JP5324935B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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    • H04N23/54Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils

Description

本発明は、固体撮像装置に関し、特に、金属板上に設けられる撮像素子を備える固体撮像装置に関する。
従来、金属板上に設けられる撮像素子を備える固体撮像装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、凸部を有する金属板(フレーム)と、配線基板と、枠部と、撮像素子とが積層されるように配置された固体撮像装置が開示されている。配線基板と枠部とには、それぞれ、貫通するように開口部が設けられており、平面的に見て、配線基板の開口部および枠部の開口部がオーバーラップするように配線基板上に枠部が取り付けられている。また、平面的に見て、配線基板の開口部および枠部の開口部とオーバーラップするように枠部上に撮像素子が取り付けられている。そして、撮像素子と金属板の凸部とを、配線基板の開口部および枠部の開口部を介して当接させるとともに、配線基板と金属板の凸部の周りに設けられる凹部とを接着層により固定することによって撮像素子の位置決めが行われている。
特開2006−345196号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された固体撮像装置では、撮像素子が枠部に取り付けられるとともに、枠部は配線基板に取り付けられ、さらに、配線基板が金属板に取り付けられているため、取り付け箇所が多い分、レンズ部に対して撮像素子の位置決めが困難になるという問題点がある。
この発明の目的は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、撮像素子の位置決めを容易に行うことが可能な固体撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における固体撮像装置は、少なくとも一方の表面が平坦面からなる金属板と、金属板の平坦面からなる表面に接着層を介して直接的に取り付けられる撮像素子とを備え、金属板には、金属板の平坦面からなる表面に平行な方向の位置決めを行うための穴状または切欠き状の位置決め部が設けられている。
この発明の一の局面による固体撮像装置では、上記の構成により撮像素子の位置決めを容易に行うことができる。
本発明の一実施形態による固体撮像装置の斜視図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の取付基台に取り付けられた撮像素子部の斜視図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の撮像素子部の分解斜視図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の金属板の平面図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の取付基台の平面図である。 図1の200−200線に沿った断面図である。 図1の300−300線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の取付基台が取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の撮像素子部の組立の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の撮像素子部の組立の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の撮像素子部の組立の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の金属板の変形例を示す平面図である。 本発明の一実施形態による固体撮像装置の撮像素子部の変形例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による固体撮像装置100の構造について説明する。
本発明の一実施形態による固体撮像装置100は、図1に示すように、後述する撮像素子12が収納される撮像素子部1と、レンズ23が収納されるレンズ部2とを含んでいる。
図2および図3に示すように、撮像素子部1は、金属板11と、撮像素子12と、フレキシブルプリント基板(FPC)13と、ベースマウント14と、赤外線遮断膜(IRCF:Infrared Ray Cut Filter)15とから構成されている。なお、FPC13は、本発明の「配線基板」の一例であるとともに、ベースマウント14は、本発明の「枠部」の一例である。また、赤外線遮断膜15は、本発明の「フィルタ」の一例である。なお、図2に示すように、撮像素子部1は、レンズ部2側に設けられる取付基台21に取り付けられるように構成されている。そして、取付基台21の開口部215から赤外線遮断膜15が露出するように構成されている。
ここで、本実施形態では、金属板11は、平面的に見て、矩形形状の平板からなり、平坦面からなる表面111を有している。また、金属板11は、約1mmの厚みを有する銅(Cu)などの金属からなる。また、金属板11は、撮像素子12から発せられる熱を放熱する機能を有する。また、図4に示すように、金属板11には、金属板11をネジ16によって取付基台21に取り付けるための3つのネジ挿入穴11a、11bおよび11cが設けられている。ネジ挿入穴11a、11bおよび11cは、取付基台21に設けられる取付部21a、21bおよび21c(図5参照)に対応する金属板11の領域にそれぞれ設けられている。
また、本実施形態では、取付基台21に設けられる位置決めピン21dおよび位置決めピン21e(図5参照)に対応する金属板11の領域には、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eが設けられている。なお、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eは、それぞれ、本発明の「第1位置決め部」および「第2位置決め部」の一例である。位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eは、金属板11の平坦面からなる表面111に平行な方向(X方向およびY方向)の位置決めを行うために設けられている。位置決め用丸穴11dは、丸穴状に形成されているとともに、位置決め用長穴11eは、長穴状に形成されている。なお、本実施形態では、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eは、長穴状の位置決め用長穴11eの長辺に平行な方向の長穴の中心線A上に位置決め用丸穴11dの丸穴の中心が位置するように配置されている。なお、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eは、矩形形状の金属板11の対角線に沿うように設けられている。
また、本実施形態では、図6に示すように、撮像素子12は、金属板11の平坦面からなる表面111に接着層17を介して直接的に取り付けられるように構成されている。なお、撮像素子12は、約0.2mm以上約0.3mm以下の厚みを有する矩形形状のCMOSセンサからなる。また、接着層17は、約20μmの厚みを有するとともに、熱伝導がよい材料からなるのが好ましい。
また、FPC13は、約0.1mm以上約0.2mm以下の厚みを有するとともに、金属板11の平坦面からなる表面111に熱圧着などにより取り付けられるように構成されている。なお、FPC13には、撮像素子12に対応する領域に開口部13aが設けられている。また、図3に示すように、FPC13には、金属板11のネジ挿入穴11a、ネジ挿入穴11b、位置決め用丸穴11dが露出するように、切欠き13bおよび13cが設けられている。また、FPC13には、金属板11のネジ挿入穴11cおよび位置決め用長穴11eに対応する領域に、ぞれぞれ、開口部13dおよび13eが設けられている。また、FPC13は、図示しない画像処理回路に接続されるように構成されている。
また、図3に示すように、ベースマウント14は、平面的に見て、矩形形状に形成されるとともに、撮像素子12に対応する領域に開口部14a(図6参照)が設けられている。そして、ベースマウント14は、図6に示すように、撮像素子12の周囲を取り囲むように、FPC13の開口部13aの周辺のFPC13上に取り付けられるように構成されている。また、赤外線遮断膜15は、平面的に見て矩形形状に形成されるとともに、撮像素子12と赤外線遮断膜15とがオーバーラップするように配置されている。
レンズ部2は、取付基台21、筐体22(図1参照)およびレンズ23(図6参照)から構成されている。筐体22は、箱状に形成されているとともに、レンズ23が収納されるように構成されている。また、筐体22は、取付基台21が取り付けられるように構成されている。
また、図6に示すように、取付基台21の表面212aには平面的見て矩形形状の凸部213が設けられるとともに、凸部213に対応する裏面212bの領域には、平面的に見て矩形形状の凹部214が設けられている。なお、取付基台21は、樹脂などからなる。そして、金属板11がFPC13を挟んで、取付基台21にネジ16によって取り付けられた状態で、撮像素子12、ベースマウント14、および赤外線遮断膜15が凹部214の中に収納されるように、取付基台21の凹部214が形成されている。また、取付基台21の凸部213の撮像素子12に対向する領域には、開口部215が設けられている。
図5に示すように、取付基台21には、金属板11が取付基台21に取り付けられた際に、金属板11に当接する取付部21a〜21cが設けられている。取付部21a〜21cは、平面的に見て、円形形状に形成されるとともに、取付部21a〜21cの中央部には、それぞれ、金属板11を取付基台21にネジ16によって取り付けるためのネジ穴211a〜211cが設けられている。また、図7に示すように、取付部21aは、取付基台21から金属板11側に突出するとともに、取付部21aの金属板11側の表面が平坦に形成される円柱形状に形成されている。また、取付部21bおよび21cも、取付部21aの形状と同様の形状に形成されている。なお、本実施形態では、金属板11を取付基台21の取付部21a〜21cに当接させた状態で、金属板11のネジ挿入穴11a〜11cを介してネジ16をネジ穴211a〜211cにねじ込むことにより、金属板11と取付基台21とを固定することによって、金属板11の平坦面からなる表面111に対して垂直な方向(Z方向)の位置決めを行うように構成されている。
また、取付基台21には、取付基台21をネジ24(図8参照)によって筐体22に取り付けるためのネジ挿入穴21f、21gおよび21hが設けられている。なお、取付基台21のネジ挿入穴21f〜21hが設けられる周辺の部分211f、211gおよび211hは、図8に示すように、取付基台21のネジ挿入穴21f〜21hが設けられる部分以外の部分と比べて、窪んだ形状に形成されている。これにより、金属板11が取付基台21に取り付けられる際に、ネジ24が取付基台21の表面から突出するのが抑制されるので、金属板11が取付基台21から浮いてしまうのが抑制される。
また、図1および図8に示すように、取付基台21には、金属板11の平坦面からなる表面111に平行な方向(XY方向)の位置決めを行うための位置決めピン21dおよび位置決めピン21eが設けられており、位置決めピン21dおよび位置決めピン21eは、取付基台21から金属板11側に突出するように円柱形状に形成されている。なお、位置決めピン21dおよび位置決めピン21eは、それぞれ、本発明の「第1位置決めピン」および「第2位置決めピン」の一例である。
次に、図1および図8〜図11を参照して、本発明の一実施形態による固体撮像装置100の組立ての手順について説明する。
まず、図8に示すように、取付基台21のネジ挿入穴21f〜21h(図5参照)を介して、ネジ24をレンズ部2の筐体22の図示しないネジ穴にネジ止めすることによって、筐体22に取付基台21が取り付けられる。
次に、図9に示すように、金属板11の平坦面からなる表面111上に、接着層17(図6参照)により、撮像素子12が直接的に取り付けられる。なお、撮像素子12は、撮像素子12の表面の法線方向Bと、金属板11の平坦面からなる表面111の法線方向Cとが一致するように取り付けられる。また、撮像素子12は、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eをX−Y方向の基準として金属板11の表面111上に取り付けられる。
次に、図10に示すように、金属板11の平坦面からなる表面111上に、熱圧着などによって、FPC13が取り付けられる。この際、FPC13の開口部13aから撮像素子12が露出するように取り付けられる。また、FPC13上の図示しない配線と、撮像素子12とが、ボンディングワイヤ18によって接続される。
次に、図11に示すように、FPC13の表面上に、FPC13の開口部13a、撮像素子12、および、ボンディングワイヤ18を覆うように、ベースマウント14が取り付けられる。そして、ベースマウント14の表面上に、平面的に見て撮像素子12とオーバーラップするように、赤外線遮断膜15が取り付けられる。
次に、図1に示すように、取付基台21の位置決めピン21dおよび位置決めピン21eを、それぞれ、金属板11に設けられる位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eに貫通させるように、金属板11が取付基台21に取り付けられる。これにより、金属板11の平坦面からなる表面111に平行な方向(X方向およびY方向)の金属板11の位置決めが行われる。なお、位置決め用長穴11eが長穴形状に形成されることにより、位置決め用長穴11eの中心線A方向に位置決め用丸穴11dまたは位置決め用長穴11eの位置がずれても、金属板11が容易に取り付けられる。
また、取付基台21の取付部21a〜21c(図7参照)の表面が平坦面からなることによって、金属板11と取付基台21とが当接した状態で、金属板11のZ方向の位置決めが行われる。そして、金属板11に設けられるネジ挿入穴11a〜11cを介して、ネジ16を取付基台21の取付部21a〜21cのネジ穴211a〜211c(図8参照)にネジ止めすることにより、取付基台21に金属板11が固定される。
本実施形態では、上記のように、金属板11の平坦面からなる表面111に接着層17を介して直接的に撮像素子12を取り付けることによって、撮像素子12が枠部やプリント基板など複数の部材を介して金属板に取り付けられる場合と異なり、撮像素子12が1つの部材(接着層17)を介して金属板11に取り付けられるので、撮像素子12の位置決めを容易に行うことができる。つまり、撮像素子12が枠部やプリント基板など複数の部材を介して金属板に取り付けられる場合では、複数の部材が積層される分、撮像素子12の表面の法線方向(Z方向)の位置ずれ(あおり)が発生する可能性が大きくなる一方、撮像素子12が1つの部材(接着層17)を介して金属板11に取り付けられることにより、撮像素子12の表面の法線方向の位置ずれ(あおり)を小さくすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、金属板11の表面111が平坦面であることによって、たとえば金属板11の表面に凸部が設けられ、この凸部上に撮像素子12を取り付ける場合と異なり、撮像素子12が撮像素子12の表面に対する法線方向(Z方向)にぐらつくのが抑制される。また、金属板11の表面111が平坦面であることによって、金属板11の表面に凸部が設けられる場合と異なり、金属板11の表面111が平坦な分、固体撮像装置100の厚みを小さくすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、金属板11に、金属板11の平坦面からなる表面に平行な方向の位置決めを行うための位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eを設けることによって、2つの位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eにより金属板11が取付基台21に位置決めされので、金属板11の平坦面からなる表面111に平行な方向の位置決めを容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、取付基台21の位置決めピン21dに対応する領域に設けられる位置決め用丸穴11dと、取付基台21の位置決めピン21eに対応する領域に設けられる位置決め用長穴11eとを設けることによって、位置決めピン21dおよび位置決めピン21eを、それぞれ、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eに貫通させることによって、容易に、金属板11を取付基台21に取り付けることができる。また、位置決め用長穴11eを長穴状に形成するとともに、位置決め用長穴11eの長辺に平行な方向の中心線A上に位置決め用丸穴11dの中心が位置するように、位置決め用丸穴11dと位置決め用長穴11eとを配置することによって、位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eが中心線A上にずれて配置された場合でも、位置決め用長穴11eが長穴状に形成されているので、容易に、金属板11を取付基台21に取り付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、金属板11の平坦面からなる表面111に垂直な方向(Z方向)の位置決めを、金属板11の平坦面からなる表面111と取付基台21の取付部21a〜21cとを当接させた状態で固定することにより行うことによって、ばね部材や接着層によってZ方向の位置決めを行う場合と異なり、金属板11と取付基台21とを当接するだけで位置決めが行われるので、金属板11のZ方向の位置決めを容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、金属板11の平坦面からなる表面111に取り付けられ、撮像素子12に対応する領域に開口部13aを有するFPC13を備えることによって、FPC13の代わりにプリント基板を用いる場合と異なり、FPC13の厚みがプリント基板の厚みより小さいので、固体撮像装置100の厚みを小さくすることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、金属板11の表面111が平坦面であるとともに、表面111と対向する表面112も平坦面である例を示したが、本発明はこれに限らず、表面112に放熱用のフィンを設けてもよい。これにより、撮像素子12から発せられる熱をより効率よく放熱することができる。
また、上記実施形態では、金属板11に位置決め用長穴11eが設けられる例を示したが、本発明はこれに限らず、図12に示すように、金属板11に長穴状の切欠きからなる位置決め部11fを設けてもよい。なお、位置決め部11fは、本発明の「第2位置決め部」の一例である。この場合、切欠きからなる位置決め部11fの長辺に平行な方向の中心線A上に丸穴からなる位置決め用丸穴11dの中心が位置するように、位置決め部11fと位置決め用丸穴11dとが配置される。
また、上記実施形態では、金属板11の表面111上に、FPC13が取り付けられる例を示したが、本発明はこれに限らず、図13に示すように、金属板11の表面111上にプリント基板19を取り付けてもよい。なお、プリント基板19は、本発明の「配線基板」の一例である。
また、上記実施形態では、撮像素子12と対向するようにベースマウント14上に赤外線遮断膜15が設けられる例を示したが、本発明はこれに限らず、ベースマウント14上に赤外線以外の光を遮るフィルタを設けてもよい。
また、上記実施形態では、銅(Cu)からなる金属板11を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、アルミ(Al)やステンレスからなる金属板を用いてもよい。
また、上記実施形態では、平面的に見て、矩形形状の金属板11を用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、少なくとも一方の表面が平坦面であれば矩形形状以外の金属板を用いてもよい。
また、上記実施形態では、金属板11に2つの位置決め用丸穴11dおよび位置決め用長穴11eが設けられる例を示したが、本発明はこれに限らず、金属板11に3つ以上の位置決め部を設けてもよい。
また、上記実施形態では、撮像素子12としてCMOSセンサを用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、撮像素子としてCMOSセンサ以外のセンサを用いてもよい。
11 金属板
11d 位置決め用丸穴(第1位置決め部)
11e 位置決め用長穴(第2位置決め部)
11f 位置決め部(第2位置決め部)
12 撮像素子
13 フレキシブルプリント基板(FPC)(配線基板)
13a 開口部
14 ベースマウント(枠部)
14a 開口部
15 赤外線遮断膜(フィルタ)
17 接着層
19 プリント基板(配線基板)
21 取付基台
21a、21b、21c 取付部
21d 位置決めピン(第1位置決めピン)
21e 位置決めピン(第2位置決めピン)

Claims (4)

  1. 少なくとも一方の表面が平坦面からなる金属板と、
    前記金属板の平坦面からなる表面に接着層を介して直接的に取り付けられる撮像素子とを備え、
    前記金属板には、前記金属板の平坦面からなる表面に平行な異なる二方向の位置決めを行うための穴状または切欠き状の位置決め部が設けられている、固体撮像装置。
  2. 前記位置決め部は、付基台の第1位置決めピンに対応する領域に設けられる丸穴からなる第1位置決め部と、前記取付基台の第2位置決めピンに対応する領域に設けられる長穴状の穴または切欠きからなる第2位置決め部とを含み、
    前記長穴状の穴または切欠きからなる前記第2位置決め部の長辺に平行な方向の前記長穴状の穴または切欠きの中心線上に前記丸穴からなる前記第1位置決め部の中心が位置するように、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部とが配置されている、請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記金属板は、前記取付基台の取付部に取り付けられ、
    前記金属板の平坦面からなる表面に垂直な方向の位置決めは、前記金属板の平坦面からなる表面と前記取付基台の取付部とを当接させた状態で固定することによって行われるように構成されている、請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記金属板の平坦面からなる表面に取り付けられ、前記撮像素子に対応する領域に開口部を有する配線基板と、
    前記撮像素子を取り囲むように設けられ、前記撮像素子に対応する領域に開口部を有する枠部と、
    前記撮像素子と対向するように前記枠部上に設けられ、所定の範囲の波長の光を遮るフィルタとをさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
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