JP5338518B2 - カメラボディ及び撮像装置 - Google Patents
カメラボディ及び撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5338518B2 JP5338518B2 JP2009152052A JP2009152052A JP5338518B2 JP 5338518 B2 JP5338518 B2 JP 5338518B2 JP 2009152052 A JP2009152052 A JP 2009152052A JP 2009152052 A JP2009152052 A JP 2009152052A JP 5338518 B2 JP5338518 B2 JP 5338518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- signal
- sound
- unit
- camera body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
また、本発明は、上記の発明において、前記振動検出部は、複数個所に配置され、前記信号処理部は、前記複数個所に配置された振動検出部で検出された複数の振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減することを特徴とする。
これにより、カメラボディは、振動検出部が検出した振動の振動検出信号に応じて、集音部が集音した音の音信号に含まれる雑音信号を信号処理部が低減する。そして、カメラボディは、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音できる。
これにより、撮像装置は、振動検出部がカメラボディで発生する振動、或いは、レンズ鏡筒において発生し、カメラボディに伝播する振動を検出できる。そして、撮像装置は、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音できる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による撮像装置1を示す図である。図1(a)は、撮像装置1の断面を示す。
撮像装置1は、カメラボディ100と、カメラボディ100に着脱可能なレンズ鏡筒200を備えている。レンズ鏡筒200は、カメラボディ100の正面に設けられたレンズ・マウント100Mを介して取り付けられる。レンズ鏡筒200の光学系210によって集光された光は、カメラボディ100内に設けられる撮像素子8の受光部で結像する。
また、カメラボディ100の正面には、マイク41Aとレンズ・マウント100Mが設けられる。
マイク41Aは、レンズ鏡筒200の光軸と同じ方向に、集音の指向性を有する。
図1(b)は、撮像装置1のレンズ・マウント100Mと振動検出部41Bを示す。
レンズ・マウント100Mの断面図とカメラボディ100の内側から見た立面図を示す。
レンズ・マウント100Mに設けられた振動検出部41Bに、矢印で示した方向は、振動検出部41Bが検出する振動の方向であり、直交する3軸方向を示す。その振動の検出は、その方向成分の加速度の大きさを検出する。
撮像装置1においてレンズ鏡筒200は、光学系210、光学系駆動部220、光学系制御部230を備える。
レンズ鏡筒200における光学系210は、撮像素子8への光の出力を調整する光学素子と、その光学素子などを保護する鏡筒部などを備えている。例えば、光学系210は、撮影画角を変更するズーム機能、通過する光量を調整する絞り機能、手ブレによる像揺れを補正する機能、焦点を調整する機能などを有し、それぞれの状態を検出する各種センサー、エンコーダなどが設けられる。光学系駆動部220は、制御部20からの制御信号に応じて光学系210をモーターなどのアクチュエータによって駆動して、撮像素子8への光の出力を調整する。光学系制御部230は、光学系210に設けられた各種センサー、エンコーダの情報を収集し、制御部20に通知する。光学系制御部230から通知される情報には、レンズ鏡筒200の種別を示すレンズ種別情報、レンズ焦点距離情報、絞り機能によって設定された絞り値、レンズ鏡筒200に設けられた距離環に基づく被写体距離情報などがある。
カメラボディ100における撮像処理部10は、撮像素子制御回路7、撮像素子8及び映像回路9を備える。撮像素子8は、CCD(Charge Coupled Device)或いはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサーなどの受光素子であり、光学系210から出力され結像された像を電気信号に変換してアナログの画像信号を出力する。撮像素子8には、映像回路9と、撮像素子制御回路7とが接続されている。映像回路9は、撮像素子8が出力する画像信号を増幅し、デジタル信号に変換する。撮像素子制御回路7は、撮像素子8を駆動させ、撮像素子8により結像された像の画像信号への変換や、変換された画像信号の出力などの動作を制御する。
バッファメモリー12は、制御部20の制御処理に用いられる一時的な情報の記憶領域であり、例えば、撮像素子8から出力される画像信号や、画像信号に応じて生成された画像データなどが制御部20によって一時的に記憶される。
