JP5330119B2 - 撮像素子の製造方法及び撮像素子 - Google Patents

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Description

本発明は撮像素子の製造方法及び撮像素子に係り、特にカラーフィルターを備えた撮像素子の製造方法及び撮像素子に関する。
特許文献1及び2には、複数の画素が第1の方向に沿ってピッチLで配列されて行を形成し、各行が第1の方向に直交する第2の方向に沿ってピッチL/2で配列され、緑色フィルターが配置された画素からなる第1の行と、赤色フィルター及び青色フィルターが配置された画素からなる第2の行とが第2の方向に交互に配置されており、第2の行の各画素が第1の行の対応する画素に対してL/2だけ第1の方向にシフトして配置された固体撮像装置が開示されている。
特開平10−262260号公報 特開2004−120797号公報
緑色(G)のカラーフィルターが直線状に配置された画素ストライプと、赤色(R)及び青色(B)のカラーフィルターが配置された画素ストライプとが交互に配置された撮像素子が実用化されている。このような撮像素子300においてカラーフィルターを形成する手順としては、画素ストライプ304の画素302の表面にGフィルターFGaを直線状に形成した後に(図10(a))、画素ストライプ306の画素302の表面にBフィルターFBaとRフィルターFRaとを順に塗布することが考えられる(図10(b)及び図10(c))。また、カラーフィルターを塗布する装置としては、スピンコーター200が用いられる。
図11に示すように、スピンコーター200を用いてカラーフィルターを塗布する場合、まず、回転台202表面の中央部204から外れた領域206に撮像素子300のチップが複数枚(図11の例では4枚)載置される。次に、回転台202を矢印の向きに回転させながら、カラーフィルターのレジストを回転台202の中央部204に滴下することにより、レジストが撮像素子300の表面全面に引き伸ばされる。
しかしながら、図10の例のように、Gフィルターを形成した後にRBフィルターを形成する場合、レジストの流路(スクライブ)208より図中下側の領域A2に置かれた撮像素子300では、レジストは図中右下に流れやすいため、RBのカラーフィルターが膜厚になりやすい。一方、スクライブ208より図中上側の領域A1に置かれた撮像素子300では、レジストがカラーフィルターFGaの間に入りにくくスクライブ208に流れ出しやすいため、RBのカラーフィルターが膜薄になりやすい。
上記のようなカラーフィルターの塗布ムラを防ぐための方法としては、カラーフィルターのレジストの流れがほぼ均等になるようにパターニングを行って、Gストライプを2回に分けて塗布することが考えられる。例えば、G1,G2の画素にGフィルターFG1aを塗布した後に(図12(a))、BフィルターFBaとRフィルターFRaを順に塗布し(図12(b)、図13(c))、その後にg1,g2の画素にGフィルターFG2aを塗布する方法が考えられる(図13(d))。また、G2,g1の画素にGフィルターFG1aを塗布した後に(図14(a))、BフィルターFBaとRフィルターFRaを順に塗布し(図14(b)、図15(c))、その後にG1,g2の画素にGフィルターFG2aを塗布する方法が考えられる(図15(d))。しかしながら、Gフィルターを2回に分けて塗布すると、最初の工程で塗布されたGフィルターと最後の工程で塗布されたGフィルターとの間で膜厚及び形状に差が生じ、Gフィルターが形成された画素の間で感度のばらつきが生じるおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、少なくとも1種類のカラーフィルターがストライプ状に並んで配置された撮像素子において、カラーフィルターの膜厚及び形状の差に起因する画素の感度のバラツキを解消するための撮像素子の製造方法及び撮像素子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る撮像素子の製造方法は、直線状に並ぶ複数の画素からなる第1及び第2の画素ストライプを備える撮像素子の製造方法であって、前記第1の画素ストライプの各画素の表面のうち所定の面積の領域を覆うように、1色のカラーフィルターからなる第1のカラーフィルターを形成する第1のカラーフィルター形成工程と、前記第2の画素ストライプの各画素の表面に、前記第1のカラーフィルターとは色が異なる1又は複数色のカラーフィルターからなる第2のカラーフィルターを形成する第2のカラーフィルター形成工程と、前記第2のカラーフィルター形成工程の後に、前記第1の画素ストライプの各画素の表面の前記第1のカラーフィルターによって覆われていない領域に第1のカラーフィルターを形成する第3のカラーフィルター形成工程とを備える。
