JP5339456B2 - イベントログ抽出方法、その装置及びプログラム - Google Patents
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Description
実際、特許文献1には、業務分析のためにイベントログを用いて、オーダごとにどのような順序で処理が行われたかを把握したり、ユーザごとにどのような順序で業務をこなしているのかを把握するために、オーダやユーザなど業務を分析する上で、キーになる情報(キー情報)を元にイベントの発生順序を並列性も含めて推定する技術が提案されている。特許文献1によると、イベントログに残された各イベントの「イベントの種別」と「イベントの発生時刻」と「キー情報」とを入力として、キー情報ごとに並列性も考慮した上で、イベントの発生順序を推定することができる。
始めにオペレーティングシステム(以下、OS)のウィンドウ制御機能を用いる方法を紹介する。
また、イベントの検知やテキストの取得に、操作により生じる表示画面の変化を利用することも可能である。例えば、Windows(登録商標)であれば、アクティブなウィンドウをプリントスクリーン機能によりビットマップ画像として保存することができ、この画像をイベントの検知やテキストの取得に用いることができる。また、最近の画像認識技術(特許文献2参照)によれば、ビットマップ画像から文字列をかなりの精度で抽出することも可能である。
また、イベントの検知やテキストの取得に、操作により生じる通信の情報を利用することも可能である。例えば、クライアントとサーバで通信を行うアプリケーションにおいて、特定の操作をした際に、その操作に付随したデータがサーバに送信されるケースであれば、イベントの発生検知部はその送信データを検知することで、通信を伴うような特定のイベントを検知することができる。
また、データベース管理システム(以下、DBMS)を用いるアプリケーションであれば、操作に伴い発生するDBMSの変化によりイベントの検知やテキストの取得が可能である。そのために例えば、一般のDBMSで具備するトリガーという機能を用いることが考えられる。トリガーを用いると、特定のテーブルに変化(行の追加、行の削除、行の更新)があったことを検知したり、追加された行を特定することが可能である。
コンピュータ上で動作する所定のアプリケーションプログラムの実行中に発生したイベントに、当該イベントと関連する少なくともテキスト及びイベント発生時刻を関連付けて記録するイベントログ抽出方法であって、
イベント発生検知部と、テキスト取得部と、イベントログ記録部と、これらを制御する制御部とを少なくとも用い、
イベント発生検知部が、予め定められた特定のイベントの発生を検知し、当該発生を検知した特定のイベントの種別をその発生時刻とともに制御部に通知し、
制御部が、イベント発生検知部から前記特定のイベントの種別をその発生時刻とともに受け取り、当該特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストの取得をテキスト取得部に依頼し、
テキスト取得部が、制御部から前記特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストの取得の依頼を受け取り、取得した特定のテキストのうち当該依頼に対応するテキストを制御部に通知し、
制御部が、テキスト取得部から前記特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストを受け取り、前記特定のイベントの種別とともに前記特定のテキスト及びイベント発生時刻をイベントログ記録部に通知し、
イベントログ記録部が、制御部から前記特定のイベントの種別とともに前記特定のテキスト及びイベント発生時刻を受け取り、前記特定のイベントの種別に前記特定のテキスト及びイベント発生時刻を関連付け、予め定められたフォーマットで記録する
ことを特徴とするイベントログ抽出方法を提案する。
<SOAP-ENV:Envelope
xmlns:SOAP-ENV="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/1999/XMLSchema-instance"
xmlns:xsd="http://www.w3.org/1999/XMLSchema">
<SOAP-ENV:Header />
<SOAP-ENV:Body>
<ns1:getOrderList xmlns:ns1="urn:xmethods-getOrderList"
SOAP-ENV:encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/">
<orderList>
<order>
<orderid>オーダ1</orderid>
<customerName>顧客1</customerName>
<date>12/1</date>
</order>
<order>
<orderid>オーダ2</orderid>
<customerName>顧客2</customerName>
<date>12/2</date>
</order>
<order>
<orderid>オーダ3</orderid>
<customerName>顧客3</customerName>
<date>12/3</date>
</order>
</orderList>
</ns1:getOrderList>
</SOAP-ENV:Body>
</SOAP-ENV:Envelope>
続いて、イベント(3)が発生すると、それと同時刻(実際にはイベント(3)の後であるが、本実施例では説明の都合上、同時刻と仮定する。)に以下のSOAPメッセージ(メッセージデータ2)により、ユーザが選択したオーダのオーダIDがクライアント2からサーバ1へ通知される。特徴として、サーバの呼び出しメソッドの名称”setOrderId”が含まれ、これにより他のイベントの通信と区別可能である。また、ユーザが選択したオーダのオーダIDは”orderid”タグに含まれる。
<SOAP-ENV:Envelope
xmlns:SOAP-ENV="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/1999/XMLSchema-instance"
xmlns:xsd="http://www.w3.org/1999/XMLSchema">
<SOAP-ENV:Header />
<SOAP-ENV:Body>
<ns1:setOrderId xmlns:ns1="urn:xmethods-setOrderId"
SOAP-ENV:encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/">
<orderid>オーダ2</orderid>
</ns1:setOrderId>
</SOAP-ENV:Body>
</SOAP-ENV:Envelope>
続いて、クライアント2がメッセージデータ2を送信してから3秒後にサーバ1は、クライアント2へ工場のリストを通知する。このときのSOAPデータ(メッセージデータ3)を以下に示す。
<SOAP-ENV:Envelope
xmlns:SOAP-ENV="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/1999/XMLSchema-instance"
xmlns:xsd="http://www.w3.org/1999/XMLSchema">
<SOAP-ENV:Header />
<SOAP-ENV:Body>
<ns1:getFactoryList xmlns:ns1="urn:xmethods-getFactoryList"
SOAP-ENV:encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/">
<factoryList>
<factory>
<factoryName>工場A</factoryName>
<amount>100</amount>
<date>12/6</date>
</factory>
<factory>
<factoryName>工場B</factoryName>
<amount>200</amount>
<date>12/7</date>
</factory>
<factory>
<factoryName>工場C</factoryName>
<amount>300</amount>
<date>12/8</date>
</factory>
</factoryList>
</ns1:getFactoryList>
</SOAP-ENV:Body>
</SOAP-ENV:Envelope>
また、サーバ1では、操作の対象のオーダを記録するために、DBMS40で”オーダテーブル”を管理しており、このオーダテーブルには、操作対象のオーダIDを格納する”オーダID”カラムと、顧客名を格納する”顧客名”カラムと、オーダの商品IDを格納する”商品ID”カラムとが存在する。オーダテーブルには、イベント(3)を実行すると、それと同時刻(実際にはイベント(3)の後であるが、本実施例では説明の都合上、同時刻と仮定する。)にユーザが指定したオーダについての情報が追加され、本実施例においては図10のオーダテーブルの2行目(オーダ2,顧客2,商品B)が追加される。
始めに、イベントログ抽出装置10のイベント発生検知部11が時刻10:06:00に発生したイベント(3)の発生を検知する方法を説明する。なお、本実施例では、説明のため、複数の方法で検知可能な環境を想定しているが、実際にはこれらの中からいずれかを取捨選択し、組み込むことになる。以下、それぞれの方法を説明する。
イベント発生検知部11は、OS30のウィンドウ制御機能を用いて、オーダ選択画面の”商品手配”ボタンが”左クリックされた”というウィンドウに関するイベントを検知することで、イベント(3)の発生を検知し、その時刻をOS30より取得することで発生時刻(時刻10:06:00)を取得する(図8)。
イベント発生検知部11は、クライアント2からの送信データのうち、”urn:xmethods-setOrderId”という文字列を含む送信データ(メッセージデータ2)の発生を検知することで、イベント(3)の発生を検知し、その時刻をOS30より取得することで発生時刻(時刻10:06:00)を取得する。
イベント発生検知部11は、定期的、例えば1秒ごとに記録したアクティブなウィンドウのビットマップ画像を解析し、ウィンドウタイトル”オーダ選択”から”商品手配”に変化したウィンドウタイトルの変化を検知することで、イベント(3)の発生を検知できる。本実施例の場合、時刻10:06:00にアクティブなウィンドウのウィンドウタイトルが”オーダ選択”であったことを認識し、時刻10:06:03に”商品選択”であったことを認識することで、時刻10:06:00にイベント(3)が発生したことを検知する(図9)。
イベント発生検知部11は、DBMS40のトリガーにより、オーダテーブルに新たに行(本実施例では、”オーダ2”,”顧客2”,”商品B”)が追加されたことを検知することで、イベント(3)の発生を検知し、その時刻をOS30より取得することで発生時刻(時刻10:06:00)を取得する(図10)。
続いて、イベントログ抽出装置10のテキスト取得部12がイベント(3)に関連したテキストを取得する方法を説明するが、制御部14からテキスト取得部12に通知されるイベント発生時刻を10:06:00として説明する。キー情報の取得についても、説明のため複数の手段を利用可能であるが、実際にはいずれかを取捨選択して組み込むことになる。以下、それぞれの方法を説明する。
テキスト取得部12は、OS30のウィンドウ制御機能を用いて、オーダ選択画面のリストから選択状態である行の左端のカラム値を特定のテキストとして定期的(例えば1秒ごと)に取得し、取得した時刻と取得したテキストを合わせて記録しており、制御部14からイベント(3)に関連したテキストの取得依頼を当該イベント(3)の発生時刻10:06:00とともに受け取ると、このイベント(3)の発生時刻10:06:00を元に、イベント(3)の発生時刻10:06:00の、例えば直前(時刻10:05:59)に取得したテキストを制御部14に通知する(図8)。
テキスト取得部12は、クライアント2から送信される送信データのうち、”urn:xmethods-setOrderId”という文字列を含む送信データが発生する度に、当該送信データから"orderid”タグに含まれるテキストを取得し、取得した時刻と取得したテキストを合わせて記録しており、制御部14からイベント(3)に関連したテキストの取得依頼を当該イベント(3)の発生時刻10:06:00とともに受け取ると、このイベント(3)の発生時刻10:06:00を元に、例えば同時刻(10:06:00)に取得したテキストを制御部14に通知する。
テキスト取得部12は、アクティブなウィンドウのビットマップ画像を定期的(例えば1秒ごと)に記録し、それを画像解析することで、ウィンドウタイトルが”オーダ選択”のウィンドウの文字列”オーダID”の下側の文字列のうちテキストの表示色が白色のテキストを定期的に取得し、取得した時刻と取得したテキストを合わせて記録しており、制御部14からイベント(3)に関連したテキストの取得依頼を当該イベント(3)の発生時刻10:06:00とともに受け取ると、このイベント(3)の発生時刻10:06:00を元に、ウィンドウタイトルが”オーダ選択”であるウィンドウが表示されている、イベント(3)の発生時刻10:06:00の、例えば直前(時刻10:05:59)に取得したテキストを制御部14に通知する(図9)。
テキスト取得部12は、DBMS40のトリガーにより、オーダテーブルの新規追加行の”オーダID”カラムの値を毎回取得し、取得した時刻と取得したテキストを合わせて記録しており、制御部14からイベント(3)に関連したテキストの取得依頼を当該イベント(3)の発生時刻10:06:00とともに受け取ると、このイベント(3)の発生時刻10:06:00を元に、例えば同時刻(時刻10:06:00)に取得したテキストを制御部14に通知する(図10)。
Claims (12)
- コンピュータ上で動作する所定のアプリケーションプログラムの実行中に発生したイベントに、当該イベントと関連する少なくともテキスト及びイベント発生時刻を関連付けて記録するイベントログ抽出方法であって、
イベント発生検知部と、テキスト取得部と、イベントログ記録部と、これらを制御する制御部とを用い、
イベント発生検知部が、予め定められた特定のイベントの発生を検知し、当該発生を検知した特定のイベントの種別をその発生時刻とともに制御部に通知し、
制御部が、イベント発生検知部から前記特定のイベントの種別をその発生時刻とともに受け取り、当該特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストの取得をテキスト取得部に依頼し、
テキスト取得部が、前記特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストを定期的あるいは前記テキストが発生する度に取得し、その取得時刻とともに記録しておき、制御部から前記特定のテキストの取得の依頼を前記特定のイベントの発生時刻とともに受け取ったときは、前記記録した特定のテキストのうち、当該特定のイベント発生時刻を元に通知すべき特定のテキストを判断して制御部に通知し、
制御部が、テキスト取得部から前記特定のイベントに関連する予め定められた特定のテキストを受け取り、前記特定のイベントの種別とともにこれと関連する特定のテキスト及びイベント発生時刻をイベントログ記録部に通知し、
