JP5317442B2 - 画像表示装置及び画像表示装置の駆動方法 - Google Patents

画像表示装置及び画像表示装置の駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像表示装置及び画像表示装置の駆動方法に係る発明である。
近年、液晶表示装置等の画像表示装置では、製造コストや高付加価値化のためにゲートドライバICを使用しないで、TFT(Thin Film Transistor)等の能動素子が形成される基板上にゲートドライバ回路を一緒に形成する構成が採用されている。このゲートドライバ回路に組み込まれるシフトレジスタ回路については、特許文献1に詳しく説明されている。
そして、ゲートドライバ回路で採用される駆動方法として、画素に画像データ信号を書き込むタイミング以前に、ゲート配線を活性化させるプリチャージ動作駆動法が、非特許文献1に開示されている。なお、非特許文献1では、プリチャージ動作駆動法を行う回路構成を”double ASG”と記載している。また、プリチャージ動作駆動法は、オーバラップスキャン駆動法などとも呼ばれ(以下、オーバラップスキャン駆動法という)、ゲート配線を活性化するゲートパルスを隣接するゲート配線間でお互いに重畳させゲートパルスの幅を通常より大きくする駆動方法である。
そのため、オーバラップスキャン駆動法は、ゲート配線及び画素の充電不足を改善する効果がある。また、オーバラップスキャン駆動法を特許文献1のシフトレジスタ回路に適用すると、上述の効果に加え、シフトレジスタ回路の動作速度マージンが改善する効果がある。
一方、特許文献1に示すゲートドライバ回路に含まれるシフトレジスタ回路では、特許文献1の図3に示すタイミングで動作するためには、少なくとも同時に”H”とならない2つのクロック信号CKV,CKVBが必要であった。ここで、少なくとも同時に”H”とならない2つのクロック信号とは、あるクロック信号とそれを反転させたクロック信号、あるいはあるクロック信号とそれを反転させたクロック信号との間で同時に”L”となる期間がゼロ又はそれ以上の時間を有する2つのクロック信号である。
そして、n番目のゲート配線を駆動するシフトレジスタ回路は、n−1番目のシフトレジスタ回路の出力パルスによりゲート配線を駆動するトランジスタのゲート電位が充電され、n番目のクロックタイミングで出力パルスが出力される。n番目のゲート配線を駆動するシフトレジスタ回路のゲート電位は、n−1番目のシフトレジスタ回路の出力パルスが”L”となってから、n番目のクロックタイミングが”H”になる迄の期間は、フローティング(高抵抗でバイアスされる)状態となる。
しかし、当該駆動法において、上記の期間(すなわち、クロック信号(CKV)と反転クロック信号(CKVB)とが同時に”L”となる期間)が長くなると、シフトレジスタ回路内のリーク電流等により、充電されたn番目のゲート電位が下がり、出力駆動能力が低下してゲートドライバ回路の動作速度が遅くなる。
そのため、従来のゲートドライバ回路の設計では、ゲートドライバ回路の動作速度が低下することを前提として、シフトレジスタ回路の出力トランジスタサイズを大きくしておく必要があった。又は、シフトレジスタ回路の出力トランジスタサイズを大きくしないためにも、クロック信号と反転クロック信号との間のインターバル時間を、回路に必要な時間以上に長くしないことが望ましかった。
さらに、シフトレジスタ回路の動作速度マージンの改善や低消費電力化するには、クロック信号の周波数を下げ、クロック信号1つ当たりの容量負荷(トランジスタのゲートオーバラップ容量が主)を減らすことが可能なクロック信号の多相化を採用する必要があった。また、上述したようにクロック信号と反転クロックとの間のインターバル時間を、必要以上に長くしないためには、オーバラップスキャン駆動を採用する必要があった。
特開2004−246358号公報 Jin Young Choi、外7名、"A Compact and Cost-efficient TFT-LCD through the Triple-Gate Pixel Structure"、SID2006、P-218L
オーバラップスキャン駆動は、ゲート配線への出力パルスの”H”期間が通常の駆動方法より長いが、”H”から”L”へと変化するタイミングは通常の駆動方法と同じである。そのため、オーバラップスキャン駆動では、ゲート配線への出力パルスが該当するゲート配線への書き込みタイミング以前にシフトレジスタ回路をアクティブにしておかなければならない。
よって、クロック信号を多相化したオーバラップスキャン駆動の場合、ソースドライバ回路が画像データ信号をラッチし始めるタイミング(データイネーブル信号がある装置では、データイネーブル信号がイネーブルになるタイミング)より前に、シフトレジスタ回路のスタート信号を動作させることや、1段目のゲートドライバ回路を駆動するためのクロック信号の立ち上げることが必要となる。
しかし、従来の画像表示装置の構成では、画像データ信号の出力フォーマット(主に、ブランキング数)が変更された場合、それに伴い制御信号を生成するためにタイミングコントローラの設定値を変更する必要があった。また、従来の画像表示装置の構成においてタイミングコントローラが、前フレームの水平同期信号数をカウントアップするなどして走査方向の画像の先頭位置タイミングを認識する場合でも、画像データ信号の出力フォーマットが一時的(例えば、数フレーム)に変動すると追従できない場合があった。
そこで、本発明は、画像データ信号の出力フォーマットの変化等があっても、適切に画像を表示できる画像表示装置及び画像表示装置の駆動方法を提供することを目的とする。
本発明に係る解決手段は、マトリクス状に配置された複数の画素と、画素のそれぞれに接続されたゲート配線及びソース配線と、接続したゲート配線にゲート信号を供給するゲートドライバ回路とを同一基板上に備える画像表示装置であって、ゲートドライバ回路は、複数のゲート配線のそれぞれに対しゲート信号を順次出力する複数のステージを有するシフトレジスタ回路を備え、隣り合うゲート配線に供給されるゲート信号の選択期間の一部が重なり、且つ複数の画素の先頭行に接続されたゲート配線に供給されるゲート信号の選択期間のみを、他のゲート配線に供給されるゲート信号の選択期間よりも短くし、画像表示装置に供給される画像データ信号の先頭の水平同期期間のタイミングにスタート信号がシフトレジスタ回路に供給される。
本発明に記載の画像表示装置は、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみを用いて、ゲートドライバ回路2,3を制御できるので、画像データ信号の出力フォーマットの変化等があっても、適切に画像を表示できる。
(実施の形態1)
まず、本実施の形態に係る画像表示装置の前提となる画像表示装置の構成図を図25に示す。図25に示す画像表示装置は、画像を表示する画素アレイ1と、画素アレイ1に設けられたゲート配線S1〜Smにゲート信号を供給するゲートドライバ回路2,3と、画素アレイ1の各画素4に画素データ信号を供給するソースドライバ回路(以下、単にソースドライバ5という)とを備えている。さらに、図25に示す画像表示装置は、ゲートドライバ回路2,3に電源電圧VDD,VSSを供給する電源回路6と、ゲートドライバ回路2,3及びソースドライバ5のタイミングを制御するタイミング生成回路7と、シフトレジスタ回路SRCO,SRCEに供給する制御信号の電圧レベルを調整するレベルシフタ回路8とを備えている。
また、図25に示すゲートドライバ回路2は、奇数行のゲート配線G1,G3,・・・,Gn−1に対してゲート信号SROUTO1〜SROUTOnを出力するシフトレジスタ回路の各ステージSRCO1〜SRCOn+1をそれぞれ有している。同様に、図25に示すゲートドライバ回路3は、偶数行のゲート配線G2,G4,・・・,Gnに対してゲート信号SROUTE1〜SROUTEnを出力するシフトレジスタ回路SRCE1〜SRCEn+1の各ステージをそれぞれ有している。なお、以下の説明では、シフトレジスタ回路の各ステージを、単にシフトレジスタ回路ともいう。そして、各シフトレジスタ回路SRCO,SRCEの電源電圧VDD,VSSは、電源回路6より供給され、各シフトレジスタ回路SRCO,SRCEのCK端子には、レベルシフタ回路8よりクロック信号CKVO,CKVBO,CKVE,CKVBEとして供給される。
また、ゲートドライバ回路2,3の最上段のシフトレジスタ回路SRCO1,SRCE1には、レベルシフタ回路8よりスタート信号STVO,STVEがそれぞれIN端子に供給される。そして、次段以降のシフトレジスタ回路SRCO2・・・,SRCE2・・・のIN端子には、前段の出力(OUT端子からの出力)が供給される。タイミング生成回路7には、垂直同期信号,水平同期信号,ドットクロック信号,データイネーブル信号,画像データ信号が供給される。
図25に示す画像表示装置においてオーバラップスキャン駆動を行わないタイミングチャートを図26に、オーバラップスキャン駆動を行うタイミングチャートを図27にそれぞれ示す。図26に示すタイミングチャートでは、クロック信号の周波数を下げ、クロック信号1つ当たりの容量負荷を減らすことが可能なクロック信号の多相化が採用されている。このクロック信号の多相化は、クロック信号を多相化すればするほどクロック信号と反転クロック信号との間のインターバル時間が長くなる。具体的に、図26に示すタイミングチャートでは、クロック信号を4相化しており、クロック信号CKVO,CKVEと反転クロック信号CKVBO,CKVBEとの間のインターバル時間は約1水平期間となる。図示していないが、クロック信号を8相化した場合、クロック信号と反転クロック信号との間のインターバル時間は約3水平期間となる。
一方、オーバラップスキャン駆動する図27に示すタイミングチャートでは、クロック信号CKVO,CKVE及び反転クロック信号CKVBO,CKVBEは約2水平期間の”H”期間を有している。そのため、図27に示すタイミングチャートでは、クロック信号CKVO,CKVEと反転クロック信号CKVBO,CKVBEとの間のインターバル時間は1水平期間以下となっている。
図27に示すタイミングチャートでは、ゲート配線G1〜Gnへの出力パルスの”H”期間が図26より長いが、”H”から”L”へと変化するタイミングは図26と同じである。そのため、オーバラップスキャン駆動する図27に示すタイミングチャートでは、ゲート配線G1〜Gnへの出力パルスが該当するゲート配線G1〜Gnへの書き込みタイミング以前にスタート信号STVO,STVEを”H”にしなければならない。
つまり、図27に示すタイミングチャートでは、ソースドライバ5が画像データ信号をラッチし始めるタイミング(データイネーブル信号がイネーブルになるタイミング)より前に、シフトレジスタ回路SRCO1,SRCE1を動作させる必要がある。
具体的に、図27に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVOはt−2期間から、スタート信号STVEはt−1期間からそれぞれアクティブとなっている。なお、図27に示すタイミングチャートでは、正論理を採用しているため、アクティブ状態が”H”となる。
また、図27に示すタイミングチャートでは、先頭行のゲート配線G1に接続されたシフトレジスタ回路SRCO1に供給されるクロック信号CKVOが、データイネーブル信号がアクティブとなる期間にアクティブとなっている。
この図27に示すタイミングのスタート信号STVO,STVE等を、タイミング生成回路7がゲートドライバ回路2,3に供給して適切に画像を表示させるには、以下に示す条件のいずれかを満足させる必要がある。まず、1つ目の条件として、画像データ信号の出力フォーマットにおいて、垂直同期信号前後のブランキング数(フロントポーチ,バックポーチ)が既知で変動しない場合である。次の条件として、スタート信号STVO,STVEを生成するタイミング生成回路7が前フレームの水平同期信号数をカウントアップ等して、走査方向の画像データ信号の先頭位置を認識する機能を有している場合である。次の条件として、走査方向の先頭位置の画像データ信号を、必要数遅延させるためのラインメモリ、又はアナログデータをラッチする回路を有している場合である。
しかし、上記のいずれの条件を採用しても、以下のような問題点があった。まず、画像データ信号の出力フォーマット(主に、ブランキング数)が変更された場合、それに伴いスタート信号STVO,STVEを生成するタイミング生成回路7の設定値を変更する必要があった。また、スタート信号STVO,STVEを生成するタイミング生成回路7が前フレームの水平同期信号数をカウントアップ等して、走査方向の画像データ信号の先頭位置を認識する場合、画像データ信号を生成する回路の都合により画像データ信号の出力フォーマットが一時的(例えば、数フレーム期間)に変動すると追従できないことがあった。また、ラインメモリやアナログラッチ回路等、画像データ信号の水平方向の解像度に応じた規模の回路が必要であった。さらに、画像データ信号の出力フォーマットにおいて、垂直同期信号,水平同期信号がなく、データイネーブル信号のみの場合、画面データ信号の先頭位置(G1)をデータイネーブル信号のみで判断しなければならなかった。
そこで、本実施の形態に係る画像表示装置では、クロック信号を多相化したオーバラップスキャン駆動において、上記の問題が生じない駆動を行う構成を採用している。具体的には、本実施の形態に係る画像表示装置では、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみを使用して、ゲートドライバ回路2,3を制御する構成を採用し、当該構成を用いた駆動方法を行っている。
図1に、本実施の形態に係る画像表示装置の構成図を示す。図1に示す画像表示装置では、画素アレイ1がm列×n行の画素4を有しており、画素4の先頭行にはゲート配線G1が、最終行にはゲート配線Gnがそれぞれ接続されている。図1に示すゲートドライバ回路2は、ゲート配線G1を開始行とし、ゲート配線Gn−1を終了行とする奇数行をスキャンするシフトレジスタ回路SRCO1〜SRCOn+1を備えている。そして、シフトレジスタ回路SRCO1はゲート配線G1にゲート信号SROUTO1を、シフトレジスタ回路SRCOnはゲート配線Gn−1にゲート信号SROUTOnをそれぞれ供給している。なお、図1では、説明を簡略化するために、ゲート配線をドライブするバッファ部は省略している。
同様に、図1に示すゲートドライバ回路2は、ゲート配線G2を開始行とし、ゲート配線Gnを終了行とする偶数行をスキャンするシフトレジスタ回路SRCE1〜SRCEn+1を備えている。そして、シフトレジスタ回路SRCE1はゲート配線G2にゲート信号SROUTE1を、シフトレジスタ回路SRCEnはゲート配線Gnにゲート信号SROUTEnをそれぞれ供給している。
ゲートドライバ回路2,3は、複数のゲート配線のそれぞれに対してゲート信号を順次出力する複数のステージを有するシフトレジスタ回路SRCで構成され、各ステージのシフトレジスタ回路SRCのIN端子には、前段のステージから出力(OUT端子からの出力)が入力される。つまり、シフトレジスタ回路SRCは、前段のゲート信号に同期して、ゲート配線を駆動するトランジスタのゲート電位を活性化し、クロック信号に同期してゲート信号を出力する。そして、シフトレジスタ回路SRCは、後段のステージから出力されるゲート信号によってリセットされる。なお、後段のステージから出力されるゲート信号によりシフトレジスタ回路SRCがリセットされることについては、本願の各図には記載していない。
なお、図1に示すゲートドライバ回路2,3は、画素アレイ1の左右に配置されているが、本発明はこれに限定されず、シフトレジスタ回路とゲート配線との結線が同じであればどのような配置でも良い。また、図1に示すシフトレジスタ回路SRCは、電源回路6より電源電圧VDDが供給されているが、本発明はこれに限定されず、電源電圧VDDを供給しない回路構成でも良い。
図1に示すソースドライバ5は、m列のソース配線を介して、画像データ信号を画素アレイ1の各画素4に書き込む。図1に示す電源回路6は、ゲートドライバ回路2,3に電源電圧VDD,VSSを供給している。図1に示すタイミング生成回路7は、垂直同期信号,水平同期信号,画像データ信号,データイネーブル信号,ドットクロック信号等から、ソースドライバ5やゲートドライバ回路2,3に必要なタイミングを生成する。図8に示すレベルシフタ回路8は、タイミング生成回路7の制御信号を、ゲートドライバ回路2,3を駆動するための電圧レベルに変換している。ここで、制御信号には、スタート信号STVやクロック信号CKV,CKVBが含まれる。
このタイミング生成回路7がシリコントランジスタ等で形成された場合、その駆動電圧は、a−Si(アモルファスシリコン)のTFTによる回路の電源電圧(VDD−VSS間の電圧(約30V))より小さい(約1.5V〜3.3V)ため、制御信号の”H”電圧,”L”電圧レベルを変更するレベルシフタ回路8が必要である。ここで、レベルシフタ回路8は、シリコントランジスタ、又は低温ポリシリコンTFTで形成される。なお、図1では、レベルシフタ回路8の電源は図示していない。
図1に示す画像表示装置は、図25に示した画像表示装置と異なり、ゲートドライバ回路2のゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路SRCO1が、シフトレジスタ回路SRCO1Aとシフトレジスタ回路SRCO1Bの2回路で構成されている。そして、シフトレジスタ回路SRCO1A及びシフトレジスタ回路SRCO1Bの出力は、共にゲート配線G1に出力される。また、シフトレジスタ回路SRCO1A及びシフトレジスタ回路SRCO1Bには、スタート信号STVOがそれぞれ供給される。
図1に示す画像表示装置では、シフトレジスタ回路SRCO1A,SRCO1Bを備えることで、先頭行であるゲート配線G1の駆動能力を他のゲート配線の約2倍とし、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみを用いて、ゲートドライバ回路2,3を制御できる構成にしている。なお、図1に示す画像表示装置は、液晶表示装置を前提として説明したが、ゲート配線を順次走査する表示装置であれば、液晶に限られず有機EL(Electro-Luminescence)やその他の表示装置でも良い。
次に、図1に示す画像表示装置の動作について、図2に示すタイミングチャートを用いて説明する。図2に示すタイミングチャートでは、入力画像信号,ソース信号,ゲートドライバ回路の制御信号,ゲート配線への出力パルス(ゲート信号)がそれぞれ図示さ、t0期間からtn期間を1垂直期間(1フレーム)としている。そして、入力画像信号は、垂直同期信号,水平同期信号,データイネーブル信号,画像データ信号で構成され、ゲートドライバ回路の制御信号は、スタート信号STVO,STVE、4相のクロック信号CKVO,CKVE,CKVBO,CKVBEで構成されている。なお、図1に示すソースドライバ5、タイミング生成回路7の動作は、従来技術と同じため、説明は省略する。また、図2のソース信号に示す”D”は、ダミー信号の略である。
図1に示すゲートドライバ回路2,3は、画素アレイ1の左右に配置されているため、ゲートドライバ回路2が奇数のゲート配線G1,G3・・・,Gn−1を、ゲートドライバ回路3が偶数のゲート配線G2,G4・・・,Gnをそれぞれ駆動する。
ゲートドライバ回路2に設けられた第1ステージのシフトレジスタ回路SRCO1A,SRCO1Bは、スタート信号STVOを受けて、ゲート配線G1にゲート信号SROUTO1を出力する。なお、各ステージのシフトレジスタ回路SRCOは、当該出力がゲート配線の容量を必要時間以内に充電することが可能となるように、バッファアンプ(図示せず)を内蔵している。
第2ステージのシフトレジスタ回路SRCO2は、第1ステージの出力(ゲート信号SROUTO1)を受けて、ゲート配線G3にゲート信号SROUTO2を出力する。同様に、第3ステージのシフトレジスタ回路SRCO3は、第2ステージの出力(ゲート信号SROUTO2)を受けて、ゲート配線G5にゲート信号SROUTO3を出力する。このように、各ステージのシフトレジスタ回路SRCOは、前段の出力を受けて、当該ステージに対応するゲート配線に出力(ゲート信号SROUTO)を供給する。
一方、ゲートドライバ回路3に設けられた第1ステージのシフトレジスタ回路SRCE1は、スタート信号STVEを受けて、ゲート配線G2にゲート信号SROUTE1を出力する。なお、各ステージのシフトレジスタ回路SRCEは、当該出力がゲート配線の容量を必要時間以内に充電することが可能となるように、バッファアンプ(図示せず)を内蔵している。
第2ステージのシフトレジスタ回路SRCE2は、第1ステージの出力(ゲート信号SROUTE1)を受けて、ゲート配線G4にゲート信号SROUTE2を出力する。同様に、第3ステージのシフトレジスタ回路SRCE3は、第2ステージの出力(ゲート信号SROUTE2)を受けて、ゲート配線G6にゲート信号SROUTE3を出力する。このように、各ステージのシフトレジスタ回路SRCEは、前段の出力を受けて、当該ステージに対応するゲート配線に出力(ゲート信号SROUTE)を供給する。なお、図2示すタイミングチャートでは、ゲート信号SROUTO,SROUTEはゲート配線G1〜Gnの出力パルスとして図示されている。
ゲートドライバ回路2に設けられた第1ステージのシフトレジスタ回路SRCO1の出力は、画素アレイ1の第1ゲート配線G1に、ゲートドライバ回路3に設けられた第1ステージのシフトレジスタ回路SRCE1の出力は、画素アレイ1の第2ゲート配線G2にそれぞれ接続されている。そして、これらのシフトレジスタ回路SRCO1,SREO1に、クロック信号CKV,CKVB及びスタート信号STVが入力されることで、画素アレイ1の第1ゲート配線G1から第nゲート配線Gnまで順番に走査され、画素アレイ1に画像が表示される。
図2に示すタイミングチャートでは、画像データ信号が外部より入力された先頭の水平同期期間をt0(単位は1H)としている。そして、図2に示すタイミングチャートでは、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみを使用して、ゲートドライバ回路2,3の制御信号を生成するので、t0期間より前にスタート信号STVO,STVEを出力することができない。そのため、図2に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVO,STVEをt0期間に、ゲート配線G1を駆動するクロック信号CKVOをt1期間にアクティブになるよう駆動している。つまり、本実施の形態に係る画像表示装置では、ゲート配線G1の位置に相当するクロック信号(t1期間のクロック信号CKVO)の幅のみを他のクロック信号の幅より短くすることで、ゲート配線G1の出力パルスの”H”期間を他のゲート配線の出力パルスに比べて短くして、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動している。
以上のように、本実施の形態に係る画像表示装置では、隣り合うゲート配線に供給されるゲート信号の選択期間の一部が重なるオーバラップスキャン駆動において、少なくとも1つのゲート配線に供給されるゲート信号の選択期間(図2では、t1期間のゲート配線G1の出力)を、他のゲート配線に供給されるゲート信号の選択期間よりも短くしている。ここで、選択期間とは、ゲート信号がアクティブとなっている期間(正論理を採用している場合は、”H”の期間)である。そして、本実施の形態では、画像表示装置に供給される画像データ信号の先頭位置以降のタイミングにスタート信号がシフトレジスタ回路に供給されるように駆動している。
図2に示すタイミングチャートのように、t1期間のゲート配線G1の出力に相当するクロック信号CKVOの幅のみ短くして駆動すれば、表示性能及び回路の動作マージンは、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路の駆動能力に左右されることになる。仮に、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路を基準にして、他のシフトレジスタ回路を設計した場合、ゲート配線G1以外のゲート配線では駆動能力が余ることになり、消費電力及びレイアウト面積が大きくなり無駄となる。
そこで、本実施の形態に係る画像表示装置では、図1に示したように、大きな駆動能力が必要なゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路を2回路(シフトレジスタ回路SRCO1A,SRCO1B)で構成する。図1に示す回路構成により、回路内のレイアウト比を崩さずに、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路の駆動能力を約2倍に向上させることができる。
また、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路の出力トランジスタサイズ(ゲート幅(W))を、他のシフトレジスタ回路より大きくすることでシフトレジスタ回路の駆動能力を向上させることができる。なお、一般的に、出力トランジスタのゲート幅(W)を2倍にすると、駆動能力も2倍となることが知られている。但し、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路のみゲート幅(W)を2倍にすると、他のシフトレジスタ回路との関係でレイアウト比が崩れる問題がある。
(実施の形態2)
本実施の形態に係る画像表示装置の構成図を図3に示す。図3に示す画像表示装置は、基本的に図1に示した画像表示装置と同じであるが、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路が設けられておらず、レベルシフタ回路8の出力が直接ゲート配線G1を駆動する点が異なる。つまり、図3に示す画像表示装置では、レベルシフタ回路8の出力であるスタート信号STVOが、ゲート配線G1を駆動するゲート信号SROUTO1として用いられると共に、次ステージのシフトレジスタ回路SRCO2のIN端子に入力される。なお、図3に示す画像表示装置において、図1に示す画像表示装置と同じ構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図3に示す画像表示装置のタイミングチャートを図4に示す。図4に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVOがゲート配線G1を駆動するため、クロック信号CKVOはt4期間までアクティブになっていない。そのため、図4に示すタイミングチャートでは、図27のようにt0,t1期間でクロック信号CKVOをアクティブにする必要がなく、図3に示す画像表示装置は、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。また、図4に示すタイミングチャートでは、図2の場合と異なりスタート信号STVOを、ゲート配線G1を駆動するための出力パルスに代用しているため、スタート信号STVOの立ち下がりと、ゲート配線G1の出力パルスの立ち下がりとが同じタイミングとなる。
図25に示した画像表示装置では、ゲート配線G1を駆動するための出力パルスを2水平期間(2H)とする場合、シフトレジスタ回路SRCO1に供給するスタート信号STVOを2水平期間(2H)前のt−2期間にアクティブ状態にしておかなければならなかった(図27に示すタイミングチャート)。そのため、図25に示した画像表示装置では、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できなかった。
しかし、図3に示す画像表示装置では、ゲート配線G1をスタート信号STVOで直接駆動するので、ゲート配線G1の出力パルスのためにスタート信号STVOを事前に供給しておく必要がない。そのため、図3に示した画像表示装置では、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。
また、図3に示す画像表示装置では、画素4が形成される基板以外に設けられた外部回路のレベルシフタ回路8からゲート配線G1を駆動するための出力パルスを供給することになる。そのため、外部回路のレベルシフタ回路8は、単結晶のシリコン基板上等に形成でき、アモルファスシリコン上に形成された場合に比べて駆動能力の高い回路を自由度を持って設計することができる。
(変形例)
図5に、本実施の形態の変形例に係る画像表示装置の構成図を示す。図5に示す画像表示装置では、図3に示した画像表示装置と異なり、ゲート配線G2を駆動するシフトレジスタ回路SRCE1が設けられておらず、レベルシフタ回路8の出力が直接ゲート配線G2を駆動する。つまり、図5に示す画像表示装置では、レベルシフタ回路8の出力であるスタート信号STVO,STVEが、ゲート配線G1,G2を駆動するゲート信号SROUTO1,SROUTE1としてそれぞれ用いられると共に、次ステージのシフトレジスタ回路SRCO2,SRCE2のIN端子にそれぞれ入力される。なお、図5に示す画像表示装置において、図1に示す画像表示装置と同じ構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図5に示す画像表示装置のタイミングチャートを図6に示す。図6に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVOがゲート配線G1を駆動するため、クロック信号CKVOはt4期間までアクティブになっていない。また、図6に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVEがゲート配線G2を駆動するため、クロック信号CKVEはt5期間までアクティブになっていない。そのため、図5に示す画像表示装置でも、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。また、図6に示すタイミングチャートでは、図2の場合と異なりスタート信号STVO,STVEを、ゲート配線G1,G2を駆動するための出力パルスに代用しているため、スタート信号STVOの立ち下がりとゲート配線G1の出力パルスの立ち下がり、スタート信号STVEの立ち下がりとゲート配線G2の出力パルスの立ち下がりとがそれぞれ同じタイミングとなる。
以上のように、本実施の形態に係る画像表示装置では、実施の形態1の効果に加え、ゲート配線が活性化する期間(選択期間)が全てのゲート配線において同じになる効果を有している。
(実施の形態3)
本実施の形態に係る画像表示装置の構成図を図7に示す。図7に示す画像表示装置は、実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせた構成である。つまり、図7に示すゲートドライバ回路2では、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路を設けず、レベルシフタ回路8の出力が直接ゲート配線G1を駆動する実施の形態2の構成を採用している。一方、図7に示すゲートドライバ回路3では、ゲート配線G2を駆動するシフトレジスタ回路を2回路(SRCE1A,SRCE1B)の構成とし、実施の形態1の構成を採用している。なお、図7に示す画像表示装置において、図1に示す画像表示装置と同じ構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図7に示す画像表示装置のタイミングチャートを図8に示す。図8に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVOがゲート配線G1を駆動するため、クロック信号CKVOはt4期間までアクティブになっていない。また、図8に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVEがt0,t1期間にアクティブとなっているため、クロック信号CKVEはt2期間のみアクティブとなる。よって、図8に示すタイミングチャートでは、クロック信号CKVEに基づき、ゲート配線G2を駆動するための出力パルスもt2期間のみアクティブとなる。
図8に示すタイミングチャートでは、ゲート配線G2の出力パルスが1水平期間となるが、図7に示す画像表示装置は、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。また、図8に示すタイミングチャートでは、スタート信号STVOとクロック信号CSTVEとが同位相となる。
以上のように、本実施の形態に係る画像表示装置では、実施の形態2の効果に加え、スタート信号STVOとクロック信号CSTVEとが同位相となるため、スタート信号を1ラインに統合することができ、制御信号を減らすことが可能となる。なお、図7に示すようにゲートドライバ回路2,3を両側配置した場合は、物理的にスタート信号のバス配線を削減できないが、ゲートドライバ回路2,3を片側配置にすればバス配線を1本削減することが可能となり、回路のレイアウト面積を削減することができる。
なお、本実施の形態に係る画像表示装置では、ゲート配線G1に実施の形態2を、ゲート配線G2に実施の形態1を適用させたが、本発明はこれに限られず、逆の構成であっても良い。
(実施の形態4)
本実施の形態に係る画像表示装置の構成図を図9に示す。図9に示す画像表示装置は、実施の形態1で示した図1の画像表示装置のクロック信号を4相から8相に変更した構成である。そのため、図9に示す画像表示装置では、ゲート配線G1を駆動するシフトレジスタ回路として2回路(SRC1−1A,SRC1−1B)を設け、ゲート配線G2を駆動するシフトレジスタ回路として2回路(SRC2−1A,SRC2−1B)を設けている。
また、図9に示す画像表示装置では、クロック信号を8相化したため、ゲートドライバ回路2においてスタート信号STV1,クロック信号CKV1,CKVB1で駆動するシフトレジスタ回路SRC1と、スタート信号STV2,クロック信号CKV2,CKVB2で駆動するシフトレジスタ回路SRC2とを備えている。同様に、図9に示す画像表示装置では、ゲートドライバ回路3においてスタート信号STV3,クロック信号CKV3,CKVB3で駆動するシフトレジスタ回路SRC3と、スタート信号STV4,クロック信号CKV4,CKVB4で駆動するシフトレジスタ回路SRC4とを備えている。なお、図9に示す画像表示装置において、図1に示す画像表示装置と同じ構成要素については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図9に示す画像表示装置のタイミングチャートを図10に示す。図10に示すタイミングチャートでは、図2と同様、入力画像信号,ソース信号,ゲートドライバ回路の制御信号,ゲート配線への出力パルス(ゲート信号)がそれぞれ図示さ、t0期間からtn期間(図示せず)を1垂直期間(1フレーム)としている。しかし、クロック信号を8相化したため、図10に示すゲートドライバ回路の制御信号は、スタート信号STV1〜4、クロック信号CKV1〜4,CKVB1〜4で構成される。
そして、図10に示すタイミングチャートでは、ゲート配線G1の出力パルスが1水平期間(1H),ゲート配線G2の出力パルスが2水平期間(2H),ゲート配線G3の出力パルスが3水平期間(3H)となるようにクロック信号CKV1〜CKV4が制御される。そのため、図9に示す画像表示装置は、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。
以上のように、本実施の形態に係る画像表示装置では、実施の形態1の効果に加え、クロック信号をより多相化した効果を有する。具体的に多相化した効果としては、クロック信号の駆動周波数が下がる点、1本のクロック信号のラインに接続されたTFTの数が少なくなり負荷が小さくなる点、駆動周波数及び負荷の低下により消費電力を低減できる点がある。また、駆動周波数が下がることにより、シフトレジスタ回路の充電時間に余裕ができ、当該回路を構成するトランジスタのサイズを小さくすることができ、回路のレイアウト面積を削減できる。
なお、本実施の形態に係る画像表示装置では、クロック信号を4相から8相へと多相化したが、本発明はこれに限られず、16相あるいはそれ以上の相数に多相化する構成でも良い。
(変形例1)
本実施の形態の変形例に係る画像表示装置の構成図を図11に示す。図11に示す画像表示装置は、実施の形態2で示した図3の画像表示装置のクロック信号を4相から8相に変更した構成である。そのため、図11に示す画像表示装置では、スタート信号STV1でゲート配線G1を、スタート信号STV2でゲート配線G2を、スタート信号STV3でゲート配線G3を、スタート信号STV4でゲート配線G4をそれぞれ直接駆動する。なお、ゲート配線G5以降については、シフトレジスタ回路を用いて駆動する。
次に、図11に示す画像表示装置のタイミングチャートを図12に示す。図12に示すタイミングチャートでは、スタート信号STV1をt0,t1期間の2水平期間(2H)とすることでゲート配線G1の出力パルスを2水平期間(2H)としている。また、図12に示すタイミングチャートでは、スタート信号STV2をt0〜t2期間の3水平期間(3H)とすることでゲート配線G2の出力パルスを3水平期間(3H)としている。これにより、本変形例に係る画像表示装置でも、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。
以上のように、本実施の形態に係る画像表示装置では、実施の形態2の効果に加え、クロック信号をより多相化した効果を有する。
(変形例2)
本実施の形態の別の変形例に係る画像表示装置の構成図を図13に示す。図13に示す画像表示装置は、実施の形態3で示した図5の画像表示装置のクロック信号を4相から8相に変更した構成である。そのため、図13に示す画像表示装置では、スタート信号STV1でゲート配線G1を、スタート信号STV2でゲート配線G2をそれぞれ直接駆動する。
そして、図13に示す画像表示装置では、ゲート配線G3を駆動するシフトレジスタ回路を2回路(SRC3−1A,SCR3−1B)で、ゲート配線G4を駆動するシフトレジスタ回路を2回路(SRC4−1A,SCR4−1B)でそれぞれ構成している。また、図13に示す画像表示装置では、シフトレジスタ回路SRC3−1A,SCR3−1Bがスタート信号STV1で、シフトレジスタ回路SRC4−1A,SCR4−1Bがスタート信号STV2でそれぞれ駆動されているので、図9、11で示した画像表示装置と比べスタート信号STV3,4のラインを削減することができる。
次に、図13に示す画像表示装置のタイミングチャートを図14に示す。図14に示すタイミングチャートでは、スタート信号STV1をt0,t1期間の2水平期間(2H)とすることでゲート配線G1の出力パルスを2水平期間(2H)としている。また、図14に示すタイミングチャートでは、スタート信号STV4をt1,t2期間の2水平期間(2H)とすることでゲート配線G2の出力パルスを2水平期間(2H)としている。さらに、図14に示すタイミングチャートでは、ゲート配線G3の出力パルスが2水平期間(2H),ゲート配線G4の出力パルスが2水平期間(2H)となるようにクロック信号CKV3,CKV4が制御される。これにより、本変形例に係る画像表示装置でも、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。
以上のように、本実施の形態に係る画像表示装置では、実施の形態3の効果に加え、クロック信号をより多相化した効果及びスタート信号STV3,4のラインを削減する効果を有する。
(実施の形態5)
上述した実施の形態に係る画像表示装置では、図15に示すように画素アレイ1がm列×n行の画素4を有し、RGBの3つの画素(サブピクセル)4で1つのピクセルを構成する構成であった。つまり、上述した実施の形態に係る画像表示装置では、水平方向の解像度がm/3(RGB)本で、垂直方向の解像度がn本である。そのため、上述した実施の形態に係る画像表示装置では、画像データ信号が1水平期間内に水平方向の解像度×3(RGB)の分だけ転送される。
しかし、本発明に係る画像表示装置は、図15に示す構成に限定されず、行数(ゲート配線の本数)より垂直方向の解像度が多い構成でも良い。例えば、図16に示す画素アレイ1のように、2本のゲート配線で1行の画素4を駆動する構成や、図17に示す画素アレイ1のように、同じゲート配線において同色の画素4を駆動し、3本のゲート配線で1つのピクセルを構成する構成でも良い。図16に示す構成は、”A-Si Gate Driver Integration with Time Shared Data Driving”、IWD'05、AMD P-7に詳しく記載されており、水平方向の解像度がm/2本で、垂直方向の解像度がn/2本である。一方、図17に示す構成は、上述した非特許文献1に詳しく記載されており、水平方向の解像度がm本で、垂直方向の解像度がn/3本である。
図16に示す構成において、ゲート配線を駆動するシフトレジスタ回路に図25に示す4相クロック信号の回路構成を採用すると、図18に示すようなタイミングチャートが得られる。なお、画像データ信号は、1水平期間内に水平方向の解像度×3(RGB)の分だけ転送される。さらに、図16に示す構成において、ゲート配線を駆動するシフトレジスタ回路に図19に示す8相クロック信号の回路構成を採用すると、図20に示すようなタイミングチャートが得られる。
図16に示す構成を採用する場合、1本のゲート配線により画像データ信号を画素へ書き込む時間は1水平期間より短くなるため、図18に示すように各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動しやすくなる。しかし、図16に示す構成を採用する場合であっても、8相以上のクロック信号の回路構成を採用すると図20に示すように各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できなくなる。
そこで、本実施の形態に係る画像表示装置では、図16に示す構成を採用する場合、実施の形態4で説明した図9又は図11に示す回路構成を採用することで、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できるようにしている。具体的に、図16に示す構成に、図11に示す回路構成を採用すると、スタート信号STV1〜4で直接ゲート配線G1〜G4を駆動するので、図21のタイミングチャートに示すように各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。
同様に、図17に示す構成において、ゲート配線を駆動するシフトレジスタ回路に図25示す4相クロック信号の回路構成を採用すると、図22に示すようなタイミングチャートが得られる。なお、画像データ信号は、1水平期間内に水平方向の解像度×3(RGB)の分だけ転送される。さらに、図17に示す構成において、ゲート配線を駆動するシフトレジスタ回路に図19に示す8相クロック信号の回路構成を採用すると、図23に示すようなタイミングチャートが得られる。
図17に示す構成を採用する場合、1本のゲート配線により画像データ信号を画素へ書き込む時間は1水平期間より短くなるため、図22に示すように各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動しやすくなる。しかし、図17に示す構成を採用する場合であっても、8相以上のクロック信号の回路構成を採用すると図23に示すように各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できなくなる。
そこで、本実施の形態に係る画像表示装置では、図17に示す構成を採用する場合、実施の形態4で説明した図9又は図11に示す回路構成を採用することで、各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できるようにしている。具体的に、図17に示す構成に、図11に示す回路構成を採用すると、スタート信号STV1〜4で直接ゲート配線G1〜G4を駆動するので、図24のタイミングチャートに示すように各垂直期間(1フレーム)内の同期信号のみでゲートドライバ回路2,3を駆動できる。
なお、図21及び図24を含む本願で説明したタイミングチャートでは、動作を理解しやすくするために、データイネーブル信号が立ち上がる前のクロック信号CKV1〜4,CKVB1〜4の電位を全て”L”としている。しかし、シフトレジスタ回路の動作にはスタート信号が入力されるまでのクロック信号CKV1〜4,CKVB1〜4の変化は影響を与えないので、回路内部のノードをリフレッシュさせる動作等のために、データイネーブル信号が立ち上がる前のクロック信号CKV1〜4,CKVB1〜4の電位を変化させても良い。
本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態1に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態2に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2の変形例に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態2の変形例に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態3に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態3に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態4に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態4に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態4の変形例1に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態4の変形例1に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態4の変形例2に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態4の変形例2に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態5に係る画像表示装置の画素構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態5に係る画像表示装置の画素構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態5に係る画像表示装置の画素構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態5の前提となる画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態5の前提となる画像表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態5の前提となる画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態5に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態5の前提となる画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態5の前提となる画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態5に係る画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の前提となる画像表示装置の構成図である。 本発明の前提となる画像表示装置のタイミングチャートである。 本発明の前提となる画像表示装置のタイミングチャートである。
符号の説明
1 画素アレイ、2,3 ゲートドライバ回路、4 画素、5 ソースドライバ、6 電源回路、7 タイミング生成回路、8 レベルシフタ回路。

Claims (6)

  1. マトリクス状に配置された複数の画素と、
    前記画素のそれぞれに接続されたゲート配線及びソース配線と、
    接続した前記ゲート配線にゲート信号を供給するゲートドライバ回路とを同一基板上に備える画像表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路は、複数の前記ゲート配線のそれぞれに対し前記ゲート信号を順次出力する複数のステージを有するシフトレジスタ回路を備え、
    隣り合う前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の選択期間の一部が重なり、且つ前記複数の画素の先頭行に接続された前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の前記選択期間のみを、他の前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の前記選択期間よりも短くし、前記画像表示装置に供給される画像データ信号の先頭の水平同期期間のタイミングにスタート信号が前記シフトレジスタ回路に供給されること特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路は、前記ゲート配線の少なくとも1つを外部から供給される信号で直接駆動すること特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路は、他の前記ゲート配線より短い前記選択期間の前記ゲート信号が供給される前記ゲート配線を駆動する出力トランジスタが、他の前記ゲート配線を駆動する前記出力トランジスタより駆動能力が大きいこと特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路は、他の前記ゲート配線より短い前記選択期間の前記ゲート信号が供給される前記ゲート配線に、前記シフトレジスタ回路の複数のステージを割り当てること特徴とする画像表示装置。
  5. マトリクス状に配置された複数の画素と、
    前記画素のそれぞれに接続されたゲート配線及びソース配線と、
    接続した前記ゲート配線にゲート信号を供給するゲートドライバ回路とを同一基板上に備える画像表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路は、複数の前記ゲート配線のそれぞれに対し前記ゲート信号を順次出力する複数のステージを有するシフトレジスタ回路を備え、
    前記画像表示装置は、前記シフトレジスタ回路にスタート信号を供給するレベルシフタ回路を備え、
    隣り合う前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の選択期間の一部が重なり、且つ前記複数の画素の先頭行に接続された前記ゲート配線を、前記レベルシフタ回路から供給される前記スタート信号で前記シフトレジスタ回路を介さずに直接駆動するに際し、前記画像表示装置に供給される画像データ信号の先頭の水平同期期間のタイミングに前記スタート信号が供給されること特徴とする画像表示装置。

  6. 画像表示装置を駆動する方法であって、
    前記画像表示装置は、
    マトリクス状に配置された複数の画素と、
    前記画素のそれぞれに接続されたゲート配線及びソース配線と、
    接続した前記ゲート配線にゲート信号を供給するゲートドライバ回路とを同一基板上に備え、
    前記ゲートドライバ回路に設けられたシフトレジスタ回路は、複数の前記ゲート配線のそれぞれに対し前記ゲート信号を順次出力し、
    隣り合う前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の選択期間の一部が重なり、且つ前記複数の画素の先頭行に接続された前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の前記選択期間のみを、他の前記ゲート配線に供給される前記ゲート信号の前記選択期間よりも短くし、前記画像表示装置に供給される画像データ信号の先頭の水平同期期間のタイミングにスタート信号が前記シフトレジスタ回路に供給されること特徴とする画像表示装置の駆動方法。
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