JP5325077B2 - 情報配信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サービサ端末からの配信情報をユーザ端末に配信する情報配信装置に関する。
現在、携帯電話等の情報通信端末の高度技術化により、携帯電話等を所有するユーザの位置情報や購入履歴をサーバ装置で把握することが可能となってきている。例えば、サーバ装置は、GPS機能に基づいて携帯電話の位置情報を把握できる。また、サーバ装置は、決済機能に基づいて携帯電話を用いて決済した場合の購入履歴を把握できる。
また、移動網のIP化・広帯域化により、サーバ装置側では、上記のようなユーザの位置情報や購入履歴をリアルタイムに収集することも容易である。
したがって、今後においては、サーバ装置側で収集したユーザの位置情報・購入履歴と、サービサ(情報提供者)の配信情報とのマッチングを行い、所定の条件に合致するユーザに対して、サービサの配信情報を配信するようなサービス(情報配信基盤)が発展すると考えられる。
一方、位置情報や購入履歴のような個人情報を用いるサービスにおいては、プライバシ保護の観点から、対象となる個人を特定できないようにする仕組みが考えられている。例えば、配信情報の配信時に、少なくともk人以上のユーザが含まれるようにグルーピングし、配信対象となるユーザがk人以上存在する状態にした後に、一斉に配信処理を行うことによって、ユーザを特定できないようにする技術(k匿名性)が知られている。
なお、情報配信を行った場合において、配信情報中にURLが含まれている場合に、携帯電話側で自動的にこのURLに事前アクセスする仕組みが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、特定の個人の通信データを収集され難くするために、通信量が少ない場合にダミー通信を行う仕組みが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−164586号公報 特開2003−143132号公報
しかしながら、配信時にk匿名性を担保した上で配信処理を行ったとしても、配信情報中にURLが含まれている場合、そのURLをアクセスしたユーザが少数であれば、k匿名性を担保できない可能性がある。
例えば、サービサである店舗が、神戸市中央区の大学生に向けたセール情報を配信する場合を考える。この場合において、配信対象ユーザのk匿名性を担保するために、配信条件を緩和して神戸市全域の大学生にセール情報を配信したとする。このとき、セール情報中のURLをクリックしたユーザが一人であり、かつ、このユーザが個人ブログ内で「今日、神戸でセール情報を見てURLをクリックして商品情報を見ました。」といった記事を開示すれば、配信情報のURLをクリックしたユーザがこの個人ブログのオーナであることが特定されてしまう。特に、店舗がネット店舗であり個人情報を入力する必要がある場合には、住所や年齢等の詳細な個人情報が知られ、個人ブログを匿名で運営しているユーザのプライバシ保護が担保できなくなる。
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、配信する情報中にURLが含まれている場合であっても、ユーザのk匿名性を担保できるようにすることを目的する。
上記の目的を達成するために、以下に開示する情報配信装置は、サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付部と、前記配信情報受付部において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出部と、前記アクセス先情報判定抽出部において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス部と、前記配信情報受付部において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信部とを備える。
本願明細書の開示によれば、情報配信装置において、配信する情報中にURLが含まれている場合であっても、ユーザのk匿名性を担保することが可能となる。
情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。 図1に示した情報配信装置を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の例を示す図である。 サービサ端末2に表示される配信情報入力画面の一例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報登録処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 配信情報管理データ26bの一例を示す図である。 URL管理データ26cの一例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、情報配信処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報受付処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 URL管理データ26cの一例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 URL管理データ26cの一例を示す図である。 URLを書き換えた後の配信情報の一例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報受付処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。 サービサID毎かつ配信情報ID毎に、ユーザ端末3からのアクセス数の計数結果を保存したアクセス数管理データの一例を示す図である。 URL管理データ26cの一例を示す図である。 情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。
以下においては、本発明の実施形態について図面を用いて具体的に説明する。
[1.第1の実施形態]
本実施形態にかかる情報配信装置は、携帯電話会社(キャリア)の情報配信基盤として機能する。以下、上記携帯電話会社と情報配信基盤の利用契約を締結したサービサが所有するサービサ端末から、上記携帯電話会社と携帯電話の利用契約を締結したユーザが所有する携帯電話に対して、アクセス先情報(例えば、URL。)を含む配信情報を配信する場合において、ユーザのk匿名性を担保する例について説明する。本実施形態において、サービサ端末とは、配信情報をユーザに提供する情報提供者が有する端末をいう。
本実施形態にかかる情報配信装置は、サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付部と、前記配信情報受付部において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出部と、前記アクセス先情報判定抽出部において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス部と、前記配信情報受付部において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信部とを備える。
このように、情報配信装置が配信情報に含まれるURLを用いてダミーアクセスを行うことにより、配信情報に含まれるURLにアクセスするユーザが少数であった場合でも、ユーザのk匿名性を担保することができる。これにより、ユーザが個人を特定される可能性を低減でき、プライバシ侵害を恐れることなく安心して配信情報のURLにアクセスできる。このため、結果的にユーザによる配信情報サービスの利用が拡大しやすくなる。
[1−1.システム構成]
図1は、上記情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末を含むシステムの構成例を示す図である。情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3は、ネットワーク(図示せず。)を介して相互に接続可能である。サービサ端末2は、配信情報を提供する者(サービサ)が利用する端末である。例えば、サービサは、サービサ端末2に配信情報を入力すると、サービサ端末2は入力された配信情報を情報配信装置1に送信する。ユーザ端末3は、サービサからの配信情報を取得するユーザが利用する端末である。例えば、情報配信装置1から送信されてきた配信情報がユーザ端末3に表示される。
図1に示す情報配信装置1は、配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14、配信情報管理部15および、URL管理部16を備える。
サービサがサービサ端末2に配信情報を入力すると、サービサ端末2は配信情報を情報配信装置1に送信する。情報配信装置1の配信情報受付部11は、サービサ端末2が送信してきた配信情報を受け付け、配信情報管理部に保存する。情報配信装置1のURL判定抽出部12は、配信情報受付部11が受け付けた配信情報の中にURLが含まれていると判定すると、当該URLを抽出してURL管理部16に保存する。情報配信装置1のダミーアクセス部13は、URL判定抽出部12においてURL管理部16に保存されたURLを用いて所定回数のダミーアクセスを行う。情報配信装置1の情報配信部は、所定回数のダミーアクセスが行われると、配信情報管理部に登録された配信情報を、配信条件に合致するユーザ端末に配信する。ここで、ダミーアクセスとは、ユーザ端末に代わり情報配信装置がサービサの配信情報に含まれるURLに擬似的にアクセスすることをいう。また、このアクセスのタイミングやアクセス頻度は任意である。
なお、図1の情報配信装置1において示した各機能部は、プログラムによって実現されるCPUの機能を含む概念である。ここで、プログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
[1−2.情報配信装置1のハードウェア構成]
図2は、図1に示した情報配信装置1を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の例を示す図である。上記情報配信装置1は、ディスプレイ21、CPU23、メモリ24、キーボード/マウス25、ハードディスク26、光学式ドライブ27および通信回路28を備える。ハードディスク26には、OS(オペレーティング・システム、図示せず。)、ブラウザプログラム(図示せず。)、情報配信プログラム26a、配信情報管理データ26b、URL管理データ26c等が記録される。なお、メモリ25に、オペレーティング・システム(OS)(図示せず。)、情報配信プログラム26a、配信情報管理データ26b、URL管理データ26c等の全部または一部を記録する構成としてもよい。
情報配信プログラム26aは、光学式ドライブ27を介して、例えば、CD−ROM等の光学式ディスク27aに記録されたプログラムを読み出してインストールされたものである。CPU23は、OSおよび情報配信プログラム26a等に基づいた処理を実行する。
図1に示した情報配信装置1を構成する配信情報管理部15およびURL管理部16は、ハードディスク26に記録され、データベースまたはテーブルを構成する配信情報管理データ26bおよびURL管理データ26cにそれぞれ該当する。図1に示した情報配信装置1を構成する配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14は、CPU23上において情報配信プログラム26aを実行することによって実現される。
[1−3.サービサ端末2およびユーザ端末3のハードウェア構成]
サービサ端末2は、一般的なコンピュータ装置であり、図2に示した情報配信装置1のハードウェア構成と基本的に同様である。ハードディスク26には、OS、Webサーバプログラムおよびブラウザプログラムが少なくとも記録される。また、ユーザ端末3は、例えば、ブラウザ機能付きの一般的な携帯電話である。
[1−4.情報配信プログラムの処理内容]
図3〜図7を用いて、上記情報配信装置1における情報配信プログラム26aの処理内容を説明する。図3は、サービサ端末2に表示される配信情報入力画面の一例である。配信情報入力画面30において、サービサは配信情報31、配信エリア32および配信対象33に必要な情報を入力する。例えば、配信情報は「セール情報… 詳しくはこちらhttp://A.example.com/foo/bar」であり、この配信情報はURLを含んでいる。また、配信条件として、配信エリア32「明石市大久保町」および、配信対象33「大学生」が入力される。この場合、配信エリアにおける配信ユーザ(大学生)は、地理的理由からあまり多くないため、k匿名性を担保して配信情報を配信する必要がある。
配信情報入力画面30の送信ボタン34が押下されると、サービサ端末2は、入力された配信情報を情報配信装置1に送信する。送信された配信情報は、情報配信装置1の配信情報受付部に一時保存される。例えば、各配信情報は、FIFO方式で配信情報受付部に一時保存される。
図4は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報受付処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。図4の配信情報受付処理において、CPU23は、ユーザ端末3からの配信情報の送信により、配信情報受付部11に一時保存されている配信情報が存在していると判断すると(Op41)、配信情報にユニークなIDを付与し、この配信情報を配信情報管理データ26bに保存する(Op42)。図5は、配信情報管理データ26bの一例である。図5のレコード51に示すように、ID「0001」の配信情報に対する配信状態は、配信情報を配信できない状態を示す「保留」に初期設定しておく。
CPU23は、配信情報管理データ26bに保存された配信情報にURLが含まれているかを判断する(Op43)。URLが含まれているか否かの判断は、一例として、「http://」をキーワード検索してキーワードが検索できた場合に、配信情報にURLが含まれていると判断すればよい。URLが含まれていないと判断すれば(Op43、No)、CPU23は、Op48まで処理をスキップする。一方、URLが含まれていると判断すれば(Op43、Yes)、CPU23は、そのURLを抽出して、URL管理データ26cに保存する(Op44)。
例えば、図3に示した配信情報31においては、「http://A.example.com/foo/bar」というURLが含まれているので、このURLが抽出され、URLと配信情報のIDのペアが、URL管理データ26cに保存される。図6は、URL管理データ26cの一例である。図6のレコード61に示すように、ID「0001」の配信情報に対するダミーアクセス回数は「0」を初期設定しておく。
CPU23は、URL管理データ26cに保存されているURLを周期的にアクセスして、ダミーアクセスを行う(Op45)。なお、本実施形態においてはサービサ端末2が、サービサのURL先に対応する簡易的に記載しているが、サービサ端末2以外のサーバ装置にダミーアクセスを行うように構成してもよい。つまり、サービサが配信情報で入力するURLは、サービサ端末以外のWebサーバであってもよい。
また、CPU23は、このURLにアクセスする度にダミーアクセス回数をインクリメントする(Op46)。CPU23は、ダミーアクセス回数が所定回数以上になった場合に、当該URLエントリをURL管理データ26cから削除する(Op47、Yes)。例えば、ダミーアクセス回数が所定回数である「10回」以上になった場合に、レコード61に示すID「0001」のURLエントリをURL管理データ26cから削除する。
続いてCPU23は、削除されたURLエントリと同じIDを持つ他のURLエントリが、URL管理データ26cに存在しなければ、同じIDで保存されている配信情報管理データ26bのエントリにおける保存状態を「保留」から、配信情報を配信できる状態を示す「配信可」に変更する(Op48)。例えば、図6のID「0001」(レコード61)と同じIDを持つ他のURLエントリが、URL管理データ26cに存在しなければ、同じIDで保存されている配信情報管理データ26bのエントリ(レコード51)における配信状態を「保留」から「配信可」に変更する。
このように、URL管理データ26cにおいて同じIDで保存されているエントリが存在しないことを確認してから配信情報管理データ26bの配信状態を変更することにより、一つの配信情報中に複数のURLが含まれる場合であっても確実に対応することができる。
また、データのガーベージコレクションのため、CPU23は、「配信可」に変更したIDにかかるURL管理データ26cのレコードを削除する(Op49)。例えば、ID「0001」にかかるレコード61を削除する。
図7は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、情報配信処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。CPU23は、配信情報管理データ26bを監視している。具体的には、配信情報管理データ26bから配信情報にかかるエントリを取得する(Op71)。例えば、図5の配信情報管理データ26bにおいては、少なくともレコード51および52のエントリが取得される。
CPU23は、取得したエントリの配信状態が「配信可」である場合には(Op72、Yes)、そのエントリにかかる配信情報を、配信条件に合致するユーザ端末3に配信する(Op73)。例えば、図5の配信情報管理データ26bにおいては、少なくともレコード52のエントリの配信情報が、配信条件として設定した、配信エリア32「神戸市中央区」および、配信対象33「女性」のユーザ端末3に配信される。配信エリア32は、GPS機能を用いて取得すればよい(図示せず。)。配信対象33は、ユーザ端末に対応するユーザ情報から取得すればよい(図示せず。)。
なお、CPU23は、取得したエントリの配信状態が「配信可」でない場合には(Op72、No)、Op71に戻って処理を繰り返す。
CPU23は、配信情報の配信後において、データのガーベージコレクションのため、当該エントリを削除する(Op74)。例えば、図5の配信情報管理データ26bにおいては、少なくともレコード52のエントリが削除される。
以上に説明したとおり、情報配信装置1は、配信情報に含まれるURLを用いてダミーアクセスを行った後配信情報を配信することにより、配信情報に含まれるURLにアクセスするユーザが少数であった場合でも、ユーザのk匿名性を担保することができる。
この実施形態において、配信情報受付部11は、一例として、図4のOp41およびOp42の処理機能を含む。URL判定抽出部12は、一例として、図4のOp43およびOp44の処理機能を含む。ダミーアクセス部13は、一例として、図4のOp45〜Op47の処理機能を含む。情報配信部14は、一例として、図7のOp71〜Op73の処理機能を含む。
[2.第2の実施形態]
本実施形態にかかる情報配信装置も、第1の実施形態と同様に、携帯電話会社(キャリア)の情報配信基盤として機能する。本実施形態においては、第1の実施形態のようにユーザ端末に情報配信を行う前にダミーアクセスを行うのではなく、配信情報を予めユーザ端末に配信しておき、ユーザ端末から配信情報中のURLに対してアクセス要求があったタイミングでダミーアクセスを開始する。なお、本実施形態では、携帯電話網や一部のCATV網のように、ユーザ端末からの通信が必ず通過する「アクセスゲートウェイ」の存在する環境を想定している。
本実施形態にかかる情報配信装置は、ユーザ端末が前記配信情報に含まれるURLを用いてアクセス要求を行ったか否かを検知するアクセス監視部をさらに備える。また、情報配信部は、配信情報受付部が配信情報を受け付けた場合に前記配信情報を配信する。ダミーアクセス部は、前記アクセス監視部がアクセス要求を検知した場合にダミーアクセスを行う。
このように、アクセス要求を検知した場合に、情報配信装置が配信情報に含まれるURLに対して所定回数ダミーアクセスを行うことにより、配信情報の配信後において、配信情報に含まれるURLにアクセスするユーザが少数であった場合でも、ユーザのk匿名性を担保することができる。具体的には、ダミーアクセスも、ユーザのアクセスも、アクセスアクセスゲートウェイを通じて行われるため、アクセス先であるサービサからはどのアクセスがユーザのものかを認識できずk匿名性が担保されることになる。
[2−1.システム構成]
図8は、上記情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。第1の実施形態と同様に、情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3は、ネットワーク(図示せず。)を介して相互に接続可能である。図8に示す情報配信装置1は、配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14、URL管理部16、アクセス監視部81および、アクセスゲートウェイ82を備える。
サービサがサービサ端末2に配信情報を入力すると、サービサ端末2は配信情報を情報配信装置1に送信する。情報配信装置1の配信情報受付部11は、サービサ端末2から送信を受けた配信情報を情報配信部14に転送する。転送を受けて情報配信部14は、配信情報受付部11において受け付けた配信情報をユーザ端末3に配信する。情報配信装置1のURL判定抽出部12は、配信情報受付部11が受け付けた配信情報の中にURLが含まれていると判定すると、当該URLを抽出してURL管理部16に保存する。配信情報を受けたユーザ端末3が、配信情報に含まれるURLをクリックしてURLに対するアクセス要求を行うと、アクセスゲートウェイ82は、ユーザ端末3からアクセス要求があったことをアクセス監視部81に通知する。アクセス監視部81は、アクセスゲートウェイ82から取得したユーザ端末3のアクセス要求に基づいてアクセス先を取得し、配信情報に含まれるURLに対してアクセス要求が行われているか否かを判断する。アクセス監視部81は、ユーザ端末3のアクセス先が配信情報に含まれるURLである場合には、ダミーアクセス部13に対して当該URLへのダミーアクセスを行うことを依頼する。情報配信装置1のダミーアクセス部13は、URL判定抽出部12においてURL管理部16に保存されたURLに基づいて、所定回数のダミーアクセスを行う。なお、ダミーアクセスは、アクセスゲートウェイ82を通じて行われる。
なお、図8の情報配信装置1において示した各機能部も、第1の実施形態と同様に、プログラムによって実現されるCPUの機能を含む概念である。
[2−2.情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3のハードウェア構成]
図8に示した情報配信装置1を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の例を示す図は、第1の実施形態における図2と基本的に同様である。しかし、本実施形態においては、第1の実施形態に示した配信情報管理データ26bは必須ではない。
図8に示した情報配信装置1を構成する配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14および、アクセス監視部81は、CPU23上において情報配信プログラム26aを実行することによって実現される。
アクセスゲートウェイ82は、ユーザ端末3から受け付けたアクセス要求に従い、ネットワーク(例えば、インターネット。)上のサーバに接続する機能を有するものである。なお、アクセスゲートウェイ82は、別のハードウェアで構成してもよいし、情報配信装置11においてソフトウェアによって機能させてもよい。
また、第1の実施形態と同様に、サービサ端末2は一般的なコンピュータ装置であり、ユーザ端末3はブラウザ機能付きの一般的な携帯電話である。
[2−3.情報配信プログラムの処理内容]
図3、図9〜図11を用いて、上記情報配信装置1における情報配信プログラム26aの処理内容を説明する。第1の実施形態と同様に、図3の配信情報入力画面30において、サービサは配信情報31、配信エリア32および配信対象33に必要な情報を入力する。配信情報入力画面30の送信ボタン34が押下されると、サービサ端末2は、入力された配信情報を情報配信装置1に送信する。送信された配信情報は、情報配信装置1の配信情報受付部に一時保存される。
図9は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報受付処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。図9の配信情報受付処理において、CPU23は、配信情報受付部11に一時保存されている配信情報が存在していると判断すると(Op91)、配信情報にユニークなIDを付与し、この配信情報にURLが含まれているかを判断する(Op92)。
URLが含まれていないと判断すれば(Op92、No)、CPU23は、Op94まで処理をスキップする。一方、URLが含まれていると判断すれば(Op92、Yes)、CPU23は、そのURLを抽出して、URL管理データ26cに保存する(Op93)。図10は、URL管理データ26cの一例である。図10のレコード101に示すように、ID「0001」の配信情報に対する動作フラグは「保留」を初期設定しておく。
続いてCPU23は、上記の配信情報を、配信条件に合致するユーザ端末3に配信する(Op94)。
図11は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。本実施形態においては、配信情報を受けたユーザ端末3から、配信情報に含まれるURLに対するアクセス要求があると、必ずアクセスゲートウェイ82に対して通信が行われる。
CPU23は、ユーザ端末3からのアクセス要求があったことを、アクセスゲートウェイ82を介して検知すると、このアクセス要求に基づいてアクセス先を取得する(Op111)。CPU23は、取得したアクセス先が、URL管理データ26cに保存されている配信情報に含まれるURLであるか否かを判断する(Op112)。
具体的には、一例として、アクセスゲートウェイ82からは、「アドレス:A.example.com、ポート:80(=http)」といったTCP/IP情報が取得できる。CPU23は、このTCP/IP情報から http://A.example.com/ にアクセスしているパケットを識別し、パケットの中身であるHTTPプロトコル「GET http://A.example.com/foo/bar」を検査することにより、当該URLであるか否かを判断する。
取得したアクセス先がURL管理データ26cに保存されている配信情報に含まれるURLに合致すれば、CPU23は、さらに、このURLの動作フラグが「保留」であるか否かを判断する。
CPU23は、動作フラグが「保留」であれば(Op113、Yes)、ダミーアクセスが保留されているので、動作フラグを「開始」に更新した後、ダミーアクセスを行う(Op114)。一方、CPU23は、動作フラグが「保留」でなく「開始」であれば、ダミーアクセスが開始されているので、Op111に戻って処理を繰り返す(Op113、No)。
第1の実施形態と同様に、CPU23は、URL管理データ26cに保存されているURLを周期的にアクセスして、ダミーアクセスを行う(Op115)。なお、本実施形態においてはサービサ端末2が、サービサのURL先に対応する簡易的に記載しているが、サービサ端末2以外のサーバ装置にダミーアクセスを行うように構成してもよい。
また、CPU23は、このURLにアクセスする度にダミーアクセス回数をインクリメントする(Op116)。CPU23は、ダミーアクセス回数が所定回数以上になった場合に(Op117、Yes)、データのガーベージコレクションのため、当該URLエントリをURL管理データ26cから削除する(Op118)。例えば、ダミーアクセス回数が所定回数である「10回」以上になった場合に、レコード61に示すID「0001」のURLエントリをURL管理データ26cから削除する。
なお、上記Op111において、ユーザ端末3からのアクセス要求があった場合に、アクセスゲートウェイ82は、このアクセス自体を一時停止する必要はない。また、ダミーアクセスの状況に応じてユーザ端末3からのアクセス要求を一時停止させてもよい。例えば、ダミーアクセス回数が所定回数以上になるまでアクセス要求を一時停止してもよい。これにより、ユーザ端末3によるアクセスかダミーアクセスであるかを秘匿することができ、匿名性を担保しやすい。
以上に説明したとおり、配信情報の配信後において、情報配信装置1が、アクセス要求を検知した場合に、配信情報に含まれるURLに対して所定回数ダミーアクセスを行うことにより、配信情報に含まれるURLにアクセスするユーザが少数であった場合でも、ユーザのk匿名性を担保することができる。具体的には、ダミーアクセスも、ユーザのアクセスも、アクセスゲートウェイを通じて行われるため、アクセス先であるサービサからはどのアクセスがユーザのものかを認識できないため、ユーザのk匿名性を担保することができる。
この実施形態において、配信情報受付部11は、一例として、図9のOp91の処理機能を含む。URL判定抽出部12は、一例として、図9のOp92およびOp93の処理機能を含む。ダミーアクセス部13は、一例として、図11のOp115〜Op117の処理機能を含む。情報配信部14は、一例として、図9のOp94の処理機能を含む。
[3.第3の実施形態]
本実施形態にかかる情報配信装置も、第1、2の実施形態と同様に、携帯電話会社(キャリア)の情報配信基盤として機能する。本実施形態においては、第2の実施形態と同様に、ユーザ端末においてが配信情報に含まれるURLを用いてアクセス要求があった場合にダミーアクセスを開始する。しかし、本実施形態においては、第2の実施形態と異なり、ユーザ端末からの通信を一元的に監視できるアクセスゲートウェイがない環境(例えば、一般的な公衆インターネット環境。)を想定している。
本実施形態にかかる情報配信装置において、URL判定抽出部は、抽出したURLを、プロキシを経由してアクセスさせるための異なるURLに変換するとともに、配信情報のURLを異なるURLに書き換える。アクセス監視部は、ユーザ端末がプロキシにアクセスしたことに基づいて、アクセス要求を行ったか否かを検知する。
このように、抽出したURLを、プロキシを経由してアクセスさせるための異なるURLに変換することにより、アクセスゲートウェイがない環境においても、ユーザ端末のアクセスを監視することができる。つまり、アクセスゲートウェイがない環境においてもユーザ端末からのアクセス要求を検知でき、情報配信装置が配信情報に含まれるURLに対して所定回数ダミーアクセスを行うことにより、配信情報の配信後において、配信情報に含まれるURLにアクセスするユーザが少数であった場合でも、ユーザのk匿名性を担保することができる。
[3−1.システム構成]
図12は、上記情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。第1、2の実施形態と同様に、情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3は、ネットワーク(図示せず。)を介して相互に接続可能である。図12に示す情報配信装置1は、配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14、URL管理部16、アクセス監視部81および、プロキシ121を備える。
サービサがサービサ端末2に配信情報を入力すると、サービサ端末2は配信情報を情報配信装置1に送信する。情報配信装置1のURL判定抽出部12は、配信情報受付部11が受け付けた配信情報の中にURLが含まれていると判定すると、このURLを抽出し、抽出したURLをプロキシを経由してアクセスさせるための異なるURLに変換する。URL判定抽出部12は、変換前後のURLをそれぞれ対応づけてURL管理部16に保存するとともに、配信情報のURLを変換後の異なるURLに書き換える。情報配信部14は、URL判定抽出部12において異なるURLに書き換えられた配信情報をユーザ端末3に配信する。
配信情報を受けたユーザ端末3が、配信情報に含まれる上記異なるURLをクリックすると、プロキシ121に対してアクセス要求を行うことになる。プロキシ121は、ユーザ端末3からアクセス要求があったことをアクセス監視部81に通知する。アクセス監視部81は、プロキシ121から取得したユーザ端末3のアクセス要求に基づいて、本来のアクセス先を取得し、配信情報に含まれるURLに対してアクセス要求が行われているか否かを判断する。アクセス監視部81は、ユーザ端末3のアクセス先が配信情報に含まれるURLである場合には、ダミーアクセス部13に対して当該URLへのダミーアクセスを行うことを依頼する。情報配信装置1のダミーアクセス部13は、URL判定抽出部12においてURL管理部16に保存されたURLに基づいて、所定回数のダミーアクセスを行う。なお、ダミーアクセスは、プロキシ121を通じて行われる。
なお、図8の情報配信装置1において示した各機能部も、第1の実施形態と同様に、プログラムによって実現されるCPUの機能を含む概念である。
[3−2.情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3のハードウェア構成]
図12に示した情報配信装置1を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の例を示す図は、第1の実施形態における図2と基本的に同様である。しかし、本実施形態においては、第1の実施形態に示した配信情報管理データ26bは必須ではない。
図12に示した情報配信装置1を構成する配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14および、アクセス監視部81は、CPU23上において情報配信プログラム26aを実行することによって実現される。
プロキシ121は、ユーザ端末3から受け付けたアクセス要求に従い、ネットワーク(例えば、インターネット。)上のサーバに接続する機能を有するものである。なお、アクセスゲートウェイ82は、別のハードウェアで構成してもよいし、情報配信装置11においてソフトウェアによって機能させてもよい。
また、第1の実施形態と同様に、サービサ端末2は一般的なコンピュータ装置であり、ユーザ端末3はブラウザ機能付きの一般的な携帯電話である。
[3−3.情報配信プログラムの処理内容]
図3、図13〜16を用いて、上記情報配信装置1における情報配信プログラム26aの処理内容を説明する。第1の実施形態と同様に、図3の配信情報入力画面30において、サービサは配信情報31、配信エリア32および配信対象33に必要な情報を入力する。配信情報入力画面30の送信ボタン34が押下されると、サービサ端末2は、入力された配信情報を情報配信装置1に送信する。送信された配信情報は、情報配信装置1の配信情報受付部に一時保存される。
図13は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報受付処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。図9の配信情報受付処理において、CPU23は、配信情報受付部11に一時保存されている配信情報が存在していると判断すると(Op131)、配信情報にユニークなIDを付与し、この配信情報にURLが含まれているかを判断する(Op132)。
URLが含まれていないと判断すれば(Op132、No)、CPU23は、Op136まで処理をスキップする。一方、URLが含まれていると判断すれば(Op132、Yes)、CPU23は、そのURLをプロキシ121を経由するように変換する(Op133)。そして、CPU23は、変換前後のURLをURL管理データ26cに保存する(Op134)。
図14は、URL管理データ26cの一例である。図14のレコード141に示すように、ID「0001」の配信情報について、変換後のURL「http://proxy.example.net/A.example.com/foo/bar/」および、変換前のURL「http://A.example.com/foo/bar/」を保存するとともに、動作フラグを「保留」に初期設定する。図14に示すように、CPU23は、サービサ端末2から受け付けた配信情報中に含まれるURLを、プロキシ121にアクセスした後にこのURLにアクセスすることができる異なるURLに変換する。
CPU23は、配信情報に含まれるURLを変換後のURLに書き換える(Op135)。図15は、URLを書き換えた後の配信情報の一例である。図15に示す配信情報においては、図3の配信情報31に含まれるURL「http://A.example.com/foo/bar/」は、変換後のURL「http://proxy.example.net/A.example.com/foo/bar/」に書き換えられている。
続いてCPU23は、上記の配信情報を、配信条件に合致するユーザ端末3に配信する(Op136)。
図16は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。本実施形態においては、配信情報を受けたユーザ端末3から、配信情報に含まれるURLに対するアクセス要求があると、必ずプロキシ121に対して通信が行われる。
CPU23は、ユーザ端末3からのアクセス要求があったことを、プロキシ121を介して検知すると、このアクセス要求に基づいてアクセス先を取得する(Op161)。CPU23は、取得したアクセス先が、URL管理データ26cに保存されている配信情報に含まれるURLであるか否かを判断する(Op162)。
具体的には、一例として、プロキシ121からは、「アドレス:proxy.example.net、ポート:80(=http)」といったTCP/IP情報が取得できる。CPU23は、このTCP/IP情報から http://proxy.example.net/ にアクセスしているパケットを識別し、パケットの中身であるHTTPプロトコル「GET http://proxy.example.net/A.example.com/foo/bar」を検査することにより、当該URLであるか否かを判断する。
取得したアクセス先がURL管理データ26cに保存されている変換後URLに合致すれば、CPU23は、さらに、このURLの動作フラグが「保留」であるか否かを判断する。
CPU23は、動作フラグが「保留」であれば(Op163、Yes)、ダミーアクセスが保留されているので、動作フラグを「開始」に更新した後、ダミーアクセスを行う(Op164)。一方、CPU23は、動作フラグが「保留」でなく「開始」であれば、ダミーアクセスが開始されているので、Op161に戻って処理を繰り返す(Op163、No)。
第1の実施形態と同様に、CPU23は、URL管理データ26cに保存されているURLを周期的にアクセスして、ダミーアクセスを行う(Op165)。なお、本実施形態においてはサービサ端末2が、サービサのURL先に対応する簡易的に記載しているが、サービサ端末2以外のサーバ装置にダミーアクセスを行うように構成してもよい。
また、CPU23は、このURLにアクセスする度にダミーアクセス回数をインクリメントする(Op166)。CPU23は、ダミーアクセス回数が所定回数以上になった場合に(Op167、Yes)、データのガーベージコレクションのため、当該URLエントリをURL管理データ26cから削除する(Op168)。例えば、ダミーアクセス回数が所定回数である「10回」以上になった場合に、レコード141に示すID「0001」のURLエントリをURL管理データ26cから削除する。
なお、上記Op111において、ユーザ端末3からのアクセス要求があった場合に、プロキシ121は、このアクセス自体を一時停止する必要はない。また、プロキシ121は、ダミーアクセスの状況に応じてユーザ端末3からのアクセス要求を一時停止させてもよい。例えば、ダミーアクセス回数が所定回数以上になるまでアクセス要求を一時停止してもよい。これにより、ユーザ端末3によるアクセスかダミーアクセスであるかを秘匿することができ、匿名性を担保しやすい。
以上に説明したとおり、情報配信装置1が、抽出したURLを、プロキシを経由してアクセスさせるための異なるURLに変換することにより、アクセスゲートウェイがない環境においても、ユーザ端末のアクセスを監視することができる。
よって、情報配信装置1が、アクセス要求を検知した場合に、配信情報に含まれるURLに対して所定回数ダミーアクセスを行うことにより、配信情報に含まれるURLにアクセスするユーザが少数であった場合でも、ユーザのk匿名性を担保することができる。具体的には、ダミーアクセスも、ユーザのアクセスも、プロキシを通じて行われるため、アクセス先であるサービサからはどのアクセスがユーザのものかを認識できないため、ユーザのk匿名性を担保することができる。
この実施形態において、配信情報受付部11は、一例として、図13のOp131の処理機能を含む。URL判定抽出部12は、一例として、図13のOp132の処理機能を含む。ダミーアクセス部13は、一例として、図16のOp165〜Op167の処理機能を含む。情報配信部14は、一例として、図13のOp136の処理機能を含む。
[4.第4の実施形態]
本実施形態にかかる情報配信装置も、第1の実施形態と同様に、携帯電話会社(キャリア)の情報配信基盤として機能する。本実施形態においては、第2、3の実施形態をベースにして、サービサが配信した配信情報に含まれるURLへのユーザのアクセス数実績を元にして、ダミーアクセス数を可変とする。なぜなら、ダミーアクセスは、ユーザのアクセス数が少ないときに、ユーザの匿名性を担保するために仕方なく行うアクセスであり、サービサにとっては本来不要なアクセスだからである。そこで、ユーザのアクセス数がある程度望めるサービサである場合には、ダミーアクセスを可変とする枠組みを提供する。
本実施形態にかかる情報配信装置は、少なくともサービサID毎に、配信情報に含まれるURLに対するユーザ端末のアクセス数を計数して保存するアクセス数計数部をさらに備える。ダミーアクセス部は、アクセス数計数部に保存されているアクセス数に基づいて、ダミーアクセスの回数を低減させる。
このように、情報配信装置が配信情報に含まれるURLに対して行うダミーアクセスの回数を、サービサのアクセス頻度によって可変とすることにより、k匿名性が担保できる可能性の高いサービサに対してはダミーアクセスを減らして処理負荷を抑えることができる。
[4−1.システム構成]
図17は、上記情報配信装置、サービサ端末およびユーザ端末から構成されるシステムの構成例を示す図である。第1の実施形態と同様に、情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3は、ネットワーク(図示せず。)を介して相互に接続可能である。図17に示す情報配信装置1は、配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14、URL管理部16、アクセス監視部81、アクセス計数部171および、アクセスゲートウェイ82を備える。
サービサがサービサ端末2に配信情報を入力すると、サービサ端末2は配信情報を情報配信装置1に送信する。情報配信装置1の配信情報受付部11は、サービサ端末2から送信を受けた配信情報を情報配信部14に転送する。転送を受けて情報配信部14は、配信情報受付部11において受け付けた配信情報をユーザ端末3に配信する。情報配信装置1のURL判定抽出部12は、配信情報受付部11が受け付けた配信情報の中にURLが含まれていると判定すると、当該URLを抽出してURL管理部16に保存する。配信情報を受けたユーザ端末3が、配信情報に含まれるURLをクリックしてURLに対するアクセス要求を行うと、アクセスゲートウェイ82は、ユーザ端末3からアクセス要求があったことをアクセス監視部81に通知する。アクセス監視部81は、アクセスゲートウェイ82から取得したユーザ端末3のアクセス要求に基づいてアクセス先を取得し、配信情報に含まれるURLに対してアクセス要求が行われているか否かを判断する。アクセス監視部81は、ユーザ端末3のアクセス先が配信情報に含まれるURLである場合には、アクセス数計数部171にその通知を行うとともに、ダミーアクセス部13に対して当該URLへのダミーアクセスを行うことを依頼する。ここで、本実施形態のアクセス数計数部171は、サービサ毎にアクセス数をカウントする。ダミーアクセス部13は、URL判定抽出部12においてURL管理部16に保存されたURLに基づいて、所定回数のダミーアクセスを行う。なお、ダミーアクセスは、アクセスゲートウェイ82を通じて行われる。
