JP5332256B2 - 薄型電池 - Google Patents

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Description

本発明は、薄型電池に関し、例えば柔軟性を有する薄型電池に関する。
昨今、磁気カードに変わる簡易記録媒体として、マイクロコンピュータを内蔵したICカードの需要が拡大してきている。内部電源の無いICカードへの電力の供給は、電磁誘導式が主流である。このため、ICカード内の記録されたデータや新規データの書き込みには、専用端末が必要になるという煩わしさがある。最近、このようなICカードにおいて内部電源を持ち記憶内容を表示したり、セキュリティー機能の入力の機能を設ける試みがある。
ICカードなどに組み込む電池は、例えば、図11に示されるように、負極材22が形成された負極集電体21と、正極材12が形成された正極集電体11とが、セパレータ30を介して、対向配置された構成を有する。また、図12に示されるように、負極材22が形成された2つの負極集電体21によって、正極材12が形成された正極集電体11を挟む構成とすることも可能である。そして、これらは、電解質31とともに、外装材32によって覆われる。また、例えば特許文献1に開示されたような、柔軟性を持つ電池や、特許文献2に開示されたような、曲げ操作を繰り返しても表面に大きなシワが残りにくい薄型電池などが考案されている。
ICカードなどに組み込む電池は、正極材12及び負極材22を分割し複数配置する構成も提案されている。例えば、特許文献3、4には、隔壁を格子状に形成し、電池構成要素を複数に分割する構成が開示されている。また、特許文献5では、同一電池構成内の電池要素を分割し複数配置する構成が開示されている。これにより、電極の膨張収縮や衝撃による破壊による特性劣化を緩和することができる。
このようなICカードに組み込む電池には、ICカードのISO規格にある物理特性項目において1000回にもおよぶ曲げサイクル試験、同回数のねじりサイクル試験に耐えられる物理特性が要求されている。しかし、上記のいずれの電池も、物理的特性である、曲げ、ねじりなどに対しては十分でなかった。
また、薄型電池の利用分野としては、ICカードのほかに、フレキシブルディスプレイや電子ペーパなども提案されており、同様の曲げ、ねじりなど物理特性耐性や温度などによる膨張、収縮に対する信頼性が求められている。
特開平2−213052号公報 特開2006−172766号公報 特開平5−283055号公報 特開平6−215753号公報 特開2001−15153号公報
薄型電池の曲げ、ねじりサイクル試験としては、ICカードに課される物理特性サイクル試験での耐久性を凌駕する特性が求められる。例えば、薄型電池を弓なりに曲げる操作と元に戻す操作を行うと、凸部表面側の電極層には引っ張り応力がかかり、凹部側には圧縮応力がかかることになる。引っ張り応力を受けた側の電極層の集電体−電極材間にはすべり応力が発生し、他方の圧縮応力を受けた電極層には圧縮応力を逃がすためにシワや、剥離が発生することになる。さらには、曲げ試験を繰り返すことにより集電体11、21と電極材12、22のシワや、剥離、集電体11、12の亀裂が進行すると、セパレータ30が損傷したり、電池の内部抵抗が上昇したりするなど、電池の機能に致命的な影響を及ぼす可能性がある。また、温度変化などによる膨張収縮などの繰り返し変化に対しても同様の課題がある。また薄型電池に生じたシワ、クラックは、ICカードなどの表面に転写される可能性もあり、ICカードの美観が損なわれるという課題もあった。
また、特許文献3、4のように、格子状に隔壁を形成し、電池構成要素を完全に仕切ると、それぞれの部分に電解質を形成しなければならない。このため、作業性が低下するという課題があった。また、それぞれの部分に電解質を形成するため、電解質濃度を均一にすることが困難であり、電池信頼性が低下するという課題があった。
