JP5322293B2 - 電流制限装置及び電流遮断システム - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1の実施形態に係る電流遮断システムの構成を示す平面図である。本実施形態の電流遮断システム50は、分電盤等において構成されるものであり、電流制限装置10、漏電遮断器20、分岐ブレーカ30を備えている。1次側電路には、電流制限装置10と漏電遮断器20とが直列に接続されて配設され、漏電遮断器20の負荷側端子に分岐ブレーカ30が接続されて配設されている。電流制限装置10の電源側端子には、1次側電路の電源側電線が接続される。電流制限装置10と漏電遮断器20との間は、電流制限装置10の負荷側端子と漏電遮断器20の電源側端子とが1次側電路の電線によって接続されている。また、電流制限装置10から引き出された信号線15が漏電遮断器20の外部引き外し端子に接続されており、この信号線15により遮断信号が伝送されるようになっている。ここで、電流制限装置10と漏電遮断器20とが主幹遮断器を構成している。なお、電流制限装置10における「40A」、漏電遮断器20における「50A」は、それぞれ遮断動作を行う定格電流値の例を示したものであり、それぞれ器体の表面に印刷等で表示されている。
図4は本発明の第2の実施形態に係る電流遮断システムの構成を示す平面図である。本実施形態の電流遮断システム502は、第1の実施形態と比較して、電流制限装置102の構成を一部変更したものである。電流制限装置102は、2つの端子部のうちの一方の端子部である負荷側端子が、器体より突出形成された接続端子により構成され、漏電遮断器20の電路接続用端子部である電源側端子に直接接続される構成となっている。その他の構成は第1の実施形態と同様であり、ここでは異なる部分の構成を説明する。
図6は本発明の第3の実施形態に係る電流制限装置の内部構成を示す回路構成図である。本実施形態の電流制限装置103は、第1の実施形態と比較して、過電流検出部73の構成を変更したものである。過電流検出部73は、電流検出及び演算処理の動作により過電流を検出するものである。ここでは第1の実施形態と異なる部分の構成を中心に説明する。
図8は本発明の第4の実施形態に係る電流制限装置の内部構成を示す回路構成図である。本実施形態の電流制限装置104は、第3の実施形態と比較して、表示部81の構成を変更したものである。ここでは第3の実施形態と異なる部分の構成を中心に説明する。
図10は本発明の第5の実施形態に係る電流遮断システムの構成を示す平面図である。本実施形態の電流遮断システム505は、第4の実施形態と比較して、表示部の配置構成を変更したものである。ここでは第1〜第4の実施形態と異なる部分の構成を中心に説明する。
11a、11b、11c 電源側端子
12a、12b、12c、62a、62b、62c、63a、63b、63c 負荷側端子
13、73 過電流検出部
14、74 出力用リレー
15、95 信号線
16 信号出力端子
17a、17b、17c 導体
131、132 コイル
133 オイルダッシュポット
134 可動片
135 ポットヨーク
136、139 ばね
137 ヘッド
138 鉄芯
20、205 漏電遮断器
50、502、505 電流遮断システム
68、78、88 器体
71a、71b 電流検出素子
72 演算回路
75 電源回路
76 定格設定装置
77、81、91 表示部
87 動作表示
89 定格電流値表示
92 ハンドル装置
Claims (9)
- 自装置に接続される3線の電路のうちの、2本の電圧相の電路の各々に接続される2つの導体を流れる電流のベクトル和が所定の上限値を超えたことを検出する過電流検出部と、
前記上限値を超えた過電流が検出された場合に、外部の遮断器に対し遮断信号を出力する遮断信号出力部と、
を備え、
前記3線の電路のうちの前記2本の電圧相の電路の各々に接続される第1の入力端子および第2の入力端子と、
前記3線の電路のうちの他の1本である中性相の電路に接続される第3の入力端子と、
前記第1の入力端子に接続される前記2つの導体のいずれか一方によって前記第1の入力端子と電気的に接続され、前記2本の電圧相の電路の電圧のうちの、いずれか一方を出力する第1の出力端子と、
前記第2の入力端子に接続される前記2つの導体のいずれか他方によって前記第2の入力端子と電気的に接続され、前記2本の電圧相の電路の電圧のうちの、いずれか他方を出力する第2の出力端子と、
前記第3の入力端子に他の導体によって接続され、前記中性相の電路の電圧を出力する第3の出力端子と、
を有し、
前記第1〜第3の出力端子の各々は突出形成された端子であり、かつ、突出形成された各端子は、前記遮断器に設けられている、前記突出形成された各端子に対応した電路接続用の端子に、ねじで共締めして直接接続するための穴または切り欠きを有している電流制限装置。 - 請求項1に記載の電流制限装置であって、
前記過電流検出部は、前記電路の電圧相別の電流を検知する電流検知部と、前記電流検知部によって検知された電流値を用いて前記上限値との比較演算を行う演算処理部と、を備える電流制限装置。 - 請求項2に記載の電流制限装置であって、
前記過電流検出部は、外部からの設定信号に基づいて前記上限値を変更可能である電流制限装置。 - 請求項3に記載の電流制限装置であって、
前記上限値を設定するための設定信号を前記過電流検出部に入力する上限値設定部を備える電流制限装置。 - 請求項1に記載の電流制限装置であって、
前記過電流検出部により前記上限値を超えた過電流が検出されたことを示す動作表示を行う表示部を備える電流制限装置。 - 請求項5に記載の電流制限装置であって、
前記表示部は、自己保持型の表示装置により構成され、前記上限値を示す定格電流値表示と、前記動作表示とが可能である電流制限装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の電流制限装置と、
前記電流制限装置とともに前記電路に接続され、前記電流制限装置からの遮断信号によって前記電路の遮断動作を行う引き外し装置を備え、前記電路接続用端子の各々が、前記電流制限装置の前記第1〜第3の出力端子の各々に、前記ねじで共締めされている遮断器と、
を備える電流遮断システム。 - 請求項7に記載の電流遮断システムであって、
前記遮断器は、前記電流制限装置から送られた遮断信号を受けたことを示す動作表示を行う表示部を備える電流遮断システム。 - 請求項8に記載の電流遮断システムであって、
前記遮断器の表示部は、自己保持型の表示装置により構成され、前記上限値を示す定格電流値表示と、前記動作表示とが可能である電流遮断システム。
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