JP5315524B2 - 医用画像診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線CT装置やMRI装置などの医用画像診断装置に関するものである。
従来の医用画像診断装置、例えばX線CT装置では、隔壁で仕切られた撮影室内に、対向配置したX線管装置とX線検出装置を取り付けたスキャナ、および患者テーブルなどから構成した部分を配置し、一方、操作室内に画像処理装置や、表示装置および入力装置などを有する操作卓を配置している。通常、患者テーブル上に載せた被検者の医用画像を撮影する前に、操作卓から撮影条件の設定を行う。この撮影条件としては様々なものがあるが、その中には撮影する被検者の体位、つまり仰臥、伏臥、左横臥、右横臥状態のいずれかを設定すると共に、最初にスキャンする部位が被検者の頭部(HeadFirst)か足部(FeetFirst)かを指定する体位方向設定がある。従来における医用画像診断装置では、この体位方向設定の指定を患者テーブルに載せたときの被検者を見た操作者の記憶に基づいたり、操作者が操作室内から目視しながら行っていた(例えば、特許文献1を参照)。
また、患者テーブル上の被検者を上方部から撮影するビデオカメラを設置し、これによって取得した現在のカメラ撮影画像と、被検者を過去に撮影して得たスキャノグラム画像とを用いてスキャン開始位置および終了位置などをスキャン計画を立てるようにしたX線CT装置(例えば、特許文献2を参照)や、患者テーブル上の被検者を上方部から撮影するビデオカメラを設置し、必要時にビデオカメラで取得したカメラ撮影画像を操作卓の表示画面上に表示して被検者監視用に使用した医用画像診断装置(例えば、特許文献3を参照)が知られている。
特開平5−269117号公報 特開2007−7255号公報 特開平10−179569号公報
しかしながら、従来の医用画像診断装置における体位方向設定では、操作者の目視確認だけでは誤認の可能性があり、また入力間違いが生じやすい。また、近傍にビデオカメラなどを設置した場合でも、このカメラ撮影画像を体位方向設定に利用するという考えはなかった。
そこで本発明の目的は、被検者の体位方向を指定する体位方向設定を容易に、また誤りがあった場合の発見を容易にした医用画像診断装置を提供することにある。
本発明は、患者テーブル上の被検者の撮影条件を設定する操作卓と、前記被検者の体位および方向の指定に用いられる体位方向設定画面を表示する表示装置とを有する医用画像診断装置であって、前記患者テーブル上の被検者を撮影する光学カメラをさらに有し、前記体位方向設定画面は、前記光学カメラで撮影された被検者の撮影画像が表示されるカメラ撮影画像表示領域部を備えることを特徴とする医用画像診断装置を開示する。
本発明の医用画像診断装置によれば、体位方向設定モードにおける表示画面に、光学カメラからの撮影画像を表示するカメラ撮影画像表示領域を設けているので、このカメラ撮影画像表示領域に表示したカメラ撮影画像を目視しながらこれを基準にして、被検者の体位および方向の指定を行うことが可能となり、比較により誤りがあった場合も容易に発見することができ、また両者が一致しているかどうかを簡単に判別することができ、体位方向設定を正しく行うことができるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の一実施の形態による医用画像診断装置としてのX線CT装置を示す全体外観図である。
このX線CT装置は、隔壁によって仕切られた撮影室内に配置した撮影装置部と、操作室内に配置した操作卓とからなり、撮影装置部と操作卓間は図示しない通信ケーブルで接続されている。この撮影装置部は、被検者を寝載する天板1を有する患者テーブル2と、被検者挿入部となる開口部3を介して対向配置したX線源とX線検出器とを有したスキャナ4と、このスキャナ4の非回転部に取り付けられて患者テーブル2に寝載した被検者を撮影するビデオカメラやデジタルカメラなどの光学カメラ5と、この光学カメラ5と連動して投光するライト6とを有している。また操作室内に配置した操作卓7は、各種の表示を行う表示装置8と、各種入力を行う操作装置9などを備えている。
図1は、上述したX線CT装置のブロック構成図である。
スキャナ4は、X線を照射するX線源11と、このX線源11から照射されて被検者20を透過した後のX線を検出するX線検出器14と、X線源11およびX線検出器14を搭載して被検者20に対して回転する回転盤16等を備えている。管電圧や管電流を制御してX線管11から照射されるX線の照射量を制御するX線管制御装置10や、X線の照射角を調整するコリメータ13や、このコリメータ13を制御するコリメータ制御装置12や、X線検出器14で検出した透過X線に基づいてX線透過データを収集するデータ収集装置15や、駆動力伝達系19を介して伝達して回転盤16を回転する回転盤駆動装置18や、この回転盤駆動装置18を制御する回転制御装置17等はその近傍に配置されている。
患者テーブル2は、天板1に載せた被検者20をスキャナ4の開口部3におけるX線照射空間に搬入および搬出する機能を有しており、そのために患者テーブル2を上下方向に駆動して位置調整を行う患者テーブル上下動装置23と、天板1を被検者20の体軸方向に駆動する天板駆動装置24と、これらの患者テーブル上下動装置23および天板駆動装置24を制御する患者テーブル制御装置22とを有している。
操作卓7は、上述した表示装置8および操作装置9の他に、記憶装置25と、システム制御装置26と、画像処理装置27と、スキャン計画装置28とを備えている。記憶装置25は、周知のようにデータ収集装置15で収集されたデータを受信してスキャノグラム画像や断層画像を得るために格納したり、各種データ、X線CT装置の機能を実現するためのプログラムを格納している。システム制御装置26は、周知のようにスキャナ2におけるX線管制御装置10、コリメータ制御装置12、データ収集装置15、回転制御装置17の制御や、患者テーブル2における患者テーブル制御装置22の制御や、データ収集装置15により収集されたX線透過データを記憶装置25に格納する制御を行う。
また画像処理装置27は、周知のようにデータ収集装置15が収集したX線透過データに基づいて、断層画像を再構成したり、後述するスキャン計画を設定するためのスキャノグラム画像を生成したりする。スキャン計画装置28は、周知のように記憶装置25から読み出した被検体のスキャノグラム画像などを表示装置8に表示しながら、操作者が操作装置9を用いて設定したスキャン計画を記憶装置25に格納する。またスキャン計画装置28は、スキャン計画に関する情報をシステム制御装置26に出力し、これを受信したシステム制御装置26は、スキャン計画に対応したX線透過データが取得されるようスキャナ4の回転盤16と被検体20を載置した天板1との位置を決める制御を行なう。
さらに表示装置8は、断層画像、スキャノグラム画像などシステム制御装置26が取り扱う種々の情報等を表示するもので、操作装置9は操作者によって操作されるマウスやキーボード等である。操作者は、操作装置9を用いて各種の指示や情報等をシステム制御装置26や画像処理装置27などに入力することができる。
上述したスキャン計画装置28からは各種の撮影条件設定を行うが、その一つとして体位方向設定がある。この体位方向設定は、天板1に寝載した被検者の体位、つまり仰臥、伏臥、左横臥、右横臥かを指定する体位設定と、最初にスキャンされるのが被検者の頭部か足部かを指定する方向設定とがある。スキャン計画設定後にシステム制御装置26によって制御される光学カメラ5とライト6が付設され、また記憶装置25には、詳細を後述する人体の各種体位、つまり仰臥、伏臥、左横臥、右横臥などを模擬的に示したものを記憶した模擬図データ29が追加されている。さらにシステム制御装置26には詳細を後述するカメラ初期条件設定手段30が接続され、光学カメラ5の取付位置に対応するように、体位設定の指定と、方向設定の指定と、模擬図データ29内の各模擬図の関連付けが変更可能に設定されている。また、スキャン計画装置28による体位方向設定時に、体位および方向の指定とを行った場合、上述のように関連づけられた各模擬図の中から対応するものを選択抽出して、それを表示装置8に表示する模擬図選択手段31が付加されている。
図3は、体位方向設定モードにおける初期状態を示す表示装置8の表示画面を示している。
同図から分かるように体位方向設定モードにおける表示画面36は、体位の指定を行う体位指定領域32と、最初にスキャンを行うのが頭部か足部かの方向を指定する方向指定領域33と、光学カメラ5からの撮影画像を表示するカメラ撮影画像表示領域34と、模擬図選択手段31によって抽出された模擬図を表示する模擬図表示領域35とを有している。体位指定領域32と方向指定領域33とは画面左側で上下に配置し、カメラ撮影画像表示領域34と模擬図表示領域35とは体軸がほぼ平行になるように並置している。
次に、上述した体位方向設定に関連した表示装置8の表示について説明する。
先ず、図1に示した患者テーブル2の天板1上に、撮影部位などに応じた体位で被検者を搭載する。その後、操作室に移動した操作者は、操作卓7からスキャン計画装置28を作動して被検者の情報登録や、幅および領域などの撮影条件を入力したり、体位方向設定などのスキャン計画を立てる。これらは一連の入力作業として行っても良いし、任意のものを抽出しながら行うものであっても良い。
いずれにしても体位方向設定モードになると、体位指定領域32および方向指定領域33での指定処理ステップ、カメラ撮影画像表示領域34の表示処理ステップ、模擬図表示領域35の表示処理ステップが行われる。これら各処理ステップの順序は特に規定しないが、ここでは、先ず体位指定領域32および方向指定領域33での指定処理ステップを行い、この指定処理ステップの完了信号によって模擬図選択手段31によって抽出された模擬図を模擬図表示領域35に表示する処理ステップが開始すると共に、光学カメラ5による撮影画像の取得を開始してカメラ撮影画像表示領域34の表示を行う処理ステップが開始するものとして説明する。
先ず、操作者は体位および方向の指定を行う。ここでは、体位の指定では体位指定領域32の中から「仰臥」を誤って選択し、また方向の指定では、方向指定領域33の中から誤って足側からスキャンする「Feet First」を選択したとする。何等かの操作によってこの選択完了信号がシステム制御装置26に与えられると、模擬図選択手段31を通して入力した体位「仰臥」および方向「Feet First」の条件に基づいて記憶装置25内の模擬図データ29から対応する模擬図を抽出し、それを模擬図表示領域35に図4のように表示する。
また上述した選択が完了したことがシステム制御装置26に与えられると、システム制御装置26を通して光学カメラ5が作動すると共にライト6が投光され、取得されたカメラ撮影画像が記憶装置25に記憶され、また取得したカメラ撮影画像が図4のようにカメラ撮影画像表示領域34に表示される。このとき、カメラ初期条件設定手段30による初期設定によって光学カメラ5の取付位置とカメラ撮影画像の向きが考慮されており、例えば、患者テーブル2の天板1上に頭部側からスキャンを開始するように載せた場合、被検者20の頭部がカメラ撮影画像表示領域34の下方側に表示されるようにしている。
図4は、カメラ撮影画像表示領域34および模擬図表示領域35の表示が共に完了したときの表示装置8の表示画面を示している。並置したカメラ撮影画像表示領域34と模擬図表示領域35とを比較すると、明らかに相違していることが分かる。模擬図表示領域35に示された人体の模擬図は、体位「仰臥」および方向「Feet First」の条件に基づいて抽出されているが、両領域34,35を比較すると、カメラ撮影画像表示領域34では最初にスキャンされるのが頭部側であることを示しているのに対して、模擬図表示領域35では最初にスキャンされるのが足部側であることを示している。また、カメラ撮影画像表示領域34では「右横臥」状態であるのに対して、模擬図表示領域35では「仰臥」状態であることを示している。
従って、カメラ撮影画像表示領域34に表示されたカメラ撮影画像と、模擬図表示領域35に表示された模擬図とを比較することができる状態となり、両領域34,35の比較によって体位方向設定で何等かの誤りがあったことが目視により容易に分かる。そこで操作者は、体位および方向そのものが被検者にとって正しいか、体位指定領域32あるいは方向指定領域33の入力が正しく行われたかどうか、もしくは患者テーブル2の天板1上に載せた被検者の体位が適切かどうかなどを再検討し、誤りを見つけることができる。
ここでは、体位指定領域32および方向指定領域33の入力が正しく行われていなかったので、体位「右横臥」および方向「Head First」の正しい条件を再入力する。または、患者テーブル2上の被検者の体位が不適切であったと判別して、撮影室内に行き、天板1上に載せた被検者の体位が撮影部位に応じた正しいものとなるように被検者の体位を変更することもできる。その後、指定完了信号を入力すると、今度は、図5に示したようにカメラ撮影画像表示領域34に表示されたカメラ撮影画像と、模擬図表示領域35に表示された模擬図とが一致する。そこで操作者は、カメラ撮影画像表示領域34および模擬図表示領域35を目視で比較しながら両者の一致を確認し、体位方向設定が正しく行われたことを知り、体位方向設定完了信号またはスキャン計画完了信号を与えて設定したスキャン計画を記憶装置25に登録する。
このように体位方向設定モードにおける表示画面36として、光学カメラ5からの撮影画像を表示するカメラ撮影画像表示領域34と、模擬図選択手段31によって抽出した模擬図を表示する模擬図表示領域35とを有し、これら両領域34,35を並設して形成したため、カメラ撮影画像表示領域34を基準にしながら隣接した両領域34,35を目視によって比較し、両者が一致しているかどうかを簡単に判別することができ、体位方向設定を正しく行うことができるようになる。
体位方向設定モードにおける表示画面36の構成は種々考えられるが、特に、図3に示したようにカメラ撮影画像を表示するカメラ撮影画像表示領域34と、模擬図を表示する模擬図表示領域35とがほぼ同じ大きさで体軸がほぼ平行になるように並置しているため、一目するだけで両者を簡単に比較することができる。
図6および図7は、本発明による他の実施の形態によるX線CT装置の表示装置8を示す正面図である。
この実施の形態におけるX線CT装置では、光学カメラ5の取付位置が先の実施の形態の場合に比べて異なっている。つまり、図1に示したものでは、患者テーブル2の上方部に位置するように光学カメラ5を取り付け、被検者を上方部から撮影するようにしているのに対して、本実施形態のX線CT装置では患者テーブル2の右側方部に位置するように光学カメラ5を取り付け、被検者を右横から撮影するようにしている。
この光学カメラ5の取付位置の変更に伴い、システム制御装置26に接続したカメラ初期条件設定手段30を通して初期条件を入力し、今回の光学カメラ5の取付位置に対応するように、体位の指定と、方向の指定と、カメラ撮影画像表示領域34の向き、模擬図選択手段31により抽出する模擬図データ29内の各模擬図との関連付けを変更して登録する。従って、スキャン計画装置28による体位方向設定時に、体位および方向の指定とを行った場合、模擬図選択手段31が新たに設定し直した関連付けに基づいて対応する模擬図を選択抽出して、これを表示装置8に表示することになる。
例えば、先の場合と同様の体位方向で患者テーブル2の天板1の上に被検者を載せ、操作者が先の場合と同様に体位方向設定時における体位の指定として体位指定領域32の中から「仰臥」を選択し、また方向の指定として方向指定領域33の中から足側からスキャンする「Feet First」を選択したとする。すると、システム制御装置26は、この選択完了信号を受けて模擬図選択手段31を通して入力した体位および方向の条件に基づいて記憶装置25内の模擬図データ29から対応する模擬図を抽出し、これを図6に示したように模擬図表示領域35に表示する。この模擬図としては、光学カメラ5の取付位置の変更によって図4とは異なる向きのものが選択される。また、上述の選択完了信号を受けてシステム制御装置26は、光学カメラ5からカメラ撮影画像を取得してこれをカメラ撮影画像表示領域34に表示する。この場合も、光学カメラ5の取付位置の変更によって図4とは異なる向きのカメラ撮影画像が図6のように表示される。
光学カメラ5の設置位置の変更を行わなかった場合、このままの体位方向設定の指定では、光学カメラ5を被検者の上方部から撮影した条件の体位「仰臥」、方向「Feet First」に対応する模擬図を選択してしまう。そこで、光学カメラ5の設置位置の変更に応じて体位、方向に対応するように各部の関連付けを更新する必要があり、これを初期条件設定手段30からの初期条件入力に連動して関連付けの更新を行っている。光学カメラ5の設置向きの変更の場合も同様である。この光学カメラ5の設置位置の変更により、図7に示した模擬図が抽出されて表示される。
このようにして先の実施の形態の場合と同様に操作者は、体位指定領域32および方向指定領域33の入力確認や、カメラ撮影画像表示領域34に表示されたカメラ撮影画像と、模擬図表示領域35に表示された模擬図とを目視により簡単に比較することができる。この表示例でも、先の実施の形態の場合と各条件が同じであるから、両領域34,35の画像における最初にスキャンする側を示す方向と、体位が不一致であることが目視により容易に分かる。そこで操作者は、体位指定領域32および方向指定領域33の入力が勘違いにより誤っていたことを把握することができ、スキャン計画を確認後、体位「右横臥」および方向「Head First」の正しい条件指定をやり直し指定完了信号を入力する。すると今度は、図8に示したようにカメラ撮影画像表示領域34に表示されたカメラ撮影画像と、模擬図表示領域35に表示された模擬図とが一致する。そこで操作者は、カメラ撮影画像表示領域34および模擬図表示領域35を目視で比較しながら両者の一致を確認し、体位方向設定が正しく行われたことを知り、体位方向設定完了信号またはスキャン計画完了信号を与えて設定したスキャン計画を記憶装置25に登録する。
上述した医用画像診断装置によれば、体位方向設定モードにおける表示画面36に、光学カメラ5からの撮影画像を表示するカメラ撮影画像表示領域34を設けているので、このカメラ撮影画像表示領域34に表示したカメラ撮影画像を目視しながらこれを基準にして、被検者の体位および方向の指定を行うことが可能となり、比較により誤りがあった場合も容易に発見することができ、また両者が一致しているかどうかを簡単に判別することができ、体位方向設定を正しく行うことができるようになる。
また上述した医用画像診断装置では、体位方向設定モードにおける表示画面36に、光学カメラ5からの撮影画像を表示するカメラ撮影画像表示領域34と、模擬図選択手段31によって抽出した模擬図を表示する模擬図表示領域35とを設けているので、カメラ撮影画像表示領域34のカメラ撮影画像を基準にしながら両領域34,35の表示を目視によって比較しながら被検者の体位および方向の指定を行うことが可能となり、両者が一致しているかどうかを簡単に判別することができ、誤りがあった場合でも容易に発見して体位方向設定を正しく行うことができるようになる。
さらに上述した医用画像診断装置では、光学カメラ5の取付位置または向きの変更が生じた場合、システム制御装置26に接続したカメラ初期条件設定手段30を通して初期条件を入力し、今回の光学カメラ5の取付位置または向きに対応するように、体位の指定と、方向の指定と、カメラ撮影画像表示領域34の向き、模擬図選択手段31により抽出する模擬図データ29内の各模擬図との関連付けなどを変更して登録することができ、常に光学カメラ5の取付位置または向きを正しく反映したカメラ撮影画像表示領域34の向き、または模擬図選択手段31により抽出する模擬図を対応のとれた正しいものにすることができる。
特に、体位方向設定モードにおける表示画面36に、カメラ撮影画像表示領域34と模擬図表示領域35を並設して設けると、カメラ撮影画像表示領域34を基準にしながら隣接した両領域34,35を目視によって簡単に比較することができるようになり、両者が一致しているかどうかを簡単に判別して体位方向設定を正しく行うことができるようになる。
しかし上述した医用画像診断装置の構成は、光学カメラ5の取付位置をカメラ撮影画像表示領域34の表示と模擬図表示領域35の表示に反映させることができるが、この反映が逆に勘違いを生じさせる可能性がある。これを防止するには、カメラ撮影画像表示領域34と模擬図表示領域35の表示に天板1または患者テーブル2を追加すると良い。つまり、図3〜図8に示したようにカメラ撮影画像表示領域34には天板1または患者テーブル2を含めて表示するようにし、また模擬図表示領域35にも天板1または患者テーブル2の模擬画像37a,37bを表示させると良い。模擬画像37a,37bの表示のためには、記憶装置25内または模擬図データ29内に天板1または患者テーブル2の平面図データおよび側面図データなどを予め格納し、光学カメラ5の取付位置情報を初期条件設定手段30から入力したとき、光学カメラ5の取付位置情報に対応させて平面図データまたは側面図データを抽出させる。
例えば、光学カメラ5を図2に示すように患者テーブル2の上方部に配置して被検者を上方部から撮影した場合は、この取付位置情報を初期条件設定手段30から入力したとき、これに対応するように天板1または患者テーブル2の平面図データを抽出して図3〜図5に示すように模擬画像37aを表示させる。一方、光学カメラ5を患者テーブル2の側方部に配置して被検者を横方向から撮影した場合は、この取付位置情報を初期条件設定手段30から入力したとき、これに対応するように天板1または患者テーブル2の側面図データを抽出して図6〜図8に示すように模擬画像37bを表示させる。
このように天板1または患者テーブル2を同時に表示させると、操作者は天板1または患者テーブル2を見て、例えば図3のカメラ撮影画像表示領域34の天板1または患者テーブル2の表示を見て、光学カメラ5が被検者を上方部から撮影していることを思い起こし、また図6のカメラ撮影画像表示領域34の天板1または患者テーブル2の表示を見て、光学カメラ5が被検者の側方から撮影していることを思い起こして、勘違いを防止することができる。
図8は、本発明による他の実施の形態によるX線CT装置の表示装置8を示す正面図である。
同図の表示装置8は、体位方向設定モードにおける表示画面36を示しており、光学カメラ5からの撮影画像を表示したカメラ撮影画像表示領域34と、このカメラ撮影画像表示領域34の上方部に位置する領域に形成されてカメラ撮影画像の上方部に位置する部位が頭部か足部かを指定する上方向指定領域38と、カメラ撮影画像表示領域34の右側に位置する領域に形成されてカメラ撮影画像の右側に位置する部位が前面(Anterior)、背面(Posterior)、左(Left)、右(Right)の何れになっているかを指定する右方向指定領域39とを有している。しかし、模擬図表示領域35は省略され、これに合わせて図2に示した模擬図データ29や模擬図選択手段31などを省略している。
光学カメラ5からの撮影画像は、先の実施の形態の場合と同様に光学カメラ5の取付位置や向きが考慮されて最初にスキャンする部位がカメラ撮影画像表示領域34の下方に位置するように設定されている。従って、上述した上方向指定領域38の指定は、光学カメラ5の取付向きを考慮しながら最初にスキャンするのが頭部側か足部側かを指定したのと同等であり、先の実施の形態における方向指定と実質的に同一である。また上述した右方向指定領域39の指定は、光学カメラ5の取付位置を考慮しながら被検者の体位を指定したのと同等であり、先の実施の形態における体位指定と実質的に同一である。
また詳細な図示は省略しているが、先の実施の形態との相違として、スキャン計画の体位方向設定モードに表示画面36が切り替えられたとき、システム制御装置26を通して光学カメラ5が作動すると共にライト6が投光され、取得されたカメラ撮影画像が記憶装置25に記憶され、また体位方向設定モードにおける表示画面36のカメラ撮影画像表示領域34に取得したカメラ撮影画像が表示されるようにし、このカメラ撮影画像の表示後に、上方向指定領域38と右方向指定領域39の指定をそれぞれ行うようにしている。
従って、体位方向設定モードでは、システム制御装置26を通して光学カメラ5が作動し、取得されたカメラ撮影画像が体位方向設定モードにおける表示画面36のカメラ撮影画像表示領域34に表示される。その後、操作者は体位方向設定を行う。今回は、カメラ撮影画像表示領域34の撮影画像を見ながらその上方部に位置している部位を上方向指定領域38から指定する。ここでは被検者の足部が上方部に位置しているので「Feet」を選択する。続いて、カメラ撮影画像表示領域34の撮影画像を見ながらその右側に位置している部位を右方向指定領域39から指定する。ここでは被検者の右方向を向いているのは前面であるから「Anterior」を選択する。その後、体位方向設定完了信号またはスキャン計画完了信号を与えて設定したスキャン計画を記憶装置25に登録する。
この体位方向設定では、先の実施の形態における体位指定領域32の中から「右横臥」を選択し、方向設定ステップの指定は方向指定領域33の中から足側からスキャンする「Head First」を選択したのと同じになる。
この場合も、先の実施の形態の場合と同様に体位方向設定モードにおける表示画面36に、カメラ撮影画像表示領域34と、上方向指定領域38および右方向指定領域39を並設しているため、カメラ撮影画像表示領域34を基準にしながら隣接した両領域38,39を目視によって比較し、両者が一致しているかどうかを簡単に判別することができ、体位方向設定を正しく行うことができるようになる。
図8に示した実施の形態では、被検者を上方部から撮影する位置に光学カメラ5を設置したものとして説明したが、光学カメラ5は他の位置、例えばスキャン方向に影響を与える取付向きは変えずに被検者を右横方向から撮影するように設置することもできる。このとき、図2に示した初期条件設定手段30から光学カメラ5の取付位置変更を入力する。この変更は、右方向指定領域39から入力する指定に違いを生じさせるが、先の実施の形態における体位方向設定の指定と違いが生じないように、光学カメラ5の設置位置および向きの変更と体位方向設定の指定の関連付けを更新させる。
つまり、光学カメラ5の設置位置の変更によって、体位方向設定モードにおける表示画面36のカメラ撮影画像表示領域34には、図9に示すようなカメラ撮影画像が表示されることになる。この状態で、操作者は体位方向設定を行う。今回は、カメラ撮影画像表示領域34の撮影画像を見ながらその上方部に位置している部位を上方向指定領域38から指定する。ここでは被検者の足部が上方部に位置しているので「Feet」を選択する。続いて、カメラ撮影画像表示領域34の撮影画像を見ながらその右側に位置している部位を右方向指定領域39から指定する。ここでは被検者の右方向を向いているのは右側であるから「Right」を選択する。
しかし、光学カメラ5の設置位置の変更を行わなかった場合、このままの体位方向設定の指定では、光学カメラ5を被検者の上方部から撮影した条件の体位「仰臥」、方向「Head First」と同じになってしまう。しかし、正しくは体位「右横臥」、方向「Head First」である。そこで、光学カメラ5の設置位置または向きの変更に応じて体位「右横臥」、方向「Head First」に対応するようにカメラ撮影画像表示領域34の向きやその他の各部の関連付けを更新する必要があり、これを先の実施の形態の場合と同様にカメラ初期条件設定手段30からの初期条件入力に連動して関連付けを更新するようにしている。
従って、図9における上方向指定領域38から上方向「Feet」を選択し、右方向指定領域39から右方向「Right」を選択すると、上述した関連付けの更新により被検者の上方部から撮影した条件の体位「右横臥」、方向「Head First」を選択したのと同じにすることができる。
ここでもカメラ撮影画像表示領域34に隣接して上方向指定領域38および右方向指定領域39が表示されており、カメラ撮影画像表示領域34を基準にしながら隣接した上方向指定領域38および右方向指定領域39を目視によって比較し、両者が一致しているかどうかを簡単に判別することができる。
図8および図9に示した各実施の形態では、カメラ撮影画像表示領域34にカメラ撮影画像を表示した状態で、操作者がカメラ撮影画像を見ながら上方向指定領域38および右方向指定領域39の指定を行っているが、光学カメラ5によって取得した画像データを使用して詳細な図示を省略した画像解析処理部でカメラ撮影画像を解析して、頭部側や足部側、体位を判定し、その結果を上方向指定領域38および右方向指定領域39に仮の印によって反映したりすることも可能である。操作者はこの仮の印をカメラ撮影画像表示領域34のカメラ撮影画像と比較しながら確認し、正しければ体位方向設定の完了信号を与える。このような指定の仕方にすれば、上方向指定領域38および右方向指定領域39への入力時の単純なケアレスミスを防ぐことができる。
本発明による医用画像診断装置は、図1および図2に示したX線CT装置に限らず、体位指定領域32および方向指定領域33の指定、または上方向指定領域38および右方向指定領域39の指定を操作装置9から入力するようにしたその他の構成の医用画像診断装置に適用することができる。
本発明の一実施の形態による医用画像診断装置を示すブロック構成図である。 図1に示した医用画像診断装置の斜視図である。 図1に示した医用画像診断装置の体位方向設定モードにおける表示装置の表示画面を示す正面図である。 図3に示した表示画面の他の状態を示す正面図である。 図3に示した表示画面のさらに他の状態を示す正面図である。 本発明に他の実施の形態による医用画像診断装置の体位方向設定モードにおける他の表示画面を示す正面図である。 図6に示した表示画面の他の状態を示す正面図である。 本発明にさらに他の実施の形態による医用画像診断装置の体位方向設定モードにおける他の表示画面を示す正面図である。 本発明にさらに他の実施の形態による医用画像診断装置の体位方向設定モードにおける他の表示画面を示す正面図である。
符号の説明
1 天板
2 患者テーブル
4 スキャナ
5 光学カメラ
6 ライト
7 操作卓
8 表示装置
9 操作装置
26 システム制御装置
27 画像処理装置
28 スキャン計画装置
29 模擬図データ
30 初期条件設定手段
31 模擬図選定手段
32 体位指定領域
33 方向指定領域
34 カメラ撮影画像表示領域
35 模擬図表示領域
36 表示画面
37a,37b 模擬図
38 上方向指定領域
39 右方向指定領域

Claims (3)

  1. 患者テーブル上の被検者の撮影条件を設定する操作卓と、前記被検者の体位および方向の指定に用いられる体位方向設定画面を表示する表示装置とを有する医用画像診断装置であって、
    前記患者テーブル上の被検者を撮影する光学カメラと、
    複数の人体の模擬図を格納した模擬図データ格納手段と、
    前記光学カメラの取付位置と向き、また前記体位および方向に対応して前記模擬図データ格納手段内の模擬図を選定する模擬図選定手段とをさらに有し、
    前記表示装置は、前記体位方向設定画面に、
    前記光学カメラで撮影された被検者の撮影画像が表示されるカメラ撮影画像表示領域部と、前記模擬図選定手段によって選定された模擬図が表示される模擬図表示領域部とを並置して表示することを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 請求項1に記載の医用画像診断装置において、
    前記カメラ撮影画像表示領域部と前記模擬図表示領域部とは、前記模擬図および被検者の体軸がほぼ平行となるように並置していることを特徴とする医用画像診断装置。
  3. 患者テーブル上の被検者の撮影条件を設定する操作卓と、前記被検者の体位および方向の指定に用いられる体位方向設定画面を表示する表示装置とを有する医用画像診断装置であって、
    前記患者テーブル上の被検者を撮影する光学カメラと、
    複数の人体の模擬図を格納した模擬図データ格納手段と、
    前記光学カメラの取付位置と向き、また前記体位および方向に対応して前記模擬図データ格納手段内の模擬図を選定する模擬図選定手段とをさらに有し、
    前記表示装置は、前記体位方向設定画面に、
    前記光学カメラで撮影された被検者の撮影画像が表示されるカメラ撮影画像表示領域部と、前記模擬図選定手段によって選定された模擬図が表示される模擬図表示領域部とを表示し、
    前記光学カメラの取付位置と向きの初期条件の設定に用いられるカメラ初期条件設定手段をさらに有し、
    このカメラ初期条件設定手段の条件更新時に、前記カメラ撮影画像表示領域部の向きと、前記体位および方向に対応する前記模擬図データ格納手段内の模擬図との関連付けを更新可能にしたことを特徴とする医用画像診断装置。
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