JP5327261B2 - 切断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、切断刃と被切断物とを相対的に移動させることで、切断刃で被切断物を切断する切断装置に関する。
従来より、例えば紙等のシートを自動的に切断するカッティングプロッタが知られている。前記カッティングプロッタは、紙等のシートを、駆動機構のローラで上下方向から挟んで第1方向へ移動させると共に、切断刃を有するキャリッジを前記第1方向と直交する第2方向へ移動させて前記シートを切断する。
この種のカッティングプロッタでは、紙等のシートを、付勢板によって上方から押えることで、シートの浮きを防止するようにしたものが供されている(例えば特許文献1参照)。このものでは、前記付勢板によって、切断刃の周りのシートが浮かないように押えることができる。しかしながら、シートから所望の形状を切り抜くと、その切り抜いた部分には駆動機構のローラの駆動力が伝達されなくなる。このため、シートを正しく移動させることができない等の不具合が生じる。
そこで、表面に粘着層を有するシート状部材(保持部材に相当)に紙等のシートを貼り付け、そのシート状部材を移動させるようにしたものが提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開平7−251599号公報 特開2005−205541号公報
特許文献2のシート状部材では、粘着層の粘着力を強めるとシートを強く保持することができるが、当該シート状部材からシートを剥がすのが困難となる。一方、粘着層の粘着力を弱めるとシートを容易に剥がすことができるが、シートを強く保持できないので、切断の際にシート状部材からシートがずれて正確に切断できない虞がある。つまり、粘着層の粘着力の強い時と弱い時とで夫々短所があり、これら両方の短所を改善することが望まれる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被切断物をその保持部材に確実に保持して正確に切断することができると共に、被切断物を保持部材から容易に取り外すことができる切断装置を提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明の請求項1の切断装置は、切断刃と被切断物とを相対的に移動させることで、前記切断刃が前記被切断物を切断する切断装置であって、前記切断刃と対向する位置に配置され、前記被切断物を剥離可能に保持する粘着層を有する保持部材と、前記保持部材に保持された前記被切断物を押圧する押圧手段とを備え、前記押圧手段は、前記切断刃が前記被切断物を切断する際に、前記粘着層の粘着力と前記押圧手段の押圧力とを合成した合力が、前記被切断物を前記保持部材に対して移動不能に保持するための必要保持力を満たす押圧力に設定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、粘着層の粘着力と押圧手段の押圧力とを合成した合力によって被切断物を保持部材に対して移動不能に保持することができる。このため、被切断物を切断する際、保持部材に保持される被切断物のずれを確実に防止することができ、被切断物を所望の形状に正確に切断できる。
このように、被切断物を保持部材に保持するために要求される必要保持力について、押圧手段の押圧力により補完することができるため、粘着層の粘着力だけで被切断物を保持部材に保持する従来構成に比べて粘着力を弱く設定することができる。従って、被切断物として例えば紙等のシートを切断した後、当該シートを保持部材(粘着層)から簡単に剥がすことができる。
請求項2の切断装置は、請求項1の発明において、前記押圧手段は、前記被切断物に接触する接触部であって、低摩擦係数の材料で構成された接触部を有することを特徴とする。
請求項3の切断装置は、請求項2の発明において、前記押圧手段は、前記接触部が接触する前記被切断物の接触面に対して、直交する方向に前記被切断物を押圧するように構成したことを特徴とする。
請求項4の切断装置は、請求項2又は3の発明において、前記押圧手段は、前記保持部材の相対的な移動の際に、前記保持部材に保持された前記被切断物を前記接触部に対して引っ掛からないよう案内する案内部を有することを特徴とする。
請求項1の切断装置によれば、粘着層の粘着力と押圧手段の押圧力とを合成した合力によって被切断物を保持部材に対して移動不能に保持することができる。このため、被切断物を切断する際、保持部材に保持される被切断物のずれを確実に防止することができ、被切断物を所望の形状に正確に切断できる。
このように、被切断物を保持部材に保持するために要求される必要保持力について、押圧手段の押圧力により補完することができるため、粘着層の粘着力だけで被切断物を保持部材に保持する従来構成に比べて粘着力を弱く設定することができる。従って、被切断物として例えば紙等のシートを切断した後、当該シートを保持部材(粘着層)から簡単に剥がすことができる。
請求項2の切断装置によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、低摩擦係数の材料で構成された接触部が被切断物を押圧するので、接触部と被切断物との間の摩擦力を低減させることができる。従って、押圧手段の接触部で被切断物を押圧しつつ、被切断物の相対移動を円滑に行うことが可能となる。
請求項3の切断装置によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、押圧手段の接触部で、被切断物の接触面を直交する方向に押圧する。このため、接触部が被切断物を効率良く押圧することができ、被切断物を確実に保持することができる。
請求項4の切断装置によれば、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、被切断物を切断する際、案内部によって、被切断物と押圧手段の接触部との引っ掛かりを防止することができる。これにより、保持部材に対して被切断物のずれを防止することができ、被切断物を正確に切断することができる。
本発明の第1実施形態における切断装置の内部構造を示す斜視図 切断装置の平面図 カッタホルダの斜視図 カッタを下降させた状態で示すカッタホルダの正面図 カッタを上昇させた状態で示すカッタホルダの断面図 図4のVI−VI線に沿う断面図 ギヤ部を拡大して示す正面図 切断時におけるカッタ先端の近傍部の拡大図 保持部材(粘着層)の粘着力と被切断物の種類との関係を説明するための図 電気的構成を示すブロック図 切断時におけるカッタホルダ近傍部の側面図 本発明の第2実施形態を示す図11相当図
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。
図1に示すように、切断装置1は、筐体としての本体カバー2と、本体カバー2内に配設されたプラテン3と、カッタホルダ5とを備えると共に、カッタホルダ5のカッタ4(図5参照)と被切断物6とを相対的に移動させるための第1及び第2移動手段7,8を備えている。本体カバー2は横長な矩形箱状をなしており、前面部には、プラテン3上面部に被切断物6を保持した保持シート10をセットするための横長な開口部2aが形成されている。尚、以下の説明では、切断装置1に対しユーザが位置する側を前方とし、その反対側を後方とする。そして、前後方向をY方向とし、Y方向と直交する左右方向をX方向とする。
本体カバー2の右側には、ユーザに対して必要なメッセージ等の表示を行う表示手段としての液晶ディスプレイ(LCD)9が設けられると共に、ユーザが各種の指示や選択、入力の操作を行うための複数の操作スイッチ65(図10参照)が設けられている。
前記プラテン3は、前後一対の板材3a,3bからなり、上面部が水平面たるXY平面をなすように構成されている。プラテン3には、被切断物6を保持する保持シート10が載置されるようにセットされ、被切断物6の切断の際、保持シート10をプラテン3で受ける。詳しくは後述するが、保持シート10の上面には、左右両方の縁部10bを除いた部分に粘着剤が塗布された粘着層10aが形成されており、粘着層10aに被切断物6が貼り付けられて保持される。
前記第1移動手段7は、プラテン3の上面側で保持シート10をY方向(第1方向)へ移動させるものである。即ち、切断装置1における左右の側壁部11a,11bには、プラテン3の板材3a,3bの間に位置させて、駆動ローラ12とピンチローラ13が設けられている。駆動ローラ12とピンチローラ13は、X方向に延びて、側壁部11a,11bに対して回動可能に支持されている。また、駆動ローラ12とピンチローラ13は、前記XY平面に対して平行で、且つ上下方向に並ぶように配置されている。下側が駆動ローラ12で、上側がピンチローラ13である。図2に示すように、右側壁部11bには、駆動ローラ12の右側に位置させて、クランク状の第1取付フレーム14が設けられている。取付フレーム14の外側には、Y軸モータ15が固定されている。Y軸モータ15は例えばステッピングモータから構成され、回転軸15aは第1取付フレーム14を貫通しており、先端部にギヤ部16aを有する。駆動ローラ12の右端部には、ギヤ部16aと噛合するギヤ部16bが固着されており、これらギヤ部16a、16bにより第1減速ギヤ機構16が構成されている。前記ピンチローラ13は、左右の側壁部11a,11bに形成されたガイド溝17b(図1に右側の溝17bのみ図示)により上下方向へ移動可能にガイドされている。左右の側壁部11a,11bには、ガイド溝17bを外側から囲うバネ収容部18a,18bが夫々設けられている。ピンチローラ13は、バネ収容部18a,18bに収容された図示しない圧縮コイルバネにより下方へ付勢されている。ピンチローラ13には、保持シート10の左右両方の縁部10bに接触して押圧する押圧部13aが設けられている。押圧部13aは、ピンチローラ13の他の部分よりも外径が少し大きく形成されている。
ここで、駆動ローラ12とピンチローラ13は、前記圧縮コイルバネの付勢力により、保持シート10を上下方向から押圧挟持する(図11参照)。そして、Y軸モータ15を正転駆動、或は逆転駆動させると、その回転運動が第1減速ギヤ機構16を介して駆動ローラ12に伝わることで、保持シート10を被切断物6と共に後方或いは前方へ搬送させる。これら駆動ローラ12、ピンチローラ13、Y軸モータ15、第1減速ギヤ機構16、前記圧縮コイルバネ等は、第1移動手段7を構成する。
前記第2移動手段8は、カッタホルダ5を支持するキャリッジ19を、X方向(第2方向)へ移動させるものである。詳細には、図1、図2に示すように、左右の側壁部11a,11b間には、後端部に位置させて、左右方向に延びるガイド軸20とガイドフレーム21が配設されている。ガイド軸20は、駆動ローラ12及びピンチローラ13と平行に配設されている。ガイド軸20は、プラテン3の直ぐ上側で、キャリッジ19下部(後述の貫通孔部22)を貫通している。ガイドフレーム21は、前縁部21aと後縁部21bが下方へ折り返された断面コ字状をなしている。前縁部21aはガイド軸20と平行に配設されている。ガイドフレーム21は、前縁部21aでキャリッジ19上部(後述の被ガイド体23,23)をガイドするようになっており、側壁部11a,11bの上端部で螺子21cにより固定されている。
図2に示すように、切断装置1の後部には、右側壁部11bに第2取付フレーム24が設けられると共に、左側壁部11aに補助フレーム25が設けられている。第2取付フレーム24には、X軸モータ26及び第2減速ギヤ機構27が配設されている。X軸モータ26は、例えばステッピングモータからなり、第2取付フレーム24における前側の取付片24aの前面部に固定されている。X軸モータ26の回転軸26aは取付片24aを貫通しており、先端部に、第2減速ギヤ機構27と噛合するギヤ部26bを有する。第2減速ギヤ機構27にはプーリ28が設けられており、図2において左側の補助フレーム25にプーリ29が回転自在に取付けられている。これらプーリ28とプーリ29との間には、キャリッジ19の後端部(後述の取付部30)に連結された無端状のタイミングベルト31が掛装されている。
ここで、X軸モータ26を正転駆動、或は逆転駆動させると、その回転運動が第2減速ギヤ機構27及びプーリ28を介してタイミングベルト31に伝わることで、キャリッジ19をカッタホルダ5ごと左方或いは右方へ移動させる。こうして、キャリッジ19とカッタホルダ5は、被切断物6を搬送するY方向と直交するX方向に移動する。上記のガイド軸20、ガイドフレーム21、X軸モータ26、第2減速ギヤ機構27、プーリ28,29、タイミングベルト31、キャリッジ19等は、第2移動手段8を構成する。
前記カッタホルダ5は、キャリッジ19に対して前面側に配置され、Z方向たる上下方向(第3方向)への移動が可能に支持されている。これらキャリッジ19及びカッタホルダ5の構成について、図3〜図7も参照しながら説明する。
図2、図3に示すように、キャリッジ19は、後面側が開放された略矩形箱状をなす。キャリッジ19の上壁部19aには、平面視にて円弧状をなすリブであって、上方へ突出する前後一対の被ガイド体23,23が一体に設けられている。被ガイド体23,23は、ガイドフレーム21の前縁部21aを挟むよう対称的に配置されている。図4にも示すように、キャリッジ19における底壁部19bの下側には、ガイド軸20に挿通される左右一対の貫通孔部22,22が下方へ張出すように形成されている。また、キャリッジ19の底壁部19bには、前記タイミングベルト31に連結される取付部30(図5、図6参照)が後方へ突出するように設けられている。こうして、キャリッジ19は、貫通孔部22,22に挿通されるガイド軸20によって左右方向へ摺動可能に支持されると共に、被ガイド体23,23で挟まれるガイドフレーム21によってガイド軸20の回りに回転しないように支持される。
図3、図4、図5、図11等に示すように、キャリッジ19の前壁部19cには、前方へ延出する上下一対の支持部32a,32bが一体に設けられている。キャリッジ19には、支持部32a,32bを夫々貫通する左右一対の支持軸33a,33bが上下動自在に支持されている。キャリッジ19内には、例えばステッピングモータからなるZ軸モータ34が、後方から収容されるように配置されている。Z軸モータ34の回転軸34aは(図3、図11参照)、キャリッジ19の前壁部19cを貫通しており、先端部にギヤ部35を有する。また、図5、図6、図11に示すように、キャリッジ19には、その前壁部19c中央からやや下寄りの部位を前後に貫通するギヤ軸37が設けられている。ギヤ軸37には、前壁部19cの前側で前記ギヤ部35に噛合するギヤ部38が回転可能に装着されると共に、ギヤ軸37前端部の止め輪(図示略)により抜け止めされている。ギヤ部38とギヤ部35で第3減速機構41を構成する(図3、図11参照)。
ギヤ部38には、図7に示すように、渦巻き溝42が形成されている。渦巻き溝42は、第1端部42aから第2端部42bへ向って右方向に旋回するにつれ中心に近づく渦巻き状をなすカム溝である。渦巻き溝42には、詳しくは後述するが、カッタホルダ5と一体的に上下移動する係合ピン43が係合する(図5、図6参照)。ここで、Z軸モータ34を正転駆動、或は逆転駆動させると、ギヤ部35を介してギヤ部38が回転する。ギヤ部38が回転することにより、渦巻き溝42に係合する係合ピン43が上下方向に摺動する。これに伴い、カッタホルダ5を支持軸33a,33bごと上方或いは下方へ昇降させる。この場合、カッタホルダ5は、係合ピン43が渦巻き溝42の第1端部42aに位置した上昇位置(図5、図7参照)と、係合ピン43が第2端部42bに位置した下降位置(図6、図7参照)との間で移動する。上記の渦巻き溝42を有する第3減速機構41、Z軸モータ34、係合ピン43、支持部32a,32b、支持軸33a,33b等は、カッタホルダ5を上下方向へ移動させる第3移動手段44を構成する。
カッタホルダ5は、前記支持軸33a,33bに設けられるホルダ本体45と、カッタ4(切断刃)を有してホルダ本体45に上下動可能に保持される可動筒部46とを備えると共に、被切断物6を押圧するための押圧装置47を備えている。
即ち、図3、図4、図5、図11等に示すように、ホルダ本体45は、上端部45aと下端部45bが後方へ折り返され全体としてコ字状をなしている。ホルダ本体45の上端部45aと下端部45bは、支持軸33a,33bの上下両端部に夫々固定された止め輪48により、支持軸33a,33bに対し移動不能に固定されている。図5、図6に示すように、支持軸33bの中間部には、前記係合ピン43が後向きに設けられた連結部材49が固着されている。こうして、ホルダ本体45、支持軸33a,33b、係合ピン43、及び連結部材49は一体的に構成され、カッタホルダ5は、前記第3移動手段44により係合ピン43に連動して上下方向へ移動する。また、支持軸33a,33bには、支持部32a上面とホルダ本体45の上端部45aとの間に、付勢部材たる圧縮コイルバネ50が夫々外装されている。圧縮コイルバネ50の付勢力により、カッタホルダ5全体がキャリッジ19側に対して上方へ弾性付勢されている。
図3、図4に示すように、ホルダ本体45における中間部には、可動筒部46や押圧装置47等を取付けるための取付部材51,52が螺子54a,54bにより夫々固定されている。下側の取付部材52には、可動筒部46を上下動可能に支持する筒状部52a(図5参照)が設けられている。可動筒部46は、筒状部52aの内周面に摺接する径寸法に設定され、上端部には、筒状部52aの上端で支持されるフランジ部46aが径方向外側へ張出すように形成されている。フランジ部46aの上端面にはバネ受け部46bが設けられている。図5、図6に示すように、上側の取付部材51と可動筒部46のバネ受け部46bとの間には、圧縮コイルバネ53が配設されている。圧縮コイルバネ53は、可動筒部46(カッタ4)を下方の被切断物6側に付勢する一方、カッタ4に被切断物6側から上方への力が作用すると、当該付勢力に抗して可動筒部46の上方への移動を許容する。
可動筒部46には、その軸線方向に延びるカッタ4が貫通するように配設されている。詳細には、カッタ4は、可動筒部46よりも長尺な丸棒状のカッタ軸4bと、そのカッタ軸4bの下端部に形成された刃部4aとを一体に有する。図8に示すように、刃部4aは略三角形状をなし、最下端の刃先4cが、カッタ軸4bの中心軸線Oから距離dだけ偏心した位置に形成されている。カッタ4は、可動筒部46内部の上下両端部に配設された軸受55(図5参照)により、上下方向の中心軸線O(Z軸)を中心に回動自在に保持されている。こうして、カッタ4は、被切断物6の表面たるXY平面に対して直交するZ方向から刃先4cが圧接する。また、カッタ4は、カッタホルダ5が下降位置へ移動された時に、図8に示すように刃先4cが保持シート10上の被切断物6を貫通し、且つプラテン3の板材3b上面に到達しない高さに設定してある。一方、カッタ4は、カッタホルダ5が上昇位置へ移動されることに伴い、刃先4cも上方へ移動して被切断物6から離間する(図5参照)。
前記取付部材52には、筒状部52aの下端部周縁に、3つのガイド孔部52b〜52d(図3、図4、図5、図11参照)が等間隔で形成されている。そして、筒状部52aの下側には、ガイド孔部52b〜52dに挿通される3つのガイド棒56b〜56dを有する押圧部材56が配置されている。押圧部材56の下面側は、浅底な鉢(ボウル)状(或は緩やかな円形椀状)をなす押圧部本体56aとされており、周縁上部には、等間隔をなす前記ガイド棒56b〜56dが一体に設けられている。押圧部材56は、ガイド孔部52b〜52dにてガイド棒56b〜56dがガイドされることにより、上下方向への移動が可能である。押圧部本体56aの中央部には、上下方向に延びて前記刃部4aを下方へ突出させるための貫通孔56eが形成されている。そして、押圧部本体56aの下端面は、刃部4aの周囲で被切断物6に接触する接触部56fとされている。接触部56fは、円環上をなす水平な平坦面であって、被切断物6に対して面接触する。接触部56fは、例えばテフロン(登録商標)等のフッ素樹脂で構成されることで、比較的摩擦係数が低く、被切断物6に対して滑り易くなっている。
図3、図4、図5、図11等に示すように、押圧部本体56aの周縁上部には、前方へ延出する案内部56gが一体に設けられている。案内部56gは、接触部56fに対して前側で且つ上方に位置し、当該接触部56f側へ後方に向けて下方に傾斜した傾斜面56gaを含んで構成されている。これにより、被切断物6を保持した保持シート10が、カッタホルダ5に対して後方へ移動する際、案内部56gは、被切断物6を接触部56fに対して引っ掛からないように下側へ案内する。
前記取付部材52には、筒状部52aの前側であって案内部56gの上方に位置してソレノイド57用の前側取付部52eが一体に設けられている。ソレノイド57は、押圧部材56を上下動させて被切断物6を押圧するためのアクチュエータであり、押圧部材56並びに後述の制御回路61と共に押圧装置47(押圧手段)を構成する。ソレノイド57は、前側取付部52eに下向きに取付けられており、プランジャ57aの先端部は案内部56g上面に固定されている。詳しくは後述するように、カッタホルダ5の下降位置でソレノイド57が駆動されると、プランジャ57aと共に押圧部材56が下方へ移動して被切断物6を所定の押圧力で押圧する(図11参照)。これに対して、ソレノイド57の非駆動時には、プランジャ57aが上方に位置して押圧部材56が被切断物6に対する押圧力を解除する。このソレノイド57の非駆動状態でカッタホルダ5が上昇位置へ移動されると(図5の2点鎖線参照)、押圧部材56が被切断物6から完全に離間する。
さて、前記保持シート10は、被切断物6を保持するための粘着層10a(図8参照)を有する。そして、本実施形態の被切断物6は、粘着層10aの粘着力と前記押圧装置47の押圧力とを合成した合力によって、保持シート10に対して移動不能に保持される。これら保持シート10及び押圧装置47の構成について、図8、図9も参照しながら詳述する。
保持部材としての保持シート10は、例えば、合成樹脂材料からなり、平板矩形状(図1参照)に形成されている。図8に示すように、保持シート10の上側の面(カッタ4との対向面)に、粘着剤が塗布された粘着層10aが形成されている。粘着層10aは、例えば紙、布、樹脂フィルム等のシート状の被切断物6を剥離可能に保持する。粘着層10aの粘着力は、被切断物6を粘着層10aから剥がす際、当該被切断物6が破れることがなく且つ簡単に剥がせるよう比較的小さい値に設定されている。
ここで、被切断物6を保持シート10に対して移動不能に保持するための必要保持力をFとした場合、粘着層10aの粘着力Fsは、Fよりも小さく設定されている。つまり、粘着力Fsは、粘着層の粘着力だけで被切断物を保持していた従来構成よりも弱い。そして、ソレノイド57の駆動による押圧装置47の押圧力Fpは、粘着層10aの粘着力Fsとを合成した合力が必要保持力Fを満たすように設定されている。この場合の必要保持力Fは、以下の(1)式で表される。
≦Fs+Fp ・・・(1)
このように、切断装置1では、被切断物6をカッタ4で切断する際に、被切断物6が保持シート10からずれないよう、上記の押圧力Fpと粘着力Fsとの合力が必要保持力F以上とされている。
ここで、図9は、粘着層10aの粘着力Fsと各種の被切断物6A、6Bとの関係を例示している。被切断物6Aは、粘着力FsがFAを超えると剥がす時に破れ、FAに満たないと保持できないことから、同図の矢印で示すFA〜FAの範囲で粘着力Fsを設定すればよい。これに対し、被切断物6Bは、粘着力FsがFB以上でないと保持できず、FB以下でないと剥がす時に破れる。このため、前述の従来構成では、粘着力をいかに調整したとしても、切断時に被切断物6Bが保持シートからずれたり、或は保持シートから剥がす時に被切断物6Bが破れる等の問題があった。
この点、本実施形態では、押圧装置47の押圧力Fpを、被切断物6Bにおける前記FBとFBとの差(FB−FB)に相当する値に設定すればよい。この場合、粘着力FsがFBでも、切断時に被切断物6Bを保持シート10上で保持することができ、且つ保持シート10から剥がす時に被切断物6Bが破れることはない。このように、押圧力Fp及び粘着層10aの粘着力Fsは、切断時における保持シート10上の被切断物6Bのずれを確実に防止し、且つ保持シート10から被切断物6Bを剥がす時の破れ等が生じないよう、被切断物6の種類、或は特性等に応じて設定される。尚、上記した押圧力Fpと粘着力Fsとの「合力」とは、これら複数の力Fp、Fsと効果が等しい1つの力Fを称するものである。
次に、切断装置1の制御系の構成について図10のブロック図を参照しながら説明する。
切断装置1全体の制御を司る制御回路(制御手段)61は、コンピュータ(CPU)を主体に構成されており、ROM62、RAM63、外部メモリ64が接続されている。ROM62には、切断動作を制御するための切断制御プログラムや、各種制御用データ等が記憶され、外部メモリ64には、複数種類の切断データ等が記憶されている。
制御回路61には、各種の操作スイッチ65の操作信号が入力されると共に、液晶ディスプレイ9の表示を制御する。このとき、ユーザは、液晶ディスプレイ9の表示を見ながら、各種操作スイッチ65を操作することによって、所望する形状の切断データを選択指定する。制御回路61には、切断装置1の開口部2aからセットされた保持シート10を検出するための検出センサ等、各種検出センサ66の検出信号が入力される。また、制御回路61には、Y軸モータ15、X軸モータ26、Z軸モータ34、ソレノイド57を夫々駆動する駆動回路67,68,69,70が接続されている。制御回路61は、切断制御プログラムの実行により前記切断データに基づいて、Y軸モータ15、X軸モータ26、Z軸モータ34、ソレノイド57等の各種アクチュエータを制御し、保持シート10上の被切断物6に対する切断動作を自動で実行させる。
そして、本実施形態の制御回路61は、ソレノイド57に対する電流値を制御することで、押圧装置47の押圧力を前述したFpに設定する制御手段として構成されている。つまり、制御回路61は、当該ソレノイド57を制御することで、プランジャ57aを下方へ突出させて押圧部材56の接触部56fにて被切断物6に対する押圧力Fpを発生させる。こうして、押圧装置47は、接触部56fが接触する被切断物6の接触面に対して、直交するZ方向に被切断物6を押圧する。
次に、切断装置1の作用について説明する。
図5に示すように、切断装置1において被切断物6の切断開始前の状態では、カッタホルダ5が上昇位置に移動されている。この状態で、ユーザは、被切断物6を粘着層10aに貼り付けるようにして保持シート10に保持させる。そして、保持シート10を、切断装置1の開口部2aからセットする。そして、ユーザは操作スイッチ65操作して、例えば外部メモリ64に記憶されている切断データの中から所望の切断データを選択して切断動作を実行させる。切断動作にあっては、先ず、被切断物6を切断開始点に移動させるべく、保持シート10を、駆動ローラ12とピンチローラ13で挟んでY方向へ搬送させる。
この場合、前記切断断開始点に至る前に、ソレノイド57を駆動させても被切断物6が押圧部材56の接触部56fに対して引っ掛かることはない。つまり、押圧部材56には、接触部56f側へ傾斜した傾斜面で連なる案内部56gが形成されている。このため、押圧部材56が図5の実線で示す位置にある状態で、セットした保持シート10を後方へ移動させても、案内部56gによって、被切断物6の引っ掛かりが防止される。
そして、切断開始点において、カッタホルダ5をZ軸モータ34の駆動により下降位置へ移動させ(図11参照)、切断データに基づいて、第1及び第2移動手段7,8によりカッタホルダ5のカッタ4と保持シート10とを相対的に移動させることで当該被切断物6を切断する。この切断時において、前記のソレノイド57の駆動により被切断物6に対する接触部56fでの押圧力Fpが作用する。このため、保持シート10における粘着層10aの粘着力Fsとの両方によって、被切断物6がずれないよう保持される。また、この切断の際、押圧部材56は被切断物6に対して相対移動するが、押圧部材56の接触部56fが低摩擦係数の材料で構成されているため、接触部56fと被切断物6との間で生じる摩擦力を極力低減させることができる。よって、当該摩擦力に起因する被切断物6のずれを防止して被切断物6をより確実に保持することができる。
被切断物6の切断を終えると、ユーザは、保持シート10から被切断物6を剥がす。この場合、保持シート10における粘着層10aの粘着力は、前述した値Fsに設定されているため、容易に剥がすことができる。
以上のように本実施形態の押圧装置47は、カッタ4で被切断物6を切断する際に、粘着層10aの粘着力Fsと押圧装置47の押圧力Fpとを合成した合力が、被切断物6を保持シート10に対して移動不能に保持するための必要保持力Fを満たす押圧力Fpに設定されている。
これによれば、粘着層10aの粘着力Fsと押圧装置47の押圧力Fpとの合力によって被切断物6を保持シート10に対して移動不能に保持することができる。このため、被切断物6を切断する際、保持シート10における被切断物6のずれを確実に防止することができ、被切断物6を所望の形状に正確に切断できる。このように、保持シート10に要求される必要保持力Fについて、押圧装置47の押圧力Fpにより補完することができるため、粘着層10aの粘着力Fsを、当該粘着力だけで保持部材に保持する従来構成よりも弱く設定することができる。従って、被切断物6として例えば紙等のシートを切断した後、当該シートを破らないように保持シート10から簡単に剥がすことができる。
押圧装置47は、被切断物6に接触する接触部56fであって、低摩擦係数の材料で構成された接触部56fを有する。当該接触部56fによって、押圧部材56と被切断物6との間の摩擦力を低減させることができる。従って、押圧装置47の接触部56fで被切断物6を押圧しつつ、被切断物6の相対移動を円滑に行うことが可能となる。
押圧装置47は、接触部56fが接触する被切断物6の接触面に対して、直交する方向に被切断物6を押圧するように構成した。このため、接触部56fが被切断物6を効率良く押圧することができ、被切断物6を確実に保持することができる。
押圧装置47は、保持シート10の相対的な移動の際に、保持シート10に保持された被切断物6を接触部56fに対して引っ掛からないよう案内する案内部56gを有する。当該案内部56gによって、被切断物6の搬送時における引っ掛かりを防止することで、保持シート10上で被切断物6をずれないように保持することができる。よって、被切断物6をより正確に切断することができる。
<第2実施形態>
図12は、本発明の第2実施形態を示すものであり、第1実施形態と異なるところを説明する。尚、第1実施形態と同一部分には同一符号を付している。
本第2実施形態のカッタホルダ5´は、第1実施形態のカッタホルダ5とは以下の点について相違する。即ち、カッタホルダ5´では、ソレノイド57やその取付部52e等が省略されており、押圧部材56´と前記可動筒部46との間に圧縮コイルバネ53が配置されている。そして、押圧部材56´は、ホルダ本体45に対する上下方向の所定の位置で保持され、図12に示すカッタホルダ5´の下降位置では、押圧部材56´の接触部56fで被切断物6を前記の押圧力Fpで押圧する。このように、本第2実施形態の押圧装置47´は、押圧部材56´、第3移動手段44、制御回路61、圧縮コイルバネ53等から構成される。
また、本第2実施形態の押圧部材56´には、接触部56fに対して前側で斜め上側へ延びる案内部56g´が一体に形成されている。案内部56g´は円弧状をなし、接触部56fに向けて傾斜するように連なる。このため、図12に示すように、仮に被切断物6の一部が保持シート10から捲れても、案内部56g´によって、案内部56gと同様、被切断物6を接触部56fに対して引っ掛からないように案内する。
以上のように、本第2実施形態では、ソレノイド57等を省き且つ押圧部材56´をホルダ本体45に対して固定した簡単な構成で、被切断物6に対する前記の押圧力Fpを得ることができる。また、圧縮コイルバネ53のバネ定数を変更することで、押圧力Fpは適宜調整が可能である。また、案内部56g´によって、被切断物6の接触部56f近傍における引っ掛かりを防止することができる等、第1実施形態と同様の効果を奏する。
尚、本発明は上記しかつ図面に示す実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明は、上記したカッティングプロッタとしての切断装置1に限られず、切断機能を備えた各種の装置にも適用できるものである。押圧手段は、ソレノイド57に代えてモータ等の他のアクチュエータを用いて押圧部材を昇降させるように構成してもよい。
また、接触部56fは、テフロン等のフッ素樹脂以外の低摩擦係数の材料で構成されていてもよい。また、接触部56fの表面(被切断物6との接触面)だけに、フッ素樹脂をコーティング加工する構成であってもよい。また、フッ素樹脂をコーティング加工する代わりに、光沢メッキ処理を施す等、適宜変更してもよい。
1 切断装置
4 カッタ(切断刃)
6 被切断物
10 保持シート(保持部材)
10a 粘着層
47,47´ 押圧手段
56f 接触部
56g,56g´ 案内部

Claims (4)

  1. 切断刃と被切断物とを相対的に移動させることで、前記切断刃が前記被切断物を切断する切断装置であって、
    前記切断刃と対向する位置に配置され、前記被切断物を剥離可能に保持する粘着層を有する保持部材と、
    前記保持部材に保持された前記被切断物を押圧する押圧手段とを備え、
    前記押圧手段は、前記切断刃が前記被切断物を切断する際に、前記粘着層の粘着力と前記押圧手段の押圧力とを合成した合力が、前記被切断物を前記保持部材に対して移動不能に保持するための必要保持力を満たす押圧力に設定されていることを特徴とする切断装置。
  2. 前記押圧手段は、前記被切断物に接触する接触部であって、低摩擦係数の材料で構成された接触部を有することを特徴とする請求項1記載の切断装置。
  3. 前記押圧手段は、前記接触部が接触する前記被切断物の接触面に対して、直交する方向に前記被切断物を押圧するように構成したことを特徴とする請求項2記載の切断装置。
  4. 前記押圧手段は、前記保持部材の相対的な移動の際に、前記保持部材に保持された前記被切断物を前記接触部に対して引っ掛からないよう案内する案内部を有することを特徴とする請求項2又は3記載の切断装置。
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