JP5336659B2 - 発電ランプ及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は発電ランプ及び照明器具に関し、特に照明の電気エネルギーを有効利用できるようにしたランプ及び器具に関する。
蛍光灯背後のリフレクタにソーラパネルを取付け、蛍光灯からの光をソーラパネルで受け、ソーラパネルの起電力でコンデンサや充電池を充電し、蛍光灯器具のスイッチがOFFされたとき、あるいは蛍光灯器具が消灯したときにコンデンサや充電池から非常灯や誘導灯に通電して点灯させ、電気エネルギーの有効利用を図ることが提案されている(特許文献1、特許文献2)。
また、最近の電子技術の飛躍的な発展に伴い、消電力・高輝度のLEDが実用化され、蛍光灯に置き換えてLED灯ランプを採用することが行われている(特許文献3、特許文献4)。
特開2010−135206号公報 実用新案登録第3146894号公報 特開2007−257928号公報 特開2010−27212号公報
しかし、特許文献1、2記載の装置では蛍光灯とソーラパネルとの間に15mm以上の間隔をあけているので、高輝度の蛍光灯を使用しても、大きな面積のソーラパネルを使用しても、実用的な起電力がほとんど得られなかった。
本発明はかかる点に鑑み、照明の電気エネルギーを有効利用して十分な起電力を発生させることができるようにした発電ランプを提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る発電ランプは、通電によって光を発する直管状又は環状のランプ管と、該ランプ管の長手方向全長以下又は円周方向全長以下で上記ランプ管の低温領域の長手方向全長以上又は円周方向全長以上の範囲内の長さと上記ランプ管の断面外周長さの1/5以上1/2以下の範囲内の横幅を有する断面円弧状の帯状をなし、上記ランプ管の背面からの光を受光して起電力を発生するソーラパネルと、該ソーラパネルの受光面に積層され、上記ランプ管の背面に貼り付けられるか又は上記受光面が上記ランプ管の背面から10mm以下の間隔になるように上記ランプ管の背後に配置される透明耐熱層と、上記ソーラパネルの起電力を取り出す通電線と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つはソーラパネルを、照明灯のランプ管背面に密着させるか又はランプ管背面から10mm以下の距離で対面させるようにした点にある。
ソーラパネルの起電力の大きさは光源との間の距離の2乗に反比例する。本発明ではソーラパネルの受光面とランプ管との間の距離が10mm以下で、特許文献1、2に比較して短く、ソーラパネルによって大きな起電力を発生させることができる。
また、ソーラパネルをランプ管に接近させ又は接触させると、ランプ管の発熱によってソーラパネルの温度が上昇し、ソーラパネルの性能が低下して発電の効率が低くなるおそれがある。しかし、蛍光灯の場合、フィラメントが設けられた箇所(高温領域)では65°C〜75°C程度の高温になるが、高温領域の間は38°C〜40°Cと比較的低温であり、かかる温度ではソーラパネルの性能はほとんど低下しないことが、本件発明者らの実験によって確認された。
しかも、本発明ではソーラパネルの受光面に透明耐熱層、例えば透明耐熱ガラスや透明耐熱プラスチックなどを積層しているので、ソーラパネルの発電性能に対する蛍光灯の発熱の影響を大幅に少なくできる結果、発電ランプの発電効率や耐久性などの性能を保証できる。
また、LEDを用いた照明灯が実用化され、蛍光灯に代えてLED灯を採用する傾向にある。市販のLED灯は下方照明のために、LEDが下方を指向するように内蔵されているが、最近はLED灯の背後に大きな黒い影かできないように、上方を指向するLEDを内蔵したタイプが提案されており、このようなタイプのLED灯のランフ管背後にソーラパネルを設けることによって本発明の発電ランプを構成することができる。
ソーラパネルをランプ管の背後に設ける場合、ソーラパネルで照明の光を十分に受光する必要がある一方、ソーラパネルによって下方照明の明るさが損なわれないようにする必要がある。そこで、ソーラパネルの横幅は蛍光灯やLED灯などの照明灯の断面外周長さの1/5以上1/2以下の範囲内の長さとした。例えば、市販の蛍光灯の断面外周長さは9.0cm程度であるので、2.0cm以上4.5cm以下とすることができる。但し、照明打の背後に黒い影ができ、影の領域が広くて違和感を与えるおそれがあるときには、ソーラパネルの横幅はランプ管の断面外周長さの1/3、例えば9.0cm程度の蛍光灯について使用するときには3.0cm程度の寸法とするのが好ましい。
本発明における「ランプ管」とは蛍光灯及びLED灯の両方のランプ管を含んでいる。また、ランプ管は直管状であってもよく、環状であってもよい。
上記ではソーラパネルを断面円弧状の帯状としたが、ソーラパネルの受光面をランプ管背面から10mm以下の距離に配置できるという条件を満たす限り、ソーラパネル製造の観点などから、断面平面状の帯状のソーラパネルを採用することもできる。
本発明に係る発電ランプは、通電によって光を発する直管状又は環状のランプ管と、該ランプ管の長手方向全長以下又は円周方向全長以下で上記ランプ管の低温領域の長手方向全長以上又は円周方向全長以上の範囲内の長さと上記ランプ管の断面外周長さの1/5以上1/2以下の範囲内の横幅を有する断面平面状の帯状をなし、上記ランプ管の背面からの光を受光して起電力を発生するソーラパネルと、該ソーラパネルの受光面に積層され、該受光面が上記ランプ管の背面から10mm以下の間隔になるように上記ランプ管の背後に配置される透明耐熱層と、上記ソーラパネルの起電力を取り出す通電線と、を備えたことを特徴とする。
ソーラパネルはランプ管の長手方向全長又は円周方向の全長に等しい長さとし、透明耐熱層をランプ管の全長に貼り付けるようにしてもよいが、ソーラパネルの性能劣化を少なくする上で、ソーラパネルはランプ管の低温領域の長手方向全長又は円周方向全長と等しい長さとし、ソーラパネル及び透明耐熱層の積層体を低温領域の背面に貼り付けるようにするのがよい。
また、ソーラパネルの放熱性を向上させる必要がある場合にはソーラパネルの背面に放熱性金属箔、例えばアルミニウム箔を貼り付けるようにすると、ソーラパネルの放熱特性を向上することができる。
また、ソーラパネルの受光面をランプ管の背面から10mm以下の間隔をあけて配置する場合、ホルダーフレームを設けてソーラパネル及び透明耐熱層をランプ管の背後に保持するのがよい。
ホルダーフレームの形状はソーラパネル及び透明耐熱層の積層体を保持できれば特に限定されず、例えば下記の実施形態に示されるような上下面の開口したボックス形状とすることもでき、又材料は特に限定されず、熱伝達性に優れたアルミニウム材料を用いて製造することもできる。
また、発電ランプの起電力はLEDの発光に適用して誘導灯や非常灯、補助照明あるいは主照明に利用することができる。
本発明によれば、通電によって光を発する直管状又は環状のランプ管;該ランプ管の長手方向全長以下又は円周方向全長以下で上記ランプ管の低温領域の長手方向全長以上又は円周方向全長以上の長さと上記ランプ管の断面外周長さの1/5以上1/2以下の横幅を有する断面円弧状の帯状又は断面平面状の帯状をなし、上記ランプ管の背面からの光を受光して起電力を発生するソーラパネル;該ソーラパネルの受光面に積層され、上記ランプ管の背面に貼り付けられるか又は上記受光面が上記ランプ管の背面から10mm以下の間隔になるように上記ランプ管の背後に配置される透明耐熱層;及び上記ソーラパネルの起電力を取り出す通電線を備えた発電ランプと、複数のLEDにて構成され、上記発電ランプの起電力によって発光されるLED回路と、を備えたことを特徴とする照明器具を提供することができる。
上記の照明器具は両側口金間を所定の抵抗成分の導体で接続してなる蛍光灯ダミー管に取り付けると、消灯している蛍光灯ダミー管を照明に用いることができる。
また、ソーラパネルの起電力はLED回路に直接与えるようにしてもよいが、充電池やコンデンサに一旦充電するのがよい。即ち、上記の照明器具は、通電線に接続され、上記ソーラパネルの起電力をコンデンサ又は充電池に充電し、LED回路に通電する充電回路を備えるのがよい。
また、上記のLED回路を構成するLEDに白色LED、赤色LED及び緑色LEDを採用し、加色によって色温度を変えるようにすると、同じ部屋の雰囲気を、相関色温度6700Kの涼しい色(さわやかな雰囲気)、相関色温度5000Kの自然な色(自然な雰囲気)、相関色温度3000Kの暖かい色(落ち着いた雰囲気)に変えることができ、居住空間の快適さをアップすることができる。
また、LED回路の色温度を変えるように構成すると、目覚め時に朝の光のようにゆっくりと照明の色温度を変えて覚醒状態に導き、明るい光で目覚めさせ、夕方には色温度の低い照明によって気分を落ち着かせるようにすることができる。
つまり、LED回路を、各々が青色、赤色及び緑色のLEDを直列に接続して構成され相互に逆方向に並列に接続されて白色を発光する一対の白色LED回路と、白色LED回路に並列に接続され緑色を発光する第1の色補正LED回路と、白色LED回路及び第1の色補正LED回路に並列にかつ第1の色補正LED回路に対して逆方向に接続され赤色を発光する第2の色補正LED回路とから構成し、白色LED回路の両端に、調整されたデューティ比の電圧を極性を逆転させながら印加するドライバー回路を備え、デューティ比を制御することによって色温度を調整可能に構成することができる。
また、LED回路を、白色を発光する白色LED回路と、該白色LED回路に並列に接続され緑色を発光する通電電流を調整可能な第1の色補正LED回路と、白色LED回路及び第1の色補正LED回路に並列に接続され赤色を発光する通電電流を調整可能な第2の色補正LED回路とから構成し、第1の色補正LED回路及び第2の色補正LED回路の通電電流を制御することによって色温度を調整可能に構成することができる。
さらに、本発明によれば、2本のうちの一方の照明灯の両端間を所定の抵抗成分の通電回路で接続し、電源スイッチがON操作されてOFF操作された後の所定の時間内に電源スイッチがON操作されたときに制御回路のフリップフロップ動作によって通電回路を閉成させることにより、一方の照明灯を消灯させるようにした二灯直列形の照明灯器具において、点灯される照明灯のランプ管の背面にソーラパネルを設けて発電ランプを構成する一方、LED回路を、消灯される照明灯の近傍に設けるようにすることができる。
本発明に係る発電ランプの好ましい実施形態を示す概略斜視図である。 上記実施形態の断面構造を示す正面図である。 第2の実施形態を示す概略斜視図である。 第3の実施形態の断面構造を示す正面図である。 発電ランプの起電力を測定する方法を模式的に示す図である。 本発明に係る照明灯器具の好ましい実施形態の回路の1例を示す概略構成図である。 上記実施形態における蛍光灯ダミー管を示す側面図である。 上記実施形態におけるLED回路の1例を示す回路構成図である。 上記実施形態における他のLED回路及びドライバー回路の回路構成の1例を示す図である。 上記実施形態におけるLED回路の他の例を示す回路構成図である。 本発明に係る照明灯器具の第2の実施形態の回路の1例を示す概略構成図である。 上記実施形態における制御回路の構成の1例を示す図である。 上記回路におけるD型フリップフロップ回路の動作の真理値表を示す図である。 他の実施形態における照明灯器具の回路構成を示す図である。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る発電ランプの好ましい実施形態を示す。図において、発電ランプ10には直管状の蛍光灯が用いられ、蛍光灯のランプ管14の背面には長さ900mm、幅Wが30mm(ランプ管14の断面外周長さの約1/3)のソーラパネル11が設けられている。
このソーラパネル11は断面円弧状の帯状をなし、その受光面には透明な耐熱ガラス12が積層され、ソーラパネル11の背面には放熱用のアルミニウム箔13が貼り付けられ、ソーラパネル11の起電力は通電線11Aによって取り出されるようになっている。
蛍光灯はランプ管14両側の口金からほぼ10mmの部分Hが点灯時にフィラメントの発熱によって温度約68°C〜72°Cの高温領域となっている一方、高温領域Hの間は温度約38〜39°Cの低温領域Lとなっており、アルミニウム箔13、ソーラパネル11及び耐熱ガラス12の積層体は蛍光灯のランプ管14の低温領域Lに透明な接着剤や粘着剤などによって貼り付けられている。
図3は本発明に係る発電ランプの第2の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では蛍光灯に環状のランプ管14が採用され、ランプ管14の低温領域の背面には透明耐熱ガラス12、ソーラパネル11及び放熱用のアルミニウム箔13の積層体が透明な接着剤などによって貼り付けられている。
図4は本発明に係る発電ランプの第3の実施形態を示し、図において図1ないし図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では透明耐熱ガラス12、ソーラパネル11及びアルミニウム箔13の積層体がホルダーフレーム15内に内蔵され保持されている。ホルダーフレーム15は耐熱性のプラスチック材料などを用いて上面及び下面が開口した矩形フレーム状に製造され、ソーラパネル11の受光面がランプ管14の背面から10mm以下の距離になるようにランプ管14の背面に接着剤などによって取付けられている。
本発明の発電ランプの発電能力を測定し、太陽光発電の場合と比較した。測定には図5に示されるようなソーラパネル11を使用した。このソーラパネル11は幅30mm、長さ950mmの断面平板状の帯状をなし、ソーラパネル11の受光面には透明耐熱ガラス12が貼り付けられている。また、2灯用電子安定器Hf32Wランプの1灯を使用し、その背面に対し透明耐熱ガラス12の中央で接触させ、両端がランプ管14の背面から10mm以下の距離L1となるようにセットした。
測定には日置電圧電流計を使用し、ソーラパネル11の出力端子に20KΩの抵抗を4個並列に接続して電流及び電圧を測定した。太陽光発電の測定は、同じソーラパネル11を使用し、2011年3月24日午後2時の晴天時における直射日光をソーラパネル11で受光してソーラパネル11の電圧及び電流を測定した。
ランプ発電の場合、42.7V、8.7mAで、1時間当たりの発電量は720mWであった。これに対し、太陽光発電の場合には60V、12mAで、1時間当たりの発電量は371mWであった。ランプ発電の場合には1年を通して同一の条件であるのに対し、太陽光発電の場合には1年のうち、少なくとも1/2は曇り又は雨天であり、それを考慮すると、1 時間当たり360mWの発電量と想定することができる。
さらに、ランプ発電の場合には24時間を通して同一の条件であるのに対し、太陽光発電の場合には太陽の位置が時間の経過によって変化し、ソーラパネル11への光の入射角度が変化し、平均の発電効率はほぼ70%になると考えられ、1 時間当たり252mWの発電量と計算することができる。
さらにまた、ランプ発電の場合には蛍光灯を24時間点灯させると、24時間発電でき、1日当たり発電量は8904mWであるのに対し、太陽光発電の場合には日照時間の年間平均は8時間とあり、1日当たりの発電量は2016mWとなる。
以上のことから、本発明のランプ発電は多数の蛍光灯やLED灯を利用してソーラパネルの十分な面積を確保することができれば、太陽光発電よりも発電効率の優れた方式であることが確認できる。
図6ないし図8は本発明に係る照明器具の好ましい実施形態を示す。図において、インバータ形安定器22は電源スイッチ21によってON・OFF操作され、商用電源20の交流電圧を入力とし所定の高周波電圧が出力されるようになっている。
このインバータ形安定器22の出力端には2つの通電回路23A、23Bが出力端に対して直列にかつ相互に直列に接続され、両通電回路23A、23Bには蛍光灯24A及び蛍光灯ダミー管25が接続され、蛍光灯24Aはランプ管の背面に透明耐熱ガラス12、ソーラパネル11及びアルミニウム箔13の積層体が貼り付けられて発電ランプを構成している。
蛍光灯ダミー管25は耐熱プラスチック製の管25Dの両端に口金25Cを固定し、口金25Cの間を導体で接続し、導体中に所定の抵抗成分のインダクタ25A及びヒューズ25Bを接続して構成されている。
蛍光灯ダミー管25の下面にはLED回路27が複数のC字状クリップ26によって取付けられ、LED回路27は図8に示されるように抵抗29と複数のLED28を直列接続しその回路を2つ相互に並列に接続して構成され、蛍光灯24Aのランプ発電を電源として点灯され、これによって蛍光灯ダミー管25を照明に利用できるようにしている。
図9は本発明に係る照明器具の第2の実施形態を示す。本例では発電ランプ10の起電力は充電回路30のコンデンサに充電され、コンデンサの出力電圧はスイッチ41を経てコントローラ40に入力されている。コントローラ40は、可変抵抗42Aの抵抗値を調整することによってデューティ比t1/t2を調整した制御信号を出力する制御信号発生回路42と、制御信号発生回路42の制御信号の極性を所定の周期で反転させて出力するドライバー回路43とから構成されている。
コントローラ40の出力端にはLED回路50が接続されている。LED回路50は相互に並列に接続された一対の白色LED回路50W及び第1、第2の色補正LED回路50G、50Rから構成され、一対の白色LED回路50Wは各々が青色、赤色及び緑色のLED51B、51R、51Gと抵抗52を直列に接続して構成され、相互に逆極性になるように並列に接続され、LED51B、51R、51Gの青色、赤色及び緑色が加色されて白色を発光するようになっている。
第1の色補正回路50Gは複数の緑色LED51Gと抵抗52とを直列に接続して構成され、第2の色補正回路50Rは複数の赤色LED51Rと抵抗52とを直列に接続して構成され、第1の色補正回路50Gと第2の色補正回路50Rは相互に逆極性になるように並列に接続されている。
発電ランプ10で蛍光灯の光を受けて発電がなされると、充電回路30のコンデンサに充電される。今、スイッチ41がONされると、ランプ発電された電圧と充電回路30の放電電圧の高い方の電圧がコントローラ40の制御信号発生回路42に入力される。制御信号発生回路42では可変抵抗42Aの抵抗値によって決まるデューティ比t1/t2の制御信号が出力され、ドライバー回路43によって所定の周期(目にチラツキが感じられない程度の周期)で極性を反転されてLED回路50に加えられる。
LED回路50では一対の白色LED回路50Wが白色の光を常に発光し、第1、第2の色補正回路50G、50Rが緑色と赤色の光を交互に発光し、白色を基調色としてこれに緑色と赤色が交互に加色されてデューティ比t1/t2によって決まる色温度の光が発生される。したがって、制御信号発生回路42の可変抵抗42Aの抵抗値を調整することによって色温度を自由にコントロールすることができる。
上記ではLED回路に与えるデューティ比を調整するようにしたが、図10の本発明に係る照明器具の第3の実施形態に示されるように、第1、第2の色補正回路50G、50Rの抵抗53を調整することによって第1、第2の色補正回路50G、50RのLED51G、51Rに流れる電流を調整して発光強さを制御し、加色によって色温度を制御することもできる。
図11ないし図13は本発明に係る照明器具の第4の実施形態を示す。インバータ形安定器22は電源スイッチ21によってON・OFF操作され、商用電源20の交流電圧を入力とし所定の高周波電圧が出力されるようになっている。
このインバータ形安定器22の出力端には2つの通電回路23A、23Bが出力端に対して直列に接続され、両通電回路23A、23Bには蛍光灯24A、24Bが接続され、一方の蛍光灯24Aはランプ管の背面に透明耐熱ガラス12、ソーラパネル11及びアルミニウム箔13の積層体が貼り付けられて発電ランプを構成し、他方の1灯消灯される蛍光灯24Bの近傍にはLED回路(図示せず)が設けられている。
また、通電回路23A、23Bの共通回路には消灯回路63の一端が接続され、消灯回路63の途中にはインダクタ62及びリレー接点61が接続され、消灯回路63の他端は通電回路23Bに接続され、リレー接点61は電源スイッチ21のON・OFFに応動する制御回路60によって開閉されるようになっている。
制御回路60は例えば図12に示されるような回路構成を有している。すなわち、制御回路60は基本的にはD型フリップフロップ回路(以下、フリップフロップ回路を単にFF回路という)69によって構成されることができる。D型FF回路69の動作の真理値表を図13に示す。
制御回路60は、商用電源20を入力として整流する整流回路64、電源のON時にクロック信号を発生するクロック発生回路66、クロック信号の入力によって出力信号を反転するD型FF回路69、回路電圧が印加されて充電され、電源スイッチ21のOFF後はその放電の間D型FF回路69の動作状態を保持する充放電回路67、及びD型FF回路69の出力信号に応じてリレーコイル61Aに通電してリレー接点61をON・OFFさせるスイッチング回路68から構成されている。
また、AC80V〜280Vの電源電圧で動作するように、トライアックTR1を設けて電圧制御を行っている。さらに、落雷防止のため、ツェナーダイオードZD1を設け、過電流でヒューズFUSEを切断するようにしている。
最初に電源スイッチ21がONされると、トランジスタQ2のベースにはツェナーダイオードZD2とZD3の接続点から取り出された電圧が抵抗R6で降圧して印加される。トランジスタQ2のベース電圧が動作電圧となるように、抵抗R6の大きさが設定されている。
電源スイッチ21が最初にONされると、トランジスタQ2がONとなり、トランジスタQ2のコレクタからのクロック信号がD型FF回路20のクロック端子CLOCK1に与えられる。
このとき、D型FF回路69の反転端子−Q1は“H”、データ端子DATA1が“H”であるので、クロック端子CLOCK1の信号が立ち下がるまでの間はD型FF回路690の出力端子Q1は“L”でその状態を保持する。
D型FF回路69の出力端子Q1が“L”状態に保持されると、トランジスタQ1のベース電圧は動作電圧以下であり、トランジスタQ1は動作せず、リレーコイル61Aは通電されず、リレー接点61はOFFのままであり、蛍光灯24A、24Bは二灯とも点灯する。
D型FF回路69ではデータ入力DATA1のデータはクロック信号の立ち下がり時にD型FF回路69に読み込まれ、次のクロック信号の立ち上がりで出力端子Q1に出力される。
D型FF回路69のセット端子SET1、リセット端子RESET1はそれぞれの入力信号を“H”とすることにより、D型FF回路69のセット・リセットをクロック信号の入力とは独立に行うことができる。リセット端子RESET1はトランジスタQ3のコレクタに接続されている。
また、充放電回路67に回路電圧が印加されると、コンデンサC6、C7が充電され、電圧の印加が停止された後、コンデンサC6、C7が放電し、その放電が所定の電圧以下になるまではD型FF回路69は作動状態を保持される。放電時間はコンデンサC6、C7と回路抵抗によって決定される。
そこで、コンデンサC6、C7が所定の電圧になるまで放電が継続される間、例えば0.2〜2.5秒の間に電源スイッチ21が再びONされると、トランジスタQ2のコレクタからのクロック信号がD型FF回路69のクロック端子CLOCK1に与えられ、D型FF回路69の出力端子Q1は“H”、反転端子−Q1は“L”となってその状態を保持する。
すると、今度はトランジスタQ1のベース電圧が動作電圧になり、トランジスタQ1が動作し、リレーコイル61Aが通電され、リレー接点61がONとなるので、蛍光灯24Aは点灯するが、消灯回路63はインダクタ62によって決まる抵抗成分でもって蛍光灯24Bの両端コンタクトピンの間を導通させるので、蛍光灯24Bは点灯しない。
一灯消灯後、電源スイッチ21をOFFし、コンデンサC6、C7が所定の電圧になるまで放電が継続される間、例えば0.2〜2.5秒の間に電源スイッチ21が再びONされると、トランジスタQ2のコレクタからのクロック信号がD型FF回路69のクロック端子CLOCK1に与えられ、D型FF回路20の出力端子Q1は“L”、反転端子−Q1は“H”となってその状態を保持する。
すると、今度はトランジスタQ1のベース電圧は動作電圧以下であり、トランジスタQ1は動作せず、リレーコイル61Aは通電されず、リレー接点61はOFFとなり、蛍光灯24A、24Bは二灯とも点灯する。
他方、電源スイッチ21がOFFになり、コンデンサC6、C7が所定の電圧以下になるまで放電すると、D型FF回路69は初期化され、リレーコイル61Aは通電されていない状態となるので、リレー接点61はOFFの状態に戻り、蛍光灯24A、24Bの二灯が点灯できる状態に戻る。
以上のように、電源スイッチ21のON・OFFを繰り返すことにより、D型FF回路69もフリップフロップされ、リレー接点61を制御し保持することができるので、二灯点灯と一灯点灯を切替え制御することができる。
したがって、1灯消灯させる蛍光灯24Bの近傍にLED回路をセットしておき、1灯消灯したときにスイッチの操作によってLED回路に、蛍光灯24Aによってランプ発電された電圧又はコンデンサなどに充電した電圧を与えることによって1灯消灯した蛍光灯24Bの補助照明などに利用することができる。
上記の例ではコントローラ40を、電源スイッチ21の操作によってソーラパネル11の起電力でLED回路50を点灯させるように構成したが、コントローラ40を、図14に示されるように、蛍光灯24Bの通電が遮断されたときにLED回路27を時限点灯させるように構成することもできる。
コントローラ40において、ソーラパネル11の起電力はスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)71に与えられ、スーパーキャパシタ71を充電するようになっている。このスーパーキャパシタ71は充電電圧を発振回路72に与え、発振回路72はLED回路27のLEDをスーパーキャパシタ71の放電時定数によって定まる時間だけ時限点灯させるようになっている。
また、スーパーキャパシタ71にはグラウンドとの間にトランジスタ73が接続され、トランジスタ73のベースには比較回路74の出力が接続され、比較回路74はスーパーキャパシタ71の充電電圧と基準電圧とを比較し、充電電圧が基準電圧に達したときにトランジスタ73のベース電圧を低下させてトランジスタ73をOFFとし、スーパーキャパシタ71の充電を停止させるようになっている。
また、スーパーキャパシタ71及び発振回路72の接続点とグラウンドとの間にはトランジスタ75と抵抗とが接続され、ソースと抵抗の接続点は発振回路72のトランジスタ72Aのベースに接続され、トランジスタ75のベースは例えば図11に示される照明器具における蛍光灯24Bの通電回路23Bに接続されている。
今、電源スイッチ21がONされ、商用電源20がインバータ形安定器22に与えられ、所定の高周波電圧に変換されて蛍光灯24A、24Bに印加され、蛍光灯24A、24Bが点灯する。
また、蛍光灯24Aの光はソーラパネル11によって受けられて起電力が発生され、起電力はスーパーキャパシタ71に与えられ、スーパーキャパシタ71が充電される。
スーパーキャパシタ71の充電電圧が基準電圧に達すると、比較回路74の出力が‘L’となり、トランジスタ73がOFFとなるので、スーパーキャパシタ71の充電は停止され、これによって過充電は未然に防止される。
このとき、トランジスタ75はベースに抵抗で降下された電圧が印加されてONとなっており、トランジスタ73AはONとなっているので、発振回路72は発振せず、LEDは点灯しない。
蛍光灯24Bへの通電が停止されて消灯すると、トランジスタ75はベース電圧が低下してOFFとなり、トランジスタ72AはOFFとなり、トランジスタ72Bとトランジスタ72CがONとOFFを交互に繰り返して発振回路72が発振し、LEDはスーパーキャパシタ71の放電の時定数によって決まる時間の間点灯される。
したがって、蛍光灯24Bの消灯後、LEDが時限点灯し、非常灯や誘導灯に活用することができる。
また、スーパーキャパシタ71の過充電が起こることはなく、しかも照明器具の電源OFFを検知してLEDを時限点灯させるので、LEDが誤って点灯することはなく、動作の信頼性が高い。
10 発電ランプ
11 ソーラパネル
11A 通電線
12 透明耐熱ガラス(透明耐熱層)
13 アルミニウム箔(放熱性金属箔)
14 ランプ管
15 ホルダーフレーム
27、50 LED回路
40 コントローラ

Claims (12)

  1. 通電によって光を発する直管状又は環状のランプ管(14)と、
    該ランプ管(14)の長手方向全長以下又は円周方向全長以下で上記ランプ管(14)の低温領域(L)の長手方向全長以上又は円周方向全長以上の範囲内の長さと上記ランプ管(14)の断面外周長さの1/5以上1/2以下の範囲内の横幅を有する断面円弧状の帯状をなし、上記ランプ管(14)の背面からの光を受光して起電力を発生するソーラパネル(11)と、
    該ソーラパネル(11)の受光面に積層され、上記ランプ管(14)の背面に貼り付けられるか又は上記受光面が上記ランプ管(14)の背面から10mm以下の間隔になるように上記ランプ管(14)の背後に配置される透明耐熱層(12)と、
    上記ソーラパネル(11)の起電力を取り出す通電線(11A)と、
    を備えたことを特徴とする発電ランプ。
  2. 通電によって光を発する直管状又は環状のランプ管(14)と、
    該ランプ管(14)の長手方向全長以下又は円周方向全長以下で上記ランプ管(14)の低温領域(L)の長手方向全長以上又は円周方向全長以上の範囲内の長さと上記ランプ管(14)の断面外周長さの1/5以上1/2以下の範囲内の横幅を有する断面平面状の帯状をなし、上記ランプ管(14)の背面からの光を受光して起電力を発生するソーラパネル(11)と、
    該ソーラパネル(11)の受光面に積層され、該受光面が上記ランプ管(14)の背面から10mm以下の間隔になるように上記ランプ管(14)の背後に配置される透明耐熱層(12)と、
    上記ソーラパネル(11)の起電力を取り出す通電線(11A)と、
    を備えたことを特徴とする発電ランプ。
  3. 上記ランプ管(14)は、両端の高温領域(H)とその間の低温領域(L)からなる蛍光灯のランプ管又は全体が低温領域(L)からなるLED灯のランプ管である請求項1又は2記載の発電ランプ。
  4. 上記ソーラパネル(11)は上記ランプ管(14)の低温領域(L)の長手方向全長又は円周方向全長と等しい長さを有し、上記透明耐熱層(12)が上記低温領域(L)の背面に貼り付けられる請求項1記載の発電ランプ。
  5. 上記ソーラパネル(11)の背面に放熱性金属箔(13)が貼り付けられている請求項1又は2記載の発電ランプ。
  6. 上記ソーラパネル(11)の受光面が上記ランプ管(14)の背面から10mm以下の間隔になるように、上記ソーラパネル(11)及び透明耐熱層(12)を上記ランプ管(14)の背後に保持するホルダーフレーム(15)を更に備えた請求項1又は2記載の発電ランプ。
  7. 通電によって光を発する直管状又は環状のランプ管(14);該ランプ管(14)の長手方向全長以下又は円周方向全長以下で上記ランプ管(14)の低温領域(L)の長手方向全長以上又は円周方向全長以上の長さと上記ランプ管(14)の断面外周長さの1/5以上1/2以下の横幅を有する断面円弧状の帯状又は断面平面状の帯状をなし、上記ランプ管(14)の背面からの光を受光して起電力を発生するソーラパネル(11);該ソーラパネル(11)の受光面に積層され、上記ランプ管(14)の背面に貼り付けられるか又は上記受光面が上記ランプ管(14)の背面から10mm以下の間隔になるように上記ランプ管(14)の背後に配置される透明耐熱層(12);及び上記ソーラパネル(11)の起電力を取り出す通電線(11A)を備えた発電ランプ(10)と、
    複数のLED(28、51)にて構成され、上記発電ランプ(10)の起電力によって発光されるLED回路(27、50)と、
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  8. 上記LED回路(27)が、両側口金間を所定の抵抗成分の導体で接続してなる蛍光灯ダミー管(25)に取付けられる請求項7記載の照明器具。
  9. 上記通電線(11A)に接続され、上記ソーラパネル(11)の起電力を充電池又はコンデンサに充電し、LED回路に通電する充電回路(30)、を備えた請求項7記載の照明器具。
  10. 上記LED回路(50)が、各々が青色、赤色及び緑色のLED(51B、51R、51G)を直列に接続して構成され相互に逆方向に接続され白色光を発する一対の白色LED回路(50W)と、該白色LED回路(50W)に並列に接続され緑色光を発する第1の色補正LED回路(50G)と、上記白色LED回路(50W)及び上記第1の色補正LED回路(50G)に並列にかつ上記第1の色補正LED回路(50G)に対して逆方向に接続され赤色光を発する第2の色補正LED回路(50R)とから構成され、
    上記白色LED回路(50W)の両端に、調整されたデューティ比の電圧を極性を逆転させながら印加するドライバー回路(40)を備え、デューティ比を制御することによって色温度を調整可能とした請求項7記載の照明器具。
  11. 上記LED回路(50)が、白色光を発する白色LED回路(50W)と、該白色LED回路(50W)に並列に接続され緑色光を発する通電電流を調整可能な第1の色補正LED回路(50G)と、上記白色LED回路(50W)及び上記第1の色補正LED回路(50G)に並列に接続され赤色光を発する通電電流を調整可能な第2の色補正LED回路(50R)とから構成され、上記第1の色補正LED回路(50G)及び第2の色補正LED回路(50R)の通電電流を制御することによって色温度を調整可能とした請求項
    7記載の照明器具。
  12. 2本のうちの一方の照明灯(24B)の両端間を所定の抵抗成分の消灯回路(63)で接続し、電源スイッチ(21)がON操作されてOFF操作された後の所定の時間内に電源スイッチ(21)がON操作されたときに制御回路(60)のフリップフロップ動作によって上記消灯回路(63)を閉成させることにより上記一方の照明灯(24B)を消灯させるようにした二灯直列形の照明灯器具において、他方の照明灯(24A)の背面に透明耐熱層(12)、ソーラパネル(11)及びアルミニウム箔(13)の積層体を設けて発電ランプ(10)を構成し、上記LED回路(27、50)を上記消灯される照明灯の近傍に設けるようにした請求項7記載の照明器具。
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