JP5333409B2 - 車両の走行制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の走行を制御する装置に関する。
冷間状態では、内燃エンジンやオートマチックトランスミッション(自動変速機)の種々の部位のフリクションが高い。そこで特許文献1では、エンジン水温が低いときにはアイドル回転速度を高くすることでエンジンストールを防止している。
特開2005−98445号公報
本件発明者らは、オートマチックトランスミッションのトルクコンバーターに代えてモータージェネレーターを配置するとともに、モータージェネレーターの前後それぞれに走行モード切替クラッチ及び発進クラッチを配置したハイブリッド車両を開発している。このような車両では、従来技術のように、エンジン水温が低いときにアイドル回転速度を高くしても、発進クラッチを締結するときにエンジンストールを生じる可能性あることを、本件発明者らが知見した。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、本発明の目的は、発進クラッチを締結するときであってもエンジンストールを生じさせない車両の走行制御装置を提供することである。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。
本発明の車両の走行制御装置は、内燃エンジンの冷却水温に基づいて第1アイドル回転速度を演算する第1演算部と、自動変速機の作動液の温度が低いほど大きな第2アイドル回転速度を演算する第2演算部と、を備える。そして、前記第1アイドル回転速度及び前記第2アイドル回転速度のうちいずれか高いほうを目標アイドル回転速度として設定する目標アイドル回転速度設定部と、前記目標アイドル回転速度で前記内燃エンジンを運転して、モータージェネレーター及び駆動輪の間に配置された発進クラッチをスリップ制御する発進クラッチ制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、仮に、エンジンがある程度暖機されても、自動変速機の作動液の温度が低いときには、作動液の温度に基づいて高めのアイドル回転速度が設定されるので、自動変速機の入力軸の回転がある程度高い状態に保たれる。そのため、作動液の油圧のオーバーシュートが発生してもエンジンストールを防止できる。
本発明の実施形態、本発明の利点については、添付された図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
図1は、本発明による車両の走行制御装置を搭載するハイブリッド車両のパワートレインの一例を示す図である。 図2は、本発明による車両の走行制御装置のコントローラーが実行する制御ロジックのフローチャートである。 図3は、エンジン水温とアイドル回転速度との相関図、及び、ATフルードの油温とアイドル回転速度との相関図である。 図4は、制御ロジックが実行されたときのエンジン回転速度の変動を示すタイムチャートである。 図5は、本発明による車両の走行制御装置を搭載するハイブリッド車両のパワートレインの他の例を示す図である。
図1は、本発明による車両の走行制御装置を搭載するハイブリッド車両のパワートレインの一例を示す図である。
車両100は、内燃エンジン1及びモータージェネレーター5によって駆動輪2を駆動するいわゆるハイブリッド車両である。ハイブリッド車両100は、フロントエンジン・リヤホイールドライブである。
図1に示されたハイブリッド車両100のパワートレインは、内燃エンジン1と、オートマチックトランスミッション(自動変速機)3と、モータージェネレーター5と、を含む。
オートマチックトランスミッション3は、通常の後輪駆動車と同様にエンジン1の車両前後方向後方にタンデムに配置される。
モータージェネレーター5は、エンジン1及びオートマチックトランスミッション3の間に配置される。モータージェネレーター5は、エンジン1(クランクシャフト1a)からの回転をオートマチックトランスミッション3の入力軸3aへ伝達する軸4に結合される。モータージェネレーター5は、車両の運転状態に応じてモーターとして作用するとともにジェネレーター(発電機)としても作用する。
エンジン1及びモータージェネレーター5の間、より詳しくは、エンジンクランクシャフト1aと軸4との間には、第1クラッチ6が介挿される。第1クラッチ6は、伝達トルク容量を連続的又は段階的に変更可能である。このようなクラッチとしては、たとえば、比例ソレノイドでクラッチ作動油流量及びクラッチ作動油圧を連続的に制御して伝達トルク容量を変更可能な湿式多板クラッチがある。伝達トルク容量がゼロになった状態が、第1クラッチ6が完全に切り離された状態であり、エンジン1及びモータージェネレーター5の間が完全に切り離された状態である。
第1クラッチ6が完全に切り離されると、エンジン1の出力トルクは駆動輪2に伝わらず、モータージェネレーター5の出力トルクだけが駆動輪2に伝わる。この状態で走行するモードが電気走行(EV)モードである。一方、第1クラッチ6が接続されると、エンジン1の出力トルクも、モータージェネレーター5の出力トルクとともに、駆動輪2に伝わる。この状態で走行するモードがハイブリッド走行(HEV)モードである。このように第1クラッチ6の断続によって走行モードが切り替えられる。第1クラッチ6が走行モード切替クラッチである。
モータージェネレーター5及びディファレンシャルギヤ装置8の間、より詳しくは、トランスミッション入力軸3aとトランスミッション出力軸3bとの間には、第2クラッチ7が介挿される。図1では、第2クラッチ7は、オートマチックトランスミッション3に内蔵されている。このような第2クラッチ7は、たとえば、オートマチックトランスミッション3の内部に既存する前進シフト段選択用の摩擦要素又は後退シフト段選択用の摩擦要素を流用することで実現してもよい。第2クラッチ7も第1クラッチ6と同様に、伝達トルク容量を連続的又は段階的に変更可能である。このようなクラッチとしては、たとえば、比例ソレノイドでクラッチ作動油流量及びクラッチ作動油圧を連続的に制御して伝達トルク容量を変更可能な湿式多板クラッチがある。伝達トルク容量がゼロになった状態が、第2クラッチ7が完全に切り離された状態であり、モータージェネレーター5及びディファレンシャルギヤ装置8の間が完全に切り離された状態である。エンジンを始動するときには、第2クラッチ7の伝達トルク容量を小さくしてスリップ制御する。するとエンジン1を始動するときのショックが駆動輪2に伝わりにくくなる。第2クラッチ7が発進クラッチである。
オートマチックトランスミッション3は、たとえば、2003年1月、日産自動車(株)発行「スカイライン新型車(CV35型車)解説書」第C−9頁〜第C−22頁に記載されたと同じものである。オートマチックトランスミッション3は、入力軸3aとともに回転するオイルポンプを内蔵しており、このオイルポンプのオイル圧によって複数の摩擦要素(クラッチやブレーキ等)を選択的に締結したり解放することで、摩擦要素の締結・解放組み合わせによって伝動系路(シフト段)を決定するものとする。したがってオートマチックトランスミッション3は、入力軸3aからの回転を選択シフト段に応じたギヤ比で変速して出力軸3bに出力する。この出力回転は、ディファレンシャルギヤ装置8によって左右の駆動輪2へ分配して伝達され、車両の走行に供される。ただしオートマチックトランスミッション3は、上記したような有段式のものに限られず、無段変速機であってもよい。
上述した図1のパワートレインにおいては、停車状態からの発進などを含む低負荷・低車速で走行するときは、主として電気走行(EV)モードで走行する。電気走行(EV)モードでは、エンジン1からの動力が不要であるので、エンジン1を停止する。そして、第1クラッチ6を解放する。また第2クラッチ7を締結する。さらにオートマチックトランスミッション3を動力伝達状態にする。この状態でモータージェネレーター5を駆動する。するとモータージェネレーター5からの出力回転のみがトランスミッション入力軸3aに達する。オートマチックトランスミッション3は、入力軸3aから入力した回転を選択中のシフト段に応じ変速して、トランスミッション出力軸3bから出力する。トランスミッション出力軸3bから出力された回転は、その後、ディファレンシャルギヤ装置8を経て駆動輪2に至る。このようにして、車両は、モータージェネレーター5のみによって電気走行(EVモード走行)する。
高負荷・高車速で走行するときは、主としてハイブリッド走行(HEV)モードで走行する。ハイブリッド走行(HEV)モードでは、第1クラッチ6及び第2クラッチ7をともに締結し、オートマチックトランスミッション3を動力伝達状態にする。この状態では、エンジン1からの出力回転及びモータージェネレーター5からの出力回転がトランスミッション入力軸3aに達する。オートマチックトランスミッション3は、入力軸3aから入力した回転を選択中のシフト段に応じ変速して、トランスミッション出力軸3bから出力する。トランスミッション出力軸3bから出力された回転は、その後、ディファレンシャルギヤ装置8を経て駆動輪2に至る。このようにして、車両は、エンジン1及びモータージェネレーター5によってハイブリッド走行(HEVモード走行)する。またHEVモード走行中に、エンジン1を最適燃費で運転させるとエネルギーが余剰となる場合がある。このような場合には、余剰エネルギーによってモータージェネレーター5を作動させて余剰エネルギーを電力に変換し、この電力をモータージェネレーター5のモーター駆動に用いるよう蓄電する。このようにすることで、エンジン1の燃費が向上する。