イベントログ記録部が、制御部から前記特定のイベントの種別とともに前記特定のテキスト及びイベント発生時刻を受け取り、前記特定のイベントの種別に前記特定のテキスト及びイベント発生時刻を関連付け、予め定められたフォーマットで記録する
ことを特徴とするイベントログ抽出方法。 - コンピュータ上で動作する所定のアプリケーションプログラムの実行中に発生したイベントに、当該イベントと関連する少なくともテキスト及びイベント発生時刻を関連付けて記録するイベントログ抽出方法であって、
イベント発生検知部と、テキスト取得部と、イベントログ記録部と、これらを制御する制御部とを用い、
イベント発生検知部が、複数の種別の特定のイベントの発生を検知し、当該発生を検知した特定のイベントの種別をその発生時刻とともに制御部に通知し、
制御部が、イベント発生検知部から前記特定のイベントの種別をその発生時刻とともに受け取り、イベントの複数の種別と当該イベントの各種別に対応するテキストの種別とを管理する対応表より当該特定のイベントの種別に対応するテキストの種別を特定し、前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキストの取得をテキスト取得部に依頼し、
テキスト取得部が、前記複数の種別の特定のイベントに対応する種別の特定のテキストを定期的あるいは前記テキストが発生する度に取得し、その取得時刻とともに記録しておき、制御部から前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキストの取得の依頼を前記特定のイベントの発生時刻とともに受け取ったときは、前記記録した特定のテキストのうち、当該特定のイベント発生時刻を元に通知すべき特定のテキストを判断して制御部に通知し、
制御部が、テキスト取得部から前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキストを受け取り、前記特定のイベントの種別とともに当該特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキスト及びイベント発生時刻をイベントログ記録部に通知し、
イベントログ記録部が、制御部から前記特定のイベントの種別とともに当該特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキスト及びイベント発生時刻を受け取り、前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキスト及びイベント発生時刻を関連付け、予め定められたフォーマットで記録する
ことを特徴とするイベントログ抽出方法。 - コンピュータ上で動作する所定のアプリケーションプログラムの実行中に発生したイベントに、当該イベントと関連する少なくともテキスト及びイベント発生時刻を関連付けて記録するイベントログ抽出装置であって、
少なくともイベント発生検知部と、テキスト取得部と、イベントログ記録部と、制御部とからなり、
予め定められた特定のイベントの発生を検知し、当該発生を検知した特定のイベントの種別をその発生時刻とともに制御部に通知するイベント発生検知部と、
前記特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストを定期的あるいは前記テキストが発生する度に取得し、その取得時刻とともに記録しておき、制御部から前記特定のテキストの取得の依頼を前記特定のイベントの発生時刻とともに受け取ったときは、前記記録した特定のテキストのうち、当該特定のイベント発生時刻を元に通知すべき特定のテキストを判断して制御部に通知するテキスト取得部と、
制御部から前記特定のイベントの種別とともに前記特定のテキスト及びイベント発生時刻を受け取り、前記特定のイベントの種別に前記特定のテキスト及びイベント発生時刻を関連付け、予め定められたフォーマットで記録するイベントログ記録部と、
イベント発生検知部から前記特定のイベントの種別をその発生時刻とともに受け取り、当該特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストの取得をテキスト取得部に依頼し、テキスト取得部から前記特定のイベントと関連する予め定められた特定のテキストを受け取り、前記特定のイベントの種別とともに前記特定のテキスト及びイベント発生時刻をイベントログ記録部に通知する制御部とを備えた
ことを特徴とするイベントログ抽出装置。 - コンピュータ上で動作する所定のアプリケーションプログラムの実行中に発生したイベントに、当該イベントと関連する少なくともテキスト及びイベント発生時刻を関連付けて記録するイベントログ抽出装置であって、
少なくともイベント発生検知部と、テキスト取得部と、イベントログ記録部と、制御部とからなり、
複数の種別の特定のイベントの発生を検知し、当該発生を検知した特定のイベントの種別をその発生時刻とともに制御部に通知するイベント発生検知部と、
前記複数の種別の特定のイベントに対応する種別の特定のテキストを定期的あるいは前記テキストが発生する度に取得し、その取得時刻とともに記録しておき、制御部から前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキストの取得の依頼を前記特定のイベントの発生時刻とともに受け取ったときは、前記記録した特定のテキストのうち、当該特定のイベント発生時刻を元に通知すべき特定のテキストを判断して制御部に通知するテキスト取得部と、
制御部から前記特定のイベントの種別とともに当該特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキスト及びイベント発生時刻を受け取り、前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキスト及びイベント発生時刻を関連付け、予め定められたフォーマットで記録するイベントログ記録部と、
イベントの複数の種別と当該イベントの各種別に対応するテキストの種別とを管理する対応表を有し、イベント発生検知部から前記特定のイベントの種別をその発生時刻とともに受け取り、前記対応表より当該特定のイベントの種別に対応するテキストの種別を特定し、前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキストの取得をテキスト取得部に依頼し、テキスト取得部から前記特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキストを受け取り、前記特定のイベントの種別とともに当該特定のイベントの種別に対応する種別の特定のテキスト及びイベント発生時刻をイベントログ記録部に通知する制御部とを備えた
ことを特徴とするイベントログ抽出装置。 - アプリケーションプログラムの実行中に当該アプリケーションプログラムとオペレーティングシステムとの間でやりとりされる画面制御情報のうち、特定のイベントの発生に伴ってやりとりされる特定の画面制御情報を検出することで当該特定のイベントの発生を検知するイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - アプリケーションプログラムの実行中に発生する通信データのうち、特定のイベントの発生に伴って送受信される特定の通信データを検出することで当該特定のイベントの発生を検知するイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - アプリケーションプログラムの実行中に表示装置に表示される表示画面の画像情報から特定のイベントの発生に伴って生じる特定の画面の変化を認識することで当該特定のイベントの発生を検知するイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - アプリケーションプログラムの実行中に追加または更新されるデータベース中のテーブルのデータのうち、特定のイベントの発生に伴って追加または更新されるデータを検出することで当該特定のイベントの発生を検知するイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - アプリケーションプログラムを操作中のユーザをカメラで撮影した映像情報から特定のイベントの発生をもたらすユーザの特定の画像を認識する、又はアプリケーションプログラムの実行中に表示装置に表示される表示画面をカメラで撮影した映像情報から特定のイベントの発生に伴って生じる特定の画面の変化を認識することで当該特定のイベントの発生を検知するイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - アプリケーションプログラムの実行中に当該アプリケーションプログラムから出力されるイベントログのうち、特定のイベントの発生に伴って出力される特定のイベントログを検出することで当該特定のイベントの発生を検知するイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - 特定のイベントの発生を検知する機能部を追加、変更または削除可能なアダプタとして実装することで、特定のイベントの検知対象を切り替え可能としたイベント発生検知部を備えた
ことを特徴とする請求項3または4に記載のイベントログ抽出装置。 - コンピュータを、請求項3乃至11のいずれかに記載のイベントログ抽出装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010005170A JP5339456B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | イベントログ抽出方法、その装置及びプログラム |
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JP2002215432A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Murata Mach Ltd | サーバ装置 |
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JP2005242915A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Japan Network Storage Laboratory Inc | コンピュータ関連機器監視システム |
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