JP5334232B1 - 引戸型防音扉 - Google Patents
引戸型防音扉 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5334232B1 JP5334232B1 JP2013136371A JP2013136371A JP5334232B1 JP 5334232 B1 JP5334232 B1 JP 5334232B1 JP 2013136371 A JP2013136371 A JP 2013136371A JP 2013136371 A JP2013136371 A JP 2013136371A JP 5334232 B1 JP5334232 B1 JP 5334232B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- seal
- rubber seal
- door body
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Special Wing (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
【解決手段】扉本体1の上辺1aの天井面1eに取り付けられ、開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、鉛直方向の厚さが減少するようにくさび状をなした第1のゴムシール3aと、固定枠部2に配設され第1のゴムシール3aと同一角度のくさび状をなす第1のシール面2aと、扉本体1の下辺1bの一方の側面1fに取り付けられ、扉本体1の開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、水平方向の厚さが減少するようにくさび状をなした第2のゴムシール3bと、固定枠部2に配設され第2のゴムシール3bと同一角度のくさび状をなす第2のシール面2bとを備え、扉本体1の閉位置において第1のゴムシール3aと第1のシール面2aが当接して密着し、第2のゴムシール3bと第2のシール面2bが当接して密着することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
請求項2の発明は、さらに、扉本体の下辺に沿った両側の側面の各々一方に1つずつ取り付けられ、扉本体の開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、水平方向の厚さが減少するようにくさび状をなした2か所の第2のゴムシールと、第2のゴムシールの各々に対向して扉の固定枠部に各々配設され、扉本体の開位置から閉位置に近づくにつれて、2か所の第2のゴムシールとの当接面が扉本体の下辺に沿った両側面に接近する方向に傾いて2か所の第2のゴムシールの各々と同一の傾斜角のくさび状をなす2か所の第2のシール面を備えることを特徴とする。
まず、本実施形態の構成について説明する。
図1〜3に示すように、本実施形態の引戸型の防音扉は、扉本体1の上辺1aの天井面1eに取り付けられ、扉本体1の開閉方向の後尾側の辺1dから先頭側の辺1cに近づくにつれて、鉛直方向の厚さHが減少するようにくさび状をなした第1のゴムシール3aと、第1のゴムシール3aに対向して扉の固定枠部2に配設され、扉本体1の開位置から閉位置に近づくにつれて、第1のゴムシール3aとの当接面が扉本体1の上辺1aに接近する方向に傾いて第1のゴムシールと同一の傾斜角のくさび状をなす第1のシール面2aと、扉本体1の下辺1bに沿った廊下側の側面1fに取り付けられ、扉本体1の開閉方向の後尾側の辺1dから先頭側の辺1cに近づくにつれて、水平方向の厚さDが減少するようにくさび状をなした第2のゴムシール3bと、第2のゴムシール3bに対向して扉の固定枠部2に配設され、扉本体1の開位置から閉位置に近づくにつれて、第2のゴムシール3bとの当接面が扉本体1の下辺1bに沿った廊下側の側面1fに接近する方向に傾いて第2のゴムシールと同一の傾斜角のくさび状をなす第2のシール面2bとを備え、扉本体1の閉位置において、第1のゴムシール3aと第1のシール面2aが当接して密着し、第2のゴムシール3bと第2のシール面2bが当接して密着する構成となっている。なお、固定枠部2に配設される各シール面は全て金属面により構成される。
図2に示すように、扉本体1の上辺1aの天井面1eには第1のゴムシール3aが取り付けられている。第1のゴムシール3aは厚さ方向の寸法Hが扉本体1の前進側へ行くほど順次小さくなるように上面3eが水平面に対して一定の傾斜角度をなして構成されている。
これに対して、第1のゴムシール3aに当接する扉の固定枠部2の第1のシール面2aも第1のゴムシール3aの上面と同一の傾斜角で傾斜している。
これに対して、第2のゴムシール3bに当接する扉の固定枠部2の第2のシール面2bも第2のゴムシール3bの側面と同一の傾斜角で傾斜している。
図3に示すように、扉本体1の閉動作により先頭側の辺1cが固定枠部2に押し付けられることで第3のゴムシール3cと第3のシール面2c、及び第4のゴムシール3dと第4のシール面2dがそれぞれ密着する機構を採用し、防音性を保つ構成としている。
本実施形態の防音扉は、扉本体1を開状態から前進させて閉状態にすると、扉本体1の上辺1aの天井面1eに設けられた第1のゴムシール3aが扉の固定枠部2に配設される第1のシール面2aに密着する。これは、第1のゴムシール3aと第1のシール面2aとが同一の傾きの傾斜面となっており、扉本体1の前進側へ行くほど第1のゴムシール3aの上下方向の厚さと、第1のシール面2aと天井面1eとの間のスペースが小さくなるように構成されているため、扉本体1を前進させて開状態から閉状態に移動させる際、くさびの効果により小さな前進方向の力で大きな上下方向の押し付け力が発生するからである。
本実施形態では、上記の第1の実施形態の内、扉本体の下辺に沿った廊下側の側面のゴムシール及びこれに対抗する固定枠部のシール面が扉本体のルーム側の側面にも配設(不図示)されている。すなわち、扉本体の下辺に沿った両側の側面の各々一方に1つずつ取り付けられ、扉本体の開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、水平方向の厚さが減少するようにくさび状をなした2か所の第2のゴムシール3bと、これら各々の第2のゴムシール3bに対向して扉の固定枠部2に各々配設され、扉本体1の開位置から閉位置に近づくにつれて、2か所の第2のゴムシール3bの各々との当接面が扉本体の下辺に沿った両側面に両側から接近する方向に傾いて2か所の第2のゴムシール3bの各々と同一の傾斜角のくさび状をなす2か所の第3のシール面2bとを備えることを特徴とする。
これにより、本実施形態では扉本体の下辺におけるシール性がさらに向上し、防音効果をさらに高めることができる。
1a 上辺
1b 下辺
1c 先頭側の辺
1d 後尾側の辺
1e 天井面
1f 側面
1g ゴムシール受け金物
1h 取付け溝
2 固定枠部
2a 第1のシール面
2b 第2のシール面
2c 第3のシール面
2d 第4のシール面
2e 第5のシール面
2f 第6のシール面
3a 第1のゴムシール
3b 第2のゴムシール
3c 第3のゴムシール
3d 第4のゴムシール
3e 第5のゴムシール
3f 第6のゴムシール
3g コーナー用シール
3h 直線部用シール
3i、3m 挿入部
3j スポンジゴム
3k マグタイト
Claims (2)
- 引戸型の防音扉であって、
扉本体の上辺の天井面に取り付けられ、上記扉本体の開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、鉛直方向の厚さが減少するようにくさび状をなした第1のゴムシールと、
上記第1のゴムシールに対向して上記扉の固定枠部に配設され、上記扉本体の開位置から閉位置に近づくにつれて、上記第1のゴムシールとの当接面が上記扉本体の上辺に接近する方向に傾いて上記第1のゴムシールと同一の傾斜角のくさび状をなす第1のシール面と、
上記扉本体の下辺に沿った一方の側面に取り付けられ、上記扉本体の開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、水平方向の厚さが減少するようにくさび状をなした第2のゴムシールと、
上記第2のゴムシールに対向して上記扉の固定枠部に配設され、上記扉本体の開位置から閉位置に近づくにつれて、上記第2のゴムシールとの当接面が上記扉本体の下辺に沿った側面に接近する方向に傾いて上記第2のゴムシールと同一の傾斜角のくさび状をなす第2のシール面
を備え、
上記扉本体の閉位置において、上記第1のゴムシールと上記第1のシール面が当接して密着し、上記第2のゴムシールと上記第2のシール面が当接して密着する、
ことを特徴とする防音扉。 - 上記扉本体の下辺に沿った両側の側面の各々一方に1つずつ取り付けられ、上記扉本体の開閉方向の後尾部分から先頭部分に近づくにつれて、水平方向の厚さが減少するようにくさび状をなした2か所の第2のゴムシールと、
上記第2のゴムシールの各々に対向して上記扉の固定枠部に各々配設され、上記扉本体の開位置から閉位置に近づくにつれて、2か所の第2のゴムシールとの当接面が上記扉本体の下辺に沿った両側面に接近する方向に傾いて2か所の上記第2のゴムシールの各々と同一の傾斜角のくさび状をなす2か所の第2のシール面を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の防音扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013136371A JP5334232B1 (ja) | 2013-06-28 | 2013-06-28 | 引戸型防音扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013136371A JP5334232B1 (ja) | 2013-06-28 | 2013-06-28 | 引戸型防音扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5334232B1 true JP5334232B1 (ja) | 2013-11-06 |
JP2015010383A JP2015010383A (ja) | 2015-01-19 |
Family
ID=49679056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013136371A Active JP5334232B1 (ja) | 2013-06-28 | 2013-06-28 | 引戸型防音扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5334232B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108952514A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-12-07 | 李双凤 | 一种多媒体教室空气净化的方法 |
CN110965912A (zh) * | 2018-09-30 | 2020-04-07 | 中山市威法家居制品有限公司 | 密封隔音门 |
CN113216815A (zh) * | 2021-06-08 | 2021-08-06 | 新声(北京)声学科技有限公司 | 一种电动隔声门底部密封装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0813946A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 引戸の気密構造 |
