JP5333115B2 - ファームウエア更新装置およびプログラム - Google Patents
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Description
(1)まず、最新バージョンのファームウエアには、過去のバージョンにはなかったバグが混入する場合がある。この結果、過去のバージョンにて常用していた機能が使えなくなる場合には、ユーザはファームウエアのバージョンアップを望まないものである。
(2)また、最新バージョンにバグが混入しているか否かが明確ではなかったとしても、その危険は常に存在する。例えばコンサートの本番が直近に迫っているタイミングでは、古いバージョンのファームウエアが安定して動作しているのであれば、ユーザは古いバージョンのまま使い続ける事を要望する場合が多い。
(4)さらに、借用したデバイスのファームウエアをバージョンアップすることについて、所有者(レンタル会社)の了解が得られない場合がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、ファームウエアの部分的なバージョンアップを簡易かつ確実に行うことができるファームウエア更新装置およびプログラムを提供することを目的としている。
請求項1記載のファームウエア更新装置にあっては、各々が複数のデバイス種別のうち何れかに分類され相互にネットワークを介して音声信号を送信または受信する複数の音響処理デバイス(1502〜1510)と通信し、これら各音響処理デバイス(1502〜1510)に記憶され各々の音響処理デバイスを制御する制御プログラムであるファームウエアを更新するファームウエア更新装置(1000)であって、ユーザの操作に基づいて、前記複数の音響処理デバイスのうち一の音響処理デバイスをリファレンス・デバイスとして指定するリファレンス・デバイス指定手段(154)と、前記各音響処理デバイスに記憶されているファームウエアのバージョン番号を前記各音響処理デバイスから取得するバージョン番号取得手段(SP8)と、前記各ファームウエアのバージョン番号の組み合わせのうち整合性のある組み合わせを定めるマッチングテーブル(70)を記憶するマッチングテーブル記憶手段(24)と、前記リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアを基準として、前記マッチングテーブル(70)に規定された整合性を満たしていないファームウエアを記憶している音響処理デバイスを特定する表示を行う不整合デバイス表示手段(156)と、ユーザの操作に基づいて、前記複数のデバイス種別のうちファームウエアの更新対象となるデバイス種別を指定する更新対象種別選択手段(172)と、前記更新対象種別選択手段(172)によって選択されたデバイス種別に属する一または複数の音響処理デバイスに対して、前記ファームウエアを更新すべき旨を指令するアップデートコマンドを送信するファームウエア更新指令手段(SP32,SP34)とを具備することを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載のファームウエア更新装置において、前記複数の音響処理デバイスは、各々が複数のデバイスグループのうち何れかに属するものであり、ユーザの操作に基づいて、前記複数のデバイスグループのうち前記ファームウエアの更新対象となる一のデバイスグループを指定するデバイスグループ指定手段(152)をさらに具備し、前記ファームウエア更新指令手段(SP32,SP34)は、前記デバイスグループ指定手段(152)によって指定されたデバイスグループに属する音響処理デバイスであって、かつ、前記更新対象種別選択手段(172)によって選択されたデバイス種別に属する一または複数の音響処理デバイスに対して、前記アップデートコマンドを送信するものであることを特徴とする。
さらに、請求項3記載の構成にあっては、請求項1記載のファームウエア更新装置において、前記マッチングテーブル(70)に基づいて、前記リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアに対して整合性を有する一または複数のバージョン番号を前記デバイス種別毎に列挙するとともに、列挙されたバージョン番号の中からアップデート先のバージョン番号である一のバージョン番号を前記各デバイス種別毎にユーザ操作に基づいて選択するバージョン番号選択手段(178)をさらに具備することを特徴とする。
また、請求項4記載のプログラムにあっては、各々が複数のデバイス種別のうち何れかに分類され相互にネットワークを介して音声信号を送信または受信する複数の音響処理デバイス(1502〜1510)と通信し、これら各音響処理デバイス(1502〜1510)に記憶され各々の音響処理デバイスを制御する制御プログラムであるファームウエアを更新するファームウエア更新装置(1000)に適用されるプログラムであって、前記ファームウエア更新装置(1000)は、処理装置(10)と、前記各ファームウエアのバージョン番号の組み合わせのうち整合性のある組み合わせを定めるマッチングテーブル(70)を記憶するマッチングテーブル記憶手段(24)とを有するものであり、ユーザの操作に基づいて、前記複数の音響処理デバイスのうち一の音響処理デバイスをリファレンス・デバイスとして指定するリファレンス・デバイス指定過程(154)と、前記各ファームウエアのバージョン番号を前記各音響処理デバイスから取得するバージョン番号取得過程(SP8)と、前記リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアを基準として、前記マッチングテーブル(70)に規定された整合性を満たしていないファームウエアを記憶している音響処理デバイスを特定する表示を行う不整合デバイス表示過程(156)と、ユーザの操作に基づいて、前記複数のデバイス種別のうちファームウエアの更新対象となるデバイス種別を指定する更新対象種別選択過程(172)と、前記更新対象種別選択過程(172)によって選択されたデバイス種別に属する一または複数の音響処理デバイスに対して、前記ファームウエアを更新すべき旨を指令するアップデートコマンドを送信するファームウエア更新指令過程(SP32,SP34)とを前記処理装置(10)に実行させることを特徴とする。
また、バージョン番号選択手段を有する構成によれば、リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアに対して整合性を有する一または複数のバージョン番号をデバイス種別毎に列挙するとともに、列挙されたバージョン番号の中からアップデート先のバージョン番号である一のバージョン番号を各デバイス種別毎にユーザ操作に基づいて選択するから、ユーザはコンフリクトの生じないバージョンのファームウエアを確実に選択することができる。
1.1.全体構成
次に、本発明の一実施例の音響信号処理システムの全体構成を図1を参照し説明する。本実施例の音響信号処理システムは複数のデバイスをネットワークで接続することによって構成されている。これらのデバイスは、「コンソール」、「エンジン」または「I/Oユニット」の3種類の「デバイス種別」うち何れかに分類される。「コンソール」とは、ユーザが操作するフェーダ、ノブなどを多数備えており、主としてこれらの操作状態に基づく制御信号をネットワークを介して出力するものである。また、「エンジン」とは、主としてネットワークを介して供給された音声信号に対して、上記コンソールから供給された制御信号に基づいて、ミキシング処理やイコライジング処理を行い、その結果をネットワークを介して出力するものである。また、「I/Oユニット」は、マイク等から入力された音声信号をパケットに変換してネットワークを介して出力するとともに、ネットワークを介して供給されたパケットを音声信号に変換し、アンプを介してスピーカに供給するものである。
本実施例において、各デバイスグループに属するデバイスは、第1スロットに装着されたネットワーク・カードが相互に接続されることにより、トークンリング形式のネットワークを構成する。第1デバイスグループ1500におけるネットワーク1520の構成例を図2(a)に示す。トークンリング形式のネットワークにおいては、何れか一つのデバイス(図示の例ではI/Oユニット1508)がマスタノードになり、「トークン」と呼ばれる信号を発生させる。このトークンは、第1デバイスグループ1500に属する各デバイスに所定の順序で循環的に伝送される。
次に、各デバイスの詳細構成を説明する。まず、「コンソール」の構成を図1(b)を参照し説明する。図において1110はパネル表示部であり、大型のドットマトリクスディスプレイおよびタッチパネルによって構成され、ユーザに対して各種情報を表示する。1112はパネル操作子部であり、ノブ、ボタンなどの操作子から構成されている。1122は電動フェーダであり、入出力チャンネルの音量調整などに用いられる。1116はメモリであり、フラッシュROMおよびRAMから構成され、フラッシュROMにはコンソールの制御プログラムであるファームウエアが記憶される。1114はCPUであり、該ファームウエアに基づいて、CPUバス1120を介してコンソール内の各部を制御する。1118はPCIO部であり、PC1000と通信するためのインタフェースが設けられている。1124は音声I/O部であり、作業員間の通信用、モニタ信号などの小規模な音声信号の入出力を行う。
次に、PC1000の構成を図3を参照し説明する。
図において、2は通信インタフェースであり、ファームウエアのダウンロード等のためにインターネットを介してファイルサーバ等と通信するとともに、ゾーン1400の制御のために任意のデバイスのPCIO部1118,1214,1314と通信するために設けられている。4は入力装置であり、文字入力用キーボードおよびマウス等から構成されている。8はディスプレイであり、ユーザに対して各種情報を表示する。10はCPUであり、後述するプログラムに基づいて、CPUバス16を介して他の構成要素を制御する。12はROMであり、イニシャルプログラムローダ等が記憶されている。18はリムーバルディスクドライブ装置であり、CD−ROM、MO等のリムーバルディスク20に対して読出し/書込みを行う。24はハードディスクであり、オペレーティングシステム、ゾーン1400内のデバイスのファームウエア、これらファームウエアをアップデートするためのアプリケーションプログラム等が格納される。30はRAMであり、CPU10のワークメモリとして用いられる。
2.1.デバイス内のファームウエア・モジュール構成
上述したように、各デバイスのメモリ1116,1212,1312(フラッシュROM)には各々のデバイスを制御するファームウエアが記憶されているが、これらのファームウエアは、各々複数のモジュールから構成されている。その内容を図4(a)を参照し説明する。まず、コンソール内のファームウエア40は、パネル操作子部1112および電動フェーダ1122等を制御するパネルモジュール41と、パネル表示部1110等を制御するディスプレイモジュール44と、第1,第2スロットに装着されたネットワーク・カードを制御するネットワークモジュール46,48と、その他の制御を行うCPUモジュール42とから構成されている。
また、PC1000のハードディスク24の所定のフォルダには、各デバイス種別に対応してアップデート用のファームウエアが記憶されており、これらのファームウエアも、各々複数のモジュールから構成されている。その内容を図4(b)を参照し説明する。まず、コンソール用のファームウエア240には、上述したコンソール内のファームウエア40におけるモジュール41,42,44に各々対応して、これらをアップデートするためのパネルモジュール241と、CPUモジュール242と、ディスプレイモジュール244とが含まれている。また、ファームウエア240には、タイプA,Bのネットワーク・カードに対応して、タイプA用ネットワークモジュール246と、タイプB用ネットワークモジュール248とが含まれている。
また、PC1000のハードディスク24の上記所定のフォルダには、図4(c)に示すマッチングテーブル70が記憶されている。このテーブルは、各デバイスのファームウエアのバージョン(デバイス単位のバージョン)について、不整合(コンフリクト)が生じない組み合わせを規定したものである。例えば、図4(c)の最上欄によれば、コンソール内のファームウエア40のバージョンが「2.0」であるならば、このコンソールと協働するエンジン内のファームウエア50のバージョンは「2.5」または「2.0」でなければならず、また、このコンソールと協働するI/Oユニット内のファームウエア60のバージョンは「1.5」でなければならない。
3.1.デバイスグループ設定ウィンドウにおける処理
次に、本実施例の動作を説明する。まず、PC1000のハードディスク24には、ゾーン1400内の各デバイスグループの構成を記録したデータ(デバイスグループ・データ)が記憶されている。ユーザが、PC1000にて所定の操作を行うと、デバイスグループ・データを編集するために、図5に示すデバイスグループ設定ウィンドウ100がディスプレイ8に表示される。図5において102はデバイスグループ選択リストボックスであり、設定対象となる一のデバイスグループを選択する。103はデバイス設定欄であり、当該デバイスグループに属するデバイスの一覧が表示される。デバイス設定欄103の内部において104は識別番号表示欄であり、この選択されたデバイスグループに属する各デバイスに対して自動的に付与される、一意の識別番号(ID)を表示する。106はデバイス名表示部であり、各デバイスの名称を表示する。
PC1000内のデバイスグループ・データにゾーン1400内のデバイスのバージョン番号が取り込まれた後、PC1000においてユーザが所定の操作を行うと、図6に示すファームウエア更新ウィンドウ150が表示される。図6において、152はデバイスグループ選択リストボックスであり、ユーザの操作に基づいて、ファームウエア更新の対象となるデバイスグループを選択する。本実施例においては、このデバイスグループ選択リストボックス152を設けたことにより、例えば全てのデバイスのバージョンアップを行う時間が無い場合には、バージョンアップが必要であるデバイスグループのみに対してバージョンアップを行うことができる。また、所有者(レンタル会社)の都合等により、ファームウエアのバージョンアップが禁止されているデバイスについては、そのようなデバイスのみによってデバイスグループを構成しておくことにより、他の(バージョンアップした)デバイスとの間でコンフリクトが生じないようにしておくことができる。
また、本実施例によれば、バージョン選択リストボックス178においてファームウエアのバージョンを選択するようにしたため、ユーザは、リファレンス・デバイスに対して整合性を有する(コンフリクトが生じない)バージョンを確実に選択することができる。
次に、図6においてリファレンス設定部154が操作され、リファレンス・デバイスが変更されたときに実行される処理の詳細を説明する。当該操作が検出されると、図7に示すリファレンス変更イベント処理ルーチンが起動される。
図において処理がステップSP2に進むと、リファレンス設定部154においてチェックされている一のデバイス、すなわちリファレンス・デバイスが特定される。次に、処理がステップSP4に進むと、当該リファレンス・デバイスのデバイス種別と、ファームウエアのバージョンとが取得される。次に、処理がステップSP6に進むと、マッチングテーブル70(図4(c)参照)から、該取得したバージョンに対応する欄の内容が取得される。
次に、図6においてアップデート開始ボタン184がマウスでクリックされたときに実行される処理の詳細を説明する。当該操作が検出されると、図8に示すアップデート開始イベント処理ルーチンが起動される。
図8において処理がステップSP20に進むと、全てのアップデート対象のデバイス種別に対してアップデートコマンドの送信開始処理(後述するステップSP32,SP34)が完了したか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、処理はステップSP22に進み、未処理のデバイス種別のうち一の種別が選択される。次に、処理がステップSP24に進むと、選択されたデバイス種別に属する全てのデバイスについて、アップデートコマンドの送信開始処理が完了したか否かが判定される。ここで「NO」と判定されると、処理はステップSP26に進み、当該種別に属するデバイスのうち一のデバイスが選択される。ここで選択されたデバイスを「対象デバイス」という。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、PC1000上で動作するアプリケーションプログラムによってアップデート等の処理を行ったが、このアプリケーションプログラムのみをCD−ROM、メモリカード等の記録媒体に格納して頒布し、あるいは伝送路を通じて頒布することもできる。
Claims (4)
- 各々が複数のデバイス種別のうち何れかに分類され相互にネットワークを介して音声信号を送信または受信する複数の音響処理デバイスと通信し、これら各音響処理デバイスに記憶され各々の音響処理デバイスを制御する制御プログラムであるファームウエアを更新するファームウエア更新装置であって、
ユーザの操作に基づいて、前記複数の音響処理デバイスのうち一の音響処理デバイスをリファレンス・デバイスとして指定するリファレンス・デバイス指定手段と、
前記各音響処理デバイスに記憶されているファームウエアのバージョン番号を前記各音響処理デバイスから取得するバージョン番号取得手段と、
前記各ファームウエアのバージョン番号の組み合わせのうち整合性のある組み合わせを定めるマッチングテーブルを記憶するマッチングテーブル記憶手段と、
前記リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアを基準として、前記マッチングテーブルに規定された整合性を満たしていないファームウエアを記憶している音響処理デバイスを特定する表示を行う不整合デバイス表示手段と、
ユーザの操作に基づいて、前記複数のデバイス種別のうちファームウエアの更新対象となるデバイス種別を指定する更新対象種別選択手段と、
前記更新対象種別選択手段によって選択されたデバイス種別に属する一または複数の音響処理デバイスに対して、前記ファームウエアを更新すべき旨を指令するアップデートコマンドを送信するファームウエア更新指令手段と
を具備することを特徴とするファームウエア更新装置。 - 前記複数の音響処理デバイスは、各々が複数のデバイスグループのうち何れかに属するものであり、
ユーザの操作に基づいて、前記複数のデバイスグループのうち前記ファームウエアの更新対象となる一のデバイスグループを指定するデバイスグループ指定手段
をさらに具備し、
前記ファームウエア更新指令手段は、前記デバイスグループ指定手段によって指定されたデバイスグループに属する音響処理デバイスであって、かつ、前記更新対象種別選択手段によって選択されたデバイス種別に属する一または複数の音響処理デバイスに対して、前記アップデートコマンドを送信するものである
ことを特徴とする請求項1記載のファームウエア更新装置。 - 前記マッチングテーブルに基づいて、前記リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアに対して整合性を有する一または複数のバージョン番号を前記デバイス種別毎に列挙するとともに、列挙されたバージョン番号の中からアップデート先のバージョン番号である一のバージョン番号を前記各デバイス種別毎にユーザ操作に基づいて選択するバージョン番号選択手段
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のファームウエア更新装置。 - 各々が複数のデバイス種別のうち何れかに分類され相互にネットワークを介して音声信号を送信または受信する複数の音響処理デバイスと通信し、これら各音響処理デバイスに記憶され各々の音響処理デバイスを制御する制御プログラムであるファームウエアを更新するファームウエア更新装置に適用されるプログラムであって、
前記ファームウエア更新装置は、処理装置と、前記各ファームウエアのバージョン番号の組み合わせのうち整合性のある組み合わせを定めるマッチングテーブルを記憶するマッチングテーブル記憶手段とを有するものであり、
ユーザの操作に基づいて、前記複数の音響処理デバイスのうち一の音響処理デバイスをリファレンス・デバイスとして指定するリファレンス・デバイス指定過程と、
前記各ファームウエアのバージョン番号を前記各音響処理デバイスから取得するバージョン番号取得過程と、
前記リファレンス・デバイスに記憶されているファームウエアを基準として、前記マッチングテーブルに規定された整合性を満たしていないファームウエアを記憶している音響処理デバイスを特定する表示を行う不整合デバイス表示過程と、
ユーザの操作に基づいて、前記複数のデバイス種別のうちファームウエアの更新対象となるデバイス種別を指定する更新対象種別選択過程と、
前記更新対象種別選択過程によって選択されたデバイス種別に属する一または複数の音響処理デバイスに対して、前記ファームウエアを更新すべき旨を指令するアップデートコマンドを送信するファームウエア更新指令過程と
を前記処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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