JP7233215B2 - 蓄電システム、異常予兆診断システム - Google Patents
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Description
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、実施形態に係るハイブリッド油圧ショベル201(以下、ハイブリッドショベル201という)の構成を示す図である。ハイブリッドショベル201は、走行体212と、走行体212上に旋回可能に設けられた旋回体213と、旋回体213の前部の片側(前方を向いて右側)に取り付けられ、上下方向に回動して掘削等の作業を行うフロント作業機214とを備えている。これら走行体212、旋回体213、フロント作業機214が油圧作業装置として機能する。
計算部102は、公知の技術を活用して劣化状態の演算を行う。例えば、容量の劣化状態であれば、計算部102は、所定期間の累積充放電容量と充電状態変化量から、蓄電装置の容量を算出し、容量の初期値との比を算出することで、容量の劣化状態を求める。
蓄電装置の容量(Ah)=累積充放電容量(Ah)/充電状態変化量(%)×100(%)
容量の劣化状態(%)=蓄電装置の容量(Ah)/蓄電装置の初期容量(Ah)
蓄電装置の抵抗(mΩ)=電圧変化(mV)/電流変化(A)
抵抗の劣化状態(%)=蓄電装置の抵抗(mΩ)/蓄電装置の初期抵抗(mΩ)
計算部102は、推定劣化状態の演算に公知の技術を活用する。例えば、容量の劣化状態であれば、計算部102は、蓄電装置が稼動を開始した後の経過時間から容量を算出する。容量劣化には、例えば蓄電装置の充電状態や温度が影響を与える場合があるため、計算部102は、経過時間、充電状態、温度の情報に基づき、容量の劣化状態を推定すると好ましい。充電状態や温度の情報は、稼動後の経過時間における代表値であってもよく、この経過時間を分割した各時間領域における代表値であってもよい。さらに、充電状態、温度を複数の区間に分割し各区間に滞在した累積時間をヒストグラム化してもよい。取得された情報を全て用いて劣化状態を推定できる場合、より高精度な推定が可能となるため好ましい。
図4は、一例として抵抗の異常予兆診断の手法を示した模式図である。図4の説明に際し、ここでは診断対象の車体および診断対象と比較可能な他の車体の情報を収集しておき、記憶部103に記憶しておく。図4は、収集した9台分の情報について、抵抗の劣化状態に関する推定劣化状態と実測劣化状態とをプロットした図である。
図6は、上記図4と同様の情報を取得し、推定劣化状態のみを互いに比較した場合を示す図である。推定劣化状態は、ハイブリッドショベルの作業環境により車体相互で異なるものとなるため、この比較例1の診断手法では、正確な診断結果を得るのは困難となる。
図7は、上記図4と同様の情報を取得し、実測劣化状態のみを互いに比較した場合を示す図である。この比較例2の診断手法では、劣化が小さい車体番号1、2、3、5と車体番号4とを分離できるが、車体番号7、8、9と車体番号4とは分離できず、異常を診断することが困難である。
図8は、車体番号4のみの情報を用いて、実測劣化状態と推定劣化状態をプロットした図である。この比較例3の診断手法では、実測劣化状態と推定劣化状態の差に閾値を設定し、閾値を超えた場合を異常の予兆と診断することが可能である。しかしながら、実測劣化状態と推定劣化状態にはそれぞれ誤差が含まれる。このため、誤検知を防止する目的で誤差を判定時に考慮することが必要となる。すなわち、閾値を大きな値に設定する必要があり、これにより診断の精度が低下する。
図9は、図4のデータに対し、実測劣化状態と推定劣化状態にそれぞれ誤差が発生した車体群をプロットした図である。図9の比較例4のケースでは、各車体それぞれで誤差が発生しているが、特に、車体番号4に実測劣化状態を過小に演算する誤差が発生し、車体番号6に実測劣化状態を過大に演算し、且つ推定劣化状態を過小に演算する誤差が顕著に発生した場合を想定している。図5に示す診断手法は、推定劣化状態と実測劣化状態とを用いることで高精度な診断が可能となるが、このように誤差が生ずると、良好な診断結果を得ることができない。以下では、誤差を低減させる手法について説明する。
上記の「(1)実測劣化状態の演算」で示した容量の実測劣化状態の演算方法における誤差発生要因の一つに、累積充放電容量の誤差が考えられる。累積充放電容量は、規定の経過時間とその時の電流の積を積算した値として演算される。従って、時間と電流の測定誤差が累積充放電容量誤差の要因となる。また、電流や電圧の測定誤差が発生すると、これに起因して抵抗の劣化状態の誤差が発生する。蓄電素子間の充電状態の変化速度差については、時間の測定誤差と充電状態の演算誤差が誤差要因となる。充電状態の演算誤差は、演算アルゴリズムにより発生原因が異なるが、電流や電圧を用いて演算される場合には、電流や電圧の測定誤差が誤差要因となる。
蓄電装置の容量(Ah)=初期容量(Ah)×(1-k√t)
ここでtは経過時間、kは充電状態や温度に依存した係数とする。kは、多変量解析等で充電状態や温度の影響を考慮でき、例えば以下の式で表せるとする。
k=kA×充電状態+kB×温度
稼動情報の誤差は上記式の充電状態、温度、経過時間tに含まれ、容量推定手法に起因する誤差はkAやkBに含まれる。充電状態と経過時間が略同一な車体を選択し比較すれば、kAにより生じる誤差は全車体で均一となり、影響を低減することが可能となる。さらに、上記式が成立する場合において、充電状態、温度、経過時間の全てが略同一となる車体を選定し、これらで比較する場合には、容量の推定劣化状態は均一となる。よってこの場合、実測劣化状態と推定劣化状態の差の演算を省略して実測劣化状態を比較しても、本実施形態の診断方法(図5)と同様の診断が可能になり、診断が簡略化できて好ましい。
蓄電装置の抵抗(mΩ)=初期抵抗(mΩ)×(1+k’t)
ここでtは経過時間、k’は充電状態や温度に依存した係数とする。k’は、多変量解析等で充電状態や温度の影響を考慮でき、例えば以下の式で表せるとする。
k’=kA’×充電状態+kB’×温度
抵抗に関しても容量と同様に、対象の車体を選択し比較することで誤差の影響の低減が可能となる。
第1実施形態では、容量および抵抗に関し、稼動を開始してからの経過期間および/または累積充放電容量を用いる例を開示しており、比較的長期期間採取したデータを用いることを想定している。これに対し、第2実施形態では、容量または抵抗の数日、数週間、数か月程度の比較的短期間で収集したデータを用いる実装とする。
稼動情報として、蓄電システムが搭載された車体が使用されている稼動期間のみでなく、車体が使用されていない停止期間の情報を含むと、この停止期間における蓄電装置の劣化の進行が高精度に把握できるため好ましい。第3実施形態では、停止期間における蓄電装置の劣化の進行を考慮した実装例について説明する。
第4実施形態では、異常の予兆を診断した場合の診断結果の活用方法として、異常が顕在化する時期を事前に推定し通知する手法について開示する。また、第1実施形態で説明したとおり、蓄電装置を構成する蓄電素子間の充電状態の変化速度差を用いて説明する。
異常発生日時=前回の稼動期間の終了日時+(ΔSOClim―ΔSOC)/X
なお、ここでは、蓄電装置が異常となる予測日として異常発生日時を算出しているが、異常となるまでの予測期間を算出してもよい。
第5実施形態では、第4実施形態の構成に加えて、稼動の計画情報を蓄電システムの制御に活用する場合について開示する。推定された異常発生日時が、前回の稼動期間の終了日時からΔSOClim/X経過した時点である場合について示す。これは、第4実施形態の図12で示した、前回の稼動期間の終了日時におけるΔSOCがゼロであった場合に相当する。また、このような状況において、ハイブリッドショベル201の稼動計画上、非稼動期間が例えば1.5×ΔSOClim/Xとなることが予定される場合について、以下で説明する。
(充電状態の変化速度が速い蓄電素子の充電状態―充電状態の下限値)/X
このような状況においては、予め上記式における「充電状態の変化速度が速い蓄電素子の充電状態―充電状態の下限値」の半分の値分、充電状態の変化速度が速い蓄電素子の充電状態を高めに設定することで、異常発生日時を変更できる。
第6実施形態では、ハイブリッドショベル201側で行われる異常予兆診断を、管理システム110側で行う構成、および異常予兆診断の結果を、Webベースで外部に配信する構成について説明する。図16は第6実施形態のシステム構成例を示す図である。管理システム110の外部管理装置112は、第1~第5実施形態で説明した異常予兆診断装置100の計算部102、記憶部103、診断部104のそれぞれと同等の機能を備える計算部1601、記憶部1603、診断部1602を有している。
最後に、図17を用いて上記各実施形態で説明した外部管理装置112のハードウェア構成例を説明する。外部管理装置112は、図17に示すように従前のコンピュータと同様のハードウェア構成となっている。
10:蓄電装置
100:異常予兆診断装置
101:蓄電装置情報取得部
102:計算部
103:記憶部
104:診断部
105:コントローラ
106:出力部
107:通信部
108:稼動情報入力部
110:管理システム
111:通信部
112:外部管理装置
201:ハイブリッドショベル
215A:モニタ
226:蓄電装置
226A:電池セル群
226B:電流センサ
226C:バッテリコントローラ
229:ハイブリッドコントローラ
230:通信端末
1601:計算部
1602:診断部
1603:記憶部
1604:表示制御部
1610:クライアント装置
Claims (8)
- 建設機械に設けられる第1蓄電装置と、当該第1蓄電装置の異常予兆診断を行う異常予兆診断装置と、を有する蓄電システムであって、
前記異常予兆診断装置は、
前記第1蓄電装置を計測して得られた測定情報を用いて、前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である前記第1蓄電装置の実測劣化状態を算出し、