上記第1の態様によれば、第1のカラーフィルターを、第2のカラーフィルターの形成工程の前後2回に分けて形成するとともに、第1及び第3のカラーフィルター形成工程において形成される第1のカラーフィルターの面積比を同じにすることができる。これにより、撮像素子の表面に第2のカラーフィルターの材料(レジスト)がまんべんなく広がるようにできるとともに、異なる形成工程で形成された第1のカラーフィルターの膜厚及び形状のバラツキにより第1の画素ストライプの画素間で感度差が生じるのを防止することができる。
本発明の第2の態様に係る撮像素子の製造方法は、上記第1の態様の前記第1及び第3のカラーフィルター形成工程において、前記第1のカラーフィルターを、前記第1の画素ストライプの画素の面積の略半分を覆うように形成するようにしたものである。
上記第2の態様によれば、第1及び第3のカラーフィルター形成工程において形成された第1のカラーフィルターが各画素の表面に略半分ずつ形成されるので、当該画素間で感度差が生じるのを防止することができる。
本発明の第3の態様に係る撮像素子の製造方法は、上記第1の態様の前記第1及び第3のカラーフィルター形成工程において、前記第1のカラーフィルターを、前記第1の画素ストライプの隣り合う2画素にまたがり、該2画素の面積の略半分ずつを覆うように形成するようにしたものである。
本発明の第4の態様に係る撮像素子の製造方法は、上記第1の態様において、前記第1の画素ストライプには、主画素と副画素が直線状に交互に配置されており、前記第1及び第3のカラーフィルター形成工程において、前記第1のカラーフィルターを、前記副画素の表面全面を覆い、前記副画素を隔てて隣り合う2つの主画素の面積の略半分ずつを覆うように形成するようにしたものである。
上記第4の態様によれば、第1の画素ストライプの主画素の間で感度差が生じるのを防止することができる。従って、例えば、主画素が副画素よりも感度が高く、両画素を用いて高ダイナミックレンジの撮影を行う場合に、主画素間の感度の差が画像に影響を及ぼすのを防止することができる。
本発明の第5の態様に係る撮像素子の製造方法は、上記第1から第4の態様において、前記第1及び第2の画素ストライプが前記撮像素子の表面に交互に配置されるようにしたものである。
本発明の第6の態様に係る撮像素子の製造方法は、上記第1から第5の態様において、前記第1及び第2のカラーフィルターをスピンコートにより形成するようにしたものである。
本発明の第7の態様に係る撮像素子の製造方法は、上記第1から第6の態様において、前記第1のカラーフィルターが緑色のカラーフィルターであり、前記第2のカラーフィルターが赤色及び青色のカラーフィルターからなり、前記第2のカラーフィルター形成工程において、前記第2の画素ストライプに、前記赤色及び青色のカラーフィルターを交互に形成するようにしたものである。
本発明の第8の態様に係る撮像素子は、直線状に並ぶ複数の画素からなる第1及び第2の画素ストライプと、前記第1のストライプの各画素の表面に形成された、1色のカラーフィルターからなる第1のカラーフィルターと、前記第2のストライプの各画素の表面に形成された、前記第1のカラーフィルターとは色が異なる1又は複数色のカラーフィルターからなる第2のカラーフィルターとを備え、前記第1のカラーフィルターが、前記第1のストライプの各画素の表面の所定の面積の領域に、前記第2のカラーフィルターが形成される前に形成された第1の部分と、前記第1の部分が形成されていない領域に、前記第2のカラーフィルターが形成された後に形成された第2の部分とからなる。
上記第8の態様によれば、第1のカラーフィルターを、第2のカラーフィルターの形成工程の前後2回に分けて形成するとともに、第1及び第3のカラーフィルター形成工程において形成される第1のカラーフィルターの面積比を同じにすることができる。これにより、撮像素子の表面に第2のカラーフィルターの材料(レジスト)がまんべんなく広がるようにできるとともに、異なる形成工程で形成された第1のカラーフィルターの膜厚及び形状のバラツキにより第1の画素ストライプの画素間で感度差が生じるのを防止することができる。
本発明の第9の態様に係る撮像素子は、上記第8の態様において、前記第1のカラーフィルターが、前記第1の画素ストライプの隣り合う2画素にまたがり、該2画素の面積の略半分ずつを覆うように形成されるようにしたものである。
本発明の第10の態様に係る撮像素子は、上記第8の態様において、前記第1の画素ストライプには、主画素と副画素が直線状に交互に配置されており、前記第1のカラーフィルターが、前記副画素の表面全面を覆い、前記副画素を隔てて隣り合う2つの主画素の面積の略半分ずつを覆うように形成されるようにしたものである。
本発明によれば、1色のカラーフィルターからなる第1のカラーフィルターが形成される第1の画素ストライプと、第1のカラーフィルターとは色が異なる第2のカラーフィルターが形成される第2の画素ストライプとを備える撮像素子を製造する場合に、第1のカラーフィルターを、第2のカラーフィルターの形成工程の前後2回に分けて形成するとともに、第1及び第3のカラーフィルター形成工程において形成される第1のカラーフィルターの面積比を同じにすることができる。これにより、撮像素子の表面に第2のカラーフィルターの材料(レジスト)がまんべんなく広がるようにできるとともに、異なる形成工程で形成された第1のカラーフィルターの膜厚及び形状のバラツキにより第1の画素ストライプの画素間で感度差が生じるのを防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係る撮像素子の製造方法(カラーフィルターの形成方法)を示す図 本発明の第1の実施形態に係る撮像素子の製造方法(カラーフィルターの形成方法)を示す図(図1の続き) 撮像素子10の駆動部を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図 本発明の第2の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図(図4の続き) 本発明の第3の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図 本発明の第3の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図(図6の続き) 本発明の第4の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図 本発明の第4の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図(図8の続き) Gストライプを塗布した後にBフィルター及びRフィルターを塗布する場合のカラーフィルターの塗布手順を示す図 Gストライプを塗布した後にBフィルター及びRフィルターを塗布する場合のカラーフィルターの塗布装置を示す図 Gストライプを2回に分けて塗布する場合のカラーフィルターの塗布手順の第1の例を示す図 Gストライプを2回に分けて塗布する場合のカラーフィルターの塗布手順の第1の例を示す図(図12の続き) Gストライプを2回に分けて塗布する場合のカラーフィルターの塗布手順の第2の例を示す図 Gストライプを2回に分けて塗布する場合のカラーフィルターの塗布手順の第2の例を示す図(図14の続き)
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像素子の製造方法及び撮像素子の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態に係る撮像素子の構成]
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態に係る撮像素子の製造方法(カラーフィルターの形成方法)を示す図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る撮像素子10は、CCD(Charge Coupled Device)固体撮像素子であり、複数のフォトダイオード(画素)12が2次元に配置されて構成されている。撮像素子10は、X方向(水平方向)に並ぶ画素12の群(画素行)が、図中上下(Y方向(垂直方向))に隣り合う画素行に対して1/2ピッチずらされて配置されたハニカム配置である。
図1及び図2に示すように、撮像素子10には、X1方向(直線X−Y=0に平行な方向)に直線状に延びる画素ストライプ14及び16がY1方向に交互に配置されている。画素ストライプ14の各画素(G1,g1,G2,g2)の表面には、緑(G)のカラーフィルター(GフィルターFG1,FG2)が配置されており、画素ストライプ16の各画素(R,r,B,b)の表面には、赤(R)のカラーフィルター(RフィルターFR)及び青(B)のカラーフィルター(BフィルターFB)が配置されている。画素ストライプ16において、RフィルターとBフィルターは2画素おきに配置されている。
[第1の実施形態に係る撮像素子の製造方法]
以下、本実施形態に係る撮像素子の製造方法について説明する。まず、撮像素子10の基板(N型半導体基板(シリコン基板))の表面に、複数のフォトダイオード(画素)12及び垂直転送レジスタ(図3の符号22)が形成される。各画素12は、N型半導体基板の表面にP導電型の原子が導入(例えば、イオン注入)されて形成されたP導電型ウェル層と、N導電型の原子が導入(例えば、イオン注入)されて形成されたN型光電変換領域と、N型光電変換領域の表面側にP導電型の原子が導入(例えば、イオン注入)されて形成されたP+型拡散層とからなる。なお、上記の各実施形態では、本発明を電子蓄積転送型のCCDに適用した例について説明したが、ホール蓄積転送型CCDにも本発明を適用することができる。ホール蓄積転送型CCDの場合には、上記N型、P型の表記をすべて逆導電型に読み替えるものとする。
次に、撮像素子10の画素12(R,r,B,b、G1,G2,g1,g2)の表面に層間絶縁膜が成膜され、各画素12に対応して集光レンズが形成された後、集光レンズの表面に平坦化層が形成される。
次に、図1(a)に示すように、上記平坦化層の表面にGフィルターの材料がスピンコートにより塗布された後パターニングされてGフィルターFG1が形成される。GフィルターFG1は、X1方向に隣接する画素G1とg1、G2とg2にまたがる島状であり、画素G1,G2,g1,g2の表面の一部(略半分)のみを覆っている。
図1(a)に示すように、GフィルターFG1は、X1方向及びY1方向に略1画素分の間隔を隔てて並んでいる。このような配列とすることで、後のRフィルター及びBフィルターを塗布する工程において受光素子の表面をレジストが流れやすくなっている。
次に、上記平坦化層の表面にBフィルターの材料がスピンコートにより塗布された後パターニングされることにより、画素ストライプ16の画素B,bの表面にBフィルターFBが形成される(図1(b))。その次に、Rフィルターの材料がスピンコートにより塗布された後パターニングされることにより、画素R,rの表面にRフィルターFRが形成される(図2(c))。なお、RフィルターFRとBフィルターFBの形成順序は逆にしてもよい。
次に、X1方向に隣り合うGフィルターFG1の間に、図1(a)の工程と同様にして、画素g1とG2、g2とG1にまたがるGフィルターFG2が形成される(図2(d))。そして、カラーフィルターの上層に、各画素12に対応するマイクロレンズ等が形成されて、撮像素子10が完成する。
本実施形態では、直線状に並ぶ画素G1,G2(主),g1,g2(副)の表面に対してGフィルターFG1,FG2をハーフピッチずらして2工程に分けて形成し、カラーフィルターをFG1,FB,FR,FG2の順に形成する。また、各画素G1,G2(主),g1,g2(副)の表面に形成されるGフィルターFG1,FG2の面積比を同じ(略半分ずつ)にする。これにより、RBフィルターFR,FBをスピンコートにより形成するときに、撮像素子10表面にレジストがまんべんなく広がるようにできる。更に、異なる製造工程で形成されたGフィルターFG1,FG2が各画素G1,G2,g1,g2の表面に略半分ずつ形成されるので、画素G1,G2,G1,G2の間で感度差が生じるのを防止することができる。
[撮像素子駆動部の構成]
次に、撮像素子10の駆動部について、図3を参照して説明する。撮像素子10の画素領域20には、主画素(R,G1,G2,B)と、副画素(r,g1,g2,b)とが設けられている。主画素、副画素とも赤(R),緑(G),青(B)の3原色のカラーフィルターをそれぞれ含んでいる。主画素と副画素には、それぞれ専用の電荷転送路(垂直転送レジスタ)22と読み出しパルス供給用端子28A,28Bが設けられており、主画素に蓄積された信号電荷と副画素に蓄積された信号電荷はそれぞれ独立に読み出して転送することが可能となっている。従って、本実施形態に係る撮像素子10によれば、主画素及び副画素のそれぞれから読み出された画像信号を用いて2枚のフルカラー画像(例えば、露出の異なる画像)を作成することが可能である。また、主画素及び副画素から読み出された画像信号を用いて1枚の画像を作成することも可能である。例えば、主画素を副画素よりも感度が高い(蓄積可能な信号電荷の量が大きい、例えば、被写体光の入射断面積が大きい)フォトダイオードとして、両画素から読み出した信号電荷を用いてフォーカス制御、画像の合成を行うことにより、ダイナミックレンジを広げることが可能になる。
以下、撮像素子駆動部100の各部について説明する。本実施形態に係る撮像素子駆動部100は、同期信号発生器102、タイミング発生器104、垂直駆動回路106及び水平駆動回路108を備える。
同期信号発生器102は、垂直同期パルス及び水平同期パルス等の信号処理に必要な各種のパルスを出力する。
タイミング発生器104は、垂直転送レジスタ(VCCD)22を駆動するための垂直転送パルス、撮像素子10の各画素12から信号電荷を読み出すためのフィールドシフトパルス、及び水平転送レジスタ(HCCD)24を駆動するための水平転送パルスを生成するためのタイミング信号を出力する。
垂直駆動回路106は、タイミング発生器104から出力されたタイミング信号に基づいて垂直転送パルスを生成し、パルス供給用端子28A,28Bを介して垂直転送レジスタ22に対応して配置された転送電極(不図示)に印加する。
水平駆動回路108は、タイミング発生器104から出力されたタイミング信号に基づいて水平転送パルスを生成し、パルス供給用端子30を介して水平転送レジスタ24に印加する。
撮像素子10に入射した被写体光は、各画素12において光電変換される。撮像素子10の主画素と副画素の露光時間は、読み出し駆動パルスを主画素、副画素に個別に印加することにより個別に制御可能となっている。撮像素子10に読み出し駆動パルスが印加されると、各画素12に蓄積された電子(信号電荷)が垂直転送レジスタ22に送られる。ここで、主画素と副画素に蓄積された信号電荷は、別々に垂直転送レジスタ22に読み出すことが可能である。
図3に示すように、画素領域20の図中下端部には、水平転送レジスタ24が配置されており、各垂直転送レジスタ22の端部は水平転送レジスタ24と連結している。
垂直転送レジスタ22に送られた信号電荷は、転送電極から供給される垂直転送パルスに従って水平転送レジスタ24に順次転送された後、水平転送レジスタ24上を転送され、水平転送レジスタ24の端部に接続された出力アンプ26を通って電気信号(画像信号)として読み出される。上記のようにして読み出された画像信号は、処理回路(例えば、電子カメラの処理回路)に送られて、所定の信号処理が施された後、所定の形式の画像データに変換される。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図4及び図5は、本発明の第2の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図である。
まず、図4(a)に示すように、平坦化層の表面にGフィルターの材料がスピンコートにより塗布されてパターニングされてGフィルターFG1が形成される。本実施形態に係るGフィルターFG1は、X1方向に隣接する画素G1,g1及びG2にまたがる島状であり、画素g1の全面を覆うとともに、画素G1及びG2の表面の一部(略半分)のみを覆っている。
図4(a)に示すように、GフィルターFG1は、図のX1方向に略2画素分、Y1方向に略1画素分の間隔を隔てて並んでいる。このような配列とすることで、後のRフィルター及びBフィルターを塗布する工程において受光素子の表面をレジストが流れやすくなっている。
次に、画素ストライプ16の画素B,bの表面にBフィルターFBが形成された後(図4(b))、画素R,rの表面にRフィルターFRが形成される(図5(c))。
最後に、X1方向に隣り合うGフィルターFG1の間に、画素g2を覆い、画素G1及びG2にまたがるGフィルターFG2が形成される(図5(d))。
本実施形態によれば、上記第1の実施形態と比較してGフィルターFG1の間隔が広い(略2画素間隔)ので、RBフィルターFR,FBをスピンコートにより形成するときに、撮像素子10表面においてレジストがより流れやすく(広がりやすく)することができる。更に、本実施形態によれば、主画素G1,G2の間で感度差が生じるのを防止することができる。このため、例えば、主画素が副画素よりも感度が高く、両画素を用いて高ダイナミックレンジの撮影を行う場合に、GフィルターFG1,FG2間の膜厚や形状の差に起因する主画素(G1,G2)間の感度の差が画像に影響を及ぼすのを防止することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6及び図7は、本発明の第3の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図である。
図6及び図7に示すように、本実施形態に係る撮像素子10は、複数の画素がX方向(水平方向)及びY方向(垂直方向)に2次元に配置された、いわゆるベイヤー配置である。撮像素子10には、Y方向(垂直方向)に直線状に延びる画素ストライプ14及び16がX方向(水平方向)に交互に配置されている。画素ストライプ14の各画素(G1,g1,G2,g2)の表面には、GフィルターFG1,FG2が配置されており、画素ストライプ16の各画素(R,r,B,b)の表面には、RフィルターFR及びBフィルターFBが配置されている。画素ストライプ16において、RフィルターとBフィルターは2画素おきに配置されている。
また、撮像素子10には、主画素(R,G1,G2,B)と、副画素(r,g1,g2,b)とが設けられており、主画素に蓄積された信号電荷と副画素に蓄積された信号電荷はそれぞれ独立に読み出して転送することが可能となっている。従って、本実施形態に係る撮像素子10によれば、主画素及び副画素のそれぞれから読み出された画像信号を用いて2枚のフルカラー画像(例えば、露出の異なる画像)を作成することが可能である。また、主画素及び副画素から読み出された画像信号を用いて1枚の画像を作成することも可能である。
以下、本実施形態に係る撮像素子の製造方法について説明する。まず、図6(a)に示すように、この平坦化層の表面にGフィルターの材料がスピンコートにより塗布されてパターニングされてGフィルターFG1が形成される。GフィルターFG1は、Y方向に隣接する画素G1とg1、G2とg2にまたがる島状であり、画素G1,G2,g1,g2の表面の一部(略半分)のみを覆っている。
図6(a)に示すように、GフィルターFG1は、X方向及びY方向に略1画素分の間隔を隔てて並んでいる。このような配列とすることで、後のRフィルター及びBフィルターを塗布する工程において受光素子の表面をレジストが流れやすくなっている。
次に、画素ストライプ16の画素B,bの表面にBフィルターFBが形成された後(図6(b))、画素R,rの表面にRフィルターFRが形成される(図7(c))。BフィルターFB及びRフィルターFRはともにスピンコートにより形成される。なお、RフィルターFRとBフィルターFBの形成順序は逆にしてもよい。
最後に、Y方向に隣り合うGフィルターFG1の間に、画素g1とG2、g2とG1にまたがるGフィルターFG2が形成される(図7(d))。
本実施形態では、直線状に並ぶ画素G1,G2(主),g1,g2(副)の表面に対してGフィルターFG1,FG2をハーフピッチずらして2工程に分けて形成し、カラーフィルターをFG1,FB,FR,FG2の順に形成する。また、各画素G1,G2(主),g1,g2(副)の表面に形成されるGフィルターFG1,FG2の面積比を同じ(略半分ずつ)にする。これにより、RBフィルターFR,FBをスピンコートにより形成するときに、撮像素子10表面にレジストがまんべんなく広がるようにできるとともに、異なる製造工程で形成されたGフィルターFG1,FG2が各画素G1,G2,g1,g2の表面に半分ずつ形成されるので、画素G1,G2,G1,G2の間で感度差が生じるのを防止することができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図8及び図9は、本発明の第3の実施形態に係る撮像素子の製造方法を示す図である。
図8及び図9に示すように、本実施形態に係る撮像素子10では、画素ストライプ16において、RフィルターとBフィルターが1画素おきに配置されている。
以下、本実施形態に係る撮像素子の製造方法について説明する。まず、図8(a)に示すように、この平坦化層の表面にGフィルターの材料がスピンコートにより塗布されてパターニングされてGフィルターFG1が形成される。GフィルターFG1は、Y方向に隣接する画素G1とG2にまたがる島状であり、画素G1,G2の表面の一部(略半分)のみを覆っている。
図8(a)に示すように、GフィルターFG1は、X方向及びY方向に略1画素分の間隔を隔てて並んでいる。このような配列とすることで、後のRフィルター及びBフィルターを塗布する工程において受光素子の表面をレジストが流れやすくなっている。
次に、画素ストライプ16の画素B,bの表面にBフィルターFBが形成された後(図8(b))、画素R,rの表面にRフィルターFRが形成される(図9(c))。BフィルターFB及びRフィルターFRはともにスピンコートにより形成される。なお、RフィルターFRとBフィルターFBの形成順序は逆にしてもよい。
最後に、Y方向に隣り合うGフィルターFG1の間に、画素G1とG2にまたがるGフィルターFG2が形成される(図9(d))。
本実施形態では、直線状に並ぶ画素G1,G2(主),g1,g2(副)の表面に対してGフィルターFG1,FG2をハーフピッチずらして2工程に分けて形成し、カラーフィルターをFG1,FB,FR,FG2の順に形成する。また、各画素G1,G2(主),g1,g2(副)の表面に形成されるGフィルターFG1,FG2の面積比を同じ(略半分ずつ)にする。これにより、RBフィルターFR,FBをスピンコートにより形成するときに、撮像素子10表面にレジストがまんべんなく広がるようにできるとともに、異なる製造工程で形成されたGフィルターFG1,FG2が各画素G1,G2の表面に半分ずつ形成されるので、画素G1,G2,G1,G2の間で感度差が生じるのを防止することができる。
なお、上記実施形態に係る撮像素子の製造方法は、上記のCCD固体撮像素子だけではなく、CMOSイメージセンサにも適用可能である。
また、本発明に係る撮像素子の製造方法は、R,G,Bの3原色のカラーフィルターに限定されるものではなく、4色以上のカラーフィルターや、R,G,B以外(例えば、補色系(グリーン(G)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)の4色構成))のカラーフィルターが形成される撮像素子において、同じ色のカラーフィルターが直線状の画素ストライプに配置される場合にも適用可能である。
また、単一色のカラーフィルターが配置される画素ストライプが複数ある場合にも、当該画素ストライプのカラーフィルターを2回に分けて形成することにより、本発明の撮像素子の製造方法を適用可能である。
10…撮像素子、12…フォトダイオード(画素)、14…画素ストライプ(G)、16…画素ストライプ(R,B)、20…画素領域、22…垂直転送レジスタ、24…水平転送レジスタ、26…出力アンプ、28A、28B、30…パルス供給用端子、100…撮像素子駆動部、102…同期信号発生器、104…タイミング発生器、106…垂直駆動回路、108…水平駆動回路

Claims (10)

  1. 直線状に並ぶ複数の画素からなる第1及び第2の画素ストライプを備える撮像素子の製造方法であって、
    前記第1の画素ストライプの各画素の表面のうち所定の面積の領域を覆うように、1色のカラーフィルターからなる第1のカラーフィルターを形成する第1のカラーフィルター形成工程と、
    前記第2の画素ストライプの各画素の表面に、前記第1のカラーフィルターとは色が異なる1又は複数色のカラーフィルターからなる第2のカラーフィルターを形成する第2のカラーフィルター形成工程と、
    前記第2のカラーフィルター形成工程の後に、前記第1の画素ストライプの各画素の表面の前記第1のカラーフィルターによって覆われていない領域に第1のカラーフィルターを形成する第3のカラーフィルター形成工程と、
    を備える撮像素子の製造方法。
  2. 前記第1及び第3のカラーフィルター形成工程において、前記第1のカラーフィルターを、前記第1の画素ストライプの画素の面積の略半分を覆うように形成する、請求項1記載の撮像素子の製造方法。
  3. 前記第1及び第3のカラーフィルター形成工程において、前記第1のカラーフィルターを、前記第1の画素ストライプの隣り合う2画素にまたがり、該2画素の面積の略半分ずつを覆うように形成する、請求項1記載の撮像素子の製造方法。
  4. 前記第1の画素ストライプには、主画素と副画素が直線状に交互に配置されており、
    前記第1及び第3のカラーフィルター形成工程において、前記第1のカラーフィルターを、前記副画素の表面全面を覆い、前記副画素を隔てて隣り合う2つの主画素の面積の略半分ずつを覆うように形成する、請求項1記載の撮像素子の製造方法。
  5. 前記第1及び第2の画素ストライプが前記撮像素子の表面に交互に配置される、請求項1から4のいずれか1項記載の撮像素子の製造方法。
  6. 前記第1及び第2のカラーフィルターをスピンコートにより形成する、請求項1から5のいずれか1項記載の撮像素子の製造方法。
  7. 前記第1のカラーフィルターが緑色のカラーフィルターであり、
    前記第2のカラーフィルターが赤色及び青色のカラーフィルターからなり、
    前記第2のカラーフィルター形成工程において、前記第2の画素ストライプに、前記赤色及び青色のカラーフィルターを交互に形成する、請求項1から6のいずれか1項記載の撮像素子の製造方法。
  8. 直線状に並ぶ複数の画素からなる第1及び第2の画素ストライプと、
    前記第1のストライプの各画素の表面に形成された、1色のカラーフィルターからなる第1のカラーフィルターと、
    前記第2のストライプの各画素の表面に形成された、前記第1のカラーフィルターとは色が異なる1又は複数色のカラーフィルターからなる第2のカラーフィルターとを備え、
    前記第1のカラーフィルターが、前記第1のストライプの各画素の表面の所定の面積の領域に、前記第2のカラーフィルターが形成される前に形成された第1の部分と、前記第1の部分が形成されていない領域に、前記第2のカラーフィルターが形成された後に形成された第2の部分とからなる、撮像素子。
  9. 前記第1のカラーフィルターが、前記第1の画素ストライプの隣り合う2画素にまたがり、該2画素の面積の略半分ずつを覆うように形成される、請求項8記載の撮像素子。
  10. 前記第1の画素ストライプには、主画素と副画素が直線状に交互に配置されており、
    前記第1のカラーフィルターが、前記副画素の表面全面を覆い、前記副画素を隔てて隣り合う2つの主画素の面積の略半分ずつを覆うように形成される、請求項8記載の撮像素子。
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