JP5303797B2 - 地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法{sequentialgroundwatersamplerandsamplingmethodthereof} - Google Patents

地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法{sequentialgroundwatersamplerandsamplingmethodthereof} Download PDF

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Description

本発明は地下水試錐孔内の特定深度で地下水試料を連続して採水することができるようにした地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法に関する。
特定の調査地域における地下水の時間による水質変化に対する綿密な分析を行うためには、地下水試錐孔内の特定深度の代表試料を連続して採水することができる装置の開発が要求される。
地下水試錐孔内の地下水代表試料を連続して採水するのに利用される採水器には、吸い込み楊程ポンプ(suction lift pumps)、ダウンウェル遠心力ポンプ(down−well centrifugal pumps)などポンプを利用した採水器が大部分である。しかし、ポンプを利用して地下水試料を採取する場合、試錐孔内の地下水の垂直的流動をかく乱するようになり、特定深度における地下水代表試料を採水するのに困難があり、空気接触による曝気(aeration)の可能性、そして揮発性成分が損失する恐れがある。
本発明の出願人は“空気圧シリンダを利用した地下水試料採水器及びその運用方法”(韓国登録番号:10−0557481、登録日:2006.02.24)を既に出願し、地下水の試料を地下水かく乱と曝気、そして揮発性成分を損失することなく地下水を採水することができるようにしたが、地下水試料を連続して採水する場合、地下水を採水した後、採水器を引き上げ試料を回収してから再び地下水試錐孔に設置しなければならないという煩雑な過程が要求される。本発明ではこれを改良して採水器を再設置せずに地下水試料を連続して採水することができる採水器を提供する。
本発明は上記のような問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、地下水試錐孔内で地下水の試料を採水するにあたり、採水器を試錐孔内の目標深度に設置した後、地下水の試料を連続して採水することができるようにした地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法に関する。
本発明の他の目的及び長所は下記で説明し、本発明の実施例によって理解することができる。また、本発明の目的及び長所は特許請求の範囲に示した手段及び組み合わせによって実現することができる。
本発明は上記のような問題点を解決するための手段として、管(pipe)内に挿入された多数の真空試料採水瓶と、これら真空試料採水瓶を管(pipe)内から下方向に重力移動させるための錘が真空試料採水瓶の上端に置かれる真空試料採水瓶コンテナである第1管と、第2シリンダの前進と後退によって第1管を囲んで垂直方向に上昇及び下降する第2管、そして目標深度の地下水が真空試料採水瓶に採水されるように注射器針を真空試料採水瓶に貫通させるための第1シリンダ部と、第2管と第1シリンダ部を昇降させて注入部を介して真空試料採水瓶に試料を採水することができるようにしたり、または試料が採水された真空試料採水瓶を外部に排出させる役目をする第2シリンダ部で構成されることを特徴とする。第1管の外周縁には第2管の垂直方向への直線運動を制御するためのガイド片が突出形成され、中間部には外側に向かって弧形状をなして突出する板スプリングを形成して第1管に装着された真空試料採水瓶の下方向への移動を制御する。そして第1管が第2管内に所定の長さに内設されて浮動可能なように、第2管と第1、(2)シリンダ部の相互間を連結固定する支持体と;地下水注入が完了した真空試料採水瓶が外部に排出されるようにする開口部と;前記開口部内側から長手方向に下向きに傾斜した傾斜面に穿孔形成され、前記注入部を介して真空試料採水瓶に試料を採水することができるようにするメイン孔と;前記開口部から外側に下向きに傾斜するように延長形成され、前記真空試料採水瓶が外部に排出されるようにする排出ラインと;前記排出ラインの下端に連結され、地下水注入が完了した後、採水器外部に排出して落下する真空試料採水瓶を収める回収箱;で構成されることを特徴とする。
また、前記注入部は前記第1シリンダ部によって垂直に昇降し、一端には注射部が形成され、外部の試料が注射部に流入可能なようにする内部流入孔が穿孔形成されるメイン注射部と;前記注射部の外周縁に形成され、前記注射部を保護する固定体と;前記メイン注射部を保護するためにメイン注射部の外側に結合され、試料が採水瓶内部に流入可能なように外部流入孔が外周縁に穿孔形成される保護管体;で構成されることを特徴とする。
また、前記支持体は第1管の外周縁に固定結合されている多数の第1固定板と;前記第1シリンダ部の外周縁に固定結合されている多数の第2固定板と;前記第1、2固定板を相互間連結させ、前記第1管の一端が第2管に一定の長さに内挿された状態で固定されるようにする多数の支持棒;で構成されることを特徴とする。
また、前記第1管は外側に向かって弧形状をなして突出する板スプリングを中段に形成し、前記第2管が下降する場合、前記第2管が板スプリングの外側を押しながら圧力を加え、第1管内の真空試料採水瓶が板スプリングに加えられた圧力によって下降しないようにし、前記第2管が上昇する場合、前記板スプリングが第2管の外周縁に穿孔形成された開口溝に対応して挟まれながら前記板スプリングに加えられた圧力が解かれ、前記第1管内の真空試料採水瓶が第1管内の錘によって下降するようにすることを特徴とする。
また、試料採水器の採水方法においては、第2シリンダ部を介して第2管と第1シリンダ部を上昇させ、第2管内部の傾斜面が第1管の下端部に接触するようにする段階(S100);前記第1管内部にゴム栓部分が下端に向かって多数の真空試料採水瓶を満たす段階(S110);前記多数の真空試料採水瓶の最上端に錘を挿入後、前記第1管の上端部にカバーを結合する段階(S120);地下水試錐孔内の目標深度に採水器を位置させる段階(S130);前記第1シリンダ部を介して注入部のメイン注射部を上昇させ、第1管内の最下端に位置した真空試料採水瓶のゴム栓をメイン注射部が貫通するようにする段階(S140);前記注入部の外部及び内部流入孔を介して試料が注射部内に流入されて真空試料採水瓶に試料が保存される段階(S150);前記第1シリンダ部を介してメイン注射部を下降させて試料瓶を貫通している注射器針を試料瓶から分離する段階(S160);前記第2シリンダ部を介して第2管と第1シリンダ部を下降させ、第2管内部の傾斜面が第1管の下端部に離隔するようにし、地下水試料注入が完了した真空試料採水瓶が開口部と排出ラインを介して外部に排出される段階(S170);外部に排出された真空試料採水瓶が排出ラインに連結された回収箱に落下する段階(S180);錘の荷重によって、排出された真空試料採水瓶の位置に次の順序の真空試料採水瓶が下降して位置する段階(S190);でなることを特徴とする。
以上で考察したように、本発明は地下水試錐孔内で地下水試料を採水するにあたり、採水深度を変えたり、または同一深度で連続して採水する必要がある場合、試料採水器を繰り返し設置しなくても、試錐孔内の目標深度を変えながら地下水試料を採水したり、または同一深度内で一定時間の間隔で地下水試料を採水することができる効果がある。
本発明による試料採水器の設置の状態を示した例示図である。 本発明による第2シリンダ部を介して第1シリンダ部と第2管の昇降する状態を示した一実施例の斜視図である。 本発明による第1シリンダ部を介して注入部が昇降する状態を示した一実施例の断面図である。 図3で試料採水瓶に試料を採水後、第1シリンダ部を介して注入部を下降させた後、第2シリンダ部を介して第1シリンダ部と第2管を下降させる状態を示した一実施例の断面図である。 本発明による注入部を示した一実施例の分解斜視図である。 本発明による注入部の試料採水作動を示した一実施例の断面図である。 本発明による第1管を示した一実施例の斜視図である。 本発明による板スプリングを示した一実施例の断面図である。 本発明による採水器を介して試料が保存された試料採水瓶が排出される状態を示した一実施例の断面図である。 本発明による試料採水器の状態を示した一実施例の斜視図である。
本発明は上記の目的を達成するために下記の特徴を有する。
本発明による一実施例は、地下水試錐孔内の地下水試料を採取しようとする目標深度に設置され、地下水試料を連続して採水する地下水試料採水器において、直立設置される第2管と; 前記第2管の上部末端から長手方向に所定の長さに内設され、外周縁にガイド片が突出形成され、多数の真空試料採水瓶が内部に満たされる第1管と;前記第2管の下端に設置される第1シリンダ部と;前記第1シリンダ部によって上下に昇降し、前記第2管内部に位置する注入部と;前記第1シリンダ部下端に設置され、前記第1シリンダ部と第1管を上下に昇降させる第2シリンダ部と;前記第1管が第2管内に所定の長さに内設されて浮動可能なように、前記第1管と第2シリンダ部の相互間を連結固定する支持体と;前記第1管内部の最上端にゴム栓部分が下端に向かって満たされる前記真空試料採水瓶を第1管の下方向に重力移動させるために挿入される錘;で構成されることを特徴とする。
また、前記第2管は前記ガイド片が対応して挟まれ、前記第2管が上下昇降する時、垂直方向にガイド可能なようにするガイドラインと;前記真空試料採水瓶が外部に排出されるようにする開口部と;前記開口部内側から長手方向に下向きに傾斜した傾斜面に穿孔形成され、前記注入部を介して真空試料採水瓶に試料を採水することができるようにするメイン孔と;前記開口部から外側に下向きに傾斜するように延長形成され、前記真空試料採水瓶が外部に排出されるようにする排出ラインと;前記排出ラインの下端に連結され、試料が保存されて落下する真空試料採水瓶が回収される回収箱;で構成されることを特徴とする。
また、前記注入部は前記第1シリンダ部によって垂直に昇降し、一端には注射器針が形成され、外部の試料が注射器針に流入可能なようにする内部流入孔が穿孔形成されるメイン注射部と;前記注射器針の外周縁に形成され、前記注射器針を保護する固定体と;前記メイン注射部を保護するためにメイン注射部の外側に結合され、試料が内部に流入可能なように外部流入孔が外周縁に穿孔形成される保護管体;で構成されることを特徴とする。
また、前記支持体は前記第1管の外周縁に固定結合されている多数の第1固定板と;前記第1シリンダ部の外周縁に固定結合されている多数の第2固定板と;前記第1、2固定板を相互間連結させ、前記第1管の一端が第2管に一定の長さに内挿された状態で固定されるようにする多数の支持棒;で構成されることを特徴とする。
また、前記第1管は外側に向かって弧形状をなして突出する板スプリングを中段に形成し、前記第2管が下降する場合、前記第2管が板スプリングの外側を押しながら圧力を加え、第1管内の真空試料採水瓶が板スプリングに加えられた圧力によって下降しないようにし、前記第2管が上昇する場合、前記板スプリングが第2管の外周縁に穿孔形成された開口溝に対応して挟まれながら前記板スプリングに加えられた圧力が解かれ、前記第1管内の真空試料採水瓶が下降するようにすることを特徴とする。
また、一実施例のための方法では、第2シリンダ部を介して第2管と第1シリンダ部を上昇させ、第2管内部の傾斜面が第1管の下端部に接触するようにする段階(S100);前記第1管内部にゴム栓部分が下端に向かって多数の真空試料採水瓶を満たす段階(S110);前記多数の真空試料採水瓶の最上端に錘を挿入後、前記第1管の上端部にカバーを結合する段階(S120);地下水試錐孔内の目標深度に採水器を位置させる段階(S130);前記第1シリンダ部を介して注入部のメイン注射部を上昇させ、第1管内の最下端に位置した真空試料採水瓶のゴム栓をメイン注射部が貫通するようにする段階(S140);前記注入部の外部及び内部流入孔を介して試料が注射器針内に流入されて真空試料採水瓶に試料が保存される段階(S150);前記第1シリンダ部を介してメイン注射部を下降させて真空試料採水瓶を貫通している注射器針を真空試料採水瓶から分離する段階(S160);前記第2シリンダ部を介して第2管と第1シリンダ部を下降させ、第2管内部の傾斜面が第1管の下端部に離隔するようにし、地下水試料注入が完了した真空試料採水瓶が開口部と排出ラインを介して外部に排出される段階(S170);外部に排出された真空試料採水瓶が排出ラインに連結された回収箱に落下する段階(S180);錘の荷重によって、排出された真空試料採水瓶の位置に次の順序の真空試料採水瓶が下降して位置する段階(S190);でなることを特徴とする。
本発明のいくつかの実施例を詳細に説明する前に、以下の詳細な説明に記載され、図面に図示された構成要素の構成及び配列の詳細によりその応用が制限されるものではないことに注意されたい。本発明は他の実施例で具現されて実施することができ、多様な方法で遂行することができる。また、装置または要素の方向(例えば“前(front)”、“後(back)”、“上(up)”、“下(down)”、“上(top)”、“底(bottom)”、“左(left)”、“右(right)”、“横(lateral)”)などのような用語に関して本願に使用された表現及び述語は単に本発明の説明を単純化するために使用されたものであり、関連する装置または要素が単純に特定の方向を有するべきものであることを示し、意味しないということに注意されたい。また、“第1(first)”、“第2(second)”のような用語は説明のために本願及び添付請求項に使用されたものであり、相対的な重要性または趣旨を示したり、意味するものとして意図されない。
本発明は上記の目的を達成するために下記の特徴を有する。
以下、添付された図面を参照に本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。これに先立ち、本明細書及び請求の範囲に使用された用語や単語は通常の、あるいは字義的な意味で限定して解釈されてはならず、発明者はその自身の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されなければならない。
したがって、本明細書に記載された実施例と図面に図示された構成は本発明の最も好ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないため、本出願時点においてこれらを代替することができる多様な均等物と変形例がある得ることを理解されたい。
以下、図1ないし図10を参照して、本発明の好ましい実施例による地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法を詳細に説明する。
図示したように、本発明による地下水連続採水器及びこれを利用した採水方法は第1管10、第2管20、第1シリンダ部30、注入部40、第2シリンダ部(50)、支持体60、錘70を含む。
前記第1管10は後述の第2管20と同一に、両端が開口されており、長手方向に内部が貫通されている円形断面の管形状を有する。但し、前記第2管20よりも相対的に小さな直径を有するようにし、前記第2管20の上部末端に一定の長さが内入されて位置するようにする。(勿論、前記第1管10が第2管20の上端から長手方向に所定の長さに内設された後に位置が固定されることは、後述する支持体60によって解決される。これは下記で詳細に説明する。)
前記第1管10内部には円形断面を有し、一端にゴム材質のゴム栓81がキャップ形式で結合されている真空試料採水瓶80が多数満たされ、この時、前記真空試料採水瓶80はゴム栓81部分が下端に向かって前記第1管10に長手方向に満たされる。上記のような形態で多数の真空試料採水瓶80を第1管10内部に満たした後、最後に満たした真空試料採水瓶80の上端、すなわち、第1管10の内部の最上端に所定重さを有する錘70を第1管10内部に挿入することで、採水器を連続して作動する時に真空試料採水瓶が80が第1管10の下方向に重力移動するようにする役目と、第1シリンダと第2シリンダの上昇によって注射器針が真空試料採水瓶をゴム栓を貫通する時に真空試料採水瓶が上方に押されないようにする役目をする。
また、前記第1管10の外周縁には所定長さを有して第1管10の長手方向に突出するガイド片11が突出形成され、前記第1管10は第2管20に一定の長さに内挿され、前記ガイド片11が第2管20のガイドライン21に挟まれるように設置することで、前記第2管20の後述する第2シリンダ部50によって上昇または下降する時、前記ガイド片11が第2管20のガイドライン21に沿って昇降する形態を有するようにし、前記第2管20の昇降が直立に昇降可能なように昇降位置をガイドするようにする。
また、前記第1管10の外周縁には突出形成されたガイド片11よりも相対的に上側に位置するように板スプリング12を形成し、前記板スプリング12は第1管10の外周縁で弧形状をなして第1管10の外側に突出形成されるようにする。これは前記第1管10を内入する第2管20が上下に遊動する時、前記第2管20の内周縁が前記第1管10の外周縁に突出形成された板スプリング12に圧力を加え、圧力が加えられた板スプリング12が第1管10内部に長手方向に満たされる真空試料採水瓶80を加圧することで、前記真空試料採水瓶80が下降しないようにする。すなわち、図2を参照すると、図2の右側に図示されたように、前記第2管20が第1管10を内入したまま下降すると、前記第1管10に突出形成された板スプリング12が前記第2管20の内周縁によって圧力が加えられながら内部の真空試料採水瓶80が下降しないように固定させ、前記図2の左側に図示されたように、前記第2管20が第1管10を内入したまま上昇し、前記第2管20に穿孔形成された開口溝27に対応して挟まれると、前記板スプリング17が開口溝27に挟まれながら元の状態に復帰して加えられた圧力が解かれ、前記第1管10内に満たされた真空試料採水瓶80が下降するようになる。言い換えれば、前記板スプリング12に加えられた圧力が解かれ原状復帰する場合は、前記板スプリング12が開口溝27に挟まれる瞬間、すなわち前記真空試料採水瓶80に試料を採水するために前記第2管20を上側に移送させ、第1管10の下端部と第2管20の傾斜面23が接触している場合である。(すなわち、前記第1管10の中間部には外側に向かって弧形状をなして突出する板スプリング12を形成し、前記第2管20が下降する時、第2管20の上端部内周縁が板スプリング12を押すようになり、第1管10内の真空試料採水瓶がこれ以上下降しないようにその位置を固定させる役目をし、第2管20が上昇する時には開口溝27によって板スプリング12に加えられた圧力が解消されて第1管10内部の真空試料採水瓶80は下方向へ移動するようになる。)
前記第1管10に多数の真空試料採水瓶80と錘70を挿入した後、前記第1管10の最上端には設置輪14が形成されているカバー13を結合する。前記設置輪14には本発明の採水器が地下水試錐孔110に設置されるように地上と連結されている固定ワイヤ90が連結されるようにする。
また、前記第1管10の外周縁には長手方向に向かって等間隔離隔させて多数の開口孔16を穿孔形成するようにし、前記第1管10内部に満たされる真空試料採水瓶80の位置を確認できるようにすると同時に、第1管内部での地下水流動を自由にして真空試料採水瓶の下方向への移動を順調にさせる。
前記第2管20は両端が開口され、内部が長手方向に貫通されている円形断面の管形状を有する。(勿論、使用者の選択によって多様な形状を有することができ、前記第2管20が円形断面の管形状を有することによって、以後、前記第2管20と結合または連結される他の構成要素も同一の形状を有することは当然である。)
また、前記第2管20には外周縁に長手方向に向かって開口されるガイドライン21が形成されており、前記ガイドライン21は後述する第1管10のガイド片11が対応して挟まれる部分である。前記第2管20のガイドライン21の一端には開口部22が長手方向に穿孔形成されており、前記開口部22内側には(第2管20内部) 長手方向に下向きに傾斜した傾斜面23が形成されており、前記傾斜面23は前記開口部22に向かって下向きに傾斜した形態になるようにし、かかる前記開口部22にはメイン孔24が穿孔形成されるようにし、前記開口部22から外側に下向きに傾斜するように排出ライン25が延長形成されており、前記排出ライン25は傾斜面23と同一の角度をなして下向きに傾斜するように形成されている。
さらに、前記第2管20は円形断面を有するが、前記ガイドライン21が形成された部分よりも開口部22が形成された部分の直径が相対的に小さくなるようにする。(図8の’A’部分)
また、前記排出ライン25の末端には開口部22を介して排出されて重力落下する真空試料採水瓶80を回収することができるように、回収箱100が連結されている。
(前記回収箱100も地下水試錐孔内に設置されるものであるため、回収箱100は網形状を有し、底面には錘が別途設置され、使用者の多様な実施例によって、地下水試料が注入されて重力落下する真空試料採水瓶80を回収箱100に安全かつ正確に回収することができる形態であれば、前記回収箱100と排出ライン25を相互連結し、外周縁に地下水が流動される流動孔102が多数穿孔された管形態のガイド管101を具備するようにするなど、前記排出ライン25から回収箱100で真空試料採水瓶80が円滑に落下することができる形態に多様に変形可能である。)
前記第1シリンダ部30は第2管20の下端に直立設置され、前記第1シリンダ部30の上端には第1シリンダ部30によって昇降する注入部40が結合されている。すなわち、前記第1シリンダ部30は第2管20の下端に設置され、前記第1シリンダ部30に上端に結合されている注入部40は第2管20の他端内部に位置するようにする。
前記注入部40は第1シリンダ部30によって昇降し、外部の試料が内部に流入可能なように上端部の外周縁に多数の内部流入孔43が穿孔形成されるメインハウジング42と、前記メインハウジング42の上端部末端に垂直方向に形成され、前記メインハウジング42と連通される注射器針44でなるメイン注射部41と、針形態の前記注射器針44を保護するために前記注射器針44の外周縁で前記メインハウジング42と注射器針44連結部位に結合される固定体45と、前記固定体45及びメイン注射部41を保護するため、前記メイン注射部41の外周縁に結合され、外周縁に多数の外部流入孔47を穿孔形成する保護管体46でなる。
(勿論、前記第1シリンダ部30によって注入部40が昇降するためには、前記第1シリンダ部30の第1ピストン31とメインハウジング42の他端が連結固定されていることは当然である。)
すなわち、前記第1シリンダ部30によって注入部40が上昇すると、注射器針44が傾斜面23のメイン孔24を介して第1管10内の真空試料採水瓶80のゴム栓81を貫通するようになり、これと同時に、保護管体46の外部流入孔47を介して地下水がメイン注射部41の内部流入孔43を介して注射器針44に移動し、注射器針44を介して真空試料採水瓶80内部に地下水が噴射される。
前記第2シリンダ部50は第1シリンダ部30の下端に直立に固定設置され、前記第2シリンダ部50のピストン51が第1シリンダ部30下端に連結固定されるようにし、前記第2シリンダ部50によって第1シリンダ部30が昇降し、前記第1シリンダ部30の上端には第2管20が直立に固定設置されているため、前記第1シリンダ部30は第2管20と共に昇降する。
(前記第1、2シリンダ部(30、50)は同一に複数のホース91が上、下端にそれぞれ連結されており、前記ホース91を介して(本発明では空圧を使用した。)選択的に空気が注入されて前記第1、2シリンダ部(30、50)の第1、2ピストン(31、51)をそれぞれ昇降させ、前記第1、2シリンダ部(30、50)と一端が連結されている多数のホース91は地上から空圧を供給され、このため地上には空圧ポンプが具備されることは当然である。)
前記支持体60は第1管10が第2管20上端から長手方向に一定の長さに内挿された状態で位置が固定されるようにし、前記第1管10の外周縁に突出形成される多数の第1固定板61と、前記第2シリンダ部50の外周縁に突出形成される第2固定板62と、前記多数の第1、2固定板(61、62)の相互間を連結させる多数の支持棒63でなる。
以下では、上記のような構成及び構造を有する本発明の好ましい実施例の作用及び原理を説明する。
本発明による採水器を介して地下水の試料を採水するため、使用者が指定した地域に地下水を採水するための試錐孔110を穿孔形成する準備作業が事前になされることは当然である。
1. 前記第2シリンダ部50を介して第2管20と第1シリンダ部30を上昇させ、第2管20内部の傾斜面23が第1管10の下端部に接触するようにする。すなわち、前記第2管20を上部に上昇させ、前記第2管20内部の傾斜面23が第1管10の下端部に接触するようにすることで、前記第1管10内部に満たされる多数の真空試料採水瓶80が前記第1管10の下端側を介して外れないようにする。(S100段階);
2. 前記S100段階後、前記第1管10内部に満たされる真空試料採水瓶80のゴム栓81部分を注入部40の注射器針44が貫通するようにしなければならないため、前記第1管10内部にゴム栓81部分が下端に向かって多数の真空試料採水瓶80を満たす。(S110段階);
3. 前記S110段階後、前記多数の真空試料採水瓶80の最上端に錘70を挿入後、前記第1管10の上端部にカバー13を結合する段階で、真空試料採水瓶80が満たされた本発明の採水器が地下水試錐孔110に設置されて地下水内に位置すると、地下水によって内部が空いている真空試料採水瓶80が第1管10の上部に浮かぶため、これを前記錘70の荷重で押して真空試料採水瓶を下方向に重力移動させる。この時、前記第1管10の外周縁に突出形成されている板スプリング12は第2管20の開口溝27に挟まれているため、前記板スプリング12は真空試料採水瓶80の位置が固定されるように圧力を加えない。(S120段階);
4. 前記S120段階後、前記第1管10の最上端に結合されているカバー13の設置輪14に固定ワイヤ90を連結させ、地上から固定ワイヤ90を解除しながら本発明の採水器を地下水試錐孔110内の目標深度に採水器を位置させる。勿論、前記採水器を下げる前、前記第1、2シリンダ部(30、50)を昇降させるための複数のホース91をそれぞれ連結させることは当然である。(S130段階);
5. 前記S130段階後、本発明の採水器が一定深度に位置すると、第1シリンダ部30に空気を注入して第1シリンダ部30の第1ピストン31が上昇するようにすることで、前記注入部40のメイン注射部41を上昇させる。前記メイン注射部41は上昇しながら第1管10内の最下端に位置した真空試料採水瓶80のゴム栓81を貫通し、前記ゴム栓81をメイン注射部41が貫通する時、前記多数の真空試料採水瓶80に荷重を加える錘70によって、前記メイン注射部41が真空試料採水瓶80を貫通する時にも真空試料採水瓶80が上部に持ち上げられずに固定される。(S140段階);
6. 前記S140段階を介してメイン注射部41が真空試料採水瓶80のゴム栓81を貫通すると、それと同時に、前記保護管体46の外部流入孔47を介して地下水が保護管体46内部に流入し、前記保護管体46内部に流入された試料は前記メイン注射部41の内部流入孔43を介して注射器針44に移動するようになり、地下水試料が真空試料採水瓶80に噴射されて保存されるようにする。(S150段階);
7. 前記S150段階後、前記第1シリンダ部30を介してメイン注射部41を下降させ、前記メイン注射部41の注射器針44が真空試料採水瓶80のゴム栓81から分離するようにする。(S160 段階);
8. 前記S160段階後、空圧用である前記第2シリンダ部50に空気を注入し、前記第2管20と第2シリンダ部50を下降させ、これによって第2管20内部の傾斜面23が第1管10の下端部と離れて離隔されると同時に、第2管20が下降する時、第2管20の開口溝27に挟まれていた板スプリング12は開口溝27から外れながら、前記第2管20の内周縁が第1管10の板スプリング12を押すようになり、第1管10内の真空試料採水瓶80がこれ以上下降しないようにその位置が固定され、地下水試料注入が完了して一定の重さを有するようになった第1管10内の最下端に位置した真空試料採水瓶80は開口部22と排出ライン25を介して下方向に重力移動するようになる。(S170段階);
9. 前記S170段階後、前記排出ライン25を介して採水器外部に排出された真空試料採水瓶80は地下水試錐孔110内に落下し、落下する真空試料採水瓶80は排出ライン25によってガイドされた後に落下して前記排出ライン25と連結された回収箱100に収集されるようにする。(S180段階);
10. 前記S180段階後、第2シリンダ部50を作動して第2管20を上昇させると、前記第2管20は上昇して開口溝27に第1管10の板スプリング12が挟まれるようになり、これに、前記板スプリング12に加えられた圧力が解消されて前記第1管10内部の最上端に位置した錘70の荷重によって第1管10内部の空いている多数の真空試料採水瓶80は下端に移動するようになり、これにより、前記第1管10で排出された真空試料採水瓶80の位置に他の真空試料採水瓶80が位置する。(S190段階);
(勿論、前記 S190段階以後に、S140段階のように第1シリンダ部30に空気を注入して第1シリンダ部30の第1ピストン31が上昇するようにすることで、前記注入部40のメイン注射部41を上昇させ、前記第1管10で排出された真空試料採水瓶80の位置に配置された真空試料採水瓶80内部に試料が注入されるようにすることで、連続して試料の採水が可能になる。)
前記で説明されない図面の符号’26’は連通孔であって、前記メイン注射部41が傾斜面23下端側の第2管20内で円滑に昇降可能なように前記第2管20内に地下水が流入される孔を示す。さらに、前記真空試料採水瓶80は第1管10に内入される順序によって順番を付けたラベルを付着することもできる。また、図面の符号 ’15’は識別孔であって、注入部40から試料が噴射されて保存される真空試料採水瓶80が第1管10の最下端に位置しているか否かを確認するための孔である。
以上のように、本発明を限定された実施例と図面によって説明したが、本発明はこれによって限定されず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって本発明の技術思想と下記に記載される特許請求の範囲の均等範囲内で多様な修正及び変更が可能であることは勿論である。
10: 第1管 11: ガイド片
12: 板スプリング 13: カバー
14: 設置輪 15: 識別孔
16: 開口孔 20: 第2管
21: ガイドライン 22: 開口部
23: 傾斜面 24: メイン孔
25: 排出ライン 26: 連通孔
27: 開口溝 30: 第1シリンダ部
31: 第1ピストン 40: 注入部
41: メイン注射部 42: メインハウジング
43: 内部流入孔 44: 注射器針
45: 固定体 46: 保護管体
47: 外部流入孔 50: 第2シリンダ部
51: 第2ピストン 60: 支持体
61: 第1固定板 62: 第2固定板
63: 支持棒 70: 錘
80: 真空試料採水瓶 81: ゴム栓
90: 固定ワイヤ 100: 回収箱
101: ガイド管 102: 流動孔

Claims (6)

  1. 地下水試錐孔内の地下水試料を採取しようとする目標深度に設置され、地下水試料を連続して採水する地下水試料採水器において、
    直立設置される第2管(20)と;
    前記第2管(20)の上部末端から長手方向に所定の長さに内設され、外周縁にガイド片(11)が突出形成され、多数の真空試料採水瓶(80)が内部に満たされる第1管(10)と;
    前記第2管(20)の下端に設置される第1シリンダ部(30)と;
    前記第1シリンダ部(30)によって上下に昇降し、前記第2管(20)内部に位置する注入部(40)と;
    前記第1シリンダ部(30)下端に設置され、前記第1シリンダ部(30)と第2管(20)を上下に昇降させる第2シリンダ部(50)と;
    前記第1管(10)が第2管(20)内に所定の長さに内設されて浮動可能なように、前記第1管(10)と第2シリンダ部(50)の相互間を連結固定する支持体(60)と;
    前記第1管(10)内部の最上端にゴム栓(81)部分が下端に向かって満たされる前記真空試料採水瓶(80)が第1管の下方向に重力移動させるために挿入される錘(70);
    で構成されることを特徴とする地下水連続採水器。
  2. 前記第2管(20)は
    前記ガイド片(11)が対応して挟まれ、前記第2管(20)が上下昇降する時、垂直方向にガイド可能なようにするガイドライン(21)と;
    前記真空試料採水瓶(80)が外部に排出されるようにする開口部(22)と;
    前記開口部(22)内側から長手方向に下向きに傾斜した傾斜面(23)に穿孔形成され、前記注入部(40)を介して真空試料採水瓶(80)に試料を採水することができるようにするメイン孔(24)と;
    前記開口部(22)から外側に下向きに傾斜するように延長形成され、前記真空試料採水瓶(80)が外部に排出されるようにする排出ライン(25)と;
    前記排出ライン(25)の下端に連結され、試料が保存されて落下する真空試料採水瓶(80)が回収される回収箱(100);
    で構成されることを特徴とする第1項に記載の地下水連続採水器。
  3. 前記注入部(40)は
    前記第1シリンダ部(30)によって垂直に昇降し、一端には注射器針(44)が形成され、外部の試料が注射器針(44)に流入可能なようにする内部流入孔(43)が穿孔形成されるメイン注射部(41)と;
    前記注射器針(44)の外周縁に形成され、前記注射器針(44)を保護する固定体(45)と;
    前記メイン注射部(41)を保護するためにメイン注射部(41)の外側に結合され、試料が内部に流入可能なように外部流入孔(47)が外周縁に穿孔形成される保護管体(46);
    で構成されることを特徴とする第1項に記載の地下水連続採水器。
  4. 前記支持体(60)は
    前記第1管(10)の外周縁に固定結合されている多数の第1固定板(61)と;
    前記第2シリンダ部(50)の外周縁に固定結合されている多数の第2固定板(62)と;
    前記第1、2固定板(61、62)を相互間連結させ、前記第1管(10)の一端が第2管(20)に一定の長さに内挿された状態で固定されるようにする多数の支持棒(63);
    で構成されることを特徴とする第1項に記載の地下水連続採水器。



  5. 前記第1管(10)は
    外側に向かって弧形状をなして突出する板スプリング(12)を中段に形成し、前記第2管(20)が下降する場合、前記第2管(20)が板スプリング(12)の外側を押しながら圧力を加え、第1管(10)内の真空試料採水瓶(80)が板スプリング(12)に加えられた圧力によって下降しないようにし、
    前記第2管(20)が上昇する場合、前記板スプリング(12)が第2管(20)の外周縁に穿孔形成された開口溝(27)に対応して挟まれながら前記板スプリング(12)に加えられた圧力が解かれ、前記第1管(10)内の真空試料採水瓶(80)が下降するようにすることを特徴とする第1項に記載の地下水連続採水器。
  6. 第2シリンダ部(50)を介して第2管(20)と第1シリンダ部(30)を上昇させ、第2管(20)内部の傾斜面(23)が第1管(10)の下端部に接触するようにする段階(S100);
    前記第1管(10)内部にゴム栓(81)部分が下端に向かって多数の真空試料採水瓶(80)を満たす段階(S110);
    前記多数の真空試料採水瓶(80)の最上端に錘(70)を挿入後、前記第1管(10)の上端部にカバー(13)を結合する段階(S120);
    地下水試錐孔(110)内の目標深度に採水器を位置させる段階(S130);
    前記第1シリンダ部(30)を介して注入部(40)のメイン注射部(41)を上昇させ、第1管(10)内の最下端に位置した真空試料採水瓶(80)のゴム栓(81)をメイン注射部(41)が貫通するようにする段階(S140);
    前記注入部(40)の外部及び内部流入孔(43)を介して試料が注射器針(44)内に流入されて真空試料採水瓶(80)に試料が保存される段階(S150);
    前記第1シリンダ部(30)を介してメイン注射部(41)を下降させて真空試料採水瓶(80)を貫通している注射器針(44)を真空試料採水瓶(80)から分離する段階(S160);
    前記第2シリンダ部(50)を介して第2管(20)と第1シリンダ部(30)を下降させ、第2管(20)内部の傾斜面(23)が第1管(10)の下端部に離隔するようにし、地下水試料注入が完了した真空試料採水瓶(80)が開口部(22)と排出ライン(25)を介して外部に排出される段階(S170);
    外部に排出された真空試料採水瓶(80)が排出ライン(25)に連結された回収箱(100)に落下する段階(S180);
    錘(70)の荷重によって、排出された真空試料採水瓶(80)の位置に次の順序の真空試料採水瓶(80)が下降して位置する段階(S190);
    でなることを特徴とする地下水連続採水器の採水方法。
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