JP5336478B2 - 航空機のギャレーと、そのようなギャレーを備える航空機 - Google Patents

航空機のギャレーと、そのようなギャレーを備える航空機 Download PDF

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Description

本発明は、航空機のギャレーに関する。
現在、航空機のコックピットは、装甲板を取り付けてセキュリティ対策がなされた隔壁によって航空機の残りの部分から隔離されている。隔壁の中に設けられていてコックピットへのアクセスを可能にするセキュリティ対策済みの扉は、安全上の理由でコックピットの内側からしか開けることができない。
しかし飛行中にコックピットの乗務員には食事と飲み物を補給する必要がある。
そうするには、コックピットの乗務員が扉を開け、客室乗務員(スチュワーデスとスチュワード)がコックピットの中に食事(食事用のお盆)と飲み物を運べるようにする必要がある。
コックピットに通じる扉を一時的に開けるというのは、たとえ最大限に注意を払っていても、航空機に乗っているときに安全を確保する方法の1つの弱点である。
そこで本発明は、コックピットを航空機のセキュリティ対策がなされていない領域と隔離する航空機のギャレーであって、セキュリティ対策がなされた壁によって互いに隔てられた2つの部分を備えていて、一方の部分はコックピットだけからアクセス可能であり、他方の部分はセキュリティ対策がなされていない領域だけからアクセス可能であり、追加空間が、そのギャレーでコックピットからアクセスできる部分に設けられていることを特徴とする航空機のギャレーを目的とする。
キッチン・コーナーの代わりになるこのギャレーのおかげで、コックピットの乗務員は、ギャレー内にあって食事と飲み物が備えられた1つの領域にアクセスすることができる。この領域は、ギャレー内にあって航空機の他の人たち(客室乗務員と乗客)のための食事と飲み物が備えられた別の領域とは隔離され、かつセキュリティ対策がなされている。
したがって、操縦士と副操縦士に補給するためコックピットに通じる扉を開ける必要はもはやない。そのため許可されていない人がコックピットに侵入するリスクがさらに小さくなる。
追加空間は、コックピットの中で利用できるスペースが限られていることを考慮してあり、乗務員がくつろぐスペースとしても利用できる。
1つの特徴によれば、追加空間がギャレーの一角に形成されることで、乗務員が移動するための追加の自由スペースが生み出される。
追加空間がギャレーのこの位置に設けられているため、コックピットの側に広いスペースが乗務員に提供され、したがって乗務員の往来が容易になる。
例えば追加空間は、コックピットの床に位置する跳ね上げ板に揃えて配置される。操縦士と副操縦士は、この跳ね上げ板により、航空機でコックピットが設置されている階の下に位置する階にアクセスすることができる。
追加空間の形状は、例えばアクセス用跳ね上げ板を一人の人が通るのに必要なスペースまたはサイズに対応する。
したがって追加空間は、ギャレーの下部において、跳ね上げ板の輪郭の少なくとも一部に従う一角の形態を取り、ギャレーの上部に向かって上昇すると、跳ね上げ板の上方を延びて追加空間を言わば閉じる曲がった形状を取ることができる。
さらに、ギャレーでコックピットからだけアクセスできる部分に設けられた追加空間の位置には、コックピットの乗務員のために確保された食事と飲み物の保管・供給領域が設けられている。
乗務員専用のキッチンとリラックス・コーナーを構成するこの領域には、さまざまな設備(収納部、オーブン、ゴミ箱、冷蔵スペースなど)を役立つ形で備えることができる。
1つの特徴によれば、ギャレーは、ギャレーでコックピットからアクセスできる部分(セキュリティ対策がなされた領域)に、引き出された利用位置と、ギャレーの内部に収納された位置とを占めることのできる可動式流し台ブロックを備える。
流し台ブロックは隠すことができてセキュリティ対策がなされた領域の収容部の中に収容できるため、利用していないときに大きな余計なものが生じることはない。
この流し台ブロックは、収納位置から利用位置に移行させるため、またはその逆を実行するため、例えば、コックピットの床に平行な関節接続軸のまわりを回転するように取り付けられる。
1つの特徴によれば、流し台ブロックは、追加空間の位置で、例えばこの追加空間のまわりにある利用可能な領域に設置される。
1つの特徴によれば、流し台ブロックは、収納位置では、2つの成形部材を互いに固定して形成された単一ブロックである。
こうすることで、閉じたブロックを簡単に実現できる。
さらに、その2つの部材は成形によって得られるため、流し台ブロックは、型打ち鍛造よりも製造が容易である。
1つの特徴によれば、流し台ブロックは複数の収納部を備えているため、流し台−収納部の組み合わせを形成する(多機能ブロック)。収納部は、例えばその流し台ブロック内で流し台の窪みの周辺に分配される。
別の特徴によれば、本発明は、上に簡単に説明したようなギャレーを備える航空機も目的とする。
本発明の他の特徴と利点は、添付の図面を参照して行なう単なる例示として以下の説明に現われるであろう。
航空機のコックピット10の内部の一部を斜めから見た概略図である。 コックピットからギャレー20を見た正面図である。 セキュリティ対策がなされていない領域22から見たギャレー20の内部を示す斜視図である。 乗客用の食事を保管・供給するためのカートを収容する図3のギャレーを示す斜視図である。 コックピットから利用しているギャレーを1つの極端な位置にある流し台ブロック40とともに示す斜視図である。 コックピットから利用しているギャレーを別の極端な位置にある流し台ブロック40とともに示す斜視図である。 図5と同様の図であり、コックピットから見たギャレーの内部を示している。 図6と同様の図であり、コックピットから見たギャレーの内部を示している。 ギャレーのセキュリティ対策がなされた領域に設置されたさまざまな設備の全体を空間内に示した概略図である。 引き出された位置と隠された位置にある流し台ブロック40を示す拡大概略図である。
コックピットは、その中に力づくで侵入しようとするあらゆる行為を阻止するため、補強された扉12により、航空機のセキュリティ対策がなされていない残りの部分から隔離されている。
飛行中、以前のように扉を開けなくともコックピットの乗務員に食事と飲み物を供給できる本発明のギャレーのおかげで、この扉は常に閉じたままにされる。
図1には、特にコックピットの操縦士と副操縦士がコックピットよりも下の階18(例えばアビオニクス室の階)に行けるようにするために、またはその逆ができるようにするためにコックピットの床16の位置に設けられた跳ね上げ板14が示されている。
アクセス用のこの跳ね上げ板は、通常は閉じた状態にされる。すなわち図2に示してあるようにコックピットの床の中の壁と同じレベルに配置される。跳ね上げ板は図1では開いた状態であるため、乗務員が階段を降りることによってアクセスできる下の階18を見ることができるだけでなく、一人の人が1つの階から別の階に移動する際にその人のまわりに必要なスペースも見ることができる。
図を簡単にするため、図1の人が利用する階段はこの図には示していない。
ギャレー20が航空機のコックピットとセキュリティ対策がなされていない領域22の間に配置されているが、このギャレー20は、コックピットに関するセキュリティの制約を尊重しつつ、セキュリティ対策がなされていない領域22の客室乗務員および乗客と、コックピット10の乗務員の両者のための食事と飲み物の保管・供給領域として機能するため、セキュリティ対策がなされた兼用ギャレーと呼ぶことができる。
このようにするため、セキュリティ対策がなされた図3の壁24により、ギャレー20のセキュリティ対策がなされていない領域22からだけアクセスできる部分は、ギャレーのコックピットからだけアクセスできる図2に示した部分から隔てられている。
図3に示してあるように、厚みの中に扉12と同様の装甲板を含むセキュリティ対策済みの壁は、ギャレーの内部にさまざまな形状の多数の奥行きのある区画と隅の区画を規定しているため、非常に不規則である。
奥行きのあるこれらの区画はギャレーのいろいろな高さ(レベル)に配置されていて、収納スペースとして機能する。
例えばギャレーの下部では、壁24は、右から左に向かって順番に、ギャレーに最大の奥行きを与える奥の第1の壁24a、次いで壁24aに垂直でギャレーの前方に向かう段差面を形成する壁24b、そして壁24aに平行でギャレーのこの部分にギャレーの奥の壁を形成する壁24cを備えている。
壁24cは、ギャレーの前面を基準として壁24aよりも前に位置するため、この壁の前にある収納スペースは奥行きがより浅くなっている。
図4に示してあるように、複数のカートが、ギャレーの奥の壁24a、24cと前面の間のスペースに並んでいる。2つの収納スペースの奥行きの違いを考慮し、最も奥行きのあるカート26は、壁24aの正面に配置されるのに対し、壁24cの正面のスペースには、より短いカート28(例えばカート26の半分の長さのカート)が配置される。
ギャレーで乗客に食事と飲み物を供給するカートのための収納スペースの上方の高さ位置では、壁24は違う構成になっている。というのも、2つの段差面24dと24eが設けられているからである。
段差面24dは、奥の壁24aから前方に向かって延び、奥の壁24aよりもギャレーの前面に近い奥の壁24fにつながっており、
段差面24eは、最初は壁24fから前方に向かって延びていて基部が上部よりも広い膨らんだ形状を持ち、この形状の後に壁24fに垂直な平坦面が続き、前面24gの壁があるギャレーの前面につながっている。
これらのさまざまなスペース(ニッチ、隈の区画など)にはさまざまな設備(例えば飲み物供給装置)が設置されていて、作業台も設けられている。
より上の高さ位置(最高位置)には、やはり2つの段差面が存在する。図3には示していない(が、図7には参照番号24jで示してある)平坦な第1の段差面が奥の壁24aから垂直に延びて奥の壁24hを形成するとともに、膨らんだ第2の段差面24iが奥の壁24hから延びている。この段差面は、下の高さ位置の段差面24eの膨らんだ形状が、ギャレーの上部を形成する上のパネル30に向かって延びたものである。
上にあるこの段には奥行きのあるさまざまな区画が設けられていて、そこには例えば食料を保管する引き出しが収容される。
第2の高さ位置と第3の高さ位置には鉛直なさまざまな仕切りが設けられて形状とサイズがさまざまな区画を規定していることに注意されたい。
図1と図2に示してあるように、ギャレー20は、このギャレーの一部の中に、コックピットからだけアクセスできる追加空間32を有する。
この追加空間は、このギャレーのうちでアクセス用扉12のコックピット側に位置する通路に隣接する一角に形成される。扉と、コックピットに設置された座席との間に位置するこの領域(図3)は一般に狭いため、この領域に追加空間/スペースが存在していることで乗務員の移動が容易になる。追加空間は特に、奥行きの一部分だけに、そして例えばギャレーの高さの一部に形成される。
追加空間32は、例えば跳ね上げ板14に揃えて設けられる。
追加空間32の体積は、特に、昇降のためのアクセス用跳ね上げ板を利用する人のまわりに必要なスペースによって決まる。
したがって追加空間32の形状は、ギャレーの隣り合った2つの壁によって、すなわち跳ね上げ板14の隣り合った2つの縁部に沿って設けられていて直角をなす壁34と36によって規定される。
壁36は、鉛直方向に下から上まで平坦であるのに対し、ギャレー20の壁38に対して段差面または後退面を形成する隣の壁34は、下部34aの高さの途中まで平坦で鉛直方向を向いている。その後この壁34は、高さの途中からギャレーの上方に向かって徐々に曲がっていき、ギャレーの外から見たときに凹形状の壁34bを形成する。
図2は、壁34の輪郭を、その中でも特に徐々に曲がっていく上部を示している。
したがって追加空間32は、跳ね上げ板のある環境に最もよく合った状態にすることができる。というのも、追加空間の下部は跳ね上げ板14の輪郭と一致しているため、完全に人間工学的な状態を維持しつつ、ギャレーの上部に利用可能なスペースが与えられるからである。
図3との関係ですでに言及した段差面24eと24iの膨らみの中に前方の壁34の曲がった形状が見られることに注意されたい。
したがって段差面24eと24iの形は、追加空間32の形の一部に対応する。
ギャレーで追加空間32を縁取っているセキュリティ対策をされた部分には、コックピットの乗務員が利用できて、あとで説明するように特に食事と飲み物の保管と供給に使用することが可能なセキュリティ対策をされた領域が含まれている。
特に、ギャレーで追加空間を取り囲む領域には、追加空間の壁34に設けられていて2つの位置の間を動く流し台ブロック40が含まれている。2つの位置とは、利用または使用するために引き出された図5に示す位置と、ギャレーの内部に収納された図6に示す位置である。
追加空間を規定する壁に隠すことまたは引っ込めることのできる流し台ブロックを設置することで、跳ね上げ板が閉じられているときにはこのスペースを最適なやり方で利用することができる(図5)。流し台ブロックを隠すことができるという性質により、アクセス用跳ね上げ板14を利用する人がこの跳ね上げ板を開ける必要があるときには、その人が通るのに必要なスペースにはみ出さないようにすることもできる。
可動式の流し台ブロック40は、通路42の幅にはみ出さないよう、コックピットの扉12とコックピットそのものの間に設けられた壁36の幅に対応する長さだけギャレーの壁34から突起していることに注意されたい。
追加空間32は通路に対して引っ込んだ状態で形成されていることにも注意する必要がある。
図7と図8に、コックピットの側からギャレーを閉じているギャレーの壁38を除去した状態で、流し台ブロックの2つの極端な位置を示してある。
図7では、図4のカート26が、収納に利用できるスペースの中に並んで配置されている。
壁38の一部は、図3を参照して説明したようにセキュリティ対策がなされた段差面24b、24d、24j(図7に太線で示してある)の位置で止まっているセキュリティ対策済みの奥の壁24aに対応していることに注意されたい。
ギャレーでコックピットからアクセスできる部分をギャレーの残りの部分と隔離している境界面全体と同様、段差面24b、24d、24jを互いに接続する水平な壁41と43もセキュリティ対策がなされている。
図7に一部が示されているように、補強された段差面24b、24d、24jは、ギャレーのうちでコックピットからだけアクセスできる部分にあって追加空間32の周辺に位置する利用可能な領域44の一部の境界面になっている。
壁38で段差面24b、24d、24jを超えて延びていて領域44を閉じている部分は、必ずしもセキュリティ対策がなされていないことに注意されたい。ただし、完全にセキュリティ対策がなされた単一の壁38を製造するほうが容易である場合は別である。
壁、すなわち図3の壁24c、24e、24f、24g、24h、24iの部分も、段差面24b、24d、24jと合わさって、領域44の境界面を、ギャレーでセキュリティ対策されていない領域22を向いた側に規定している。
2つの側から追加空間32を取り囲む領域44は、ギャレーの内部でセキュリティ対策がなされた部分に、上から見てほぼL字形にして設けられる。そのときこのL字の2本のアームが追加空間32を縁取る。
ギャレーで追加空間を縁取るセキュリティ対策済みのこの部分には、オーブン46、飲み物(例えばコーヒーや冷たい水)供給装置48、冷蔵ユニット50、ゴミ箱52、引っ込めることのできる流し台ブロック40が見られる。
オーブン46は壁36の裏側に設けられていて、このオーブンの前扉が壁面と揃っていることに注意されたい。
隠すことのできる流し台ブロック40とゴミ箱52のほうは、壁34の裏側の下部34aにある(すなわち壁34が平坦な領域にある)専用の収容部の中に設けられている。
図8は、流し台ブロック40が収納位置にある収容部を示している。
収容部は例えばゴミ箱52の上に配置されていて、壁34とセキュリティ対策がなされた背後の壁24bの間にある利用可能な全スペースを占めている。
壁34の湾曲部34bの裏では、引き出された状態の流し台ブロック40が配置されている高さの上方に冷蔵ユニット50が見られる。冷蔵ユニットの中には複数のお盆が積み重ねられている。これらのお盆は、壁34bとセキュリティ対策がなされた背後の壁24dの間にある利用可能なスペースのほぼ全体を占めている。
さらに、飲み物供給装置48は、壁34の上部34bが曲がっているためにギャレーの上部で利用可能になるスペースの中に配置されている。
したがってセキュリティ対策がなされた領域44の利用可能なスペースが最適なやり方で利用される。
注ぎ口またはコックが位置する飲み物供給装置48の下部は湾曲した壁34bから突起しているため、利用する人がアクセスできるようにしつつ飲み物を注ぐのが容易になる。
これらの設備は、ギャレーなしで図9に示してある。そうしたのは、これらの設備が空間的にどれくらいの体積を占めるかと、その多様な空間的相互配置を示すためである。
図10は、2つの極端な位置にある流し台ブロック40の概略断面図であり、流し台ブロックの内部を示している。
流し台ブロック40は、流しまたは窪み60を備えていて、隠すことのできる蛇口62(蛇口62は、図10に示した収納された水平位置から、図10に簡単に示した水平軸Xのまわりの回転によって得られる使用位置まで移動することができる)によってその流しの中に水を流すことができる。
この明細書では、航空機に搭載されたさまざまな設備の水平状態または鉛直状態は、それぞれ床16に平行または垂直な状態であると理解するものとする。
この蛇口に接続された柔軟なパイプ64が、蝶番を形成する水平な関節接続軸Yの近くを通っている。流し台ブロック40は、この蝶番のまわりを軸回転できるように取り付けられている。
図10の断面図には、流し60の底と流し台ブロックの底の間に二重底が描かれていて、蛇口62から出て流し60の中を流れる水を排出するとき、その二重底の中に一時的に貯めることができる。
流し台ブロックの下部に設置されたポンプ66がパイプ68に接続されていて、矢印で示したように排水することができる。
排水は、液体が流れると直ちにポンプを自動的に始動させることによって実行される。
液体を保持する二重底のおかげで、流し台ブロックを回転させて収納状態にするのに液体がすべて排出されるのを待つ必要がないことに注意されたい。
水が通過する流し60の下部の中に安全用逆流防止弁(図示せず)が設けられているため、流し台ブロックが倒されて収納位置にあるときに水位が流しの流水口に達しても水が戻るのが妨げられる。
流し台ブロック40は、その流し台ブロックの窪み60のまわりに組み込まれた複数の収納部70、72、74も備えている。これら収納部の1つに、底壁40aと、流し台ブロック40の作業面を構成する上方の壁40bとによって規定された流し台ブロックの内部スペースを利用したサイズの大きな収納部70がある。
収納部70の内部の形状は、流し60の内部の形状に合っている(少なくとも一部が流しの輪郭線に沿っている)ため、流し台ブロックの内部で利用できるスペースの損失が最少になる。
収納部70にはアクセス用跳ね上げ板76が取り付けられていて、その開口部は、流し台ブロックが収納されて鉛直位置にあるときには開かないようにされている。
第2の収納部72が流し台ブロック40の内部スペースに設けられていて、やはり開くのを防止する跳ね上げ板78が取り付けられているため、その跳ね上げ板を意図して開けるのではないときに予期せず開くことが完全に阻止される。
ほぼ円筒形をした繰り抜きの形態で実現されていて底壁を有する複数の収納部74は、流し台ブロックが水平な位置にあるときに例えばコップを一時的に保管するのに役立つ。これらの収納部は、流し台ブロックが鉛直な収納位置にあるときには傾くため、清潔なコップまたは使用済みのコップは、重ねられているかいないかに関係なく、水平ではなく傾いて上を向くことに注意されたい(取りやすい、液体がこぼれないなど)。
流し台ブロック40は、2つの成形部材で形成されて例えば貼り合わせによって互いに固定されて単一ブロックを構成している。
その2つの成形部材とは、上壁40bと、成形されたさまざまな体積の収納部70、72、74とを有する上部成形部材と、底壁40aと、上壁40bに向かって上昇するが(流し台ブロックが引き出されているときに)2つの成形部材の間の水平な接続面の位置でその上壁40bとは離れた状態で止まる鉛直な複数の壁とを有する下部成形部材である。このようにして、内部スペースが利用される閉じた流し台ブロックが得られる。
したがって流し台ブロック40は、隠すことのできる流し台−収納部の組み合わせを形成する。この流し台ブロックは、図面に示して説明したのとは別のタイプのギャレーの中に組み込むことができる。
この流し台ブロックは、例えば、サイズの制約がある他の交通手段(列車などの移動用の車両または機関)で使用することができる。
さらに、流し台ブロック40は、流し台ブロックが水平位置にあるとき、この位置に安定に保持することのできるロック・システム(図示せず)も備えていることに注意されたい。
それは例えば、流し台ブロックをギャレーから引き出すときに流し台ブロックの側面(側面80が図7と図9に示されている)に沿って設置されたバネによって押されてギャレーの収納部に嵌まる指状突起部にすることができる。流し台ブロックを収納せねばならないときには、利用者は、指状突起部に作用するケーブルに接続された偏心つまみを作動させ、指状突起部を収容部の外に引き出す。
ゴミ箱52には上向きの開口部52aが設けられていて、この開口部は水平軸のまわりの軸回転運動のおかげで取り外せることにも注意されたい。

Claims (10)

  1. コックピット(10)を航空機のセキュリティ対策がなされていない領域(22)と隔離する航空機のギャレー(20)であって、
    セキュリティ対策がなされた壁(24)によって互いに隔てられた第1の部分と第2の部分を備えていて、
    第1の部分はコックピット(10)だけからアクセス可能であり、
    第2の部分はセキュリティ対策がなされていない領域(22)だけからアクセス可能であり、
    追加空間(32)が、そのギャレーの第1の部分に設けられている、
    ことを特徴とする航空機のギャレー。
  2. 追加空間(32)がギャレーの一角に形成されることで、乗務員が移動するための追加の自由スペースが生み出される、ことを特徴とする請求項1に記載の航空機のギャレー。
  3. 食事と飲み物の保管・供給領域(44)が追加空間に設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の航空機のギャレー。
  4. ギャレーでコックピット(10)からアクセスできる部分に引き出された利用位置と、ギャレーの内部に収納された位置と、を占めることのできる可動式流し台ブロック(40)を備える、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の航空機のギャレー。
  5. 流し台ブロック(40)が、追加空間(32)の位置に設置されている、ことを特徴とする請求項4に記載の航空機のギャレー。
  6. 流し台ブロック(40)が、2つの成形部材を互いに固定して形成された単一ブロックである、ことを特徴とする請求項4または5に記載の航空機のギャレー。
  7. 流し台ブロック(40)が、複数の収納部(70、72、74)を備える、ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の航空機のギャレー。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のギャレー(20)を備える、ことを特徴とする航空機。
  9. 追加空間(32)が、コックピット(10)の床(16)に配置されていて、コックピット(10)の階の下に位置する階へのアクセスを可能にする跳ね上げ板(14)のところに垂直方向に設けられている、ことを特徴とする請求項8に記載の航空機。
  10. 追加空間(32)の形状が、一人の人がアクセス用跳ね上げ板(14)を通るのに必要なスペースに対応する、ことを特徴とする請求項9に記載の航空機。
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