JPH09279956A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-10-28 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 引戸ユニット |
JPH10220128A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-18 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 引戸の密閉機構 |
-
2013
- 2013-06-28 JP JP2013136371A patent/JP5334232B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0813946A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 引戸の気密構造 |
JPH09279956A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-10-28 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 引戸ユニット |
JPH10220128A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-18 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 引戸の密閉機構 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108952514A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-12-07 | 李双凤 | 一种多媒体教室空气净化的方法 |
CN108952514B (zh) * | 2018-07-09 | 2019-11-08 | 绍兴市德帏纺织科技有限公司 | 一种多媒体教室空气净化的方法 |
CN110965912A (zh) * | 2018-09-30 | 2020-04-07 | 中山市威法家居制品有限公司 | 密封隔音门 |
CN110965912B (zh) * | 2018-09-30 | 2024-01-05 | 广东威法定制家居股份有限公司 | 密封隔音门 |
CN113216815A (zh) * | 2021-06-08 | 2021-08-06 | 新声(北京)声学科技有限公司 | 一种电动隔声门底部密封装置 |
CN113216815B (zh) * | 2021-06-08 | 2022-09-30 | 新声(北京)声学科技有限公司 | 一种电动隔声门底部密封装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015010383A (ja) | 2015-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5334232B1 (ja) | 引戸型防音扉 | |
JP2006341693A (ja) | 自動車の窓用板状体の保持構造 | |
JP2012092563A (ja) | 気密材及び建具 | |
JP2016048017A (ja) | 窓ガラス支持構造及びその窓ガラス支持構造を備える昇降装置 | |
KR101422813B1 (ko) | 전후 양방향 여닫이식 단열 도어장치 | |
JP6012619B2 (ja) | エレベータのかごにおける気密装置及び気密装置を備えたエレベータのかご | |
JP6071584B2 (ja) | サッシ枠 | |
JP3199073U (ja) | 扉分割型防音引戸 | |
KR20130090198A (ko) | 플러그 아웃 도어 시스템 | |
JP6112561B2 (ja) | コンソールボックス | |
KR101512929B1 (ko) | 차폐구조를 가진 미닫이 창호 | |
KR20160054225A (ko) | 문틀의 측벽용 모헤어 프레임 및 이를 이용한 미닫이 창호 | |
JP3142738U (ja) | シール部材、及びケース体 | |
JP5514712B2 (ja) | 家具と建物面との間の隙間閉塞装置 | |
US20200109559A1 (en) | Minimal mullion façade assembly | |
JP4216542B2 (ja) | 移動間仕切装置 | |
JP5243208B2 (ja) | 引戸ユニット | |
WO2019087824A1 (ja) | 移動間仕切装置 | |
JP7396584B2 (ja) | 防火戸構造 | |
CN204081836U (zh) | 可双向开启电动门 | |
JP6233055B2 (ja) | インナウェザストリップの取付構造 | |
KR102085768B1 (ko) | 자동차용 도어가니쉬 | |
JP2001241274A (ja) | 可動間仕切装置 | |
JP3182258U (ja) | 引き戸の開閉窓 | |
CN203157669U (zh) | 一种隔音汽车车门密封件 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130725 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5334232 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |