JP5324835B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータへ電力を供給するための端子を備えたアクチュエータに関する。
モータへ電力を供給するための端子を備えたアクチュエータとしては、特許文献1に開示されるアクチュエータが公知である。
特許文献1に係るアクチュエータ10は、ケース本体14と、ケース本体14に組み付けられる蓋体16とを備えている。また、アクチュエータ10は、端子として、ケース12の外部からモータ20へ給電するための給電部材24を備えている。
給電部材24は、モータ20の接点28と電気的に接続される接点26を有している。さらに、給電部材24は、外部から給電する給電手段と電気的に接続されるコネクタ部を有し、このコネクタ部を通じて外部から供給された電力を、接点26を通じてモータ20へ供給する。
特開2003−202069号公報(図1、図3)
ここで、外部から給電する給電手段とその給電手段に電気的に接続されるコネクタ部との間で接続不良があると、モータ20への給電ができなくなる。
その一方で、コネクタ部は、アクチュエータ10の小型化や部品点数の低減などの観点から配置自由度があることが望まれる。
本発明は、上記事実を考慮して、外部から給電する外部給電手段とその外部給電手段に接続されるコネクタ部との接続不良を抑制しつつ、コネクタ部の配置自由度が高めるアクチュエータを提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の発明に係るアクチュエータは、電力が供給されて回転駆動するモータと、前記モータが収容される一対の収容体と、前記収容体の内側に固定され、外部からの電力を前記モータへ供給する端子と、前記端子の一部を構成し、外部から電力を供給する外部給電手段と接続されるコネクタ部と、前記端子の一部を構成し、前記コネクタ部が前記外部給電手段に接続される接続方向の延長線上からずれた位置に配置され、前記コネクタ部が前記接続方向へ移動可能に連結され、前記収容体の内側に固定される固定部と、前記接続方向の延長線上に配置され、前記コネクタ部の前記接続方向への移動を規制する規制手段と、を備え、前記規制手段は、前記コネクタ部の前記接続方向と直交する直交方向両端側に前記コネクタ部を挟むように設けられ、前記コネクタ部の直交方向両端側でそれぞれが前記コネクタ部に対して当接して、前記コネクタ部の前記接続方向への移動を規制する一対の規制部材を有し、前記一対の規制部材は、前記延長線に対する前記ずれた位置側から前記延長線を越えて反対側へ張り出している。
この構成によれば、端子が外部からの電力をモータへ供給する。モータは、電力が供給されて回転駆動する。
ここで、請求項1の構成では、固定部は、コネクタ部が外部給電手段に接続される接続方向の延長線上からずれた位置に配置されている。このように、固定部とコネクタ部とをずれた位置に配置できるので、コネクタ部の配置自由度を高めることができる。
一方で、コネクタ部が外部給電手段に接続される接続方向の延長線上からずれた位置に配置されるため、外部給電手段がコネクタ部に接続される際にコネクタ部にかかる接続方向への応力を固定部で受け止めることができず、コネクタ部が接続方向へ移動してコネクタ部と外部給電手段との間で接続不良を起こす懸念がある。
これに対して、請求項1の構成では、接続方向の延長線上に配置された規制手段が、コネクタ部の接続方向への移動を規制するので、外部給電手段がコネクタ部に接続される際にコネクタ部の接続方向への移動を抑制し、コネクタ部と外部給電手段との間での接続不良を抑制する。
以上のように、請求項1の構成によれば、外部給電手段とコネクタ部との接続不良を抑制しつつ、コネクタ部の配置自由度が高められる。
本発明の請求項2記載の発明に係るアクチュエータは、請求項1の構成において、前記収容体に設けられ、前記モータの回転力が伝達されて回転し、前記モータの回転を減速して外部へ出力する減速手段を備え、前記コネクタ部と前記固定部とは、前記減速手段の回転軸方向にずれて配置されている。
本発明の請求項3記載の発明に係るアクチュエータは、請求項1又は請求項2の構成において、前記規制手段は、前記収容体に一体的に形成されている。
この構成によれば、規制手段が収容体に一体的に形成されるので、部品点数が低減できる。
本発明の請求項4に係るアクチュエータは、請求項1〜3のいずれか1項の構成において、前記規制手段は、前記収容体と同一材質で形成されている。
この構成によれば、規制手段が収容体と同一材質で形成されるので、製造コストを低減できる。
本発明の請求項5に係るアクチュエータは、請求項1〜4のいずれか1項の構成において、前記規制手段は、前記コネクタ部の接続方向と直交する当接面が形成されている。
この構成によれば、コネクタ部の接続方向と直交する当接面でコネクタ部の接続方向への移動を規制できるので、効果的にコネクタ部の移動を規制できる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係るアクチュエータの構成)
まず、本実施形態に係るアクチュエータの構成を説明する。図1は、本実施形態に係るアクチュエータの構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は底面図を示す。
図2は、カバー、出力ギヤ及びカバープレートを取り外した状態のケース本体を示す概略図であり、内側(カバーに対向する側)から見た図である。
図3は、カバー及び出力ギヤを取り外した状態のケース本体を示す概略図であり、内側(カバーに対向する側)から見た図である。すなわち、図2に示すケース本体にカバープレートを取り付け状態のケース本体を示す概略図である。
図4は、カバーを取り外した状態のケース本体を示す概略図であり、内側(カバーに対向する側)から見た図である。すなわち、図3に示すケース本体に出力ギヤを取り付け状態のケース本体を示す概略図である。
図5は、図6の5−5線断面図である。図6は、本実施形態に係るアクチュエータの構成を示す概略図であり、カバー側から見た図を示す。
本実施形態に係るアクチュエータ10は、図1(A)及び図2に示すように、電力が供給されて回転駆動するモータ16を備えている。
また、アクチュエータ10は、図1(A)及び図1(B)に示すように、モータ16を収容する一対の収容体の一例として、モータ16等の主要部品を収容するケース本体12及びケース本体12に取り付けられるカバー14を備えている。
ケース本体12及びカバー14は、絶縁性を有する絶縁性部材で形成されている。具体的には、ケース本体12及びカバー14は、例えば、樹脂で形成されている。なお、ケース本体12及びカバー14は、絶縁性を有する絶縁膜を表面に形成するなどの絶縁処理がなされた構成であってもよく、この場合はケース本体12及びカバー14自体は、導電性を有する導電性部材で形成されていてもよい。
ケース本体12には、モータ16からの駆動力をアクチュエータ10の外部へ出力する出力軸の一例としての出力ギヤ15と(図1(A)、図1(B)、図4及び図5参照)、モータ16の回転を減速して出力ギヤ15へ伝達するための複数のギヤ13とが(図2及び図5参照)、設けられている。
本実施形態では、この出力ギヤ15及びギヤ13によって、モータ16の回転力が伝達されて回転し、モータ16の回転を減速して外部へ出力する減速手段が構成される。また、本実施形態では、複数のギヤ13は、第1ギヤ131、第2ギヤ132、第3ギヤ133を備えて構成されている。
モータ16の駆動力が出力されるモータ16の駆動軸16Bには、図2に示すように、ウォーム11が設けられている。ウォーム11の側方には、ケース本体12に回転可能に支持された第1ギヤ131が配置されている。
第1ギヤ131は、図2及び図5に示すように、軸部131Aを有している。この軸部131Aには、ウォームホイール131B及びウォームホイール131Bよりも小径の小径ギヤ部131Cが同軸的に設けられている。ウォームホイール131Bは、ウォーム11に噛合しており、モータ16が作動して駆動軸16B(ウォーム11)が回転することによってウォームホイール131B(第1ギヤ131)が回転する。
第1ギヤ131の側方には、ケース本体12に回転可能に支持された第2ギヤ132が配置されている。第2ギヤ132は、軸部132Aを有している。この軸部132Aには、大径ギヤ部132B及び大径ギヤ部132Bよりも小径の小径ギヤ部132Cが同軸的に設けられている。大径ギヤ部132Bは、第1ギヤ131の小径ギヤ部131Cに噛合しており、第1ギヤ131の回転力が小径ギヤ部131Cから大径ギヤ部132Bへ伝達されて第2ギヤ132が回転する。
第1ギヤ131は、ウォーム11からウォームホイール131Bへ入力された回転力をウォームホイール131Bよりも小径の小径ギヤ部131Cにより第2ギヤ132へ出力するので、モータ16の回転が減速されて第1ギヤ131から第2ギヤ132に伝達される。
第2ギヤ132の側方には、ケース本体12に回転可能に支持された第3ギヤ133が配置されている。第3ギヤ133は、軸部133Aを有している。この軸部133Aには、大径ギヤ部133B及び大径ギヤ部133Bよりも小径の小径ギヤ部133Cが同軸的に設けられている。大径ギヤ部133Bは、第2ギヤ132の小径ギヤ部132Cに噛合しており、第2ギヤ132の回転力が小径ギヤ部132Cから大径ギヤ部133Bへ伝達されて第3ギヤ133が回転する。
第2ギヤ132は、第1ギヤ131の小径ギヤ部131Cから大径ギヤ部132Bへ入力された回転力を大径ギヤ部132Bよりも小径の小径ギヤ部132Cにより第3ギヤ133へ出力するので、第1ギヤ131の回転がさらに減速されて第2ギヤ132から第3ギヤ133に伝達される。
ケース本体12には、図3に示すように、第1ギヤ131及び第2ギヤ132を覆うカバープレート33が固定されている。
このカバープレート33には、図4に示すように、第3ギヤ133の側方に配置された出力ギヤ15が回転可能に支持されている。
出力ギヤ15は、図4及び図5に示すように、軸部15Aを有している。この軸部15Aが、カバープレート33に形成された円孔33A(図3参照)に挿入されて、出力ギヤ15がカバープレート33に支持されている。軸部15Aには大径ギヤ部15B及び大径ギヤ部15Bよりも小径の小径ギヤ部15Cが同軸的に設けられている。大径ギヤ部15Bは、第3ギヤ133の小径ギヤ部133Cに噛合しており、第3ギヤ133の回転力が小径ギヤ部133Cから大径ギヤ部15Bへ伝達されて出力ギヤ15が回転する。
第3ギヤ133は、第2ギヤ132の小径ギヤ部132Cから大径ギヤ部133Bへ入力された回転力を大径ギヤ部133Bよりも小径の小径ギヤ部133Cにより出力ギヤ15へ出力するので、第2ギヤ132の回転がさらに減速されて第3ギヤ133から出力ギヤ15に伝達される。
また、出力ギヤ15は、大径ギヤ部15Bよりも小径の小径ギヤ部15Cにより、アクチュエータ10の外部へ出力するので、第3ギヤ133の回転がさらに減速されて外部へ出力されている。
カバー14には、図6に示すように、出力ギヤ15が挿し通される開口部24が形成されている。出力ギヤ15は、カバー14から外部へ突出し、出力ギヤ15を通じて駆動力が出力される。
出力ギヤ15から出力される駆動力は、種々の用途に用いることが可能であり、アクチュエータ10は、例えば、ワイパモータ、パワーウインドウモータ、パワーシートモータとして適用することが可能である。
カバー14には、ねじ孔26が形成されており(図7参照)、図1(A)及び図6に示すように、ねじ孔26に挿し通されたねじ30によってカバー14はケース本体12にねじ止めされる。
さらに、カバー14には、ケース本体12の係合片34に係合するスナップフィット32が形成されている。カバー14は、ねじ30によってケース本体12にねじ止めされると共に、スナップフィット32が係合片34に係合することにより、ケース本体12に固定される。
(ターミナル17、18、19の構成)
次に、カバー14に設けられたターミナル17、18、19について説明する。
図7は、本実施形態に係るカバーを示す概略図であり、内側(ケース本体に対向する側)から見た図である。図8は、ターミナル17、18、19の挿入孔に挿入ピンを挿入する様子を示した概略図である。
図9は、本実施形態に係るターミナル18の構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は側面図を示す。図10は、本実施形態に係るターミナル19の構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は側面図を示す。図11は、本実施形態に係るターミナル17の構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は側面図を示す。
図12は、ターミナル17のコネクタ部及びターミナル18のコネクタ部を拡大した拡大図である。図13は、図12の13−13線断面図である。図14(A)は、図12の14A−14A線断面図であり、図14(B)は、図12の14B−14B線断面図である。
本実施形態に係るカバー14には、図7に示すように、ケース本体12に設けられたモータ16へ外部からの電力を供給する端子の一例としてのターミナル17、ターミナル18及びターミナル19が設けられている。
ターミナル17、ターミナル18及びターミナル19は、導電性を有する導電性部材で形成されており、具体的には、例えば、銅、金、白金などの金属で形成されている。
ターミナル18は、図9(A)及び図9(B)に示すように、モータ16の一方の端子16A(図4参照)に電気的に接続される給電部18Aと、カバー14に固定される固定部18Cと、外部から電力を供給する外部給電手段としての給電装置に接続されるコネクタ部18Bとを備えて構成されている。それぞれがターミナル18の一部を構成する給電部18A、固定部18C及びコネクタ部18Bは、一体的に形成されている。
給電部18Aは、図9(B)に示すように、後述する連結部18Dから立設されている。
また、コネクタ部18Bは、カバー14から外方(図7におけるX1方向)へ延出されており、棒状に形成されている。コネクタ部18Bが、給電装置に設けられたコネクタに差し込まれることにより、給電装置がコネクタ部18Bに接続される。これにより、給電装置のコネクタとコネクタ部18Bとが導通し、給電装置からターミナル18へ電力の供給が可能となる。
ターミナル18においては、給電装置のコネクタからコネクタ部18Bに供給された電力が、給電部18Aから端子16Aを通じてモータ16へ供給される。
なお、給電装置がコネクタ部18Bに接続される際には、その接続方向(図7におけるX2方向)へ作用する応力を、コネクタ部18Bは給電装置から受ける。
また、給電装置とコネクタ部18Bとの接続方法は、種々の方法が考えられ、例えば、コネクタ部18B側に給電装置のコネクタが差し込まれる構成であってもよい。給電装置がコネクタ部18Bに接続される際に、コネクタ部18Bが給電装置から接続方向(図7におけるX2方向)へ作用する応力を受ける接続方法であれば良い。
一方、ターミナル19は、図10(A)及び図10(B)に示すように、モータ16の他方の端子16A(図4参照)に電気的に接続される給電部19Aと、カバー14に固定される固定部19Cを備えて構成されている。それぞれがターミナル19の一部を構成する給電部19A及び固定部19Cは、一体的に形成されている。
また、ターミナル17は、図11(A)及び図11(B)に示すように、カバー14に固定される固定部17Cと、外部から電力を供給する外部給電手段としての給電装置に接続されるコネクタ部17Bとを備えて構成されている。それぞれがターミナル17の一部を構成する固定部17C及びコネクタ部17Bは、一体的に形成されている。
コネクタ部17Bは、カバー14から外方(図7におけるX1方向)へ延出されており、棒状に形成されている。コネクタ部17Bが、給電装置に設けられたコネクタに差し込まれることにより、給電装置がコネクタ部17Bに接続される。これにより、給電装置のコネクタとコネクタ部17Bが導通し、給電装置からターミナル17へ電力の供給が可能となる。
また、ターミナル17とターミナル19とは電気的に接続されており、給電装置からターミナル17のコネクタ部17Bへ供給された電力は、ターミナル19の給電部19Aからモータ16へ供給される。また、ターミナル17とターミナル19との間には、図7に示すように、PTCサーミスタ25が設けられている。このPTCサーミスタ25は、電流を流すと自己発熱によって抵抗が増大し、電流が流れにくくなる性質を有している。これにより、過大な電流がモータ16へ流れるのを抑制する。
なお、給電装置がコネクタ部17Bに接続される際には、その接続方向(図7におけるX2方向)へ作用する応力を、コネクタ部17Bは給電装置から受ける。
また、給電装置とコネクタ部17Bとの接続方法は、種々の方法が考えられ、例えば、コネクタ部17B側に給電装置のコネクタが差し込まれる構成であってもよい。給電装置がコネクタ部17Bに接続される際に、コネクタ部17Bが給電装置から接続方向(図7におけるX2方向)へ作用する応力を受ける接続方法であれば良い。
また、ケース本体12及びカバー14には、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bを覆うコネクタカバー29が設けられている。コネクタカバー29には、給電装置のコネクタが挿入される開口部29Aが形成されており、この開口部29Aを通じてコネクタ部17B及びコネクタ部18Bが給電装置のコネクタに接続される。
また、ターミナル18の固定部18C、ターミナル17の固定部17C及びターミナル19の固定部19Cは、図7に示すように、板状に形成され、平面視にて外縁に4辺を有する形状をしている(図9(A)、図10(A)及び図11(A)参照)。具体的には、固定部18C、固定部17C及び固定部19Cは、略矩形状をしている。
カバー14には、ターミナル17、18、19を固定するための複数の挿入ピン28が形成されている。本実施形態では、挿入ピン28は、固定部18C、固定部17C及び固定部19Cに対応して、3つ設けられている。
挿入ピン28は、カバー14に立設されており、カバー14から突出している。また、挿入ピン28は、断面円形状に形成されている。具体的には、挿入ピン28は、円柱状又は円筒状で形成されている。
固定部18C、固定部17C及び固定部19Cには、それぞれ、挿入ピン28が挿入される挿入孔20が形成されている。ターミナル17、18、19をカバー14に取り付ける際には、図8に示すように、ターミナル17、18、19をカバー14側(図8におけるY2方向)へ移動させることにより、挿入ピン28が挿入孔20に挿入される。
固定部18C、固定部17C及び固定部19Cには、挿入孔20の外縁から放射状に切り欠き(スリット)23が形成されている。これにより、挿入孔20の外周には、その全周にわたって複数の固定片21が形成される。固定片21は、図8に示すように、挿入ピン28が挿入孔20へ挿入される挿入方向側(図8におけるY1方向)へ若干屈曲している。
これにより、挿入ピン28が挿入孔20へ挿入されると、固定片21は挿入ピン28から抵抗を受けて挿入方向(図8におけるY1方向)たわむ。挿入孔20に挿入ピン28が挿入された状態では、固定片21は撓んだ状態となり、挿入ピン28を挿入孔20から抜こうとすると、固定片21の先端が挿入ピン28に食い込み、挿入ピン28が挿入孔20から抜けないようになっている。
また、カバー14には、固定部18Cの回転を規制する壁部36及び壁部38が、固定部18Cの側方に形成されている。壁部36及び壁部38は、挿入ピン28の突出方向(図8におけるY1方向)に沿ってカバー14に立設されており、カバー14から突出している。
壁部36は、固定部18Cの辺18CAに沿って配置されている。壁部38は、固定部18Cの辺18CAに隣接する辺18CBに沿って配置されている。
固定部18Cの辺18CBが壁部38に当接すると共に、固定部18Cの辺18CAに沿って設けられた連結部18Dが壁部36に当接することにより、挿入ピン28を回転中心とした挿入ピン28周りの固定部18Cの回転が規制される。
また、カバー14には、固定部17Cの回転を規制する壁部37が、固定部17Cの側方に形成されている。壁部37は、挿入ピン28の突出方向に沿ってカバー14に立設されており、カバー14から突出している。
壁部37は、固定部17Cの辺17CAに沿って配置されている。壁部36も、固定部17Cの辺17CAに隣接する辺17CBに沿って配置されている。
固定部17Cの辺17CA及び辺17CBのそれぞれが、壁部37及び壁部36に当接することにより、挿入ピン28を回転中心とした挿入ピン28周りの固定部17Cの回転が規制される。
また、カバー14には、固定部19Cの回転を規制する壁部39が、固定部19Cの側方に形成されている。壁部39は、挿入ピン28の突出方向に沿ってカバー14に立設されており、カバー14から突出している。
壁部39は、固定部19Cの辺19CAに沿って配置されている。固定部19Cの辺19CAが壁部39に当接することにより、挿入ピン28を回転中心とした挿入ピン28周りの固定部19Cの回転が規制される。
また、ターミナル19は、図10(A)及び図10(B)に示すように、固定部19Cと給電部19Aとを連結する連結部19Dを備えている。この連結部19Dは、図10(B)に示すように、固定部19Cに対して垂直な面を有する板状に形成されている。
固定部19Cは、連結部19Dの一端部に連結され、給電部19Aは、連結部19Dの他端部に連結されている。また、連結部19Dには、PTCサーミスタ25に電気的に接続される接続部19Eが設けられている。
ここで、ターミナル17は、図11(B)に示すように、固定部17Cとコネクタ部17Bとを連結する連結部17Dを備えている。この連結部17Dは、固定部17Cに対して垂直な面を有する板状に形成されている。
固定部17Cは連結部17Dの板面の一側(図11(B)におけるY2方向側)に設けられ、コネクタ部17Bは連結部17Dの板面の他側(図11(B)におけるY1方向側)に設けられている。このため、固定部17Cが連結部17Dに連結される位置と、コネクタ部17Bが連結部17Dに連結される位置とは、ギヤ13の回転軸方向(図11(B)におけるY方向)において異なる位置となっている。
これにより、固定部17Cとコネクタ部17Bとは、ギヤ13の回転軸方向において異なる位置に配置される。すなわち、固定部17Cとコネクタ部17Bは、ギヤ13の回転軸方向においてずれて配置される。
これにより、固定部17Cは、コネクタ部17Bの接続方向(図11(B)におけるX2方向)の延長線E上からずれた位置に配置されることになる。
このため、コネクタ部17Bが給電装置に接続される際に発生する応力を固定部17C(挿入ピン28)で受け止めることができず、連結部17Dが変形することにより、コネクタ部17Bが接続方向へ移動可能な構成とされている。
図12及び図14(A)、(B)に示すように、コネクタ部17Bが給電装置に接続される接続方向の延長線E上には、コネクタ部17Bの接続方向への移動を規制する規制手段の一例としての規制部材22及び規制部材23が配置されている。
規制部材22は、コネクタ部17Bの接続方向と直交する直交方向(図12におけるZ方向)の一端側に配置され、規制部材23は、直交方向の他端側に配置されている。
規制部材22及び規制部材23が、コネクタ部17Bの両側から連結部17Dに当接することにより、コネクタ部17Bの移動を阻止するようになっており、コネクタ部17Bの接続方向と直交する当接面22A、23Aをそれぞれ有している。
規制部材22及び規制部材23は、ケース本体12に一体的に形成されている。また、規制部材22及び規制部材23は、ケース本体12と同一材質で形成されている。
また、規制部材22及び規制部材23のそれぞれに、給電装置に接続されるコネクタ部17Bの直交方向(図12におけるZ方向)への移動を規制する規制面22B、23Bを有している。コネクタ部17Bは、この規制面22B、23Bに当接することにより、直交方向(図12におけるZ方向)へ移動せず、連結部17Dが当接面22A、23からずれないようになっている。
なお、固定部17Cには、図11(A)、(B)に示すように、PTCサーミスタ25に電気的に接続される接続部17Eが設けられている。
一方、ターミナル18は、固定部18Cとコネクタ部18Bとを連結する連結部18Dを備えている。
連結部18Dは、図9(B)に示すように、固定部18Cに対して垂直な面を有する板状に形成され、図9(A)に示すように、L字状に折り曲げられている。
固定部18Cは連結部18Dの板面の一側(図9(B)におけるY2方向側)に設けられ、コネクタ部18Bは連結部18Dの板面の他側(図11(B)におけるY1方向側)に設けられている。このため、固定部18Cが連結部18Dに連結される位置と、コネクタ部18Bが連結部18Dに連結される位置とは、ギヤ13の回転軸方向において異なる位置となっている。
これにより、固定部18Cとコネクタ部18Bとは、ギヤ13の回転軸方向において異なる位置に配置される。すなわち、固定部18Cとコネクタ部18Bは、ギヤ13の回転軸方向においてずれて配置される。
このため、コネクタ部18Bが給電装置に接続される際に発生する応力を固定部18C(挿入ピン28)で受け止めることができず、連結部18Dが変形することにより、コネクタ部18Bが接続方向へ移動可能な構成とされている。
なお、固定部18Cとコネクタ部18Bは、図9(A)に示すように、ギヤ13の回転軸方向との直交する直交方向(図9(A)におけるZ方向)においても異なる位置に配置されている。すなわち、固定部18Cとコネクタ部18Bは、直交方向(図9(A)におけるZ方向)においてずれて配置されている。
図12及び図13に示すように、コネクタ部18Bが給電装置に接続される接続方向の延長線E上には、コネクタ部18Bの接続方向への移動を規制する規制手段の一例としての規制部材42が配置されている。
規制部材42は、連結部18Dに当接することにより、コネクタ部18Bの移動を阻止するようになっており、コネクタ部18Bの接続方向と直交する当接面42Aを有している。
規制部材22及び規制部材23は、ケース本体12に一体的に形成されている。また、規制部材22及び規制部材23は、ケース本体12と同一材質で形成されている。
(本実施形態の作用)
次に、実施形態の作用を説明する。
本実施形態に係るアクチュエータ10では、固定部18C及び固定部17Cは、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bが給電装置に接続される接続方向の延長線E上からずれた位置に配置されている。このように、固定部18C及び固定部17Cとコネクタ部18B及びコネクタ部17Bとをずれた位置に配置できるので、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bの配置自由度を高めることができる。
一方で、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bが給電装置に接続される接続方向の延長線E上からずれた位置に配置されるため、給電装置がコネクタ部18B及びコネクタ部17Bに接続される際にコネクタ部18B及びコネクタ部17Bにかかる接続方向への応力を固定部18C及び固定部17Cで受け止めることができず、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bが接続方向へ移動してコネクタ部18B及びコネクタ部17Bと給電装置との間で接続不良を起こす懸念がある。
これに対して、本実施形態の構成では、接続方向の延長線E上に配置された規制部材22、23、42が、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bの接続方向への移動を規制するので、給電装置がコネクタ部18B及びコネクタ部17Bに接続される際にコネクタ部18B及びコネクタ部17Bの接続方向への移動を抑制し、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bと給電装置との間での接続不良を抑制する。
以上のように、本実施形態の構成によれば、給電装置とコネクタ部18B及びコネクタ部17Bとの接続不良を抑制しつつ、コネクタ部18B及びコネクタ部17Bの配置自由度が高められる。
図1は、本実施形態に係るアクチュエータの構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は底面図を示す。 図2は、カバー、出力ギヤ及びカバープレートを取り外した状態のケース本体を示す概略図であり、内側(カバーに対向する側)から見た図である。 図3は、カバー及び出力ギヤを取り外した状態のケース本体を示す概略図であり、内側(カバーに対向する側)から見た図である。すなわち、図2に示すケース本体にカバープレートを取り付け状態のケース本体を示す概略図である。 図4は、カバーを取り外した状態のケース本体を示す概略図であり、内側(カバーに対向する側)から見た図である。すなわち、図3に示すケース本体に出力ギヤを取り付け状態のケース本体を示す概略図である。 図5は、図6の5−5線断面図である。 図6は、本実施形態に係るアクチュエータの構成を示す概略図であり、カバー側から見た図を示す。 図7は、本実施形態に係るカバーを示す概略図であり、内側(ケース本体に対向する側)から見た図である。 図8は、ターミナル17、18、19の挿入孔に挿入ピンを挿入する様子を示した概略図である。 図9は、本実施形態に係るターミナル18の構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は側面図を示す。 図10は、本実施形態に係るターミナル19の構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は側面図を示す。 図11は、本実施形態に係るターミナル17の構成を示す概略図であり、(A)は正面図を示し、(B)は側面図を示す。 図12は、ターミナル17のコネクタ部及びターミナル18のコネクタ部を拡大した拡大図である。 図13は、図12の13−13線断面図である。 図14(A)は、図12の14A−14A線断面図であり、図14(B)は、図12の14B−14B線断面図である。
符号の説明
10・・・アクチュエータ、12・・・ケース本体(収容体)、13・・・ギヤ(減速手段)、14・・・カバー(収容体)、15・・・出力ギヤ(減速手段)、16・・・モータ、17B,18B・・・コネクタ部、17,18・・・ターミナル、17C,18C・・・固定部、22,23,42・・・規制部材、22A,42A・・・当接面

Claims (5)

  1. 電力が供給されて回転駆動するモータと、
    前記モータが収容される一対の収容体と、
    前記収容体の内側に固定され、外部からの電力を前記モータへ供給する端子と、
    前記端子の一部を構成し、外部から電力を供給する外部給電手段と接続されるコネクタ部と、
    前記端子の一部を構成し、前記コネクタ部が前記外部給電手段に接続される接続方向の延長線上からずれた位置に配置され、前記コネクタ部が前記接続方向へ移動可能に連結され、前記収容体の内側に固定される固定部と、
    前記接続方向の延長線上に配置され、前記コネクタ部の前記接続方向への移動を規制する規制手段と、
    を備え、
    前記規制手段は、
    前記コネクタ部の前記接続方向と直交する直交方向両端側に前記コネクタ部を挟むように設けられ、前記コネクタ部の直交方向両端側でそれぞれが前記コネクタ部に対して当接して、前記コネクタ部の前記接続方向への移動を規制する一対の規制部材を有し、
    前記一対の規制部材は、前記延長線に対する前記ずれた位置側から前記延長線を越えて反対側へ張り出している
    アクチュエータ。
  2. 前記収容体に設けられ、前記モータの回転力が伝達されて回転し、前記モータの回転を減速して外部へ出力する減速手段を備え、
    前記コネクタ部と前記固定部とは、前記減速手段の回転軸方向にずれて配置されている請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記規制手段は、前記収容体に一体的に形成される請求項1又は請求項2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記規制手段は、前記収容体と同一材質で形成される請求項1〜3のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記規制手段は、前記コネクタ部の接続方向と直交する当接面が形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
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