JP5338518B2 - カメラボディ及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画撮影時に集音するカメラボディ及び撮像装置に関する。
撮像装置を操作することにより生じる操作時の雑音が、集音された音に含まれることにより、動画撮影に合わせて集音する時の雑音として検出されることがある。このような雑音を低減させるための雑音低減処理を行う撮像装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−295400号公報
金田、「適応形雑音抑圧マイクロホンアレー(AMNOR)の指向性特性」日本音響学会誌44巻1号、P23−30、1988.
しかしながら、特許文献1によると、振動を発生する場所を予め特定し、振動を検出するための振動検出手段を振動発生部の近傍に配置している。このような振動の検出方法では、交換レンズのレンズ鏡筒内に雑音の原因となる振動源が含まれる場合には、振動検出手段がレンズ鏡筒内に配置されることになる。レンズ鏡筒内の振動検出手段で検出された振動と、カメラボディに設けられたマイクに混入する雑音の相関性を確保できないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音するカメラボディ及び撮像装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、音を集音して音信号を出力する集音部と、振動を検出して振動検出信号を出力する振動検出部と、前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する信号処理部と、レンズ鏡筒を着脱可能に取り付けるレンズ取り付け部とを備え、前記振動検出部は、前記レンズ取り付け部のレンズ鏡筒を取り付ける側とは反対の側に、前記レンズ取り付け部に接触して配置されることを特徴とするカメラボディである。
また、本発明は、上記の発明において、振動検出部は、前記レンズ取り付け部のうち、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズ鏡筒の光軸中心線を基準にして下半分の範囲内に配置されることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記振動検出部は、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズを駆動するための、前記取り付け部に設けられた機構の近傍に配置されることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記振動検出部は、複数個所に配置され、前記信号処理部は、前記複数個所に配置された振動検出部で検出された複数の振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記振動検出部は、複数の検出軸を有し、前記信号処理部は、前記複数の検出軸ごとに検出された振動成分に応じて、前記集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減することを特徴とする。
また、本発明は、音を集音して音信号を出力する、第1集音部と第2集音部とを含む集音部と、振動を検出して振動検出信号を出力する振動検出部と、前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する信号処理部とを備え、前記信号処理部は、前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記第1集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号の第1検出信号と、前記第2集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた前記雑音信号の第2検出信号とを検出し、前記第1検出信号と前記第2検出信号が同期するように前記第1集音部で集音された音信号と前記第2集音部で集音された音信号とを相対的に時間シフトさせて前記雑音信号を低減することを特徴とするカメラボディである。
また、上記問題を解決するために、本発明は、上記に記載のカメラボディを用いた撮像装置であって、前記振動検出部は、前記カメラボディで発生する振動、或いは、レンズ鏡筒において発生し、カメラボディに伝播する振動を検出することを特徴とする撮像装置である。
この本発明によれば、カメラボディは、集音部が音を集音して音信号を出力する。振動検出部が振動を検出して振動検出信号を出力する。信号処理部が振動検出部からの振動検出信号に応じて、音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を低減する。
これにより、カメラボディは、振動検出部が検出した振動の振動検出信号に応じて、集音部が集音した音の音信号に含まれる雑音信号を信号処理部が低減する。そして、カメラボディは、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音できる。
また、この発明によれば、撮像装置は、上記に記載のカメラボディを用いる。振動検出部は、カメラボディで発生する振動、或いは、レンズ鏡筒において発生し、カメラボディに伝播する振動を検出する。
これにより、撮像装置は、振動検出部がカメラボディで発生する振動、或いは、レンズ鏡筒において発生し、カメラボディに伝播する振動を検出できる。そして、撮像装置は、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音できる。
本発明の一実施形態による撮像装置を示す図である。 同実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態による音声処理部の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態による振動検出部によって検出される振動情報の波形を示す図である。 同実施形態による音声処理部の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態による音声処理部の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態によるレンズ・マウントと振動検出部について、その取り付け位置の断面図と立面図である。 同実施形態によるカメラボディ側にAF駆動モータが配置されたカメラボディを示す正面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による撮像装置1を示す図である。図1(a)は、撮像装置1の断面を示す。
撮像装置1は、カメラボディ100と、カメラボディ100に着脱可能なレンズ鏡筒200を備えている。レンズ鏡筒200は、カメラボディ100の正面に設けられたレンズ・マウント100Mを介して取り付けられる。レンズ鏡筒200の光学系210によって集光された光は、カメラボディ100内に設けられる撮像素子8の受光部で結像する。
また、カメラボディ100の正面には、マイク41Aとレンズ・マウント100Mが設けられる。
マイク41Aは、レンズ鏡筒200の光軸と同じ方向に、集音の指向性を有する。
図1(b)は、撮像装置1のレンズ・マウント100Mと振動検出部41Bを示す。
レンズ・マウント100Mの断面図とカメラボディ100の内側から見た立面図を示す。
レンズ・マウント100Mに設けられた振動検出部41Bに、矢印で示した方向は、振動検出部41Bが検出する振動の方向であり、直交する3軸方向を示す。その振動の検出は、その方向成分の加速度の大きさを検出する。
図2は、本実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。この図に示される撮像装置1は、カメラボディ100及びカメラボディ100に取り付けられるレンズ鏡筒200を備える。
撮像装置1においてレンズ鏡筒200は、光学系210、光学系駆動部220、光学系制御部230を備える。
レンズ鏡筒200における光学系210は、撮像素子8への光の出力を調整する光学素子と、その光学素子などを保護する鏡筒部などを備えている。例えば、光学系210は、撮影画角を変更するズーム機能、通過する光量を調整する絞り機能、手ブレによる像揺れを補正する機能、焦点を調整する機能などを有し、それぞれの状態を検出する各種センサー、エンコーダなどが設けられる。光学系駆動部220は、制御部20からの制御信号に応じて光学系210をモーターなどのアクチュエータによって駆動して、撮像素子8への光の出力を調整する。光学系制御部230は、光学系210に設けられた各種センサー、エンコーダの情報を収集し、制御部20に通知する。光学系制御部230から通知される情報には、レンズ鏡筒200の種別を示すレンズ種別情報、レンズ焦点距離情報、絞り機能によって設定された絞り値、レンズ鏡筒200に設けられた距離環に基づく被写体距離情報などがある。
撮像装置1においてカメラボディ100は、撮像処理部10、不揮発メモリー11、バッファメモリー12、操作検出回路13、モニター制御回路14、モニター15、メモリー制御回路16、メモリー17、制御部20及び音声処理部40を備える。
カメラボディ100における撮像処理部10は、撮像素子制御回路7、撮像素子8及び映像回路9を備える。撮像素子8は、CCD(Charge Coupled Device)或いはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサーなどの受光素子であり、光学系210から出力され結像された像を電気信号に変換してアナログの画像信号を出力する。撮像素子8には、映像回路9と、撮像素子制御回路7とが接続されている。映像回路9は、撮像素子8が出力する画像信号を増幅し、デジタル信号に変換する。撮像素子制御回路7は、撮像素子8を駆動させ、撮像素子8により結像された像の画像信号への変換や、変換された画像信号の出力などの動作を制御する。
不揮発メモリー11には、制御部20を動作させるプログラムや、撮像され生成された画像データ、集音された音情報、ユーザーから入力された各種設定や撮像条件などの情報が記憶される。また、記憶される情報には、撮像装置1の動作音の特徴を示す情報として、動作音の時間に応じて変化する波形、周波数成分、音圧情報などが予め記録される。
バッファメモリー12は、制御部20の制御処理に用いられる一時的な情報の記憶領域であり、例えば、撮像素子8から出力される画像信号や、画像信号に応じて生成された画像データなどが制御部20によって一時的に記憶される。
操作検出回路13は、入力部に入力されたユーザーの操作を検出し、検出した操作情報を制御信号として制御部20に入力する。入力部は、例えば電源スイッチ13a、レリーズスイッチ13b、・・・、13zなどを備える。
モニター制御回路14は、例えば、モニター15の点灯、消灯や明るさ調整などの表示制御や、制御部20から出力される画像データをモニター15に表示させる処理を行う。モニター15は、画像データを表示し、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成される。
メモリー制御回路16は、制御部20とメモリー17との情報の入出力を制御し、例えば、制御部20によって生成された画像データ、音データなどの情報をメモリー17に記憶させる処理や、メモリー17に記憶されている画像データ、音データなどの情報を読み出して制御部20に出力する処理などを行う。メモリー17は、例えば、メモリーカードなどカメラボディ100から抜き差し可能な記憶媒体であり、制御部20によって生成される画像データ、音データなどが記憶される。
音声処理部40は、動画の撮像に合わせて周囲の音情報をマイク41Aで収集し、振動検出部41Bで検出された振動に基づいて必要な信号処理を施して記録する音情報を生成する。
図3は、音声処理部40の一実施形態を示す概略ブロック図である。この図は、雑音低減処理を行う主な構成を示す。図1、図2に示した構成と同じ構成には同じ符号を付す。
音声処理部40は、マイク41A、振動検出部41B、増幅回路42Aと42B、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43B、音声信号処理回路47を備える。
音声処理部40におけるマイク41Aは、動画記録を行う際に集音した音を変換し音信号を出力する。
振動検出部41Bは、レンズ・マウント100Mの振動を検出し、検出された振動を変換し振動検出信号を出力する。振動検出部41Bは、複数の座標軸に振動の成分を分けて検出する。振動検出部41Bは、多軸の振動を検出し、軸方向ごとの成分を出力する。
増幅回路42Aと42Bは、マイク41Aが変換した音信号及び振動検出部41Bが変換した振動検出信号をそれぞれ所定の増幅率で増幅する。それぞれの増幅率は、制御部20からの設定によって定められる。
A/D変換回路43Aは、増幅された音情報を、また、A/D変換回路43Bは、増幅された振動検出信号をそれぞれデジタル信号に変換する。
また、マイク41Aと増幅回路42AとA/D変換回路43Aとにより形成される第1の系統からデジタル音信号が出力される。第1の系統は、集音した音を記録するための処理をする。
振動検出部41Bと増幅回路42BとA/D変換回路43Bとにより形成される第2の系統からデジタル振動検出信号が出力される。第2の系統は、検出した振動に基づいて、第1の系統で集音された信号の雑音低減処理をするための信号を処理する。
音声信号処理回路47は、遅延回路44、フィルタ回路45及び加算器46を備える。
遅延回路44は、第2の系統で検出されたデジタル振動検出信号を、設定される遅延時間に基づいて遅延処理して遅延デジタル信号を出力する。
フィルタ回路(フィルタ)45は、遅延デジタル信号が入力され、遅延デジタル信号に含まれる特長情報を抽出する。フィルタ回路45が抽出する特長情報は、振動の発生時間、強度、周波数などの情報である。フィルタ回路45が出力する信号は、デジタル音信号に含まれる雑音情報を相殺する信号となる。
加算器46は、デジタル音信号から、フィルタ回路45が出力する信号を減算する。それにより、音声信号処理回路47では、加算器46の減算結果に含まれる雑音情報が相殺された信号が記録する音情報として導かれる。
音声信号処理回路47は、制御部20によって制御され、その制御指示に応じて遅延回路44の遅延時間及びフィルタ回路45のフィルタ特性が制御される。
制御部20は、音声信号処理回路47が出力した信号を入力し、その信号に含まれる記録情報をメモリー制御回路16によってメモリー17に書き込ませる。
図2に戻り、制御部20について示す。
制御部20は、不揮発メモリー11に記憶されたプログラムに基づいてカメラボディ100の各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)などからなる。例えば、制御部20は、操作検出回路13に入力されるユーザーからの操作情報に応じて、カメラボディ100への電源の投入、光学系駆動部220を介した光学系210の駆動制御、撮像素子制御回路7を介した撮像素子8の駆動制御、モニター制御回路14を介したモニター15の表示制御、撮像素子8で検出した被写体の撮影処理、音声処理部40で集音する音情報の信号処理の制御を行う。
制御部20は、画像処理部21、表示制御部22、撮影制御部23、操作検出処理部24、雑音除去制御部25及び録音制御部26を備える。
制御部20における画像処理部21は、撮像素子8の撮像領域内に捉えられ映像回路9に出力された画像信号を読み出し、読み出した画像信号に基づいて画像データを生成する画像処理を行う。画像処理部21は、画像処理により生成した画像データをバッファメモリー12に記憶させる。表示制御部22は、画像処理部21によって生成されバッファメモリー12に記憶された画像データを一定時間間隔毎に読み出し、読み出した画像データをリアルタイムにモニター15に表示させ、動画像としてメモリー17に記録させる。
撮影制御部23は、ユーザーの操作入力に基づいた撮影処理の撮影処理開始指令又は撮影処理終了指令などの制御信号が操作検出回路13から入力されることに応じて、各部に対して必要な制御信号を出力する。撮影制御部23は、撮像処理開始命令が入力されると光学系210を駆動させ、画像データを生成する撮像処理を行う。撮影制御部23は、予めユーザーから入力された撮影条件に応じて、光学系制御部230を介して光学系210のフォーカシング、露出制御、ズーミングなどの制御を行う。
操作検出処理部24は、操作検出回路13が検出したユーザーの操作情報を判定し、判定した情報をメモリーに記録すると共に、必要とされる各種処理の制御指示を出力する。例えば、オートフォーカス(AF)処理では、AF操作手段13AFによりAF操作を検出すると、レンズ鏡筒200における光学系駆動部220のAF制御を行うAF制御用のモーターを駆動して光学系210を調整することによりAF制御を行う。
雑音除去制御部25は、振動検出部41Bによって検出された振動情報に含まれる雑音の特徴情報を音声信号処理回路47によって検出させ、その結果に基づいてその雑音が発生するアクチュエータの箇所を判定する。雑音除去制御部25は、その雑音が発生するアクチュエータの箇所に基づいて、マイク41Aで集音される雑音の時刻並びに大きさを検出する。雑音除去制御部25は、推定した雑音の時刻と大きさに応じて、音声信号処理回路47を制御する。
また、雑音除去制御部25は、振動情報に含まれる雑音の特徴情報と、予め登録された発生する雑音の特徴情報との比較を行うことにより、さらに雑音の検出精度を向上させることができる。振動検出部41Bによって検出される振動情報が、検出時の条件により振動情報から想定される雑音を忠実に再現できない場合がある。そのような場合では、雑音除去制御部25は、雑音発生箇所に対応させて記憶されている特徴情報との比較によって雑音の特徴情報を判定する。雑音除去制御部25は、その振動情報に対応させて雑音情報に変換し、変換された雑音情報を用いて第1系統で集音された所望の音に含まれる雑音の低減処理を音声信号処理回路47に行わせる。
録音制御部26は、雑音除去制御部25によって雑音の低減処理をした音情報を動画情報と関連付けを行ってメモリーに書き込み記録する。
本実施形態の雑音低減処理について示す。
雑音除去制御部25の処理によって低減される雑音は、光学系210の制御を行うために光学系駆動部220が駆動されたときに振動を発生するアクチュエータ(モーターなど)の駆動音などがある。この雑音は、ユーザーの操作に応じて発生することが特徴である。この雑音が発生する場所と時刻は、操作検出回路13の入力部で検出された信号に基づいて導くことができる。
続いて、振動検出部41Bによって検出される振動情報の例を示す。
図4は、振動検出部41Bによって検出される振動情報の波形を示す図である。この図は、縦軸が検出した振動の振幅を示し、横軸が時間の経過を示す。
制御部20から出力される制御信号に応じて光学系駆動部220によってAF機構が駆動され、時刻tにおいて、駆動されたAF機構からの振動が検出される。
時刻tから時刻tまでは、AF機構が動き始める段階で発生する波形であり、動作開始から時間の経過に応じて減衰する減衰振動を示す。また、動き始めて時刻tまでは、トルク変動が少なく速度変化が少なく動作することから連続的な波形が検出される。また、停止を指示する制御信号によりAF機構が停止する場合の振動が時刻tから時刻tにかけ検出される。
この波形からわかるように、起動開始時(時刻tから時刻tまで)と停止するとき(時刻tから時刻t)の波形は、連続的に駆動されている場合(時刻tから時刻tまで)の波形と異なる波形が観測される。
また、繰り返しAF機構を駆動する場合においても同じ特徴の波形を検出できる。そこで、それぞれの時間の波形から抽出された特徴情報によって、各時間に検出される雑音の波形をモデル化し、そのモデルを用いて発生する雑音の波形を推定する。推定されたモデルによって導かれる波形を、マイク41Aによって検出される波形から減算することにより雑音成分を除去することができる。それぞれの区間のモデルを定める特徴は、振動の発生時間、強度、周波数などの情報に基づいて設定する。
雑音低減処理を具体的に示すと、以下のようになる。
予めモデル化する雑音の波形の特徴情報を不揮発メモリー11に記憶しておく。制御部20は、操作検出回路13によって検出された操作信号を検出し、その操作信号が示す操作情報と、操作情報に応じて光学系駆動部220に出力した制御信号を出力した時刻と、をバッファメモリー12に記録する。
制御部20は、バッファーメモリー12に記録された操作情報を参照し、その操作情報に応じた特徴情報(振動の発生時間、強度、周波数などの情報)を不揮発メモリー11から読み出す。制御部20は、読み出された振動の発生時間の特徴情報から、制御部20が光学系駆動部220に出力した制御信号出力時刻からの遅延時間を導いて、遅延回路44の遅延時間に設定する。さらに制御部20は、強度や周波数などの特徴情報から、操作情報に応じてフィルタ45の周波数特性を設定する。フィルタ45の周波数特性は、時間に応じて変化する特性とすることにより、減衰振動に対しても適用することができる。
これらの設定により、音声信号処理回路47は、検出される雑音の波形を振動検出部41Bで検出された振動情報に基づいてフィルタ45などの処理により雑音信号を擬似的に生成する。擬似的に生成される雑音信号は、マイク41Aで検出される雑音信号に対応する信号であり、音声信号処理回路47の加算器46によって減算処理され相殺される。音声信号処理回路47が出力する信号は、雑音信号が低減された信号に変換される。制御部20は、この信号を映像信号と同期させて半導体メモリー17に記録する。
なお、振動検出部41Bは、3軸方向の振動を検出するものとしたが、検出方向の異なる振動検出部を適用することもできるが、検出される振動を詳細に検出するには、多軸方向に検出感度を有することが望ましい。
例えば、光学系210のレンズ焦点距離を調整する場合には、レンズ鏡筒200の光軸を中心とした回転方向の動きが発生する。また、ズーム倍率を調整する場合には、光軸方向の動きが発生する。このように処理によって、駆動されたときの光学系210の動きが異なることから、多軸で検出することが望ましく、軸ごとに検出された振動成分に応じて、マイク41Aで集音された音信号に含まれる雑音信号を低減することができる。
(第2実施形態)
図5は、音声処理部の一実施形態を示す概略ブロック図である。この図は、雑音低減処理を行う主な構成を示す。図1、図2及び図3に示した構成と同じ構成には同じ符号を付す。
音声処理部40Aは、図1に示した音声処理部40Aに相当する。
音声処理部40Aは、マイク41A、振動検出部41B、増幅回路42Aと42B、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43B及び音声信号処理回路47Aを備える。
音声信号処理回路47Aは、振動検出部41Bによって検出された振動情報から振動の周波数成分を検出する。音声信号処理回路47Aは、マイク41Aによって検出された音情報において、振動検出部41Bによって検出された振動情報に基づいて検出された周波数成分の周波数を制限する。
この実施形態における処理では、制御部20は、バッファーメモリー12に記録された操作情報を参照し、その操作情報に応じた特徴情報(振動の発生時間、強度、周波数などの情報)を不揮発メモリー11から読み出す。制御部20は、読み出された振動の発生時間の特徴情報を参照して雑音が混入する時間を特定し、音声信号処理回路47Aにおいて、振動検出部41Bによって検出された振動情報とマイク41Aによって検出された音情報に混入する雑音の時間が合うように設定する。
音声信号処理回路47Aは、振動検出部41Bによって検出された振動情報から振動の発生時間、強度、周波数成分を検出し、マイク41Aによって検出された音情報から検出された周波数を制限する。周波数成分の制限は、特定された雑音が混入する時間の間とする。
これらの設定により、音声信号処理回路47Aは、マイク41Aで検出される雑音信号の成分を制限し、出力する信号に含まれる雑音成分を低減する。制御部20は、この信号を映像信号と同期させて半導体メモリー17に記録する。
(第3実施形態)
図6は、音声処理部の一実施形態を示す概略ブロック図である。この図は、雑音低減処理を行う主な構成を示す。図1、図2及び図3に示した構成と同じ構成には同じ符号を付す。
音声処理部40Bは、マイク41Aと41C、振動検出部41B、増幅回路42Aと42Bと42C、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43Bと43C及び音声信号処理回路47Bを備える。
マイク41Aと41C、増幅回路42Aと42C、アナログ・デジタル(A/D)変換回路43Aと43Cは、それぞれが特性の揃った構成を備える。
音声信号処理回路47Bは、マイク41Aと41Cで検出された音情報と、振動検出部41Bで検出された振動情報とを用いて検出される雑音信号の低減処理をする。
まず、音声信号処理回路47Bは、振動検出部41Bによって検出された振動情報から振動の発生時間、強度、周波数成分を検出する。音声信号処理回路47Bは、マイク41Aと41Cによって検出された音情報において、振動検出部41Bによって検出された振動情報に基づいて特定される雑音成分を抽出する。雑音成分として抽出されたことにより、雑音成分を用いる雑音を低減する処理が行いやすくなる。雑音の低減処理では、それぞれの信号に含まれる雑音成分の時間差を用いた演算方法を適用することができる(例えば、非特許文献1参照)。
この実施形態における処理では、制御部20は、バッファーメモリー12に記録された操作情報を参照し、その操作情報に応じた特徴情報(振動の発生時間、強度、周波数などの情報)を不揮発メモリー11から読み出す。また、制御部20は、音声信号処理回路47Bにおいて、振動検出部41Bによって検出された振動情報から、マイク41A又は41Cによって検出された音情報に混入する雑音の時間を特定する。
音声信号処理回路47Aは、特定した時間の時間差を参照し、マイク41A又は41Cによって検出された音情報に混入する雑音を低減する処理を行う。
音声信号処理回路47Aは、マイク41Aで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を第1検出信号と、マイク41Cで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号の第2検出信号とを検出する。音声信号処理回路47Aは、第1検出信号と第2検出信号が同期するようにマイク41Aで集音された音信号とマイク41Cで集音された音信号とを相対的に時間シフトさせて雑音信号を低減する。
(第4実施形態)
図7は、撮像装置1のレンズ・マウント100Mと振動検出部41B−1と41B-2について、その取り付け位置の断面図と立面図である。図1(b)と同じ構成には、同じ符号を付す。
この図に示されるレンズ・マウント100Mには、2つの振動検出部(41B−1と41B-2)が配置される。2つの振動検出部が検出した振動情報に基づいて、それぞれ独立させて雑音を低減するための振動情報として用いる場合と、検出した振動情報を合成した後に、雑音を低減するための振動情報として用いる場合のいずれの構成とすることもできる。
前者の、それぞれ独立して処理する方法では、第1実施形態から第3実施形態で示した処理方法を参照し、振動検出部ごとに処理をする。
後者の、先に合成する方法では、2つの振動検出部で検出された信号を合成し、合成した信号に基づいて、第1実施形態から第3実施形態で示した処理方法を参照し、振動検出部ごとに処理をする。
いずれの方法を選択するかは、それぞれの振動検出部の目的によって予め定める。
例えば、起動、駆動、停止のパタンを分けて検出する場合では、振動成分の方向と周波数が異なるので、それぞれ検出しやすい振動検出部を独立させて配置する。
駆動対象ごとに分けて検出する場合も、振動成分の方向と周波数が異なるので、それぞれ検出しやすい振動検出部を独立させて配置する。
異なる周波数成分を分けて検出する場合では、周波数特性の異なる振動検出部を配置して、その信号を独立して処理することもでき、先に合成することもできる。
(第5実施形態)
レンズ鏡筒の種類によって、AF制御を行うアクチュエータ(モーター)をレンズ鏡筒内に設けず、カメラボディ側に設けて、機械的な結合で光学系210Mを駆動する形態がある。第1実施形態から第4実施形態では、レンズ鏡筒200は、AF制御を行うアクチュエータをレンズ鏡筒200内の光学系駆動部220に備えるものであった点が異なる。
図8は、カメラボディ側にAF駆動モータが配置されたカメラボディの正面図である。
この図に示されるカメラボディ100Aの正面には、レンズ・マウント100MA及びマイク41Aが配置される。
そのレンズ・マウント100MAは、レンズ鏡筒200、及びAF制御を行うアクチュエータ(モーター)を含まないレンズ鏡筒200Lのいずれかを取り付けることができる。そのレンズ・マウント100MAの下半分の範囲内に、カプリング220Cが設けられる。
カプリング220Cは、カメラボディ100Aに取り付けられるレンズ鏡筒200LのAF機構を駆動する。カプリング220Cは、レンズ・マウント100MAの内側からレンズ・マウント100MA正面外側に向け、転回自在に軸支された回転軸を備える。その回転軸の先端には、レンズ鏡筒200Lの光学系210Mにその回転軸の回転を伝達する突起部が設けられている。また、その回転軸は、カメラボディ内に設けられたAF機構駆動用のアクチュエータ(モーター)の回転にしたがって回転する。
また、レンズ・マウント100MAに配置されたカプリング220Cの近傍に、振動検出部41Bが配置される。この図では、レンズ・マウント100MAの裏側に配置されるため点線で示す。
このような形態の振動検出部41Bでは、レンズ鏡筒内に設けられた手ブレ補正機能を駆動した場合のようにレンズ鏡筒内からの振動だけではなく、AF機構を駆動するアクチュエータからの振動も合わせて検出することができる。また、前述の実施形態のレンズ鏡筒200を取り付けた場合においても、前述の実施形態同様に振動を検出することができき、レンズ鏡筒の種別に影響されることなく、光学系を駆動するときの振動を検出することが容易に行える。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。本発明のカメラボディ及び撮像装置における、音声信号処理機能は遅延時間の調整を一方の信号を遅延させるものとして示したが、含まれる雑音の位相を合わせることができればよく、相対的に差が無くなるように時間シフトさせることで代用できる。
また、光学系駆動部220がAF機構を駆動する形態を示したが、駆動される対象は、光学系210を制御する手ブレ補正機能、ズーム機能であっても良い。
また、駆動音及び操作音の時間に応じて変化する波形、周波数成分、音圧情報などの特徴情報は、不揮発メモリー11などに記憶されるとしたが、レンズ鏡筒200内の光学系制御部230内の記憶部に記憶する形態であってもよい。
また、レンズ・マウント100Mにおける振動検出部41Bの位置は、図に示した位置に限られず、振動を検出しやすい位置を選択することができる。図示した振動検出部41Bの位置は、レンズ・マウント100Mとレンズ鏡筒200とが蜜に接触しやすい位置を選定した。蜜に接触する箇所では、振動が伝達しやすくなる。
なお、本実施形態のカメラボディ100では、マイク41Aが音を集音して音信号を出力する。振動検出部41Bは、振動を検出して振動検出信号を出力する。音声信号処理回路47は、振動検出部41Bからの振動検出信号に応じて、音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を低減する。
また、本実施形態のレンズ・マウント100Mは、レンズ鏡筒200を着脱可能に取り付ける。音声信号処理回路47は、レンズ・マウント100Mに配置される。
また、本実施形態の振動検出部41Bは、複数個所に配置される。音声信号処理回路47は、複数個所に配置された振動検出部41Bで検出された複数の振動検出信号に応じて、音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を低減する。
また、本実施形態の振動検出部41Bは、複数の検出軸を有する。音声信号処理回路47は、複数の検出軸ごとに検出された振動成分に応じて、マイク41Aで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号を低減する。
また、本実施形態のマイク41A、41Cは、音を集音して音信号を出力する。音声信号処理回路47Bは、振動検出部41Bからの振動検出信号に応じて、マイク41Aで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号の第1検出信号と、マイク41Cで集音された音信号に含まれる振動に応じた雑音信号の第2検出信号とを検出する。音声信号処理回路47Bは、第1検出信号と第2検出信号が同期するようにマイク41Aで集音された音信号とマイク41Cで集音された音信号とを相対的に時間シフトさせて前記雑音信号を低減する。