本発明は、上記の問題を鑑みるためになされたものであり、電池信頼性が向上する薄型電池を提供することを目的とする。
本発明にかかる薄型電池は、対向配置された少なくとも1対の第1電極と、前記1対の第1電極のそれぞれに対して内側に配置された1対のセパレータと、前記1対のセパレータの間に配置され、前記第1電極とは反対の極性を有する第2電極を備えた薄型電池であって、前記1対のセパレータと前記第2電極を貫通する貫通部を通り、前記1対の第1電極を固着する固着部を有するものである。
本発明によれば、電池信頼性が向上する薄型電池を提供することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して本発明の薄型電池の構成を説明する。図1は、本発明の薄型電池の構成を示す断面図である。
本発明にかかる薄型電池は、少なくとも1対の第1電極40が対向配置される。例えば、図1に示されるように、2つの第1電極40が対向配置される。そして、1対の第1電極40の間には第2電極41が配置される。すなわち、1対の第1電極40によって、第2電極41を挟む構成を有する。第1電極40と第2電極41は、反対の極性を有する。すなわち、電池における正極、負極の関係を有する。具体的には、第1電極40とは、正極又は負極のいずれか一方の電極である。そして、第2電極41とは、他方の電極である。
電極40、41は、例えば同極の集電体と電極材とが積層された構成を有する。すなわち、負極であれば、負極集電体と負極材とが積層された構成を有する。正極であれば、正極集電体と正極材とが積層された構成を有する。具体的には、第1電極40は、第1集電体の第2電極41側の面に第1電極材が形成される。第2電極41は、第2集電体のそれぞれの第1電極40側の面に第2電極材が形成される。すなわち、それぞれの電極材が向かい合うように、1対の第1電極40と第2電極41が配置される。
第1電極40と第2電極41との間には、それぞれセパレータ30が設けられる。換言すると、1対の第1電極40のそれぞれに対して内側に、1対のセパレータ30が配置される。そして、1対のセパレータ30の間に第2電極41が配置された構成となる。このように、薄型電池は、例えば第1電極40、セパレータ30、第2電極41、セパレータ30、第1電極40が順次積層された構成を有する。なお、ここでは、第1電極40を2つ、第2電極41を1つ、セパレータ30を2つ積層させたがこれに限らない。例えば、第1電極40を3つ以上、第2電極41を2つ以上、セパレータ30を3つ以上積層してもよい。また、例えばセパレータ30を固体電解質として、セパレータ30に電解質の役割をもたせてもよい。もちろん、別途、電解液等の電解質を用いてもよい。
そして、固着部42は、第2電極41を挟む1対の第1電極40の一部を固着する。具体的には、固着部42には、1対のセパレータ30と第2電極41を貫通する貫通部が形成される。すなわち、両側の第1電極40より内側の全ての構成要素に貫通部が形成される。そして、この貫通部を通り、1対の第1電極40が固着された固着部42が形成される。なお、1対の第1電極40は、熔接等により直接固着されてもよいし、接着剤等を用いて間接的に固着されてもよい。
固着部42は、例えば離間して複数形成される。なお、固着部42は、一定の間隔を隔てて複数形成されてもよいし、必要に応じてそれぞれの間隔を変えて複数形成されてもよい。また、固着部42を複数形成することにより強度が向上する。この場合、それぞれの固着部42が互いに離間することにより、第2電極41やセパレータ30を区分けして設けなくてもよい。これにより、作業性が向上する。本発明の薄型電池は、以上のように構成される。
上記のように、第1電極40の一部を固着部42によって固着することにより、物理的特性試験による曲げ、ねじり、または温度変化などによる膨張収縮などの繰り返し変化に対して格別の信頼性向上の効果を実現することができる。
実施の形態1.