なお、図17の情報配信装置1において示した各機能部も、第1の実施形態と同様に、プログラムによって実現されるCPUの機能を含む概念である。
[4−2.情報配信装置1、サービサ端末2およびユーザ端末3のハードウェア構成]
図17に示した情報配信装置1を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の例を示す図は、第1の実施形態における図2と基本的に同様である。しかし、本実施形態においては、第1の実施形態に示した配信情報管理データ26bは必須ではない。なお、図17に示した情報配信装置1を構成するアクセス数管理部172は、図2のメモリ24またはハードディスク26において、アクセス数管理データとして記録される。
図17に示した情報配信装置1を構成する配信情報受付部11、URL判定抽出部12、ダミーアクセス部13、情報配信部14、アクセス監視部81および、アクセス計数部171は、CPU23上において情報配信プログラム26aを実行することによって実現される。アクセスゲートウェイ82は、ユーザ端末3から受け付けたアクセス要求に従い、ネットワーク(例えば、インターネット。)上のサーバに接続する機能を有するものである。なお、アクセスゲートウェイ82は、別のハードウェアで構成してもよいし、情報配信装置11においてソフトウェアによって機能させてもよい。
また、第1の実施形態と同様に、サービサ端末2は一般的なコンピュータ装置であり、ユーザ端末3はブラウザ機能付きの一般的な携帯電話である。
[4−3.情報配信プログラムの処理内容]
図3、図18〜図21を用いて、上記情報配信装置1における情報配信プログラム26aの処理内容を説明する。第1の実施形態と同様に、図3の配信情報入力画面30において、サービサは配信情報31、配信エリア32および配信対象33に必要な情報を入力する。配信情報入力画面30の送信ボタン34が押下されると、サービサ端末2は、入力された配信情報を情報配信装置1に送信する。送信された配信情報は、情報配信装置1の配信情報受付部に一時保存される。
図18は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、配信情報受付処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。Op181、Op182は、第2の実施形態の図9において示した処理(Op91、Op92)と同様である。
図19は、サービサID毎かつ配信情報ID毎に、ユーザ端末3からのアクセス数の計数結果を保存したアクセス数管理データの一例である。
CPU23は、配信情報を送信してきたサービサ端末2にかかるサービサID毎に、ダミーアクセスを行う所定回数を決定する(Op183)。例えば、図19においてサービサID「AAAA」の最低アクセス数はレコード191の「4」回であるので、デフォルトのダミーアクセス数である「10」から最低アクセス数「4」を減算し、所定回数を「6」回と決定する。これは、サービサID「AAAA」の配信情報に含まれるURLへのアクセスが最低「4」回は見込まれることに基づいて、ダミーアクセス数を削減するものである。これにより、無駄なダミーアクセスを事前に防止して、処理負荷を抑えることができる。
なお、上記においては、最低アクセス数を用いて所定回数を決定したが、サービサID毎の平均アクセス数等のように他の統計値に基づく数値を用いてもよい。また、決定した所定回数が匿名性を担保するに足る回数になるとは限らないため、ダミーアクセスの開始から一定時間内に、ユーザのアクセス回数が想定した回数に満たない場合には、追加でダミーアクセスをするようにすることが望ましい。
Op184、Op185は、第2の実施形態の図9において示した処理(Op93、Op94)と基本的に同様である。図20は、URL管理データ26cの一例である。本実施形態においては、URL管理データ26cに、サービサIDおよび所定回数を保存する点が、第2の実施形態と異なる。
図21は、情報配信装置1のCPU23で実行される情報配信プログラム26aに基づく、ダミーアクセス処理を示すオペレーションチャートの一例を示す図である。本実施形態のダミーアクセス処理は、第2の実施形態の図11において示した処理と基本的に同様である。
CPU23は、Op213において、ユーザ端末3からのアクセス要求があった場合に、サービサID毎かつ配信情報ID毎にアクセス数を計数する点が異なる。この計数処理によって、図19において示したサービサID毎のアクセス数の履歴が作成されることになる。
また、本実施形態においては、図21のOp218において、使用する「所定回数」は、図20に示した配信情報毎に保存した「所定回数」である。
以上に説明したとおり、情報配信装置が配信情報に含まれるURLに対して行うダミーアクセスの回数を、サービサのアクセス頻度によって可変とすることにより、k匿名性が担保できる可能性の高いサービサに対してはダミーアクセスを減らして処理負荷を抑えることができる。
この実施形態において、配信情報受付部11は、一例として、図18のOp181の処理機能を含む。URL判定抽出部12は、一例として、図18のOp182の処理機能を含む。ダミーアクセス部13は、一例として、図21のOp216〜Op218の処理機能を含む。情報配信部14は、一例として、図18のOp184の処理機能を含む。
[5.その他の実施形態]
[5−1.実施形態の組み合わせ]
上記第1〜第4の実施形態において説明した構成の一部または全部を、2以上組み合わせた構成としてもよい。特に、第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせる場合、または、第1の実施形態と第3の実施形態を組み合わせる場合においては、第1の実施形態で説明した配信情報の配信前のダミーアクセス(第1ダミーアクセス)の回数と、第2の実施形態または第3の実施形態で説明したアクセス要求時のダミーアクセス(第2ダミーアクセス)の回数との割合を変動できるように構成してもよい。
具体的には、第1ダミーアクセスを所定回数の30%行い、第2ダミーアクセスを所定回数の70%を行うようにしてもよい。これにより、匿名性をより効果的に高めることができる。
[5−2.ダミーアクセスの方法]
ダミーアクセスの対象となるURLに、下位階層のURLや、別サイトのURLが含まれている場合には、ランダムにそのURLをたどるようにアクセスするように構成してもよい。これにより、人間が手動でアクセスしたかのように振る舞うことができ、匿名性を高めることができる。
また、第2の実施形態または第3の実施形態においてが、ユーザ端末3からのアクセス要求があった場合にダミーアクセスを行うように構成したが、ユーザ端末3にダミーアクセスを行うか否かを確認してからダミーアクセスを開始するように構成してもよい。これにより、ユーザ端末3のユーザ自身が匿名性を要する場合にのみダミーアクセスを行わせることができる。
さらに、乱数に基づく時間間隔でダミーアクセスを行うようにしてもよい。これにより、手動でアクセスしたかのように振る舞うことができる。さらに、定期的(毎日、毎時)にダミーアクセスを行うようにしてもよい。これにより、日付や時刻単位での匿名化を行うことができる。
[5−3.各機能ブロックの実現方法]
上記実施形態においては、図1、8、12または17に示す各機能ブロックを、ソフトウェアを実行するCPUの処理によって実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、オペレーティング・システム(OS)にさせるようにしてもよい。
11 配信情報受付部
12 URL判定抽出部
13 ダミーアクセス部
14 情報配信部
15 配信情報管理部
16 URL管理部
81 アクセス監視部
82 アクセスゲートウェイ
121 プロキシ
171 アクセス数計数部
172 アクセス数管理部

Claims (8)

  1. サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付部と、
    前記配信情報受付部において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出部と、
    前記アクセス先情報判定抽出部において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス部と、
    前記配信情報受付部において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信部とを備え
    前記情報配信部は、前記ダミーアクセス部において配信情報に含まれるアクセス先情報を用いてダミーアクセスが行われた後に前記配信情報を配信する、情報配信装置。
  2. サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付部と、
    前記配信情報受付部において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出部と、
    前記アクセス先情報判定抽出部において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス部と、
    前記配信情報受付部において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信部と、
    配信情報に含まれるアクセス先情報に対するユーザ端末のアクセス数を計数して保存するアクセス数計数部とを備え、
    前記ダミーアクセス部は、前記アクセス数計数部に保存されているアクセス数に基づいて、前記ダミーアクセスの回数を低減させる、情報配信装置。
  3. 前記ユーザ端末が前記配信情報に含まれるアクセス先情報を用いてアクセス要求を行ったか否かを検知するアクセス監視部をさらに備え、
    前記情報配信部は、前記配信情報受付部が配信情報を受け付けた場合に前記配信情報を配信し、
    前記ダミーアクセス部は、前記アクセス監視部がアクセス要求を検知した場合に前記ダミーアクセスを行う、請求項1又は2に記載の情報配信装置。
  4. 前記アクセス先情報判定抽出部は、抽出した前記アクセス先情報を、プロキシを経由してアクセスさせるための異なるアクセス先情報に変換するとともに、前記配信情報のアクセス先情報を前記異なるアクセス先情報に書き換えるものであり、
    前記アクセス監視部は、ユーザ端末がプロキシにアクセスしたことに基づいて、前記アクセス要求を行ったか否かを検知する、請求項3に記載の情報配信装置。
  5. 情報配信装置を、コンピュータを用いて実現するための情報配信プログラムであって、
    サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付処理と、
    前記配信情報受付処理において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出処理と、
    前記アクセス先情報判定抽出処理において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス処理と、
    前記配信情報受付処理において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信処理とをコンピュータに実行させ
    前記配信情報を配信する前記情報配信処理は、前記ダミーアクセス処理において配信情報に含まれるアクセス先情報を用いてダミーアクセスが行われた後にコンピュータに実行させる、情報配信プログラム。
  6. 情報配信装置を、コンピュータを用いて実現するための情報配信プログラムであって、
    サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付処理と、
    前記配信情報受付処理において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出処理と、
    前記アクセス先情報判定抽出処理において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス処理と、
    前記配信情報受付処理において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信処理と
    配信情報に含まれるアクセス先情報に対するユーザ端末のアクセス数を計数して保存するアクセス数計数処理とをコンピュータに実行させ
    前記ダミーアクセス処理は、前記アクセス数計数処理で保存されたアクセス数に基づいて、前記ダミーアクセスの回数を低減させる処理を含む、情報配信プログラム。
  7. サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付工程と、
    前記配信情報受付工程において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出工程と、
    前記アクセス先情報判定抽出工程において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス工程と、
    前記配信情報受付工程において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信工程とを含み、
    前記配信情報を配信する前記情報配信工程は、前記ダミーアクセス工程において配信情報に含まれるアクセス先情報を用いてダミーアクセスが行われた後に実行される、情報配信方法。
  8. サービサ端末から配信情報を受け付ける配信情報受付工程と、
    前記配信情報受付工程において受け付けた配信情報にアクセス先情報が含まれていると判定した場合に、当該アクセス先情報を抽出するアクセス先情報判定抽出工程と、
    前記アクセス先情報判定抽出工程において抽出されたアクセス先情報を用いてダミーアクセスを行うダミーアクセス工程と、
    前記配信情報受付工程において受け付けた配信情報をユーザ端末に配信する情報配信工程と
    配信情報に含まれるアクセス先情報に対するユーザ端末のアクセス数を計数して保存するアクセス数計数工程とを含み、
    前記ダミーアクセス工程は、前記アクセス数計数工程で保存されたアクセス数に基づいて、前記ダミーアクセスの回数を低減させる工程を含む、情報配信方法。
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