モニター制御回路14は、例えば、モニター15の点灯、消灯や明るさ調整などの表示制御や、制御部20から出力される画像データをモニター15に表示させる処理を行う。モニター15は、画像データを表示し、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成される。
図3は、音声処理部40の一実施形態を示す概略ブロック図である。この図は、雑音低減処理を行う主な構成を示す。図1、図2に示した構成と同じ構成には同じ符号を付す。
音声処理部40は、マイク41A、振動検出部41B、増幅回路42Aと42B、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43B、音声信号処理回路47を備える。
音声処理部40におけるマイク41Aは、動画記録を行う際に集音した音を変換し音信号を出力する。
振動検出部41Bは、レンズ・マウント100Mの振動を検出し、検出された振動を変換し振動検出信号を出力する。振動検出部41Bは、複数の座標軸に振動の成分を分けて検出する。振動検出部41Bは、多軸の振動を検出し、軸方向ごとの成分を出力する。
増幅回路42Aと42Bは、マイク41Aが変換した音信号及び振動検出部41Bが変換した振動検出信号をそれぞれ所定の増幅率で増幅する。それぞれの増幅率は、制御部20からの設定によって定められる。
A/D変換回路43Aは、増幅された音情報を、また、A/D変換回路43Bは、増幅された振動検出信号をそれぞれデジタル信号に変換する。
振動検出部41Bと増幅回路42BとA/D変換回路43Bとにより形成される第2の系統からデジタル振動検出信号が出力される。第2の系統は、検出した振動に基づいて、第1の系統で集音された信号の雑音低減処理をするための信号を処理する。
遅延回路44は、第2の系統で検出されたデジタル振動検出信号を、設定される遅延時間に基づいて遅延処理して遅延デジタル信号を出力する。
フィルタ回路(フィルタ)45は、遅延デジタル信号が入力され、遅延デジタル信号に含まれる特長情報を抽出する。フィルタ回路45が抽出する特長情報は、振動の発生時間、強度、周波数などの情報である。フィルタ回路45が出力する信号は、デジタル音信号に含まれる雑音情報を相殺する信号となる。
加算器46は、デジタル音信号から、フィルタ回路45が出力する信号を減算する。それにより、音声信号処理回路47では、加算器46の減算結果に含まれる雑音情報が相殺された信号が記録する音情報として導かれる。
音声信号処理回路47は、制御部20によって制御され、その制御指示に応じて遅延回路44の遅延時間及びフィルタ回路45のフィルタ特性が制御される。
制御部20は、音声信号処理回路47が出力した信号を入力し、その信号に含まれる記録情報をメモリー制御回路16によってメモリー17に書き込ませる。
制御部20は、不揮発メモリー11に記憶されたプログラムに基づいてカメラボディ100の各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)などからなる。例えば、制御部20は、操作検出回路13に入力されるユーザーからの操作情報に応じて、カメラボディ100への電源の投入、光学系駆動部220を介した光学系210の駆動制御、撮像素子制御回路7を介した撮像素子8の駆動制御、モニター制御回路14を介したモニター15の表示制御、撮像素子8で検出した被写体の撮影処理、音声処理部40で集音する音情報の信号処理の制御を行う。
制御部20における画像処理部21は、撮像素子8の撮像領域内に捉えられ映像回路9に出力された画像信号を読み出し、読み出した画像信号に基づいて画像データを生成する画像処理を行う。画像処理部21は、画像処理により生成した画像データをバッファメモリー12に記憶させる。表示制御部22は、画像処理部21によって生成されバッファメモリー12に記憶された画像データを一定時間間隔毎に読み出し、読み出した画像データをリアルタイムにモニター15に表示させ、動画像としてメモリー17に記録させる。
また、雑音除去制御部25は、振動情報に含まれる雑音の特徴情報と、予め登録された発生する雑音の特徴情報との比較を行うことにより、さらに雑音の検出精度を向上させることができる。振動検出部41Bによって検出される振動情報が、検出時の条件により振動情報から想定される雑音を忠実に再現できない場合がある。そのような場合では、雑音除去制御部25は、雑音発生箇所に対応させて記憶されている特徴情報との比較によって雑音の特徴情報を判定する。雑音除去制御部25は、その振動情報に対応させて雑音情報に変換し、変換された雑音情報を用いて第1系統で集音された所望の音に含まれる雑音の低減処理を音声信号処理回路47に行わせる。
録音制御部26は、雑音除去制御部25によって雑音の低減処理をした音情報を動画情報と関連付けを行ってメモリーに書き込み記録する。
雑音除去制御部25の処理によって低減される雑音は、光学系210の制御を行うために光学系駆動部220が駆動されたときに振動を発生するアクチュエータ(モーターなど)の駆動音などがある。この雑音は、ユーザーの操作に応じて発生することが特徴である。この雑音が発生する場所と時刻は、操作検出回路13の入力部で検出された信号に基づいて導くことができる。
