、各号機毎に前述のフォークリフト使用時間
の計測された時間帯を示している。このグラフを見る
と、稼動現場の稼動パターンを推定できる。例えば、図
8に示す1号機の例は、午前中に長いフォークリフト使
用時間が現われ、午後には短いフォークリフト使用時間
が現れており、作業が午前に集中する型である。また、
2号機の例は、午前中に短いフォークリフト使用時間が
現れ、午後に長いフォークリフト使用時間が現われてお
り、作業が午後に集中する型である。このように、同グ
ラフにより、フォークリフト使用時間が具体的にどの時
間帯にどれくらいの長さあるのかが一目で分かる。した
がって、これらの型では、稼動パターンに合わせてフォ
ークリフト使用時間の1日の累積時間(即ち、放電量に
対応する)に応じて、日中の充電(これは1回許容され
ている)をどの時間帯にどれぐらいの時間行なうのが最
適な充電方法かをリコメンドできる。これにより、従来
のようにフォークリフト使用時間でない時間に必ず充電
するというような充電のやり方を防止でき、バッテリの
劣化を防止できる。
【0045】さらに、例えば3号機で表すように、日中
及び深夜に亘ってフォークリフト使用時間が現われる長
時間稼動型もあり、この型においては夜間充電時間HCN
が規定時間に満たない為に夜間充電量Q1が不足するケ
ースが多い。したがって、この場合には、日中の充電を
どの時間帯にどのくらいの時間行なうかをリコメンドし
たり、あるいは夜間作業専用のバッテリ車を何台ぐらい
追加した方がよいか最適な稼動台数をリコメンドするこ
とができる。
【0046】尚、本発明において、充電時間の計測は、
上記実施形態で示したような充電電流に基づいて充電中
を判断する方法に限定されず、例えば充電器の作動を指
令する充電ボタンのオン/オフ信号により充電中を判断
してその充電時間を計測してもよい。また、走行実稼動
時間の計測は、走行用電動モータ3の駆動電流に基づく
計測方法に限定されず、例えば前後進切換を指令する前
後進スイッチのオン/オフ信号により、又は走行速度を
指令する走行レバーやアクセルペダルのストローク量信
号により行なってもよい。さらに、作業機実稼動時間の
計測は、作業機用電動モータ4の駆動電流に基づく計測
方法に限定されず、例えば作業機作動を選択する荷役ス
イッチのオン/オフ信号により、又は作業機速度を指令
する作業機レバーのストローク量信号により行なっても
よい。以上説明した構成要素以外に、本発明の技術思想
を達成するセンサ、アクチュエータ及び制御器等の構成
要素であればよいことは言うまでもない。また、バッテ
リ車としてリーチフォークリフトの例で説明したが、こ
れに限定されず他の型式のフォークリフトであってもよ
い。
【0047】以上説明したように、本発明によると、バ
ッテリ車1の稼動状態信号を所定の周期時間毎に計測
し、計測した稼動状態データに基づいて、バッテリ使用
状態を表すバッテリ情報データを求める。このバッテリ
情報データは、実稼動時間、フォークリフト使用時間、
放電量、充電量、夜間充電時間、夜間充電量、充電回
数、過放電の有無、バッテリ液切れ有無又は発生回数、
バッテリ温度又は温度異常発生回数等のデータからな
る。これらの稼動状態データ及びバッテリ情報データを
時系列的にデータ処理用のコンピュータ7のメモリに記
憶する。上記実施形態においては、バッテリ車1に搭載
され、着脱自在で、かつ持ち運び可能な記憶媒体9を介
して、前記コンピュータ7のメモリに記憶するようにし
ている。
【0048】そして、コンピュータ7においてはこれら
のバッテリ情報データを様々にデータ加工して各種のグ
ラフに表すことができ、同グラフをプリントアウトし、
画面表示することができる。バッテリ寿命の長期化の観
点からバッテリ車の使用方法を分かりやすく、かつ具体
的にリコメンドできるように、上記グラフは、ユーザの
現場で稼働中のバッテリ車のバッテリ使用状態を様々な
異なる形式で作成される。
【0049】そして、上記グラフに基づいて、バッテリ
車の作業量が特定の号機に集中しないように作業量を号
機毎に平準化したり、稼働日毎に平準化したり、あるい
は稼動時間毎に平準化するためのリコメンドが容易にで
きる。また、稼動台数を最適化するために、繁忙期に合
わせたレンタル台数のリコメンドや、恒常的な台数不足
を補うための追加台数のリコメンドが非常にやり易くな
る。この結果、バッテリ使用状態を適正に管理できるこ
とにより、ユーザ使用中のバッテリ車のバッテリ寿命を
長期化することができ、充分に高いユーザ満足度を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッテリ車のバッテリ情報の管理シス
テムの構成図である。
【図2】バッテリ車側のバッテリ情報の管理システムの
ブロック構成図である。
【図3】稼動状態データの計測及びバッテリ情報データ
の演算の例を説明するタイムチャートである。
【図4】稼動日報のアウトプット例である。
【図5】号機別の月総実稼動時間のグラフ例である。
【図6】作業量の平準化及び稼動台数の最適化のフロー
チャート例である。
【図7】バッテリ総充電量及び総放電量のグラフ例であ
る。
【図8】号機別の稼動パターンのグラフ例である。
【符号の説明】
1…バッテリ車、2…バッテリ、3…走行用電動モー
タ、4…作業機用電動モータ、6…外部記憶装置、7…
コンピュータ、9…記憶媒体、10…制御器、11,1
2…モータドライバ、13,14…電流センサ、15…
充電電流センサ、16…液面センサ、17…温度セン
サ、18…過放電検出センサ、19…充電用ケーブルコ
ネクタ、20…通信ネットワーク、21…モデム、22
…データ通信サーバ、23…コンピュータ、31…クロ
ック手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 巌 栃木県小山市横倉新田110 小松フォーク リフト株式会社栃木工場内 Fターム(参考) 3F333 AA02 BA08 CA09 CA19 CA24 DB10 FA36 FD06 FE01 FE08 FE09 5H115 PA08 PC06 PG05 PI16 PI29 PI30 PO01 PO07 PO14 PO15 PU01 PV01 QA07 QN03 QN23 SE06 TI03 TI06 TI10 TO12 TR01 TR04 TR19 TU01 TU11 TU17 TU20 TZ07 UB05 UB08 UB11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリ車(1)の稼動状態データを連続
    的に収集し、所定時間毎に稼動状態データに基づいて、
    バッテリ寿命を管理するためのバッテリ情報データを算
    出し、この算出したバッテリ情報データを所定形式のグ
    ラフ又はデータリストとして表示し、又はプリントアウ
    トして、バッテリ情報を管理することを特徴とするバッ
    テリ車のバッテリ情報の管理方法。
  2. 【請求項2】 前記バッテリ情報データは、前記稼動状
    態データに基づいて求めた実稼動時間を用いて表示し、
    又はプリントアウトされたことを特徴とする請求項1記
    載のバッテリ車のバッテリ情報の管理方法。
  3. 【請求項3】 バッテリ車(1)の稼動状態を検出する稼
    動状態検出器(13,14)と、 バッテリ車(1)に搭載され、着脱自在で、かつ持ち運び
    可能な記憶媒体(9)にデータを記憶可能とした外部記憶
    装置(6)と、 稼動状態検出器(13,14)からの稼動状態信号に基づい
    て、所定の周期時間毎にバッテリ寿命を管理するための
    バッテリ情報データを算出し、この算出したバッテリ情
    報データを外部記憶装置(6)を介して前記記憶媒体(9)に
    時系列的に記憶するバッテリ車(1)搭載の制御器(10)
    と、 外部記憶装置(6)から抜き取られた前記記憶媒体(9)に記
    憶されたバッテリ情報データを読み込み、バッテリ情報
    データをデータ加工して所定形式のグラフ又はデータリ
    ストに表し、このグラフ又はデータリストを表示器に表
    示する表示指令あるいはプリントアウトするプリント指
    令を出力するコンピュータ(7)と、 前記表示指令又はプリント指令を受けて前記グラフ又は
    データリストをそれぞれ表示又はプリントアウトする出
    力装置(7a,7b)とを備えたことを特徴とするバッテリ車
    のバッテリ情報の管理システム。
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