JP5304706B2 - インフレーター - Google Patents
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Description
相互に対向する天板部及び底板部と、天板部と底板部との外周縁相互を連結して形成する外側周壁部と、天板部と底板部との中央付近相互を連結して、ガス発生源室を配置させた中央室を形成する内側区画壁部と、を備え、
内側区画壁部における底板部側に配置させたガス発生源室から離れた天板部側に、内外周を貫通する連通口を開口させて、構成されるとともに、
天板部を有した天井側部と、底板部を有した底側部と、の二部品を溶接して形成されるインフレーターであって、
天井側部と底側部とが、相互に対応して、外側周壁部を形成する周壁構成部、及び、内側区画壁部を形成する内側構成部、を備え、
底側部の内側構成部が、連通口を配置させる連通口側構成部として、底板部からハウジングの軸心に沿って延びるように、形成され、
底側部の周壁構成部が、連通口側構成部の連通口の開口位置より、ハウジングの軸心に沿う底板部からの高さを低くして、構成され、
外側周壁部と内側区画壁部とが、同心として円筒状に形成され、
底側部の連通口側構成部と周壁構成部とが、それぞれ、
先端面を、先端面より広い平面状とした部位となる天井側部の天板部の下面と、天井側部の周壁壁部の先端に設けられたフランジ部と、に対し、摩擦溶接して、
天井側部に、接合され、
底側部の底板部が、連通口側構成部の内周側を開口させる挿通孔を備え、
内側区画壁部が、中央室をガス発生源室とガス発生源室からの燃焼ガスを流入させる中間室との2室にハウジングの軸心に沿って区画し、かつ、燃焼ガスを中間室に噴出させる噴出口を有した中間壁部、を備え、
天板部が、ガス吐出口を配設させた吐出室を、流出口を介在させて中間室と連通させつつ、中央から突出させるように、構成されて、
噴出口と流出口とが、それぞれ、燃焼ガスの発生時に破裂可能な破裂板により塞がれ、
燃焼ガスを発生させるガス発生剤とガス発生剤を燃焼させるように着火させるスクイブとを有して構成されるガス発生器が、連通口側構成部の内周側の前記ガス発生源室内に収納固定され、
加圧ガスが、ハウジング内の中央室の周囲に封入されて、
作動時に、燃焼ガスと加圧ガスとをガス吐出口から吐出させるハイブリッドインフレーターとして構成されていることを特徴とする。
底側部の連通口側構成部と周壁構成部との先端面を、それらの先端面より広い平面状とした部位となる天井側部の天板部の下面と、天井側部の前記周壁壁部の先端に設けられたフランジ部と、に対し、摩擦溶接して、
底側部の連通口側構成部と周壁構成部とを、天井側部に接合させている。
3…ハウジング、
3a…外側周壁部、
3b…内側区画壁部、
4…天井側部、
5…天板部、
6…突出部、
8…(天井側部の)周壁構成部、
10…(天井側部の)内側構成部、
11…底側部、
12…底板部、
13…組付筒部、
14…(底側部の)内側構成部、
15…連通口側構成部、
17…(区画壁)内天側壁部、
20…(底側部の)周壁構成部、
22…ガス封入室、
25…中央室、
26…ガス発生源室、
27…ガス発生器、
28…スクイブ、
29…ガス発生剤、
34…噴出口、
35…第1破裂板、
37…中間室、
40…連通口、
42…流出口、
43…第2破裂板、
45…吐出室、
47…ガス吐出口、
PG…加圧ガス、
FG…燃焼ガス、
CG…混合ガス。
Claims (2)
- 周囲を囲むハウジングが、
相互に対向する天板部及び底板部と、該天板部と底板部との外周縁相互を連結して形成する外側周壁部と、前記天板部と底板部との中央付近相互を連結して、ガス発生源室を配置させた中央室を形成する内側区画壁部と、を備え、
前記内側区画壁部における前記底板部側に配置させた前記ガス発生源室から離れた前記天板部側に、内外周を貫通する連通口を開口させて、構成されるとともに、
前記天板部を有した天井側部と、前記底板部を有した底側部と、の二部品を溶接して形成されるインフレーターであって、
前記天井側部と前記底側部とが、相互に対応して、前記外側周壁部を形成する周壁構成部、及び、前記内側区画壁部を形成する内側構成部、を備え、
前記底側部の前記内側構成部が、前記連通口を配置させる連通口側構成部として、前記底板部から前記ハウジングの軸心に沿って延びるように、形成され、
前記底側部の前記周壁構成部が、前記連通口側構成部の前記連通口の開口位置より、前記ハウジングの軸心に沿う前記底板部からの高さを低くして、構成され、
前記外側周壁部と前記内側区画壁部とが、同心として円筒状に形成され、
前記底側部の前記連通口側構成部と前記周壁構成部とが、それぞれ、
先端面を、該先端面より広い平面状とした部位となる前記天井側部の前記天板部の下面と、前記天井側部の前記周壁壁部の先端に設けられたフランジ部と、に対し、摩擦溶接して、
前記天井側部に、接合され、
前記底側部の前記底板部が、前記連通口側構成部の内周側を開口させる挿通孔を備え、
前記内側区画壁部が、前記中央室を前記ガス発生源室と該ガス発生源室からの燃焼ガスを流入させる中間室との2室に前記ハウジングの軸心に沿って区画し、かつ、前記燃焼ガスを前記中間室に噴出させる噴出口を有した中間壁部、を備え、
前記天板部が、ガス吐出口を配設させた吐出室を、流出口を介在させて前記中間室と連通させつつ、中央から突出させるように、構成されて、
前記噴出口と前記流出口とが、それぞれ、前記燃焼ガスの発生時に破裂可能な破裂板により塞がれ、
前記燃焼ガスを発生させるガス発生剤と該ガス発生剤を燃焼させるように着火させるスクイブとを有して構成されるガス発生器が、前記連通口側構成部の内周側の前記ガス発生源室内に収納固定され、
加圧ガスが、前記ハウジング内の前記中央室の周囲に封入されて、
作動時に、前記燃焼ガスと前記加圧ガスとを前記ガス吐出口から吐出させるハイブリッドインフレーターとして構成されていることを特徴とするインフレーター。 - 前記底側部の前記底板部が、前記挿通孔の周縁から外方へ突出する組付筒部を備えて、構成され、
前記組付筒部が、前記ガス発生源室内に収納された前記ガス発生器の底部側を押えるように、前記挿通孔側に折り曲げられてかしめられることにより、前記ガス発生器を前記ガス発生源室内に固定していることを特徴とする請求項1に記載のインフレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010080546A JP5304706B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | インフレーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010080546A JP5304706B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | インフレーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011213144A JP2011213144A (ja) | 2011-10-27 |
JP5304706B2 true JP5304706B2 (ja) | 2013-10-02 |
Family
ID=44943360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010080546A Active JP5304706B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | インフレーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5304706B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6404603B2 (ja) * | 2014-06-11 | 2018-10-10 | 株式会社ダイセル | 煙幕発生器およびその使用方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3781603B2 (ja) * | 1999-02-05 | 2006-05-31 | 日本化薬株式会社 | ガス発生器 |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010080546A patent/JP5304706B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011213144A (ja) | 2011-10-27 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130326 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130425 |
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