JP5331892B2 - ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ複製方法 - Google Patents
ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ複製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5331892B2 JP5331892B2 JP2011533950A JP2011533950A JP5331892B2 JP 5331892 B2 JP5331892 B2 JP 5331892B2 JP 2011533950 A JP2011533950 A JP 2011533950A JP 2011533950 A JP2011533950 A JP 2011533950A JP 5331892 B2 JP5331892 B2 JP 5331892B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage system
- data
- secondary storage
- pair
- volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2056—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
- G06F11/2058—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring using more than 2 mirrored copies
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2056—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
- G06F11/2069—Management of state, configuration or failover
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2056—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
- G06F11/2071—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring using a plurality of controllers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2056—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
- G06F11/2082—Data synchronisation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2201/00—Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
- G06F2201/855—Details of asynchronous mirroring using a journal to transfer not-yet-mirrored changes
Description
図1は、本実施の形態によるストレージシステム1の概略構成を示すブロック図である。ストレージシステム1は、データが格納される記憶領域を有する複数の記憶システムを備えている。ストレージステムは、このような記憶システムとして、記憶システム200,300,400を備え、上位装置としてのホストコンピュータ100からのデータをいずれかの記憶システム200等に格納する。ホストコンピュータ100は、デスクトップ若しくはノート型コンピュータ、ワークステーション又はメインフレームのようなコンピュータである。
図2は、正記憶システム200のハードウェア構成例を示すブロック図である。なお、図2には、主として正記憶システム200のハードウェア構成について説明するが、上述した第1及び第2の副記憶システム300,400もほぼ同様な構成である。
ジャーナルは、記憶システム200の保持する複製元データ(正ボリューム)が更新される時に、データ更新に関する情報として作成されるデータである。ジャーナルは、ライトデータ及び更新情報を含んでいる。ライトデータは、ホストコンピュータ100からの正ボリュームのデータ更新処理時に用いられたデータのコピーである。当該データは更新位置に対する書き込みデータである。
図3は、ホストコンピュータ100及びストレージシステム1を備えるデータ処理システムの基本的な構成例を示す図である。ホストコンピュータ100は、そのプロセッサが動作させるホストアプリケーションとして、入出力(以下「IO」ともいう)制御部100a及び状態管理部100b,100cを搭載しており、ファイルとして、後述する同期ペア及び非同期ペアの構成情報ファイル100d,100eを有する。
正記憶システム200は、正ボリューム200a及びペア情報管理テーブル200dを備えている。ペア状態管理テーブル200dは、同期ペア200b及び非同期ペア200cに関するペア属性及びペア状態を管理している。ペア状態管理テーブル200dの詳細については後述する。
第1の副記憶システム300は、正ボリューム300a及びペア状態管理テーブル300dを備えている。ペア状態管理テーブル200dは、同期ペア300b及び非同期ペア300cに関するペア属性及びペア状態を管理している。ペア状態管理テーブル300dの詳細については後述する。
第2の副記憶システム400は、第1の副ボリューム400a及びペア状態管理テーブル400dを備えている。ペア状態管理テーブル400dは、非同期ペア400b及び非同期ペア400cに関するペア属性及びペア状態を管理している。このペア状態管理テーブル400dの詳細については後述する。
ストレージシステム1は、以上のような構成により、次のような動作を実行する。
通常運用中においては、正記憶システム200の正ボリューム200aに格納済みのデータと、第1の副記憶システム300の第1の副ボリューム300aに格納済みのデータとは一致している(ペア状態=デュプレックス状態)。ホストコンピュータ100は、入出力制御部100aが、当該正ボリュームにコマンドを発行する。正記憶システム200は、当該コマンドによって正ボリュームに格納されたライトデータを第1の副記憶システム300に同期させて転送する一方、第1の副記憶システム300は、転送された当該ライトデータを第1の副ボリューム300aに複写する。
図5及び図6は、それぞれ、正記憶システム200がメンテナンス中における各記憶システムの動作例を示す図である。メンテナンス等を理由として、ホストコンピュータ100が正記憶システム200を使用できない場合、管理者などのオペレーションにより、ホストコンピュータ100は、図5に示すように第1の副ボリューム300aの同期ペア300bの状態を「書き込み可能なサスペンド状態(図示のSuspend(Reverse)」に変更し、そのコマンドを第1の副記憶システム300に対して発行する。なお、本実施の形態では、当該状態を「Susp(R)」とも省略して用いている。
図7及び図8は、それぞれ、第1の副記憶システム300がメンテナンス中における各記憶システムの動作例を示す図である。第1の副記憶システム300をメンテナンスする場合、管理者などによるオペレーションにより、正ボリューム200a及び第1の副ボリューム300aのペア状態がサスペンド状態にされる。コマンドが正記憶システム200に対して発行され、当該コマンドによって正記憶システム200に転送されたライトデータは、正記憶システム200において差分が管理される。この場合、第1の副記憶システム300にはデータが複写されない。なお、第1の非同期ペアについては、ペア状態はデュプレックス状態を維持している。正記憶システム200に転送されたライトデータは、第2の副記憶システム400にも複写される。第2の非同期ペアについても、サスペンド状態が維持されており、第1の副記憶システム300と第2の副記憶システム400の間の差分データが管理されている。
図9及び図10は、それぞれ、第2の副記憶システム400がメンテナンス中における各記憶システムの動作例を示す図である。第2の副記憶システム400をメンテナンスする場合、非同期ペア管理部100cが、管理者などによるオペレーションにより、正記憶システム200及び第2の副記憶システム400の間の非同期ペアのペア状態をサスペンド状態に設定する。すると、所定のコマンドが正記憶システム200に対して発行され、当該コマンドによって正記憶システム200に転送されたライトデータが第1の副記憶システム300に複写される。正記憶システム200及び第2の副記憶システム400の間の第1の非同期ペアによれば、データが第2の副記憶システム400に複写されず、データは差分が管理される。第2の非同期ペアについては、サスペンド状態が維持され、第1及び第2の副記憶システム300,400の間における差分データが管理される。
図11及び図12は、それぞれ、正記憶システム200がメンテナンス中に第1の副記憶システム300で障害が発生した場合の動作例を示す図である。
図13及び図14は、それぞれ、第1の副記憶システム300のメンテナンス中に正記憶システム200に障害が発生した場合の動作例を示す図である。第1の副記憶システム300のメンテナンス中に、正記憶システム200がホストコンピュータ100から受領したライトデータは、図13に示す第1の非同期ペアによれば、図14に示すように正記憶システム200から第2の副記憶システム400に複写される。
<ペア形成前>
図15は、ペア状態管理テーブルにおいて同期ペアが形成される前の状態を示す図である。図15においては、左側から、正記憶システム200、第1及び第2の副記憶システム300,400のペア状態管理テーブル200d,300d,400dの構成例を表している。なお、本実施の形態では、図示の場合を含め、「#」マークはアドレスを示している。
図16は、ペア状態管理テーブルにおいて同期ペアが形成される様子の一例を示す図である。最新データは正記憶システム200管理されており、第1の副記憶システム300にデータが複写中である。この状態では、ホストコンピュータ100は、正記憶システム200を用いて業務を継続している。
図17は、ペア状態管理テーブルにおいて第1の非同期ペアを形成する様子の一例を示す図である。図17に示す設定では、上記同期ペアの形成を完了した後であり、最新データは、正記憶システム200及び第1の副ボリューム300aに格納されるようにしている。
図18は、ペア状態管理テーブルにおいて第1の非同期ペアを形成する様子の一例を示す図である。図17に示す設定では、上記第1の非同期ペアを形成した後に、第2の非同 期ペアを形成して、通常運用形態に設定し、最新データが正記憶システム200及び第1の副ボリューム300aに格納されるようにしている。
図19〜21は、それぞれ、正記憶システム200をメンテナンスする場合におけるペア状態管理テーブルの状態を示す図である。図19に示す状態では、ホストコンピュータ100は、正記憶システム200を保守するための同期ペアをサスペンド状態とし、業務を第1の副記憶システム300で継続している。
図22及び図23は、それぞれ、正記憶システム200のメンテナンス中の第1の副記憶システム300に障害が発生した場合におけるペア状態管理テーブルの状態を示す図である。図22に示す状態は、正記憶システム200がメンテナンス中に第1の副記憶システム300に障害が発生し、入出力が停止した様子を示している。図23に示す状態では、ホストコンピュータ100は、第2の副記憶システム400に格納されているほぼ最新のデータを用いて入出力を再開する。具体的には、第1の非同期ペアは削除され、第2の非同期ペアは書き込み可能なサスペンド状態(図示の「Susp(R)」に相当)となっている。
図24〜図26は、通常運用中に正記憶システム200において障害が発生した場合におけるペア状態管理テーブルの状態を示す図である。図24に示す状態は、通常運用中におけるペア状態管理テーブルの状態を示している。図25に示す状態は、正記憶システム200に障害が発生し、同期ペアの第1の副ボリューム300aを書き込み可能なサスペンド状態に変更され、第1の副記憶システム300で入出力を継続するようになる。
図27は、リシンク処理の手順の一例を示すフローチャートである。図示の各手順は、ホストコンピュータ100のプロセッサによって実行されている。
図30は、第1の副記憶システム300における動作の一例を示すフローチャートである。このフローチャートにおいては、第1の副記憶システム300のプロセッサが、同期ペアの第1の副記憶システム300(図示したSVOLに相当)のペア状態を取得する処理を実行している。当該プロセッサは、基本的に、ホストコンピュータ100のホストアプリケーションの1つである入出力制御部100aから、入力インターフェースで指定されたCU:VOL#のペア状態を状態管理部100b,100cに報告する。第1の副記憶システム300がホストコンピュータ100から状態取得コマンドを受け取った場合における処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図32は、第2の非同期ペアのリシンク処理の手順例を示すフローチャートである。図示の手順は、第1の副記憶システム300のプロセッサによって実行される手順を表している。
図38は、通常状態に戻す処理の手順例を示すフローチャートである。図示の手順は、第1の副記憶システム300のプロセッサによって実行される手順を表している。ステップS320では、当該プロセッサが、ホストアプリケーションの1つである入出力制御部100aから、グループ#及びミラーID#を入力インターフェースとして第2の非同期ペアを、通常状態に戻すためのコマンドを受領する。ステップS321では、当該プロセッサが、当該コマンドに含まれる当該グループ#を指定して通常状態に戻す処理を行う。ステップS321の詳細な手順については後述する。
図40は、リシンク処理時における差分データの複写方法の手順の一例を示すフローチャートである。以下、ジャーナルを作成済みの管理番号(以下「SEQ」と省略する)、及び、リストア済みのSEQ#について補足説明を行う。図40においては、左側が正記憶システム200、中央が第1の副記憶システム300、右側が第2の副記憶システム400における処理を示している。
以上説明したように、上記実施の形態におけるストレージシステム1では、ホストコンピュータ100が、正記憶システム200及び第1の副記憶システム300の各状態が共にサスペンド状態となったことを契機に、第1の副記憶システム300における第1の副ボリューム300aに格納されている複写データの差分データを、第2の副記憶システム400の第2の副ボリューム400aに複写している。
上記実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。例えば、上記実施形態では、各種プログラムの処理をシーケンシャルに説明したが、特にこれにこだわるものではない。従って、処理結果に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替え又は並行動作するように構成しても良い。
Claims (13)
- 上位装置からのデータを格納する正ボリュームを有し、前記上位装置からのコマンドに基づいてデータの書き込みが停止される正記憶システムと、
前記正ボリュームに格納されたデータの複写データを格納する第1の副ボリュームを有する第1の副記憶システムと、
前記正ボリュームに格納されたデータの複写データを格納する第2の副ボリュームを有する第2の副記憶システムと
を備え、
前記上位装置は、
前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態が共にサスペンド状態となったことを契機に、前記第1の副ボリューム及び前記第2の副ボリュームに格納済みの複写データ同士の差分データを、前記第1の副記憶システムから前記第2の副記憶システムに転送する
ことを特徴とするストレージシステム。 - 前記上位装置は、
前記正記憶システム、前記第1及び第2の副記憶システムの各状態を取得する状態管理部と、
前記状態管理部によって前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態が共にサスペンド状態であることが取得されたことを契機に、前記第1の副記憶システムに対して、前記差分データを複写して前記第2の副記憶システムに転送すべき旨のコマンドを発行する入出力制御部と
を備えることを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。 - 前記状態管理部は、
前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態を同期させて管理する同期状態管理部と、
前記正記憶システム及び前記第2の副記憶システムの各状態を非同期で管理する一方、前記第1の副記憶システムと前記第2の副記憶システムの各状態を非同期で管理する非同期状態管理部と
を備えることを特徴とする請求項2に記載のストレージシステム。 - 前記第1の副記憶システムは、
前記第1の副記憶システムの状態を管理するための第1の状態管理テーブルを備え、
第2の副記憶システムは、
前記第2の副記憶システムの状態を管理するための第2の状態管理テーブルを備える
ことを特徴とする請求項3に記載のストレージシステム。 - 前記第1及び第2の状態管理テーブルでは、それぞれ、
前記非同期状態管理部によって非同期で管理される、前記第1及び第2の副記憶システムの各状態の組み合わせとしての非同期ペアを管理しており、
前記第1の副記憶システムは、
前記上位装置から、前記差分データを複写すべき旨のコマンドを受領したことを契機に、前記差分データを、前記非同期ペアによって特定される相手先としての前記第2の記憶システムに対して複写して転送する
ことを特徴とする請求項4に記載のストレージシステム。 - 前記第1の副記憶システムは、
前記差分データを複写すべき旨のコマンドを受領したことを契機に、各前記ボリューム内又は前記ボリューム同士の間におけるデータの更新順序を管理するためのグループに基づいて特定された記憶システムの各状態を変更し、前記差分データを前記第2の副記憶システムに転送する
ことを特徴とする請求項5に記載のストレージシステム。 - 前記非同期ペアは、
前記正記憶システム及び前記第2の副記憶システムの各状態の組み合わせとしての第1の非同期ペアと、
前記第1及び第2の副記憶システムの各状態の組み合わせとしての第2の非同期ペアとを含み、
前記第1の副記憶システムは、
前記差分データを複写すべき旨のコマンドを受領したことを契機に、前記グループに対応するボリュームと、前記第2の非同期ペアに対応する前記第1及び第2の副ボリュームを個々に管理するためのペア識別子と、に基づいて特定したボリュームの各状態を変更し、前記差分データを前記第2の副ボリュームに転送する
ことを特徴とする請求項6に記載のストレージシステム。 - 前記上位装置は、
前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの少なくとも一方がメンテナンス状態に遷移され、かつ、他方に障害が発生したことにより、前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態が共にサスペンド状態となったことを契機に、前記差分データを前記第2の副記憶システムにおける第2の副ボリュームに複写する
ことを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。 - 上位装置からのデータを格納する正ボリュームを有し、前記上位装置からのコマンドに基づいてデータの書き込みが停止される正記憶システムと、
前記正ボリュームに格納されたデータの複写データを格納する第1の副ボリュームを有する第1の副記憶システムと、
前記正ボリュームに格納されたデータの複写データを格納する第2の副ボリュームを有する第2の副記憶システムと
を備えるストレージシステムにおけるデータ複製方法において、
前記上位装置が前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて、前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態が共にサスペンド状態となったことを契機に、前記上位装置が、前記第1の副ボリューム及び前記第2の副ボリュームに格納済みの複写データ同士の差分データを、前記第1の副記憶システムから前記第2の副記憶システムに転送する転送ステップと
を有することを特徴とするストレージシステムにおけるデータ複製方法。 - 前記第1の副記憶システムは、
前記上位装置から、前記差分データを複写すべき旨のコマンドを受領したことを契機に、前記第1のボリュームの差分データを複写し、前記第1及び第2の副記憶システムの各状態の組み合わせとしての非同期ペアによって特定される相手先として、前記第2の記憶システムに対して転送する
ことを特徴とする請求項9に記載のストレージシステムにおけるデータ複製方法。 - 前記第1の副記憶システムは、
前記上位装置から、前記差分データを複写すべき旨のコマンドを受領したことを契機に、各前記ボリューム内又は前記ボリューム同士の間におけるデータの更新順序を管理するためのグループに基づいて特定された記憶システムの各状態を変更し、前記差分データを前記第2の副記憶システムに転送する
ことを特徴とする請求項10に記載のストレージシステムにおけるデータ複製方法。 - 前記非同期ペアは、
前記正記憶システム及び前記第2の副記憶システムの各状態の組み合わせとしての第1の非同期ペアと、
前記第1及び第2の副記憶システムの各状態の組み合わせとしての第2の非同期ペアと
を含み、
前記第1の副記憶システムは、
前記上位装置から、前記差分データを複写すべき旨のコマンドを受領したことを契機に、前記グループに対応するボリュームと、前記第2の非同期ペアに対応する前記第1及び第2の副ボリュームを個々に管理するためのペア識別子と、に基づいて特定したボリュームの各状態を変更し、前記差分データを前記第2の副ボリュームに転送する
ことを特徴とする請求項11に記載のストレージシステムにおけるデータ複製方法。 - 前記取得ステップでは、
前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの少なくとも一方がメンテナンス状態に遷移され、かつ、他方に障害が発生したことにより、前記正記憶システム及び前記第1の副記憶システムの各状態が共にサスペンド状態となったことを取得する
ことを特徴とする請求項9に記載のストレージシステムのデータ複製方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2009/005003 WO2011039803A1 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ複製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2011039803A1 JPWO2011039803A1 (ja) | 2013-02-21 |
JP5331892B2 true JP5331892B2 (ja) | 2013-10-30 |
Family
ID=43825660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011533950A Expired - Fee Related JP5331892B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ複製方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110196825A1 (ja) |
JP (1) | JP5331892B2 (ja) |
WO (1) | WO2011039803A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5286212B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2013-09-11 | 株式会社日立製作所 | ストレージクラスタ環境でのリモートコピー制御方法及びシステム |
US8918672B2 (en) | 2012-05-31 | 2014-12-23 | International Business Machines Corporation | Maximizing use of storage in a data replication environment |
US20140164323A1 (en) * | 2012-12-10 | 2014-06-12 | Transparent Io, Inc. | Synchronous/Asynchronous Storage System |
US10423643B2 (en) * | 2013-08-29 | 2019-09-24 | Oracle International Corporation | System and method for supporting resettable acknowledgements for synchronizing data in a distributed data grid |
US9348715B2 (en) * | 2014-03-20 | 2016-05-24 | Netapp Inc. | Storage device health status synchronization |
JP6379914B2 (ja) * | 2014-09-18 | 2018-08-29 | 日本電気株式会社 | ストレージシステム、制御方法および制御プログラム |
JP2018073231A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-10 | 富士通株式会社 | ストレージシステムおよびストレージ装置 |
US11755725B2 (en) * | 2019-01-30 | 2023-09-12 | Salesforce, Inc. | Machine learning anomaly detection mechanism |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003099306A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-04 | Hitachi Ltd | 計算機システムおよび計算機システムにおけるバックアップ方法 |
JP2005316684A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Hitachi Ltd | データ処理システム |
JP2006134204A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Hitachi Ltd | リモートコピーシステムおよびその制御方法 |
JP2007122117A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Hitachi Ltd | ストレージシステム及び記憶制御方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7167962B2 (en) * | 1999-08-19 | 2007-01-23 | Hitachi, Ltd. | Remote copy for a storage controller with reduced data size |
US7043665B2 (en) * | 2003-06-18 | 2006-05-09 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for handling a failover to a remote storage location |
JP2005258850A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Hitachi Ltd | 計算機システム |
JP4545529B2 (ja) * | 2004-08-27 | 2010-09-15 | 株式会社日立製作所 | スナップショットの作成方法及びプログラム並びにストレージシステム |
JP2006072635A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Hitachi Ltd | データ処理システムおよびそのコピー処理方法 |
JP4376750B2 (ja) * | 2004-10-14 | 2009-12-02 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム |
JP5036158B2 (ja) * | 2005-10-05 | 2012-09-26 | 株式会社日立製作所 | 情報処理システム及び情報処理システムの制御方法 |
JP4800031B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-10-26 | 株式会社日立製作所 | ストレージシステム及びスナップショット管理方法 |
JP5057366B2 (ja) * | 2006-10-30 | 2012-10-24 | 株式会社日立製作所 | 情報システム及び情報システムのデータ転送方法 |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2011533950A patent/JP5331892B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-09-29 WO PCT/JP2009/005003 patent/WO2011039803A1/ja active Application Filing
- 2009-09-29 US US12/671,057 patent/US20110196825A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003099306A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-04 | Hitachi Ltd | 計算機システムおよび計算機システムにおけるバックアップ方法 |
JP2005316684A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Hitachi Ltd | データ処理システム |
JP2006134204A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Hitachi Ltd | リモートコピーシステムおよびその制御方法 |
JP2007122117A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Hitachi Ltd | ストレージシステム及び記憶制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2011039803A1 (ja) | 2011-04-07 |
US20110196825A1 (en) | 2011-08-11 |
JPWO2011039803A1 (ja) | 2013-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5331892B2 (ja) | ストレージシステム及びストレージシステムにおけるデータ複製方法 | |
JP4887893B2 (ja) | 計算機システム及び計算機システムの制御方法 | |
US7827367B2 (en) | Backup control method for acquiring plurality of backups in one or more secondary storage systems | |
US7302535B2 (en) | Data replication in a storage system | |
JP4800031B2 (ja) | ストレージシステム及びスナップショット管理方法 | |
CN101578586B (zh) | 在故障转移和故障回复环境中使用虚拟拷贝 | |
JP5042644B2 (ja) | リモートコピーシステム | |
US7278049B2 (en) | Method, system, and program for recovery from a failure in an asynchronous data copying system | |
US7680994B2 (en) | Automatically managing the state of replicated data of a computing environment, and methods therefor | |
JP4412989B2 (ja) | 複数の記憶システムを有するデータ処理システム | |
US9576040B1 (en) | N-site asynchronous replication | |
JP5286212B2 (ja) | ストレージクラスタ環境でのリモートコピー制御方法及びシステム | |
JP2001337939A (ja) | データ多重化方法およびデータ多重化システム | |
JP4170056B2 (ja) | 複製ボリューム間でのバックアップ・リストア管理方法およびこの方法に用いる記憶制御装置 | |
JP2006023889A (ja) | リモートコピーシステム及び記憶装置システム | |
JP2002189570A (ja) | 記憶システムの二重化方法および記憶システム | |
JP2007102579A (ja) | 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及びストレージ装置 | |
JP2003507791A (ja) | 遠隔ミラーリングシステム、装置及び方法 | |
JP2001518210A (ja) | 共通データセットに対する独立及び同時のアクセスに関する方法及び装置 | |
US7752404B2 (en) | Toggling between concurrent and cascaded triangular asynchronous replication | |
JP2008186142A (ja) | リモートバックアップ方法及びストレージシステム | |
JP4425728B2 (ja) | リモートコピーシステム | |
JP2006318077A (ja) | リモートコピーシステム | |
JP4898609B2 (ja) | ストレージ装置、データ回復方法及び計算機システム | |
US10846012B2 (en) | Storage system for minimizing required storage capacity during remote volume replication pair duplication |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130729 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5331892 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |