JP5329338B2 - 建設機械のステップ装置 - Google Patents
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Description
請求項3の発明による建設機械のステップ装置は、運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、前記運転室に設けられ、オペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、前記取っ手部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする。
請求項4の発明による建設機械のステップ装置は、運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、前記運転室に設けられ、オペレータが降車可能な位置と降車を禁止する位置に移動するゲートロック部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、前記ゲートロック部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする。
−第1の実施の形態−
図1〜図6は、本発明による建設機械のテップ装置の第1の実施の形態を説明する図である。ステップ装置は、ステップ機構200とステップ制御装置300とを備えて構成されている。建設機械100の運転室110にはドア112が設けられ、ステップ機構200は運転室110の外側に設けられ、ステップ制御装置300は建設機械内部に設けられている。
ステップ板206が格納位置にある状態でオペレータが運転室110から降車する場合、運転室110内に設けられたステップスイッチ303(図6)を操作すると、コントローラ305は、電磁切替弁302を位置(b)に切り替える。電磁切換弁302が位置(b)に切り替えられると、油圧シリンダ208のボトム室が切替弁302を介してタンクと連通し、油圧シリンダ208はステップ板206の自重により収縮し、ステップ板206は張り出し状態となる。
(1)ステップ板206が格納位置にあるとき、ステップ板206を使用位置へ張り出す指令がステップスイッチ303から出力されると、コントローラ305はステップ板206を使用位置へ回動するようにした。すなわち、運転室に設けた操作部材により油圧シリンダ208の伸縮を制御し、ステップ板206を格納位置から使用位置へ駆動するようにした。したがって、運転室内からステップ板206の収納、張り出しを行うことができ操作性が良好である。
第1の実施の形態によるステップ装置では、ステップ板206が格納位置にあるとき、ステップスイッチ303が操作されてコントローラ305がステップ板206を使用位置へ移動する指令を受け付けると、電磁切替弁302を位置(b)に切替えてステップ板206を使用位置へ駆動するようにした。
運転室から降車する際、ドアをアンロック(開錠)するは必須である。そこで、ステップスイッチ303の操作によってステップ板206を使用位置へ駆動する方式に代えて、第2の実施の形態によるステップ装置では、降車時にドアをアンロックする指令(例えば、運転室のドアを開閉する取っ手部分に施錠・開錠状態を検出するセンサを設け、その検出結果)をコントローラ305に入力する。コントローラ305は、アンロック指令により電磁切替弁302を位置(b)に切替え、ステップ板206の自重で油圧シリンダ208を収縮させ、ステップ板206を使用位置へ駆動する。
第3の実施の形態によるステップ装置は、ゲートロック機構を設けた建設機械に適用するものである。ゲートロック機構は、ゲートロック部材と制御回路とを備える。ゲートロック部材は、運転室からオペレータが降車する経路を塞ぐ第1の位置と、降車経路から退避した第2の位置に移動され、ゲートロック部材が第2の位置にあるときに、制御回路により建設機械の運転操作を無効にする。このような建設機械では、第1の実施の形態のステップスイッチ303に代えて、ゲートロック部材が第2の位置に操作されたことを検出するゲートロックスイッチ303bを設け、このゲートロックスイッチ303bに応じて電磁切替弁302を位置(b)に切り替えるようにしてもよい。
第4の実施の形態によるステップ装置は、ステップ板206を使用位置へ操作するステップスイッチ303からの指令と、ドアをアンロックする指令とがコントローラ305に入力されたときに、ステップ板206を使用位置へ駆動するものである。
オペレータが運転室110から降車する場合、運転室110内に設けられたステップスイッチ303を操作するとともに、ドアをアンロック操作する。ドアをアンロック操作するとドアアンロックスイッチ303aがオンし、コントローラ305は、ドアがアンロックされたことを検出する。
本発明の第5の実施の形態を図8〜図10を参照して詳細に説明する。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
オペレータが運転室110から降車する場合、ドアをアンロック操作するとドアアンロックスイッチ303aがオンし、コントローラ305Bは、ドアがアンロックされたことを検出する。その結果、コントローラ305Bは、電磁切替弁302を位置(b)に切り替える。このとき、フック400がステップ板206を係止しているので、ステップ板206は張り出し位置へ向けて移動を開始し得ない。
(1)格納位置のステップ板206に係合して使用位置への回動を係止するフック400を設けたので、格納位置にあるステップ板208を確実に係止することができる。たとえば、オペレータが誤ってドアアンロック操作をしても、操作レバー506によりフック400を解放する操作が行われなければステップ板206は張り出し位置へ駆動されない。
(2)ステップ板206を張り出し方向に付勢するバネ404を設けたので、確実に張り出し動作が行われる。
(3)ドアアンロック操作で油圧シリンダ208の伸長を許可するように構成した。したがって、運転者が意図的に運転室から下車するときにのみ、ステップ板206が張り出されるので、不用意にステップ板206が張り出すことを確実に防止できる。
本発明の第6の実施の形態を図11を参照して詳細に説明する。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
本発明の第7の実施の形態を図12および図13を参照して詳細に説明する。図12は、油圧シリンダ208を伸縮する油圧回路500を示す。油圧回路500は、図10に示したステップ制御装置300の油圧回路の電磁切替弁302を手動切替弁302Mに代えたものである。図13は、コントローラ305Cがドアアンロックを検出したとき、操作レバー506の操作を拘束・解放する電磁アクチュエータ506aを駆動するようにしたものである。この電磁アクチュエータ506aは、非駆動状態では操作レバー506の操作が禁止され、駆動状態では操作レバー506の操作が可能となる。
なお、ゲートロック部材が降車経路から退避されている場合に限り操作レバー506によりフック400を解放位置へ操作できるようにしてもよい。
(1)第1〜第7の実施の形態では、ステップ板206の収納時には、ステップ板206は略垂直状態に保持されるが、図14に示すように、張り出し方向にやや傾斜した状態で、ステップ板206を保持してもよい。これによって、張り出し開始時に、ステップ板206がその自重によって油圧シリンダ208を縮退させる駆動力が高められ、自重をより有効に活用し得る。
(3)フック400にハンドル410を設け、手動によるフック400の解放を容易に行えるようにしてもよい。
110 運転室
112 ドア
200 ステップ機構
202 枢軸
206 ステップ板
208 油圧シリンダ
300 ステップ制御装置
305,305A〜305C コントローラ
306 チェック弁
310 絞り
316 管路
400 フック
404 バネ
506 操作レバー
Claims (4)
- 運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、
前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、
前記運転室に設けられ、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作スイッチと、
オペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材と、
前記操作スイッチが操作され、かつ、前記取っ手部材が操作されると、前記ステップ板駆動手段を操作して、前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させる制御手段とを有することを特徴とする建設機械のステップ装置。 - 請求項1に記載の建設機械のステップ装置において、
前記制御手段は、前記取っ手部材に設けられる施錠・開錠を検出するセンサによって前記取っ手部材の操作を検出することを特徴とする建設機械のステップ装置。 - 運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、
前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、
前記運転室に設けられ、オペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、
前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、
前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、
前記取っ手部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする建設機械のステップ装置。 - 運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、
前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、
前記運転室に設けられ、オペレータが降車可能な位置と降車を禁止する位置に移動するゲートロック部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、
前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、
前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、
前記ゲートロック部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする建設機械のステップ装置。
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