JP5316319B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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しかしながら、記録紙上のトナーに効率良く熱を伝達するために、光沢付与材の厚さをある程度薄くすると、所謂“コシ”が弱くなり、光沢付与材が加熱ローラから分離する力(光沢付与材のコシの力に比例)より、光沢付与材と加熱ローラとの密着力が勝って、光沢付与材が加熱ローラに巻き付いてしまう場合があった。この巻きつき現象は、定着に関する熱効率の向上の障害になっていた。
請求項1にかかる発明は、一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、前記記録材搬送手段を、前記定着ニップの延出方向に対し前記記録材の前記定着ニップへの突入方向が平面視直交方向となるように構成すると共に、前記光沢付与材搬送手段を、前記定着ニップの延出方向に対し前記光沢付与材の前記定着ニップへの突入方向が平面視斜交方向となるように構成した画像形成装置を特徴とする。
請求項2にかかる発明は、一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、前記光沢付与材は、少なくとも前記定着ニップへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成されている画像形成装置を特徴とする。
請求項3にかかる発明は、一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段と、一対の前記回転体のうち前記光沢付与材と当接する側の回転体の、前記定着ニップより回転方向下流側で、且つ、前記記録材の縁と前記光沢付与材の縁との間となるような所要の位置で、その回転体の表面に接触するように係合され、該回転体に付着した前記光沢付与材に係合させて前記回転体から前記光沢付与材を分離させる分離手段とを備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項4にかかる発明は、一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段と、前記光沢付与材は、少なくとも前記定着ニップへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成され、一対の前記回転体のうち前記光沢付与材と当接する側の回転体の、前記定着ニップより回転方向下流側で、且つ、前記光沢付与材の平面視先鋭状の頂部に位置するような所要の位置で、その回転体の表面に接触するように係合され、該回転体に付着した前記光沢付与材に係合させて前記回転体から前記光沢付与材を分離させる分離手段とを備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項5にかかる発明は、一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、前記光沢付与材は、前記定着ニップへの突入方向側の端部を他の部位より所要量厚く形成させた画像形成装置を特徴とする。
請求項6にかかる発明は、一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、前記光沢付与材は、前記定着ニップへの突入方向側の端面を側面視円弧状または側面視傾斜状に形成させた画像形成装置を特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項5または6において、前記光沢付与材は、少なくとも前記定着ニップへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成されていることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項5乃至7の何れか1項において、前記搬送制御手段は、前記端部が前記定着ニップを通過した後に前記記録材が前記定着ニップへ挟入されるように、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させることを特徴とする。
先ず、各実施の形態において実質的に共通する画像形成装置の概略を、図1を参照しながら説明する。本実施の形態にかかる画像形成装置は、外部から送信されたデータを受信し、そのデータに基づいてシート状の記録材S1に画像を作像するフルカラーのレーザープリンタを例示している。
一次転写ローラ4は、その中間転写ベルト3の上側のベルト内側に沿って所定間隔をおいて4つ設けられており、後述する4つの感光ドラム5上のトナー像を中間転写ベルト3上に一次転写させるようになっている。
給紙カセット10は、シート状の記録材S1を収納可能な容器体であり、中間転写ベルト3の下方に着脱可能に配置されている。
二次転写ローラ12は、中間転写ベルト3を挟んで駆動ローラ1に対向するように設けられており、中間転写ベルト3上のトナー像を記録材S1に二次転写させるようになっている。
レジストローラ13は、その二次転写ローラ12と繰り出しローラ11との間に設けられた一対のローラであり、記録材S1を挟持し、所要のタイミングで記録材S1を送り出すことにより、中間転写ベルト3上のトナー像を記録材S1に二次転写可能させるようになっている。
弾性層の材質としては、上述したシリコーンゴム以外ものとして、例えばフッ素系ゴム等も使用可能である。この弾性層を円筒状部材の表面に形成する方法も特に限定されず、注入成型法やコーティング法等が採用できる。
加熱ローラ141の内部に有する加熱源としては、円筒状部材内部に収容できる形状、構造のものであれば特に限定されず、目的に応じて適宜選定する。
加圧ローラ142は、上述した加熱ローラ141と同様に、機械的強度に優れたアルミニウム等の金属製の円筒状部材表面に、シリコーンゴム等の弾性層を被覆し、更に弾性層の表面にPFAチューブからなる表面離型層とを積層して被覆して構成されている。
上述した光沢付与材S2は、ポリエステルで構成された樹脂薄膜シートからなり、当該画像形成装置にて通紙可能な記録材S1の最大寸法よりも幅方向と長さ方向ともに大きなサイズとなっている。
光沢付与材回収トレイ19は、分離ローラ部17によって分離された光沢付与材S2を積載可能に、画像形成装置の、排紙トレイ18と光沢付与材トレイ15との間の上面に斜設されている。
このようにして、光沢付与材S2が記録材S1のトナー像側に覆い被さりながら両者(光沢付与材S2、記録材S1)が定着ニップNへ挟入し、光沢付与材S2越しにトナーを記録材S1に溶融定着する。
そして、光沢付与材S2は、光沢付与材回収トレイ19に排出され、記録材S1は排紙トレイ18に排出されて一連の動作が終了する。
実施の形態1は、図2及び図3に示すように、記録材搬送手段を、定着ニップNの延出方向(加熱ローラ141、加圧ローラ142の軸方向)に対し記録材S1の定着ニップNへの突入方向が平面視直交方向となるように構成すると共に、光沢付与材搬送手段を、定着ニップNの延出方向に対し、平面視矩形状の光沢付与材S2の定着ニップNへの突入方向が平面視斜交方向となるように構成した例である。なお、この場合も、図3に示すように、光沢付与材S2が記録材S1のトナー像側を完全に覆い被さるようになっている。
実施の形態2は、図4に示すように、実施の形態1と実質的に同じ作用が生じるように、光沢付与材S2の形状を、少なくとも定着ニップNへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成した例である。上述したように、光沢付与材S2が角S2aを突き出すように定着ニップNに挟入すれば良い、換言すれば、光沢付与材S2の定着ニップNへの突入方向側の辺を、定着ニップNの延出方向と完全に平行とならないような形状にすれば良い。
この実施の形態2によれば、光沢付与材S2の形状のみを変更すれば事足りるので、画像形成装置自体の構成の変更をしなくても、高光沢性の画像形成はもとより、定着に関する熱効率の向上が期待できる。
実施の形態3は、上述した、各実施の形態において実質的に共通する画像形成装置に分離手段20を加えて、加熱ローラ141から光沢付与材S2を強制的に分離する例である。
すなわち、実施の形態3にかかる分離手段20は、図5に示すように、定着ニップNの出口から所要の距離離間した加熱ローラ141側の位置に、加熱ローラ141と平行となるように画像形成装置本体の機枠に架設されたホルダー201と、光沢付与材S2との当接側である加熱ローラ141の、定着ニップNより回転方向下流側で、且つ、記録材S1の縁S1sと光沢付与材S2の縁S2sとの間となるような所要の位置で、加熱ローラ141の表面に接触するようにホルダー201に設けられた一対の分離爪202とを備える。さらに、この分離爪202は、圧縮スプリング(図示せず)を介してホルダー201に取付けられており、加熱ローラ141の表面に弾発付勢されている。
実施の形態4は、図6に示すように、実施の形態3で例示した分離手段20を備え、実施の形態2と同様に構成した光沢付与材S2を用いた例である。この場合、光沢付与材S2は、光沢付与材S2の平面視先鋭状の頂部S2fの位置を、記録材S1の縁S1sと光沢付与材S2の縁S2sとの間に位置するように形成する。分離爪202は、その頂部S2fに位置するような所要の位置で、加熱ローラ141の表面に接触するようにホルダー201に設ける。なお、図6では頂部S2fが一つであることから、分離爪202は一つであるが、頂部S2fの数に応じて分離爪202を設ける。
この実施の形態4によれば、高光沢性の画像形成、定着に関する熱効率の向上はもとより、加熱ローラ141から光沢付与材S2を分離するその信頼性を、より向上することができる。
実施の形態5は、図7及び図8に示すように、光沢付与材S2と加熱ローラ141との密着力より光沢付与材S2が加熱ローラ141から分離する力(光沢付与材S2のコシの力に比例)が勝るように、定着ニップNへの突入方向側の端部S2gのみを他の部位より所要量厚く形成させると共に、その端部S2gの後端S2hが定着ニップNを通過した後、記録材S1の先端S1aが定着ニップNへ挟入されるように、記録材搬送手段と光沢付与材搬送手段とを搬送制御手段が制御させた例である。この場合、光沢付与材S2の記録材S1側の面を平滑にし、光沢付与材S2の加熱ローラ141側の端部S2gの面のみ凸状に形成している。
この実施の形態5によれば、高光沢性の画像形成、定着に関する熱効率の向上はもとより、光沢付与材S2の形状の変更と搬送制御手段のタイミング調整を行うだけで事足りるので、画像形成装置自体の構成の大幅な変更をしなくて済むことができる。
実施の形態6は、光沢付与材S2は、図9(1)に示すように、定着ニップNへの突入方向側の端面S2kを側面視円弧状に形成したり、図9(2)に示すように、定着ニップNへの突入方向側の端面S2mを側面視傾斜状に形成した例である。
このように構成することで、加熱ローラ141と光沢付与材S2との付着起点Pが、光沢付与材S2の先端S2nより後方で、且つ、加熱ローラ141と光沢付与材S2とで形成されたV字状の底部分となり、付着起点Pから光沢付与材S2の先端S2nまでの長さ部分やその周囲の部分の復元力(真直ぐになろうとする力;コシ)が付着起点Pに応力集中して、かかる部位の付着力が弱められるから、加熱ローラ141表面からの分離が容易となり、加熱ローラ141への光沢付与シート材巻き付きを防止することができる。
Claims (8)
- 一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、
未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、
前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、
前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、
前記記録材搬送手段を、前記定着ニップの延出方向に対し前記記録材の前記定着ニップへの突入方向が平面視直交方向となるように構成すると共に、前記光沢付与材搬送手段を、前記定着ニップの延出方向に対し前記光沢付与材の前記定着ニップへの突入方向が平面視斜交方向となるように構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、
未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、
前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、
前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、
前記光沢付与材は、少なくとも前記定着ニップへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、
未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、
前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、
前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段と、
一対の前記回転体のうち前記光沢付与材と当接する側の回転体の、前記定着ニップより回転方向下流側で、且つ、前記記録材の縁と前記光沢付与材の縁との間となるような所要の位置で、その回転体の表面に接触するように係合され、該回転体に付着した前記光沢付与材に係合させて前記回転体から前記光沢付与材を分離させる分離手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、
未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、
前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、
前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段と、
前記光沢付与材は、少なくとも前記定着ニップへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成され、
一対の前記回転体のうち前記光沢付与材と当接する側の回転体の、前記定着ニップより回転方向下流側で、且つ、前記光沢付与材の平面視先鋭状の頂部に位置するような所要の位置で、その回転体の表面に接触するように係合され、該回転体に付着した前記光沢付与材に係合させて前記回転体から前記光沢付与材を分離させる分離手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、
未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、
前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、
前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、
前記光沢付与材は、前記定着ニップへの突入方向側の端部を他の部位より所要量厚く形成させたことを特徴とする画像形成装置。 - 一対の回転体同士を軸方向に圧接衝合して定着ニップが形成されと共に該定着ニップに所望の定着温度を付与可能に構成された定着手段と、
未定着のトナー像を担持したシート状の記録材を前記定着手段へ搬送する記録材搬送手段と、
前記記録材より所要量大きいシート状の光沢付与材を前記定着手段へ搬送する光沢付与材搬送手段と、
前記光沢付与材が前記記録材のトナー像側に覆い被さりながら両者が前記定着ニップへ挟入可能に、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させる搬送制御手段とを備えてなり、
前記光沢付与材は、前記定着ニップへの突入方向側の端面を側面視円弧状または側面視傾斜状に形成させたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記光沢付与材は、少なくとも前記定着ニップへの突入方向側の辺が平面視先鋭状に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
- 前記搬送制御手段は、前記端部が前記定着ニップを通過した後に前記記録材が前記定着ニップへ挟入されるように、前記記録材搬送手段と前記光沢付与材搬送手段とを制御させることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
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