JP5313676B2 - 1,3−および1,4−シクロヘキサンジメタノールを組み入れた重合体 - Google Patents

1,3−および1,4−シクロヘキサンジメタノールを組み入れた重合体 Download PDF

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Description

本発明は、熱硬化性粉末塗料組成物に有用なポリエステル重合体単位を含む重合体に関する。
熱硬化性粉末塗料組成物は、当技術分野においてよく知られており、事務用什器、電気器具、自転車、庭園家具、自動車産業用付属品、一般的な金属部品などのための塗料として広く用いられている。粉末塗料技術に関連した一般的な手法は、固体の成分から塗料を配合し、それらを混合し、主要な結合剤成分の母材の中に顔料(および他の不溶性成分)を分散させ、そしてその配合物を粉末に粉砕することである。粉末は、基板(限定するものではないが、通常、金属)に塗布され、焼付けによって連続被膜に融合される。
ポリエステル重合体単位を含む重合体は、熱硬化性粉末塗料組成物に有用である。そのような重合体は、式−(I−III−I)−または−(III−I−III)−を含むポリエステル重合体単位を含む。ここで、IIIはテレフタル酸のようなジカルボン酸に由来し、そしてIはネオペンチルグリコールのようなジオールおよび/またはポリオールに由来する。
1,4−シクロヘキサンジメタノールがジオール成分として用いられるときは、結果として生じるそのような重合体を含む熱硬化性粉末塗料組成物は、過度の溶融粘度および加工性に関する欠点に悩む場合がある。熱硬化性粉末塗料組成物の重合体の過度の溶融粘度は、重合体を融合させるために過度の焼付オーブン温度を要求し、それによって重合体を劣化させる。その結果、粉末塗料組成物において1,4−シクロヘキサンジメタノールを用いる利点は、十分に実現することができない。ポリエステルの加工性は、それの生成中、分子量が増すにつれて、連続的に増加する溶融転移温度によって妨げられる。これは、1,4−シクロヘキサンジメタノール内容物の高結晶性に起因する。混合物の縁および界面でプレートアウトが起こる場合があるので、この現象は均一重合を維持するのを困難にする。
本発明の要点は、優れた外観を有するとともに、耐薬品性、硬度および可撓性が驚くべきほどに均衡のとれた粉末塗料を調製するために、1,3−シクロヘキサンジメタノールと1,4−シクロヘキサンジメタノールの混合物からなるジオール組成物に由来するポリエステル重合体が、低い溶融粘度を有し、許容し得るガラス転移温度で容易に加工することができるということの発見である。
より具体的には、本発明は、式−(I−III−II)−(ここで、IIIはジカルボン酸に由来するものであり、Iは1,3−シクロヘキサンジメタノールに由来するものであり、IIは1,4−シクロヘキサンジメタノールに由来するものである。)を含むポリエステル重合体単位によって特徴づけられる、室温で固体の重合体である。1つの実施態様においては、本発明は、多官能価カルボン酸を1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールと反応させることによって誘導されたポリエステル重合体単位を含む、室温で固体の重合体を含む。
重合体は1種または2種以上の単量体の結合によって生成された高分子である。生じた高分子は、直鎖の、枝分かれした、または架橋した主鎖を含むことができる。ポリエステル単位を含む重合体は、通常、二塩基酸および/または多塩基酸と、ジオールおよび/またはポリオールとを含む単量体の縮合によって調製される(二塩基酸、多塩基酸、ジオールおよびポリオールという用語は、当技術分野においてよく理解されており、米国特許第6,255,523号明細書(引用によって完全にここに組み入れられる。)に定義されている。)。本発明は、式−(I−III−II)−を有するポリエステル重合体単位を含む重合体である。ここで、IIIはジカルボン酸に由来し、Iは1,3−シクロヘキサンジメタノールに由来し、そしてIIは1,4−シクロヘキサンジメタノールに由来する。より具体的には、本発明のジオールは、好ましくは、1,3−シクロヘキサンジメタノールと1,4−シクロヘキサンジメタノールの異性体混合物であり、その混合物は、米国特許第6,252,121号明細書の教示に従って作ることができ、またその混合物はダウ・ケミカル社(The Dow Chemical Company)からUNOXOL Diolの商標で市販されている。有利には、ジオール混合物は、約5〜約95質量%の1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび約95〜約5質量%の1,4−シクロヘキサンジメタノールを含み、好ましくは約20〜80質量%の1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび約80〜約20質量%の1,4−シクロヘキサンジメタノールを含み、そして、より好ましくは、ジオール混合物は、45〜60質量%の1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび40〜55質量%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからなるであろう。本発明の重合体は室温で固体でなければならない。より好ましくは、本発明の重合体のガラス転移温度は30℃よりも高い。さらに好ましくは、本発明の重合体のガラス転移温度は40℃よりも高い。非常に好ましい二塩基酸はテレフタル酸である。使用することができる他の二塩基酸の例としては、限定するものではないが、フタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、トリメリット酸、フマル酸、ナフタレンジカルボン酸、5−tert−ブチルイソフタル酸(5−TBIA)、1,1,3−トリメチル−3−フェニルインダン−4′,5′−ジカルボン酸(PIDA)およびトリメシン酸が挙げられる。用語「ジカルボン酸に由来する」とは、ここでは、ジカルボン酸の無水物に由来するものをも包含する概念として定義されると理解されるものとする。テレフタル酸、イソフタル酸およびその他の多くの二塩基酸が市販されている。
本発明の重合体は、また−(I−III−II)−以外の原子団(たとえば−(I−III−I)−または−(II−III−II)−)を含んでもよい。典型的には、そのような原子団は、二塩基酸(または多塩基酸)と、1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノール以外のジオール(またはポリオール)に由来するポリエステル原子団であろう。例としては、限定するものではないが、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、メチルプロパンジオール、シクロヘキサンジメタノール、水素化ビスフェノールA、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキシド付加物、ビスフェノールFのエチレンオキシド付加物、ビスフェノールFのプロピレンオキシド付加物、ビスフェノールSのエチレンオキシド付加物、ビスフェノールSのプロピレンオキシド付加物、2−メチル−1,3−プロパンジオール、およびトリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、ならびにエリトリトール、ペンタエリトリトール、ジペンタエリトリトール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ズルシトール、トレイトール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコールおよびトリメチルペンタンジオールのような多官能価グリコールが挙げられる。本発明の重合体は、2−エチルヘキサノールまたはベンジルアルコールのようなアルコールで、または安息香酸のような酸で、末端処理されていてもよいと理解されるものとする。本発明の重合体は、そうでなければ、典型的には、粉末塗料プロセスの焼付けサイクル中に熱硬化性粉末塗料組成物の重合体を架橋するための手段を提供するための多塩基酸またはポリオールに由来するポリエステル単位が末端となるであろう。
本発明の重合体の質量平均分子量は、好ましくは、ゲル透過クロマトグラフィーによって測定して、300〜10,000グラム/モルの範囲にある。−(I−III−II)−原子団の質量%は、好ましくは、NMR分光法によって測定して、重合体の質量の1%超である。−(I−III−II)−原子団の質量%は、より好ましくは、NMR分光法によって測定して、重合体の質量の10%超である。−(I−III−II)−原子団の質量%は、さらに好ましくは、NMR分光法によって測定して、重合体の質量の20%超である。−(I−III−II)−原子団の質量%は、さらに好ましくは、NMR分光法によって測定して、重合体の質量の30%超である。本発明の重合体は、典型的には、本質的に、末端がヒドロキシル基またはカルボキシル基のポリエステル単位からなる。本発明の重合体は粉末塗料配合物に有用であり、その配合物は、典型的には、重合体を配合物の他の成分と混合し、引き続いて粉末に粉砕することによって作られる。本発明の粉末塗料配合物から作られた塗膜の耐衝撃性は、好ましくは、ASTM D2794試験によって測定して、13.6N・m(120インチ・ポンド)超である。
実施例1(重合体1)
ダウ・ケミカル社から入手可能な1,3−シクロヘキサンジメタノールと1,4−シクロヘキサンジメタノールの異性体混合物であるUNOXOL銘柄ジオール8.31モル、トリメチロールプロパン0.44モル、テレフタル酸8.27モルおよびブチル錫酸(重合反応用触媒)2gを、高温溶融反応用に組み立てられた、機械的撹拌機、絶縁加熱充填塔、蒸留凝縮器、熱電対および窒素流れを装備した3リットルの反応器の中で混合する。反応物、触媒およびジオールを反応器に仕込み、反応器を窒素でパージする。反応器を徐々に加熱し、内容物はできるだけ早く撹拌する。窒素雰囲気を維持し、溶融物を300rpmで撹拌する。用いたジオールおよび/またはグリコールはすべて、示された最初の反応物仕込み量に対し、1%〜2%過剰に加える。
混合物を、1.3時間かけて室温から180℃に加熱し、その後6時間かけて235℃に加熱し、その後、酸価が5〜10mgKOH/gの重合体を得るのに十分な時間、230〜235℃に維持する。重合反応の結果発生した水は、正圧の窒素を反応器の充填空積に流すことによって除去する。しかし、所望の酸価を得るために、最終段階はわずかな減圧下で行なってもよい。水は、絶縁加熱充填塔および蒸留凝縮器を通して、反応系から除去される。生じた重合体を重合体1と呼ぶ。重合体1のコーンおよびプレート溶融粘度は、ASTM D4287試験によって測定したとき、150℃で28.8 Pa・s(28,800cps)である。
比較例1(重合体2)
反応混合物としてネオペンチルグリコール8.31モル、トリメチロールプロパン0.44モル、テレフタル酸8.27モルおよびブチル錫酸2gを使用すること以外は、実施例1の工程を繰り返す。生じた重合体を重合体2と呼ぶ。重合体2のコーンおよびプレート溶融粘度は、ASTM D4287試験によって測定したとき、150℃で154Pa・s(154,000cps)である。
比較例2(重合体3)
反応混合物として1,4−シクロヘキサンジメタノール8.31モル、トリメチロールプロパン0.44モル、テレフタル酸8.27モルおよびブチル錫酸2gを使用すること以外は、実施例1の工程を繰り返す。生じた重合体を重合体3と呼ぶ。重合体3の150℃におけるコーンおよびプレート溶融粘度は、高すぎて測定できない。
実施例2(重合体4)
反応混合物としてネオペンチルグリコール4.15モル、1,3−シクロヘキサンジメタノールと1,4−シクロヘキサンジメタノールの異性体混合物4.15モル、トリメチロールプロパン0.44モル、テレフタル酸8.27モルおよびブチル錫酸2gを使用すること以外は、実施例1の工程を繰り返す。生じた重合体を重合体4と呼ぶ。重合体4のコーンとプレート溶融粘度は、ASTM D4287試験によって測定したとき、150℃で5.9Pa・s(59,400cps)である。
比較例3(重合体5)
反応混合物としてネオペンチルグリコール4.15モル、1,4−シクロヘキサンジメタノール4.15モル、トリメチロールプロパン0.44モル、テレフタル酸8.27モルおよびブチル錫酸2gを使用すること以外は、実施例1の工程を繰り返す。生じた重合体を重合体5と呼ぶ。重合体の150℃におけるコーンおよびプレート溶融粘度は、高すぎて測定できない。
比較例4(重合体6)
市販の粉末塗料用ポリエステルポリオール(Uralac 6504銘柄粉末塗料樹脂、DSM、ジョージア州オーガスタ)を、重合体6と呼ぶ。
実施例3(重合体7)
下記以外は、実施例1の工程を繰り返す。この実施例のポリエステルポリオールは、次表に詳述するように、トリメチロールプロパン(TMP)、イソフタル酸(IPA)およびUNOXOL Diolを主成分とする。
Figure 0005313676
使用する温度プロフィールは次のとおりである。
1.5時間かけて25℃〜180℃
4時間かけて180℃〜235℃
最終的な酸価のために235℃維持
樹脂を、最初の段階の酸価が5〜10(mgKOH/g試料)になるまで加熱し(cooked)、その後180℃に下げ、第2段階のIPAを添加し、その後230〜240℃の最終的な温度まで徐々に温度を上げ、そして34〜40mgKOH/gの最終的な酸価のために維持する。生じた重合体を重合体7と呼ぶ。重合体7のコーンおよびプレート溶融粘度は、ASTM D4287試験によって測定したとき、150℃で235Pa・sである。
溶融粘度
実施例1および2の重合体のコーンおよびプレートの溶融粘度は、比較例1、2および3の重合体のコーンおよびプレートの溶融粘度よりも、驚くほど低い。実施例1および2の重合体の低い溶融粘度は、それらをより容易に粉末塗料配合物に加工するのを可能にする。
粉末塗料配合物
重合体1、2、4および5の各々の400gに、100gのVestagon B1530銘柄架橋剤(デグサ社(Degussa Corporation)、ニュージャージー州パーシッパニー)、4gのFascat 4100銘柄触媒(アルケマ社(Arkema Corporation)、ペンシルベニア州フィラデルフィア)、200gのTiPure 706銘柄二酸化チタン顔料(イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール社(E.I. DuPont de Numours)、デラウェア州ウィルミントン)、6gのModaflow粉末III銘柄粉末流動性向上剤(サーフェス・スペシャルティーズ社(Surface Specialties SA/NV)、ベルギー国ドロゲンバス(Drogenbas))、およびピンホール低減剤としての2gのベンゾインを混合し、その後、溶融し、押出成形し、そしてその後、43μmの平均粒度に粉砕し、粉末塗料配合物1、2、4および5をそれぞれ製造する。重合体3は、著しく高い溶融粘度のために加工することができない。400gの重合体6に、100gのVestagon B1400銘柄架橋剤、4gのFascat 4100、200gのTiPure 706、6gのModaflow粉末III、2gのベンゾインを混合し、その後二軸押出機の中で溶融混合し、2ロール冷却機で冷却し、フレークにし、そしてその後43μmの平均粒度に粉砕し、粉末塗料配合物6を製造する。
粉末塗料配合物7は以下のように調製する。94.6gの重合体7、5.37gのヒドロキシルアルキルアミド(Primid XL 552)、50gの二酸化チタン、2gの流れ調整剤および0.75gのベンゾインを配合し、粉末塗料配合物にする。配合成分を均質な乾燥混合物に予備混合するために、2300rpmで撹拌するPRIZM 40混合機を用いる。混合時間は1分弱である。生じた混合物を、400rpmで回転するPRIZM 24mm二軸押出機に供給する。温度ゾーンは、供給部が35℃、中央ゾーンが70℃、押出口温度が90℃に設定される。押出成形した物質を、平らなロールドシートの上に集め、9500rpmの回転体速度および3500rpmの分離器速度を使用して粉砕する。供給部は10rpmに設定する。全工程は、直径43μmの平均粒度を与える。
塗膜1、2、3、4、5および6で鋼の試験試料を被覆するために、それぞれ、粉末塗料配合物1、2、4、5、6および7を使用し、試験結果を次表に示す。
Figure 0005313676
上表中の試験結果は、本発明の重合体を使用して作られた塗膜1は、先行技術の重合体を使用して作られた塗膜2、4および5に比較して、直接の耐衝撃性が改善されたことを示している。上表中の試験結果は、本発明の重合体を使用して作られた塗膜1は、先行技術の重合体を使用して作られた塗膜2、4および5に比較して、硬度と可撓性の全体的な均衡が最も優れていたことを示している。上表中の試験結果は、本発明の重合体を使用して作られた塗膜1は、先行技術の重合体を使用して作られた塗膜2、4および5に比較して、最も良好な全体的な外観を提供したことを示している。上表中の試験結果は、本発明の重合体を使用して作られた塗膜3は、先行技術の重合体を使用して作られた塗膜2、4および5に比較して、最も良好な光沢を提供したことを示している。上表中の試験結果は、本発明の重合体を使用して作られた塗膜3は、先行技術の重合体を使用して作られた塗膜2、4および5よりも良好な可撓性(直接の耐衝撃性および円錐形マンドレル曲げ試験の組み合わせによって測定されたもの)を提供したことを示している。本発明の重合体を使用して作られた塗膜6は、例外的な鉛筆硬度と優れた耐薬品性(達成するのが困難な性質の組み合わせ)を示しているが、円錐形マンドレル可撓性試験に合格している。
結論
本発明はその好ましい実施態様に従って上に記述されているけれども、それは、この開示の精神と範囲の内で変更することができる。したがって、この出願は、ここに開示された一般的な原理を使用して、本発明のいかなる変形、使用または改作をも包含するように意図されている。さらに、本出願は、本発明が属する技術分野における既知のまたは慣習的な実施の範囲内に来るように、そして特許請求の範囲内に入るものとして、本開示からのそのような逸脱をも包含するように意図されている。

Claims (13)

  1. 式−(I−III−II)−(ここで、IIIはジカルボン酸に由来するものであり、Iは1,3−シクロヘキサンジメタノールに由来するものであり、IIは1,4−シクロヘキサンジメタノールに由来するものである。)を有するポリエステル重合体単位を含む、室温で固体の重合体であって、重合体の質量平均分子量がゲル透過クロマトグラフィーによって測定して300〜10,000グラム/モルであり、IおよびIIの各々の量がNMR分光法によって測定してIおよびIIの合計量を基準として20〜80質量%であることを特徴とする重合体
  2. IおよびIIの合計量を基準として、Iの量が45〜60質量%であり、IIの量が55〜40質量%であることを特徴とする請求項1に記載の重合体。
  3. −(I−III−II)−単位の質量%が重合体の質量の1%超であることを特徴とする請求項に記載の重合体。
  4. −(I−III−II)−単位の質量%は重合体の質量の30%超であることを特徴とする請求項に記載の重合体。
  5. 重合体鎖の末端がヒドロキシル基であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の重合体。
  6. 重合体鎖の末端がカルボキシル基であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の重合体。
  7. IIIがイソフタル酸またはテレフタル酸に由来するものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の重合体。
  8. 粉末塗料配合物に使用される請求項1〜7のいずれか1項に記載の重合体。
  9. 塗膜を生成するために使用される請求項1〜7のいずれか1項に記載の重合体。
  10. 塗膜のASTM D2794試験による耐衝撃性が13.6N・m超であることを特徴とする請求項9に記載の塗膜。
  11. 多官能価カルボン酸を、1,3−シクロヘキサンジメタノールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールと反応させることによって得られたポリエステル重合体単位を含む、室温で固体の重合体であって、重合体の質量平均分子量がゲル透過クロマトグラフィーによって測定して300〜10,000グラム/モルであることを特徴とする重合体
  12. 重合体が、式−(I−III−II)−を有する単位に加えて、ジカルボン酸と、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびネオペンチルグリコールからなる群から選択されるジオールとに由来する少なくとも1種の追加の単位を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の重合体。
  13. ジカルボン酸が、テレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、トリメリット酸、フマル酸、ナフタレンジカルボン酸、5−tert−ブチルイソフタル酸、1,1,3−トリメチル−3−フェニルインダン−4′,5′−ジカルボン酸およびトリメシン酸からなる群から選択されることを特徴とする請求項1〜7および12のいずれか1項に記載の重合体。
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