JP5317923B2 - スプリンクラ消火設備 - Google Patents
スプリンクラ消火設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5317923B2 JP5317923B2 JP2009243968A JP2009243968A JP5317923B2 JP 5317923 B2 JP5317923 B2 JP 5317923B2 JP 2009243968 A JP2009243968 A JP 2009243968A JP 2009243968 A JP2009243968 A JP 2009243968A JP 5317923 B2 JP5317923 B2 JP 5317923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pipe
- secondary side
- drain
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
図1は本発明のスプリンクラ消火設備のシステム図である。図において、1は給水源としての公設水道配水管である。2Cは火災時に開放する開閉弁で、例えば、電動弁から構成される。この開閉弁2Cを基準にして、一次側には、一次側配管としての水道配管3が接続され、二次側には、スプリンクラヘッド12が設けられた二次側配管4が接続されている。
ここで、自動排水弁22は、通常時は開放されていることから、スプリンクラヘッド12の放水終了時(火災終了時)や開閉弁2Cがわずかに開放したときなど、二次側配管4内に水が入ったときに、排水管20を通して外部へその水を排水するもので、二次側配管4内を乾式状態に保つものである。
30は制御盤で、コンシールド型のスプリンクラヘッド12から火災信号を受信したときに、火災警報を行うと共に、開閉弁2Cを開放するように制御するものである。
また、テスト配管23内に流れた水は、試験弁25を通ってから、排水管20から排水される。試験弁25を開放させた際の流量は、スプリンクラヘッド12が1個動作したときと同等な流量が流れるように設定されており、ここで圧力計26の値を確認することで、実際に放水した際に適正な放水圧力で放水が行われるかを確認して点検を行うことができる。
点検終了時、試験弁25を閉じた後は、仕切弁21の一次側にある水の一部は、テスト配管23を通って、排水管20から外部へ排水される。また、仕切弁21の一次側にある水の一部は、自動排水弁22側を通って外部へ排水される。点検時の排水は、自動排水弁22に接続された排水管20を兼用して使用しているので、特に、点検用のための排水管を設ける必要がなく、設備を簡単に構成することができる。
図2は、本実施形態で使用される自動排水弁22の一例を示す図面であり、図2(a)は通常時の自動排水弁の断面図、図2(b)は火災時または点検時の自動排水弁の断面図である。
本実施形態で使用されるボール弁22dにおいては、軸心中央に小径の貫通穴22hが設けられ、弁体の一次側と二次側とを連通させている。貫通穴22hは、スプリンクラヘッド12の放水時において、放水量の影響を与えないような小さい径の穴となっている。なお、弁座22eは、本体内において、例えば段状にして形成され、ボール弁22dが弁座22eに圧接されるときは、両者の間に隙間がない。ボール弁22dの上部には、本体22c内に設けられ、管径を狭くするための環状部22kが設けられ、ボール弁22dの上部への移動を規制している。
図1において、一点鎖線で囲まれた部分、つまり二次側配管4の基端側には、複数の弁(開閉弁2C、自動排水弁22、試験弁25)が設けられる。これらの弁をユニットとして一つにまとめた場合について説明する。
排水管部43の形状は、試験弁45の方の口径が、排水口42gの口径よりも小さくなるように形成されている。また、配管部41に対して、二次側方向に試験弁45が設けられている。これは、点検時において、試験弁45が開放された際の影響を少なくするためである。具体的に言うと、試験弁45開放時には、自動排水弁42に背圧が印加され、動作圧力に影響を与えることになる。しかし、試験弁口径に比べて自動排水弁42の排水口42gを大きくとると共に、それぞれの弁の位置関係を上述したようにすることで、背圧が非常に小さくなり、動作圧力に影響を与えることは、ほとんどない。また、試験弁45には図6に示すように操作用の回転ハンドルが外部に設けられるが、試験弁45と電動弁2Cとの距離を離すことで、操作ハンドルを回転操作をしやすくするためである。
4 二次側配管、 6 止水弁、 7 水道メータ、
9 生活用配管、 12 スプリンクラヘッド、 12c カバー、
20 排水管、 21 仕切弁、 22 自動排水弁、 23 テスト配管、
25 試験弁、 26 圧力計、 30 制御盤、
40 排水弁ユニット、 41 配管部、 42 自動排水弁、
43 排水管部、 45 試験弁、 46 取付部、
50 弁ユニット、 51 接続継手、tt
Claims (3)
- スプリンクラヘッドが設けられた二次側配管と、該二次側配管の基端側に設けられた開閉弁と、該開閉弁の二次側に設けられた仕切弁と、前記スプリンクラヘッドが設置された同じ室内に設けられ、火災が発生したことを検知する火災検知手段とを有するスプリンクラ消火設備において、
前記二次側配管に、複数の弁が一体化された弁ユニットを設け、
該弁ユニットが、
二次側配管に接続される配管部と、該配管部に接続され、常時は開放されて前記二次側配管内の水を排水する自動排水弁と、該自動排水弁の排水口に接続される排水管部と、該排水管部と前記配管部とに接続される試験弁とを備え、
前記自動排水弁の排水口の口径は、前記試験弁の試験弁口径よりも大きいことを特徴とするスプリンクラ消火設備。 - 前記配管部の一次側に電動弁からなる前記開閉弁が接続され、前記弁ユニットは前記開閉弁方向に前記自動排水弁、二次側方向に操作用の回転ハンドルを外部に有する前記試験弁が設けられ、前記配管部の二次側端部および前記開閉弁の一次側端部に接続継手を設けたことを特徴とする請求項1記載のスプリンクラ消火設備。
- 前記配管部に圧力計を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のスプリンクラ消火設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243968A JP5317923B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | スプリンクラ消火設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243968A JP5317923B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | スプリンクラ消火設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011087773A JP2011087773A (ja) | 2011-05-06 |
JP5317923B2 true JP5317923B2 (ja) | 2013-10-16 |
Family
ID=44106635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009243968A Active JP5317923B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | スプリンクラ消火設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5317923B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005016693A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Koguma Kikai Kk | 自動排水弁 |
JP4912827B2 (ja) * | 2006-10-16 | 2012-04-11 | 能美防災株式会社 | 消火設備 |
JP5026875B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2012-09-19 | 能美防災株式会社 | 自動弁装置 |
JP2009100824A (ja) * | 2007-10-20 | 2009-05-14 | Kage Kogyo:Kk | スプリンクラー装置 |
-
2009
- 2009-10-23 JP JP2009243968A patent/JP5317923B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011087773A (ja) | 2011-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11123588B2 (en) | Fluid control assemblies for sprinkler systems | |
US9265980B2 (en) | Flow control assembly for a fire sprinkler system | |
KR101753809B1 (ko) | 건축물의 전기장치를 이용한 소방 개폐 밸브 감지 스위치 | |
US20160129291A1 (en) | Gas purging valve for fire protection system | |
KR102363039B1 (ko) | 소방펌프 패키지 시스템 | |
US20090020166A1 (en) | Condensate collector arrangement for dry pipe sprinkler system | |
JP5317923B2 (ja) | スプリンクラ消火設備 | |
KR20080001532U (ko) | 알람밸브 작동 시험용 테스트 밸브 | |
JP2013083567A (ja) | ガス圧検圧用接続具 | |
JP2008093318A (ja) | 消火設備 | |
JP5020213B2 (ja) | スプリンクラ消火設備 | |
JP5093899B2 (ja) | 予作動式流水検知装置 | |
JP2007267765A (ja) | スプリンクラヘッドの立ち下げ配管 | |
JP5649988B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP2009100824A (ja) | スプリンクラー装置 | |
JP5809340B2 (ja) | 放水試験治具 | |
JP2007127509A (ja) | 調整器及びハイブリッドガスメータシステム | |
JP5183697B2 (ja) | 自動警報弁 | |
KR200414294Y1 (ko) | 테스트용 오리피스 및 투명점검구가 구비된 알람밸브드레인 연결관 | |
EP3890844B1 (en) | Sprinkler test device and method | |
JP2000237341A (ja) | スプリンクラー設備用放水試験装置 | |
KR101529172B1 (ko) | 전자식 압력개폐장치 | |
JP2005114174A (ja) | 流水検知装置 | |
JP2641083B2 (ja) | スプリンクラー消火設備用フレキシブル管のリークデティクション装置と、そのメンテナンスシステム。 | |
KR20140003928U (ko) | 유수 확인 기능을 갖는 배수밸브 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5317923 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |