JP5329338B2 - 建設機械のステップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建設機械の運転室乗降用ステップ装置に関する。
建設機械の運転室の入口には、乗降のための跳ね上げ式のステップが設けられることがある。作業時や走行時には、ステップは手動で跳ね上げて固定、または収納され、ステップを使用する乗降時には、ステップは機体外方に張り出される。
運転室の入口に設けられるステップとは異なるが、特許文献1には、エンジン点検のための開閉式のステップが開示されている。
実開平6−85148号公報
従来、運転室乗降用ステップは、収納時には、運転室のドアの外側に沿って立ち上がり、運転席からはドアを開けることができない。そして、例えば、狭い通路で車両を移動させるために、外部からステップを跳ね上げた場合、オペレータが降車しようとする際にも、収納状態にあるステップを運転席からは使用位置へ戻すことができず、無理にドアを開放しようとすると、ドアがステップに衝突してしまうおそれがあった。
請求項1の発明による建設機械のステップ装置は、運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、前記運転室に設けられ、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作スイッチと、オペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材と、前記操作スイッチが操作され、かつ、前記取っ手部材が操作されると、前記ステップ板駆動手段を操作して、前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させる制御手段とを有することを特徴とする。
請求項3の発明による建設機械のステップ装置は、運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、前記運転室に設けられ、オペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、前記取っ手部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする。
請求項4の発明による建設機械のステップ装置は、運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、前記運転室に設けられ、オペレータが降車可能な位置と降車を禁止する位置に移動するゲートロック部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、前記ゲートロック部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする。
本発明によれば、運転室からオペレータが降車する際、格納位置にあるステップ板を使用位置へ復帰することができるので、乗降用ドアをステップ板に衝突させることが防止される。
本発明によるステップ装置の第1の実施の形態を備えた建設機械を示す側面図。 図1の平面図。 図1の正面図。 図3の拡大図。 図3のステップ板を張り出した状態を示す拡大図。 ステップ板を駆動する油圧系統と制御系統を示す図。 ステップ板を駆動する油圧系統と制御系統の別の一例を示す図。 本発明によるステップ装置の第5の実施の形態を建設機械正面から示す図。 図7のステップ板の跳ね上げ状態を示す図。 ステップ板を駆動する油圧系統と制御系統のさらに別の実施形態を示す図。 本発明によるステップ装置の第6の実施の形態を建設機械正面から示す図。 ステップ板を駆動する油圧系統のさらに別の実施形態を示す図。 ステップ板を駆動する制御系統のさらに別の実施形態を示す図。 第1の実施の形態の変形例における係止状態を建設機械正面から示す図。
以下、本発明によるステップ装置の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
−第1の実施の形態−
図1〜図6は、本発明による建設機械のテップ装置の第1の実施の形態を説明する図である。ステップ装置は、ステップ機構200とステップ制御装置300とを備えて構成されている。建設機械100の運転室110にはドア112が設けられ、ステップ機構200は運転室110の外側に設けられ、ステップ制御装置300は建設機械内部に設けられている。
ステップ機構200は、図4および図5によく示されるように、ドア112よりも下の位置に設けられた枢軸202によって下端部が枢支されたステップ板206と、ステップ板206を上方に駆動する油圧シリンダ208とを備える。
建設機械100には、運転室110の下方にブラケット210がボルト212によって固定されており、ステップ板206は、枢軸202によってブラケット210に回動可能に取り付けられている。油圧シリンダ208は、その基端部がブラケット210に枢軸204によって上下方向揺動自在に取り付けられている。油圧シリンダ208は、その先端部がステップ板206の下面先端の連結部214に枢着され、ステップ板206の下面に沿って配置されている。
ステップ板206は油圧シリンダ208の伸縮により上下方向に回動するが、この際、油圧シリンダ208は枢軸204を中心に揺動する。このとき、油圧シリンダ208は、ステップ板206の上下方向の回動に追従するように、連結部214において、ステップ板206とのなす角度が調整される。
油圧シリンダ208は、ボトム室に圧油が供給されたときに伸長し、ステップ板206を上方に駆動して、ドア112の外側に沿った状態で保持する(図4参照)。一方、油圧シリンダ208のボトム室がタンクと連通されたときは、ステップ板206は、その自重によって油圧シリンダ208を縮退させて、張り出し状態となる(図3、図5参照)。
図6は、ステップ制御装置300を説明する図である。ステップ制御装置300は、油圧ポンプ301と、油圧シリンダ208の伸縮を制御する電磁切替弁302と、ステップ板206を使用位置/格納位置に駆動する時に操作するステップスイッチ303と、ステップスイッチ303が接続され、ステップスイッチ303からの信号に基づいて電磁切替弁302を切り替えるコントローラ305とを備えて構成されている。ステップスイッチ303は運転席内に配置され、運転者(オペレータ)により操作される。
図6に示すように、電磁切替弁302は、ポンプ301から管路318を通じて送給された圧油を、管路316を通じて油圧シリンダ208のボトム室に導く第1の位置(a)と、油圧シリンダ208のボトム室をタンク314と連通する第2の位置(b)とに切替可能である。
管路316には、油圧シリンダ208へ圧油を導入する方向に開くチェック弁306が設けられ、かつ、チェック弁306と並列に絞り310が設けられている。管路316は油圧シリンダ208のボトム室に接続され、管路316から油圧シリンダ208に圧油を送給すると、油圧シリンダ208は伸長する。油圧シリンダ208のボトム室の圧油をタンク314に排出すると油圧シリンダ208は収縮する。
なお、油圧ポンプ301から吐出される管路318の最大圧力はリリーフ弁312で規定される。また、管路318には、油圧シリンダ208からの圧油を保持するチェック弁304が設けられている。
以上説明した第1の実施の形態のステップ装置の動作は以下のとおりである。
ステップ板206が格納位置にある状態でオペレータが運転室110から降車する場合、運転室110内に設けられたステップスイッチ303(図6)を操作すると、コントローラ305は、電磁切替弁302を位置(b)に切り替える。電磁切換弁302が位置(b)に切り替えられると、油圧シリンダ208のボトム室が切替弁302を介してタンクと連通し、油圧シリンダ208はステップ板206の自重により収縮し、ステップ板206は張り出し状態となる。
ステップ板206の自重によって油圧シリンダ208が縮退するとき、ボトム室内の圧油は管路316に排出される。このとき、チェック弁306は閉鎖され、圧油は絞り310を通って、タンク314に戻される。これによって、油圧シリンダ208の縮退速度が抑制され、ステップ板206は緩やかに張り出されるので、騒音発生や、急激な張り出しを防止し得る。
一方、オペレータが運転席110に乗車したときは、ステップ板206は張り出して使用位置にある。乗車後、オペレータがステップスイッチ303を操作すると、コントローラ305は、電磁切換弁302を位置(a)に切り替える。その結果、油圧シリンダ208は、ボトム室に油圧ポンプ301からの圧油が供給されて伸長する。このとき、チェック弁306は開放され、圧油は円滑に油圧シリンダ208に流入する。従って、充分高速で、ステップ板206は上方に駆動されてドア112の外側に沿った状態で保持される。
なお、管路318にはチェック弁304が設けられているので、建設機械のエンジンが停止された場合でも、ステップ板206が自重で油圧シリンダ208を収縮することがない。
このように構成したステップ装置によれば次のような作用効果を奏することができる。
(1)ステップ板206が格納位置にあるとき、ステップ板206を使用位置へ張り出す指令がステップスイッチ303から出力されると、コントローラ305はステップ板206を使用位置へ回動するようにした。すなわち、運転室に設けた操作部材により油圧シリンダ208の伸縮を制御し、ステップ板206を格納位置から使用位置へ駆動するようにした。したがって、運転室内からステップ板206の収納、張り出しを行うことができ操作性が良好である。
(2)オペレータが運転室110から降車する際、ステップスイッチ303を操作してステップ板206を張り出し位置に駆動した後に運転室ドア112を開放することができるので、ドア112をステップ板206に衝突することが防止される。すなわち、ステップスイッチ303の操作はオペレータレータが降車意図を持ったときに操作されるスイッチであり、第1の実施の形態のステップ装置では、オペレータの降車意図によってステップ板206を使用位置へ張り出すことができる。
(3)ステップ板を使用位置に駆動する際、油圧シリンダ208のボトム室を絞り310を介してタンク314と連通させたので、ステップ板206の自重で油圧シリンダ208が収縮する際の速度は絞り310の絞り量に依存する。したがって、この絞り量を適切に定めることにより、ステップ板206の張り出し速度を適度に設定し、ステップ板206を円滑に張り出し姿勢に駆動することができる。
−第2の実施の形態−
第1の実施の形態によるステップ装置では、ステップ板206が格納位置にあるとき、ステップスイッチ303が操作されてコントローラ305がステップ板206を使用位置へ移動する指令を受け付けると、電磁切替弁302を位置(b)に切替えてステップ板206を使用位置へ駆動するようにした。
運転室から降車する際、ドアをアンロック(開錠)するは必須である。そこで、ステップスイッチ303の操作によってステップ板206を使用位置へ駆動する方式に代えて、第2の実施の形態によるステップ装置では、降車時にドアをアンロックする指令(例えば、運転室のドアを開閉する取っ手部分に施錠・開錠状態を検出するセンサを設け、その検出結果)をコントローラ305に入力する。コントローラ305は、アンロック指令により電磁切替弁302を位置(b)に切替え、ステップ板206の自重で油圧シリンダ208を収縮させ、ステップ板206を使用位置へ駆動する。
第2の実施の形態のステップ装置も第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、第2の実施の形態のステップ装置でも、ドアアンロック操作というオペレータの降車意図でステップ板206を使用位置へ駆動することができる。
−第3の実施の形態−
第3の実施の形態によるステップ装置は、ゲートロック機構を設けた建設機械に適用するものである。ゲートロック機構は、ゲートロック部材と制御回路とを備える。ゲートロック部材は、運転室からオペレータが降車する経路を塞ぐ第1の位置と、降車経路から退避した第2の位置に移動され、ゲートロック部材が第2の位置にあるときに、制御回路により建設機械の運転操作を無効にする。このような建設機械では、第1の実施の形態のステップスイッチ303に代えて、ゲートロック部材が第2の位置に操作されたことを検出するゲートロックスイッチ303bを設け、このゲートロックスイッチ303bに応じて電磁切替弁302を位置(b)に切り替えるようにしてもよい。
第3の実施の形態のステップ装置も第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、第3の実施の形態のステップ装置でも、ゲートロック部材を退避位置へ移動操作するといったオペレータの降車意図でステップ板206を使用位置へ駆動することができる。
−第4の実施の形態−
第4の実施の形態によるステップ装置は、ステップ板206を使用位置へ操作するステップスイッチ303からの指令と、ドアをアンロックする指令とがコントローラ305に入力されたときに、ステップ板206を使用位置へ駆動するものである。
図7は、第4の実施の形態によるステップ制御装置300を説明する図である。ステップ制御装置300は、図6に示した油圧ポンプ301、電磁切替弁302、およびステップスイッチ303と、ドア112がアンロックされたことを検出するドアアンロックスイッチ303aと、ステップスイッチ303とドアアンロックスイッチ303aとが接続され、両スイッチ303,303aからの信号に基づいて電磁切替弁302を切り替えるコントローラ305Aとを備えて構成されている。
第4の実施の形態のステップの動作は以下のとおりである。
オペレータが運転室110から降車する場合、運転室110内に設けられたステップスイッチ303を操作するとともに、ドアをアンロック操作する。ドアをアンロック操作するとドアアンロックスイッチ303aがオンし、コントローラ305は、ドアがアンロックされたことを検出する。
ステップ板206が格納位置にある状態でステップスイッチ303が操作され、かつ、ドアがアンロックされてドアアンロックスイッチが303aがオンすると、コントローラ305は、電磁切替弁302を位置(b)に切り替える。電磁切換弁302が位置(b)に切り替えられると、油圧シリンダ208のボトム室が切替弁302を介してタンク314に連通し、油圧シリンダ208はステップ板206の自重により収縮し、ステップ板206は張り出し状態となる。
ステップ板206の張り出し時の速度は、第1の実施の形態で説明したのと同様、絞り310の絞り量を適切に定めることにより調整することができる。
一方、オペレータが運転席110に乗車したときは、ステップ板206は張り出して使用位置にある。乗車後、オペレータがドアをロックするとドアアンロックスイッチ303aがオフされ、その信号がコントローラ305に入力される。その状態でオペレータがステップスイッチ303を操作すると、コントローラ305は、電磁切換弁302を位置(a)に切り替える。その結果、油圧シリンダ208は、ボトム室に油圧ポンプ301からの圧油が供給されて伸長して、ステップ板206を格納位置へ移動させる。
第4の実施の形態のステップ装置も第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
−第5の実施の形態−
本発明の第5の実施の形態を図8〜図10を参照して詳細に説明する。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
第5の実施の形態は、油圧シリンダ208の収縮によってステップ板206を上方に駆動し、収納時のステップ板206に係合するフック400を設けるとともに、ステップ板206を張り出し方向に付勢するバネ404を設けたものである。また、ステップスイッチ303を省略し、ドアアンロックにより電磁切換弁302を位置(b)に切り替えてステップ板206の使用位置への回動を許可するようにした点である。
図8および図9に示すように、ステップ板206の基端は運転室出入口の下方に設けた枢軸202に回動可能に枢着されている。枢軸202には、ねじりコイルバネ404が嵌装され、バネ404は一端部がブラケット210に係合されるとともに、他端部がステップ板206に係合され、ステップ板206を張り出し方向に付勢する弾性力を有する。
建設機械100には、図8および図9に示すように、収納状態のステップ板206の先端部近傍位置にブラケット406が設けられている。図示は省略するが、ブラケット406は運転室の構成部材に固着されている。油圧シリンダ208の基端は枢軸204によってステップ板206に枢着され、油圧シリンダ208の先端が枢軸414によってブラケット406に枢着されている。
ブラケット406には、枢軸412によって、フック400が上下方向揺動可能に枢着され、フック400は収納時のステップ板206の先端部に係合可能である。フック400にはワイヤ402が接続されている。運転室110内に設けた操作レバー506によってワイヤ402を牽引すると、フック400は枢軸412を中心に上方に回転し、ステップ板206はフック400から解放される。
図10は、第5の実施の形態におけるステップ制御装置300Aを説明する図である。図6との相違点は、油圧シリンダ208の収縮でステップ板206を格納位置に移動させるように電磁切替弁302と油圧シリンダ208とを接続した点と、ステップスイッチ303を省略して、ドアアンロックスイッチ303aのみをコントローラ305Bに接続した点である。
電磁切替弁302は、ポンプ301から管路318を通じて送給された圧油を、管路316を通じて油圧シリンダ208のロッド室に導く第1の位置(a)と、油圧シリンダ208のロッド室をタンク314に連通する第2の位置(b)とに切替え可能である。
油圧シリンダ208のロッド室に管路316から圧油が供給されると、油圧シリンダ208が縮退する。これによって、ステップ板206は引き上げ駆動される。ステップ板206を引き上げた状態では、ステップ板206はフック400の先端に形成されたガイド面408に接して、フック400を押し上げつつ、フック400の下側に進入する。これによって、フック400はステップ板206の先端部に係合する。
操作レバー506によりフック400が解放状態のときに電磁切替弁302が位置(b)に切替えられると、ステップ板208の自重と、バネ404の弾性力によって、ロッド室の圧油がタンク314へ流出して油圧シリンダ208が伸長され、ステップ板206が張り出される。
なお、オペレータが運転室310から降車する際の手順としては、オペレータが運転室310から降車する際、ドアのアンロック操作を行った後、操作レバー506でフック400を解放位置へ操作してもよい。
以上説明した第5の実施の形態のステップの動作は以下のとおりである。
オペレータが運転室110から降車する場合、ドアをアンロック操作するとドアアンロックスイッチ303aがオンし、コントローラ305Bは、ドアがアンロックされたことを検出する。その結果、コントローラ305Bは、電磁切替弁302を位置(b)に切り替える。このとき、フック400がステップ板206を係止しているので、ステップ板206は張り出し位置へ向けて移動を開始し得ない。
操作レバー506を操作してフック400を解放位置に操作すると、位置(b)に切り替わっている電磁切換弁302を介して、油圧シリンダ208のロッド室がタンク314に連通され、油圧シリンダ208はステップ板206の自重により収縮し、ステップ板206は張り出し状態となる。
一方、コントローラ305Bにより電磁切換弁302が位置(a)に切り替えられると、油圧シリンダ208は、ロッド室に油圧ポンプ301からの圧油が供給されて収縮する。このとき、チェック弁306は開放され、圧油は円滑に油圧シリンダ208に流入する。従って、充分高速で、ステップ板206は上方に駆動されてドア112の外側に沿った状態で保持される。
第5の実施の形態によるステップによれば次のような作用効果を奏することができる。
(1)格納位置のステップ板206に係合して使用位置への回動を係止するフック400を設けたので、格納位置にあるステップ板208を確実に係止することができる。たとえば、オペレータが誤ってドアアンロック操作をしても、操作レバー506によりフック400を解放する操作が行われなければステップ板206は張り出し位置へ駆動されない。
(2)ステップ板206を張り出し方向に付勢するバネ404を設けたので、確実に張り出し動作が行われる。
(3)ドアアンロック操作で油圧シリンダ208の伸長を許可するように構成した。したがって、運転者が意図的に運転室から下車するときにのみ、ステップ板206が張り出されるので、不用意にステップ板206が張り出すことを確実に防止できる。
−第6の実施の形態−
本発明の第6の実施の形態を図11を参照して詳細に説明する。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
第6の実施の形態は、第1の実施の形態において、収納時のステップ板206に係合するフック400を設けるとともに、ステップ板206を張り出し方向に付勢するバネ404を設けたものである。
これによって、油圧シリンダ208の伸長によってステップ板206を上方駆動する構成において、ステップ板206保持がより確実なものとなるとともに、確実に張り出し動作が行われる。
−第7の実施形態−
本発明の第7の実施の形態を図12および図13を参照して詳細に説明する。図12は、油圧シリンダ208を伸縮する油圧回路500を示す。油圧回路500は、図10に示したステップ制御装置300の油圧回路の電磁切替弁302を手動切替弁302Mに代えたものである。図13は、コントローラ305Cがドアアンロックを検出したとき、操作レバー506の操作を拘束・解放する電磁アクチュエータ506aを駆動するようにしたものである。この電磁アクチュエータ506aは、非駆動状態では操作レバー506の操作が禁止され、駆動状態では操作レバー506の操作が可能となる。
第7の実施の形能によるステップ装置によれば、ドアアンロックされている場合に限り操作レバー506によりフック400を解放位置へ操作できるようにした。したがって、手動切替弁302Mでステップ板206を張り出し位置へ駆動操作する方式を採用した場合でも、ドアアンロック操作といった降車意図操作をステップ板張り出しの条件としているので、不用意なステップ板206の張り出しを防止することができる。
なお、ゲートロック部材が降車経路から退避されている場合に限り操作レバー506によりフック400を解放位置へ操作できるようにしてもよい。
以上説明した実施の形態は次のように変形して実施することもできる。
(1)第1〜第7の実施の形態では、ステップ板206の収納時には、ステップ板206は略垂直状態に保持されるが、図14に示すように、張り出し方向にやや傾斜した状態で、ステップ板206を保持してもよい。これによって、張り出し開始時に、ステップ板206がその自重によって油圧シリンダ208を縮退させる駆動力が高められ、自重をより有効に活用し得る。
(2)油圧シリンダ208に代えて、空圧その他の流体を使用するシリンダを使用してもよい。
(3)フック400にハンドル410を設け、手動によるフック400の解放を容易に行えるようにしてもよい。
(4)ステップ板206の先端部にハンドル216を設け、手動によるステップ板206の収納、張り出しを可能としてもよい。
本発明は、運転室から降車するオペレータの意図を検出して、格納位置にあるステップ板206を使用位置へ駆動することを許可するように構成するステップ装置であれば、以上説明した実施の形態とそれらの変形例に何ら限定されない。
100 建設機械
110 運転室
112 ドア
200 ステップ機構
202 枢軸
206 ステップ板
208 油圧シリンダ
300 ステップ制御装置
305,305A〜305C コントローラ
306 チェック弁
310 絞り
316 管路
400 フック
404 バネ
506 操作レバー

Claims (4)

  1. 運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、
    前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、
    前記運転室に設けられ、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作スイッチと、
    ペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材と、
    前記操作スイッチが操作され、かつ、前記取っ手部材が操作されると、前記ステップ板駆動手段を操作して、前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させる制御手段とを有することを特徴とする建設機械のステップ装置。
  2. 請求項1に記載の建設機械のステップ装置において、
    前記制御手段は、前記取っ手部材に設けられる施錠・開錠を検出するセンサによって前記取っ手部材の操作を検出することを特徴とする建設機械のステップ装置。
  3. 運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、
    前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、
    前記運転室に設けられ、オペレータが前記運転室から降車する際に開く前記乗降用ドアを開放操作するための取っ手部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、
    前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、
    前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、
    前記取っ手部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする建設機械のステップ装置。
  4. 運転室へ乗降する際に運転室から張り出し、乗降用ドアの開閉を許容する使用位置とされ、前記使用位置から運転室に向けて上方に揺動して前記乗降用ドアの外側に沿って立設して前記運転室からドアの開閉を阻止する状態で格納位置とされるステップ板と、
    前記ステップ板を前記使用位置と前記格納位置との間で上下方向に揺動させるステップ板駆動手段と、
    前記運転室に設けられ、オペレータが降車可能な位置と降車を禁止する位置に移動するゲートロック部材からなり、前記ステップ板を前記格納位置から使用位置へ揺動させるように前記ステップ板駆動手段を操作する操作手段と、
    前記ステップ板を前記格納位置で係止する係止部材と、
    前記係止部材による前記ステップ板の係止を解除する解除操作レバーと、
    前記ゲートロック部材の操作と前記解除操作レバーの操作とにより、前記係止部材による係止状態を解除し、前記ステップ板駆動手段により前記格納位置にあるステップ板を前記使用位置へ回動させることを特徴とする建設機械のステップ装置。
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