前記第1蓄電装置の前記測定情報の履歴である稼動履歴情報を用いて、前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である前記第1蓄電装置の推定劣化状態を算出し、
異なる2手法により得られた前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である前記第1蓄電装置の実測劣化状態および前記第1蓄電装置の推定劣化状態を比較した前記第1蓄電装置の比較結果を算出し、
前記建設機械以外の複数の建設機械のそれぞれに設けられるその他の蓄電装置に対する実測劣化状態と推定劣化状態とを比較した前記その他の蓄電装置の比較結果を算出し、
前記第1蓄電装置の比較結果と前記その他の蓄電装置の比較結果との間の乖離を判定することで、前記第1蓄電装置の異常の予兆を診断する、
ことを特徴とする蓄電システム。 - 請求項1に記載の蓄電システムにおいて、
前記劣化状態を示す指標値は、蓄電装置の容量の劣化状態、抵抗の劣化状態、蓄電素子間の充電状態の変化速度差の少なくとも一つが含まれていることを特徴とする蓄電システム。 - 請求項1に記載の蓄電システムにおいて、
前記測定情報は、セル電圧、セル温度、電流、充電状態の少なくとも一つが含まれることを特徴とする蓄電システム。 - 請求項1に記載の蓄電システムにおいて、
前記異常予兆診断装置は、各比較結果のヒストグラムを作成し、当該ヒストグラムに基づき、前記第1蓄電装置に関する比較結果がその他の比較結果から乖離しているかを判定することを特徴とする蓄電システム。 - 請求項1に記載の蓄電システムにおいて、
前記異常予兆診断装置は、比較結果の乖離している蓄電装置が異常となる予測日もしくは予測期間を算出することを特徴とする蓄電システム。 - 建設機械に設けられる第1蓄電装置と、当該第1蓄電装置の異常予兆診断を行う異常予兆診断装置と、を有する蓄電システムであって、
前記異常予兆診断装置は、
前記第1蓄電装置を計測して得られた測定情報を用いて、前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である実測劣化状態を算出し、
前記第1蓄電装置の前記測定情報の履歴である稼動履歴情報を用いて、前記実測劣化状態と同種の指標値である推定劣化状態を算出し、
前記第1蓄電装置に対する前記実測劣化状態と前記推定劣化状態との比較結果を算出し、前記建設機械以外の複数の建設機械のそれぞれに設けられる蓄電装置に対する実測劣化状態と推定劣化状態との比較結果を算出し、これら各比較結果間の乖離を判定して、前記第1蓄電装置の異常の予兆を診断し、
前記比較結果の乖離している蓄電装置が異常となる予測日もしくは予測期間を算出し、
入力される稼動計画情報と、前記予測日もしくは前記予測期間とに基づき、異常の予兆のある前記蓄電装置を構成する少なくとも一つの蓄電素子の充電状態を高く設定するように、充放電制御を行うコントローラに制御信号を出力することを特徴とする蓄電システム。 - 請求項5に記載の蓄電システムにおいて、
前記異常予兆診断装置は、前記比較結果、または蓄電装置が異常となる予測日もしくは予測期間の時間情報、の少なくとも一方を外部に通知する蓄電システム。 - 1または複数の建設機械にそれぞれ設けられる、第1蓄電装置と当該第1蓄電装置の異常予兆診断を行う異常予兆診断装置とを有する蓄電システムと、
前記蓄電システムの異常予兆診断装置でそれぞれ診断される各建設機械の診断結果を蓄積する外部管理装置と、を有する異常予兆診断システムであって、
前記異常予兆診断装置は、
前記第1蓄電装置を計測して得られた測定情報を用いて、前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である前記第1蓄電装置の実測劣化状態を算出し、
前記第1蓄電装置の前記測定情報の履歴である稼動履歴情報を用いて、前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である前記第1蓄電装置の推定劣化状態を算出し、
異なる2手法により得られた前記第1蓄電装置の劣化状態を示す指標値である前記第1蓄電装置の実測劣化状態および前記第1蓄電装置の推定劣化状態を比較した前記第1蓄電装置の比較結果を算出し、前記建設機械以外の他の建設機械のそれぞれに設けられるその他の蓄電装置に対する実測劣化状態と推定劣化状態とを比較した前記その他の蓄電装置の比較結果を算出し、前記第1蓄電装置の比較結果と前記その他の蓄電装置の比較結果との間の乖離を判定することで、前記第1蓄電装置の異常の予兆を診断し、
前記外部管理装置は、
前記1または複数の建設機械にそれぞれ設けられる蓄電システムの異常予兆診断装置で診断される結果を蓄積するとともに、外部からの要求に従い、当該外部に対応した建設機械に関する診断結果を返信する、
ことを特徴とする異常予兆診断システム。
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