JP5308082B2 - 排水トラップ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室の床の排水部などで用いられる排水トラップ構造に関する。
従来、浴室の排水構造において、つまりを防いだり、掃除をしやすくしたりするために様々な工夫がなされてきた。図6では、目皿4に凸部を設け、さらに中央を開口した形になっている。開口部を設けることで、目詰まりした時の排水の遮断を防止することができる。また、取外し用のつまみ5が付いていて、掃除をする時に、毛髪や垢などの汚れが手に付かないという利点がある。しかし、目皿4の底に毛髪などのごみ9が絡みついた時、除去しづらいという問題点があった。
特開平8−270035号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、つまりを防止でき、簡単に掃除ができる排水トラップ構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明では、封水筒の中央にオーバーフロー時の排水用の排水筒(以下、オーバーフロー用筒という)を一体に設け、目皿は、外周縁部から中央部にかけて勾配を有し、前記中央にオーバーフロー用筒を貫通させるための開口部を有し、封水筒に対して着脱自在であり、取り外される際に前記オーバーフロー用筒の外周に付着したごみを押し上げることを特徴とする排水トラップ構造を提供する。オーバーフロー用筒があることで、目皿が目詰まりした時の排水が可能となる。毛髪などのごみが中央のオーバーフロー用筒に集中して絡みつき、目皿を取り外す際に、上部へ押し上げられることで、目皿上に円形にまとまり、取り除き易くなる。
また、目皿の外周縁部から中央部にかけて勾配を設けることで、毛髪などのごみが中央に集まり易くなる。
また、目皿に外周縁部から中央にかけて複数本の桟を設けるようにする。桟の部分は毛髪などのごみが絡みつきにくいので、桟があることで毛髪などのごみを中央に集めて取り除き易くなる。
発明は、封水筒の中央にオーバーフロー用筒を設けたことにより、目皿が目詰まりを起こした場合でも排水ができ、浴室の床が排水で溢れることがないという効果を奏する。また、目皿が着脱自在であり、目皿を取り外す時、中央のオーバーフロー用筒に集中して絡みついた毛髪などのごみを上部へ押し上げながら目皿を動かしていくので、目皿上にごみが円形にまとまり、毛髪などのごみを除去し易くなり、掃除が簡単になるという効果を奏する。
また、勾配があることで中央に毛髪などのごみが集まり易くなり、除去するのが簡単になるという効果を奏する。
また、本発明は、複数本の桟があることによって毛髪などのごみを取り除き易くなり、掃除が簡単になるという効果を奏する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る排水トラップ構造断面図である。浴室の排水を行うために、排水管7があり、その中には、図1のように貯留筒6が設けられている。本発明の排水トラップ構造は、封水筒2と目皿4からなる構造で、貯留筒6の上方に置かれる。本発明の封水筒2は、中央にオーバーフロー用筒1が一体となって設けられており(以下、封水筒2とオーバーフロー用筒1が一体となったものをオーバーフロー用筒付き封水筒3という)、目皿4は、図4に示すように中央に開口部12を有し、オーバーフロー用筒1を貫通させて取り付け、オーバーフロー筒付き封水筒3に対して着脱自在な構造であるとする。図5は、オーバーフロー用筒付き封水筒3の斜視図で、オーバーフロー用筒付き封水筒3は上方に目皿4をはめられる構造となっている。水を貯めておくための貯留筒6の上方に、オーバーフロー用筒付き封水筒3を設置する。
本発明の排水トラップ構造は、図6に示すような従来例の排水トラップ構造と、封水筒2及び目皿4を入れ替えることによって使用が可能となるように規格を共通化する。これにより、パーツの変更が少ないため、初期投資や製品単価が安価に抑えることができる。
浴室の洗い場で生じた排水は、まず目皿4を通りそこで毛髪などのごみ9が取り除かれた後、封水筒2を通り、さらに貯留筒6内の貯水部分を通って、メイン排水接続口8に排出される。貯留筒6内には、常時一定の高さまで水が貯留されており、メイン排水接続口8側から臭気や害虫が浴室内にまで侵入してくるのを防止している。
ところで、目皿4に毛髪などのごみ9が絡みついて目詰まりが起き、排水が遮断されてしまうことがある。これを防止するために、オーバーフロー用筒1を設け、目詰まりが起きた時は、そこから図1の白抜き矢印が示すように排水が行われるようになっている。
図2は、本発明の目皿4を取り外した時の排水トラップ構造断面図である。目皿4を取り外す時、中央のオーバーフロー用筒1に集中して絡みついた毛髪などのごみ9を上部へ押し上げながら目皿4を動かしていくので、目皿4上に毛髪などのごみ9が円形にまとまった状態となり、図3のようにして毛髪などのごみ9を除去し易くなり、掃除が簡単になる。
また、図1,2に示すように、目皿4の外周縁部から中央部にかけて急な勾配を設け、毛髪などのごみ9が中央に集まり易くしている。これにより、中央に集中した毛髪などのごみ9が丸くなって、よくまとまるようになり、図3のように簡単に除去できる。
図4は本発明の目皿4の斜視図である。目皿4に外周縁部から中央にかけて複数本の桟10を設けて、隣接する桟の間の部分は網目構造11にする。桟10の表面は滑らかに形成し、毛髪などのごみ9が中央へ流れやすいようにする。桟10の形状や幅は適宜決めるものとする。図4では、外周縁部は桟10の幅が広くなっていて、水の流れがよくなるようになっている。桟10があることで、目皿4に網目構造部分9だけしかない場合よりも、毛髪などのごみ9が中央に集まり易くなり、除去するのが簡単になる。また、スポンジなどによる掃除が行い易くなる。
本発明に係る排水トラップ構造断面図である。 本発明に係る目皿を取り外した時の排水トラップ構造断面図である。 本発明に係る目皿におけるごみの除去の様子を示す断面図である。 本発明に係る目皿の斜視図である。 図1,2のオーバーフロー用筒付き封水筒の斜視図である。 従来の排水トラップ構造断面図である。
符号の説明
1 オーバーフロー用筒
2 封水筒
3 オーバーフロー用筒付き封水筒
4 目皿
5 取外し用つまみ
6 貯留筒
7 排水管
8 メイン排水接続口
9 毛髪などのごみ
10 桟
11 網目構造部分
12 開口
13 オーバーフロー用開口

Claims (2)

  1. 封水筒とその上方を覆う目皿からなる排水トラップ構造であって、封水筒は中央にオーバーフロー時の排水用のオーバーフロー用筒が一体に設けてあり、目皿は、外周縁部から中央部にかけて勾配を有し、前記中央に前記オーバーフロー用筒を貫通させるための開口部を有し、前記封水筒に対して着脱自在であり、取り外される際に前記オーバーフロー用筒の外周に付着したごみを押し上げることを特徴とする排水トラップ構造。
  2. 目皿に外周縁部から中央部にかけて複数本の桟を設けたことを特徴とする請求項1に記載の排水トラップ構造
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