図4は、振動検出部41Bによって検出される振動情報の波形を示す図である。この図は、縦軸が検出した振動の振幅を示し、横軸が時間の経過を示す。
制御部20から出力される制御信号に応じて光学系駆動部220によってAF機構が駆動され、時刻t1において、駆動されたAF機構からの振動が検出される。
時刻t1から時刻t2までは、AF機構が動き始める段階で発生する波形であり、動作開始から時間の経過に応じて減衰する減衰振動を示す。また、動き始めて時刻t3までは、トルク変動が少なく速度変化が少なく動作することから連続的な波形が検出される。また、停止を指示する制御信号によりAF機構が停止する場合の振動が時刻t3から時刻t4にかけ検出される。
この波形からわかるように、起動開始時(時刻t1から時刻t2まで)と停止するとき(時刻t3から時刻t4)の波形は、連続的に駆動されている場合(時刻t2から時刻t3まで)の波形と異なる波形が観測される。
予めモデル化する雑音の波形の特徴情報を不揮発メモリー11に記憶しておく。制御部20は、操作検出回路13によって検出された操作信号を検出し、その操作信号が示す操作情報と、操作情報に応じて光学系駆動部220に出力した制御信号を出力した時刻と、をバッファメモリー12に記録する。
制御部20は、バッファーメモリー12に記録された操作情報を参照し、その操作情報に応じた特徴情報(振動の発生時間、強度、周波数などの情報)を不揮発メモリー11から読み出す。制御部20は、読み出された振動の発生時間の特徴情報から、制御部20が光学系駆動部220に出力した制御信号出力時刻からの遅延時間を導いて、遅延回路44の遅延時間に設定する。さらに制御部20は、強度や周波数などの特徴情報から、操作情報に応じてフィルタ45の周波数特性を設定する。フィルタ45の周波数特性は、時間に応じて変化する特性とすることにより、減衰振動に対しても適用することができる。
なお、振動検出部41Bは、3軸方向の振動を検出するものとしたが、検出方向の異なる振動検出部を適用することもできるが、検出される振動を詳細に検出するには、多軸方向に検出感度を有することが望ましい。
例えば、光学系210のレンズ焦点距離を調整する場合には、レンズ鏡筒200の光軸を中心とした回転方向の動きが発生する。また、ズーム倍率を調整する場合には、光軸方向の動きが発生する。このように処理によって、駆動されたときの光学系210の動きが異なることから、多軸で検出することが望ましく、軸ごとに検出された振動成分に応じて、マイク41Aで集音された音信号に含まれる雑音信号を低減することができる。
図5は、音声処理部の一実施形態を示す概略ブロック図である。この図は、雑音低減処理を行う主な構成を示す。図1、図2及び図3に示した構成と同じ構成には同じ符号を付す。
音声処理部40Aは、図1に示した音声処理部40Aに相当する。
音声処理部40Aは、マイク41A、振動検出部41B、増幅回路42Aと42B、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43B及び音声信号処理回路47Aを備える。
音声信号処理回路47Aは、振動検出部41Bによって検出された振動情報から振動の周波数成分を検出する。音声信号処理回路47Aは、マイク41Aによって検出された音情報において、振動検出部41Bによって検出された振動情報に基づいて検出された周波数成分の周波数を制限する。
音声信号処理回路47Aは、振動検出部41Bによって検出された振動情報から振動の発生時間、強度、周波数成分を検出し、マイク41Aによって検出された音情報から検出された周波数を制限する。周波数成分の制限は、特定された雑音が混入する時間の間とする。
図6は、音声処理部の一実施形態を示す概略ブロック図である。この図は、雑音低減処理を行う主な構成を示す。図1、図2及び図3に示した構成と同じ構成には同じ符号を付す。
音声処理部40Bは、マイク41Aと41C、振動検出部41B、増幅回路42Aと42Bと42C、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43Bと43C及び音声信号処理回路47Bを備える。
マイク41Aと41C、増幅回路42Aと42C、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43Cは、それぞれが特性の揃った構成を備える。
まず、音声信号処理回路47Bは、振動検出部41Bによって検出された振動情報から振動の発生時間、強度、周波数成分を検出する。音声信号処理回路47Bは、マイク41Aと41Cによって検出された音情報において、振動検出部41Bによって検出された振動情報に基づいて特定される雑音成分を抽出する。雑音成分として抽出されたことにより、雑音成分を用いる雑音を低減する処理が行いやすくなる。雑音の低減処理では、それぞれの信号に含まれる雑音成分の時間差を用いた演算方法を適用することができる(例えば、非特許文献1参照)。
音声信号処理回路47Aは、特定した時間の時間差を参照し、マイク41A又は41Cによって検出された音情報に混入する雑音を低減する処理を行う。
音声信号処理回路47Aは、マイク41Aで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を第1検出信号と、マイク41Cで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号の第2検出信号とを検出する。音声信号処理回路47Aは、第1検出信号と第2検出信号が同期するようにマイク41Aで集音された音信号とマイク41Cで集音された音信号とを相対的に時間シフトさせて雑音信号を低減する。
図7は、撮像装置1のレンズ・マウント100Mと振動検出部41B−1と41B-2について、その取り付け位置の断面図と立面図である。図1(b)と同じ構成には、同じ符号を付す。
この図に示されるレンズ・マウント100Mには、2つの振動検出部(41B−1と41B-2)が配置される。2つの振動検出部が検出した振動情報に基づいて、それぞれ独立させて雑音を低減するための振動情報として用いる場合と、検出した振動情報を合成した後に、雑音を低減するための振動情報として用いる場合のいずれの構成とすることもできる。
前者の、それぞれ独立して処理する方法では、第1実施形態から第3実施形態で示した処理方法を参照し、振動検出部ごとに処理をする。
後者の、先に合成する方法では、2つの振動検出部で検出された信号を合成し、合成した信号に基づいて、第1実施形態から第3実施形態で示した処理方法を参照し、振動検出部ごとに処理をする。
例えば、起動、駆動、停止のパタンを分けて検出する場合では、振動成分の方向と周波数が異なるので、それぞれ検出しやすい振動検出部を独立させて配置する。
駆動対象ごとに分けて検出する場合も、振動成分の方向と周波数が異なるので、それぞれ検出しやすい振動検出部を独立させて配置する。
異なる周波数成分を分けて検出する場合では、周波数特性の異なる振動検出部を配置して、その信号を独立して処理することもでき、先に合成することもできる。
レンズ鏡筒の種類によって、AF制御を行うアクチュエータ(モーター)をレンズ鏡筒内に設けず、カメラボディ側に設けて、機械的な結合で光学系210Mを駆動する形態がある。第1実施形態から第4実施形態では、レンズ鏡筒200は、AF制御を行うアクチュエータをレンズ鏡筒200内の光学系駆動部220に備えるものであった点が異なる。
図8は、カメラボディ側にAF駆動モータが配置されたカメラボディの正面図である。
この図に示されるカメラボディ100Aの正面には、レンズ・マウント100MA及びマイク41Aが配置される。
そのレンズ・マウント100MAは、レンズ鏡筒200、及びAF制御を行うアクチュエータ(モーター)を含まないレンズ鏡筒200Lのいずれかを取り付けることができる。そのレンズ・マウント100MAの下半分の範囲内に、カプリング220Cが設けられる。
カプリング220Cは、カメラボディ100Aに取り付けられるレンズ鏡筒200LのAF機構を駆動する。カプリング220Cは、レンズ・マウント100MAの内側からレンズ・マウント100MA正面外側に向け、転回自在に軸支された回転軸を備える。その回転軸の先端には、レンズ鏡筒200Lの光学系210Mにその回転軸の回転を伝達する突起部が設けられている。また、その回転軸は、カメラボディ内に設けられたAF機構駆動用のアクチュエータ(モーター)の回転にしたがって回転する。
また、レンズ・マウント100MAに配置されたカプリング220Cの近傍に、振動検出部41Bが配置される。この図では、レンズ・マウント100MAの裏側に配置されるため点線で示す。
また、光学系駆動部220がAF機構を駆動する形態を示したが、駆動される対象は、光学系210を制御する手ブレ補正機能、ズーム機能であっても良い。
また、駆動音及び操作音の時間に応じて変化する波形、周波数成分、音圧情報などの特徴情報は、不揮発メモリー11などに記憶されるとしたが、レンズ鏡筒200内の光学系制御部230内の記憶部に記憶する形態であってもよい。
また、レンズ・マウント100Mにおける振動検出部41Bの位置は、図に示した位置に限られず、振動を検出しやすい位置を選択することができる。図示した振動検出部41Bの位置は、レンズ・マウント100Mとレンズ鏡筒200とが蜜に接触しやすい位置を選定した。蜜に接触する箇所では、振動が伝達しやすくなる。
また、本実施形態のレンズ・マウント100Mは、レンズ鏡筒200を着脱可能に取り付ける。音声信号処理回路47は、レンズ・マウント100Mに配置される。
また、本実施形態の振動検出部41Bは、複数個所に配置される。音声信号処理回路47は、複数個所に配置された振動検出部41Bで検出された複数の振動検出信号に応じて、音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を低減する。
また、本実施形態の振動検出部41Bは、複数の検出軸を有する。音声信号処理回路47は、複数の検出軸ごとに検出された振動成分に応じて、マイク41Aで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を低減する。
これらの実施形態により、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音するカメラボディを提供できる。
これにより、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音する撮像装置1を提供できる。
100 カメラボディ
40、40A 音声信号処理部
41A マイク
41B 振動検出部
47、47A 音声信号処理回路
Claims (7)
- 音を集音して音信号を出力する集音部と、
振動を検出して振動検出信号を出力する振動検出部と、
前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する信号処理部と、
レンズ鏡筒を着脱可能に取り付けるレンズ取り付け部と
を備え、
前記振動検出部は、前記レンズ取り付け部のレンズ鏡筒を取り付ける側とは反対の側に、前記レンズ取り付け部に接触して配置される
ことを特徴とするカメラボディ。 - 前記振動検出部は、
前記レンズ取り付け部のうち、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズ鏡筒の光軸中心線を基準にして下半分の範囲内に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラボディ。 - 前記振動検出部は、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズを駆動するための、前記取り付け部に設けられた機構の近傍に配置される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラボディ。 - 前記振動検出部は、
複数個所に配置され、
前記信号処理部は、
前記複数個所に配置された振動検出部で検出された複数の振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカメラボディ。 - 前記振動検出部は、
複数の検出軸を有し、
前記信号処理部は、
前記複数の検出軸ごとに検出された振動成分に応じて、前記集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のカメラボディ。 - 音を集音して音信号を出力する、第1集音部と第2集音部とを含む集音部と、
振動を検出して振動検出信号を出力する振動検出部と、
前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する信号処理部と
を備え、
前記信号処理部は、
前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記第1集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号の第1検出信号と、前記第2集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた前記雑音信号の第2検出信号とを検出し、前記第1検出信号と前記第2検出信号が同期するように前記第1集音部で集音された音信号と前記第2集音部で集音された音信号とを相対的に時間シフトさせて前記雑音信号を低減する
ことを特徴とするカメラボディ。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載のカメラボディを用いた撮像装置であって、
前記振動検出部は、
前記カメラボディで発生する振動、或いは、レンズ鏡筒において発生し、カメラボディに伝播する振動を検出する
ことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009152052A JP5338518B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | カメラボディ及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009152052A JP5338518B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | カメラボディ及び撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011010074A JP2011010074A (ja) | 2011-01-13 |
JP5338518B2 true JP5338518B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=43566210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009152052A Expired - Fee Related JP5338518B2 (ja) | 2009-06-26 | 2009-06-26 | カメラボディ及び撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5338518B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3000617B2 (ja) * | 1990-04-12 | 2000-01-17 | ソニー株式会社 | マイクロホン装置 |
JPH08272377A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Canon Inc | 騒音低減装置 |
JPH1118190A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Hitachi Ltd | ノイズキャンセルシステム |
JP2002344787A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオ撮像録音装置の収音装置 |
JP4186745B2 (ja) * | 2003-08-01 | 2008-11-26 | ソニー株式会社 | マイクロホン装置、ノイズ低減方法および記録装置 |
JP4982341B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2012-07-25 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 撮像装置の防振制御回路 |
JP2009141867A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Canon Inc | レンズ交換式カメラシステム |
JP2009232201A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Sanyo Electric Co Ltd | マイクアンプ回路 |
-
2009
- 2009-06-26 JP JP2009152052A patent/JP5338518B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011010074A (ja) | 2011-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5201093B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5094606B2 (ja) | 像振れ補正装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置、像振れ補正装置の制御方法 | |
JP5391008B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5274130B2 (ja) | 像振れ補正装置及び光学機器、撮像装置並びに像振れ補正装置の制御方法 | |
JP5930684B2 (ja) | 情報処理装置及び方法、並びにプログラム | |
KR101663225B1 (ko) | 디지털 영상처리장치 및 방법 | |
JP2007316497A5 (ja) | ||
JP6821358B2 (ja) | 制御装置、撮像装置、レンズ装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 | |
JP2007228015A (ja) | 撮像素子制御ユニット及びデジタルカメラ | |
JP2019092018A (ja) | 撮像装置及び表示方法 | |
JP2011114465A (ja) | 音声処理装置及び電子カメラ | |
JP2009130767A (ja) | 信号処理装置 | |
JP5338518B2 (ja) | カメラボディ及び撮像装置 | |
JP2010028281A (ja) | カメラ、騒音除去方法および騒音除去プログラム | |
JP2009118164A (ja) | カメラ | |
JP2006253999A (ja) | 撮像装置および手ブレ補正処理方法 | |
JP4542396B2 (ja) | 録音装置 | |
JP2010124088A (ja) | 撮像装置 | |
JP5638897B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2010130403A (ja) | 映像制御装置およびそれを備えた撮像装置、表示装置 | |
JP2011095378A (ja) | 録音装置、撮像装置、および、プログラム | |
JP5495753B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2006211437A (ja) | 電子カメラ、ノイズ低減装置及びノイズ低減方法 | |
JP2012249127A (ja) | 撮像装置 | |
JP2021113836A (ja) | 撮像装置、レンズ装置、撮像システム、制御方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130409 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130709 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5338518 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |