JP5318699B2 - Kvmスイッチ、kvmシステム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、KVMスイッチ、KVMシステム及びプログラムに関する。
サーバとクライアント側パーソナルコンピュータ(以下、クライアントPCと称す)との間に接続され、サーバとクライアントPCとの間のKVM(K:キーボード、V:ビデオ、M:マウス)データ信号の切り換えを行うKVMスイッチが知られている。KVMスイッチとクライアントPCとをネットワークを介して接続することで、クライアントPCからサーバを遠隔操作することが可能となる。
サーバとクライアントPCとがネットワークで接続されている場合において、クライアントPCのBIOS(Basic Input/Output System)設定をサーバで実行する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
また、PCにおいて、BIOS起動情報等の画面出力情報をメモリに格納し、PC起動時に発生する障害の原因究明のときに、採取した画面情報を用いて解析する方法が知られている(例えば、特許文献2)。
特開2001−325171号公報 特開2004−302720号公報
一般的に、例えばBIOS起動画面のような、PCを起動させたときに表示される起動画面の表示時間は短い。このため、サーバとクライアントPCとがKVMスイッチを介してネットワーク接続されたKVMシステムにおいて、サーバのBIOS起動をクライアントPCで行うことができない場合がある。その理由として、サーバとクライアントPCとの間はネットワークを介したデータ通信であることからデータのやり取りに時間的なずれが生じ、クライアントPCでBIOSを起動させるためのキーを入力しても、サーバでは既にBIOS起動画面が切り換わっていることがあるためである。
このような場合、BIOSの起動が成功するまで、何度もサーバを再起動させるという煩わしい作業が必要となる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、サーバを起動させたときの起動画面に対して自動で応答することが可能なKVMスイッチ、KVMシステム及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、情報処理装置と遠隔端末との間に接続され、前記情報処理装置と前記遠隔端末との間のKVM信号の切り換えを行うKVMスイッチであって、前記情報処理装置が電源投入されたときに生成される起動画面データを記憶する記憶手段と、前記情報処理装置から受信した画面データが前記記憶手段に記憶された起動画面データと一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信する送信制御手段と、を備えることを特徴とするKVMスイッチである。本発明によれば、情報処理装置を起動させたときの起動画面に対して自動で応答することが可能なKVMスイッチを得ることができる。
上記構成において、前記記憶手段には複数の起動画面データが記憶されており、前記記憶手段に記憶された複数の起動画面データのうち、1つの起動画面データを選択する選択手段を有し、前記送信制御手段は、前記情報処理装置から受信した画面データと前記選択手段により選択された起動画面データとが一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信する構成とすることができる。この構成によれば、異なるOSを有する複数の情報処理装置がKVMスイッチに接続されている場合でも、それぞれの情報処理装置のBIOS起動をKVMスイッチにより自動で応答することが可能となる。
上記構成において、前記遠隔端末に表示された画面のうちキャプチャされた画面のデータを前記記憶手段に記憶する記憶制御手段を有する構成とすることができる。この構成によれば、起動画面が変更及び追加になった場合でも、新たな起動画面を容易に記憶手段に記憶させることができる。
上記構成において、前記記憶手段が記憶する起動画面データは、前記情報処理装置のBIOSを起動させる画面のデータであり、前記送信制御手段が送信する所定のキーデータは、前記情報処理装置のBIOSを起動させるキーデータである構成とすることができる。
上記構成において、前記KVMスイッチと前記遠隔端末とは、ネットワークを介して接続されている構成とすることができる。また、上記構成において、前記KVMスイッチと前記遠隔端末との間のデータの送受信は、KVMデータをIPパケットデータに変換して送受信される構成とすることができる。
本発明は、情報処理装置と、前記情報処理装置に接続され、前記情報処理装置から受信した画面データが記憶手段に記憶された前記情報処理装置が電源投入されたときに生成される起動画面データと一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信するKVMスイッチと、前記KVMスイッチに接続され、前記KVMスイッチにより前記情報処理装置との間のKVM信号の切り換えが行われると共に、前記情報処理装置の操作に使用される遠隔端末と、を備えることを特徴とするKVMシステムである。本発明によれば、情報処理装置を起動させたときの起動画面に対して自動で応答することが可能なKVMスイッチを有するKVMシステムを得ることができる。
本発明は、情報処理装置と遠隔端末との間に接続され、前記情報処理装置と前記遠隔端末との間のKVM信号の切り換えを行い、前記情報処理装置が電源投入されたときに生成される起動画面データを記憶する記憶手段を有するKVMスイッチを、前記情報処理装置から受信した画面データが前記記憶手段に記憶された起動画面データと一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信する送信制御手段として機能させることを特徴とするプログラムである。本発明によれば、情報処理装置を起動させたときの起動画面に対して自動で応答することが可能なKVMスイッチを得ることができる。
本発明によれば、情報処理装置を起動させたときの起動画面に対して自動で応答することが可能なKVMスイッチ、KVMシステム及びプログラムを得ることができる。
図1は、比較例に係るKVMシステムの構成を示すブロック図である。 図2(a)は、サーバからクライアントPCに伝わるデータの流れを説明するフローチャートであり、図2(b)は、クライアントPCからサーバに伝わるデータの流れを説明するフローチャートである。 図3は、実施例1に係るKVMスイッチを含むKVMシステムの構成を示すブロック図である。 図4は、実施例1に係るKVMスイッチのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、実施例1に係るKVMスイッチの制御部の機能構成を示すブロック図である。 図6は、クライアントPCに表示されるBIOS自動起動設定画面である。 図7は、実施例1に係るKVMスイッチで実行される処理を示すフローチャートである。 図8は、クライアントPCに表示されるBIOS起動画面を含むサーバの操作画面である。 図9は、記憶部にBIOS起動画面データを記憶させる方法を示すフローチャートである。 図10は、サーバの起動画面の例である。 図11は、実施例2に係るKVMスイッチの制御部の機能構成を示すブロック図である。 図12は、クライアントPCに表示されるキー自動出力設定画面である。 図13は、実施例2に係るKVMスイッチで実行される処理を示すフローチャートである。
まず、ネットワークを介した遠隔操作によりクライアントPCでサーバのBIOS起動させる場合を例に、本発明が解決する課題について詳しく説明する。図1は、比較例に係るKVMシステム300の構成を示すブロック図である。
図1のように、比較例に係るKVMシステム300は、情報処理装置としてのサーバ110、KVMスイッチ120、及び遠隔端末としてのクライアントPC130を備えている。KVMスイッチ120には、キーボード120A、マウス120B、及びモニタ120Cが接続されている。クライアントPC130には、キーボード130A、マウス130B、及びモニタ130Cが接続されている。なお、3つのサーバ110と3つのクライアントPC130とがKVMスイッチ120に接続されている場合に限らず、その他の数のサーバ110とクライアントPC130とがKVMスイッチ120に接続されている場合でもよい。
サーバ110は、OS(Operating System)を有する制御部112、キーボード用I/F114、マウス用I/F116、及びモニタ用I/F118を備える。なお、3つのサーバ110において、それぞれの構成は同じであるため、図1においては、1つのサーバ110についてのみ構成を図示し、その他のサーバ110については図示を簡略化している。
KVMスイッチ120は、サーバ用I/F122、制御部124、通信I/F126、記憶部128を備える。サーバ用I/F122は、KVMケーブル140を介してサーバ110のキーボード用I/F114、マウス用I/F116、及びモニタ用I/F118に接続している。通信I/F126は、ネットワーク142を介してクライアントPC130の通信I/F132に接続している。制御部124は、クライアントPC130から受信したIPパケットデータからキーデータやマウスデータを取得し、クライアントPC130に接続させるサーバ110を複数のサーバ110の中から選択して、選択したサーバ110に接続を切り換える。また、制御部124は、サーバ110から受信した例えば画面データをIPパケットデータに変換して接続先のクライアントPC130に送信させ、クライアントPC130から受信したIPパケットデータからキーデータやマウスデータを取得して接続先のサーバ110に送信させる。記憶部128は、制御部124の動作を制御する制御プログラムを記憶する。
クライアントPC130は、通信I/F132、OSとVNC(Virtual Network Computing)クライアントを有する制御部134、キーボード用I/F136、マウス用I/F138、及びモニタ用I/F139を備える。制御部134は、画面データやキーデータ等とIPパケットデータとの間の変換を行う。キーボード用I/F136、マウス用I/F138、モニタ用I/F139はそれぞれ、キーボード130A、マウス130B、モニタ130Cに接続している。なお、3つのクライアントPC130において、それぞれの構成は同じであるため、図1においては、1つのクライアントPC130についてのみ構成を図示し、その他のクライアントPC130については図示を簡略化している。
サーバ110で生成された例えばRGB信号の画面データは、RGB信号のままKVMケーブル140を介してKVMスイッチ120に送信され、KVMスイッチ120でIPパケットデータに変換される。そして、ネットワーク142を介してIPパケットデータはクライアントPC130に送信され、クライアントPC130でIPパケットデータからサーバ110で生成された画面データと同じ形式の信号であるRGB信号の画面データが取得される。また、キーボード130Aやマウス130Bで入力されたキーデータやマウスデータはクライアントPC130でIPパケットデータに変換された後、ネットワーク142を介してKVMスイッチ120に送信される。そして、KVMスイッチ120でIPパケットデータからキーデータやマウスデータが取得されて、キーボード130Aやマウス130Bで入力されたのと同じキーデータやマウスデータがKVMケーブル140を介してサーバ110に送信される。つまり、サーバ110にクライアントPC130があたかも直接接続されているように、クライアントPC130でサーバ110を操作することが可能となる。
図2(a)は、サーバ110でBIOS起動画面データが生成されてからクライアントPC130でBIOS起動画面が表示されるまでのBISO起動画面データの流れを説明するフローチャートである。図2(b)は、クライアントPC130でBIOS起動キーを打鍵してからサーバ110に入力されるまでのBIOS起動キーデータの流れを説明するフローチャートである。
まず、図1及び図2(a)を用いて、サーバ110でBIOS起動画面データが生成されてからクライアントPC130に伝わるまでのBIOS起動画面データの流れについて説明する。図1及び図2(a)のように、サーバ110が起動又は再起動されることによりBIOS起動画面データが生成されると、BIOS起動画面データは、サーバ110のモニタ用I/F118に出力され(矢印A)、KVMケーブル140を介して、KVMスイッチ120のサーバ用I/F122に送信される(矢印B及びステップS10)。
サーバ用I/F122に送信されたBIOS起動画面データは、制御部124に出力され(矢印C及びステップS12)、制御部124でIPパケットデータに変換される(ステップS14)。IPパケットデータは、通信I/F126に出力され(矢印D及びステップS16)、ネットワーク142を介してクライアントPC130の通信I/F132に送信される(矢印E及びステップS18)。
通信I/F132に送信されたIPパケットデータは、制御部134に出力され(矢印F及びステップS20)、制御部134でIPパケットデータからBIOS起動画面データが取得される(ステップS22)。そして、制御部134のVNCクライアントにより、BIOS起動画面データは、モニタ用I/F139を介して(矢印G)、モニタ130Cに送信され(矢印H)、モニタ130CにBIOS起動画面が表示される。
このようなBIOS起動画面データの流れにより、サーバ110のBIOS起動画面が、クライアントPC130に表示される。
次に、図1及び図2(b)を用いて、クライアントPC130に表示されたBIOS起動画面に基づき、クライアントPC130でBIOS起動キーを打鍵してからサーバ110に入力されるまでのBIOS起動キーデータの流れを説明する。図1及び図2(b)のように、モニタ130Cに表示されたBIOS起動画面に基づき、キーボード130AでBIOSを起動させるキーを打鍵すると、BIOS起動キーデータはキーボード用I/F136に送信される(矢印I及びステップS30)。
キーボード用I/F136に送信されたBIOS起動キーデータは、制御部134に出力され(矢印J及びステップS32)、制御部134でIPパケットデータに変換される(ステップS34)。IPパケットデータは、通信I/F132に出力され(矢印K及びステップS36)、ネットワーク142を介してKVMスイッチ120の通信I/F126に送信される(矢印L及びステップS38)。
通信I/F126に送信されたIPパケットデータは、制御部124に出力され(矢印M及びステップS40)、制御部124でIPパケットデータからBIOS起動キーデータが取得される(ステップS42)。BIOS起動キーデータは、サーバ用I/F122に出力され(矢印N及びステップS44)、KVMケーブル140を介してサーバ110のキーボード用I/F114に送信される(矢印O及びステップS46)。
キーボード用I/F114に送信されたBIOS起動キーデータは、制御部112に出力され(矢印P)、これにより、BIOS起動キーデータの入力が完了する。
上記で説明したように、サーバ110のBIOSの起動をクライアントPC130で遠隔操作により行うことは可能である。しかしながら、BIOS起動画面データは、IPパケットデータの変換された後ネットワーク142を介してクライアントPC130に送信されるため、BIOS起動画面データがサーバ110で生成されてからクライアントPC130でBIOS起動画面が表示されるまでにタイムラグが生じる。また、クライアントPC130で打鍵したBIOS起動キーデータは、IPパケットデータに変換された後ネットワーク142を介してサーバ110に送信されるため、クライアントPC130で打鍵した後サーバ110に入力されるまでにタイムラグが生じる。つまり、サーバ110のBIOS起動を、ネットワークを介した遠隔操作により行う場合は、サーバ110でBIOS起動画面データが生成されてからBIOS起動キーデータがサーバ110に入力されるまでに時間的ずれが生じてしまう。
BIOS起動画面の表示時間は一般的に短いため、サーバ110でBIOS起動画面データが生成されてからBIOS起動キーデータが入力されるまでに時間的ずれが生じると、BIOSを起動させることができない場合がある。そこで、このような課題の解決を図る本発明に係る実施例を以下に説明する。
図3は、実施例1に係るKVMスイッチ20を含むKVMシステム200の構成を示すブロック図である。図3のように、KVMシステム200は、情報処理装置としてのサーバ10、KVMスイッチ20、及び遠隔端末としてのクライアントPC30を備えており、KVMシステム200の構成は、比較例と同じであり、図1に示しているので、ここでは詳しい説明を省略する。
図4は、実施例1に係るKVMスイッチ20のハードウェア構成を示すブロック図である。図4のように、KVMスイッチ20は、KVMスイッチ20全体を制御するCPU(Central Processing Unit)50、制御プログラムを備えるROM(Read Only Memory)52、CPUの作業領域(ワーキングエリア)として機能するRAM(Random Access Memory)54、BIOS起動画面データやBIOS起動キーデータ等を有するハードディスクドライブ(HDD)56、マウス及びキーボードを接続するためのマウス及びキーボード用端子58、モニタを接続するためのモニタ用端子60、及びネットワークインターフェース62を備えている。CPU50は、システムバス64を介して、ROM52、RAM54、HDD56、マウス及びキーボード用端子58、モニタ用端子60、及びネットワークインターフェース62に接続している。
図3における、制御部24は、制御プログラムに従って各種の処理を実行するCPU50に相当する。サーバ用I/F22及び通信I/F26は、ネットワークインターフェース62に相当する。記憶部28は、ROM52、RAM54、及びHDD56に相当する。
図5は、KVMスイッチ20の制御部24において、CPU50のハードウェアとROM52等に記憶されたソフトウェアの協働によって実現される機能を示すブロック図である。
図5のように、制御部24は、判別部70、送信制御部72(送信制御手段)、変換部74、記憶制御部76(記憶制御手段)、及び選択部78(選択手段)を備えている。
判別部70は、BIOS自動起動機能が有効であるか否かの判別を行う。また、判別部70は、BIOS自動起動機能が有効である場合、サーバ10から送信された画面データが、記憶部28に記憶されている複数のBIOS起動画面データのうち選択部78で選択されたBIOS起動画面データと一致するか判別する。
送信制御部72は、データ送信の制御を行う。例えば、判別部70でサーバ10からの画面データと選択部78で選択されたBIOS起動画面データとが一致すると判別された場合、送信制御部72は、選択部78で選択されたBIOS起動キーデータをサーバ10に送信する。また、送信制御部72は、変換部74で変換されたデータをサーバ10又はクライアントPC30に送信する。
ここで、BIOS自動起動について詳しく説明する。図6は、クライアントPC30に表示されるBIOS自動起動設定画面の一例である。図6のように、BIOS自動起動設定画面80には、BIOS自動起動機能を有効にするか否かのチェックボックス82と、判別ファイル名の選択欄84と、出力キーデータの選択欄86と、を有する。ユーザは、クライアントPC30に備わるキーボード30Aやマウス30Bを用いて、BIOS自動起動設定画面80上で、BIOS起動画面データやBIOS起動キーデータについて設定を行うことができる。
BIOS画面を自動起動させるチェックボックス82にチェックが入っている状態で、BIOS自動起動機能は有効になる。したがって、判別部70は、このチェックボックス82にチェックが入っているか否かにより、BIOS自動起動機能が有効であるか否かの判別を行う。
判別ファイル名は、記憶部28に記憶されたBIOS起動画面データのファイル名のことであり、記憶部28に記憶された複数のBIOS起動画面データの中から1つのBIOS起動画面データが選択される。したがって、判別部70は、判別ファイル名の選択欄84で選択されたBIOS起動画面データとサーバ10から送信された画面データとが一致するか判別する。
出力キーデータは、判別部70によりサーバ10からの画像データと選択欄84で選択されたBIOS起動画面データとが一致すると判別された場合に、サーバ10に送信するBIOS起動キーデータのことである。記憶部28には複数のBIOS起動キーデータが記憶されており、その中から1つのBIOS起動キーデータが選択される。したがって、送信制御部72は、サーバ10の画像データと選択欄84で選択されたBIOS起動画面データとが一致すると判別された場合に、出力キーデータの選択欄86で選択されたBIOS起動キーデータをサーバ10に送信する。
これらBIOS自動起動の設定は、サーバ10を立ち下げ又は再起動するの前に行い、サーバ10の起動又は再起動時に、BIOS自動起動設定画面80で入力された情報に基づき、BIOS自動起動が実行される。
変換部74は、画面データやキーデータ等とIPパケットデータとの間のデータ変換を行う。例えば、判別部70でサーバ10からの画面データと選択部78で選択されたBIOS起動画面データとが一致しないと判断された場合に、サーバ10から受信した画面データをIPパケットデータに変換する。また、例えば、通信I/F26で受信したクライアントPC30からのIPパケットデータをキーデータに変換して取得する。
記憶制御部76は、クライアントPC30で表示された画面のうち、キャプチャされ、クライアントPC30から送信された画面データを記憶部28に記憶する。
選択部78は、記憶部28に記憶されている複数のBIOS起動画面データのうちから、1つのBIOS起動画面データを選択する。また、選択部78は、記憶部28に記憶されている複数のBIOS起動キーデータのうちから、1つのBIOS起動キーデータを選択する。BIOS起動画面データ及びBIOS起動キーデータの選択方法については、図6で説明しているので、ここでは説明を省略する。
次に、図7のフローチャートを用い、KVMスイッチ20の制御部24で実行される処理を説明する。図7のように、制御部24は、サーバ10が起動又は再起動された場合に、サーバ10で生成される画面データをモニタ用I/F18、KVMケーブル40、及びサーバ用I/F22を介して受信する(図3の矢印A、B、C及びステップS50)。制御部24は、BIOS自動起動機能が有効であるかを判別する(ステップS52)。ステップS52でBIOS自動起動機能が有効であると判別した場合(Yesの場合)、制御部24は、サーバ10から受信した画面データが、記憶部28に記憶されている複数のBIOS起動画面データの中から選択されたBIOS起動画面データと一致するか判別する(ステップS54)。
ステップS54で一致すると判別した場合(Yesの場合)、制御部24は、記憶部28に記憶されている複数のBIOS起動キーデータの中から選択されたBIOS起動キーデータを、サーバ用I/F22、KVMケーブル40、及びキーボード用I/F14を介して、サーバ10の制御部12に送信する(図3の矢印D、E、F、G及びステップS56)。
ステップS52又はステップS54でNoと判別した場合、制御部24は、画面データをIPパケットデータに変換し(ステップS58)、通信I/F26及びネットワーク42を介して、クライアントPC30に送信する(ステップS60)。
このように、実施例1に係るKVMスイッチ20によれば、記憶部28は、サーバ10のBIOS起動画面データを予め記憶する。そして、サーバ10から受信した画面データが記憶部28に記憶したBIOS起動画面データに一致する場合に、記憶部28に記憶したBIOS起動キーデータをサーバ10に送信する。これにより、サーバ10のBIOS起動を、KVMスイッチ20により自動応答することが可能となる。つまり、サーバ10のBIOS起動の際に、ネットワーク42を介したクライアントPC30との間のデータのやり取りがなくなり、サーバ10でBIOS起動画面が生成されてから、サーバ10にBIOS起動キーデータが入力されるまでの時間的なずれが小さくなり、より確実にサーバ10のBIOSを起動させることができる。
また、記憶部28は、複数のBIOS起動画面データと複数のBIOS起動キーデータとを記憶する。そして、複数のBIOS起動画面データと複数のBIOS起動キーデータの中から1つのBIOS起動画面データとBIOS起動キーデータとを選択し、サーバ10から受信した画面データが選択したBIOS起動画面データに一致する場合に、選択したBIOS起動キーデータをサーバ10に送信する。これにより、異なるOSを有する複数のサーバ10がKVMスイッチ20に接続されている場合でも、それぞれのサーバ10のBIOS起動をKVMスイッチ20により自動で応答することが可能となる。
次に、図8及び図9を用いて、記憶部28にBIOS起動画面データを記憶させる方法について説明する。図8は、クライアントPC30に表示されるBIOS起動画面を含むサーバ10の操作画面を示している。図9は、記憶部28にBIOS起動画面データを記憶させる方法を説明するフローチャートである。
図8のように、クライアントPC30に表示されたBIOS起動画面を取り込むために、サーバ操作画面上に、例えば、キャプチャボタンが設けられている。また、キャプチャボタンをクリックするマウス操作を不要とするため、キャプチャを実行するようなホットキーが設定されていてもよい。
図9のように、クライアントPC30の制御部34は、KVMスイッチ20を介してサーバ10から送信された画面データに基づき、クライアントPC30にBIOS起動画面を含むサーバ操作画面を表示する(ステップS70)。サーバ操作画面には、図8のように、例えばキャプチャボタンが設けられている。クライアントPC30に備わるマウス30Bにより、キャプチャボタンがクリックされると(ステップS72でYesの場合)、クライアントPC30の制御部34は、クライアントPC30で表示されているBIOS起動画面をキャプチャする(ステップS74)。そして、クライアントPC30の制御部34は、キーボード30Aから入力されたキーデータに基づき、キャプチャした画面データに名称を付与する(ステップS76)。その後、クライアントPC30の制御部34は、キャプチャした画面データを、KVMスイッチ20に送信する(ステップS78)。KVMスイッチ20の制御部24は、例えばGIFデータ形式で、キャプチャされた画面データを記憶部28に記憶する(ステップS80)。
このように、KVMスイッチ20は、クライアントPC30で表示された画面のうちキャプチャされた画面データを、クライアントPC30から受信し、記憶部28に記憶する。これにより、例えば、新たなOSを有するサーバ10が接続された場合等、BIOS起動画面が変更及び追加になった場合でも、記憶部28に新たなBIOS起動画面を容易に記憶させることができる。
実施例1においては、サーバ10を起動又は再起動させたときに生成される起動画面として、BIOS起動画面の場合を例に説明したが、これに限られるわけではく、その他の起動画面の場合でもよい。例えば、サーバ10の起動時又は再起動時に、図10のような起動画面が生成される場合、図6で示したBIOS自動起動設定画面80の出力キーデータの選択欄84で、BIOS起動キーデータであるF2を選択してBIOSを起動させる場合に加え、起動メニューキーデータであるF12を選択して起動メニューを起動させることを可能にしてもよい。
実施例2に係るKVMスイッチ20を含むKVMシステムの構成を示すブロック図は、実施例1と同じであり、図3に示しているので、ここでは説明を省略する。また、実施例2に係るKVMスイッチ20のハードウェア構成を示すブロック図は、実施例1と同じであり、図4に示しているので、ここでは説明を省略する。
図11は、実施例2に係るKVMスイッチ20の制御部24において、CPU50のハードウェアとROM52等に記憶されたソフトウェアの協働によって実現される機能を示すブロック図である。
図11のように、制御部24は、判別部90、送信制御部92(送信制御手段)、変換部94、及び選択部96を備えている。判別部90は、キー自動出力機能が有効であるか否かの判別を行う。
送信制御部92は、サーバ10が起動又は再起動されたときに、サーバ10のBIOSを起動させるためのBIOS起動キーデータをサーバ10に所定の送信間隔で設定回数連続して送信する。また、送信制御部72は、変換部74で変換されたデータをサーバ10又はクライアントPC30に送信する。
ここで、サーバ10に連続して送信するBIOS起動キーデータの設定について説明する。図12は、クライアントPC30に表示されるキー自動出力設定画面の一例である。図12のように、キー自動出力設定画面100は、キー自動出力を有効にするか否かのチェックボックス102と、出力回数を選択する選択欄104と、出力キーデータを選択する選択欄106と、を有する。ユーザは、クライアントPC30に備わるキーボード30Aやマウス30Bを用いて、キー自動出力設定画面100上で、BIOS起動キーデータの設定を行うことができる。
キーを自動出力させるチェックボックス102にチェックが入っている状態で、キー自動出力機能は有効になる。したがって、判別部90は、このチェックボックス102にチェックが入っているか否かにより、キー自動出力機能が有効であるか否かの判別を行う。
出力回数は、サーバ10に送信するBIOS起動キーデータの送信回数のことである。したがって、送信制御部92は、出力回数の選択欄104で選択されている回数だけ、サーバ10にBIOS起動キーデータを送信する。なお、選択欄104では、回数のほかに、例えば、連続を選択できるようにしてもよい。連続が選択されると、チェックボックス102のチェックが外されるまで、送信制御部92は、BIOS起動キーデータを連続してサーバ10に送信し続ける。
出力キーデータは、サーバ10に送信されるBIOS起動キーデータのことである。記憶部28には複数のBIOS起動キーデータが記憶されており、その中から1つのBIOS起動キーデータが選択される。したがって、送信制御部92は、チェックボックス102にチェックが入っている場合に、サーバ10が起動又は再起動されたとき、出力キーデータの選択欄106で選択されたBIOS起動キーデータをサーバ10に送信する。
変換部94は、画面データやキーデータ等とIPパケットデータとの間のデータ変換を行う。
選択部96は、記憶部28に記憶されている複数のBIOS起動キーデータのうちから、1つのBIOS起動キーデータを選択する。また、選択部96は、BIOS起動キーデータをサーバ10に送信する回数を選択設定する。BIOS起動キーデータの選択及び送信回数の選択方法については、図12で説明しているので、ここでは説明を省略する。
次に、図13のフローチャートを用い、KVMスイッチ20の制御部24で実行される処理を説明する。図13のように、制御部24は、サーバ10が起動又は再起動されたとき、キー自動出力機能が有効であるかを判別する(ステップS90)。ステップS90でキー自動出力機能が有効であると判別した場合(Yesの場合)、制御部24は、記憶部28に記憶されているBIOS起動キーデータの中から選択されたBIOS起動キーデータを、サーバ10に所定の送信間隔で設定回数だけ送信する(ステップS92)。ステップS90でキー自動出力機能が有効でない場合(Noの場合)、制御部24は、BIOS起動キーデータを送信せずに終了する。
このように、実施例2に係るKVMスイッチ20によれば、サーバ10が起動又は再起動されたときに、サーバ10のBIOSを起動させるBIOS起動キーデータを、所望の回数だけ連続してサーバ10に送信する。このような方法によっても、サーバ10のBIOS起動画面に対して、KVMスイッチ20により自動で応答することが可能となる。
図12で説明したキー自動出力設定画面100で、BIOS起動キーデータの送信間隔を設定できるようにしてもよい。この場合、送信間隔が一定の場合に限らず、例えば、送信開始時は送信間隔が大きく、次第に送信間隔が小さくなるような、送信間隔が変化するように設定できてもよい。また、実施例2においても、実施例1と同様、BIOSを起動させるキーデータを送信する場合に限られず、起動メニューを起動させるキーデータなど、その他のキーデータを送信させる場合でもよい。
実施例1及び実施例2において、KVMスイッチ20の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、KVMスイッチ20に供給し、KVMスイッチ20のCPUが記録媒体に記録されたプログラムを読み出し実行することによっても、実施例1及び実施例2と同様の効果を奏する。プログラムを供給する記録媒体として、例えば、CD−ROM、DVD、SDカード等がある。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
10 サーバ
20 KVMスイッチ
22 サーバ用I/F
24 制御部
26 通信I/F
28 記憶部
30 クライアントPC
40 KVMケーブル
42 ネットワーク
70 判別部
72 送信制御部
74 変換部
76 記憶制御部
78 選択部
90 判別部
92 送信制御部
94 変換部
96 選択部
200 KVMシステム

Claims (8)

  1. 情報処理装置と遠隔端末との間に接続され、前記情報処理装置と前記遠隔端末との間のKVM信号の切り換えを行うKVMスイッチであって、
    前記情報処理装置が電源投入されたときに生成される起動画面データを記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置から受信した画面データが前記記憶手段に記憶された起動画面データと一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信する送信制御手段と、
    を備えることを特徴とするKVMスイッチ。
  2. 前記記憶手段には複数の起動画面データが記憶されており、
    前記記憶手段に記憶された複数の起動画面データのうち、1つの起動画面データを選択する選択手段を有し、
    前記送信制御手段は、前記情報処理装置から受信した画面データと前記選択手段により選択された起動画面データとが一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1記載のKVMスイッチ。
  3. 前記遠隔端末に表示された画面のうちキャプチャされた画面のデータを前記記憶手段に記憶する記憶制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のKVMスイッチ。
  4. 前記記憶手段が記憶する起動画面データは、前記情報処理装置のBIOSを起動させる画面のデータであり、
    前記送信制御手段が送信する所定のキーデータは、前記情報処理装置のBIOSを起動させるキーデータであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のKVMスイッチ。
  5. 前記KVMスイッチと前記遠隔端末とは、ネットワークを介して接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のKVMスイッチ。
  6. 前記KVMスイッチと前記遠隔端末との間のデータの送受信は、KVMデータをIPパケットデータに変換して送受信されることを特徴とする請求項5記載のKVMスイッチ。
  7. 情報処理装置と、
    前記情報処理装置に接続され、前記情報処理装置から受信した画面データが記憶手段に記憶された前記情報処理装置が電源投入されたときに生成される起動画面データと一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信するKVMスイッチと、
    前記KVMスイッチに接続され、前記KVMスイッチにより前記情報処理装置とのKVM信号の切り換えが行われると共に、前記情報処理装置の操作に使用される遠隔端末と、
    を備えることを特徴とするKVMシステム。
  8. 情報処理装置と遠隔端末との間に接続され、前記情報処理装置と前記遠隔端末との間のKVM信号の切り換えを行い、前記情報処理装置が電源投入されたときに生成される起動画面データを記憶する記憶手段を有するKVMスイッチを、
    前記情報処理装置から受信した画面データが前記記憶手段に記憶された起動画面データと一致する場合に、所定のキーデータを前記情報処理装置に送信する送信制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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