JP5304038B2 - シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート装置に関する。
従来、シートバックの一部に高摩擦部材からなるインサート部材が熱溶着された座席が知られている(例えば、特許文献1参照)。この座席では、上述のインサート部材によってシートバックに対する着座者の過度の滑りを防止することで、着座者の座り心地を改善するようにしている。
実開平7−14942号公報
しかしながら、上記構成の座席では、シートバックの一部が常に摩擦係数の高い状態になっているため、着座者が体の移動を必要とするときに、その動作を妨げてしまう可能性がある。
本発明は上記事実を考慮し、着座者の座り心地を良好にすることができると共に、着座者の移動しやすさを確保することができるシート装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係るシート装置は、背凭れ部を有し、着座者の尻部及び背部を支持すると共に、前記背凭れ部の左右方向中央部が一般部とされ、該一般部の左右両側に設けられたサイドサポート部が前記一般部とは分離して構成された座席本体と、前記一般部の上端部に配置された表皮上部と前記一般部の下端側に配置された表皮下部との間に配置されて前記一般部のバックパッドの表面を覆うと共に、前記表皮上部及び前記表皮下部とは分割され、縦糸と横糸の密度が部位によって異なる布地によって構成されることにより表面の摩擦係数が部位によって異なっており、裏面が前記バックパッドの表面に対して滑ることで前記バックパッドに対して相対回転すると共に、自らの表面のうち前記背凭れ部の着座面とされる部位を前記相対回転によって変更可能とされた表皮中間部と、を備えたことを特徴としている。
なお、請求項1に記載の「着座面」は、着座者に接する面のことである。
請求項1に記載のシート装置では、表皮中間部背凭れ部に対して相対回転されると、表皮中間部の表面のうち背凭れ部の着座面とされる部位が変更される。この表皮中間部の表面は、部位によって摩擦係数が異なっているため、上述の変更によって、着座者と着座面(背凭れ部)との間の摩擦力が変化する。したがって、前記摩擦力を増加させれば、背凭れ部に対する着座者の過度の滑りが抑制されるので、着座者の座り心地を良好にすることができる。しかも、着座者の胸部(胸郭)が前記摩擦力によって背凭れ部に支持されるので、着座者の腰椎及び筋肉への負荷を低減することができ、着座者の疲労を少なくすることができる。また、前記摩擦力を低下させれば、着座者が背凭れ部に対して滑りやすくなるため、着座者の移動しやすさを確保することができる。
さらに、背凭れ部の表皮中間部がバックパッドに対して相対回転されることで、背凭れ部の着座面の摩擦係数が変更されるため、意匠を良好にすることができる。しかも、表皮中間部を構成する布地は、部位によって縦糸と横糸の密度が異なっており、これにより、表皮中間部の表面の摩擦係数が部位によって異なっている。このため、表面の摩擦係数が部位によって異なる表皮中間部を、一枚の布地で構成することができるので、意匠を良好にすることができる。
請求項2に記載の発明に係るシート装置は、請求項1に記載のシート装置において、前記表皮中間部をモータによって前記相対回転させる移動機構を備えたことを特徴としている。
以上説明したように、請求項1に記載の発明に係るシート装置では、着座者の座り心地を良好にすることができ、着座者の疲労を少なくすることができると共に、着座者の移動しやすさを確保することができ、さらに、意匠を良好にすることができる。
<第1の実施形態>
図1には、本発明の第1の実施形態に係るシート装置としての車両用シート10が斜視図にて示されている。また、図2には、図1の2−2線断面図が示されている。なお、図中矢印FRはこの車両用シート10の前方向を示し、矢印UPはこの車両用シート10の上方向を示し、矢印RHはこの車両用シート10の右方向を示し、矢印LHはこの車両用シート10の左方向を示している。また、この第1の実施形態は、参考例とする。
図1に示されるように、本第1の実施形態に係る車両用シート10は、座席本体11を備えている。座席本体11は、着座乗員12(着座者、図3参照)の尻部を支持するためのシートクッション14(座部)と、着座乗員12の背部を支持するためのシートバック16(背凭れ部)とを備えている。
シートバック16は、左右方向中央部が一般部16Aとされており、一般部16Aの左右両側にはそれぞれサイドサポート部16Bが設けられている。これらのサイドサポート部16Bは、一般部16とは分離して構成されている。また、各サイドサポート部16Bは、一般部16Aよりもシートバック16の前方側に突出しており、着座乗員12が一般部16Aに対して左右に位置ズレすることを抑制する。
図2に示されるように、一般部16Aは、骨格部材としてのバックフレーム18を備えている。バックフレーム18の外側には、発泡材によって形成された図示しないバックパッドが取り付けられており、このバックパッドの表面は、表皮20によって覆われている。
表皮20は、図1に示されるように、上下方向に3分割されており、一般部16Aの上端部に配置された表皮上部20Uと、一般部16Aの下端側に配置された表皮下部20Lと、表皮上部20Uと表皮下部20Lとの間に配置された表皮中間部20M(移動部材)とを備えている。表皮中間部20Mは、一般部16Aの上部側において、着座乗員12の胸郭12A(図3参照)に対向する位置に配置されている(なお、図1では、説明の都合上、表皮中間部20Mにハッチングを付してある)。
図2に示されるように、表皮中間部20Mは、互いに縫合された4つの布地22、24、26、28によって構成されている。これらの布地22、24、26、28は、表面(一般部16Aの外側に露出する面)の摩擦係数がそれぞれ異なっている。このため、表皮中間部20Mは、表面の摩擦係数が部位によって異なった構成になっている。なお、本第1の実施形態では、布地22、24、26、28の各表面の摩擦係数μ1、μ2、μ3、μ4は、μ1<μ2<μ3<μ4の関係が成立するように設定されている。
また、布地22、24、26、28の裏面(バックフレーム18側の面)には、摩擦係数を低下させるための加工が施されており、表皮中間部20Mは、布地22、24、26、28の裏面が図示しないバックパッドの表面に対して滑ることで、バックフレーム18及びバックパッドに対して図2の矢印A方向へ相対移動(相対回転)することができる。
したがって、布地22、24、26、28のうち任意に選択した布地を、上記相対回転によってシートバック16の前面側へと移動させることができる。すなわち、この車両用シート10では、表皮中間部20Mの表面のうちシートバック16の着座面(着座乗員12に接する面)とされる部位を、上記相対回転によって任意に変更可能とされている。
なお、図2では、説明の都合上、布地22、24、26、28の各縫い合わせ部分がバックフレーム18側へ突出した状態で図示されているが、これらの縫い合わせ部分は、実際には図示しないバックパッドの表面に沿って配置される。このため、上記各縫い合わせ部分によって、上記相対回転が阻害されないようになっている。
また、各布地22、24、26、28の裏面には、突起30が取り付けられており、この突起30がバックフレーム18に取り付けられたストッパ32に係合することで、表皮中間部20Mの上記相対回転が規制される(ロックされる)ようになっている。また、一般部16Aには、図示しない解除部材(例えば、レバー)が設けられており、表皮中間部20Mをバックフレーム18及びバックパッドに対して相対回転させる際には、前記解除部材を操作することでストッパ32と突起30との係合状態を解除できるようになっている。
次に、本第1の実施形態の作用について説明する。
上記構成の車両用シート10では、シートバック16の表皮中間部20Mをバックフレーム18及びバックパッドに対して相対回転させることで、表皮中間部20Mの表面のうちシートバック16の着座面(着座乗員12に接する面)とされる部位を任意に変更することができる。しかも、表皮中間部20Mは、表面の摩擦係数が異なる4つの布地22、24、26、28によって構成されており、表皮中間部20Mの表面は、部位によって摩擦係数が異なっている。
このため、表皮中間部20Mを上述の如く相対回転させることで、表皮中間部20Mと着座乗員12との間の摩擦力を変化させることができる。したがって、前記摩擦力を増加させれば、表皮中間部20M(シートバック16)に対する着座者の過度の滑りが抑制されるので、着座者の座り心地を良好にすることができる。また、前記摩擦力を低下させれば、着座者が表皮中間部20M(シートバック16)に対して滑りやすくなるため、着座者の移動しやすさを確保することができる。
ところで、図3に示されるように、シートバック16に凭れる着座乗員12の胸郭12Aは、主に、着座乗員12の腰椎12Bからの反力Fyと、着座乗員12の筋力Fkと、シートバック16(表皮中間部20M)からの摩擦力μmgsinθとによって支持される(なお、図3において、mは着座乗員12の胸郭12Aの質量であり、gは重力加速度であり、θは垂直方向に対するシートバック16の傾斜角度であり、μはシートバック16の表面の摩擦係数である)。すなわち、以下に記載する力のつり合い式(1)が成立する。
mgcosθ=μmgsinθ+Fy+Fk・・・(1)
ここで、本車両用シート10では、上述の如くシートバック16の着座面の摩擦係数μを変更することができ、シートバック16からの摩擦力μmgsinθを増加させることができる。したがって、腰椎12Bからの反力Fy及び着座乗員12の筋力Fkを減少させることができ、着座乗員12の腰椎12B及び筋肉の負担を少なくすることができる。これにより、着座乗員12の疲労を少なくすることができる。
しかも、シートバック16の着座面の摩擦係数を変更する表皮中間部20Mが、シートバック16の上部側(胸郭12Aに対向する位置)に配置されているため、胸郭12Aに対向する位置で摩擦力μmgsinθを増加させることができ、効率的である。
また、本車両用シート10では、シートバック16の表皮である表皮中間部20Mがシートバック16に対して相対回転されることで、シートバック16の着座面の摩擦係数が変更される。このため、シートバック16の着座面の摩擦係数を変更するための構成によって、シートバック16の見栄えが悪化することがなく、意匠を良好にすることができる。
さらに、本車両用シート10では、表面の摩擦係数が異なる複数の布地22、24、26、28が縫合されて表皮中間部20Mが構成されている。このため、表皮中間部20Mの表面の摩擦係数を部位によって異ならせることが容易である。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、前記第1の実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1の実施形態と同符号を付与し、その説明を省略する。
図4には、本発明の第2の実施形態に係る車両用シート(シート装置)を構成するシートバック16の横断面図が示されている。この実施形態は、前記第1の実施形態と基本的に同様の構成とされている。但し、この実施形態では、表皮中間部20Mが一枚の布地34によって構成されている。この布地34は、図5に示されるように、縦糸36と横糸38の密度(ここでは単位面積当りの縦糸36の本数)が部位によって異なっており、表面の摩擦係数が部位によって異なっている。すなわち、図5において、縦糸36の間隔が狭い側では、表面の摩擦係数が高くなっており、縦糸36の間隔が広い側では、表面の摩擦係数が低くなっている。
そして、上述の表皮中間部20Mは、布地34の長手方向両端部が縫い合わされることで環状に形成されており、布地34の縦糸36が一般部16Aの上下方向に沿う状態で、図示しないバックパッドの表面を覆っている。この表皮中間部20Mは、前記第1の実施形態と同様に、布地34の裏面が図示しないバックパッドの表面に対して滑ることで、バックフレーム18及びバックパッドに対して図4の矢印A方向及び矢印B方向へ相対移動(相対回転)することができる。
したがって、布地34の表面のうちシートバック16の前面側に配置される部位を、上記相対回転によって任意に変更することができる。すなわち、この車両用シート10では、表皮中間部20Mの表面のうちシートバック16の着座面(着座乗員12に接する面)とされる部位を、上記相対回転によって任意に変更可能とされている。
一方、バックフレーム18の後側には、表皮中間部20Mをバックフレーム18及びバックパッドに対して相対回転させるための移動機構36が設けられている。この移動機構36は、バックフレーム18に取り付けられたモータ38を備えており、モータ38の出力軸には、プーリ40が取り付けられている。このプーリ40には、一般部16Aの左右両側に配置されたプーリ42、44に巻き掛けられたワイヤ46が巻き掛けられている。このワイヤ46は、布地34(表皮中間部20M)に係止されており、モータ38が出力軸(プーリ40)を回転させると、ワイヤ46が駆動され、表皮中間部20Mがバックフレーム18及びバックパッドに対して図4の矢印A方向又は矢印B方向へ相対回転されるようになっている。
次に、本第2の実施形態の作用について説明する。
本第2の実施形態では、モータ38が作動されると、シートバック16の表皮中間部20Mがバックフレーム18及びバックパッドに対して相対回転し、表皮中間部20Mの表面のうちシートバック16の着座面(着座乗員12に接する面)とされる部位が変更される。しかも、表皮中間部20Mは、縦糸36と横糸38との密度が部位によって異なる布地34によって構成されており、表面の摩擦係数が部位によって異なっている。
このため、表皮中間部20Mを上述の如く相対回転させることで、表皮中間部20Mと着座乗員12との間の摩擦力を変化させることができる。したがって、前記摩擦力を増加させれば、表皮中間部20M(シートバック16)に対する着座者の過度の滑りが抑制されるので、着座者の座り心地を良好にすることができる。また、前記摩擦力を低下させれば、着座者が表皮中間部20M(シートバック16)に対して滑りやすくなるため、着座者の移動しやすさを確保することができる。したがって、この実施形態においても、前記第1の実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
しかも、この実施形態では、表皮中間部20Mが一枚の布地34で構成されているため、シートバック16の意匠を良好にすることができると共に、複数の布地を縫合する工程を省略することができ、これにより、製造コストを低減させることができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、前記第1の実施形態及び前記第2の実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1の実施形態及び前記第2の実施形態と同符号を付与し、その説明を省略する。また、この第3実施形態は、参考例とする。
図6には、本発明の第3の実施形態に係る車両用シート(シート装置)を構成するシートバック16の表皮20(表皮中間部20M)の部分的な構成が概略的な斜視図にて示されている。この実施形態は、前記第2の実施形態と基本的に同様の構成とされているが、表皮中間部20Mを構成する布地50が前記第2の実施形態に係る布地34とは異なっている。
この布地50は、縦糸36(織り糸)の種類が部位によって異なっており、表面の摩擦係数が部位によって異なっている。すなわち、図5において左側では、太い縦糸36が使用されることで、表面の摩擦係数が高くなっており、図5において右側では、細い縦糸36が使用されることで、表面の摩擦係数が低くなっている。この実施形態においても、前記第2の実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
なお、上記第3の実施形態では、布地50の部位によって縦糸36(織り糸)の太さを異ならせた構成にしたが、これに限らず、布地の部位によって織り糸の材質や拠り合わせの緻密さなどを異ならせる構成にしてもよい。
また、前記第1の実施形態〜上記第3の実施形態では、シートバック16の着座面のうち、着座乗員12の胸郭12Aに対向する部位の摩擦係数が変更される構成にしたが、これに限らず、着座乗員12の腰部に対向する部位の摩擦係数も変更できるように構成してもよい。
さらに、前記第1の実施形態〜上記第3の実施形態では、シートバック16の一般部16Aの表皮20の一部(表皮中間部20M)が移動部材として用いられた構成にしたが、これに限るものではない。例えば、表面の摩擦係数が部位によって異なる発泡材等を移動部材として用いる構成にしてもよい。この場合、当該発泡材をシートバック16に対して相対移動可能に取り付け、当該発泡材の前記相対移動によって、シートバック16の着座面の摩擦係数を変更する構成になる。
また、前記第1の実施形態〜上記第3の実施形態では、移動部材(表皮中間部20M)がシートバック16に設けられた構成にしたが、これに限らず、移動部材がシートクッション14に設けられた構成にしてもよい。
また、前記第1の実施形態〜上記第3の実施形態では、本発明が車両用シートに対して適用された場合について説明したが、これに限らず、本発明は船舶用、航空機用、或いは家具用のシート装置に対しても適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 図1に示される車両用シートの概略的な側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用シートのシートバックの横断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るシートバックの表皮の部分的な構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るシートバックの表皮の部分的な構成を示す斜視図である。
符号の説明
10 車両用シート(シート装置)
12 着座乗員(着座者)
16 シートバック(背凭れ部)
20 表皮
20M 表皮中間部(移動部材)
22、24、26、28 布地(生地)
34 布地
50 布地

Claims (2)

  1. 背凭れ部を有し、着座者の尻部及び背部を支持すると共に、前記背凭れ部の左右方向中央部が一般部とされ、前記一般部の左右両側に設けられたサイドサポート部が前記一般部とは分離して構成された座席本体と、
    前記一般部の上端部に配置された表皮上部と前記一般部の下端側に配置された表皮下部との間に配置されて前記一般部のバックパッドの表面を覆うと共に、前記表皮上部及び前記表皮下部とは分割され、縦糸と横糸の密度が部位によって異なる布地によって構成されることにより表面の摩擦係数が部位によって異なっており、裏面が前記バックパッドの表面に対して滑ることで前記バックパッドに対して相対回転すると共に、自らの表面のうち前記背凭れ部の着座面とされる部位を前記相対回転によって変更可能とされた表皮中間部と、
    を備えたシート装置。
  2. 前記表皮中間部をモータによって前記相対回転させる移動機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
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