JP5328459B2 - ヒューズユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ヒューズユニットに係り、特に、自動車等のバッテリー端子の近傍に設置されて使用されるヒューズユニットに関する。
図15は、従来のヒューズユニット200の概略構成を示す斜視図であり、図14は、ヒューズユニット200に使用されているバスバー202の概略構成を示す斜視図である。
ヒューズユニット200は、バスバー202とスタッドボルト220,222と樹脂ボディ224とを備えている。
バスバー202は、バッテリーに接続するための貫通孔204を備えたバッテリー側板状部206と、電気機器に接続するための貫通孔208を備えた機器側板状部210と、別の電気機器に接続するための貫通孔212を備えた機器側板状部214と、バッテリー側板状部206と機器側板状部210とを電気的に接続している可溶部216と、バッテリー側板状部206と機器側板状部214とを電気的に接続している可溶部218とを備えている。
バスバー202の各貫通孔208,212に、スタッドボルト220,222を挿入し、この挿入がされた状態で、バスバー202と各スタッドボルト220,222とを樹脂ボディ224でインサート成形することにより、ヒューズユニット200が形成されている。
ヒューズユニット200では、バッテリー側板状部206の貫通孔204およびこの周辺部と、各スタッドボルト220、222のボルト部220A,222Aと、可溶部216,218とが、樹脂ボディ224で覆われておらずに露出している。
ヒューズユニット200の使用に際しては、バッテリー端子用スタッドボルト(図示せず)のボルト部をバッテリー側板状部206の貫通孔204に挿入し、ヒューズユニット200をバッテリー端子用スタッドボルトに固定し、バッテリー端子用スタッドボルトをバッテリーの端子に固定する。この固定した状態で、バッテリー端子用スタッドボルトを介してバスバー202(バッテリー側板状部206)がバッテリー端子(図示せず)に接続され固定される。
また、上記電気機器の配線の端子をスタッドボルト220のボルト部220Aに設置し、ボルト部220Aにナットを螺合させることで、上記電気機器がバスバー202(機器側板状部210)に接続され、上記バッテリー端子と上記電気機器とが、可溶部216を介して、お互いに電気的に接続される。同様にして、上記バッテリーの端子と上記他の電気機器とが、可溶部218を介して、お互いに電気的に接続される。
なお、従来のヒューズユニットに関する特許文献として、たとえば、特許文献1、特許文献2を掲げることができる。
特開2005−135791号公報 特開2001−297683号公報
ところで、従来のヒューズユニット200を使用する場合において、たとえば、車種の変更に伴い、スタッドボルト220のボルト部220Aに接続される上記電気機器を、逆に、スタッドボルト222のボルト部222Aに接続し、スタッドボルト222のボルト部222Aに接続される上記他の電気機器を、逆に、スタッドボルト220のボルト部220Aに接続したいことがある。すなわち、各ボルト部220A,222Aに接続する各電気機器を入れ替えたい場合がある。
しかしながら、ヒューズユニット200は、各ボルト部220A,222Aがたとえば上方に突出している状態で使用されるものであり、また、ヒューズユニット200が設置されたまわりのスペースの制約により、上述した電気機器の入れ替えができない場合がある。
すなわち、ヒューズユニット200の上下を逆にし、各ボルト部220A,222Aが下方に突出している状態で使用しようとしても、下方に突出している各ボルト部220A,222Aに、各電気機器の配線を接続することができない場合がある。
また、ヒューズユニット200において、各可溶部216,218の定格がお互いに異なっていると、ヒューズユニット200をそのまま使用することができず、各可溶部216,218をお互いに入れ替えたバスバーを別途製作する必要があり、バスバーを製造するための金型を修正し、もしくは、別途製作する必要があるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、複数の電気機器のそれぞれに電気的に接続される複数の接続部を備えたヒューズユニットにおいて、電気機器が接続される接続部が入れ替わる場合であっても、形態を変更することなく使用することができる汎用性の高いヒューズユニットを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、導電性の材料で構成され、バッテリー端子に接続するためのバッテリー側接続部と、複数の電気機器のそれぞれに接続するための複数の機器側接続部と、前記バッテリー側接続部と前記各機器側接続部とをお互いに電気的に接続している複数の可溶部とを備え、前記機器側接続部としてお互いが対向し電気的に接続している平板状の一対の対向部位を備えたバスバーと、絶縁性の材料で構成され、前記一対の対向部位の外側の面で前記バスバーが露出するように、前記バスバーを覆っているボディとを有するヒューズユニットである。
請求項2の発明は、導電性の材料で構成され、バッテリー端子に接続するためのバッテリー側貫通孔を備えたバッテリー側板状部と、第1の電気機器に接続するための第1の貫通孔を備えた第1の機器側板状部と、第2の電気機器に接続するための第2の貫通孔を備えた第2の機器側板状部と、前記バッテリー側板状部と前記第1の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第1の可溶部と、前記バッテリー側板状部と前記第2の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第2の可溶部とを備えたバスバーと、絶縁性の樹脂材料で構成され、前記各板状部の厚さ方向の一方の面における前記各貫通孔およびこれらの周辺部で前記バスバーが露出し、前記各板状部の厚さ方向の他方の面における前記各貫通孔およびこれらの周辺部で前記バスバーが露出するように、前記バスバーを覆っている樹脂ボディと、を有し、前記第1の機器側板状部としてお互いが対向し電気的に接続している平板状の一対の対向部位を備え、前記第2の機器側板状部としてお互いが対向し電気的に接続している平板状の一対の対向部位を備え、前記樹脂ボディは、前記一対の対向部位の外側の面で前記バスバーが露出するように前記バスバーを覆っているヒューズユニットである。
請求項3に記載の発明は、導電性の材料で構成され、バッテリー端子に接続するためのバッテリー側貫通孔を備えた平板状のバッテリー側板状部と、平板状の部材を、この厚さ方向で曲げて「コ」字状に形成されており、お互いが平行に対向している平板状の各対向部位のそれぞれに、第1の電気機器に接続するため第1の貫通孔を備えている第1の機器側板状部と、平板状の部材を、この厚さ方向で曲げて「コ」字状に形成されており、お互いが平行に対向している平板状の各対向部位のそれぞれに、第2の電気機器に接続するため第2の貫通孔を備えている第2の機器側板状部と、前記バッテリー側板状部と前記第1の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第1の可溶部と、前記バッテリー側板状部と前記第2の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第2の可溶部とを備えたバスバーと、前記第1の貫通孔がお互いにつながるように、前記第1の機器側板状部の各対向部位の間に設けられた筒状の第1のスペーサと、前記第2の貫通孔がお互いにつながるように、前記第2の機器側板状部の各対向部位の間に設けられた筒状の第2のスペーサと、絶縁性の樹脂材料で構成され、前記バッテリー側板状部の厚さ方向の両側の面であって前記バッテリー側貫通孔および前記バッテリー側貫通孔の周辺部で前記バスバーが露出し、前記第1の機器側板状部の各対向部位の外側の面であって前記第1の貫通孔および前記第1の貫通孔の周辺部で前記バスバーが露出し、前記第2の機器側板状部の各対向部位の外側の面であって前記第2の貫通孔および前記第2の貫通孔の周辺部で前記バスバーが露出するように、前記バスバーを覆っている樹脂ボディとを有するヒューズユニットである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のヒューズユニットにおいて、前記第1の機器側板状部の各対向部位同士は、抵抗調整部もしくは可溶部によって、お互いが電気的に接続されており、前記第2の機器側板状部の各対向部位同士は、抵抗調整部もしくは可溶部によって、お互いが電気的に接続されているヒューズユニットである。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のヒューズユニットにおいて、前記第1の可溶部の定格と、前記第2の可溶部の定格とは、お互いが異なっているヒューズユニットである。
本発明によれば、複数の電気機器のそれぞれに電気的に接続される複数の接続部を備えたヒューズユニットにおいて、電気機器が接続される接続部が入れ替わる場合であっても、形態を変更することなく使用することができる汎用性の高いヒューズユニットを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るヒューズユニット1に使用されるバスバー3の概略構成を示す斜視図である。 ヒューズユニット1の概略構成を示す斜視図である。 変形例に係るバスバー3aの概略構成を示す斜視図である。 図3に示すバスバー3aの形態を若干変更したものを示す斜視図である。 バスバー3bを使用したヒューズユニット1bの概略構成を示す斜視図である。 図5におけるVI矢視図である。 ヒューズユニット1bを裏側から見た斜視図である。 図7におけるVIII矢視図である。 図7で示しているヒューズユニット1bに、バッテリー端子用スタッドボルト27や電気機器への配線29を設置した状態を示す図である。 図5で示しているヒューズユニット1bに、バッテリー端子用スタッドボルト27や電気機器への配線29を設置した状態を示す図である。 図10の断面図である。 図5で示しているヒューズユニット1bに、バッテリー端子用スタッドボルト27や電気機器への配線29を設置した状態を示す図である。 図12の断面図である。 従来のヒューズユニット200に使用されているバスバー202の概略構成を示す斜視図である。 従来のヒューズユニット200の概略構成を示す斜視図である。
図1は、本発明の実施形態に係るヒューズユニット1に使用されるバスバー3の概略構成を示す斜視図であり、図2は、ヒューズユニット1の概略構成を示す斜視図である。
ヒューズユニット(ヒュージブルリンクユニット)1は、たとえば自動車のバッテリー端子の近傍に設置されて使用されるものであり、バスバー3とスペーサ5と樹脂ボディ7とを備えている。
バスバー3は、バッテリー側板状部9と第1の機器側板状部11Aと第2の機器側板状部11Bと第1の可溶部13Aと第2の可溶部13Bとを備えて構成されている。また、バスバー3は、たとえば1枚の導電性を備えた平板状の材料(たとえば金属板)を打ち抜きして曲げることにより形成されている。
バッテリー側板状部9は、平板状に形成されており、バッテリー側板状部9をバッテリー端子(図示せず)に接続するための円形状のバッテリー側貫通孔15を備えている。バッテリー側貫通孔15は、バッテリー側板状部9の中央部でバッテリー側板状部9の厚さ方向を貫通している。
第1の機器側板状部11Aは、平板状の部材をこの厚さ方向で曲げて「コ」字状(「U」字状等の形状であってもよい。)に形成されており、お互いが平行に対向している平板状の各対向部位17A,19Aを備えている。各対向部位17A,19Aのそれぞれには、第1の電気機器(図示せず)に接続するための各貫通孔21A、23Aが設けられている。第1の電気機器は、ヒューズユニット1が使用されるバッテリーから電力の供給を受けもしくはバッテリーから電力を供給する機器である。
第2の機器側板状部11Bも、第1の機器側板状部11Aと同様に形成されており、各対向部位17B,19Bを備え、第2の電気機器(図示せず)に接続するため貫通孔21B、23Bが設けられている。