停車状態からは、WSC(Wet Start Clutch)走行モードで発進する。WSC走行モードでは、第1クラッチ6を締結した状態で第2クラッチ7をスリップ制御する。
なお停車状態などを含む低負荷・低車速で走行するときであっても、バッテリーのSOC(State Of Charge)が低いときなどでは、エンジン1を動力源に含みながら発進し走行する。この場合は、第1クラッチ6が締結された状態でエンジン1が運転することでモータージェネレーター5を作動させて発電電力でバッテリーを充電することができる。なおバッテリーSOCは、バッテリーの満充電容量に対する現在の充電量、すなわち充電率を意味する。
本件発明者らは、オートマチックトランスミッションのトルクコンバーターに代えてモータージェネレーターを配置するとともに、モータージェネレーターの前後それぞれに走行モード切替クラッチ及び発進クラッチを配置したハイブリッド車両を開発している。このような車両では、従来技術のように、エンジン水温が低いときにアイドル回転速度を高くしても、発進クラッチを締結するときにエンジンストールを生じる可能性あることを、本件発明者らが見い出した。
この課題に対して、本件発明者らは鋭意研究を進めることで、外気温が低い状態でエンジンを始動し、エンジンがある程度暖機されてアイドル回転速度が低下したときにエンジンストールが生じやすいことが判明した。
このメカニズムについて、発明者らは以下のように推定する。
エンジンがある程度暖機されてアイドル回転速度が低下しても、大気温が低いときには、オートマチックトランスミッションの作動液(ATフルード)の温度が低いことがある。
オートマチックトランスミッションのクラッチにはガタがある。ドライバーがセレクトレバーを停車レンジから走行レンジに操作すると、クラッチのガタを詰めるために、クラッチに供給される油圧の指令値(目標値)が高めに設定される。このような制御は、プリチャージ制御と呼ばれる。そしてガタが詰まったらクラッチに供給される油圧の指令値が通常状態に変更される。しかしながら、実際の油圧は、通常状態の指令値を一旦超えてオーバーシュートしてから、指令値に遅れて通常状態の目標油圧に収束することとなる。
このとき、第2クラッチ(発進クラッチ)は、完全には締結されていない、いわゆる半クラッチ状態ではあるが、油圧のオーバーシュートによって完全締結状態に近づくように作用する。このとき、入力軸3aの回転が、停止している出力軸3bに引き込まれるように低下してエンジンストールを生じる、ということが発明者らの推定理論である。特にATフルードの油温が低いほど、油圧がオーバーシュートしやすいことが知見された。
そこで本件発明者らは、従来のように単にエンジン水温に基づいてアイドル回転速度を設定するのではなく、ATフルードの油温にも応じてアイドル回転速度を設定するとともに、両アイドル回転速度を比較して、高い方を最終的なアイドル回転速度に設定することに想到したのである。このようにすれば、仮に、エンジンがある程度暖機されても、オートマチックトランスミッションの作動液(ATフルード)の温度が低いときには、ATフルードの温度に基づいて高めのアイドル回転速度が設定される。そのため、入力軸3aの回転がある程度高い状態に保たれるので、油圧のオーバーシュートが発生してもエンジンストールを防止できるのである。
なお上述のように、ATフルードの油温が低いほど、油圧がオーバーシュートしやすい。そこで、ATフルードの油温が低いほどアイドル回転速度を高く設定することが望ましい。しかしながら、アイドル回転速度が高くなり過ぎると、発進クラッチが過剰に発熱して故障の原因となるおそれがある。そこで発進クラッチの発熱量が過剰とならないように、アイドル回転速度の上限を定めることが望ましい。
以下では、このような技術思想を実現する具体的な構成について説明する。
図2は、本発明による車両の走行制御装置のコントローラーが実行する制御ロジックのフローチャートである。
ステップS1においてコントローラーは、エンジンの冷却水温に基づいて第1アイドル回転速度を演算する。具体的にはたとえば図3(A)に示されるマップに、エンジンの冷却水温を適用することで、第1アイドル回転速度を演算すればよい。
ステップS2においてコントローラーは、オートマチックトランスミッションの作動液(ATフルード)の温度に基づいて第2アイドル回転速度を演算する。具体的にはたとえば図3(B)に示されるマップに、ATフルードの油温を適用することで、第2アイドル回転速度を演算すればよい。
ステップS3においてコントローラーは、第1アイドル回転速度が第2アイドル回転速度よりも大であるか否かを判定する。コントローラーは、大であればステップS4へ処理を移行し、大でなければステップS5へ処理を移行する。
