JP5310155B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、照明装置に関する。
次のような光源装置が知られている。この光源装置では、指定されたスペクトル分布を実現するために、各波長成分の減光量を計算する。そして、計算した減光量に基づいてマイクロミラーの傾斜角を算出し、算出した傾斜角に基づいてマイクロミラーを制御することにより、所望のスペクトル分布の光を照射する(例えば、特許文献1)。
特開2006−184234号公報
しかしながら、従来の光源装置では、所望のスペクトル分布の光を照射するためには、使用者は、所望のスペクトル分布を計算してから指定する必要があった。
本発明による照明装置は、発光源から所定の分光分布特性の部材を介して照明される照明光を再現するための照明装置であって、発光源の分光分布特性と部材の分光特性とを記録する記録手段と、光源と、光源から照射される光を各波長成分に分光する分光手段と、記録手段に記録されている発光源の分光分布特性と部材の分光特性とに基づいて、分光手段によって分光された各波長成分の光を再現する照明光(再現照明光)の各波長成分の光に変調する変調手段と、変調手段により変調された再現照明光の各波長成分の光を合成して、再現照明光を出力する合成手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、照明装置は、複数の発光源の分光分布特性と、複数の部材の分光特性とを記録する記録手段をさらに備え、変調手段は、記録手段に記録されている情報の中から、使用者によって指定された発光源の分光分布特性と、使用者によって指定された部材の分光特性とを読み出して、これらに基づいて変調を行うようにしてもよい。
照明装置は、使用者が、記録手段に記録されている情報の中から、発光源の分光分布特性と部材の分光特性とを選択するための選択画面を表示装置に表示する選択画面表示手段をさらに備え、変調手段は、選択画面上での使用者による選択結果に基づいて、記録手段から読み出す情報を特定するようにしてもよい。
部材の分光特性は、部材の分光反射率特性と部材の分光透過率特性との少なくとも一方であるようにしてもよい。
変調手段は、発光源の分光分布特性と、部材の分光反射率特性と部材の分光透過率特性との少なくとも一方との積を再現照明光の分光分布特性として変調を行うようにしてもよい。
変調手段は、再現照明光を観察する人物の視感細胞の分光感度特性をさらに加味して変調を行うようにしてもよい。
変調手段は、部材が蛍光物質が塗布された物体である場合には、演算結果に、蛍光物質の発光分光分布特性をさらに加味して変調を行うようにしてもよい。
照明装置は、変調手段による変調結果を表示装置に表示する変調結果表示手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によれば、使用者は、発光源の分光分布特性と部材の分光特性とを指定するだけで、所望の分光分布特性の光を照射することができる。
照明装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 光源装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 光源制御装置200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 モニタ205に表示される操作画面の具体例を示す図である。 照明装置10の処理の流れを示すフローチャート図である。 発光源から照射される光が、部材で反射された場合に見える照明光の具体例を示す図である。 自発光型のディスプレイから照射される照明光の具体例を示す図である。 非自発光型のディスプレイから照射される照明光の具体例を示す図である。 発光源から照射される光が、蛍光体で反射された場合に見える照明光の具体例を示す図である。
図1は、本発明の実施の形態における照明装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。照明装置10は、光源を備えた光源装置100と光源装置100を制御する光源制御装置200とで構成される。光源装置100と光源制御装置200とは、有線通信または無線通信により接続され、両者間でデータの送受信を行うことができる。
図2は、光源装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。光源装置100は、白色光源101と、リレーレンズ102と、偏光ビームスプリッタ103と、リレーレンズ104と、コリメータレンズ105と、グレーティング106と、カメラレンズ107と、反射型液晶素子アレイデバイス(空間変調素子)108と、空間変調素子ドライバ109と、コンデンサーレンズ110と、入出射スリット111と、迷光用カットスリット112と、ライトガイド113とを備えている。
白色光源101としては、例えばキセノンランプやハロゲンランプ等が用いられる。白色光源101からリレーレンズ102の前側焦点位置に入射された光は、リレーレンズ102で略平行な光にコリメートされ偏光ビームスプリッタ103に入力される。
偏光ビームスプリッタ103に入射された光は、電場ベクトルが図1の紙面に略平行方向で光軸に直交する方向の直線偏光だけが偏光ビームスプリッタ103を通過して、リレーレンズ104で入出射スリット111の開口部に集光される。ここで、リレーレンズ102、偏光ビームスプリッタ103、リレーレンズ104、及び後述するコンデンサーレンズ110で偏光分岐光学系を構成している。なお、入出射スリット111は、図2の紙面に略垂直な方向に略長方形の開口が形成されている。
入出射スリット111の開口部から射出した光は、コリメータレンズ105で略平行な光にコリメートされ、波長分散作用を有するグレーティング106に入射し、カメラレンズ107でスペクトラム像を形成する。コリメータレンズ105、グレーティング106、及びカメラレンズ107で波長分散型分光光学系が構成されている。そして、スペクトラム像ができる位置に空間変調素子である反射型液晶素子アレイデバイス108が配設されている。
反射型液晶素子アレイデバイス108は、液晶層108bと、液晶層108bを挟んで入射側にウェッジ形状を有するカバーガラス108aと、液晶層108bに対してカバーガラス108aと対向する位置に平面ミラー108cが配置されている。液晶層108bはカバーガラス108aと平面ミラー108cの間に密閉されている。なお、カバーガラス108aの外部に接した面における表面反射以外の反射光強度は実用上無視できる。また、カバーガラス108aは、ガラス以外であっても透明媒質からなるものであれば使用可能である。
図2では図示していないが、反射型液晶素子アレイデバイス108は、独立制御される変調素子である複数の液晶素子が1次元的に配列されており、配列の方向はスペクトラム像の波長分散方向である図2の紙面に垂直な方向に一致している。
反射型液晶素子アレイデバイス108の1次元に配列された個々の液晶素子は空間変調素子ドライバ109によってそれぞれ独立に制御され、個々の液晶素子内を往復する光は素子毎に異なるリターデーションが付加される。なお、空間変調素子ドライバ109は、光源制御装置200と有線または無線で接続され、光源制御装置200からの制御信号に基づいて液晶素子を制御する。
反射型液晶素子アレイデバイス108から射出した光は素子毎に、すなわち波長要素毎に異なる楕円偏光になる。反射型液晶素子アレイデバイス108で楕円偏光化された光は、カメラレンズ107、グレーティング106、およびコリメータレンズ105と波長分散型分光光学系内を進行する過程で波長合波作用を受け、入出射スリット111の開口部に集光される。
入出射スリット111の開口部から射出した光は、リレーレンズ104でコリメートされ、偏光ビームスプリッタ103に入射する。偏光ビームスプリッタ103の偏光分離部は、入射光の電場ベクトルと直交する方向の直線偏光を反射し、コンデンサーレンズ110によって後側焦点位置に集光される。コンデンサーレンズ110によって集光された光は、迷光用カットスリット112へ入射し、ライトガイド113を介して外部に導出することができ、これにより光源装置100から光が照射される。
光源制御装置200としては、図3に示すパーソナルコンピュータ(パソコン)が用いられる。光源制御装置200は、操作部材201と、接続IF(インターフェース)202と、制御装置203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、モニタ205とを備えている。
操作部材201は、使用者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。接続IF202は、上記光源装置100を接続するためのインターフェースであって、例えば光源装置100を光源制御装置200と有線接続を行うためのUSBインターフェースや、無線接続を行うための無線LANモジュールなどが使用される。
制御装置203は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、光源制御装置200の全体を制御する。なお、制御装置203を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。
HDD204は、接続IF202を介して取り込まれた制御装置203で実行される種々のプログラム等を記録するための記録装置である。例えば、HDD204には、後述する処理を実行するためのプログラムのデータが記録される。このプログラムは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記憶媒体に記録されて提供される。パソコン200においては、使用者が記憶媒体を用いてプログラムのデータをHDD204にインストールすることによって、制御装置203がプログラムを実行できるようになる。
モニタ205は、例えば液晶モニタであって、制御装置203から出力される表示用データの画像を表示する。
本実施の形態における照明装置10においては、ある発光源から所定の分光特性の介在部材を介して照明される照明光を再現することができる。例えば、蛍光灯から照射された光が印刷物等のある分光反射率の物体で反射されたときに、観察者が見る照明光の見え方を再現することができる。これによって、光の見え方を再現したい環境を実際に用意しなくても、照明装置10を用いることによって、観察者が観察する光の見え方を再現することができる。以下、照明装置10における処理について説明する。
使用者は、光源制御装置200を操作して、光源装置100から再現照明光を照射するために必要な情報を指定する。必要な情報としては、発光源から照射される光の分光分布特性(以下、「発光源の分光分布特性」と呼ぶ)と、発光源から照射される光が観察者に照明光として観察されるまでに介在する介在部材の分光特性とが少なくとも指定される。また、介在部材の分光特性としては、光を反射する介在部材の分光反射率や、光を透過する介在部材の分光透過率等が指定される。
光学制御装置200の制御装置203は、例えば図4に示すような操作画面をモニタ205上に表示し、当該操作画面上で使用者による情報の指定を受け付ける。操作画面上には、発光源の分光分布特性を選択するための発光源分光分布選択欄300と、介在部材の分光反射率や分光透過率を選択するための部材分光特性選択欄302が表示されている。
本実施の形態では、種々の発光源ごとの分光分布特性がデータベース化されてHDD204に記録されており、制御装置203は、HDD204内の発光源分光分布データベースを参照して、発光源分光分布選択欄300に使用者が選択可能な発光源の分光分布特性を示すデータ(分光分布データ)、例えば発光源の種別名を一覧表示する。使用者は、この発光源分光分布選択欄300内に表示されているいずれかの分光分布データ301、例えば蛍光灯に相当する「データ101」を選択して、決定ボタン304を押下することにより、照明光の見え方を再現したい発光源の分光分布特性を指定することができる。
また、種々の介在部材ごとの分光特性データもデータベース化されてHDD204に記録されており、制御装置203は、HDD204内の部材分光特性データベースを参照して、部材分光特性選択欄302に使用者が選択可能な介在部材の分光特性データを一覧表示する。使用者は、この部材分光特性選択欄302内に表示されているいずれかの分光特性データ303、例えば所定の印刷物に相当する「データ206」を選択して、決定ボタン305を押下することにより、照明光の見え方を再現したい介在部材の分光特性を指定することができる。
本実施の形態では、使用者は、上記操作により指定した発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とに基づいて再現照明光の分光分布特性を得るために、どのような演算を行うかを演算記号ボタン306を操作することにより指定することができる。例えば、発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性との積により再現照明光の分光分布特性を得る場合には、使用者は、まず、発光源分光分布選択欄300内から発光源の分光分布データ301を選択して決定ボタン304を押下する。次に、演算記号ボタン306内の「×」ボタンを押下する。その後、部材分光特性選択欄302内から介在部材の分光特性データ303を選択して決定ボタン305を押下する。
制御装置203は、上述した使用者による選択状況に応じた再現照明光の分光分布特性を算出するための演算式を演算式エディット欄307内に表示する。これにより、使用者は、再現照明光の分光分布特性を算出するための演算式を確認することができる。また、使用者は、演算式エディット欄307内に表示された演算式を直接編集することによって、再現照明光の分光分布特性を算出するための演算式を設定することもできる。
さらに、本実施の形態では、使用者は、再現したい照明光が自発光型のディスプレイである場合など、照明光の再現にカラーマッチング時のガンマ特性f(I)を用いたガンマ補正を考慮する必要がある場合に、そのときに用いられるガンマ特性f(I)を指定することもできる。なお、ガンマ特性f(I)は、入力信号Iが0<I<1で最大出力となるように規格化された関数であり、明るさを規定する関数である。具体的には、使用者は、明るさ関数エディット欄308でガンマ特性f(I)を示す式(aI+b)を直接編集して指定することができる。あるいは、ガンマ特性f(I)のパラメータIをパラメータ値設定欄309上でスライダー309aを移動させることによって編集して指定することもできる。
例えば、使用者は、ガンマ特性f(I)=aI+bとすることにより、入力信号Iに対して表示光量をリニアに出力するようにガンマ特性f(I)を指定することができる。また、使用者は、ガンマ特性f(I)=Iγとすることにより、入力信号Iに対して表示光量を指数関数的に出力するようにガンマ特性f(I)を指定することができる。
なお、ガンマ特性f(I)を指定する場合も、使用者は、指定した発光源の分光分布特性や介在部材の分光特性と、ガンマ特性f(I)との演算方法を、演算記号ボタン306内に配置されているボタンを選択して指定する必要がある。このとき、演算式エディット欄307内は、使用者によって指定された演算方法とガンマ特性f(I)とを加味した再現照明光の演算式が表示されることになる。
制御装置203は、使用者によって少なくとも発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とが指定されると、演算式エディット欄307内に表示されている演算式に基づいて再現照明光の分光分布特性を演算する。そして、制御装置203は、再現照明光の分光分布特性の演算結果を操作画面上に表示する。具体的には、制御装置203は、演算によって得られた再現照明光の色度座標を計算し、操作画面上の色度図表示欄310内に表示した色度図中に、計算した再現照明光の色度座標311を表示する。これによって、使用者は再現照明光の色度座標を確認することができる。
また、制御装置203は、分光分布特性表示欄312内に、演算によって得られた再現照明光の分光分布特性313を表示する。このとき、使用者が上述したガンマ特性f(I)を指定していた場合には, 再現照明光の分光分布特性ガンマ特性f(I)によってどのように変化するかを明示するために、ガンマ特性f(I)を適用しない場合の分光分布特性313と、ガンマ特性f(I)を適用した場合の分光分布特性314とを表示するようにしてもよい。
制御装置203は、演算式エディット欄307内に表示されている演算式に基づいて演算した再現照明光の分光分布特性を接続IF202を介して、光源装置100の空間変調素子ドライバ109へ出力する。空間変調素子ドライバ109は、制御装置203から入力された再現照明光の分光分布特性に基づいて、反射型液晶素子アレイデバイス108から射出する光が、再現照明光の分光分布になるように反射型液晶素子アレイデバイス108の個々の液晶素子を制御する。
これによって、光源制御装置200の制御装置203によって演算された再現照明光の分光分布特性に基づいて、光源装置100から再現照明光を照射することができ、使用者は、実際の照明環境を用意しなくても再現照明光を確認することができる。
図5は、本実施の形態における照明装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図5に示す処理は、光源制御装置200上で使用者によって再現照明光の照射開始が指示されることにより実行される。
ステップS10において、制御装置203は、モニタ205上に図4に示した操作画面を表示して、使用者による発光源の分光分布特性、介在部材の分光特性(分光反射率、分光透過率等)、上述したガンマ特性f(I)等の選択を受け付ける。その後、ステップS20へ進み、制御装置203は、使用者による選択状況に基づいて演算式エディット欄307内に再現照明光の分光分布を演算するための演算式を表示し、該演算式を用いて再現照明光の分光分布特性を演算する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、制御装置203は、再現照明光の分光分布特性の演算結果を接続IF202を介して、光源装置100の空間変調素子ドライバ109へ出力する。その後、ステップS40へ進み、制御装置203は、分光分布特性表示欄312内に、演算によって得られた再現照明光の分光分布特性313を表示する。その後、ステップS50へ進み、制御装置203は、演算によって得られた再現照明光の色度座標を計算し、操作画面上の色度図表示欄310内に表示した色度図中に、計算した再現照明光の色度座標311を表示して、ステップS60へ進む。
ステップS60では、空間変調素子ドライバ109は、制御装置203から入力された再現照明光の分光分布特性に基づいて、反射型液晶素子アレイデバイス108から射出する光が再現照明光の分光分布になるように反射型液晶素子アレイデバイス108の個々の液晶素子を制御することによって、光源装置100から再現照明光を出力する。その後、処理を終了する。
以下に本実施の形態における照明装置10の利用例を示す。なお、以下の(A)〜(F)に示す利用例はあくまでも一例であって、照明装置10は他の用途にも利用可能である。なお、各利用例において示す演算式は、上述したように、使用者が操作画面上の発光源分光分布選択欄300で指定した発光源の分光分布データ301、部材分光特性選択欄302で指定した介在部材の分光反射率データ、明るさ関数エディット欄308やパラメータ値設定欄309で指定したガンマ特性f(I)、演算記号ボタン306内におけるボタンの選択結果に基づいて、制御装置203によって決定されるものであるが、以下では操作画面上での使用者の操作内容の詳細な説明は省略する。
(A)ある照明条件下で照明された物体の見え方の評価
同じ色の物体であっても照明条件が変化すると色が変わって見えることがある。例えば、ある色の塗装が施された物体を蛍光灯下で見た場合と白熱灯下で見た場合とでは、それぞれ見える色が異なる。ここでは、照明装置10を用いて発光源から照射された光が介在部材で反射された場合の照明光の見え方を再現することにより、ある照明条件下で照明された物体の見え方を評価する方法について説明する。
具体的には、照明装置10は、例えば、図6に示すように、分光分布特性がP(λ)の発光源から照射される光が、分光反射率がR(λ)の介在部材で反射された場合の照明光を再現することにより、上記評価を行う。この場合には、再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、次式(1)により算出可能であるため、使用者は、図4に示した操作画面上で次式(1)を演算式として設定するための操作を行う。
φ(λ)=P(λ)×R(λ) ・・・(1)
式(1)に示す演算式により演算された分光分布特性φ(λ)の光を光源装置100から照射することにより、使用者は、分光分布特性がP(λ)の発光源からの光が分光反射率がR(λ)の介在部材で反射された場合の、観察者による照明光の見え方を確認することができる。また、使用者は、発光源の分光分布特性がP(λ)や介在部材の分光反射率R(λ)を変更することにより、様々な照明環境下での照明光の見え方を再現することができる。
なお、人によって視感細胞(3種類錐体)の分光感度が異なることから、視感細胞の分光感度特性x(λ)をさらに考慮して、次式(2)により再現照明光の分光分布特性φ(λ)を算出するようにしてもよい。この場合には、図4に示した操作画面上で観察者の視感細胞の分光感度特性x(λ)を使用者が指定できるようにすればよい。
φ(λ)=P(λ)×R(λ)×x(λ) ・・・(2)
式(2)に示す演算式により演算された分光分布特性φ(λ)の光を光源装置100から照射することにより、使用者は、分光分布特性がP(λ)の発光源からの光が分光反射率がR(λ)の介在部材で反射された場合の、視感細胞の分光感度特性がx(λ)である観察者による照明光の見え方を確認することができる。また、使用者は、視感細胞の分光感度特性がx(λ)を変更することにより、視感細胞の分光感度特性の違いを加味して照明光の見え方を色々と再現することができる。
(B)自発光型のディスプレイの設計と評価
照明装置10を用いて自発光型のディスプレイから照射される照明光を再現することにより、自発光型のディスプレイの設計と評価を行うことができる。ここでは、例えば、図7に示すように、発光体3色から色を表現する自発光型のディスプレイ(例えば、プラズマディスプレイ、有機EL等)から照射される照明光を再現する場合について説明する。
この場合の発光体3色の分光分布特性をそれぞれRm(λ)、Gm(λ)、Bm(λ)とすると、再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、次式(3)により算出可能である。よって、使用者は、図4に示した操作画面上で次式(3)を演算式として設定するための操作を行う。
φ(λ)=[Rm(λ)+Gm(λ)+Bm(λ)] ・・・(3)
式(3)に示す演算式により演算された分光分布特性φ(λ)の再現照明光を光源装置100から照射することにより、使用者は、発光体3色の分光分布特性がそれぞれRm(λ)、Gm(λ)、Bm(λ)である自発光型ディスプレイから照射される照明光の見え方を確認することができる。また、使用者は、発光体3色のそれぞれの分光分布特性を変更することにより、自発光型ディスプレイの設計や評価が可能となる。なお、発光体4色から色を表現する自発光型のディスプレイについても同様に再現可能である。
また、上述したように、自発光型のディスプレイの場合には、照明光の再現にカラーマッチング時のガンマ特性f(I)を用いたガンマ補正を考慮する必要がある場合があり、この場合には、再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、次式(4)により算出可能である。
φ(λ)=f(I)×Rm(λ) ・・・(4)
式(4)のRm(λ)は、発色体3色のうちの一つに対するものであって、Gm(λ)またはBm(λ)ともなる。式(4)に示す演算式により演算された再現照明光の分光分布特性φ(λ)を光源装置100から照射することにより、使用者は、ガンマ特性がf(I)であり、発光体3色の分光分布特性がそれぞれRm(λ)、Gm(λ)、Bm(λ)である自発光型ディスプレイから照射される照明光の見え方を確認することができる。また、使用者は、ガンマ特性がf(I)を変更することにより、自発光型ディスプレイのガンマ補正量を調整することが可能となる。ガンマ補正は発色体3色にそれぞれ行う必要がある。
(C)自発光型のディスプレイのカラーマッチングを自動最適化する場合
自発光型のディスプレイのガンマ特性f(I)は、ディスプレイの種類によって異なる。このため、ここでは照明装置10を用いて自発光型のディスプレイのガンマ特性f(I)がf(I)=Iγと仮定した場合に、入力信号Iに対して出力信号がγ=1となるように自動的に最適化する方法について説明する。
まず、入力信号がIである場合のディスプレイから照射される光の色度座標測定値を分光放射計で測定する。ここでは、色度座標測定値の測定結果を(u´(I),ν´(I),)とする。次に、照明装置10を用いて、上述した(3)に示した演算式で当該ディスプレイの再現照明光の分光分布特性φ(λ)を演算し、演算した分光分布特性φ(λ)の再現照明光を光源装置100から照射する。そして、この再現照明光の色度座標測定値を分光放射計で測定する。ここでは、色度座標測定値の測定結果を(u´(I),ν´(I),)とする。
ディスプレイから照射される光の色度座標測定値の測定結果(u´(I),ν´(I),)を再現照明光の測定結果(u´(I),ν´(I),)に補正するためのガンマ補正評価関数Δ(γ)を次式(5)とする。
Figure 0005310155
この式(5)において、γをパラメータとしてΔ(γ)が最小になるようにγを算出すれば、これが当該ディスプレイのγとなる。このγを用いて、入力信号Iに対してγ=1となるような出力信号を得るためには、次式(6)に示すように、入力信号IにI1/γをかけて出力すればよい。
φ1(λ,I)=I1/γ×Iγ=I ・・・(6)
これにより、最適なγを決定して入力信号Iのγ補正が可能となり、自発光型のディスプレイのカラーマッチングを自動的に最適化することができる。
(D)非自発光型ディスプレイの設計と評価
照明装置10を用いて非自発光型のディスプレイから照射される照明光を再現することにより、非自発光型のディスプレイの設計と評価を行うことができる。ここでは、例えば、図8に示すように、バックライト8aと3色の透過フィルター8bとからなる非自発光型のディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)から照射される照明光を再現する場合について説明する。
この場合のバックライト8aの分光分布特性をP(λ)とし、3色の透過フィルター8bの分光透過率をそれぞれR(λ)、G(λ)、B(λ)とすると、再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、次式(7)により算出可能である。よって、使用者は、図4に示した操作画面上で次式(7)を演算式として設定するための操作を行う。
φ(λ)=P(λ)×[R(λ)+G(λ)+B(λ)] ・・・(7)
式(7)に示す演算式により演算された分光分布特性φ(λ)の再現照明光を光源装置100から照射することにより、使用者は、バックライト8aの分光分布特性がP(λ)であり、3色の透過フィルター8bの分光透過率がそれぞれR(λ)、G(λ)、B(λ)である非自発光型ディスプレイから照射される照明光の見え方を確認することができる。また、使用者は、バックライト8aの分光分布特性をP(λ)や3色の透過フィルター8bの分光透過率R(λ)、G(λ)、B(λ)をそれぞれ変更することにより、非自発光型ディスプレイの設計や評価が可能となる。なお、バックライトと4色の透過フィルターからなる非自発光型のディスプレイについても同様に再現可能である。
(E)メタリズムの評価
照明光の分光分布がある条件になったときに、異なる色の物体が等色に見える現象があり、これを条件等色またはメタリズムと呼ぶ。例えば、印刷物において、ある蛍光灯下ではメタリズムが生じて同じ色に見えていたのに対して、白熱球下では違った色に見えてしまうことがあり問題となっていた。ここでは、照明装置10を用いてメタリズムの発生を事前に確認する方法について説明する。
ある発光源(例えば蛍光灯、以下「発光源1」と呼ぶ)の分光分布特性をP(λ)とし、別の発光源(例えば白熱灯、以下「発光源2」と呼ぶ)の分光分布特性をP(λ)とし、物体(例えば印刷物)の分光反射率をR(λ)とする。この場合、発光源1を用いた場合の再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、上述した式(1)により、次式(8)のようになり、発光源2を用いた場合の再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、上述した式(1)により、次式(9)のようになる。
φ(λ)=P(λ)×R(λ) ・・・(8)
φ(λ)=P(λ)×R(λ) ・・・(9)
そして、式(8)および式(9)の算出結果に基づいて、φ(λ)=φ(λ)であれば、メタリズムの発生ありと判断でき、φ(λ)≠φ(λ)であれば、メタリズムの発生なしと判断することができる。これにより、事前にメタリズムの発生の有無を判定することができ、メタリズムの問題を予防することが可能となる。
(F)蛍光物質の評価
ここでは、図9に示すように、蛍光塗料が塗布された物体などの蛍光体を発光源から照明した場合に見える光の見え方を再現する方法について説明する。蛍光塗料が塗布された物体などの蛍光体を発光源から照明した場合には、発光源の分光分布特性P(λ)と蛍光体の分光反射率R(λ)との積に、蛍光体が発光する光の分光分布特性Fl(λ)を足した分光分布特性が観察者が観察する光の分光分布特性φ(λ)となる。すなわち、再現照明光の分光分布特性φ(λ)は、次式(10)により算出可能であるため、使用者は、図4に示した操作画面上で次式(10)を演算式として設定するための操作を行う。
φ(λ)=P(λ)×R(λ)+FL(λ) ・・・(10)
式(10)に示す演算式により演算された分光分布特性φ(λ)の光を光源装置100から照射することにより、使用者は、上記蛍光体から反射される照明光の見え方を確認することができる。また、使用者は、発光源の分光分布特性がP(λ)、蛍光体の分光反射率R(λ)、蛍光体が発光する光の分光分布特性Fl(λ)をそれぞれ変更することにより、様々な照明環境下での蛍光体を介した照明光の見え方を再現することができる。
また、発光源の分光分布特性P(λ)が不明な場合であっても、式(10)に基づいて、次式(11)により未知数P(λ)を算出することが可能となる。
P(λ)=(φ(λ)−FL(λ))/R(λ) ・・・(11)
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)光源制御装置200において、種々の発光源ごとの分光分布特性や種々の介在部材ごとの分光特性データをデータベース化してHDD204に記録しておき、制御装置203は、発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とに基づいて、再現照明光の分光分布特性を演算して、光源装置100の空間変調素子ドライバ109へ出力する。空間変調素子ドライバ109は、制御装置203から入力された再現照明光の分光分布特性に基づいて、反射型液晶素子アレイデバイス108から射出する光が再現照明光の分光分布になるように反射型液晶素子アレイデバイス108の個々の液晶素子を制御する。これによって、制御装置203は、発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とに基づいて、自動的に再現照明光の分光分布特性を演算することができる。
(2)データベースには、複数の発光源の分光分布特性と、複数の介在部材の分光特性とを記録しておき、制御装置203は、データベースに記録されている情報の中から、使用者によって指定された発光源の分光分布特性と、使用者によって指定された介在部材の分光特性とを読み出して、これらに基づいて再現照明光の分光分布を演算するようにした。これによって、使用者は、データベース化されているデータの中から発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とを選択するだけで、所望の分光分布特性の再現照明光を照射させることができる。
(3)制御装置203は、使用者が発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とを選択するための操作画面をモニタ205に表示し、当該操作画面上での使用者による選択結果に基づいて、データベースから読み出す発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とを特定するようにした。これによって、使用者は、画面上で発光源の分光分布特性と介在部材の分光特性とを選択することができるため、利便性が向上する。
(4)介在部材の分光特性は、介在部材の分光反射率特性と介在部材の分光透過率特性との少なくとも一方であるようにした。また、制御装置203は、発光源の分光分布特性と、介在部材の分光反射率特性と介在部材の分光透過率特性との少なくとも一方との積を再現照明光の分光分布特性として算出するようにした。これによって、発光源からの照明光を反射する介在部材と発光源からの照明光を透過する介在部材のいずれの場合にも、自動的に再現照明光の分光分布特性を演算することが可能となる。
(5)制御装置203は、再現照明光を観察する人物の視感細胞の分光感度特性をさらに加味して再現照明光の分光分布特性を演算するようにした。これによって、人によって視感細胞(3種類錐体)の分光感度が異なることを加味して、各人ごとの照明光の見え方を再現することができる。
(6)制御装置203は、介在部材が蛍光物質が塗布された物体である場合には、蛍光物質の発光分光分布特性をさらに加味して再現照明光の分光分布特性を演算するようにした。これによって、介在部材が蛍光体である場合でも、忠実に再現照明光を再現することができる。
(7)制御装置203は、操作画面上の操作画面上の色度図表示欄310内や分光分布特性表示欄312内に、再現照明光の演算結果を表示するようにした。これによって、使用者は再現照明光の演算結果を視覚的に把握することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の照明装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、照明装置10は、光源装置100と光源制御装置200とで構成される例について説明した。しかしながら、照明装置10は、光源装置100と光源制御装置200とが一体となった1つの装置であってもよい。
(2)上述した実施の形態では、使用者は、図4に示す操作画面上で発光源の分光分布特性や介在部材の分光特性等を指定したり、再現照明光の分光分布特性の演算結果を確認する例について説明した。しかしながら、操作画面の画面レイアウトは、図4に示すものに限定されず、他の画面レイアウトであってもよい。
(3)上述した実施の形態では、光源装置100は、反射型液晶素子アレイデバイス108により各波長成分の光を変更する例について説明した。しかしながら、特開2006−184234号公報に記載されている光源装置のように、マイクロミラーを用いて各波長成分の光を減光するようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
10 照明装置、100 光源装置、101 白色光源、102、104 リレーレンズ、103 偏光ビームスプリッタ、105 コリメータレンズ、106 グレーティング、107 カメラレンズ、108 反射型液晶素子アレイデバイス(空間変調素子)、109 空間変調素子ドライバ、110 コンデンサーレンズ、111 入出射スリット、112 迷光用カットスリット、113 ライトガイド、200 光源制御装置、201 操作部材、202 接続IF(インターフェース)、203 制御装置、204 HDD(ハードディスクドライブ)、205 モニタ

Claims (8)

  1. 発光源から所定の分光分布特性の部材を介して照明される照明光を再現するための照明装置であって、
    前記発光源の分光分布特性と前記部材の分光特性とを記録する記録手段と、
    光源と、
    前記光源から照射される光を各波長成分に分光する分光手段と、
    前記記録手段に記録されている前記発光源の分光分布特性と前記部材の分光特性とに基づいて、前記分光手段によって分光された各波長成分の光を前記再現する照明光(再現照明光)の各波長成分の光に変調する変調手段と、
    前記変調手段により変調された前記再現照明光の各波長成分の光を合成して、前記再現照明光を出力する合成手段とを備えることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    複数の発光源の分光分布特性と、複数の部材の分光特性とを記録する記録手段をさらに備え、
    前記変調手段は、前記記録手段に記録されている情報の中から、使用者によって指定された発光源の分光分布特性と、使用者によって指定された部材の分光特性とを読み出して、これらに基づいて変調を行うことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、
    使用者が、前記記録手段に記録されている情報の中から、前記発光源の分光分布特性と前記部材の分光特性とを選択するための選択画面を表示装置に表示する選択画面表示手段をさらに備え、
    前記変調手段は、前記選択画面上での使用者による選択結果に基づいて、前記記録手段から読み出す情報を特定することを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置において、
    前記部材の分光特性は、前記部材の分光反射率特性と前記部材の分光透過率特性との少なくとも一方であることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4に記載の照明装置において、
    前記変調手段は、前記発光源の分光分布特性と、前記部材の分光反射率特性と前記部材の分光透過率特性との少なくとも一方との積を前記再現照明光の分光分布特性として変調を行うことを特徴とする照明装置。
  6. 請求項5に記載の照明装置において、
    前記変調手段は、前記再現照明光を観察する人物の視感細胞の分光感度特性をさらに加味して変調を行うことを特徴とする照明装置。
  7. 請求項5または6に記載の照明装置において、
    前記変調手段は、前記部材が蛍光物質が塗布された物体である場合には、前記演算結果に、前記蛍光物質の発光分光分布特性をさらに加味して変調を行うことを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明装置において、
    前記変調手段による変調結果を表示装置に表示する変調結果表示手段をさらに備えることを特徴とする照明装置。
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