第1の可溶部13Aは、バッテリー側板状部9と第1の機器側板状部11Aとをお互いに電気的に接続している。また、第1の可溶部13Aは、バッテリー側板状部9と第1の機器側板状部11Aとの間に所定の値以上の電流が流れると、この電流の熱によって溶解し、バッテリー側板状部9と第1の機器側板状部11Aとの間の導電路を遮断するヒューズとしての機能を有する部位であり、細い幅に形成されている。
第2の可溶部13Bは、第1の可溶部13Aと同様に構成されており、バッテリー側板状部9と第2の機器側板状部11Bとをお互いに電気的に接続している。
筒状に形成された第1のスペーサ5A(5)は、第1の機器側板状部11Aの貫通孔(各対向部位17A,19Aのそれぞれに対向して形成されている2つの貫通孔)21A,23Aがお互いにつながるように、第1の機器側板状部11Aの各対向部位17A,19Aの間に設けられている。なお、スペーサ5Aとしてたとえばナットが使用されているが、ナットの代わりに、内面に雌ねじが形成されていない円筒形のスペーサを採用してもよい。
筒状に形成された第2のスペーサ5B(5)は、第1のスペーサ5Aと同様にして、第2の機器側板状部11Bの各対向部位17B,19Bの間に設けられている。
樹脂ボディ7は、絶縁性を備えた樹脂材料で構成されている。各スペーサ5A,5Bが設置されたバスバー3をインサート成形して樹脂ボディ7を設けることによって、ヒューズユニット1が形成されている。
また、バッテリー側板状部9の厚さ方向の両側の面であってバッテリー側貫通孔15およびバッテリー側貫通孔15の周辺部でバスバー3が露出し、第1の機器側板状部11Aの各対向部位17A,19Aの外側の面であって第1の貫通孔21A,23A(スペーサ5Aの内壁を含む)および第1の貫通孔21A,23Aの周辺部でバスバー3が露出し、第2の機器側板状部11Bの各対向部位17B,19Bの外側の面であって第2の貫通孔21B,23B(スペーサ5Bの内壁を含む)および第2の貫通孔21B,23Bの周辺部で前記バスバー3が露出するように、樹脂ボディ7がバスバー3を覆っている。
すなわち、平板状のバッテリー側板状部9の厚さ方向の一方の面では、バッテリー側貫通孔15とこの貫通孔15の周辺部とが樹脂で覆われておらずに、バッテリー側板状部9が露出している。また、平板状のバッテリー側板状部9の厚さ方向の他方の面でも、前記一方の面と同様にして、バッテリー側貫通孔15とこの貫通孔15の周辺部とが樹脂で覆われておらずに、バッテリー側板状部9が露出している。
また、第1の機器側板状部11Aの各対向部位17A,19Aのうちの一方の対向部位17Aでは、他方の板状部位19Aとは反対側に位置している厚さ方向の面で、貫通孔21Aとこの周辺とが樹脂で覆われておらずに、第1の機器側板状部11A(対向部位17A)が露出している。また、同様にして、他方の板状部位19Aでは、一方の対向部位17Aとは反対側に位置している厚さ方向の面で、貫通孔23Aとこの周辺とが樹脂で覆われておらずに、第1の機器側板状部11A(対向部位19A)が露出している。
第2の機器側板状部11Bでも第1の機器側板状部11Aと同様にして、第2の機器側板状部11Bの一部が露出している。
また、ヒューズユニット1では、各可溶部13A,13Bおよびこの周辺でもバスバーが3露出するように、樹脂ボディ7が設けられている。
さらに説明すると、バッテリー側板状部9と第1の機器側板状部11Aの対向部位17Aと第2の機器側板状部11Bの対向部位17Bと各可溶部13A,13Bとは、1つの平面上に位置しており、第1の機器側板状部11Aの対向部位19Aと第2の機器側板状部11Bの対向部位19Bとは、前記1つの平面と平行な別の1つの平面上に位置している。また、貫通孔21A,23Aとスペーサ5Aとは、同軸で配置されており、貫通孔21B,23Bとスペーサ5Bとは、同軸で配置されており、平面視において、各貫通孔15,21A,23Aは、三角形の頂点の位置にそれそれが位置している。
また、ヒューズユニット1は、概略的には板状に形成されており、バスバー3の両側(厚さ方向における両側)で、電気機器に接続するための各接続部(前述した、各貫通孔15,21A,23A,21B,23Bとこの周辺)が露出するように、樹脂ボディ7が設けられているので、ヒューズユニット1を厚さ方向で裏返して使用することができるようになっている。
ところで、ヒューズユニット1においては、第1の可溶部13Aの定格と、第2の可溶部13Bの定格とが、お互いが異なっている。すなわち、第1の可溶部13Aが溶解するときの電流の値と、第2の可溶部13Bが溶解するときの電流の値とは、お互いが異なっている。
次に、ヒューズユニット1のバスバー3を変形した場合について説明する。
図3は、変形例に係るバスバー3aの概略構成を示す斜視図である。
図3に示すバスバー3aは、各対向部位17A,19A同士の接続の態様と、各対向部位17B,19B同士の接続の態様とが、図1に示すバスバー3と異なっている点を除いては、バスバー3と同様に構成されている。
図3に示すバスバー3aでは、第1の機器側板状部11Aの各対向部位17A,19A同士が、細幅の抵抗調整部(可溶部であってもよい)25Aのみによってお互いに電気的に接続されており、同様にして、第2の機器側板状部11Bの各対向部位17B,19B同士が、細幅の抵抗調整部(可溶部であってもよい)25Bのみによってお互いに電気的に接続されている。
この場合において、スペーサ5Aを設けるときには、スペーサ5Aが各対向部位17A,19A同士を電気的に接続しないようにしてある。たとえば、スペーサ5Aの軸方向の一方の端部は、各対向部位17A,19Aのうちの一方の部位17Aに接触しているが、スペーサ5Aの軸方向の他方の端部と各対向部位17A,19Aのうちの他方の部位19Aとの間には、絶縁性材料で構成された環状のワッシャが設けられている。なお、絶縁性のワッシャを設けないで、スペーサ5Aを絶縁性材料で構成してもよい。スペーサ5Bを設ける場合も同様である。
図4に示すバスバー3bは、図3に示すバスバー3aの形態を若干変更したものであり、概略的には、図3に示すバスバー3aと同様に構成されている。
図4に示すバスバー3bには、各板状部9,11A,11B、各可溶部13A,13B、各抵抗調整部25A,25B、各貫通孔15,21A,23A,21B,23Bが設けられている。
図5は、バスバー3bを使用したヒューズユニット1bの概略構成を示す斜視図であり、図6は、図5におけるVI矢視図であり、図7は、ヒューズユニット1bを裏側から見た斜視図であり、図8は、図7におけるVIII矢視図である。
ヒューズユニット1bも、ヒューズユニット1と同様にして、スペーサ5A,5Bや樹脂ボディ7を備えてほぼ板状に形成されている。
図9は、図7で示しているヒューズユニット1bに、バッテリー端子用スタッドボルト27や電気機器への配線29を設置した状態を示す図である。
バッテリー端子用スタッドボルト27は、ボルト部31と貫通孔33とを備えた金属等の導電性材料で構成されており、貫通孔15にボルト部31挿入しこのボルト部31に図示しないナットを螺合させることで、ヒューズユニット1bに一体的に設置されるようになっている。また、バッテリー端子用スタッドボルト27の貫通孔33にバッテリー端子(図示せず)を挿入することで、バッテリー端子用スタッドボルト27とヒューズユニット1bとが、バッテリー(図示せず)に一体的に設置されている。
配線29は、バスバー3bの第2の機器側板状部11Bに設けられている一方の対向部位17Bと、他方の対向部位19Bとに接続されている。この接続は、図示しないボルトを貫通孔21B,23Bやスペーサ5B(図9では図示せず)に貫通させ、ナット35をボルトに螺合させ、このナット35とボルトとで各配線29の各端子37を挟み込んで固定している。
なお、図9において、第1の機器側板状部11Aに配線29が接続されていないが、第1の機器側板状部11Aにも、第2の機器側板状部11Bの場合と同様にして、配線を接続してもよい。
図10は、図5で示しているヒューズユニット1b(図7で示しているヒューズユニット1bを裏返したもの)に、バッテリー端子用スタッドボルト27や電気機器への配線29を設置した状態を示す図であり、図11は、図10の断面図である。
図10で示したヒューズユニット1bは、スペーサ5A、5Bにナットを使用している。そして、バスバー3bの第1の機器側板状部11Aに設けられている一方の対向部位19Aに、配線29が接続されている。すなわち、配線29の端子37がボルト39によって第1の機器側板状部11Aに固定されている。
なお、図10で示す場合においても、第2の機器側板状部11Bに、第1の機器側板状部11Aの場合と同様にして、配線を接続してよい。
図12は、図5で示しているヒューズユニット1bに、バッテリー端子用スタッドボルト27や電気機器への配線29を設置した状態を示す図であり、図13は、図12の断面図である。
図12で示したヒューズユニット1bでは、スペーサ5A、5Bとして、雌ネジが形成されていない円筒状のものを使用している。
配線29が、図9で示す場合と同様にして、バスバー3bの第1の機器側板状部11Aに設けられている一方の対向部位17Aと、一方の対向部位17Bとに接続されている。この接続は、ボルト40を貫通孔21A,23Aやスペーサ5Aに貫通させ、ナット41をボルト40に螺合させ、このナット41とボルト40とで各配線29の端子37を挟み込んで固定している。なお、図12においては、第2の機器側板状部11Bにも配線29が接続されている。
ヒューズユニット1bによれば、各板状の部位(バッテリー側板状部9、各機器側板状部11A,11B)の厚さ方向の一方の側における各貫通孔15,21A,21Bおよびこの周辺部でバスバー3(3a,3b)が露出し、上記各板状の部位の厚さ方向の他方の側における上記各貫通孔15,23A,23Bおよびこの周辺部でバスバー3(3a,3b)が露出するように、樹脂ボディ7がバスバー3(3a,3b)を覆っているので、電気機器接続のためのヒューズユニット1(1b)における裏表の制約がなく、各貫通孔15,21A,23A,21B,23Bに接続される電気機器を入れ替える場合、ヒューズユニット1(1b)を裏返して使用すればよい。したがって、ヒューズユニット1(1b)の形態を変更することなくヒューズユニット1(1b)を使用することができ、ヒューズユニット1(1b)の汎用性の高くなる。また、バスバーを製造するための金型を変更する必要がなく、または、別途製作する必要がないので、ヒューズユニット1(1b)の製造コストを低減することができる。
また、ヒューズユニット1bによれば、第1の機器側板状部11Aの各対向部位17A,19Aのそれぞれに貫通孔21A,23Aが設けられ、これらの貫通孔21A,23Aが各対向部位17A,19Aの間に設けられたスペーサ5Aによってつながっているので、第1の機器側板状部11Aが厚くなって剛性が高まっている。
なお、各対向部位17A,19Aの間に設けられたスペーサ5Aによって円柱状の貫通孔が形成されている場合にあっては、図13で示すように、長めのボルトとナットとを使って、電気機器の配線29の端子37を貫通孔21A,23Aに設置することになるが、スペーサ5Aとしてナットを用いた場合にあっては、図11で示すように、ナットを別途使用することなくボルトだけ(必要に応じてワッシャを使用する場合がある)を使って、電気機器の配線29の端子37を貫通孔21A,23Aに設置でき、電気機器の配線の設置工数が低減される。第2の機器側板状部11Bにあっても同様である。
また、ヒューズユニット1bによれば、各対向部位17A,19A(17B,19B)同士が、抵抗調整部25A(25B)によって、お互いが電気的に接続されているので、第1の可溶部13Aと第2の可溶部13Bを変更するころなく、定格を変更することができる。
たとえば、図3において、第1の可溶部13Aの定格が30Aであり、第2の可溶部13Bの定格が、第1の可溶部13Aの定格よりも小さい20Aであり、可溶部25Aが第1の可溶部13Aの定格よりも小さい20Aであり、抵抗調整部25Bが抵抗体であるとする。その場合、対向部位17Aに電気機器の配線を接続すれば、30Aの定格で使用することができ、板状部位17Bに電気機器の配線を接続すれば、20Aの定格で使用することができる。また、板状部位19Aに電気機器の配線を接続すれば、20Aの定格で使用することができ、板状部位19Bに電気機器の配線を接続すれば、抵抗調整部(抵抗体)25Bの存在により電流が流れにくくなり、第2の可溶部13Bが切断しにくくなる。このようにして、電気機器への接続箇所をかえるだけで、多種の電気機器の接続して使用することができる。
ところで、図1に示すバスバー3や図3に示すバスバー3aや図4に示すバスバー3bにおいて、対向部位17B,19B,抵抗調整部25A,25Bを削除し、バスバーを曲げの無い平板状のものにしてもよい。
そして、各板状部9,11A(17A),11B(17B)の厚さ方向の一方の側における各貫通孔15,21A,21Bおよびこの周辺部でバスバーが露出し、各板状部9,11A(17A),11B(17B)の厚さ方向の他方の側における各貫通孔15,21A,21Bおよびこの周辺部でバスバーが露出するようにして、バスバーを覆う樹脂ボディ7を設けてもよい。
ところで、上述したヒューズユニット1,1bは、導電性部材で構成されバッテリー端子に接続するためのバッテリー側接続部と、前記バッテリーから電力の供給を受けもしくは前記バッテリーへ電力を供給する第1の電気機器に接続するための第1の機器側接続部と、前記バッテリーから電力の供給を受けもしくは前記バッテリーへ電力を供給する第2の電気機器に接続するための第2の機器側接続部と、前記バッテリー側接続部と前記第1の機器側接続部とをお互いに電気的に接続している第1の可溶部と、前記バッテリー側接続部と前記第2の機器側接続部とをお互いに電気的に接続している第2の可溶部とを備えたバスバーと、絶縁性の樹脂材料で構成され、前記バスバーの一方の側における前記各接続部と、前記バスバーの他方の側における前記各接続部とで、前記バスバーが露出するように、前記バスバーを覆っている樹脂ボディとを有するヒューズユニットの例である。
このヒューズユニットでは、前記樹脂ボディが、前記バスバーの一方の側における前記バッテリー側接続部およびこの周辺部と、前記バスバーの他方の側における前記バッテリー側接続部およびこの周辺部と、前記バスバーの一方の側における前記第1の機器側接続部およびこの周辺部と、前記バスバーの他方の側における前記第1の機器側接続部およびこの周辺部と、前記バスバーの一方の側における前記第2の機器側接続部およびこの周辺部と、前記バスバーの他方の側における前記第2の機器側接続部およびこの周辺部と、さらに、前記第1の可溶部およびこの近傍と、前記第2の可溶部およびこの近傍とで、前記バスバーが露出するように、前記樹脂ボディが設けられている。また、前記第1の可溶部と、前記第2の可溶部とは、これらの定格がお互いに異なっている。
また、上述したヒューズユニット1は、バッテリー端子に接続するためのバッテリー側接続部と、前記バッテリーから電力の供給を受けもしくは前記バッテリーへ電力を供給する複数の電気機器のそれぞれに接続するための複数の機器側接続部と、前記バッテリー側接続部と前記各機器側接続部とをお互いに電気的に接続している複数の可溶部とを備え、導電性部材で構成されたバスバーと、絶縁性を備えた材料で構成され、前記バスバーの一方の側における前記各接続部で前記バスバーが露出し、前記バスバーの他方の側における前記各接続部で前記バスバーが露出するように、前記バスバーを覆っているボディとを有するヒューズユニットの例である。
このヒューズユニットでは、前記各可溶部のうちの少なくとも1つの可溶部は、この1つの可溶部以外の可溶部と定格が異なっている。
1、1b ヒューズユニット
3、3a、3b バスバー
5、5A、5B スペーサ
7 樹脂ボディ
9 バッテリー側板状部
11A、11B 機器側板状部
13A、13B 可溶部
15 バッテリー側貫通孔
17A、19A、17B、19B 対向部位
21A、23A、21B、23B 貫通孔
25A、25B 抵抗調整部(可溶部)

Claims (5)

  1. 導電性の材料で構成され、バッテリー端子に接続するためのバッテリー側接続部と、複数の電気機器のそれぞれに接続するための複数の機器側接続部と、前記バッテリー側接続部と前記各機器側接続部とをお互いに電気的に接続している複数の可溶部とを備え、前記機器側接続部としてお互いが対向し電気的に接続している平板状の一対の対向部位を備えたバスバーと;
    絶縁性の材料で構成され、前記一対の対向部位の外側の面で前記バスバーが露出するように、前記バスバーを覆っているボディと;
    を有することを特徴とするヒューズユニット。
  2. 導電性の材料で構成され、
    バッテリー端子に接続するためのバッテリー側貫通孔を備えたバッテリー側板状部と、
    第1の電気機器に接続するための第1の貫通孔を備えた第1の機器側板状部と、
    第2の電気機器に接続するための第2の貫通孔を備えた第2の機器側板状部と、
    前記バッテリー側板状部と前記第1の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第1の可溶部と、
    前記バッテリー側板状部と前記第2の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第2の可溶部とを備えたバスバーと;
    絶縁性の樹脂材料で構成され、
    前記各板状部の厚さ方向の一方の面における前記各貫通孔およびこれらの周辺部で前記バスバーが露出し、
    前記各板状部の厚さ方向の他方の面における前記各貫通孔およびこれらの周辺部で前記バスバーが露出するように、
    前記バスバーを覆っている樹脂ボディと;
    を有し、前記第1の機器側板状部としてお互いが対向し電気的に接続している平板状の一対の対向部位を備え、前記第2の機器側板状部としてお互いが対向し電気的に接続している平板状の一対の対向部位を備え、前記樹脂ボディは、前記一対の対向部位の外側の面で前記バスバーが露出するように前記バスバーを覆っていることを特徴とするヒューズユニット。
  3. 導電性の材料で構成され、
    バッテリー端子に接続するためのバッテリー側貫通孔を備えた平板状のバッテリー側板状部と、
    平板状の部材を、この厚さ方向で曲げて「コ」字状に形成されており、お互いが平行に対向している平板状の各対向部位のそれぞれに、第1の電気機器に接続するため第1の貫通孔を備えている第1の機器側板状部と、
    平板状の部材を、この厚さ方向で曲げて「コ」字状に形成されており、お互いが平行に対向している平板状の各対向部位のそれぞれに、第2の電気機器に接続するため第2の貫通孔を備えている第2の機器側板状部と、
    前記バッテリー側板状部と前記第1の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第1の可溶部と、
    前記バッテリー側板状部と前記第2の機器側板状部とをお互いに電気的に接続している第2の可溶部とを備えたバスバーと;
    前記第1の貫通孔がお互いにつながるように、前記第1の機器側板状部の各対向部位の間に設けられた筒状の第1のスペーサと;
    前記第2の貫通孔がお互いにつながるように、前記第2の機器側板状部の各対向部位の間に設けられた筒状の第2のスペーサと;
    絶縁性の樹脂材料で構成され、
    前記バッテリー側板状部の厚さ方向の両側の面であって前記バッテリー側貫通孔および前記バッテリー側貫通孔の周辺部で前記バスバーが露出し、
    前記第1の機器側板状部の各対向部位の外側の面であって前記第1の貫通孔および前記第1の貫通孔の周辺部で前記バスバーが露出し、
    前記第2の機器側板状部の各対向部位の外側の面であって前記第2の貫通孔および前記第2の貫通孔の周辺部で前記バスバーが露出するように、
    前記バスバーを覆っている樹脂ボディと;
    を有することを特徴とするヒューズユニット。
  4. 請求項3に記載のヒューズユニットにおいて、
    前記第1の機器側板状部の各対向部位同士は、抵抗調整部もしくは可溶部によって、お互いが電気的に接続されており、
    前記第2の機器側板状部の各対向部位同士は、抵抗調整部もしくは可溶部によって、お互いが電気的に接続されていることを特徴とするヒューズユニット。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のヒューズユニットにおいて、
    前記第1の可溶部の定格と、前記第2の可溶部の定格とは、お互いが異なっていることを特徴とするヒューズユニット。
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