これらの実施形態により、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音するカメラボディを提供できる。
また、カメラボディ100に設けられたマイクでは、レンズ鏡筒内に配置されるマイクで検出できない雑音も検出できる。例えば、光学系210を制御するAF制御時や防振レンズ駆動時に発生する振動がレンズマウント100Mを経由してカメラボディ100に伝わる振動がある。レンズ交換式の撮像装置1では、レンズ・マウント100Mを介してカメラボディ100にその振動が伝わり、その振動が雑音として検出される。その振動はカメラボディ100を振動させて、音が発生し、録音時の雑音として検出される。また、その振動は、カメラボディ100を介してマイク41Aに伝わって音が発生して録音時の雑音として検出される。撮像装置1は、これらの雑音を検出して、雑音を含まない音情報を再生することができる。
また、本実施形態の撮像装置1は、カメラボディ100を用いる。撮像装置1では、振動検出部41Bが、カメラボディ100で発生する振動、或いは、レンズ鏡筒200において発生しカメラボディ100に伝播する振動を検出する。
これにより、動画撮影に合わせて集音する時の操作時の雑音を低減して集音する撮像装置1を提供できる。
1 撮像装置
100 カメラボディ
40、40A 音声信号処理部
41A マイク
41B 振動検出部
47、47A 音声信号処理回路

Claims (7)

  1. 音を集音して音信号を出力する集音部と、
    振動を検出して振動検出信号を出力する振動検出部と、
    前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する信号処理部と、
    レンズ鏡筒を着脱可能に取り付けるレンズ取り付け部と
    を備え、
    前記振動検出部は、前記レンズ取り付け部のレンズ鏡筒を取り付ける側とは反対の側に、前記レンズ取り付け部に接触して配置される
    とを特徴とするカメラボディ。
  2. 記振動検出部は、
    前記レンズ取り付け部のうち、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズ鏡筒の光軸中心線を基準にして下半分の範囲内に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラボディ。
  3. 前記振動検出部は、前記レンズ取り付け部に取り付けられたレンズを駆動するための、前記取り付け部に設けられた機構の近傍に配置される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラボディ。
  4. 前記振動検出部は、
    複数個所に配置され、
    前記信号処理部は、
    前記複数個所に配置された振動検出部で検出された複数の振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカメラボディ。
  5. 前記振動検出部は、
    数の検出軸を有し、
    前記信号処理部は、
    前記複数の検出軸ごとに検出された振動成分に応じて、前記集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のカメラボディ。
  6. 音を集音して音信号を出力する、第1集音部と第2集音部とを含む集音部と、
    振動を検出して振動検出信号を出力する振動検出部と、
    前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号を低減する信号処理部と
    を備え、
    前記信号処理部は、
    前記振動検出部からの振動検出信号に応じて、前記第1集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた雑音信号の第1検出信号と、前記第2集音部で集音された音信号に含まれる前記振動に応じた前記雑音信号の第2検出信号とを検出し、前記第1検出信号と前記第2検出信号が同期するように前記第1集音部で集音された音信号と前記第2集音部で集音された音信号とを相対的に時間シフトさせて前記雑音信号を低減する
    ことを特徴とするカメラボディ。
  7. 請求項1から請求項のいずれかに記載のカメラボディを用いた撮像装置であって、
    前記振動検出部は、
    前記カメラボディで発生する振動、或いは、レンズ鏡筒において発生し、カメラボディに伝播する振動を検出する
    ことを特徴とする撮像装置。
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