JP5306441B2 - 飲料ボトル - Google Patents

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Description

本発明は、中栓を備えた飲料ボトルに係り、直飲み等に便利な飲料ボトルに関する。
従来、児童等が携帯する飲料ボトル、特に、飲料の保温保冷を可能とした真空二重容器から成る飲料ボトルは、飲料を貯留するボトル本体と、ボトル本体の開口部に装着される中栓と、中栓を含んでボトル本体の上部に被冠されると共に該ボトル本体の肩部に着脱自在に固着されるカップ状のキャップを備えている。
児童等が飲料を容易に飲用できるように構成するためには、前記中栓に広口の飲み口を形成し、該飲み口を開閉自在に構成することが好ましい。
特許第3620038号公報 特開2009−5937号公報
特許文献1に示される飲料ボトルは、中栓を外栓と内栓により構成し、外栓に形成した広口の飲み口を内栓により開閉自在とするため、該内栓を外栓に対してヒンジ回動自在に連結している。しかしながら、飲料の飲用に際しては、内栓を反転させる必要があり、飲み口の外側に反転した内栓が大きく突出するので、違和感があると共に、突出した内栓が飲用の邪魔になるという問題がある。
特許文献2に示される飲料ボトルは、中栓の飲み口を備えた液注路の側部に臨むバルブ機構を設け、該バルブ機構のバルブを上下動させるための操作レバーを設けており、指先で操作レバーを開位置に引き上げることによりバルブが液注路を開放し、操作レバーを閉位置に倒すことによりバルブが液注路を閉鎖するように構成している。しかしながら、操作レバーの回動ストロークが小さいため、ユーザが飲用を終えた後、操作レバーを閉位置に戻すことを忘れるおそれがあり、その場合、携帯中の飲料ボトルから飲料が自由に漏出してしまう問題がある。
本発明は、ユーザが飲料を容易に飲用できる広口の飲み口を備えた中栓において、前記飲み口に至る液注路の開閉操作を簡単容易に行い得る操作スライダーを設けると共に、飲用後は、ユーザが操作スライダーを閉位置に戻すことを忘れても、自動的に閉位置に戻されるように構成した中栓を有する飲料ボトルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明が手段として構成したところは、飲料を貯留するボトル本体と、前記ボトル本体の開口筒部の雄ネジに螺着される雌ネジを備えた中栓と、前記中栓を含んでボトル本体の上部に被冠されると共に該ボトル本体の肩部に着脱自在に固着されるカップ状のキャップを備えた飲料ボトルにおいて、前記中栓は、液注路と駆動室を隔壁により区成した内筒部と、該内筒部の上端縁から下向きに折返し状に延設され前記雌ネジを設けた外筒部とをプラスチックにより一体成形し、前記液注路は、上部の飲み口とボトル本体の内部に臨む連通口を備え、前記飲み口は、正面側において前記内筒部と外筒部を一体結合することにより、該飲み口の正面部に臨む最高部から前記隔壁の両側に向けて次第に下降するガイド縁部を備えた注出ガイド壁を立設し、前記駆動室は、前記隔壁から延設された軸受部を内筒部の中心に設けると共に、該軸受部の外周部と内筒部の下端を連結する底壁を形成し、該駆動室に開閉機構を内装しており、前記開閉機構は、上下動により前記連通口を開閉するバルブと、前記軸受部に挿通されて前記バルブを上下動させるが常時はバルブが連通口を閉じるようにスプリングにより上向きに弾発付勢されたバルブ軸と、前記バルブ軸の上方で横向きに進退移動自在に設けられた操作スライダーを備え、前記バルブ軸と操作スライダーの相互は、操作スライダーを閉位置P1に前進させたときバルブ軸を上動させ、開位置P2に後退させたとき前記スプリングに抗してバルブ軸を下動させるカム駆動部と、操作スライダーを前記開位置P2に停止させる係止部を構成し、前記操作スライダーは、前記開位置P2に停止した状態で、尾端部を外筒部から突出させ、該尾端部を前進方向に押動することにより前記係止部の係止を解いて操作スライダーを閉位置P1に前進させる押動手段を構成して成る点にある。
本発明の好ましい実施形態において、前記操作スライダーの閉位置P1と開位置P2の移動距離L1に対して、前記押動手段により尾端部を押動される操作スライダーの押動距離L2は、L1>L2に形成されており、操作スライダーが前記押動手段により開位置P2から押動距離L2だけ前進させられたとき、前記カム駆動部により、バルブ軸の上向き付勢力を介して操作スライダーを前記閉位置P1まで前進駆動する自動前進手段を構成している。
本発明によれば、ユーザが飲料を容易に飲用できる広口の飲み口7を備えた中栓3が提供され、しかも、中栓3は、操作スライダー29を進退移動することによりバルブ軸28を上下動させ、バルブ26により液注路9の連通口8を開閉する構成であるから、開閉操作を簡単容易に行うことができる。即ち、本発明によれば、操作スライダー29の進退移動により連通口8を開閉する中栓3でありながら、液注路9と駆動室10を隔壁19により区成した内筒部11の上端縁から雌ネジ13を設けた外筒部12を折返し状に延設することにより、プラスチックによる一体成形を可能とし、しかも、前記駆動室10に開閉機構25を内装する一方において、前記液注路9は、駆動室10から隔壁19により区成された構成とし、内筒部11と外筒部12を一体結合することにより、正面部に臨む最高部から前記隔壁19の両側に向けて次第に下降するガイド縁部21を備えた注出ガイド壁20を立設した広口の飲み口7を形成するので、ユーザが唇を当てることにより好適に直飲み可能であることは勿論、開閉機構25を設けた構成としながらも、広口の飲み口を備えた中栓3をプラスチック成形により提供できる効果がある
特に、本発明によれば、操作スライダー29とキャップ4の相互に、操作スライダー29を開位置P2に停止させた状態でキャップ4を被冠方向に下動したとき、キャップ4の押動面40により操作スライダー29の尾端部31aを前進方向に押動する押動手段39を構成しているので、飲料の飲用後、ユーザが操作スライダー29を閉位置P1に戻すことを忘れても、操作スライダー29を自動的に閉位置P1に戻すように構成することが可能となり、不慮にボトル本体2から飲料が漏出することにより衣服等を汚損する事故を防止できる効果がある。
この際、操作スライダー29の閉位置P1と開位置P2の移動距離L1に対して、押動手段39により尾端部31aを押動される操作スライダー29の押動距離L2がL1>L2に形成されている場合は、操作スライダー29が前記押動手段39により後退位置P2から押動距離L2だけ前進させられたとき、カム駆動部34によりバルブ軸28の上向き付勢力を介して操作スライダー29を前記閉位置P1まで前進駆動する自動前進手段42として作動する構成とすることにより、操作スライダー29を間違いなく確実に閉位置P1まで前進させることが可能になる。
本発明の1実施形態に係る飲料ボトルの縦断面図である。 中栓を示しており、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図2(A)のA−A線に沿う中栓の断面とキャップの断面を示す縦断面図である。 操作スライダーを開位置に後退させた中栓の断面とキャップの断面を示す縦断面図である。 図2(A)のB−B線に沿う中栓の縦断面図である。 中栓の作用を示しており、液注路を開放した状態を示す縦断面図である。 中栓とキャップの相互に設けた押動手段の作用を示す縦断面図である。 中栓に設けた自動前進手段の作用を示す縦断面図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(全体的構成)
図1ないし図5に示すように、飲料ボトル1は、飲料を貯留するボトル本体2と、前記ボトル本体2の開口部に装着される中栓3と、前記中栓3を含んでボトル本体2の上部に被冠されるカップ状のキャップ4を備えている。
図示実施形態の場合、ボトル本体2は、飲料の保温保冷を可能とするように、ステンレス製の内容器2aと外容器2bから成る真空二重容器を構成し、肩部5から開口筒部6を上向きに延設しており、前記開口筒部6に中栓3を着脱自在に螺着すると共に、前記肩部5にキャップ4を着脱自在に螺着するように構成している。
中栓3は、プラスチックにより成形されており、上部に形成された広口の飲み口7から下向きに延びてボトル本体2の内部に臨む連通口8を有する液注路9と、開閉機構を内装する駆動室10を区成する内筒部11と、該栓体11の上端縁から下向きに折返し状に延設された外筒部12を備え、外筒部12の内周に形成した雌ネジ13を前記開口筒部6の雄ネジ14に着脱自在に螺着することにより装着され、装着状態で前記内筒部11の下端外周に設けたシールパッキン15を内容器2aの内周リブ16に密着する。
キャップ4は、プラスチックにより、前記装着された中栓3を含んでボトル本体2の上部に被冠されるカップ状に形成され、下向きの開口縁部の内周部に形成した雌ネジ17を前記肩部5の雄ネジ18に着脱自在に螺着される。
(中栓の詳細構成)
図3ないし図5に詳細を示すように、中栓3の液注路9と駆動室10は、相互に隔壁19により区切られ、液注路9は、連通口8に臨む下端部から上端の飲み口7に向けて次第に広がるように形成され、該飲み口7の正面側において前記内筒部11と外筒部12を一体結合することにより注出ガイド壁20を立設しており、該注出ガイド壁20の上縁は、飲み口7の正面部に臨む最高部から前記隔壁19の両側に向けて次第に下降する
ガイド縁部21を形成している。
駆動室10は、前記隔壁19から延設することにより内筒部11の中心に設けられた筒状の軸受部21を備えると共に、該軸受部21の外周部を内筒部11の下端に連結する底壁22を備え、該底壁22に通気孔23を開設しており、駆動室10の上部を蓋壁24により閉鎖している。
前記駆動室10には開閉機構25が内装され、該開閉機構25は、上下動により前記連通口8を下方から開閉するバルブ26と、前記バルブ26を上下動させるが常時はバルブ26が連通口8を閉じるようにスプリング27により上向きに弾発付勢されたバルブ軸28と、前記バルブ軸28の上方で横向きに進退移動自在に設けられた操作スライダー29を備えている。
図示実施形態の場合、傘状のバルブ26と、該バルブ部26の中心から立設されたバルブ軸28を一体に形成し、バルブ軸28を前記軸受部21に下方から挿入すると共に、該バルブ軸28の挿出端と軸受部21の間にバネ受30を介して圧縮コイルスプリング27を介装している。これにより、バルブ26は、常時は図3に矢印Uで示すように上向きに弾発付勢され、該バルブ26の周縁部を前記シールパッキン15に密着することにより連通口8を閉鎖している。
図3及び図4に示すように、操作スライダー29は、蓋壁24の下側に沿って前進方向Fと後退方向Rに向けて進退移動自在に設けられた平板体31により構成され、該平板体31を進退移動させるための摘み片32を立設すると共に、該摘み片32を蓋壁24の窓孔33に挿通することにより上方に起立させている。平板体31の進退移動方向は、摘み片32が飲み口7に接近・離反する方向とされ、前記窓孔33は、図4に示すように、摘み片32を前進位置の閉位置P1と後退位置の開位置P2の間で移動距離L1だけ進退移動可能とするように形成されており、開位置P2に後退したとき平板体31の尾端部31aを外筒部12から外方に突出させる。
(カム駆動部及び係止部)
前記バルブ軸28の上端部と平板体31の下面部の相互には、操作スライダー29を閉位置P1に前進させたときバルブ軸28の上動を許し、開位置P2に後退させたとき前記スプリング27に抗してバルブ軸28を押下するカム駆動部34と、後退させた操作スライダー29を前記開位置P2に停止させる係止部35が設けられている。
図示実施形態の場合、前記カム駆動部34は、バルブ軸28の砲弾形の先端部周面の円弧状の凸曲面36と、操作スライダー29の前進方向Fに関して次第に下向きに傾斜するように平板体31の下面に形成した円弧状の凹曲面37により形成されている。また、前記係止部35は、バルブ軸28の先端尖鋭部を係止させるように前記凹曲面37の最下部から前進方向Fに偏位した平板体31の下面位置に設けた凹部38により形成されている。
従って、操作スライダー29が閉位置P1に前進させられた状態では、図3に示すように、バルブ軸28は、先端部の凸曲面36が凹曲面37に受け入れられるので、スプリング27により上動し、矢印Uのようにバルブ26を上動することにより連通口8を閉鎖している。そこで、閉位置P1から操作スライダー29を後退させると、前記カム駆動部34の凹曲面37が凸曲面37を押下げ、バルブ軸28をスプリング27に抗して下動するので、矢印Dのようにバルブ26を下動することにより連通口8を開放する。そして、図4に示すように、更に、操作スライダー29を開位置P2まで後退させたとき、上向きに付勢されたバルブ軸28の先端が係止部35の凹部38に挿入係止されるので、バルブ26を下動させた状態でバルブ軸28が保持され、しかも、操作スライダー29も開位置P2に保持される。
尚、バルブ26により連通口8を閉鎖させる場合は、開位置P2にある操作スライダー29を前進方向Fに向けて押動すれば、前記係止部35の係止が解かれるので、そのまま操作スライダー29を閉位置P1まで前進させれば良い。
(押動手段)
前記操作スライダー29とキャップ4の相互は、操作スライダー29を前記開位置P2に後退させ係止部35の係止により停止させた状態で、キャップ4を被冠方向に下動したとき、キャップ4の下向き開口縁4aにより操作スライダー29の平板体31の尾端部31aを前進方向に押動する押動手段39を構成している。
図示実施形態の場合、押動手段39は、図3に示すように、キャップ4の下向き開口縁4aの内側から外側に向けて水平ラインよりも角度θ1で示すように下向き傾斜するように形成された押動面40と、操作スライダー29における平板体31の尾端部31aに内側から外側に向けて水平ラインよりも角度θ2で示すように下向き傾斜するように形成された被押動面41により構成され、図4に示すように、操作スライダー29を開位置P2に停止させた状態で、キャップ4の雌ネジ17をボトル本体2の肩部5の雄ネジに向かうように姿勢を整えたとき、前記押動面40と被押動面41が対向するように構成されている。
従って、前記対向状態でキャップ4を被冠方向に下動すると、押動面40が被押動面41を押動することにより、図4に示す押動距離L2だけ操作スライダー29を前進方向に押動するので、バルブ軸28と操作スライダー29の係止部35の係止が解かれる。この際、上述の開位置P2から閉位置P1までの移動距離L1に対して、前記押動距離L2は、L1>L2に形成されているので、押動手段39の押動だけで操作スライダー29が閉位置P1まで前進することはない。
(自動前進手段)
そこで、上述のようにカム駆動部34を凸曲面36と凹曲面37により構成することにより、該カム駆動部34が単なるカム駆動機能を有するだけでなく、押動された操作スライダー29を閉位置P1まで前進駆動する自動前進手段42を構成している。図4に示すように、操作スライダー29の尾端部31aが押動距離L2だけ前進方向に押動されると、同時に、カム駆動部34を構成する凹曲面37が押動距離L2だけ前進し、バルブ軸28の先端の凸曲面36が凹曲面37に臨むので、スプリング27によるバルブ軸28の上向き付勢力により上動する凸曲面36が凹曲面37に沿って操作スライダー29を閉位置P1まで前進駆動し、これにより自動前進手段42が構成されている。
(作用)
上記構成の実施形態によれば、中栓3は、図6に示すように、摘み片32を介して操作スライダー29を開位置P2まで後退させ、係止部35を介して停止保持させた状態で、液注路9の連通口8が開放されていので、ユーザは、ボトル本体2を傾けることにより、図示矢印で示すように、広口とされた飲み口7から飲料43を注出させることができる。尚、中栓3には外気を導入する通気孔23が設けられているので、飲料は、液注路9から良好に注出される。この際、キャップ4がカップ状に形成されているので、キャップ4に注いだ飲料を飲用しても良いが、飲み口7には中高とされたガイド縁部21を備えたガイド注出壁20が設けられているので、唇を当てることにより、好適に直飲みが可能となる。
飲用を終えた後は、摘み片32を介して操作スライダー29を閉位置P1まで前進させると、バルブ26により連通口8が閉鎖されるが、このような作業をユーザが忘れた場合でも、キャップ4を被冠すると、操作スライダー29は、自動的に閉位置P1まで前進させられ、バルブ26が連通口8を水密的に閉鎖する。図7に示すように、操作スライダー29を閉位置P1に停止した状態でキャップ4を被冠すると、押動手段39により操作スライダー29が前進方向に押動され、バルブ軸28を押下することにより、少なくとも係止部35の係止が解かれる位置まで操作スライダー29を前進させる。その結果、図8に示すように、スプリング27により付勢されたバルブ軸28の凸曲面36と操作スライダー29の凹曲面37が対面することにより自動前進手段42が作動し、
操作スライダー29を閉位置P1まで前進駆動する。
1 飲料ボトル
2 ボトル本体
3 中栓
4 キャップ
5 肩部
6 開口筒部
7 飲み口
8 連通口
9 液注路
10 駆動室
20 注出ガイド壁
21 ガイド縁部
25 開閉機構
26 バルブ
27 スプリング
28 バルブ軸
29 操作スライダー
31a 尾端部
32 摘み片
33 窓孔
34 カム駆動部
35 係止部
36 凸曲面
37 凹曲面
38 凹部
39 押動手段
40 押動面
41 被押動面
42 自動前進手段

Claims (2)

  1. 飲料を貯留するボトル本体(2)と、前記ボトル本体の開口筒部(6)の雄ネジ(14)に螺着される雌ネジ(13)を備えた中栓(3)と、前記中栓を含んでボトル本体の上部に被冠されると共に該ボトル本体の肩部に着脱自在に固着されるカップ状のキャップ(4)を備えた飲料ボトルにおいて、
    前記中栓(3)は、液注路(9)と駆動室(10)を隔壁(19)により区成した内筒部(11)と、該内筒部(11)の上端縁から下向きに折返し状に延設され前記雌ネジ(13)を設けた外筒部(12)とをプラスチックにより一体成形し
    前記液注路(9)は、上部の飲み口(7)とボトル本体(2)の内部に臨む連通口(8)を備え、前記飲み口(7)は、正面側において前記内筒部(11)と外筒部(12)を一体結合することにより、該飲み口(7)の正面部に臨む最高部から前記隔壁(19)の両側に向けて次第に下降するガイド縁部(21)を備えた注出ガイド壁(20)を立設し
    前記駆動室(10)は、前記隔壁(19)から延設された軸受部(21)を内筒部(11)の中心に設けると共に、該軸受部(21)の外周部と内筒部(11)の下端を連結する底壁(22)を形成し、該駆動室(10)に開閉機構(25)を内装しており
    前記開閉機構(25)は、上下動により前記連通口(8)を開閉するバルブ(26)と、前記軸受部(21)に挿通されて前記バルブを上下動させるが常時はバルブが連通口を閉じるようにスプリング(27)により上向きに弾発付勢されたバルブ軸(28)と、前記バルブ軸の上方で横向きに進退移動自在に設けられた操作スライダー(29)を備え、
    前記バルブ軸(28)と操作スライダー(29)の相互は、操作スライダーを閉位置P1に前進させたときバルブ軸を上動させ、開位置P2に後退させたとき前記スプリングに抗してバルブ軸を下動させるカム駆動部(34)と、操作スライダーを前記開位置P2に停止させる係止部(35)を構成し、前記操作スライダー(29)は、前記開位置P2に停止した状態で、尾端部(31a)を外筒部(12)から突出させ、該尾端部(31a)を前進方向に押動することにより前記係止部(35)の係止を解いて操作スライダーを閉位置P1に前進させる押動手段(39)を構成して成ることを特徴とする飲料ボトル。
  2. 前記操作スライダー(29)の閉位置P1と開位置P2の移動距離L1に対して、前記押動手段(39)により尾端部(31a)を押動される操作スライダー(29)の押動距離L2は、L1>L2に形成されており、
    操作スライダー(29)が前記押動手段(39)により開位置P2から押動距離L2だけ前進させられたとき、前記カム駆動部(34)により、バルブ軸(28)の上向き付勢力を介して操作スライダー(29)を前記閉位置P1まで前進駆動する自動前進手段(42)を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の飲料ボトル。
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