JP5319838B2 - 無線リレーの方法およびデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、より具体的には、無線リレー・ネットワーク(wireless relay network)に関する。
LTE−Advancedリレー・テクノロジは、リレー局がRelease 8のユーザ機器(UEと省略される)に後方互換性を提供することを要求する、すなわち、LTE−Advancedリレー方式は、UEに対する変更を全く伴わずにRelease 8のレガシUEをサポートしなければならず、その場合に、結果的に次のような技術的難問がある。
第1に、レガシUEは、リレーを考慮せずに設計され、したがって、リレー局の存在を知ることができず、これがLTE−Advancedのリレーの設計のむずかしさを増やす。
第2に、リレーの概念が導入される時に、いくつかのアップリンク/ダウンリンク・サブフレームまたはタイム・スロットが、基地局とリレー局との間のバックホール・リソースのために予約されなければならない。リレー局が基地局からデータを受信する時に、そのようなサブフレームまたはタイム・スロットは、空白に保たれ、これをUEにシンボルまたはデータを送信するのに使用することはできないが、現在のRelease 8は、各サブフレームが基準シンボルを含むと仮定し、UEは、複数の基準シンボルを補間し/平均をとることによって時間周波数グリッド全体においてチャネルを推定し、チャネル推定における雑音を減らす。UEが、空白になるように事前にセットされたダウンリンク・サブフレームで基準シンボルを測定する時には、0値が測定されると期待され、これは、チャネル推定全体の誤りまたは失敗をもたらす。
第3に、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)機構の下では、データ伝送およびACK/NACKフィードバックが、固定されたタイミング関係を有する。一部のアップリンク/ダウンリンク・サブフレームまたはタイム・スロットが、バックホール用に予約され、UEによって使用され得ないので、これは、送信者が符号語を送信した後に、予期されるサブフレームまたはタイム・スロットでの対応するACK/NACKフィードバックの送信が、受信器側によって送信されず、その結果、送信者側でフィードバックが受信されないことを引き起こす可能性がある。ACK/NACK衝突は、不必要な再送信などの非効率的な動作を引き起こす可能性がある。そのような頻繁な「非アクセス」サブフレームは、HARQ送信とACK/NACKフィードバックとの間の固定されたタイミング関係を保つための大きな困難につながる。さらに、各無線フレーム(1周期について10ms)内に、FDDシステムのサブフレーム#0、#4、#5、および#9、ならびにTDDシステムのサブフレーム#0、#1、#5、および#9は、UEのP−BCH(primary broadcast channel)、P−SCH(Primary Synchronization Channel)、S−SCH(Secondary Synchronization Channel)などを搬送し、したがって、リレー・バックホール・リンクに使用することはできず、そのような制限は、HARQタイミングを維持するためのさらなる困難を引き起こす。
現在、そのダウンリンク部分が図1に示された、フェイクMBSFNサブフレーム・リレー法がある。この図では、バックホール中に、RNは、いくつかのダウンリンク・サブフレームをUEに向けたダウンリンクMBSFNサブフレームとして構成し、そのサブフレーム内でeNBからデータ情報を受信する。UEは、eNBとUEとの間のチャネル推定にMBSFNサブフレームから受信された基準信号を使用せず、したがって、RNは、これらのサブフレームによってeNBと通信することができ、この通信は、UEのチャネル推定に影響しない。UEと通信する時には、RNは、RNのセル固有基準信号(RN CRSと省略される)を基礎としてPDCCH(Packet Dedicated Control Channel)の情報およびPHICH(Physical HARQ Indicator Channel)情報を送信し、これは、レガシUEに、RNをeNBとして識別させ、RN CRSが付随するデータ信号を受信させる。RNは、アップリンク送信のために正しいスケジューリングによっていくつかのアップリンク・サブフレームを空白にし、バックホール・リンクとアクセス・リンクとの両方は、同一の既存TDDアップリンク/ダウンリンク構成すなわち、同一のダウンリンク・サブフレームおよびアップリンク・サブフレーム割当、同一のHARQタイミング、および同一のダウンリンク許可関連付けを用いて動作する。
フェイクMBSFNサブフレーム・リレー法は、いくつかの欠陥を有する(R1−090827)。第1に、UEは、MBSFNサブフレームとして構成されたサブフレームを推定せず、これは、推定の連続性および完全性に影響する。第2に、TDDタイム・スロット構成は、アクセス・リンクの効率およびこの方法の通信の性能に影響し、たとえば、アップリンク・サブフレームがRNからeNBへのバックホール・リンク送信に使用される時に、アクセス・リンク内のサブフレームは、「MBSFN」として構成され、空白にされなければならない。その結果、ダウンリンク・データがダウンリンク・サブフレームで送信された後に、アップリンク・サブフレームでのUEからのダウンリンク・データHARQのフィードバックを、RNによって受信することはできず、このフィードバックは、元々はRNによって受信されることが期待され、そのようなHARQフィードバック消失は、時間周波数リソースの浪費につながる、すなわち、ダウンリンク・サブフレームは、PDSCHを送信することができない。図2に示されたTDD構成4は、一例と考えられ、ここでは、サブフレーム#0、#1、#5、および#6のHARQフィードバックは、Rel−8仕様に従ってサブフレーム#2または#3のいずれかで搬送される。フェイクMBSFNサブフレーム法が使用中である時には、サブフレーム#2または#3のうちの少なくとも1つがバックホール・リンクによって使用されなければならないので、UEのうちの少なくとも1つからのHARQフィードバックを、ダウンリンク・データを送信するのに#0、#1、#5、および#6のサブフレームを使用するRNによって受信することはできない。
さらに、TDD構成0およびTDD構成5は、TDDリレーに適用可能ではない。というのは、構成0について、サブフレーム#0、#1、#5、および#6を、P−BCH、P−SCH、およびS−SCHに起因してMBSFNに使用することができず、構成5について、アップリンク・サブフレーム#2だけを占有することができないからである。
さらに、R1−091403は、RNによって支援されるデータ再送信の方法であって、基地局は、データ信号をUEに直接に送信し、RNは、同時に、基地局から送信されたデータ信号を監視し、そのデータ信号を復調し、復号し、その後、オリジナル情報を復元し、UEが基地局から受信されたデータ信号を不正に復調し、復号する時には、基地局は、HARQルールに従ってそのデータ信号をUEに再送信し、RNは、同時に、オリジナル情報に対応し、基地局によって送信されたものと同一のフォーマットを有するデータ信号を生成し、その後、このデータ信号は、UEに送信され、基地局およびRNによって送信されるデータ信号は、空間内でオーバーラップし、これが、UEに、はるかに高い確率でオリジナル情報を正しく復調させ、復号させる、方法を提供する。
この解決策は、いくつかの欠陥を有する(3GPP RAN1 #56bis、2009年3月)。この解決策は、一般にリレー通信法のリレー・リンクの高次の変調およびコーディングによるリレー利得の入手ではなく、データを再送信するためのHARQの支援に限定され、さらに、統計によれば、HARQサービスの30%以下のみが再送信を必要とし、したがって、この解決策の実利効率はより低い。さらに、リレー無線ネットワークに関して、基地局とUEとの間のチャネル品質は、通常は悪いが、R1−91403解決策では、基地局は、低次のコーディングおよび変調を仮定しなければならないシナリオでは悪いチャネルによってUEと通信しなければならず、したがって、RNとUEとの間の通信は、基地局も使用する低次の通信モードを仮定しなければならず、したがって、この通信方法に基づく容量は、より少ない。
R1−090827 R1−091403 3GPP RAN1 #56bis、2009年3月
明らかに、RNが導入される時には、既存UEを変更しないリレー方法を提案することが非常に有利である。リレー方法が、リレー・チャネル内でUEによるデータ信号の正しい受信を保証することが不可避であり、データ送信およびフィードバック再送信の同一の時間シーケンス関係も、リレー方法によって保証されなければならず、このリレー方法は、HARQ再送信機構をサポートし、リソースの浪費を減らさなければならない。
本発明の一態様では、第1上位デバイス内で、第2上位デバイスと協力して下位デバイスと通信する方法が提供され、この方法は、iii.事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに直接に制御情報を送信するステップであって、前記制御情報は、前記事前にセットされた時間単位内に少なくとも前記第2上位デバイスからデータ情報を受信するように前記下位デバイスに命令する、ステップを含む。
好ましくは、リレー・テクノロジの少なくとも1つの上記の要件を満足するために、この方法は、i.前記データ情報を前記下位デバイスに送信するために、前記第2上位デバイスの送信命令情報を決定するステップであって、前記送信命令情報は、前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに前記データ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する、ステップと、ii.前記第2上位デバイスに前記送信命令情報および前記データ情報を提供するステップとをさらに含む。
本発明の第2の態様では、第2上位デバイス内で、第1上位デバイスと協力して下位デバイスと通信する方法が提供され、この方法は、I.事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスにデータ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する送信命令情報を入手するステップと、II.前記第1上位デバイスが前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに制御情報を送信する時に、沈黙を守る、または前記第1上位デバイスによって送信されるものと同一の制御情報を送信するステップと、III.前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに前記データ情報を送信するステップとを含む。
好ましくは、リレー・テクノロジの少なくとも1つの上記の要件を満足するために、前記ステップIは、前記第1上位デバイスから前記送信命令情報を受信するステップをさらに含む。
本発明の第3の態様では、第1上位デバイス内で、第2上位デバイスと協力して下位デバイスと通信する装置が提供され、この装置は、事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに直接に制御情報を送信するように構成された制御手段を含み、前記制御情報は、前記事前にセットされた時間単位内に少なくとも前記第2上位デバイスからデータ情報を受信するように前記下位デバイスに命令する。
好ましくは、リレー・テクノロジの少なくとも1つの上記の要件を満足するために、この装置は、前記データ情報を前記下位デバイスに送信するために、前記第2上位デバイスの送信命令情報を決定するように構成された決定手段であって、前記送信命令情報は、前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに前記データ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する、決定手段と、前記第2上位デバイスに前記送信命令情報を提供するように構成された提供手段とをさらに含む。
本発明の第4の態様では、第2上位デバイス内で、第1上位デバイスと協力して下位デバイスと通信する装置が提供され、この装置は、事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスにデータ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する送信命令情報を入手するように構成された入手手段と、前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに前記データ情報を送信するように構成された送信器とを含み、この装置は、前記第1上位デバイスが前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに制御情報を送信する時に沈黙を守る、または、前記第1上位デバイスによって送信されるものと同一の制御情報を送信するように構成された制御手段を含む。
好ましくは、リレー・テクノロジの少なくとも1つの上記の要件を満足するために、前記入手する手段は、前記第1上位デバイスから前記送信命令情報を受信するようにさらに構成される。
本発明のもう1つの態様によれば、第1上位デバイスおよび第2上位デバイスが協力して下位デバイスと通信する通信調整デバイス内の方法が提供され、この方法は、前記第2上位デバイスが下位デバイスにデータ情報を送信することに関する送信命令情報を決定するステップであって、送信命令情報は、事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスにデータ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する、ステップと、送信命令情報を第2上位デバイスに提供し、決定された結果を第1上位デバイスに知らせるステップとを含む。第1上位デバイスおよび第2上位デバイスが協力して下位デバイスと通信する対応する通信調整デバイス内の装置も提供され、この装置は、前記第2上位デバイスが前記下位デバイスに前記データ情報を送信するための送信命令情報を決定するように構成された決定手段であって、前記送信命令情報は、前記事前にセットされた時間単位内に前記下位デバイスに前記データ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する、決定手段と、前記送信命令情報を前記第2上位デバイスに提供し、決定された結果を第1上位デバイスに知らせる提供手段とを含む。
本発明の実施形態によれば、異なる上位デバイスは、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報を送信する責任を負い、これは、システムの柔軟性を高め、たとえば、第1基地局は、低周波数搬送波によって制御信号のためにより大きいカバレージを入手するが、第2基地局は、高周波数搬送波によるデータ情報のより高いスループットを入手する。本発明の第1または第2の基地局あるいは通信協力デバイスは、協力制御の責任を負うことができる。さらに、本発明の実施形態は、UEの大きな変更を必要とせず、優れた後方互換性を有する。
本発明のリレー・テクノロジの好ましい実施形態によれば、基地局は、各サブフレーム内で基準信号を送信し、この基準信号を基礎として、UEは、チャネルを完全に推定することができ、基地局は、制御シグナリング、たとえば、再送信フィードバック情報を各ダウンリンク・サブフレーム内でUEに直接に送信することができ、これは、データ送信と再送信フィードバックとの間の同一の時間シーケンス関係を保証し、HARQ再送信機構をサポートし、リソースの浪費を減らす。さらに、好ましい実施形態は、それでも、RNがユーザ固有基準信号(URSと省略される)またはプリコーディングを基礎としてデータ情報を送信することを提示し、これは、UEが正しくデータ情報を受信することを引き起こすと同時に、UEについて変更が不要であり、本発明は、優れた後方互換性を有する。
上で述べたおよび他で指定される特徴、目的、および利益は、添付図面を参照する非限定的な実施形態の詳細な説明を読むことによってより明白になるであろう。
既存のフェイクMBSFNサブフレーム・リレー法のダウンリンク・リレー通信を示す概略図である。 TDD構成4を示す概略図である。 本発明の実施形態に基づくダウンリンク・リレー通信を示す概略図である。 UEとのリレー通信のためにRNと協力するeNB内のデバイス1を示す、本発明のもう1つの実施形態に基づくブロック図である。 UEとのリレー通信のためにeNBと協力するRN内のデバイス2を示す、本発明のもう1つの実施形態に基づくブロック図である。
添付図面では、同一のまたは同様の符号は、同一のまたは同様の要素を示す。
第1実施形態
本発明の実施形態の一態様によれば、第1上位デバイスおよび第2上位デバイスが協力して下位デバイスと通信する方法は、下のように指定される。
この実施形態では、第1基地局デバイスeNB1および第2基地局デバイスeNB2は、協力してUEと通信する。
まず、eNB2は、送信命令情報を入手し、この送信命令情報は、事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信するようにeNB2に命令する。
1つのシナリオでは、送信命令情報は、eNB1によって提供され、
eNB1は、eNB2が事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信すると決定し、
その後、eNB1は、対応する命令情報をeNB2に送信する。
もう1つのシナリオでは、送信命令情報は、サード・パーティ通信調整デバイスによって提供され、
・通信調整デバイスは、eNB2が事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信すると決定し、
・その後、通信調整デバイスは、対応する命令情報をeNB2に送信し、決定された結果を第1上位デバイスに知らせる。
その後、eNB1は、事前にセットされたサブフレームのダウンリンク制御情報部分内でUEに直接に制御情報を送信し、この制御情報は、事前にセットされたサブフレーム内でeNB2からデータ情報を受信するようにUEに命令する。
その間に、eNB2は、制御信号の干渉を避けるために沈黙を守り、あるいは、信号オーバーラップのある種の利益を生むために、eNB1が送信したものと同一の制御信号を送信する。
その後、eNB2は、事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信する。その間に、eNB1は、好ましくは、信号オーバーラップのある種の利益を生むために、同時に同一のデータ情報をUEに送信する。好ましくは、eNB1は、沈黙を守ることができる。好ましくは、eNB1は、周波数再利用の利益を得るために他のユーザのために働くことができる。
UEは、受信されたデータ信号を検出し、オリジナル・データ情報を復元する。
本発明のこの態様の実施形態によれば、2つの基地局は、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報をUEに送信し、同期化の時および一方の基地局の制御シグナリングによって制御される時に、ユーザは、他方の基地局からデータ情報を受信することができる。1つの通常の例は、第1基地局が低周波数搬送波によって制御信号のためにより大きいカバレージを入手するが、第2基地局が高周波数搬送波によるデータ情報のより高いスループットを入手することである。当業者は、本発明のこの態様が、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報を同一の形で送信するために2つのリレー局に適用可能であり、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報を送信するために基地局およびリレー局にも適用可能であることを了解することができる。
リレー・テクノロジに関して、本発明は、下の第2実施形態によって説明される好ましい技術的解決策を提供する。
第2実施形態
本発明の実施形態によれば、LTE−Aプロトコルに基づくリレー・ネットワーク内でRNがeNBからUEにデータ情報をリレーするプロセスは、下のように指定される。述べられるシナリオが、本発明を限定せず、本発明が、それでも、他のプロトコルおよびリレー・シナリオに適用可能であり、たとえば、RN2が、データ情報をRN1からUEにリレーすることを了解されたい。
まず、S1のステップでは、スケジューリングによって、eNBは、RNからUEへデータ情報を送信するのに使用される事前にセットされたサブフレームを決定し、たとえば、eNBは、ダウンリンク・サブフレーム#2でUEにデータ情報を送信するようにRNをスケジューリングする。好ましくは、eNBは、さらに、RNからUEへデータ情報を送信するのに使用されるダウンリンク・サブフレーム#2内の副搬送波、タイム・スロットなどを決定する。
その後、S2のステップでは、eNBは、制御チャネル、たとえばPDCCHを介してRNにeNBによってスケジューリングされた結果として送信命令情報を送信し、この送信命令情報は、RNがその上でデータ情報を送信する、事前にセットされたダウンリンク・サブフレーム#2、副搬送波、およびタイム・スロットである。eNBによって送信される情報、たとえばPDCCH、PHICHに、eNBのセル固有基準信号(CRSと省略される)が付随することを了解されたい。
第1実施形態で示されたものに似て、通信調整デバイスは、スケジューリングによってRNからUEにデータ情報を送信するのに使用される事前にセットされたサブフレームを決定し、対応する送信命令情報をRNに知らせ、スケジューリング結果をeNBに知らせることもできることを了解されたい。
その後、eNBは、同一サブフレーム内でCRSが付随するPDSCHによってRNにデータ情報を送信する。
同時に、ステップS3で、RNは、eNBから送信命令情報を受信し、データ情報をUEに送信する。
その後、ステップS4で、eNBは、制御情報、たとえばSCH、BCH、およびPDCCHを次のサブフレーム#2内でUEに直接に送信する。PDCCHは、現在のサブフレームのある副搬送波およびあるタイム・スロット内でデータ情報を受信するようにUEに命令する命令情報を含む。また、PDCCHは、ユーザ固有基準信号(URSと省略される)を基礎としてデータ情報を受信するようにUEに命令する命令情報を含む。同時に、RNは、沈黙を守り、CRS、PCDCH、SCH、BCHなどの送信を許可せず、別のシナリオでは、RNは、eNBによって送信されたものと同一の制御信号を送信し、これは、信号オーバーラップのある種の利益を生む。
したがって、UEがeNBによって送信された制御情報を受信した後に、UEは、ダウンリンク・サブフレーム#2のある副搬送波およびタイム・スロット内でURSを基礎としてデータ情報を受信しなければならないことを知る。
S5のステップでは、RNは、ダウンリンク・サブフレーム#1内でeNBによって供給された送信命令情報を基礎として、ダウンリンク・サブフレーム#2内の決定された副搬送波およびタイム・スロット内でUEにデータ情報を送信する。
具体的に言うと、UEによって実行されるRNからUEへのダウンリンク・チャネルの正しい推定のために、RNは、アンテナ・ポート5を介してデータ情報を搬送するPDSCHを送信する。アンテナ・ポート5は、1つのユーザ固有基準信号であり、ビーム・フォーミングに使用される1つの基準信号であり、現在のすべてのUEが、あらかじめこの基準信号の形を知っている。好ましくは、第1基地局デバイスeNB1は、信号オーバーラップのある種の利益を生むためにRNによってUEに送信されるものと同一のデータ情報を同時に送信することができる。好ましくは、第1基地局デバイスeNB1は、沈黙を守ることができる。好ましくは、第1基地局デバイスeNB1は、周波数再利用の利益を得るために他のユーザのために同時に働くことができる。
したがって、S6のステップでは、UEは、RNによって送信されるPDSCHのURSを受信し、測定することによって、推定のひずみを全く伴わずにRNからUEへのチャネルを正確に推定することができる。チャネル推定の後に、UEは、PDSCHのデータ情報をよりよく復調でき、復号でき、その後、成功してオリジナル・データを復元することができる。
この実施形態によれば、eNBは、低周波数搬送波によって制御信号のためにより大きいカバレージを入手するが、RNは、高周波数搬送波によるデータ情報のより高いスループットを入手し、これは、柔軟性を高め、リレー・ネットワークの通信容量を増やす。
上のダウンリンク・サブフレーム#1とダウンリンク・サブフレーム#2との両方で、基地局デバイスeNBが、eNBのセル固有基準信号CRSが付随するSCH信号、BCH信号、PDCCH信号、PHICH信号、およびPDSCH信号を送信できることを了解されたい。UEは、CRSを基礎としてeNBからUEへの各サブフレームのチャネルの品質推定を入手することができ、これは、フレーム全体に関するチャネル推定の連続性を保証する。さらに、フェイクMBSFNサブフレーム・リレー法のUEによるサブフレーム推定を伴わないMBSFNサブフレーム構成と比較して、この実施形態は、より完全なチャネル推定を得ることができる。
具体的に言うと、UEは、プリコーディング・アップリンク・サブフレーム内でHARQアップリンク信号を送信し、アップリンク信号のHARQ ACK/NACKフィードバック情報は、ダウンリンク・サブフレーム#1またはダウンリンク・サブフレーム#2内でUEにフィードバックされなければならない。基地局デバイスeNBは、ダウンリンク・サブフレーム#1またはダウンリンク・サブフレーム#2のPHICHチャネル内でUEにフィードバック情報を送信し、したがって、HARQデータの送信および再送信フィードバックの同一の時間シーケンス関係が保証される。時間の展望から、先行するアップリンク・サブフレーム内で、UEは、HARQデータをRNに送信し、基地局デバイスeNBから直接にACK/NACK情報を受信することを期待する。RNがアップリンク・サブフレーム内でアップリンク・データを受信した後に、そのデータは、次の第1サブフレーム内で復号され、その後、次の第2サブフレーム内で基地局デバイスeNBに転送され、そのデータは、次の第3サブフレーム内に基地局デバイスeNBによって復号され、受信が正しいか否かを示すACK/NACKフィードバックは、次の第4サブフレームすなわちダウンリンク・サブフレーム#1またはダウンリンク・サブフレーム#2内でUEに送信され、全体の待ち時間は4msであり、これは、LTE−Aで指定された要件すなわち、必要な最小時間が4msである、を満足する。したがって、UEが期待されるサブフレーム内にACK/NACKフィードバックを受信することが、実現可能である。
この実施形態では、UEがRNからPDSCHデータ情報を受信するが、UEは、それでも、SCH、BCH、PDCCH、および他の制御信号を基地局デバイスeNBから受信し、eNBのCRSによって基地局デバイスeNBからUEへのチャネルを推定する。1つのシナリオでは、基地局デバイスeNBは、そのeNBによって管理されるUEおよび他のユーザ・デバイスに制御情報を送信し、RNは、沈黙を守り、制御情報、たとえばCRSを一切送信せず、したがって、RNは、セルIDを有しておらず、CRS干渉を減らし、RNは、SCH、BCH、およびPDCCHを全く送信せず、したがって、制御シグナリングの干渉は、特にBCHおよびPDCCHの干渉について減らされ、もう1つのシナリオでは、RNは、基地局デバイスeNBが送信したものと同一の制御信号を送信し、これは、信号オーバーラップのある種の利益を生む。UEの展望から、UEは、基地局デバイスeNBの存在を知覚することだけができ、RNは、透明のデバイスと考えられる。UEがeNBからRNへのハンドオーバー手順または逆転されたハンドオーバー手順を経験することは、必要ではない。
この実施形態では、基地局デバイスeNBは、そのeNBによって管理されるセル内のすべてのRNおよびUEを中央でスケジューリングし、制御する。RNは、スケジューリング機能および制御機能を有しておらず、eNBの決定に従うのみである。基地局デバイスeNBは、どのサブフレーム、どのタイム・スロット、およびどの副搬送波がデータ情報の送信に使用されるのかを決定し、RNに知らせ、どのサブフレーム、どのタイム・スロット、およびどの副搬送波がデータ情報の受信に使用されるのかをUEに知らせ、データ情報は、あらかじめRNに送信される。コーディングおよび変調方式は、チャネル状況に従って基地局デバイスeNBによって決定される。この中央制御方法は、協力リレーを実現するのが簡単である。
複数のLTE−A TDD構成のみに適用可能である既存のフェイクMBFSNサブフレーム・リレー法と比較して、この方法は、LTE−A FDD構成およびすべてのTDD構成に適用可能であり、したがって、より良い後方互換性を有する。さらに、フェイクMBFSNサブフレーム・リレー法では、eNB→RN送信のために予約されるサブフレームごとに、1フレーム内の少なくとも4つのシンボルが浪費され、ここで、2つのシンボルは、RNダウンリンク送信に使用され、もう2つのシンボルは、ギャップに使用される。この実施形態は、そのような不必要な浪費を回避する。さらに、フェイクMBFSNサブフレーム・リレー法では、少なくとも4つのダウンリンク・サブフレームを構成しなければならない。したがって、ダウンリンク・サブフレームがバックホール・リンクのために使用可能ではないシナリオが、発生する可能性がある。この実施形態には、そのような制限はなく、さらに、eNB→UEの送信およびRN→eNBの送信を、1つのサブフレーム内で同時に実行することができる。
上の実施形態では、RNは、アンテナ・ポート5のURSを送信し、これによって、UEは、RNからUEへのダウンリンク・チャネルのチャネル推定を実行し、その後、RNからUEへのデータ情報を、正しく復調し、復号することができる。もう1つのシナリオでは、RNは、URSを送信するのではなく、データ情報をプリコーディングすることによって、RNからUEへのダウンリンク・チャネルの影響を打ち消す。
UEは、s’がUEに達する時にRNがs’をH×sにする場合に、基地局デバイスeNBによって送信されるCRSによって基地局デバイスeNBからUEへのチャネル状況、たとえば、利得行列Hを検出できるので(s’は、RNがオリジナル・データ情報sを処理した後にRNによって生成される)、既にHに対する正しい推定を実行し終えたUEは、オリジナル信号を復調し、得ることができる。
この目標を達成するために、RNは、HおよびRNからUEへの第2チャネルの情報に従ってデータ情報をプリコーディングすることができ、プリコーディング方式は、UEによって受信されるデータ情報の信号を、第1チャネルの利得を表すものにする。一実施形態では、信号s’の送信を、次の式によって定義することができる。
Figure 0005319838
ここで、Hは、第2チャネルのチャネル利得行列を表す、すなわち、プリコーディング行列は、
Figure 0005319838
である。
したがって、チャネルでの伝搬の後に、UEによって受信されるデータ情報は、rである。
Figure 0005319838
ここで、nは、第2チャネルの雑音を表す。
好ましくは、第1基地局eNB1は、データ信号sをUEに同時に送信することができ、UEは、r+H×s+n’という信号を受信し、これによって、信号オーバーラップのある利益がもたらされる。
一実施形態では、基地局デバイスeNBは、基地局デバイスeNBからUEへの第1チャネルの情報Hを測定し、送信するようにUEに命令し、その後、UEは、基地局デバイスeNBのCRSを基礎としてHを測定し、入手する。基地局デバイスeNBは、送信命令情報としてチャネル情報HをPDCCHによってRNに送信する。RNは、UEからRNへのアップリンク信号に従ってアップリンク・チャネルを推定し、チャネルの対称性を基礎としてRNからUEへの第2チャネルの情報Hを決定する。その後、RNは、プリコーディング方式
Figure 0005319838
を決定することができる。
同様に、もう1つの実施形態では、基地局デバイスeNBは、UEによって測定されたチャネル情報Hを入手し、基地局デバイスeNBは、それでも、Hを入手するために第2チャネル(特定の副搬送波およびタイム・スロット)の信号品質を強制的に測定するようにUEに命令する。1つのシナリオでは、基地局デバイスeNBは、送信命令情報としてHおよびHをRNに送信し、その後、RNは、プリコーディング方式
Figure 0005319838
を計算し、入手し、もう1つのシナリオでは、基地局デバイスeNBは、プリコーディング方式
Figure 0005319838
を計算し、入手し、プリコーディング方式fprecodingは、送信命令情報としてRNに送信される。
本発明の方法実施形態は、上で指定され、本発明の装置実施形態は、下で指定される。
第3実施形態
この実施形態では、第1基地局デバイスeNB1および第2基地局デバイスeNB2が、協力してUEと通信する。第1基地局デバイスeNB1は、eNB2と協力してUEと通信するのに使用される装置1を含み、この装置は、制御手段12を含み、好ましくは、決定手段10および提供手段11をさらに含む。第2基地局デバイスeNB2は、eNB1と協力してUEと通信するのに使用される装置2を含み、この装置は、入手手段20および送信器21を含む。もう1つのシナリオでは、ネットワークは、それでも、サード・パーティ通信調整デバイスを有し、このサード・パーティ通信調整デバイスは、UEと通信するために第1基地局デバイスeNB1および第2基地局を調整するのに使用される装置3を含み、この装置は、決定手段30および提供手段31を含む。
まず、第2基地局デバイスeNB2の入手手段20は、送信命令情報を入手し、この送信命令情報は、データ情報を事前にセットされたサブフレーム内でUEに送信するように第2基地局デバイスeNB2に命令する。
1つのシナリオでは、送信命令情報は、第1基地局デバイスeNB1によって提供され、
・第1基地局デバイスeNB1の決定手段10は、第2基地局デバイスeNB2は、事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信すると決定する。
・その後、第1基地局デバイスeNB1の提供手段11は、対応する命令情報を第2基地局デバイスeNB2に送信する。
もう1つのシナリオでは、送信命令情報は、サード・パーティ通信調整デバイスによって提供され、
・通信調整デバイスの決定手段30は、第2基地局デバイスeNB2は、第2基地局デバイスeNB2が事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信すると決定し、
その後、通信調整デバイスの提供手段31は、対応する命令情報を第2基地局デバイスeNB2に送信し、決定された結果を第1上位デバイスに知らせる。
次に、第1基地局デバイスeNB1の制御手段12は、事前にセットされたサブフレームのダウンリンク制御情報部分内でUEに直接に制御情報を送信し、この制御情報は、事前にセットされたサブフレームのダウンリンク・データ情報部分内で第2基地局デバイスeNB2からデータ情報を受信するようにUEに命令する。
同時に、第2基地局デバイスeNB2は、制御信号の干渉を回避するために沈黙を守り、あるいは、その制御手段22は、第1基地局デバイスeNB1が送信したものと同一の制御信号を送信し、これは、信号オーバーラップのある種の利益をもたらす。
その後、第2基地局デバイスeNB2の送信器21は、事前にセットされたサブフレーム内でUEにデータ情報を送信する。好ましくは、第1基地局デバイスeNB1の送信器13は、eNB2によって送信されたものと同一のデータ情報を同時にUEに送信し、これは、信号オーバーラップのある種の利益をもたらす。
UEは、UEによって受信されたデータ信号を検出し、その後、オリジナル情報を復元する。
本発明のこの態様の実施形態によれば、2つの基地局デバイスは、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報を送信し、同期化の時および一方の基地局によって制御される時に、ユーザは、他方の基地局のデータを受信することができる。1つの顕著な例は、第1基地局が低周波数搬送波によって制御信号のためにより大きいカバレージを入手するが、第2基地局が高周波数搬送波によるデータ情報のより高いスループットを入手することである。当業者は、本発明のこの態様が、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報を同一の形で送信するために2つのリレー局にも適用可能であり、それぞれ制御シグナリングおよびデータ情報を送信するために基地局およびリレー局にも適用可能であることを了解することができる。
リレー・テクノロジに関して、本発明は、下の第4実施形態によって説明される好ましい技術的解決策を提供する。
第4実施形態
本発明の実施形態によれば、RNがデータ情報を基地局デバイスeNBからUEにリレーするリレー・プロセスは、下のように詳細に指定される。第1基地局デバイスeNB1は、図4に示されているようにRNと協力してUEと通信する装置1を有し、この装置は、制御手段12を含み、好ましくは、決定手段10および提供手段11をさらに含む。RNは、eNB1と協力してUEと通信する装置2を含み、この装置は、入手手段20および送信器21を含み、好ましくは、プリコーディング方式決定手段22をさらに含む。
まず、スケジューリングによって、eNBの決定手段10は、UEにデータ情報を送信するのにRNによって使用される事前にセットされたサブフレーム、たとえばダウンリンク・サブフレーム#2を決定する。好ましくは、決定手段10は、さらに、UEにデータ情報を送信するのにRNによって使用されるダウンリンク・サブフレーム#2の副搬送波およびタイム・スロットを決定する。
その後、制御チャネル、たとえば基地局デバイスeNBのPDCCHを介して、提供手段11は、ダウンリンク・サブフレーム#1内でRNに送信命令情報を送信し、この送信命令情報は、RNによって送信されるデータ情報の事前にセットされたダウンリンク・サブフレーム#2、副搬送波、およびタイム・スロットの、eNBによってスケジューリングされた結果である。基地局デバイスeNBによって送信される情報、たとえばPDCCH、PHICHに、CRSが付随することを了解されたい。
第3実施形態に似て、スケジューリングによって、通信調整デバイスも、やはりUEにデータ情報を送信するのにRNによって使用される特定のサブフレームを決定し、対応する送信命令情報をRNに知らせ、スケジューリング結果を基地局デバイスeNBに知らせることができることを了解されたい。
次に、同一のサブフレーム内で、提供手段11は、そのCRSが付随するPDSCHを介してデータ情報をRNに送信する。
同時に、RNの入手手段20は、基地局デバイスeNBによって送信された送信命令情報と、UEに送信されるデータ情報とを受信する。
その後、次のダウンリンク・サブフレーム#2内で、基地局デバイスeNBの制御手段12は、制御情報、たとえばSCH、BCH、PDCCHをUEに直接に送信する。PDCCHは、現在のサブフレームのある副搬送波およびタイム・スロット内でデータ情報を受信するようにUEに命令する命令情報を含む。さらに、PDCCHは、ユーザ固有基準信号(USRと省略される)を基礎としてデータ情報を受信するようにUEに命令する命令情報を含む。同時に、RNは、沈黙を守り、CRS、PCDCH、SCH、BCHなどの送信を許可せず、もう1つのシナリオでは、RNの制御手段22は、第1基地局eNB1によって送信されるものと同一の制御信号を送信し、これは、信号オーバーラップのある種の利益をもたらす。
したがって、UEが、基地局デバイスeNBによって送信される制御情報を受信した後に、UEは、ダウンリンク・サブフレーム#2のある副搬送波およびタイム・スロット内のURSを基礎として、データ情報が受信されることを知る。
RNの送信器21は、ダウンリンク・サブフレーム#1内で基地局デバイスeNBによって提供された送信命令情報に従って、ダウンリンク・サブフレーム#2内の決定された副搬送波およびタイム・スロットを介してUEにデータ情報を送信する。
具体的に言うと、UEによって実行されるRNからUEへのダウンリンク・チャネルの正しい推定のために、RNは、アンテナ・ポート5を介してデータ情報を搬送するのに使用されるPDSCHを送信する。アンテナ・ポート5は、ユーザ固有基準信号であり、ビーム・フォーミングに使用される基準信号であり、現在のすべてのUEが、あらかじめこの基準信号の形を知っている。好ましくは、第1基地局eNB1の装置1は、送信器13を含み、送信器13は、URSを基礎として、信号オーバーラップのある種の利益を生むためにRNによって送信されたものと同一のデータ情報をUEに送信する。好ましくは、第1基地局デバイスeNB1は、沈黙を守る。好ましくは、第1基地局デバイスeNB1は、周波数再利用の利益を得るために他のユーザのために同時に働くことができる。
したがって、UEは、RNによって送信されたPDSCHのURSを受信し、測定することによって、推定のひずみを全く伴わずにRNからUEへのチャネルを正確に推定することができる。チャネル推定の後に、UEは、PDSCHのデータ情報をよりよく復調でき、復号でき、その後、成功してオリジナル・データを復元することができる。
上の実施形態では、RNは、アンテナ・ポート5のURSを送信し、これによって、UEは、RNからUEへのダウンリンク・チャネルのチャネル推定を実行し、その後、RNからUEへのデータ情報を、正しく復調し、復号することができる。もう1つのシナリオでは、RNは、URSを送信するのではなく、データ情報をプリコーディングすることによって、RNからUEへのダウンリンク・チャネルの影響を打ち消す。
UEは、s’がUEに達する時にRNがs’をH×sにする場合に、基地局デバイスeNBによって送信されるCRSによって基地局デバイスeNBからUEへのチャネル状況、たとえば利得行列Hを測定できるので(s’は、RNがオリジナル・データ情報sを処理した後にRNによって生成される)、既にHに対する正しい推定を実行し終えたUEは、オリジナル信号sを復調し、得ることができる。
この目標を達成するために、RNの送信器21は、HおよびRNからUEへの第2チャネルの情報に従ってデータ情報をプリコーディングすることができ、プリコーディング方式は、UEによって受信されるデータ情報の信号を、第1チャネルの利得を表すものにする。一実施形態では、信号s’の送信を、次の式によって定義することができる。
Figure 0005319838
ここで、Hは、第2チャネルのチャネル利得行列を表す、すなわち、プリコーディング行列は、
Figure 0005319838
である。
したがって、チャネルでの伝搬の後に、UEによって受信されるデータ情報は、rである。
Figure 0005319838
ここで、nは、第2チャネルの雑音を表す。
好ましくは、第1基地局eNB1の送信器13は、データ信号sをUEに同時に送信することができる。UEは、r+H×s+n’という信号を受信し、これによって、信号オーバーラップのある種の利益がもたらされる。
一実施形態では、基地局デバイスeNBの決定手段10は、基地局デバイスeNBからUEへの第1チャネルの情報Hを測定し、送信するようにUEに命令する入手手段100を含み、その後、UEは、基地局デバイスeNBのCRSを基礎としてHを測定し、入手する。基地局デバイスeNBの提供手段11は、送信命令情報としてチャネル情報HをPDCCHを介してRNに送信する。RNプリコーディング方式の決定手段23のチャネル決定手段240は、UEからRNへのアップリンク信号に従ってアップリンク・チャネルを推定することができ、チャネルの対称性を基礎としてRNからUEへの第2チャネルの情報Hを決定する。その後、RNプリコーディング方式の決定手段24は、プリコーディング方式
Figure 0005319838
を保証することができる。
同様に、もう1つの実施形態では、基地局デバイスeNBの決定手段10は、UEによって測定されたチャネル情報Hを入手する入手手段100を含み、入手手段100は、それでも、Hを入手するために第2チャネル(特定の副搬送波およびタイム・スロット)の信号品質を強制的に測定するようにUEに命令する。1つのシナリオでは、基地局eNBの制御手段12は、送信命令情報としてHおよびHをRNに送信し、RNのプリコーディング決定手段24は、プリコーディング方式
Figure 0005319838
を計算し、入手し、もう1つのシナリオでは、基地局デバイスeNBは、プリコーディング方式
Figure 0005319838
を計算し、入手し、プリコーディング方式fprecodingは、送信命令情報としてRNに送信される。
本発明の詳細な実施形態は、上で指定され、これらの特定の実施形態が、本発明を限定しないことと、任意の変形形態および修正形態が、当業者によって添付の特許請求の範囲の範囲の下で実行され得ることとを了解されたい。

Claims (7)

  1. 第1上位デバイスにおいて、第2上位デバイスと協力して下位デバイスと通信する、中継に使用される方法であって、
    i.データ情報を前記下位デバイスに送信するために、前記第2上位デバイスの送信命令情報を決定するステップであって、該送信命令情報は、事前にセットされたサブフレーム内で該下位デバイスに該データ情報を送信するように該第2上位デバイスに命令する、ステップと、
    ii.前記第2上位デバイスに前記送信命令情報を提供するステップと、
    iii.前記事前にセットされたサブフレームのダウンリンク制御情報部分前記下位デバイスに直接に制御情報を送信するステップであって、前記制御情報は、事前にセットされたサブフレーム少なくとも前記第2上位デバイスから前記データ情報を受信するように下位デバイスに命令する、ステップと、
    を含み、
    前記ステップiは、
    − 前記第1上位デバイスから前記下位デバイスへの送信用の第1チャネルの情報および前記第2上位デバイスから該下位デバイスへの送信用の第2チャネルの情報を入手するステップと、
    − 前記第1チャネルの前記情報および前記第2チャネルの前記情報に従って、前記データ情報をプリコーディングするために前記第2上位デバイスのプリコーディング方式を決定するステップと、
    をさらに含み、
    前記送信命令情報は、前記プリコーディング方式を含み、
    前記ステップiiは、
    − 前記第2上位デバイスに前記データ情報を提供するステップ、
    をさらに含み、
    前記送信命令情報は、前記下位デバイスに前記データ情報を送信するのに前記第2上位デバイスによって使用される、前記事前にセットされたサブフレーム内の副搬送波および/またはタイム・スロットの情報をさらに含み、
    前記制御情報は、前記副搬送波および/またはタイム・スロット上で前記データ情報を受信するように前記下位デバイスに命令する、
    方法。
  2. 前記制御情報は、ユーザ固有基準信号に基づいて前記データ情報を受信するように前記下位デバイスにさらに命令する、請求項に記載の方法。
  3. 前記プリコーディング方式は、前記下位デバイスによって受信される前記データ情報の信号を、前記第1チャネルの利得を表すものにする、請求項に記載の方法。
  4. 前記制御情報は、繰返しを示す情報、および/または同期情報、および/またはブロードキャスト情報、および/またはパケット・データ制御情報を含み、前記ステップiiiは、
    − 前記セル固有基準信号を前記制御情報と一緒に前記下位デバイスに送信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第2上位デバイスにおいて、第1上位デバイスと協力して下位デバイスと通信する、中継に使用される方法であって、
    I.事前にセットされたサブフレーム前記下位デバイスにデータ情報を送信するように前記第2上位デバイスに命令する送信命令情報を入手するステップと、
    II.前記第1上位デバイスが前記事前にセットされたサブフレームのダウンリンク制御情報部分前記下位デバイスに制御情報を送信する時に、沈黙を守る、または前記第1上位デバイスによって送信されるものと同一の制御情報を送信するステップと、
    III.前記事前にセットされたサブフレーム前記下位デバイスに前記データ情報を送信するステップと
    a.前記データ情報をプリコーディングするプリコーディング方式を決定するステップと、
    を含み、
    前記ステップIは、
    − 前記第1上位デバイスから前記送信命令情報を受信するステップと、
    − 前記第1上位デバイスから前記データ情報を受信するステップと、
    を含み、
    前記ステップIIIは、
    − 前記副搬送波および/または前記タイム・スロット上で前記下位デバイスに前記データ情報を送信するステップと、
    − 前記データ情報を送信する前に、前記プリコーディング方式に従って前記データ情報をプリコーディングするステップと、
    を含み、
    前記送信命令情報は、
    前記データ情報を送信するのに前記第2上位デバイスによって使用される、前記事前にセットされたサブフレーム内の副搬送波および/またはタイム・スロットの情報をさらに含む方法。
  6. 前記ステップIIIは、
    − 前記データ情報の信号をユーザ固有基準信号と一緒に前記下位デバイスに送信するステップ
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  7. 前記プリコーディング方式は、前記下位デバイスによって受信される前記データ情報の前記信号を、第1チャネルの利得を表すものにし、前記送信命令情報は、前記第1チャネルの情報を含み、前記ステップaは、
    − 前記下位デバイスから前記第2上位デバイスへの送信用のチャネルの情報に従って第2チャネルの情報を決定するステップと、
    − 前記第1チャネルの前記情報および前記第2チャネルの前記情報に従って、前記第2上位デバイスが前記データ情報をプリコーディングするための前記プリコーディング方式を決定するステップと
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
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