JP5302484B1 - 医療情報管理システムおよび管理装置 - Google Patents

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Abstract

モニタ機器30において、入力部38は、患者識別情報を入力し、情報取得部34は、患者の状態に関する状態情報を取得して、送信部40が、患者識別情報および状態情報を管理装置50に送信する。管理装置50において、生体情報取得部54は、患者識別情報および状態情報と、モニタ機器30の識別情報とを取得する。判定部56は、取得された患者識別情報と、記憶装置70に記憶された患者識別情報が一致する場合に、取得された機器識別情報と、記憶装置70に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報とが同一であるか否かを判定する。同一である場合、記憶管理部58は、取得した状態情報を、記憶装置70に記憶されている患者識別情報に関連付けて記憶する。

Description

本発明は、情報管理技術に関し、特に、医療行為に関する情報を管理する医療情報管理技術に関する。
医療現場において、医師が検査や処置などを行う際に、患者の生体情報をモニタリングするバイタルサインモニタ(VSM(Vital Sign Monitor))が用いられる。バイタルサインモニタは、患者の動脈血酸素飽和度(SpO)や脈拍数などを測定してリアルタイムで表示する機器であり、心電図や血圧、体温などを表示するものもある。医師は、VSMで患者の生体情報を確認しながら検査や処置を行う。
特許文献1は、第1の医用画像診断装置と第2の医用画像診断装置とが通信回線を介して接続されたシステムを開示する。このシステムにおいて、第1の医用画像診断装置は、通信回線を通じて第2の医用画像診断装置へ撮像条件設定用データを送信し、第2の医用画像診断装置は、受信した撮像条件設定用データから撮像条件を抽出して利用する。また特許文献2は、過去に収集された医用画像データと新たに収集された医用画像データの患者識別情報が一致し、且つ両方の医用画像データに付加されている患者情報が異なる場合には、新たに収集された医用画像データに付加された患者情報を、過去に収集された医用画像データに付加された患者情報に置き換え可能な画像検査装置を開示する。
特開平8−263570号公報 特許第4473690号公報
VSMで測定される生体情報は、検査や処置などの実施情報に関連付けて記憶されることが好ましい。生体情報と実施情報とを関連付けて記憶することが義務化されている国もある。生体情報および実施情報は、それぞれ患者を識別する患者識別情報(患者ID)に紐付けられて生成されているため、生体情報および実施情報の関連付け処理は、両者の患者IDが一致する場合に行うことで、基本的には問題がないと考えられる。
しかしながら、たとえばVSMにおいて患者IDを誤って入力してしまい、誤入力された生体情報の患者IDが、偶然、別の患者の患者IDと一致することが生じうる。そのため、患者IDの一致のみで関連付け処理を行うと、別の患者の実施情報に、患者IDを誤入力された生体情報が関連付けられる可能性があり、好ましくない。また1人の患者が複数の検査や処置を受ける場合、1人の患者に対して実施情報が複数生成されることがある。このような場合、生体情報は、いずれか1つの実施情報に関連付けられるべきものであるが、生体情報に紐付けられている患者IDは、複数の実施情報に紐付けられている患者IDと一致しているため、患者IDの一致のみで関連付け処理を行うことは難しい。したがって、簡易で且つ確実に、生体情報と実施情報とを関連付けて記憶するための技術の登場が望まれている。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の情報を効率的に関連付けることのできる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の医療情報管理システムは、患者に対する医療行為に関する情報を管理する管理装置と、管理装置とネットワークを介して通信可能な機器とを備える。機器は、患者識別情報を入力する入力部と、患者の状態に関する状態情報を取得する第1取得部と、患者識別情報および状態情報を送信する送信部と、を有する。管理装置は、患者識別情報および状態情報と、機器の識別情報を取得する第2取得部と、医療行為が実施される場所を特定する場所情報と、その場所に設置されている機器の識別情報とを対応付けて保持する保持部と、患者に対する医療行為の実施情報を、患者識別情報と、医療行為が実施された場所を特定する場所情報とに対応付けて記憶するための記憶部と、第2取得部で取得された患者識別情報と、記憶部に記憶された患者識別情報が一致する場合に、第2取得部で取得された機器識別情報と、記憶部に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報が同一であるか否かを判定する判定部と、同一であることが判定された場合に、第2取得部が取得した状態情報を、患者識別情報に関連付けて記憶部に記憶する記憶管理部と、を有する。
本発明の別の態様は、患者に対する医療行為の実施情報を、医療機器で取得された患者の状態情報と関連付けて記憶する管理装置である。管理装置は、医療機器で取得された患者識別情報および状態情報と、医療機器の識別情報を取得する取得部と、医療行為が実施される場所を特定する場所情報と、その場所に設置されている医療機器の識別情報とを対応付けて保持する保持部と、患者に対する医療行為の実施情報を、患者識別情報と、医療行為が実施された場所を特定する場所情報とに対応付けて記憶するための記憶部と、取得部で取得された患者識別情報と、記憶部に記憶された患者識別情報が一致する場合に、取得部で取得された機器識別情報と、記憶部に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報が同一であるか否かを判定する判定部と、同一であることが判定された場合に、取得部が取得した状態情報を、患者識別情報に関連付けて記憶部に記憶する記憶管理部と、を有する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数の情報を効率的に関連付けることのできる技術を提供することができる。
本発明の実施例に係る医療情報管理システムの構成を示す図である。 表示装置に表示される生体情報の一例を示す図である。 管理装置による関連付け処理のフローチャートを示す図である。 管理装置による関連付け処理のフローチャートの別の例を示す図である。
図1は、本発明の実施例に係る医療情報管理システム1の構成を示す。実施例における医療情報管理システム1は、病院などの医療施設内において行われる内視鏡検査に関する情報を管理するシステムである。医療情報管理システム1は、内視鏡システム10、モニタ機器30および管理装置50を備える。内視鏡システム10、モニタ機器30および管理装置50は、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワーク4を介して、TCP/IPプロトコルで通信可能に接続される。
管理装置50は、患者に対する医療行為に関する情報を管理する。具体的に管理装置50は、1人の患者の複数の情報を、互いに関連付ける処理を行い、図1に示す例では、内視鏡システム10およびモニタ機器30のそれぞれから送信される情報を関連付けて、記憶装置70に記憶する。なお、管理装置50は、内視鏡検査における実施情報だけでなく、他の種類の検査や処置、手術における実施情報を、同一患者に対する医療行為に関する情報と関連付けることも可能である。以下では、医師がモニタ機器30により患者の生体情報(Vital Sign)を確認しながら、内視鏡システム10で患者の内視鏡検査を行っている場合において、管理装置50が、内視鏡システム10から送信される実施情報と、モニタ機器30から送信される生体情報とを関連付け処理する例を示す。
モニタ機器30は、測定プローブ32、情報取得部34、表示装置36、入力部38および送信部40を備える。モニタ機器30は、患者の生体情報をモニタリングするための機器であり、バイタルサインモニタと呼ばれる。モニタ機器30は、パルスオキシメータを組み込み、患者の動脈血酸素飽和度(SpO)や脈拍数などを測定してリアルタイムで表示する。まずモニタ機器30による測定開始前に、医師や看護師などの医療従事者が、入力部38を用いて患者を識別するための患者識別情報を入力する。入力部38は、キーボードやタッチパネルであり、医療従事者が入力部38を操作して、患者識別情報を入力する。なお入力部38は、光学式または磁気式の読取手段であってもよく、患者のリストバンドなどに患者識別情報が読取可能に書き込まれている場合に、入力部38で患者識別情報を読み取ることで、患者識別情報をモニタ機器30に入力してもよい。
入力される患者識別情報は、具体的には患者の氏名および患者のID番号である。患者氏名およびID番号のうち、少なくともID番号は、病院施設内で患者を一意に特定するための情報であるため、患者識別情報として入力されることが好ましい。以下、患者識別情報を、「患者ID」と呼ぶこともあるが、患者IDは、患者氏名、患者ID番号に限らず、患者を一意に特定できる情報であればよく、たとえば患者氏名と患者ID番号とを組み合わせた情報であってもよい。
測定プローブ32はセンサを含み、患者の指先に取り付けられる。情報取得部34は定期的に、測定プローブ32のセンサにより検出されるセンサ情報を受信する。情報取得部34は、センサ情報を表示用の情報に変換して、患者の状態に関する状態情報を取得する。ここで状態情報は、脈拍数および動脈血酸素飽和度などの生体情報である。表示装置36は、情報取得部34が取得した生体情報を、リアルタイムで表示し、看護師または医師は、表示装置36に表示される生体情報を監視する。
図2は、表示装置36に表示される生体情報の一例を示す。図2では、生体情報として、脈拍数(pulse)および動脈血酸素飽和度(SpO)が表示されている。なお、心電図や血圧、体温などの生体情報が表示されてもよい。
内視鏡システム10は、内視鏡装置12、操作部14、クライアント装置16、表示装置18および送信部20を備える。内視鏡検査は、患者識別情報および検査種別等を特定するオーダにしたがって実施される。オーダは、内視鏡検査に限らず、他の種類の検査や手術を含む医療行為の実施内容を定めたものであり、オーダの存在を前提として、医師が医療行為を実施する。オーダは病院情報システム(HIS)により発行され、管理装置50により管理される。なお管理装置50は、HISからオーダを取得してもよく、また管理装置50がHISのオーダ発行機能を担当して、オーダを発行してもよい。内視鏡検査の開始前、表示装置18には、オーダに含まれる患者氏名、患者ID番号などの患者識別情報と、検査種別、検査室名、検査開始予定時刻、検査終了予定時刻などの情報が表示され、看護師や医師により確認される。
内視鏡装置12は、患者の体腔内に挿入される内視鏡本体(プローブ)を有し、先端のCCDなどの固体撮像素子により内部の画像を撮像し、撮像信号を取得する。操作部14は、スイッチや、キーボード、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、タッチパネル、マイクロフォンなどで構成され、医師による検査開始、検査終了、撮像条件指定、画像キャプチャ指示など、内視鏡装置12に対する指示入力を生成するために用いられる。操作部14は、内視鏡装置12と一体化した構成とされてもよい。
内視鏡装置12は、内視鏡プローブで撮像した信号を処理するビデオプロセッサを有する。ビデオプロセッサは、取得した撮像信号に対して、増幅、ノイズ除去、アナログ・デジタル変換、利得調整、輝度比の調整、フィルタ処理等を行い、固体撮像素子がとらえている画像をライブ画像としてモニタ(図示せず)に表示するための映像信号を生成する。モニタは映像信号を受信し、ライブ画像として表示する。医師はライブ画像を見ながら、操作部14を操作して撮像画像のキャプチャ指示を生成する。内視鏡装置12は、画像キャプチャ指示をもとに、撮像画像を画像ファイルとして記録してもよい。なお、映像信号はクライアント装置16にも送信されていて、クライアント装置16が、キャプチャ指示を受け取っると、受け取った時点の撮像画像を画像ファイルとして記録してもよい。クライアント装置16は、検査終了指示を受け取ると、キャプチャされた画像ファイルをまとめて、内視鏡検査の実施情報を生成する。患者に対する医療行為の実施情報は、撮像された内視鏡画像ファイルを含み、患者識別情報と、検査開始時刻、検査終了時刻、場所情報(検査室名)およびオーダIDとともに、1つの検査情報としてまとめられる。検査終了後、送信部20は、検査情報を管理装置50に送信する。
クライアント装置16の機能は、たとえば1台のコンピュータにより実現されてもよいが、複数のコンピュータにより実現されてもよい。後述するように、モニタ機器30において情報取得部34で取得された状態情報は、管理装置50を介してクライアント装置16に転送され、表示装置18において、リアルタイムで表示されてもよい。看護師は、表示装置18に表示される生体情報を見て、患者の状態を確認できる。たとえばモニタ機器30が表示装置36を有しない場合に、表示装置18に生体情報をリアルタイム表示することは有効である。
管理装置50は、実施情報取得部52、生体情報取得部54、判定部56、記憶管理部58、候補抽出部60、マッチング処理部62、表示装置64、入力部66、転送部68および記憶装置70を備える。記憶装置70は、ハードディスクドライブなどで構成され、実施情報記憶部72、対応情報保持部74、未関連付け情報記憶部76を有する。
実施例において、管理装置50は、内視鏡システム10で生成された内視鏡検査の実施情報と、モニタ機器30で生成された患者の状態情報(生体情報)とを取得し、両者を関連付ける処理を行う。この関連付け処理は、基本方針として、内視鏡検査の実施情報と、患者の生体情報の両者における患者識別情報が一致していることを条件として行われる。
しかしながら、患者識別情報は、モニタ機器30において手入力されることが多く、そのため、誤って入力される可能性は否定できない。また、1人の患者が複数の検査を受ける場合、複数の検査の実施情報が生成されることになるため、患者識別情報の一致のみで関連付け処理を行うと、モニタ機器30の生体情報を、いずれの実施情報に関連付ければよいかが特定できないという事情もある。
そこで管理装置50は、医療行為が実施された場所と、モニタ機器30が配置されている場所とが一致していることに基づいて、実施情報と生体情報の関連付け処理を行うようにしている。図1に示す例では、内視鏡システム10とモニタ機器30とが、同一の検査室2に設置されている様子を示している。対応情報保持部74は、医療行為が実施される場所を特定する場所情報と、その場所に設置されている機器の識別情報とを対応付けて保持している。この例では、対応情報保持部74が、内視鏡検査が実施される検査室2を特定する場所情報と、検査室2に設置されているモニタ機器30の識別情報(たとえば、MACアドレス)とを対応付けて保持している。
以下に示す実施例において、管理装置50は、オーダに紐付けて、実施情報や生体情報を記憶装置70に記憶する。オーダに紐付けて実施情報および生体情報を記憶することで、実施情報と生体情報の関連付け処理が実現される。たとえば管理装置50は、記憶装置70においてオーダごとにレコードを作成し、所定のフィールドに実施情報および生体情報を格納して、実施情報と生体情報を関連付けてもよい。
モニタ機器30において、送信部40は、ネットワーク4を介して、患者識別情報および生体情報を定期的に管理装置50に送信する。情報取得部34は、表示装置36で表示するために生成した生体情報を定期的に送信部40に提供し、送信部40が定期的に生体情報を送信する。たとえば送信部40は、1秒ごとに生体情報を管理装置50に送信してもよい。管理装置50において、生体情報取得部54は、送信部40からTCP/IPプロトコルで送信される患者識別情報および生体情報を取得する。
生体情報取得部54は、生体情報を取得すると、生体情報とともに送信されるIPアドレスを用いて、モニタ機器30の機器識別情報を取得する。たとえば生体情報取得部54は、取得したIPアドレスに対してping(ピング)コマンドを送信し、応答を受信後、arpコマンドを送信することで、モニタ機器30の機器識別情報(MACアドレス)を取得する。生体情報取得部54は、最初に生体情報を取得した時点で、モニタ機器30のIPアドレスから機器識別情報を取得し、それ以後は、あらためて機器識別情報を取得しなくてもよい。
判定部56は、生体情報取得部54で取得された患者識別情報と、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報が一致するか否かを判定する。実施情報記憶部72は、たとえばオーダごとに作成されたレコードを構成しており、オーダに含まれる患者識別情報や、検査などが実施される場所を特定する場所情報を記憶している。判定部56は、生体情報取得部54で取得された患者識別情報と、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報とが一致するか否かを判定する。この判定処理は、判定部56が、実施情報記憶部72において、生体情報取得部54で取得された患者識別情報を含むレコードを探索することで行われる。ここで、両者の患者識別情報が一致していなければ、すなわち実施情報記憶部72において、生体情報取得部54で取得された患者識別情報を含むレコードが存在しなければ、判定部56は、その生体情報を、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報に関連付けないことを決定する。
一方で、両者の患者識別情報が一致する場合、判定部56は、生体情報取得部54で取得された機器識別情報と、実施情報記憶部72に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報が同一であるか否かを判定する。具体的には、生体情報取得部54で取得された患者識別情報を含むレコードが実施情報記憶部72に存在する場合に、判定部56は、そのレコードから場所情報を抽出する。この例において、抽出した場所情報は、検査室2を特定する情報である。判定部56は、対応情報保持部74の保持内容を参照して、検査室2の場所情報に対応付けられている機器識別情報を読み出し、生体情報取得部54で取得された機器識別情報と比較する。ここで、2つの機器識別情報が同一であれば、判定部56は、内視鏡システム10における実施情報と、モニタ機器30における生体情報とが同一の患者に対するものであり、且つ、同じ検査室2で取得されたものであることを判定する。記憶管理部58は、判定部56の判定結果を受けて、生体情報取得部54で取得した状態情報(生体情報)を、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報に関連付けて記憶する。これにより、仮に1人の患者に対して、複数の検査や手術が実施されていた場合であっても、実施情報と生体情報とを、場所をキーとして適切に関連付けることができる。
生体情報取得部54は、1秒ごとにモニタ機器30から状態情報を取得する。記憶管理部58は、所定のサンプリング周期で、生体情報取得部54で取得した状態情報を、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報に関連付けて記憶してもよい。たとえば記憶管理部58は、5分おきの状態情報を実施情報記憶部72に記憶してもよい。
また転送部68は、生体情報取得部54が1秒おきに取得した状態情報を、内視鏡システム10に転送する。これにより内視鏡システム10において、クライアント装置16が、表示装置18に、状態情報をリアルタイムで表示することができる。
内視鏡システム10において、検査が終了すると、送信部20は、患者の検査情報をネットワーク4を介して管理装置50に送信する。上記したように、検査情報には、患者識別情報、実施情報、検査開始時刻、検査終了時刻、場所情報(検査室名)、オーダIDが含まれる。管理装置50において、実施情報取得部52は、検査情報を取得すると、オーダIDをもとに、患者識別情報、実施情報、検査開始時刻、検査終了時刻、場所情報(検査室名)を対応付けて実施情報記憶部72のレコードに記憶する。これにより管理装置50は、実施情報と生体情報とを適切に関連付けて記憶することが可能となる。
一方で、判定部56が、生体情報取得部54で取得された機器識別情報と、実施情報記憶部72に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報が同一でないことを判定した場合には、記憶管理部58は、その判定結果を受けて、生体情報を、未関連付け情報として未関連付け情報記憶部76に記憶する。これにより、未関連付け情報記憶部76には、患者識別情報に関連付けられていない生体情報が記憶される。
図3は、管理装置50による関連付け処理のフローチャートを示す。生体情報取得部54が、モニタ機器30から、患者識別情報(患者ID)および状態情報(生体情報)を取得する(S10)。また生体情報取得部54は、モニタ機器30のIPアドレスから機器ID(MACアドレス)を取得する(S12)。
判定部56は、S10で取得した患者IDと、実施情報記憶部72に記憶された患者IDが一致するか否かを判定し(S14)、一致していなければ(S14のN)、記憶管理部58は、S10で取得した患者IDおよび状態情報を、未関連付け情報として未関連付け情報記憶部76に記憶する(S20)。一方で、患者IDが一致していれば(S14のY)、判定部56が、実施情報記憶部72において患者IDに対応付けられた場所情報を抽出し、対応情報保持部74を参照して、抽出した場所情報に対応付けられている機器IDを取得する。判定部56は、S12で取得した機器IDと、場所情報に対応付けられている機器IDが一致するか否かを判定する(S16)。機器IDが一致していなければ(S16のN)、記憶管理部58は、S10で取得した患者IDおよび状態情報を、未関連付け情報として未関連付け情報記憶部76に記憶する(S20)。一方で、機器IDが一致していれば(S16のY)、記憶管理部58は、S10で取得した状態情報を、患者IDに関連付けて実施情報記憶部72に記憶する(S18)。この患者IDには、内視鏡検査の終了後、実施情報が関連付けて記憶され、したがって、実施情報と状態情報とが適切に関連付けて記憶されるようになる。
実際の医療業務では、1つの検査室2において、1人の患者に対して複数の検査が実施されることがある。検査の実施前、各検査には、予め検査内容を特定するオーダが発行されており、医師は、各オーダにしたがって、検査を実施する。医療情報管理システム1において、検査の数はオーダの数に対応し、たとえば、上部内視鏡検査と、下部内視鏡検査のそれぞれに対してオーダが発行されている場合には、2種類の内視鏡装置12を使用した2つの検査が実施されることになる。2つの検査が時間的に連続して実施される場合、または2つの検査が僅かな時間をあけて続けて実施される場合、患者の指先には測定プローブ32が装着され続けているため、モニタ機器30は、2つの検査にまたがって、生体情報を管理装置50に対して定期的に送信することになる。そこで判定部56は、内視鏡システム10における検査の時間情報と、モニタ機器30における生体情報の取得時刻または送信時刻を用いて、取得した生体情報を、上部内視鏡検査と下部内視鏡検査のいずれに関連付けるか判定してもよい。
このように判定部56は、場所に関する情報だけでなく、時間に関する情報も加えて、判定処理を実行してもよい。内視鏡システム10において、内視鏡検査が開始されると、送信部20は、内視鏡検査の開始時刻を示す情報を管理装置50に送信し、また内視鏡検査が終了すると、送信部20は、内視鏡検査の終了時刻を示す情報を管理装置50に送信する。この開始時刻および終了時刻は判定部56に通知され、判定部56は、生体情報を関連付ける対象となる検査(オーダ)を特定する。なお、送信部20は判定部56に対して、時刻を示す情報ではなく、内視鏡検査の開始または終了を示す情報を送信し、判定部56が、情報を取得した時刻から、開始時刻または終了時刻を特定してもよい。
上部内視鏡検査の実施後、下部内視鏡検査を実施する例で説明する。判定部56は、各内視鏡検査に対して、以下の開始時刻および終了時刻を受け取ったものとする。
上部内視鏡検査の開始時刻 10:00
上部内視鏡検査の終了時刻 10:15
下部内視鏡検査の開始時刻 10:20
下部内視鏡検査の終了時刻 10:40
モニタ機器30からは、1秒ごとに、生体情報が管理装置50に送信されている。記憶管理部58は、5分おきに、生体情報取得部54で取得した状態情報を、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報に関連付けて記憶する。この例では、生体情報取得部54が、まず最初に10:02に取得した状態情報を実施情報記憶部72に記憶し、その後、5分ごとの状態情報を、実施情報記憶部72に記憶していくものとする。
判定部56は、上部内視鏡検査の開始時刻から終了時刻までに送信された生体情報、つまり10:02、10:07、10:12を送信時刻とする生体情報を、上部内視鏡検査の実施中に送信されたものであると判定し、記憶管理部58が、これらの生体情報を、上部内視鏡検査のオーダに紐付けて記憶する。また判定部56は、下部内視鏡検査の開始時刻から終了時刻までに送信された生体情報、つまり10:22、10:27、10:32、10:37を送信時刻とする生体情報を、下部内視鏡検査の実施中に送信されたものであると判定し、記憶管理部58が、これらの生体情報を、下部内視鏡検査のオーダに紐付けて記憶する。これにより、生体情報を患者識別情報に関連付ける際に、仮に同じ場所で複数の検査が行われた場合であっても、生体情報を、適切なオーダに紐付けることが可能となる。
判定部56は、場所に関する情報および時間に関する情報を用いて、判定処理を実行してもよく、また場所に関する情報に変えて、時間に関する情報を用いて、判定処理を実行してもよい。本実施例の判定処理は、実施情報記憶部72に記憶された患者IDと、モニタ機器30から送信される患者IDとが一致することを、第1条件としている。この第1条件が満たされた場合に、判定部56は、さらなる条件の成立を判定して、実施情報と生体情報とを関連付けるべきか決定している。場所に関する条件を第2条件、時間に関する条件を第3条件と呼ぶと、判定部56は、第1条件の成立に加えて、第2条件および第3条件の成立も関連付け処理の要件とする場合、実施情報と生体情報とを正確に関連付けることが可能となる。
また判定部56は、第1条件の成立に加えて、第2条件または第3条件の少なくとも一方が成立したときに、実施情報と生体情報とを関連付けるべきことを決定してもよい。第1条件に加えて、第2条件または第3条件のいずれか一方が成立することで、実施情報と生体情報との関連づけを的確に行うことが可能となる。第3条件の成立は、同一の時間帯に実施情報と生体情報とが生成されたことを示し、第1条件と第3条件の成立を、関連付け処理の要件としても、十分に高い正確性を担保できる。
医師が内視鏡検査のレポートを作成する際、本実施例の医療情報管理システム1においては、本来であれば、実施情報と生体情報とが既に関連付けて記憶されており、したがって医師は、実施情報に含まれる内視鏡画像ファイルや、そのときの生体情報を参考にして、レポートを作成する。しかしながら、上記したように、生体情報が実施情報に関連付けされず、未関連付け情報として、記憶装置70に記憶されている状況も生じうる。
そこで医師は、レポート作成時、生体情報が実施情報に関連付けられていなければ、入力部66から、生体情報の候補を表示させる指示を入力する。候補抽出部60は、この指示を受けて、未関連付け情報記憶部76から、未関連付け情報として記憶されている生体情報に紐付けられている患者識別情報を読み出し、表示装置64に表示する。このとき、生体情報の最初の送信時刻と、最後の送信時刻を読み出して、表示装置64に表示してもよい。なお入力部66および表示装置64は、レポート作成機能を医師に提供するクライアント装置であってよい。医師は、表示された情報を見て、実施情報と関連付けるべき生体情報を特定する。たとえば、実施情報の患者識別情報と、生体情報の患者識別情報とが一致していれば、医師は、時間に関する情報を頼りに、実施情報と関連付けるべき生体情報を特定してもよい。また、実施情報の患者識別情報と、生体情報の患者識別情報とが一致していなくても、生体情報の送信時刻に関する情報が、内視鏡検査を実施した時間帯に一致していれば、医師は、モニタ機器30に入力された患者識別情報に誤りがあったと判断して、実施情報と関連付けるべき生体情報を特定してもよい。医師は、入力部66から生体情報を特定する指示を入力すると、マッチング処理部62が、特定された生体情報に関する情報を記憶管理部58に供給する。これにより記憶管理部58は、未関連付け情報記憶部76に記憶されている生体情報を、実施情報記憶部72に記憶されている実施情報に関連付けることができる。
なお、医師に対して、上記したように、実施情報に対して生体情報を関連付けるためのユーザインタフェースを提供してもよいが、生体情報に対して実施情報を関連付けるためのユーザインタフェースを提供してもよい。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、実施例の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施例として有効である。実施例の組合せによって生じる新たな実施例は、組み合わされる実施例それぞれの効果をあわせもつ。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例において、対応情報保持部74が、医療行為が実施される場所を特定する場所情報と、その場所に設置されている機器の識別情報とを対応付けて保持している。対応情報保持部74による保持内容は、機器の設置時に、システム管理者により手動で登録されてよい。しかしながら、モニタ機器30などのネットワーク機器は、他の検査室で利用するために移動されたり、またメンテナンスのために交換されることもある。このようにネットワーク機器は、配置される場所を変更されることがあるため、対応情報保持部74において機器の移動後の場所情報を適切に設定することが望まれる。
そこで、本発明者は、ネットワーク4において、移動させられる可能性が少ない機器に注目し、この機器を利用して、ネットワーク機器の場所情報を管理することに想到した。具体的に、ネットワーク4において、ルータは移動することが殆どなく、固定的に配置される。そこで、管理装置50はルータと、ルータの設置場所とを対応付けた保持部を予め有しておく。管理装置50は、ネットワーク機器と通信し、ネットワーク機器の上流に位置するルータを特定することで、対応情報保持部74においてネットワーク機器の識別情報と、ネットワーク機器の設置場所とを対応付けることができる。管理装置50は、この確認処理を定期的に実行することで、ネットワーク機器と、その設置場所との対応関係を、対応情報保持部74にて好適に保持させることができる。
実施例においては、モニタ機器30が検査室2に配置されており、対応情報保持部74が、検査室2を特定する場所情報と、モニタ機器30の機器識別情報(MACアドレス)とを対応付けて保持していた。このように、モニタ機器30が検査室2に固定的に配置される場合は、生体情報取得部54が、検査室2の場所情報から、モニタ機器30の機器識別情報を取得できる。
患者が内視鏡検査を受ける場合、内視鏡検査の前に前処置が実施され、患者の生体情報が監視される。また内視鏡検査が終了すると、患者はリカバリ室に運ばれて、一定時間、検査後の生体情報を観察される。前処置室およびリカバリ室のそれぞれにモニタ機器30が配置されている場合に、各モニタ機器30で取得した生体情報を、内視鏡検査の実施情報と関連付ける方法について説明する。
まず前処置の段階において、生体情報取得部54は、前処置室に設置されたモニタ機器30から送信される患者識別情報および生体情報を取得する。このとき、実施情報記憶部72が、内視鏡検査の前処置を行う部屋についての場所情報を記憶しており、また対応情報保持部74が、前処置室を特定する場所情報と、モニタ機器30の機器識別情報とを対応付けて保持していれば、検査室2に関して説明したように、モニタ機器30で取得した生体情報を、内視鏡検査オーダのレコードに関連付けることができる。
一方で、オーダに前処置室の場所情報が含まれておらず、実施情報記憶部72が、前処置室の場所情報を記憶していない場合、記憶管理部58は、モニタ機器30から取得した患者識別情報および生体情報を、未関連付け情報として未関連付け情報記憶部76に記憶する。前処置が終了し、検査室2において内視鏡検査が開始されると、上記したように、記憶管理部58が、検査室2におけるモニタ機器30で取得した生体情報を、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報に関連付けて記憶する。
このとき判定部56は、未関連付け情報記憶部76において、内視鏡検査の開始前に同一患者の生体情報が記憶されたか探索する。ここでは、たとえば内視鏡検査の開始時刻から所定時間内、たとえば1時間以内の同一患者の生体情報を探索する。判定部56は、未関連付け情報記憶部76において同一患者の生体情報を見つけると、その生体情報が前処置の段階で取得されたものであることを認識し、内視鏡検査オーダの患者識別情報に関連付けることを決定する。これにより記憶管理部58が、その患者識別情報に関連付けて、生体情報を実施情報記憶部72に記憶し、未関連付け情報記憶部76に記憶されていた生体情報を削除する。このとき記憶管理部58は、記憶装置70における記憶領域を物理的に変更してもよいが、未関連付け情報記憶部76に記憶されている生体情報に、実施情報記憶部72とのリンクを与えることで、実質的に実施情報記憶部72に移動させてもよい。
内視鏡検査が終了して、リカバリの段階に入ると、この段階では、既に前処置および検査中に取得された生体情報が、内視鏡検査の実施情報に関連付けられている。リカバリ室においては、モニタ機器30が固定的に配置されており、対応情報保持部74は、モニタ機器30の機器識別情報(MACアドレス)と、モニタ機器30が配置されているリカバリ室を特定する場所情報とを対応付けて保持している。これにより判定部56は、リカバリ室のモニタ機器30から送信される生体情報が、リカバリ室から送信されてきたものであることを認識できる。判定部56は、同一患者の実施情報が既に生体情報(つまり前処置および検査中に取得された生体情報)に関連付けられていることを認識すると、リカバリ室から送信された生体情報も関連付けるべきものであることを判定し、記憶管理部58が、患者識別情報に関連付けて記憶する。このようにして、管理装置50は、前処置およびリカバリの段階において取得された生体情報も、内視鏡検査の実施情報に関連付けることが可能となる。
なお、近年ではモニタ機器30の小型化が進み、携帯型のモニタ機器30で無線通信機能を有するものも存在している。このような携帯型のモニタ機器30を用いると、たとえば患者は測定プローブ32を指先に装着して、ベッドに寝た状態のまま、前処置室、内視鏡検査室、リカバリ室と移動できる。モニタ機器30は、定期的に患者識別情報および生体情報を管理装置50に送信し、生体情報取得部54は、未関連付け情報記憶部76に記憶する。生体情報取得部54は、同一の患者識別情報に紐付けられた生体情報をまとめて未関連付け情報記憶部76に蓄積する。
未関連付け情報記憶部76に記憶された生体情報を内視鏡検査の実施情報と関連付けるためには、この生体情報に、あるタイミングで、モニタ機器30の位置を特定する場所情報を紐付ける必要がある。そこで患者がベッドに乗せられた状態で前処置室から移動して検査室2に入る際に、携帯型のモニタ機器30を、RFIDによって認証する。RFIDによる認証は、本来は、携帯型のモニタ機器30が検査室2に入室したことを示すものであるが、生体情報取得部54においては、モニタ機器30が検査室2に存在することを示す機器配置情報として取り扱われる。
このとき判定部56は、生体情報取得部54で取得された患者識別情報と、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報が一致するか否かを判定する。両者の患者識別情報が一致する場合、判定部56は、生体情報取得部54で取得された機器配置情報と、実施情報記憶部72に記憶された場所情報とが同一の場所を示すか否かを判定する。ここで、機器配置情報が検査室2を示し、場所情報が検査室2を示していれば、判定部56は、機器配置情報と場所情報とが同一の場所を示していることを判定する。この場合、判定部56は、内視鏡システム10における実施情報と、モニタ機器30における生体情報とが同一の患者に対するものであり、且つ、同じ検査室2で取得されたものであることを判定する。記憶管理部58は、判定部56の判定結果を受けて、未関連付け情報記憶部76に蓄積していた生体情報を、実施情報記憶部72に記憶された患者識別情報に関連付けて記憶させるとともに、それ以後、生体情報取得部54で取得する生体情報を、同様に実施情報記憶部72に記憶されている患者識別情報に関連付けて記憶する。これにより、実施情報と生体情報とを適切に関連付けて記憶することが可能となる。
一方で、判定部56が、機器配置情報と場所情報とが同一の場所を示すものではないことを判定した場合には、記憶管理部58は、その判定結果を受けて、未関連付け情報記憶部76に記憶された生体情報を、実施情報に関連付けることはしない。
図4は、管理装置50による関連付け処理のフローチャートの別の例を示す。生体情報取得部54は、モニタ機器30から、患者IDおよび状態情報(生体情報)を取得する(S30)。また生体情報取得部54は、RFIDの認証結果から、モニタ機器30の機器配置情報を取得する(S32)。
判定部56は、S30で記憶した患者IDと、実施情報記憶部72に記憶された患者IDが一致するか否かを判定し(S34)、一致していなければ(S34のN)、記憶管理部58は、S30で取得した患者IDおよび状態情報を、未関連付け情報として未関連付け情報記憶部76に記憶する(S40)。一方で、患者IDが一致していれば(S34のY)、判定部56が、S32で取得した機器配置情報と、実施情報記憶部72に記憶された場所情報とが同一の場所を示すか否かを判定する(S36)。場所情報と機器配置情報とが同一の場所を示していなければ(S36のN)、記憶管理部58は、S30で取得した患者IDおよび状態情報を、未関連付け情報として未関連付け情報記憶部76に記憶する(S40)。一方で、場所情報と機器配置情報とが同一の場所を示していれば(S36のY)、記憶管理部58は、S30で取得した状態情報を、患者IDに関連付けて実施情報記憶部72に記憶する(S38)。これにより、実施情報と状態情報とを適切に関連付けて記憶することが可能となる。なお判定部56は、場所に関する情報だけでなく、時間に関する情報も加えて、判定処理を実行してもよい。
1・・・医療情報管理システム、2・・・検査室、4・・・ネットワーク、10・・・内視鏡システム、30・・・モニタ機器、50・・・管理装置、52・・・実施情報取得部、54・・・生体情報取得部、56・・・判定部、58・・・記憶管理部、60・・・候補抽出部、62・・・マッチング処理部、64・・・表示装置、66・・・入力部、70・・・記憶装置、72・・・実施情報記憶部、74・・・対応情報保持部、76・・・未関連付け情報記憶部。
本発明は、情報管理の技術分野に利用できる。

Claims (5)

  1. 患者に対する医療行為に関する情報を管理する管理装置と、前記管理装置とネットワークを介して通信可能な機器とを備えた医療情報管理システムであって、
    前記機器は、
    患者識別情報を入力する入力部と、
    患者の状態に関する状態情報を取得する第1取得部と、
    患者識別情報および状態情報を送信する送信部と、を有し、
    前記管理装置は、
    患者識別情報および状態情報と、前記機器の識別情報を取得する第2取得部と、
    医療行為が実施される場所を特定する場所情報と、その場所に設置されている機器の識別情報とを対応付けて保持する保持部と、
    患者に対する医療行為の実施情報を、患者識別情報と、医療行為が実施された場所を特定する場所情報とに対応付けて記憶するための記憶部と、
    前記第2取得部で取得された患者識別情報と、前記記憶部に記憶された患者識別情報が一致する場合に、前記第2取得部で取得された機器識別情報と、前記記憶部に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報が同一であるか否かを判定する判定部と、
    同一であることが判定された場合に、前記第2取得部が取得した状態情報を、患者識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶する記憶管理部と、
    を有することを特徴とする医療情報管理システム。
  2. 前記判定部が、機器識別情報が同一でないことを判定した場合、前記記憶管理部は、前記第2取得部が取得した患者識別情報および状態情報を、未関連付け情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の医療情報管理システム。
  3. 前記判定部は、医療行為の開始時刻を示す情報を用いて、前記第2取得部が取得した状態情報を、患者識別情報に関連付けるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の医療情報管理システム。
  4. 前記判定部は、医療行為の開始時刻から所定時間前の状態情報を、患者識別情報に関連付けることを決定することを特徴とする請求項3に記載の医療情報管理システム。
  5. 患者に対する医療行為の実施情報を、医療機器で取得された患者の状態情報と関連付けて記憶する管理装置であって、
    医療機器で取得された患者識別情報および状態情報と、医療機器の識別情報を取得する取得部と、
    医療行為が実施される場所を特定する場所情報と、その場所に設置されている医療機器の識別情報とを対応付けて保持する保持部と、
    患者に対する医療行為の実施情報を、患者識別情報と、医療行為が実施された場所を特定する場所情報とに対応付けて記憶するための記憶部と、
    前記取得部で取得された患者識別情報と、前記記憶部に記憶された患者識別情報が一致する場合に、前記取得部で取得された機器識別情報と、前記記憶部に記憶された場所情報に対応付けられている機器識別情報が同一であるか否かを判定する判定部と、
    同一であることが判定された場合に、前記取得部が取得した状態情報を、患者識別情報に関連付けて前記記憶部に記憶する記憶管理部と、
    を有することを特徴とする管理装置。
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