JP5314886B2 - 認証システム、端末及びサーバと、認証方法、認証プログラム - Google Patents

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Description

本発明は認証システム、端末及びサーバと、認証方法、認証プログラムに関する。
正規のユーザであるかを認証するシステムは、従来から多くの技術が提案されている。そのうちの一つとして、位置情報と時間情報とを用いる技術が提案されている(特許文献1)。
特許文献1の技術は、サービス端末と携帯端末とは、ユーザの位置を示す位置情報を管理サーバに送信する。位置時間履歴データベースは、ユーザごとに端末から受信した位置情報と対応する時刻情報の履歴を格納する。管理サーバは、位置時間履歴データベースを参照し、そのユーザの位置情報および時間情報の連続性に基づいて受信した位置情報と対応する時刻が妥当か否か判定する。そして、ユーザ個人の位置時間履歴による経過時間から移動が不可能である場所での個人認証を不正と見なす技術である。
また、近年では、例えば、SNS(Social Networking Service)のように、社会的ネットワークをインターネット上で構築し、ユーザが自分の意見を主張したり、互いの情報を交換したりすることが多くなった。
特開2006−331048号公報
特許文献1に代表される技術は、ユーザ個人を認証する技術であって、例えば、現実社会における家族関係や、友人関係のようにユーザ同士の関係性を認証する技術ではない。
一方、SNSのように多くのユーザがアクセスするシステムでは、ユーザ同士の関係性を認証する適切な技術はなく、そのため、“なりすまし”や“出会い系サイト化”を完全に防ぐことができなかった。具体的には、家族に“なりすました”詐欺行為や、“出会い系サイト化”することで公序良俗に反する行為が行われる危険性があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、簡易な構成で、ユーザ同士の関係性を認証することができる技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、認証補助情報を放送する放送局と、前記認証補助情報を取得する認証補助情報取得部と、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記取得した認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、前記位置情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報とを送信する送信部とを有する端末と、前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報を受信する受信部と、前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合する照合部と、前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた手段によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付けるユーザ識別情報関連付け部とを有するサーバとを有することを特徴とする認証システムである。
上記課題を解決する本発明は、放送波から取得された認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、端末の現在位置の位置情報と、ユーザ識別情報とを、端末から受信してユーザ識別情報を関連付けるサーバであって、前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報を受信する受信部と、前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合する照合部と、前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた手段によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付けるユーザ識別情報関連付け部とを有することを特徴とするサーバである。
上記課題を解決する本発明は、放送局から送信される認証補助情報を取得する認証補助情報取得部と、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記取得した認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、前記位置情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報とを送信する送信部とを有することを特徴とする端末である。
上記課題を解決する本発明は、放送局が認証補助情報を送信し、端末が、放送波から認証補助情報を取得し、現在位置の位置情報を取得し、前記取得した認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、前記位置情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報とを送信し、サーバが、前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合し、前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた方法によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付けることを特徴とする認証方法である。
上記課題を解決する本発明は、端末のプログラムであって、放送波から認証補助情報を取得する処理と、現在位置の位置情報を取得する処理と、前記取得した認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、前記位置情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報とを送信する処理とを端末に実行させることを特徴とするプログラムである。
上記課題を解決する本発明は、放送波から取得された認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、端末の現在位置の位置情報と、ユーザ識別情報とを、端末から受信してユーザ識別情報を関連付けるサーバのプログラムであって、前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報を受信する処理と、前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合する処理と、前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた処理によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付ける処理とをサーバに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、簡易な構成で、現実の社会で既知のユーザ同士の関係性を認証することができる。
本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態を説明する為の図である。図1中、1は放送局、2、3はテレビ放送受信機能付き通信端末、4は認証サーバである。尚、通信端末2はユーザAの端末、通信端末3はユーザBの端末である。
次に、ユーザAとユーザBとが一定の関係性を有する者同士であることを認証する処理について説明する。ここで、一定の関係性を有する者同士とは、例えば、知人・友人関係や、親子関係等のように、現実世界において、実際にお互いを認識しあえる関係にある者同士をいう。
まず、通信端末2、3は、放送局1からデータ放送を含む放送波を受信し、そのデータ放送から端末で動作する認証プログラムを取得する。尚、認証プログラムは、認証サーバ4などから通信を介して取得するようにしても良いし、予め通信端末に組み込まれていても良い。また、認証プログラムはBML(Broadcast Markup Language)を用いたデータ放送のプログラムとして実現することも可能であるが、これに限定しない。例えば、JAVA(登録商標)等のプログラミング言語を用いて端末のアプリケーションとして実現しても良い。
次に、通信端末2、3は、受信しているテレビ放送波から認証補助情報を取得する。この認証補助情報として、現在受信中の放送又は番組を識別する識別情報等を利用することが可能である。例えば、イベントID(event_id)、サービスID(service_id)や、オリジナルネットワークID(original_network_id)、トランスポートストリームID(transport_stream_id)、コンテンツID(content_id)、ネットワークID(network_id)等である。尚、認証プログラムでは、BMLの関数getProgramIDにより、それらの識別子を取得することができる。識別情報やBMLの関数については、電波産業会の標準規格であるARIB STANDARDや技術資料であるARIB TECHNICAL REPORTなどで規定されている。
また、上述した識別情報に限らず、認証のために独自にサーバや放送局等で作成した情報であっても良い。すなわち、認証補助情報は、認証サーバ4側で認証することが出来る情報であれば良い。この場合、認証プログラムと同じくデータ放送などを利用して認証補助情報を放送することも可能である。
更に、放送局1から放送される認証補助情報は、認証サーバ4と同期して変更するように構成しても良い。
通信端末2、3では、放送される認証補助情報のうち、認証プログラムにより指定された認証補助情報を少なくとも一以上取得する。尚、取得する認証補助情報は、認証プログラムの指示のみならず、通信により認証サーバ4から指示しても良く、又、放送局を介してイベントメッセージ等を用いて指示しても良い。
通信端末2、3は、取得した認証補助情報を認証サーバ4に送信する。尚、送信する認証補助情報は、取得した認証補助情報に限られず、認証プログラムにより、認証補助情報に基づいて生成された第2の認証補助情報であっても良い。尚、第2の認証補助情報の生成方法は、認証プログラムの指示のみならず、通信により認証サーバ4から指示しても良く、又、放送局を介してイベントメッセージ等を用いて指示しても良い。
通信端末2、3は、認証に関する現在時刻の情報である時刻情報を取得する。この時刻情報は、例えば、放送局1から放送波のTOT(Time Offset Table)や、TDT(Time and Date Table)に含まれる時刻、又は、TOTやTDTをベースとして進行する内部時計の示す時刻から取得することが可能である。また、時刻情報については、必ずしも、TOTやTDTを用いる必要はなく、通信端末2、3で自走する時計を用いて時刻情報を取得するように構成しても良いし、外部の通信サーバから時刻情報を取得するように構成しても良い。
本例では、時刻情報として、通信端末が現在時刻を取得して時刻情報を認証サーバ4に送信し、これを照合に用いているが、これに限られない。例えば、認証サーバ4が通信端末からの認証補助情報や位置情報を受信した時刻を、時刻情報として用いても良く、ユーザ同士が概同一時刻に認証処理を行っていることが認証できるような時刻の取得方法であれば良い。尚、時刻情報を取得する手段、方法は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で予め定めておく。
また、通信端末2、3は、現在位置の情報である位置情報を取得する。これは、GPS衛星を使ったGPS情報、通信端末2、3と通信する基地局で得られる位置情報である。尚、認証プログラムでは、BMLの関数X_DPA_getCurPosで取得することができる。
続いて、通信端末2、3は、認証プログラムにより、取得した認証補助情報又は認証補助情報に基づいて生成された第2の認証補助情報、時刻情報、位置情報を、ユーザ識別情報とともに認証サーバ4に送信する。
ここで、ユーザ識別情報は、ユーザを識別できる情報であれば良く、例えば、通信端末の製造番号、端末番号、CA(Conditional Access)のCardID(B−CASのカード番号など)、ハードウェアとしての受信機ID等の通信端末を特定するための識別子や、電話番号や電話番号を特定するための固有のID(SIMカード(Subscriber Identity Module Card)に記録されている場合もある)、メールアドレス、認証の為に認証サーバ4や放送局1等から与えられたID等のユーザ毎に付された情報である。これらのユーザ識別情報は、通信端末2、3に予め保持されていても良く、認証プログラムがデータ放送のプログラムで実装される場合、BMLの関数getIRDIDや関数X_DPA_getIRDIDを利用して取得可能なものもある。また、ユーザ識別情報は、読み書き可能な永続記憶領域であるNVRAMを利用して端末に記憶させることも可能である。
認証サーバ4では、認証補助情報又は第2の認証補助情報、時刻情報、位置情報、及びユーザ識別情報を受信し、これらを用いて認証処理を行う。具体的には、まず、通信端末2からの認証補助情報又は第2の認証補助情報と通信端末3からの認証補助情報又は第2の認証補助情報とが、予め認証サーバ4で記憶されている認証情報と合致するかを判定する。
この認証補助情報又は認証補助情報に基づく第2の認証補助情報の合致を判定する目的は、認証サーバ4が、端末で動作する認証プログラムの正当性を確認することである。具体的には、悪意のあるユーザが端末で動作する認証プログラム又は通信内容を偽装しようとしても、放送から取得する認証補助情報まで完全に偽装することは極めて困難である。さらには、放送される認証補助情報が認証サーバと同期して変化したり、複数の認証補助情報から認証サーバの指示に基づいて認証補助情報を選択して利用したり、認証補助情報から認証サーバの指示に基づく方法で第2の認証補助情報を生成して利用することで、悪意のあるユーザによる認証プログラムや通信内容の偽装を完全に防ぐことが可能になる。
尚、認証サーバ4に予め設定されている認証情報は、ひとつとは限らず、複数あっても良く、そのいずれかの認証情報と認証補助情報又は第2の認証補助情報とが合致していれば良い。例えば、複数の放送局で、ひとつのイベントを行うような場合では、それぞれの放送局はそれぞれ独自の認証補助情報を送信することが考えられ、通信端末では、受信している放送局が放送している認証補助情報を取得することになり、認証を行う通信端末の認証補助情報は全て同じとは限らない。この場合、イベントに参加している全ての放送局が放送する認証補助情報を予め認証情報として設定しておき、それらのいずれかの認証情報と認証補助情報とが合致すれば良い。
続いて、通信端末2からの時刻情報及び位置情報と、通信端末3からの時刻情報及び位置情報とが、許容範囲以内にあるかを判定する。これは、ユーザAとユーザBとが、知人・友人関係等の一定の関係性を有する者同士であるならば、認証する際には、概ね同一の時間に互いに隣接するような近い所に位置することができるが、一定の関係性を有する者同士でないならば、このような状態にはならないからである。尚、上述したように、本例では、通信端末2、3が取得した時刻情報を照合に用いているが、認証サーバ4が、通信端末2、3からの認証補助情報や位置情報を、それぞれ受信した時刻を、時刻情報として用いても良い。
認証サーバ4は、これらの判定の結果、認証補助情報又は第2の認証補助情報と予め認証サーバ4で記憶されている認証情報とが合致し、時刻情報、位置情報が許容範囲以内にある場合には、ユーザAとユーザBとが一定の関係を有する者同士であると認証し、ユーザAのユーザ識別情報とユーザBのユーザ識別情報とを関連付けて記憶する。これらの処理は、ユーザAとユーザBとが一定の関係性を有する者同士であることが必要なサービスの認証に適用する。
上述した実施の形態の具体的な実施例を説明する。尚、以下の実施例では、認証補助情報としてトランスポートストリームID(transport_stream_id)を用い、認証プログラムをデータ放送で放送する場合を説明する。
図2は放送局1のブロック図である。
放送局1からTS送出部11より、トランスポートストリームID、TOT(時刻情報)が含まれるPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)と、認証プログラムを含むデータ放送と、映像・音声などが多重されたTS(トランスポートストリーム)が送出される。このTSは放送波に変調され放送される。
データ放送で送出される認証プログラムは、通信端末2、3で受信されて、通信端末2、3において、認証補助情報、時刻情報、位置情報、及びユーザ識別情報の取得、及び送信等を行うプログラムである。図3に、認証プログラムの一例を示す。
図3に示す例は、BMLで記述されたデータ放送のプログラムの一部であり、認証補助情報や時刻情報、位置情報を取得し、第2の認証補助情報を生成し、ユーザ識別情報とともに認証サーバに送信するための動作が記述されている。具体的には、図3の例に示す関数MainProcessにおいて動作の全般が記述されており、この関数が他の関数を呼び出す構成になっている。
関数GetAuthenticationSupplementaryInfoは認証補助情報を取得する部分を実装し、関数GetTimeInfoは時刻情報を取得する部分、関数GetPositionInfoは位置情報を取得する部分、関数GetUserIdentificationInfoはユーザ情報を取得する部分、関数CreateSecondParamは第2の認証補助情報を生成する部分、関数SendInfoToServerは取得または生成した情報を認証サーバ4に送信する部分を規定している。
図4は通信端末2、3のブロック図である。
通信端末2、3は、放送波を復調する復調部21、認証補助情報としてトランスポートストリームIDを取得する認証補助情報取得部22、TOTをベースに進行する内部時計から現時時刻の時刻情報を取得する時刻情報取得部23、位置情報を取得する位置情報取得部24、ユーザ識別情報が記憶されているユーザ識別情報記憶部25と、データ処理部26と、通信部27とを備える。尚、これらの他に、映像・音声を復号する復号部や、表示部などを有するが、本発明には直接関係するものではないので、説明を省略する。
復調部21は、放送波を復調する。
認証補助情報取得部22は、復調されたTSから、関数GetAuthenticationSupplementaryInfoに基づいて、認証補助情報としてトランスポートストリームIDを取得する。
時刻情報取得部23は、関数GetTimeInfoに基づいて、時刻情報として内部時計から現在時刻を取得する。
位置情報取得部24は、関数GetPositionInfoに基づいて、位置情報としてGPS情報から通信端末2、3の現在位置を取得する。
ユーザ識別情報記憶部25には、ユーザを識別するユーザIDが記憶されている。尚、ユーザ識別情報は、認証サーバ4から各通信端末に予め与えられ、ユーザ識別情報記憶部25に記憶されているものとする。
データ処理部26は、認証プログラムに従い、取得した認証補助情報に基づいて、関数CreateSecondParamにより第2の認証補助情報を生成する。また、ユーザ識別情報記憶部25から、関数GetUserIdentificationInfoに基づいて、ユーザ識別情報を取得する。そして、生成した第2の認証補助情報、取得した時刻情報、位置情報及びユーザ識別情報を、通信部27を介して、関数SendInfoToServerに基づいて認証サーバ4に送信する。
通信部27は、無線通信により、認証サーバ4とデータの送受信を行う部である。
尚、本例では、1セグ放送が受信可能な携帯電話のような端末を想定しているが、これに限られない。例えば、ネットワークに接続されたコンピュータに、1セグチューナのような装置を接続したような場合も本発明は適用できる。
図5は認証サーバ4のブロック図である。
認証サーバ4は、通信部41と、認証処理部42と、記憶部43とを備える。
通信部41は、通信端末2、3との通信を行い、第2の認証補助情報、時刻情報、位置情報、及びユーザ識別情報の受信、認証結果の送信を行う。
認証処理部42は、第2の認証補助情報、時刻情報、位置情報、及びユーザ識別情報を用いて、認証処理を行う。具体的には、まず、通信端末2からの第2の認証補助情報が、予め記憶されている認証情報(本例では、放送局1から送信されているトランスポートストリームIDを基にした情報)と合致するかを判定する。また、通信端末3からの第2の認証補助情報が、予め記憶されている認証情報(本例では、放送局1から送信されているトランスポートストリームIDを基にした情報)と合致するかを判定する。
続いて、通信端末2からの時刻情報及び位置情報と、通信端末3からの時刻情報及び位置情報とが、許容範囲以内にあるかを判定する。この許容範囲は、認証するユーザが一定の関係性を有する者同士であると認められる範囲であれば良い。例えば、位置情報であれば、1m以内のずれならば、ユーザが隣同士で認証していると判断できる。また、時刻情報も、厳密な一致は不可能なので、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば良い。
そして、時刻情報及び位置情報が許容範囲以内にあるユーザ識別情報を関連付けて、記憶部43に格納する。
上記の構成における動作を説明する。
図6は動作フローチャートである。
まず、放送局1からトランスポートストリームID、TOTが含まれるPSI/SIと、認証プログラムを含むデータ放送と、映像・音声とが多重されたTSが送出される。
通信端末2では、認証プログラムを取得し(Step 100)、また、認証補助情報としてトランスポートストリームIDを取得し(Step 101)、TOTを基にした時刻情報を取得する(Step 102)。また、GPSを用いて位置情報を取得する(Step 103)。
続いて、通信端末2は、認証プログラムにより、取得した認証補助情報に基づいて第2の認証補助情報を生成する(Step 104)。そして、通信端末2は、認証プログラムにより、第2の認証補助情報、時刻情報、位置情報及びユーザ識別情報を認証サーバ4に送信する(Step 105)。
通信端末3では、認証プログラムを取得し(Step 106)、また、認証補助情報としてトランスポートストリームIDを取得し(Step 107)、TOTを基にした時刻情報を取得する(Step 108)。また、GPSを用いて位置情報を取得する(Step 109)。
続いて、通信端末3は、認証プログラムにより、取得した認証補助情報に基づいて第2の認証補助情報を生成する(Step 110)。そして、通信端末3は、認証プログラムにより、第2の認証補助情報、時刻情報、位置情報及びユーザ識別情報を認証サーバ4に送信する(Step 111)。
認証サーバ4では、受信した各情報に基づいて、認証処理を開始する(Step 112)。具体的には、通信端末2、3の第2の認証補助情報と、認証サーバ4に予め定めた認証情報とが合致するかを検証する。更に、通信端末2の時刻情報及び位置情報と、通信端末3の時刻情報及び位置情報とが、予め定めた許容範囲内で一致するかを検証する。
認証情報、時刻情報及び位置情報の認証処理が終了し、上述した認証の条件に合致する場合に、通信端末2のユーザ識別情報と通信端末3のユーザ識別情報とを関連付ける(Step 113)。
以上の如く、本発明によれば、放送波により認証補助情報を送信しており、さらにはサーバと同期して認証補助情報を変更するなどが可能であるため、悪意のあるユーザが端末で動作する認証プログラム又は通信内容を偽装することは不可能であり、認証の正当性を確保することができる。更に本発明では、時刻情報及び位置情報についても判定しているので、一定の関係性を有する者同士であることも認証することができる。よって、現実の社会で既知のユーザ同士の関係性を正確に認証することができる。これにより、現実の社会で既知のユーザ同士に限定した安全なサービス、例えばチャットやメール交換などのコミュニケーションやコミュニティーに関する安全なサービスを提供することができる。
図1は本発明の実施の形態を説明する為の図である。 図2は放送局1のブロック図である。 図3は認証プログラムの一例を示す図である。 図4は通信端末2、3のブロック図である。 図5は認証サーバ4のブロック図である。 図6は動作フローチャートである。
符号の説明
1 放送局
2、3 通信端末
4 認証サーバ

Claims (19)

  1. 認証補助情報を放送する放送局と、
    前記認証補助情報を取得する認証補助情報取得部と、
    現在位置の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記取得した認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、前記位置情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報とを送信する送信部と
    を有する端末と、
    前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報を受信する受信部と、
    前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合する照合部と、
    前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた手段によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付けるユーザ識別情報関連付け部と
    を有するサーバと
    を有することを特徴とする認証システム。
  2. 前記放送局は、送信する認証補助情報を変更し、
    前記サーバの照合部は、前記認証補助情報の変更に同期して認証情報を変更し、認証補助情報又は第2の認証補助情報の照合を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
  3. 前記放送局は複数の認証補助情報を放送し、
    前記サーバは、複数の認証補助情報から選択する認証補助情報を、前記端末に指示する手段を有し、前記照合部は、前記指示に伴い認証情報を変更し、認証補助情報又は第2の認証補助情報の照合を行い、
    前記端末は、受信した複数の認証補助情報から、前記サーバから指示された認証補助情報を選択する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の認証システム。
  4. 前記サーバは、認証補助情報に基づいて第2の認証補助情報を生成する第2の認証補助情報生成方法を前記端末に指示する手段を有し、前記照合部は、第2の認証補助情報生成方法に基づいて、第2の認証補助情報の照合を行い、
    前記端末は、前記サーバから指示された第2の認証補助情報生成方法に基づいて、受信した認証補助情報から第2の認証補助情報を生成する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の認証システム。
  5. 前記認証補助情報は、イベントID(event_id)、サービスID(service_id)、オリジナルネットワークID(original_network_id)、トランスポートストリームID(transport_stream_id)、コンテンツID(content_id)、又はネットワークID(network_id)のいずれか又は複数であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の認証システム。
  6. 前記端末は、
    前記予め定めた手段として、現在時刻の時刻情報を取得する時刻情報取得部を有し、
    前記送信部は、取得した時刻情報を前記サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の認証システム。
  7. 前記時刻情報取得部は、TOT(Time Offset Table)、TDT(Time and Date Table)に含まれる時刻、又は、TOT、TDTをベースとして進行する内部時計の示す時刻か
    ら現在時刻を取得することを特徴とする請求項6に記載の認証システム。
  8. 前記サーバのユーザ識別情報関連付け部は、前記予め定めた手段として、前記端末からの前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報の受信時刻を、時刻情報として取得する手段を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の認証システム。
  9. 前記位置情報取得部は、GPS情報、又は通信端末と通信する基地局で得られる情報から現在位置の位置情報を取得することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の認証システム。
  10. 前記ユーザ識別情報は、通信端末の製造番号、端末番号、CA(Conditional Access)のCardID、ハードウェアとしての受信機ID、電話番号、電話番号を特定するための固有のID、メールアドレス、サーバ又は放送局から与えられたIDのいずれか又は複数であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の認証システム。
  11. 放送波から取得された認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、端末の現在位置の位置情報と、ユーザ識別情報とを、端末から受信してユーザ識別情報を関連付けるサーバであって、
    前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報を受信する受信部と、
    前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合する照合部と、
    前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた手段によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付けるユーザ識別情報関連付け部と
    を有することを特徴とするサーバ。
  12. 前記照合部は、放送局の認証補助情報の変更に同期して認証情報を変更し、認証補助情報又は第2の認証補助情報の照合を行うことを特徴とする請求項11に記載のサーバ。
  13. 放送局から送信される複数の認証補助情報から選択する認証補助情報を、端末に指示する手段を有し、
    前記照合部は、前記指示に伴い認証情報を変更し、認証補助情報又は第2の認証補助情報の照合を行う
    ことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のサーバ。
  14. 認証補助情報に基づいて第2の認証補助情報を生成する第2の認証補助情報生成方法を前記端末に指示する手段を有し、
    前記照合部は、第2の認証補助情報生成方法に基づいて、第2の認証補助情報の照合を行う
    ことを特徴とする請求項11から請求項13のいずれかに記載のサーバ。
  15. 放送局が認証補助情報を送信し、
    端末が、放送波から認証補助情報を取得し、現在位置の位置情報を取得し、前記取得した認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、前記位置情報と、ユーザを識別するユーザ識別情報とを送信し、
    サーバが、前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合し、前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた方法によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付ける
    ことを特徴とする認証方法。
  16. 前記放送局は、送信する認証補助情報を変更し、
    前記サーバは、前記認証補助情報の変更に同期して認証情報を変更し、認証補助情報又は第2の認証補助情報の照合を行う
    ことを特徴とする請求項15に記載の認証方法。
  17. 前記放送局は、複数の認証補助情報を放送し、
    前記サーバは、複数の認証補助情報から選択する認証補助情報を、前記端末に指示し、
    前記端末は、受信した複数の認証補助情報から、前記サーバから指示された認証補助情報を選択し、
    前記サーバは、前記指示に伴い認証情報を変更し、認証補助情報又は第2の認証補助情報の照合を行う
    ことを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の認証方法。
  18. 前記サーバは、認証補助情報に基づいて第2の認証補助情報を生成する第2の認証補助情報生成方法を前記端末に指示し、
    前記端末は、前記サーバから指示された第2の認証補助情報生成方法に基づいて、受信した認証補助情報から第2の認証補助情報を生成して送信し、
    前記サーバは、第2の認証補助情報生成方法に基づいて、第2の認証補助情報の照合を行う
    ことを特徴とする請求項15から請求項17のいずれかに記載の認証方法。
  19. 放送波から取得された認証補助情報又は前記認証補助情報に基づく第2の認証補助情報と、端末の現在位置の位置情報と、ユーザ識別情報とを、端末から受信してユーザ識別情報を関連付けるサーバのプログラムであって、
    前記認証補助情報又は第2の認証補助情報、前記位置情報及びユーザ識別情報を受信する処理と、
    前記端末から送信されてきた認証補助情報又は第2の認証補助情報が、予め定めた少なくとも一以上の認証情報に合致するかを照合する処理と、
    前記認証情報が合致した端末のうち、予め定めた処理によって取得された時刻情報及び前記位置情報が定めた許容範囲内の同一性を有する端末同士のユーザ識別情報を関連付ける処理と
    をサーバに実行させることを特徴とするプログラム。
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