JP5326685B2 - 電子カルテ情報記録プログラム、電子カルテ情報記録装置および電子カルテ情報記録方法 - Google Patents
電子カルテ情報記録プログラム、電子カルテ情報記録装置および電子カルテ情報記録方法 Download PDFInfo
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Description
次に、図2を用いて、実施例1に係る電子カルテ情報記録装置の構成について説明する。図2は、実施例1に係る電子カルテ情報記録装置の構成を示すブロック図である。
次に、図6を用いて、具体的な例を挙げて、上記した文例の空白などの領域を挿入する処理を説明する。図6は、電子カルテへの文例挿入例を示す図である。
次に、図7と図8を用いて、実施例1に係る電子カルテ情報記録装置における処理の流れを説明する。図7は、電子カルテ起動処理の流れを示すフローチャートであり、図8は、文例挿入処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図7を用いて、電子カルテ起動処理の流れを説明する。図7に示すように、電子カルテ情報記録装置10は、利用者から電子カルテ起動指示を受け付けて、利用者ログイン処理を実施し(ステップS101)、利用者ログインが許可された利用者から患者IDなどを受け付けて、患者の電子カルテを起動する(ステップS102)。
次に、図8を用いて、文例挿入処理の流れを説明する。なお、この処理は、図7のステップS104で実行される処理である。
このように、実施例1によれば、行の先頭に空白がある場合は、文例全ての行に、同一の空白を挿入し、テンプレートの形を崩さずに展開することができる。また、行の先頭に文字列が入っている場合は、文字タイプやフォントサイズがあるので、文字列の長さに見合った長さの空白を、文例各行の前方に詰めた形でカーソル位置から改行後展開することができる。こうする事で、文例の形を崩さずにエディタ展開が可能となる。但し、当該行の文字列が、プロポーショナルフォント以外の文字(全ての文字で文字幅が固定)の場合は、行の先頭に空白が入っている場合と同様、改行せず、該当文字を空白に変換し、2行目以降の文例の先頭に埋める形で展開することができる。
例えば、図3に文例DB22に格納される情報の例として、検索キーに対応付けた文例の例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、利用者ID(医者などの電子カルテ利用者を識別する識別子)、患者ID(患者を一意に識別する識別子)などに対応付けて文例を記憶するようにしてもよい。
また、実施例1では、挿入対象文例に「改行コード」が含まれるか否かを判定し、「改行コード」の後ろに「空白」を挿入する例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、電子カルテ情報記録装置10は、挿入対象文例に「改行コード+文字コード」となる箇所が存在するか否かを判定するようにしてもよい。この場合、電子カルテ情報記録装置10は、文例を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行との間に存在する文字数分の空白を、「改行コード+文字コード」における「改行コード」と「文字コード」との間、すなわち、「改行コード+(文字数分の空白)+文字コード」とした上で電子カルテに挿入する。そうすることにより、上記した手法を用いて、「1文章+改行コード」しかない文例(すなわち、2行目がない文例)を電子カルテに挿入した場合に、「改行コード」が2行目に挿入された状態になることを防止することができる。つまり、文例の「1文章+改行コード」という体裁を保ったまま、電子カルテに挿入することができる。
また、実施例1では、文例を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行との間に存在する文字数分の空白を、文例の改行コードの後ろに挿入する例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、計数された文字数分のビット数を挿入するようにしてもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムを他の実施例として説明する。
前記受診者に関する情報として前記入力領域に挿入する文例に改行コードが含まれるか否かを判定する改行コード判定手順と、
前記改行コード判定手順により文例に改行コードが存在すると判定された場合に、当該文例を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行の行頭との間に存在する文字を計数する文字数計数手順と、
前記文字数計数手順により計数された文字数分の領域を前記文例の改行コードの後ろに挿入し、前記文字数分の領域が挿入された文例を前記入力領域の挿入位置に挿入する文例挿入手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする電子カルテ情報記録プログラム。
前記文例挿入手順は、前記改行コード判定手順により検出された改行コードの後ろに文字コードが続く箇所における改行コードと文字コードとの間に、前記文字数計数手順により計数された文字数分の領域を挿入し、前記文字数分の領域が挿入された文例を前記入力領域の挿入位置に挿入することを特徴とする付記1に記載の電子カルテ情報記録プログラム。
前記文字数計数手順は、前記文例を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行との間に存在する文字を計数し、さらに、計数した文字にプロポーショナルフォントが含まれるか否かを判定し、
前記文例挿入手順は、前記文字数計数手順により計数した文字にプロポーショナルフォントが含まれると判定された場合、前記文字数計数手順により計数された文字数分のフォントサイズと、前記電子カルテシステムにおいて現地点で使用されているフォントに対応付けて前記フォントサイズ記憶手段に記憶されるフォントサイズとに基づいて、前記文例に挿入する空白の数を算出し、算出した数の空白を前記文例に挿入することを特徴とする付記1または2に記載の電子カルテ情報記録プログラム。
前記受診者に関する情報として前記入力領域に挿入する文例に改行コードが含まれるか否かを判定する改行コード判定手段と、
前記改行コード判定手段により文例に改行コードが存在すると判定された場合に、当該文例を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行の行頭との間に存在する文字を計数する文字数計数手段と、
前記文字数計数手段により計数された文字数分の領域を前記文例の改行コードの後ろに挿入し、前記文字数分の領域が挿入された文例を前記入力領域の挿入位置に挿入する文例挿入手段と、
を備えたことを特徴とする電子カルテ情報記録装置。
前記受診者に関する情報として前記入力領域に挿入する文例に改行コードが含まれるか否かを判定する改行コード判定ステップと、
前記改行コード判定ステップにより文例に改行コードが存在すると判定された場合に、当該文例を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行の行頭との間に存在する文字を計数する文字数計数ステップと、
前記文字数計数ステップにより計数された文字数分の領域を前記文例の改行コードの後ろに挿入し、前記文字数分の領域が挿入された文例を前記入力領域の挿入位置に挿入する文例挿入ステップと、
を含んだことを特徴とする電子カルテ情報記録方法。
11 通信制御I/F部
12 入力部
13 表示出力部
20 記憶部
21 電子カルテ情報DB
22 文例DB
23 バッファ
24 フォントサイズDB
30 制御部
31 電子カルテ実行部
32 文例検索部
33 改行コード判定部
34 文字数計数部
35 文例挿入部
100 コンピュータシステム
101 RAM
102 HDD
102a 電子カルテテーブル
102b 文例テーブル
102c バッファテーブル
103 ROM
103a 電子カルテ実行プログラム
103b 文例検索プログラム
103c 改行コード判定プログラム
103d 文字数計数プログラム
103e 文例挿入プログラム
104 CPU
104a 電子カルテ実行プロセス
104b 文例検索プロセス
104c 改行コード判定プロセス
104d 文字数計数プロセス
104e 文例挿入プロセス
Claims (4)
- コンピュータを、受診者に関する情報を入力する入力領域を有する画面を表示し、該受診者に関する情報の入力を受け付けて記録する電子カルテシステムとして実行させる電子カルテ情報記録プログラムであって、
前記受診者に関する情報として前記入力領域に、テンプレートに含まれる複数行を挿入する際に、前記テンプレートにおいて改行コードの後ろに文字コードが続く各行頭を検出する改行コード判定手順と、
前記テンプレートの先頭行を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行の行頭との間に存在する文字を計数する文字数計数手順と、
前記改行コード判定手順によって検出された前記テンプレートの前記複数行の行頭に、前記文字数計数手順により計数された文字数分の領域を挿入し、前記文字数分の領域が挿入された前記テンプレートの各行を前記入力領域の挿入位置に挿入する文例挿入手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする電子カルテ情報記録プログラム。 - 前記文例挿入手順は、前記文字数計数手順により計数された文字数分の領域として、前記計数された文字数分の空白を挿入することを特徴とする請求項1に記載の電子カルテ情報記録プログラム。
- 受診者に関する情報を入力する入力領域を有する画面を表示し、該受診者に関する情報の入力を受け付けて記録する電子カルテ情報記録装置であって、
前記受診者に関する情報として前記入力領域に、テンプレートに含まれる複数行を挿入する際に、前記テンプレートにおいて改行コードの後ろに文字コードが続く各行頭を検出する改行コード判定手段と、
前記テンプレートの先頭行を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行の行頭との間に存在する文字を計数する文字数計数手段と、
前記改行コード判定手段によって検出された前記テンプレートの前記複数行の行頭に、前記文字数計数手段により計数された文字数分の領域を挿入し、前記文字数分の領域が挿入された前記テンプレートの各行を前記入力領域の挿入位置に挿入する文例挿入手段と、
を備えたことを特徴とする電子カルテ情報記録装置。 - 受診者に関する情報を入力する入力領域を有する画面を表示し、該受診者に関する情報の入力を受け付けて記録する電子カルテシステムとしてのコンピュータが実行する電子カルテ情報記録方法であって、
前記受診者に関する情報として前記入力領域に、テンプレートに含まれる複数行を挿入する際に、前記テンプレートにおいて改行コードの後ろに文字コードが続く各行頭を検出する改行コード判定ステップと、
前記テンプレートの先頭行を挿入する挿入位置と当該挿入位置が存在する行の行頭との間に存在する文字を計数する文字数計数ステップと、
前記改行コード判定ステップによって検出された前記テンプレートの前記複数行の行頭に、前記文字数計数ステップにより計数された文字数分の領域を挿入し、前記文字数分の領域が挿入された前記テンプレートの各行を前記入力領域の挿入位置に挿入する文例挿入ステップと、
を含んだことを特徴とする電子カルテ情報記録方法。
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JP2009056595A JP5326685B2 (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | 電子カルテ情報記録プログラム、電子カルテ情報記録装置および電子カルテ情報記録方法 |
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JP2009056595A JP5326685B2 (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | 電子カルテ情報記録プログラム、電子カルテ情報記録装置および電子カルテ情報記録方法 |
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Family Applications (1)
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JP2009056595A Active JP5326685B2 (ja) | 2009-03-10 | 2009-03-10 | 電子カルテ情報記録プログラム、電子カルテ情報記録装置および電子カルテ情報記録方法 |
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