JP5315916B2 - マトリクス表示素子およびマトリクス表示装置 - Google Patents

マトリクス表示素子およびマトリクス表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、メモリ性のマトリクス表示素子およびマトリクス表示装置に関し、特に複数の帯状電極が交差するように配置して交差部に画素が形成されるマトリクス表示素子およびマトリクス表示装置に関する。
近年、可撓性でフレキシブルな表示素子が、セグメント表示素子などで実現されており、セグメント表示素子より複雑な表示が可能なマトリクス表示素子でもフレキシブル化が要望されている。フレキシブルなマトリクス表示素子として電子ペーパーが注目されている。電子ペーパーの表示方式として、電気泳動方式、電子粉流体方式、ツイストボール方式、液晶表示ディスプレイなど各種の表示方式が提案されている。いずれの方式の電子ペーパーも、フレキシブルなフィルム基板をベースとすることで、可撓性を実現している。これらの電子ペーパーは、電源が無くても表示状態を保持可能で、電気的に書換え可能であるという特徴を有しており、超低消費電力の電子ペーパーが実現できる。
電子ペーパーには、上記の紙のような可撓性と共に、目にやさしく、疲れない反射型の表示が要望されている。電子ペーパーの有力な方式にコレステリック液晶を使用した液晶表示素子(LCD)があり、反射型でカラー表示可能であることから注目されている。
マトリクス表示素子は、表示数と製造コストの関係から、複数の帯状電極を形成した2枚の基板を、複数の帯状電極が交差するように対抗して配置し、交差部に画素が形成される単純マトリクス構造を採用するのが一般的である。以下、メモリ性を有する単純マトリクス型のコレステリック液晶表示素子を例として説明を行うが、実施形態の技術は、これに限定されず、メモリ性のあるマトリクス表示素子であればどのような表示素子にも適用可能であり、コレステリック液晶表示素子に限定されるものではない。
図1は、電子ペーパーとして使用される単純マトリクス型の液晶表示素子の概略構成を示す図であり、(A)は上側基板の上面図を、(B)は下側基板の上面図を、(C)は表示素子の上面図を、(D)は駆動回路を接続した状態を示す。
図1の(A)から(D)に示すように、単純マトリクス型のコレステリック液晶表示素子10は、可撓性のあるフィルム製の上側基板11と下側基板12とを所定の間隔(ギャップ)で貼り合わせ、その間にコレステリック液晶層を配置する。上側基板11は、表面に互いに並行に形成された複数の第1帯状電極13を有する。下側基板12は、表面に互いに並行に形成された複数の第2帯状電極14を有する。上側基板11と下側基板12は、上面から見た時に複数の第1帯状電極13と複数の第2帯状電極14が直角に交差するように配置される。複数の第1帯状電極13と複数の第2帯状電極14の交差部分に画素23が形成される。複数の第1帯状電極13および複数の第2帯状電極14は、交差部分と反対側に伸びており、駆動回路19、20の端子と接続するための第1端子部15および第2端子部16が設けられる。第1端子部15および第2端子部16は、フレキシブルケーブル17、18を介して駆動回路19、20の端子に接続される。駆動回路19、20は、それぞれ第1端子部15および第2端子部16に接続される端子に駆動信号を出力するドライバICを有する。駆動回路19、20が複数の第1帯状電極13および複数の第2帯状電極14に駆動信号を印加し、対向する2つの電極間の電圧差で画素の表示状態を変化させる。ここでは、駆動回路19がセグメントドライバ、駆動回路20がコモンドライバであるとして説明する。
なお、液晶層をシールする封止材なども設けられるが、図示を省略している。また、上側基板11は透明であることが必要であるが、下側基板12は透明でも不透明でもよく、下側基板12の下側には図示していない光吸収層が設けられる。下側基板12が光吸収層の機能を有することも可能である。
表示は、各画素の表示状態のパターンで表示する。コレステリック液晶表示素子では、オン(ON)とオフ(OFF)の2つの状態があり、オフ状態の画素は、閾値以下の電圧を印加してもオフ状態は変化しないが、閾値以上の電圧を印加するとオン状態になる。画素の初期状態をオフ状態にするか、または最初に全画素をオフ状態にするリセット処理を行った後、オン状態に変化させるかまたはオフ状態を維持するように各画素に電圧を印加する。例えば、コレステリック液晶表示素子では、大きな電圧の長いパルスを印加して画素をオフ状態(プレーナ状態)にするリセット処理を行う。リセット処理後、オフ状態をオン状態に変化させる閾値電圧よりは大きいオン電圧を印加するか、または閾値電圧より小さいオフ電圧を印加して、オン状態またはオフ状態を選択する。閾値電圧は、リセット処理の電圧よりは小さい。なお、一般に知られているように、液晶表示素子の場合は分極の問題があるので、正負対称のパルス電圧を印加するのが一般的である。以下に説明する処理でも当然正負対称のパルス電圧が印加されるが、説明を簡単にするため正電圧のパルスについてのみ説明する。
図1の単純マトリクス型表示素子では、駆動回路20が、複数の第2帯状電極14の1つに選択電圧のパルス(スキャンパルス)を印加し、残りの第2帯状電極14に非選択電圧を印加する。駆動回路20は、スキャンパルスを印加する第2帯状電極14の位置を順次変化させる。駆動回路19は、スキャンパルスの印加に同期して、スキャンパルスが印加される行のオン状態にする画素にはオン電圧を、オフ状態にする画素にはオフ電圧を印加する。これにより、オン状態にする画素では選択電圧とオン電圧の差電圧が、オフ状態にする画素では選択電圧とオフ電圧の差電圧が、印加される。スキャンパルスが印加されない行の画素には、非選択電圧とオン電圧の差電圧が印加される画素と、非選択電圧とオフ電圧の差電圧が印加される画素と、が存在する。ここで、選択電圧とオン電圧の差電圧は閾値電圧より大きく、選択電圧とオフ電圧の差電圧、非選択電圧とオン電圧の差電圧および非選択電圧とオフ電圧の差電圧は閾値電圧より小さくなるように、選択電圧、非選択電圧、オン電圧およびオフ電圧を設定する。これにより、スキャンパルスが印加され且つオン電圧が印加される画素は、は閾値電圧より大きい電圧パルスが印加されてオン状態に変化する。一方、スキャンパルスが印加され且つオフ電圧が印加される画素およびスキャンパルスが印加されない画素は、閾値電圧より小さい電圧パルスのみ印加されるので、オフ状態が維持される。スキャンパルスを印加する第2帯状電極の位置順次変更して、すべての第2帯状電極に1度だけスキャンパルスが印加されるように繰り返すことで、すべての画素を目的の状態にすることができる。
図1に示すように、従来の単純マトリクス表示素子では、複数の第1帯状電極および複数の第2帯状電極は、独立した2個の駆動回路で駆動され、2個の駆動回路は、それぞれ2種類の電圧を出力することが可能であった。
特開2002−049354号公報 特開平05−241124号公報 特公平07−043479号公報 特開2000−147456号公報 特開昭52−050619号公報 国際公開WO2007/110949A1
上記のように、従来の単純マトリクス表示素子は、交差する2組の帯状電極を駆動するため、少なくとも2個の駆動回路を使用していた。コスト低減のため、駆動回路の個数を低減することが望まれていた。言い換えれば、駆動回路の出力数に対する表示可能な画素数を大きくすることが望まれていた。
また、従来の単純マトリクス表示素子は、表示面の隣接する2辺に、駆動回路の端子と接続するための2つの端子部を設けていた。端子部では、電極とフレキシブルケーブルの端子が圧着により接続されるのが一般的であり、少なくとも2つのフレキシブルケーブルを使用していた。コスト低減のため、フレキシブルケーブの本数を低減することが望まれていた。
開示の実施形態は、駆動回路の出力数に対する表示可能な画素数を向上した単純マトリクス型表示素子を実現する。
開示の実施形態のマトリクス表示素子は、並行に設けられた複数の第1帯状電極を有する第1基板と、並行に設けられた複数の第2帯状電極を有する第2基板と、第1基板と第2基板の間に挟持されたメモリ性の表示材料と、を備え、複数の第1帯状電極と複数の第2帯状電極が交差するように対向して配置し、複数の第1帯状電極と複数の第2帯状電極の交差部に画素が形成されるマトリクス表示素子であって、複数の第1帯状電極の少なくとも一部と複数の第2帯状電極の対応する少なくとも一部を接続する電極接続部を備え、電極接続部で接続された複数の第1帯状電極と複数の第2帯状電極は、電極接続部以外で交差しないことを特徴とする。
開示の実施形態のマトリクス表示素子によれば、従来例に比べて駆動回路の出力数に対する表示可能な画素数が増加する。
まず、表示素子の電極を駆動回路に接続するための端子部の位置について検討する。なお、帯び上電極を単に電極と称する場合がある。図2の(A)は、第1基板上に形成された縦方向に伸びる6本の第1電極と、第2基板上に形成された横方向に伸びる6本の第2電極が90度で交差し、第1駆動回路24が6本の第1電極を駆動し、第2駆動回路25が6本の第2電極を駆動する表示装置の構成を示す。この構成における画素数は6×6=36である。図2の(A)の構成では、6本の第1電極は上辺の第1端子部26に伸び、そこで第1駆動回路24に接続され、6本の第2電極は右辺の第2端子部27に伸び、そこで第2駆動回路25に接続される。
ここで、6本の第2電極を図2の(A)に示すように左方向に伸ばし、さらに縦方向に折り曲げて上辺に伸ばし、上辺に第2端子部27’を設ける。第2端子部27’は第1端子部26に隣接し且つ連続しており、第1端子部26と第2端子部27’を一体にすれば、1個の端子部にすることができる。なお必要があれば、6本の第2電極は、左側の適当な部分で、第1基板の電極に接続されるようにして、第2端子部27’は第1基板に設けられるようにする。さらに、第2端子部27’に接続される駆動回路25’を駆動回路24と一体にすれば、1個の駆動回路にできる。これにより、端子部を表示素子の一辺にのみ設けることが可能になる。ただし、図2の(A)のような第2端子部27’を設ける場合、6本の第2電極を上辺に導くスペースが必要であり、その分表示素子の非表示部分の面積を大きくする必要がある。もちろん、非表示部分の6本の第2電極は、金属配線などにより細くすることが可能であるが、第2端子部27’はある程度の長さが必要であり、その分表示素子の非表示部分の面積は大きくなる。
端子部を表示素子の一辺にのみ設けることにより表示素子の可撓成は大幅に向上する。例えば、図2の(A)のように第1端子部26および第2端子部27を上辺および右辺に設けた場合には、上辺および右辺を小さな曲率半径になるように曲げることはできない。これに対して、図2の(A)のように第1端子部26および第2端子部27’を上辺に設けた場合には、上辺を小さな曲率半径になるように曲げることはできないが、右辺を小さな曲率半径になるように曲げることは可能であり、可撓性は大幅に向上する。
また、1個の駆動回路の出力数が第1電極と第2電極の本数の合計より多い場合でも、それぞれ別々に駆動回路24と25を設ける必要がある。もし、1個の駆動回路が、第1駆動回路24の出力する2種類の電圧と第2駆動回路25の出力する2種類の電圧、すなわち4種類の電圧を独立に出力可能であれば、駆動回路24と駆動回路25’を一体化した1個の駆動回路で第1および第2電極を駆動可能である。なお、後述するように、駆動回路が4種類の電圧を出力可能である必要はなく、3種類の電圧を独立に出力可能な駆動回路であれば、1個の駆動回路で第1および第2電極を同時に駆動可能である。
次に、帯状電極の本数と画素数の関係を検討する。画素は、第1基板の第1帯状電極と第2基板の第2帯状電極の交差部に形成される。図2の(A)の構成では、第1基板の第1帯状電極と第2基板の第2帯状電極は独立であるため、画素数は第1帯状電極の本数と第2帯状電極の本数の積であった。ここで、第1基板の第1帯状電極と第2基板の第2帯状電極とが接続され、1本の帯状電極として駆動される場合を考える。図2の(B)は、第1基板の上辺から12本の電極が縦方向に伸び、左側の電極から順に第2基板の横方向の電極に接続される場合を示す。駆動回路24は、12本の電極を駆動する。黒丸は、第1基板と第2基板間の接続部分を示す。この場合の交差部の個数は12×11/2=66である。これをより一般化すると、N本の電極に対して、画素数はN×(N−1)/2になる。
図2の(B)で円で示す交差部が図2の(A)の画素に対応し、図2の(B)で四角で示す交差部は、図2の(A)では画素として利用されない。言い換えれば、66個の交差部のうち36個を画素として利用し、残りの30個の交差部は画素として利用していないことになる。四角で示す交差部を画素として利用すれば、電極数、すなわち駆動回路の出力数に対する画素数を増加させることができる。
しかし、第1基板の第1帯状電極と第2基板の第2帯状電極とが接続されており、2枚の基板の電極が電気的に独立していないために、図1の従来例の表示素子を駆動する方法ではすべての画素の表示状態を制御することができない。そこで、図2の(B)において、駆動回路24は、選択電圧、オン電圧およびオフ電圧の3種類の電圧を出力可能であるように構成する。これらの電圧の関係は、選択電圧<オフ電圧<オン電圧またはオン電圧<オフ電圧<選択電圧とする。そして、選択電圧とオフ電圧の差電圧およびオフ電圧とオン電圧の差電圧は、画素の表示状態を変化させるのに必要な閾値電圧より小さく、選択電圧とオン電圧の差電圧は閾値電圧より大きくなるように設定する。
駆動回路24は、各帯状電極に順に選択電圧(スキャンパルス)を印加し、選択電圧が印加される帯状電極と交差する残りの帯状電極のうちオン状態にする画素の電極にはオン電圧を、オフ状態にする画素の電極にはオフ電圧を印加し、すでに選択電圧の印加が終了した電極にはオフ電圧を印加する。例えば、図2の(B)の構成では、駆動回路24の1番左側の端子から順に選択電圧を出力する。これにより1行目の11個の画素の第2(下側)電極に選択電圧が印加される。駆動回路24の残りの11個の端子には、1行目の11個の画素をオン状態にするかオフ状態にするかに応じてオン電圧またはオフ電圧が出力される。次に、1番左側の端子からオフ電圧を出力し、左から2番目の端子には選択電圧が出力され、残りの10個の端子には2行目の10個の画素をオン状態にするかオフ状態にするかに応じてオン電圧またはオフ電圧が出力される。以下、選択電圧を出力する端子の位置を右にずらしながら同様の動作を行うことにより、66個の画素を所望の状態にすることができる。
図2の(B)の66個の交差部をすべて画素として使用する必要はない。図3は、図2の(B)で円で示した36個の交差部とその下の5個の交差部を画素として利用する場合の構成を示す。言い換えれば、図3の構成は、図2の(A)の構成で、下側に1行分の画素列を追加したものである。ただし、追加した1行の画素列の画素数は他の行の画素数より1個少ない。図3の構成で、駆動回路24、25が駆動する電極数と画素数の関係をより一般化した場合を説明する。この場合、駆動回路24、25が駆動する電極数をそれぞれN本であるとすると、Nが偶数の場合には、画素数は((N+2)/2)×(N/2)−1であり、Nが奇数の場合には、画素数は((N+1)/2)×(N+1/2)−1である。
図2の(B)の構成では、駆動する電極数に対する画素数を増加させることができるが、画素が配列される表示面は三角形となる。もちろんこのような表示面の形状をそのまま使用する応用も可能であるが、一般的に表示面は長方形であることが要求される。そこで、以下に説明する実施形態では、表示面が長方形(正方形)で、電極と外部の駆動回路を接続する端子部が表示面の1辺に設けられ、駆動される電極数に対して画素数を増加させた表示素子を実現する。
図4および図5は、実施形態の表示素子の電極配置の原理を説明する図である。
図4に示すように、実施形態の表示素子では、駆動回路30に接続される端子部において、上側基板に交互に電極の端子を配置し、実線で示す上側基板の電極は+45°の方向に伸ばし、破線で示す下側基板の電極は−45°の方向に伸ばす。そして、両側の端子の位置で外側に伸びる電極を折り返す。折り返した電極は、反対側の基板に設けられ、折り返し部分で上下基板の電極が接続される。
図5は、電極を折り返した表示素子における電極、画素および接続点を示す図である。図示のように、駆動回路30は6個の出力を有し、交互に上側基板の端子と下側基板の端子に接続される。上側基板の端子からは電極31A、31B、31Cが上辺に対して+45°の方向に伸び、下側基板の端子からは電極32C、32B、32Aが上辺に対して−45°の方向に伸びる。上側基板の電極31Bと31Cは、それぞれ下側基板の電極32Eと32Dに、接続点34Dと34Cで接続される。下側基板の電極32Cと32Bは、それぞれ上側基板の電極31Dと31Eに、接続点34Aと34Bで接続される。上側基板の電極と下側基板の電極により、円で示す位置に画素33が形成される。画素33は、上辺に対して45°傾けた格子状の配列であるが、表示面はほぼ長方形(正方形)である。
以上説明したように、第1基板の第1帯状電極と第2基板の第2帯状電極とを接続して1本の帯状電極として駆動することは従来行われていなかった。実施形態の表示素子では、第1基板の第1帯状電極と第2基板の第2帯状電極とを接続することにより、駆動回路の出力数に対する画素数が増加する。ただし、接続は1箇所のみで、第1基板の第1帯状電極を第2基板の第2帯状電極に接続し、更に第1基板の別の第1帯状電極に接続することはできない。もしそのような接続を行うと、各画素の状態を制御できなくなる。
また、帯状電極の外部との電気的な接続のための端子を表示素子の一辺に設けることにより表示素子の可撓正性が向上する。
図6は、実施形態のコレステリック液晶表示素子の構成を示す図である。図6の(A)は、上側基板41に形成された第1電極43の形状を示す。図6の(B)は、下側基板42に形成された第2電極44の形状を示す。図6の(C)は、上側基板41と下側基板42を貼り合わせた表示素子40に駆動回路49を接続した表示装置の構成を示す。図示のように、第1電極43は基板の上辺に対して+45°の方向に伸び、第2電極44は基板の上辺に対して−45°の方向に伸びている。上側基板41の上側に位置する3本の第1電極43は、上辺で縦方向に曲がり、接続端子を形成する。また、対角線に伸びる1本を除いた4本の第1電極43は、左右の辺で横方向に曲がり接続端子を形成する。同様に、下側基板42の上側に位置する3本の第2電極44は、上辺で縦方向に曲がり、接続端子を形成する。また、対角線に伸びる1本を除いた4本の第2電極44は、左右の辺で横方向に曲がり接続端子を形成する。更に、上辺の各接続端子の左側には、上側基板の接続端子に対応する3つの独立した接続端子が形成されている。
上側基板41と下側基板42は、図6の(C)に示すように、接続端子の部分の上に位置し且つ周囲を囲むように配置された異方導電性接着剤47を介して貼り合わされ、内部にコレステリック液晶が挟持される。異方導電性接着剤47は、圧力が印加される部分のみを選択的に電気導通させる材料である。異方導電性接着剤47は、コレステリック液晶を封止するシール材としても機能するが、別に周囲を囲むようにシール材を設けて、接続端子部分にのみ設けるようにしてもよい。左右の辺の上下基板の接続端子は、周囲の部分より厚く、異方導電性接着剤47を介して貼り合わせると、対向する接続端子の厚さにより圧力がかかり、対向する接続端子が電気的に接続される接続部45A−45Dを形成する。
図7は、上辺の接続端子の接続を説明する図であり、(A)は接続部分の断面図を、(B)は下側基板の接続端子の配列を、(C)は上側基板の接続端子の配列を、(D)は接続部分の上面図を示す。図示のように、上側基板41の電極43の接続端子は、独立の接続端子46に対向するように配置され、異方導電性接着剤47を介して貼り合わせると、対向する接続端子の厚さにより圧力がかかり、電極43の接続端子と独立した接続端子46が電気的に接続される。電極44の接続端子は対向する電極(接続端子)がないので、何の影響も受けない。以上のようにして、第1電極43および第2電極44は、下側基板42の上辺の接続端子に接続される。下側基板42の上辺の接続端子は、フレキシブルケーブル48を介して1個の駆動回路49に接続される。これにより、駆動回路49は、第1電極43および第2電極44に駆動信号を印加できる。
図8は、駆動回路49の内部構成を示す図である。図示のように、駆動回路の出力数は6であり、6×5/2=15個の画素が形成される。表示素子40の上辺の接続端子は、左側から順にケーブル48−1〜48−6を介して駆動回路に接続される。ここで、図8の左下に示すように、15個の画素は、上側に位置する順に画素番号I〜XVを付して表される。
駆動回路49は、各画素の表示データを記憶するフレームバッファ51と、フレームバッファ51から読み出したデータを保持するデータレジスタ52と、シフトレジスタ53と、シフトレジスタ53の出力に基づいて選択電圧SEL、オン電圧ONおよびオフ電圧OFFの3種類の電圧レベルの駆動信号を出力する出力回路54と、出力端子55と、を有する。フレームバッファ51は、出力端子数をNとすると、N−1ビットを有するラインをN−1ライン分有し、画素番号I〜XVの画素の表示データを図示のように格納する。格納するデータは、画素をオン状態する時には”1”、オフ状態にする時には”0”であり、対応する画素がない部分には”0”を格納する。シフトレジスタ53は、N−1ビットのサイズを有し、図の左端が出力回路の1番目(ケーブル48−1)に、右端が出力回路のN−1番目に接続されている。シフトレジスタのデータシフト方向は図の左から右である。データレジスタ52はN−1のデータサイズを有し、左端がシフトレジスタを介して出力回路54に接続されている。
図9は、駆動回路の出力数Nが偶数の場合に、フレームバッファ51に各画素の表示データを格納するための座標変換方法を説明する図であり、(A)は表示面における座標を示し、(B)はフレームバッファ51におけるアドレスを示す。図9の(A)に示すように、xy軸は表示面の上辺に対して±45°傾いている。y軸方向の画素数が最大になるx座標をN/2とし、x軸方向の画素数が最大になるy座標をN/2とする。このような座標の画素の表示データは、フレームバッファ51に、図9の(B)に示すようなアドレス位置(u,v)で格納される。アドレス位置(u,v)と座標(x、y)の関係は次の式で表される。
x=(N+v+(−1))/2
y=(N+u+(−1)+2)/2
図9に示すように、フレームバッファ51の1ライン目にはN−1個の表示データが、2ライン目にはN−2個の表示データが格納され、ラインIが増加するごとに格納される表示データの個数が減少し、mライン目に格納される表示データの個数はN−m個になる。最後のN−1ライン目に格納される表示データは1個である。対角線より左下側の部分にはデータは格納されない。
図10は、駆動回路の出力数Nが奇数の場合の座標変換方法を説明する図である。説明は図9と同じであるので省略する。
図8に戻り、クロックに同期して、フレームバッファ51に格納されている1ライン目のデータがデータレジスタ52に出力される。同時に、シフトレジスタ53の左端に1が代入される。出力回路54は、シフトレジスタの出力が1であれば選択電圧を出力端子55に印加し、シフトレジスタ53の値が0であればデータレジスタ52の値を読み、その値が1であればオン電圧を、0であればオフ電圧を出力端子55に印加する。これにより対角線上の画素に対する書き込み処理が行われる。次に、クロックに同期して、フレームバッファ51から次のラインのデータがデータレジスタ52に出力される。シフトレジスタ53はレジスタ内のデータを1つ右にシフトし、左端には0を代入する。この操作をN−1回繰り返す。
N−1回繰り返した時点で、シフトレジスタ53の右端に1が格納された状態になり、1本の電極を除く他のすべての電極に走査用の選択電圧(スキャンパルス)が印加されたことになる。
フレームバッファ51内では、表示データの格納個数が大きい順にラインが並べられている。そのため、データレジスタ52に読み出される表示データは、その時点でシフトレジスタ53に1が格納されている部分よりも左側は0になり、しかもシフトレジスタ53に最初に1が代入される以外は0が代入されていく。従って、一度選択電圧を印加した電極には、その後書き込み処理の終了までオフ電圧が印加されることはない。
図11は、上記の処理を行った場合のシフトレジスタ53、データレジスタ52および出力端子55における信号を示すタイムチャートであり、図12は各画素に印加される電圧を示す。
描画信号がオンになると、クロックに同期して、シフトレジスタ53の左端のビットS0に1が代入され、データレジスタ52には1ライン目のデータが5ビットのデータD1−D5として読み出される。出力端子55の1番目の端子O1には、シフトレジスタ53のビットS0のデータ1に応じて選択電圧SELが出力され、ほかの端子O2−O6にはD1−D5に対応したオン電圧ONまたはオフ電圧OFFが出力される。これに応じて、図12に示すように、画素I、IV、VII 、X、XIII に選択電圧SELとオン電圧ONの差電圧またはオフ電圧OFFの差電圧が印加され、それ以外の画素には、0Vまたはオン電圧ONとオフ電圧OFFの差電圧が印加される。オン電圧ONとオフ電圧OFFの差電圧は、正電圧である場合も、負電圧である場合もあり得る。選択電圧SELとオン電圧ONの差電圧は閾値より大きいので、画素I、IV、VII 、X、XIII のうちオン電圧が印加された画素はオン状態に変化する。画素I、IV、VII 、X、XIII のうちオフ電圧が印加された画素および画素I、IV、VII 、X、XIII 以外の画素には閾値より大きな電圧は印加されないのでオフ状態が維持される。
図11に示すように、次のクロックに同期してシフトレジスタ53で1が格納されるビット位置は、S1からS2に移動する。同時に、データレジスタ52には2ライン目のデータが5ビットのデータD1−D5として読み出される。ただし、D1は0である。出力端子55の1番目の端子O1には、D1に対応したオフ電圧OFFが出力される。2番目の端子O2には、シフトレジスタ53のビットS1のデータ1に応じて選択電圧SELが出力され、ほかの端子O3−O6にはD2−D5に対応したオン電圧ONまたはオフ電圧OFFが出力される。これに応じて、図12に示すように、画素VI、IX、XII、XVに選択電圧SELとオン電圧ONの差電圧またはオフ電圧OFFの差電圧が印加され、それ以外の画素には、0Vまたはオン電圧ONとオフ電圧OFFの差電圧が印加される。
以下、クロックに同期してシフトレジスタ53で1が格納されるビット位置が移動し、同様の動作を繰り返す。
以上、実施形態の表示素子の原理を、便宜上電極の本数が少ない例で説明したが、電極の本数が多い場合にも同様である。
また、コレステリック液晶表示素子を例として実施形態を説明したが、実施形態の構成は、単純マトリクス型の表示素子で、メモリ性を有する表示材料を使用するものであれば、適用可能である。
図13は、一般化した書き込み処理のシーケンスを示すフローチャートである。
ステップ100で書き込み処理を開始する。なお、この時点で、全画素をオフ状態にする初期化が終了しているものとする。
ステップ101では、走査用電極(スキャンパルスを印加する電極)を選択する。ステップ102では、走査用電極に選択電圧を印加するように設定する。
ステップ103では、走査用電極以外の電極について、すでに選択電圧の印加が終了しているか判定し、すでに印加されていればステップ105に進み、まだであればステップ104に進む。
ステップ104では、書き換える画素の表示データを判定し、表示データがオンONであればステップ106に進み、オフOFFであればステップ105に進む。
ステップ105では、対応する電極にオフ電圧OFFを印加するように設定する。
ステップ106では、対応する電極にオン電圧ONを印加するように設定する。
ステップ102、105および106が揃った時点で電極に駆動信号(電圧)を印加し、ステップ107に進む。
ステップ107では、1本を除く全電極に1度だけ選択電圧の印加が行われたかを判定する。1本を除く全電極への選択電圧の印加が終了していなければステップ101に戻り、1本を除く全電極への選択電圧の印加が終了していればステップ108に進んで書き込み処理を終了する。
図1は、単純マトリクス型表示素子の概略構成を示す図である。 図2は、実施形態の単純マトリクス型表示素子における駆動回路との接続端子の配置および第1電極と第2電極の接続による画素の形成を説明する図である。 図3は、実施形態の単純マトリクス型表示素子の1構成例を示す図である。 図4は、実施形態の表示素子の電極配置の原理を説明する図である。 図5は、実施形態の表示素子の電極配置の原理を説明する図である。 図6は、実施形態のコレステリック液晶表示素子の構成を示す図である。 図7は、実施形態のコレステリック液晶表示素子の端子部の構成を示す図である。 図8は、実施形態の表示素子の駆動回路の構成を示す図である。 図9は、実施形態におけるフレームバッファにデータを格納する時の座標変換を説明する図である。 図10は、実施形態におけるフレームバッファにデータを格納する時の座標変換を説明する図である。 図11は、シフトレジスタ53、データレジスタ52および出力端子55における信号を示すタイムチャートである。 図12は、図11の動作に応じて各画素に印加される電圧を示すタイムチャートである。 図13は、一般化した実施形態における書き込み処理のシーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
40 表示素子
41 上側基板
42 下側基板
43 第1帯状電極
44 第2帯状電極
45A−45D 電極接続部
49 駆動回路
51 フレームバッファ
52 データレジスタ
53 シフトレジスタ
54 出力回路
55 出力端子

Claims (6)

  1. 並行に設けられた複数の第1帯状電極を有する第1基板と、
    並行に設けられた複数の第2帯状電極を有する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板の間に挟持されたメモリ性の表示材料と、を備え、前記複数の第1帯状電極と前記複数の第2帯状電極が交差するように対向して配置し、前記複数の第1帯状電極と前記複数の第2帯状電極の交差部に画素が形成されるマトリクス表示素子であって、
    前記複数の第1帯状電極の少なくとも一部と前記複数の第2帯状電極の対応する少なくとも一部を接続する電極接続部を備え、
    前記電極接続部で接続された前記複数の第1帯状電極と前記複数の第2帯状電極は、前記電極接続部以外で交差しないことを特徴とするマトリクス表示素子。
  2. 前記第2帯状電極と接続されていない前記第1帯状電極の本数、前記第1帯状電極と接続されていない前記第2帯状電極の本数および前記第2帯状電極と接続されている前記第1帯状電極の本数の合計をNとした場合、前記電極接続部の数がN−2以上である請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記マトリクス表示素子の1辺に設けられ、前記複数の第1および第2帯状電極を電気的に外部接続するための端子部を備える請求項1または2に記載のマトリクス表示素子。
  4. 前記複数の第1帯状電極は、前記端子部が設けられた辺に対して第1の角度をなし、
    前記複数の第2帯状電極は、前記端子部が設けられた辺に対して第2の角度をなす請求項3に記載のマトリクス表示素子。
  5. 前記電極接続部は、前記端子部を備える前記マトリクス表示素子の1辺と隣接する2辺に設置されている請求項4に記載のマトリクス表示素子。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載のマトリクス表示素子と、
    前記端子部の前記複数の第1帯状電極および前記複数の第2帯状電極に駆動信号を印加する駆動回路と、を備え、
    前記駆動回路は、
    選択電圧と、オン(ON)電圧と、オフ(OFF)電圧と、の3種の電圧が出力可能であり、
    初期化状態から状態を変化させるオン画素の電極には前記選択電圧と前記オン電圧の差電圧を、前記初期化態を維持するオフ画素の電極には前記選択電圧と前記オフ電圧の差電圧または前記オン電圧と前記オフ電圧の差電圧を、印加することを特徴とするマトリクス表示装置。
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