次に、具体的な実施の形態について図2〜図4を参照して詳細に説明する。図2は、本実施の形態に係る薄型電池の構成を示す上面図である。図3は、図2のIII−III断面図である。図4は、図2のIV−IV断面図である。ここでは、一般的なリチウム2次電池を例に挙げて説明する。
図3、4に示されるように、正極10は、対向配置された1対の負極20に挟まれる。正極10は、正極集電体11と正極材12を有する。正極集電体11は、負極20側のそれぞれの面に正極材12が形成される。すなわち、正極材12は、正極集電体11の両面にそれぞれ形成される。負極20は、負極集電体21と負極材22を有する。1対の負極集電体21は、正極10側の面に負極材22が形成される。図2に示されるように、集電体11、21は、後述する気密接着層50内に形成される。
また、正極集電体11は、一部に電極タブ13を有する。具体的には、集電体11は一部が突出した矩形状に形成され、突出した部分が電極タブ13となる。そして、正極集電体11に外部から接続できるよう、電極タブ13のみ後述する外装材32の外側まで形成される。同様に、負極集電体21は、一部に電極タブ23を有し、電極タブ23のみ外装材32の外側まで形成される。なお、電極タブ23は、2つの負極20の負極集電体21のうち、少なくともいずれか一方によって形成されていればよい。これにより、放電時、正極集電体11及び負極集電体21から外部に電流を供給することができる。また、充電時、正極集電体11及び負極集電体21に対して外部から電流を供給することができる。正極集電体11としては、10μm〜50μmのアルミ箔を用いることができる。また、負極集電体21としては、数μm〜50μm程度の銅箔を用いることができる。なお、集電体11、21としては、金属メッシュシートを用いることが好ましい。これにより、アンカー効果によって電極材12、22との密着性が向上し、接触面積も大きくなる。そして、電気特性、信頼性が向上する。また、金属メッシュシートを用いる場合、単版(箔)を用いる場合に比べて屈曲耐性が向上する。
図5に示されるように、正極材12には複数の円孔がマトリクス状に形成される。図5は、正極材12の構成を示す上面図である。また、正極集電体11も同様に複数の円孔がマトリクス状に形成される。正極材12及び正極集電体11の円孔は、上面視にて、同一の部分に同一の形状に形成される。また、負極集電体21には、孔が形成されない。すなわち、負極集電体21は、欠けのない略矩形状に形成される。負極材22は、負極集電体21上に部分的に形成される。正極材12としてはリチウム酸コバルトなど、負極材22としてはグラファイトなどが一般的に用いられる。
図3、4に示されるように、正極材12と負極材22との間には、それぞれセパレータ30が配置される。換言すると、1対の負極20のそれぞれに対して内側に1対のセパレータ30が配置される。そして、1対のセパレータ30の間に正極10が配置される。具体的には、正極集電体11の一方の面に形成された正極材12と、当該正極材12と対向する負極材22との間にセパレータ30が配置される。同様に、正極集電体11の他方の面に形成された正極材12と、当該正極材12と対向する負極材22との間にセパレータ30を配置する。すなわち、負極集電体21、負極材22、セパレータ30、正極材12、正極集電体11、正極材12、セパレータ30、負極材22、負極集電体21が順次積層される。
図6に示されるように、1対のセパレータ30には、複数の円孔がマトリクス状に形成される。図6は、セパレータ30の構成を示す上面図である。すなわち、1対のセパレータ30には、複数の円孔がそれぞれ形成される。なお、1対のセパレータ30は、同一形状を有する。すなわち、1対のセパレータ30に形成された円孔は、同一の部分に同一の形状に形成される。また、セパレータ30の円孔は、正極10の円孔と対応して形成される。なお、セパレータ30の円孔は、正極10の円孔よりやや小さくなっている。すなわち、上面視にて、正極材12の円孔の内側にセパレータ30の円孔が配置される。
セパレータ30としては、ポリエチレンやポリプロピレン、もしくは双方を重ね合わせた不織布からなるものを採用することができる。また、セパレータ30の厚さは、数μm〜50μm程度が望ましい。なお、上面視にて、1対のセパレータ30の円孔と正極10の円孔とが重複する部分には、負極材22が形成されない。すなわち、1対のセパレータ30と正極10を貫通する貫通部には、負極材22が形成されない。換言すると、負極材22は、貫通部の外側において、負極集電体21上に形成される。本実施の形態では、負極材22は、上面視にて正極10の円孔の外側で、略全体的に形成される。
また、図3、4に示されるように、1対の負極集電体21の間の空間には、電解液などの電解質31が形成される。電解液としては、エチレンカーボネイト(EC)、プロピレンカーボネイト(PC)などの有機溶媒に、リチウム塩などを溶解させたものを用いることができる。リチウム塩の種類としては、例えばLiBF、LiPFなどが良く用いられる。
固着部42は、貫通部に形成される。上記のように、貫通部には、負極集電体21のみが形成される。すなわち、貫通部には、負極20の最も外側に形成された外側電極のみが形成される。そして、貫通部を通り、1対の負極集電体21が固着されることにより固着部42が形成される。具体的には、それぞれの負極集電体21の負極材22が形成されていない部分が、セパレータ30及び正極10の円孔を貫いて接続される。固着部42は、複数の円孔に対応して複数設けられる。
図3に示されるように、薄型電池の厚み方向の略中央部で、それぞれの負極集電体21が固着される。すなわち、負極集電体21は、固着部42で内側に窪んだ形状となる。つまり、負極集電体21は、固着部42において正極10側に突出した凸部を有する。換言すると、1対の負極集電体21間の高さは、固着部42ではその周辺部より高さが低くなる。これにより、正極材12及び負極材22は、加圧保持される。すなわち、両外側の負極集電体21を複数の場所で貫通させて加圧接続することにより、電池構成物質同士に加圧する力が働く。このような固着部42の存在により、負極集電体21間の機械的強度が強固となる。そして、電池構成物質間の導通の信頼性向上が実現できる。また、固着された1対の負極集電体21は、上記のように1対の負極20のそれぞれに対して最も外側に有する1対の外側電極である。このように、外側電極を固着させることにより、正極10、負極20、セパレータ30等からなる電池構成物質が分離しにくい。
また、上記のように、セパレータ30に形成された円孔は、正極10に形成された円孔より小さくなっている。このため、セパレータ30の円孔を通ることにより、負極集電体21の凸部の径を小さくすることができる。また、セパレータ30より内側(正極10側)では、負極集電体21の凸部の径がさらに小さくなる。これにより、負極集電体21と正極10とが接触することが抑制され、ショートしにくくなる。このように、固着部42では、両負極集電体21間をセパレータ30をはさんで物理的につなぐ。このため、正極10及びセパレータ30の円孔と負極材22が形成されない部分との位置決め、これらの円孔の大きさは、高精度に設定される必要がある。
本実施の形態では、固着部42において、負極集電体21同士を溶接させて固着する。負極集電体21としては、金属が一般的に用いられるため、金属同士の溶接が可能であれば様々な接続方法を用いることができる。また、熔接ができない場合や固着力が不十分な場合でも、接着剤を用いれば、負極集電体21同士を固着させることが可能である。なお、固着部42は電解質31とも接触するため、例えば電解質31に用いられる有機溶媒に侵されにくいことも重要である。
これら電池構成物質は、フレキシブルなフィルムからなる外装材32に覆われて密閉される。また、外装材32は、これらを内側に加圧するように覆う。すなわち、外装材32は、両側の負極集電体21に密着する。また、図3においては、外装材32が負極集電体21全面に密着していないが、全面に密着していてもよい。すなわち、外装材32が負極集電体21の凸部等に沿った形状となっていてもよい。このように、1対の負極集電体21に密着した状態でこれらを覆うことにより、負極集電体21間が所定の圧力で加圧保持され、機械的強度がさらに強固となる。
外装材32としては、樹脂−金属−樹脂のラミネート材を使用している。このラミネート材は、一般的に金属にアルミニウムを使用し、樹脂部にはPETまたはポリエチレンなどを用い、表層を絶縁してあるものが多い。また、外装材32は、電池構成物質等を密閉する際の負極集電体21側の面(外装材32の内面)に樹脂等からなる接着層を有する。接着層は、外装材32の内面全面に形成してもよいし、必要な箇所のみに形成されていてもよい。そして、この接着層によって、電池構成物質を囲むように枠状に外装材32を接着し、気密接着層50が形成される。本実施の形態にかかる薄型電池は、以上の様に構成される。
本実施の形態にかかる薄型電池は、全体としてシート状に形成され、柔軟性を有する。また、固着部42により、正負の電極材12、22及びセパレータ30は加圧保持されている。このため、シート状であっても、物理的特性である、曲げ、ねじりなどに対して十分な機械的強度を有する。すなわち、集電体11、21と電極材12、22のシワや、剥離、集電体11、12の亀裂を抑制することが可能である。このため、セパレータ30の損傷、電池の内部抵抗の上昇など、電池の機能に対する致命的な影響を抑制することができる。また、温度変化などによる膨張収縮などの繰り返し変化に対しても同様に、電池の機能に対する致命的な影響を抑制することができる。すなわち、外部物理的負荷の繰り返しによるショートの発生や電池特性の低下を抑制しつつ、充放電サイクル特性、信頼性を向上させることができる。また、本実施の形態のように、外装材32によって電池構成物質を密閉している。具体的には、外装材32によって正負極間が所定の圧力で加圧保持され、外装材32と1対の負極集電体21とが密着する。これにより、さらに電池の機械的強度が向上する。
また、固着部42を離間して形成することにより、電池構成物質を区分けして設けなくてもよい。このため、電解質31の濃度が均一になる。また、電解質31として電解液を設けた場合、電解液の注入が容易になる。これにより、作業性、電池信頼性が向上する。
次に、本実施の形態にかかる薄型電池の製造方法を説明する。まず、正極集電体11の両面上に、例えばスクリーン印刷などにより正極材12を所定の厚さ寸法、配置で塗布して正極10を形成する。そして、正極10を所定の寸法、位置に円孔を形成する。なお、この方法に限らず、正極集電体11に予め所定の寸法、位置に円孔を形成してもよい。そして、正極集電体11に正極材12を塗布又はディッピングしてもよい。つぎに、負極集電体21の一方の面上に、例えばスクリーン印刷などにより負極材22を所定の厚さ寸法、配置で塗布して負極20を形成する。この方法に限らず、マスクを用いた印刷により形成してもよい。このとき、負極材22を形成しない部分を所定の配置、寸法で設ける必要がある。
次に、セパレータ30に所定の寸法、位置に円孔を形成する。そして、負極集電体21、負極材22、セパレータ30、正極材12、正極集電体11、正極材12、セパレータ30、負極材22、負極集電体21を順番に重ねる。このとき、正極10の円孔、セパレータ30の円孔、及び負極材22が形成されない部分が重なるようにこれらが形成されていることが重要である。そして、これらの円孔等を正確に位置決めして、負極20、セパレータ30、正極10、セパレータ30、負極20を重ねる。そして、正極10とセパレータ30の円孔部分、すなわち貫通部において、両側の負極集電体21を抵抗熔接、熱圧着、又は超音波熔接にて接合(融着)する。なお、予め負極集電体21に接着剤を塗布しておき、両側の負極集電体21を接着剤によって接合してもよい。これにより、固着部42が形成され、電池構成物質が得られる。
次に、外装材32を袋状、またはケース状に形成したものの中に電池構成物質を挿入する。なお、電極タブ13、23のみ、外装材32からはみ出す。そして、外装材32内に、電解質31としての電解液を注入する。また、前もって電極材12、22に電解液を適度に含浸しておく、又は形成時に練りこんでおくこともできる。
外装材32は、例えば金属ラミネートシートからなり、内面に接着層を有する。最後に、真空雰囲気中又は減圧雰囲気中で、外装材32の電池構成物質の周囲の接着層を、溶融及び固化させて気密接着層50を形成する。これにより、電池構成物質の封止が完了し、薄型電池が得られる。なお、真空雰囲気中又は減圧雰囲気中でなくても、例えば1対の負極集電体21の間から空気を吸引しながら封止を行ってもよい。以上の工程により、本実施の形態にかかる薄型電池が製造される。
上記のように、製造された薄型電池は、正負極間の機械的強度が強固となる。従って、電気的信頼性および曲げ、ねじりなどの物理特性が格段に向上する。しかも、本実施の形態では、外装材32を加圧融着する際に、例えば減圧チャンバー内で封止する。このため、薄型電池内部が減圧状態となり、通常使用時では大気圧にてさらに両電極材が加圧される。従って、薄型電池の電気的信頼性がさらに向上するという効果が得られる。
なお、本実施の形態では、電極材12、22の形成に、スクリーン印刷という工程を採用している。このように、ペースト状の電極材12、22を印刷する代わりに、予めフィルム状に形成された電極材12、22を用いることもできる。フィルム状の電極材12、22の場合、所定の寸法または形状に打ち抜いてセパレータ30の上に配置することができ位置決めが容易となる。また、印刷用のマスクも不要になるという利点も得られる。
なお、本実施の形態では、正極10及びセパレータ30に円孔を形成したがこれに限らない。その他の形状の孔を形成してもよいし、切り欠きを形成してもよい。すなわち、貫通部を通って、負極集電体21同士が固着できればどのような形状でもよい。
本実施の形態は、リチウムイオン2次電池を例にとり説明を行っているが、その他の薄型電池であるリチウム一次電池、全固体二次電池、マンガン電池などに応用できることは言うまでもない。また、本実施の形態にかかる薄型電池は、カード型端末、フレキシブルディスプレイや電子ペーパなどに使用することができる。以下に示す実施の形態でも、様々な電池に応用することができ、様々な分野に利用することができる。
実施の形態2.
本実施の形態は、第1電極として正極10、第2電極として負極20を形成する。すなわち、本実施の形態では、実施の形態1における正極10と負極20とを逆にした構成を有する。なお、これ以外の基本的な構成は、実施の形態1と同一であるので、実施の形態1と異なる部分のみ説明する。まず、本実施の形態にかかる薄型電池の構成を図7を参照して説明する。図7は、薄型電池の構成を示す断面図である。なお、図7は、実施の形態1の図3に相当する。
本実施の形態では、負極20は、対向配置された1対の正極10に挟まれる。また、負極集電体21には、両面に負極材22が形成される。1対の正極集電体11は、負極20側の面に正極材12がそれぞれ形成される。
負極20には、複数の円孔がマトリクス状に形成される。すなわち、負極集電体21及び負極材22には、複数の円孔がマトリクス状に形成される。また、正極集電体11には、孔が形成されない。すなわち、正極集電体11は、欠けのない略矩形状に形成される。セパレータ30のそれぞれの円孔は、負極20のそれぞれの円孔と対応して形成される。なお、セパレータ30の円孔は、負極20の円孔よりやや小さくなっている。また、1対のセパレータ30と負極20を貫通する貫通部には、正極材12が形成されない。すなわち、正極材12は、貫通部の外側において、正極集電体11上に形成される。
1対の正極集電体11の間の空間には、電解液などの電解質31が形成される。また、固着部42は、貫通部に形成される。上記のように、貫通部には、外側電極としての正極集電体11のみが形成される。そして、貫通部を通り、1対の正極集電体11が固着されることにより固着部42が形成される。具体的には、それぞれの正極集電体11の正極材12が形成されていない部分が、セパレータ30及び負極20の円孔を貫いて接続される。
固着部42の接続方法は、実施の形態1の金属等からなる負極集電体21と同様の接続方法が可能である。また、上記のように、正極集電体11としてアルミ箔を用いることができる。アルミニウムなどの金属では、機械的に加圧接続することも可能である。このような固着部42の存在により、正極集電体11間の機械的強度が強固となる。
これら電池構成物質は、フレキシブルなフィルムからなる外装材32に覆われて密閉される。また、外装材32は、これらを内側に加圧するように覆う。本実施の形態にかかる薄型電池は、以上の様に構成される。本実施の形態でも、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
次に、本実施の形態にかかる薄型電池の製造方法を説明する。まず、実施の形態1において正極10を形成した方法と同様に、負極集電体21の両面上に、負極材22が設けられた負極20を形成する。次に、実施の形態1において負極20を形成した方法と同様に、正極集電体11の一方の面上に、正極材12が設けられた正極10を形成する。
そして、正極集電体11、正極材12、セパレータ30、負極材22、負極集電体21、負極材22、セパレータ30、正極材12、正極集電体11を順番に重ねる。このとき、負極20の円孔、セパレータ30の円孔、及び正極材12が形成されない部分が重なるように位置決めして重ねる。そして、負極20とセパレータ30の円孔部分、すなわち貫通部において、両側の正極集電体11を固着する。なお、本実施の形態では、一般的に正極集電体11に用いられるアルミニウム同士を接続する。このため、実施の形態1の接続方法に加えて、機械接続などの接続方法も採用することができる。従って、本実施の形態では、接続方法の選択が増えるという利点がある。これにより、固着部42が形成され、電池構成物質が得られる。
そして、実施の形態1と同様、外装材32の中に電池構成物質を挿入し、外装材32内に、電解質31としての電解液を注入する。そして、電池構成物質の封止を完了させることにより、薄型電池が得られる。本実施の形態によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することに加えて、固着部42における接続方法の選択が増えるという利点がある。
実施の形態3.
本実施の形態は、正極材12及び負極材22を分割して複数形成する。すなわち、上記の実施の形態では正極材12又は負極材22に部分的に円孔を形成したが、本実施の形態ではこれらを完全に分割する。なお、これ以外の基本的な構成は、実施の形態1と同一であるので、実施の形態1と異なる部分のみ説明する。まず、本実施の形態にかかる薄型電池の構成を図8、9を参照して説明する。図8は、薄型電池の構成を示す上面図である。図9は、図8のIX−IX断面図である。図8のIII−III断面図は、実施の形態で参照した図3と共通である。
電極材12、22は、平面方向に互いに離間した複数の分割領域を有する。すなわち、正極材12は、正極集電体11の負極20側のそれぞれの面において、離間して複数形成される。また、負極材22は、負極集電体21の正極10側の面において、離間して複数形成される。また、電極材12、22は、固着部42近傍には形成しない。すなわち、電極材12、22は、固着部42を避けるように離間して形成される。具体的には、正極材12は、正極集電体11に形成される円孔を避けるように離間して形成される。負極材22は、負極集電体21の凸部を避けて離間して形成される。すなわち、負極材22は、負極集電体21を窪ませて固着させる際の妨げにならないように形成される。本実施の形態では、正極材12と同様、負極材22も、正極集電体11に形成される円孔に対応する部分を避けるように離間して形成される。このように、正極集電体11の円孔、セパレータ30の円孔、及び負極材22を形成しない部分が重なるように位置合わせされている。
本実施の形態では、図8に示されるように、電極材12、22は、それぞれ矩形状に形成され、マトリクス状に配置される。また、分割して複数形成された正極材12、負極材22は、形状及び配置を一致させる。すなわち、上面視にて、正極材12及び負極材22は、それぞれ一致するように配置される。また、固着部42は、上面視にて4つの矩形状の電極材12、22に囲まれる部分に形成される。すなわち、固着部42は、矩形状の電極材12、22の角部近傍に形成される。これにより、分割された電極材12、22の大きさを小さくしなくても、固着部42を形成しやすくなる。そして、これら電池構成物質は、フレキシブルなフィルムからなる外装材32に覆われて密閉される。本実施の形態にかかる薄型電池は、以上の様に構成される。
本実施の形態でも、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。また、上記の実施の形態においても孔や切り欠きが形成されていたため外部応力を分散できたが、本実施の形態によればさらに外部応力を分散できる。これは、正極材12及び負極材22が平面方向に互いに離間した分割領域を有するためである。
また、本実施の形態では、分割して複数形成された電極材12、22は、形状及び配置を一致させたがこれに限らない。少なくとも、固着部42において、電極材12、22が形成されなければよいので、電極材12、22の形状、位置を完全に一致させなくてもよい。また、本実施の形態では、正極材12及び負極材22の両方が、平面方向に互いに離間した分割領域を有する構成としたがこれに限らない。正極材12及び負極材22のうち少なくともいずれか一方が、平面方向に互いに離間した分割領域を有する構成とすれば、上記の効果を奏することができる。なお、本実施の形態と実施の形態2とを組み合わせてもよい。すなわち、本実施の形態における正極10及び負極20とを逆にした構成としてもよい。
その他の実施の形態.
実施の形態1では、セパレータ30に円孔を予め形成したが、固着部42の形成時にセパレータ30に円孔を形成してもよい。例えば、超音波熔接など振動させて溶融させるとき、セパレータ30も溶融する。そして、セパレータ30を溶融させながら、負極集電体21同士を熔接させる。このようにして、固着部42を形成してもよい。また、この場合、溶融したセパレータ30が負極集電体21に付着する。具体的には、他方の負極集電体21と接触する部分近傍の側面に、セパレータ30が付着する。すなわち、正極10の円孔近傍において、正極10と負極集電体21との間にセパレータ30が設けられる。換言すると、正極10の円孔近傍では、負極集電体21の側面を取り囲むようにセパレータ30が形成される。
このように、負極集電体21と正極10との間にセパレータ30が介在するので、絶縁を十分に保つことができる。そして、電気的信頼性が向上する。また、セパレータ30に予め円孔を形成する必要がない。さらに、上記の実施の形態のような、正極10の円孔や負極材22の形成されていない部分と、セパレータ30の円孔との位置合わせをする必要がない。このため、製造工程が簡略化し、製造コスト削減を実現できる。このように、相乗的(格別)な効果を奏する。
また、実施の形態1においては、円孔に対応して固着部42を形成したがこれに限らない。例えば、図10に示されたように、電池構成物質の外周部にも固着部42を形成してもよい。図10は、薄型電池の他の構成を示す断面図である。これにより、機械的強度がさらに強固となる。例えば、電池構成物質の外周部を囲むように枠状に固着部42を形成してもよい。また、固着部42を形成した後に、電解質31として電解液を注入する場合、電池構成物質の外周部を囲む固着部42の一部に開口を形成してもよい。もちろん、電池構成物質の外周部に固着部42を部分的に形成してもよい。なお、上記のように固着部42を形成する場合、負極集電体21を正極集電体11等のその他の構成要素より一回り大きく形成する。これは、電池構成物質の外周部の固着部42近傍で、負極集電体21と正極10が接触しないようにするためである。もちろん、これらの変形例は、実施の形態2、3についても適用可能である。
本発明にかかる薄型電池の構成を示す断面図である。 実施の形態1にかかる薄型電池の構成を示す上面図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。 実施の形態1にかかる正極材の構成を示す上面図である。 実施の形態1にかかるセパレータの構成を示す上面図である。 実施の形態2にかかる薄型電池の構成を示す上面図である。 実施の形態3にかかる薄型電池の構成を示す上面図である。 図8のIX−IX断面図である。 実施の形態にかかる薄型電池の他の構成を示す断面図である。 薄型電池の構成を示す断面図である。 他の薄型電池の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 正極、11 正極集電体、12 正極材、13 電極タブ、
20 負極、21 負極集電体、22 負極材、23 電極タブ、
30 セパレータ、31 電解質、32 外装材、
40 第1電極、41 第2電極、42 固着部、
50 気密接着層

Claims (6)

  1. 対向配置された少なくとも1対の第1電極と、
    前記1対の第1電極のそれぞれに対して内側に配置された1対のセパレータと、
    前記1対のセパレータの間に配置され、前記第1電極とは反対の極性を有する第2電極と、
    前記1対の第1電極、前記第2電極、及び前記1対のセパレータを有する電池構成物質を覆い、フレキシブルなフィルムからなる外装材を備えた薄型電池であって、
    前記1対のセパレータと前記第2電極を貫通する貫通部を通り、前記1対の第1電極を固着する固着部を有し、
    前記固着部において、前記1対の第1電極は、抵抗熔接又は超音波熔接により互いに融着されて固着されている薄型電池。
  2. 前記固着部は、離間して複数形成される請求項1に記載の薄型電池。
  3. 前記1対の第1電極は、それぞれに対して外側に配置された1対の外側電極を有し、
    前記固着部では、前記1対の外側電極を固着する請求項1又は2に記載の薄型電池。
  4. 前記外装材は前記1対の第1電極と密着する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の薄型電池。
  5. 前記第1電極及び前記第2電極の少なくとも一方は、集電体と電極材より構成され、前記電極材は、平面方向に互いに離間した複数の分割領域を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の薄型電池。
  6. 前記外側電極は、金属メッシュシートからなる集電体である請求項3に記載の薄型電池。
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