ステップS4においてコントローラーは、第1アイドル回転速度を目標アイドル回転速度に設定する。
ステップS5においてコントローラーは、第2アイドル回転速度を目標アイドル回転速度に設定する。
ステップS6においてコントローラーは、目標アイドル回転速度でエンジンを運転して発進クラッチ(第2クラッチ)のスリップ制御を開始する。
図4は、以上の制御ロジックが実行されたときのエンジン回転速度の変動を示すタイムチャートである。
上述のようにして設定した目標アイドル回転速度でエンジンを運転して、図4(A)に示されるように時刻t1でセレクトレバーがPレンジからDレンジに操作された場合で説明する。
図4(B)に示されるように、発進クラッチを締結するために、発進クラッチの指令油圧を大きくするプリチャージ状態になる。この状態では実油圧が指令油圧に遅れて大きくなる。そして指令油圧が徐々に小さくされて時刻t2で通常状態の指令油圧(目標油圧)にされるが、このとき実油圧は指令油圧(目標油圧)を超えてオーバーシュートする。
エンジンの回転速度は、図4(C)に示されるように変動し、実油圧がオーバーシュートすると、オートマチックトランスミッションの入力軸の回転が、停止している出力軸に引き込まれるように低下する。しかしながら、本実施形態によれば、アイドル回転速度がATフルードの油温に応じて高く設定されているので、エンスト許容回転速度を割り込むことがなく、エンジンストールを生じない。
また本実施形態では、図3(B)に示されているように、アイドル回転速度の上限が定められており、発進クラッチの発熱量が過剰となることを防止できる。
そして本実施形態のようなオートマチックトランスミッションのトルクコンバーターに代えてモータージェネレーターを配置するとともに、モータージェネレーターの前後それぞれに走行モード切替クラッチ及び発進クラッチを配置したハイブリッド車両では、トルクコンバーターが無いので、発進クラッチを締結するときにエンジンストールを生じやすいが、本実施形態によれば、そのような事態を防止できるのである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
たとえば、図1では、モータージェネレーター5及び駆動駆動輪2を切り離し可能に結合する第2クラッチ7は、モータージェネレーター5及び自動変速機3間に介在させるとともに、自動変速機3に内蔵されていた。しかしながらこのような構造に限らず、図5(A)に示されるように、自動変速機3とは別に、自動変速機3の外部に設けられていてもよい。また図5(B)に示されるように、自動変速機3とディファレンシャルギヤ装置8とのに介在させてもよい。これらのようにしても、上述と同様に機能させることができる。
100 車両
1 内燃エンジン
1a クランクシャフト
2 駆動輪
3 オートマチックトランスミッション(自動変速機)
3a 変速機入力軸
3b 変速機出力軸
4 軸
5 モータージェネレーター
6 第1クラッチ(走行モード切替クラッチ)
7 第2クラッチ(発進クラッチ)
ステップS1 第1演算部
ステップS2 第2演算部
ステップS3〜5 目標アイドル回転速度設定部
ステップS6 発進クラッチ制御部

Claims (3)

  1. 内燃エンジンの冷却水温に基づいて第1アイドル回転速度を演算する第1演算部と、
    自動変速機の作動液の温度が低いほど大きな第2アイドル回転速度を演算する第2演算部と、
    前記第1アイドル回転速度及び前記第2アイドル回転速度のうちいずれか高いほうを目標アイドル回転速度として設定する目標アイドル回転速度設定部と、
    前記目標アイドル回転速度で前記内燃エンジンを運転して、モータージェネレーター及び駆動輪の間に配置された発進クラッチをスリップ制御する発進クラッチ制御部と、
    を有する車両の走行制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両の走行制御装置において、
    前記第2演算部は、前記発進クラッチの発熱量が過剰にならないように、アイドル回転速度上限を設けて第2アイドル回転速度を演算する、
    ことを特徴とする車両の走行制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両の走行制御装置において、
    前記モータージェネレーターは、内燃エンジンと自動変速機との間に配置されるとともに、内燃エンジンに対しては、発進クラッチがスリップ制御されるときに締結される走行モード切替クラッチを介して接続される、
    ことを特徴とする車両の走行制御装置。
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