JP5302431B2 - 不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械 - Google Patents

不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械 Download PDF

Info

Publication number
JP5302431B2
JP5302431B2 JP2012033634A JP2012033634A JP5302431B2 JP 5302431 B2 JP5302431 B2 JP 5302431B2 JP 2012033634 A JP2012033634 A JP 2012033634A JP 2012033634 A JP2012033634 A JP 2012033634A JP 5302431 B2 JP5302431 B2 JP 5302431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
block
filtering device
impurity filtering
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012033634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013169492A (ja
Inventor
光告 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2012033634A priority Critical patent/JP5302431B2/ja
Priority to CN 201320006776 priority patent/CN203030099U/zh
Publication of JP2013169492A publication Critical patent/JP2013169492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5302431B2 publication Critical patent/JP5302431B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Description

本発明は不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械に関する。
工作機械において、加工中に発生した切削屑(切粉)やスラッジが切削液中に混入して、工作機械の性能及び信頼性に影響を及ぼすことから、これらを除去するためのフィルタが使用される。このフィルタについては性能の維持及び寿命を延長させることを目的として、通常使用する際の切削液の流れ方向と逆方向に切削液を流し、フィルタに付着した切粉やスラッジをフィルタから取り除く逆洗動作を行う場合がある。
例えば、特許文献1や特許文献2には、逆洗を行うフィルタ及びフィルタ容器の流入側及び流出側の管路を閉じて、フィルタ及びフィルタ容器の内に残っている切削液が流入、流出しないようにする。続いて、フィルタ内に通常時の切削液の流れ方向とは逆の方向に圧縮空気を供給すると共に、フィルタ容器に管路されている排出管路を開くことにより、圧縮空気によって加圧された切削液がフィルタを通過した後開かれた排出管路に流れる様にする。この切削液の流れにより、フィルタに付着した切粉やスラッジを除去する逆洗動作の技術が開示されている。
また、逆洗動作における切粉の除去効率を高める方法として、特許文献3には切削液の流れにより発生する圧力がフィルタエレメントに均等にかかるようにした技術が開示されている。また、逆洗動作ではないが、切削液中の切粉を効率良く補足する方法として、特許文献4には、切削液の流れをフィルタエレメントに導く技術が開示されている。これによると、フィルタ容器内の形状又はフィルタ本体の内部の形状によって、切削液の流れをフィルタエレメントに導いて切粉の捕捉効率を上げている。
特許第4349308号公報 特開2001−252847号公報 実開昭60−104212号公報 特許第4113410号公報
しかしながら、上記従来技術において、逆洗時の切削液の流れをフィルタに誘導する、もしくは、切削液の圧力がフィルタに均等に作用するようにしただけでは、フィルタに食い込んだ切粉を除去するには不十分であった。
そこで本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、フィルタに食い込んだ固形物の不純物を除去する能力を向上させることが可能な、不純物濾過装置に用いられるフィルタ、および、前記フィルタを有する不純物濾過装置を備えた工作機械を提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る発明は、固形の不純物を濾過するフィルタメッシュを有する側面部と、前記フィルタメッシュを有する側面部を支える底面部と、上面部が開口した有底筒状形状をなし、不純物濾過機能およびフィルタ逆洗浄機能を有する不純物濾過装置に用いられるフィルタにおいて、上方から底面に向かって断面積が単調に増加する形状を有する前記フィルタ内に配設されるブロックを備え、前記ブロックは、前記フィルタ内への流体の流入が無い時には前記フィルタの上面部方向に移動し、不純物濾過時またはフィルタ逆洗浄時における前記フィルタ内への流体の流入が有る時には該流体から受ける力によって前記フィルタの底面部方向に移動することを特徴とする不純物濾過装置に用いられるフィルタである。
請求項2に係る発明は、前記ブロックの前記フィルタの上面部方向への移動は弾性部材の付勢力、あるいは、前記ブロックの浮力によってなされることを特徴とする請求項1に記載の不純物濾過装置に用いられるフィルタである。
請求項3に係る発明は、前記請求項1または2のいずれか1つに記載の不純物濾過装置を備えた工作機械において、逆洗浄時に前記ブロックは流体から受ける力によって前記底面部方向に移動して前記底面部の内側面に該ブロックの下面側が衝突し、該ブロックの衝突によって該フィルタが振動し、前記フィルタメッシュに付着した前記固形の不純物が剥がれやすくすることを特徴とする不純物濾過装置を備えた工作機械である。
本発明により、フィルタに食い込んだ固形物の不純物を除去する能力を向上させることが可能な、不純物濾過装置に用いられるフィルタ、および、前記フィルタを有する不純物濾過装置を備えた工作機械を提供できる。
不純物濾過装置を備えた工作機械を説明する図である。 逆洗フィルタ容器に収容されている逆洗フィルタを説明する図である。 本発明の実施形態のフィルタのフィルタ通常使用時におけるフィルタ内部の状態を説明する図である。 フィルタ内部で加工液の流れが無い時のフィルタ内部の状態を説明する図である。 本発明の実施形態の逆洗時のフィルタ内部の状態を説明する図である。 本発明の実施形態に用いられるブロックを説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は不純物濾過装置を備えた工作機械を説明する図である。工作機械本体1には、符号2〜15を含んで構成される不純物濾過装置が備えられている。工作機械本体1は、ワークを載置するためのテーブル、主軸を回転駆動するための主軸モータを備えている。不純物濾過装置は、工作機械本体から排出される使用済みの加工液(クーラント)を回収し、前記加工液に含まれる切粉や切削屑などの不純物を除去した後、工作機械本体1に戻す装置である。不純物濾過装置は、加工液中の切粉などの固形の不純物をフィルタに捕捉させて取り除く不純物濾過機能と、前記フィルタに捕捉された前記固形の不純物をフィルタから除去し、フィルタ機能の回復を図るフィルタ逆洗浄機能を備えている。
まず、通常の加工液の洗浄について説明する。
逆洗浄を行わない通常状態では、逆洗排出バルブ8とエア供給バルブ13は閉じており、清水槽バルブ11は開いている。工作機械本体1から排出される使用済みの加工液は、管路40を経由して汚水槽2に回収され貯留される。汚水槽2から汚水用ポンプ4によって切粉などの固形の不純物を含んだ加工液が管路41を通して汲み上げられ、固形の不純物を含んだ加工液が逆止弁5、管路42を通して逆洗フィルタ容器6に供給される。汚水用ポンプ4と逆洗フィルタ容器6の間の管路に配置される逆止弁5は、汚水用ポンプ4側から逆洗フィルタ容器6側方向への加工液の流れを許容し、逆洗フィルタ容器6側から汚水用ポンプ4側方向への気体や液体の流れを止める機能を有する装置である。
逆洗フィルタ容器6には管路42の一端が接続される接続口6aが設けられている。汚水槽2から汲み上げられて固形の不純物を含んだ加工液は、接続口6aから逆洗フィルタ容器6内に流入する。逆洗フィルタ容器6内には逆洗フィルタ7が収納されている。固形の不純物を含んだ加工液は逆洗フィルタ7の外側から内側に流れる。このとき、逆洗フィルタ7の目より大きい固形の不純物は捕捉され、それ以外の不純物は加工液と一緒にラインフィルタ容器9に供給される。逆洗フィルタ7については図2を用いて詳述する。逆洗フィルタ容器6には更に、逆洗排出バルブ8が管路43の経路に配設されている。加工液中の不純物を濾過するフィルタ通常使用時には、逆洗排出バルブ8は閉じている。
逆洗フィルタ容器6内で不純物を濾過された加工液は接続口6bに接続される管路44を経由してラインフィルタ容器9内に流入する。ラインフィルタ容器9に流入した加工液はラインフィルタ10の外側から内側に流れる。このとき、ラインフィルタ10の目より大きい不純物は捕捉され、それ以外の不純物は切削液と一緒にラインフィルタ容器9から排出され、管路45、清水槽バルブ11、管路46を経由して清水槽3に貯留される。
清水槽3に貯留された切削液は、切削液供給ポンプ15によって汲み上げられ、管路47、切削液供給ポンプ15、管路48を経由して工作機械本体1に供給され、加工の目的に使用される。管路44の途中に、エア供給バルブ13、逆止弁14を介してエア源12が接続されている。逆止弁14はエア源12から管路44内へのエアの流れを許容し、管路44に接続された逆洗フィルタ容器6およびラインフィルタ容器9側からエア源12側方向への流れを止める。
なお、清水槽3と切削液供給ポンプ15が無く、汚水用ポンプ4によって切削液をフィルタで濾過して直接工作機械本体1に供給する方法や、ラインフィルタ容器9及びラインフィルタ10が無い不純物濾過装置の形態も採用し得る。
図2は逆洗フィルタ容器に収容されている逆洗フィルタを説明する図である。逆洗フィルタ容器6内には逆洗フィルタ7が収容されている。逆洗フィルタ7は、固形の不純物を濾過するフィルタメッシュを有する側面部70と、側面部70を支える底面部71とを有する。逆洗フィルタ7は上面部が開口した側面部70と底面部71とで有底筒形状をなしている。有底筒状形状をなした逆洗フィルタ7の開口した上面部を逆洗フィルタ容器6の上面部内側面に取り付ける。なお、側面部70と逆洗フィルタ容器6の上面部内側面との隙間から、フィルタメッシュで濾過されていない加工液がフィルタ内部72に流入しないようにOリング18が装着されている。
フィルタ内部72には、ブロック16が収容されている。ブロック16の下面部と逆洗フィルタ7の底面部71との間にばねなどの弾性部材17が配設されている。ブロック16は、その側面部がブロックの上方から下方に向かって断面積が単調に増加する形状を有する。ブロック16はばねなどの弾性部材17の弾性力を受けて逆洗フィルタ7の上面部方向に付勢され、逆洗フィルタ7の上面部方向に移動し、ブロック16の底面が逆洗フィルタ7の底面部71の内側面から一定距離離れた位置で、ブロックは静止する。なお、不純物濾過装置の稼働時には、逆洗フィルタ容器6内には加工液が溜まっているので、弾性部材17に替えてブロック16を樹脂で制作したり、ブロック16の内部に気体を封入することで得られる浮力により逆洗フィルタ7の内部を上方に移動するようにしてもよい。
次に、図3,図4,図5を用いて、逆洗フィルタ容器6内に配設された逆洗フィルタ7について説明する。
<フィルタ通常使用時>
図3を参照しながら説明する。図3は本発明の実施形態のフィルタのフィルタ通常使用時におけるフィルタ内部の状態を説明する図である。
不純物濾過装置を、図1を用いて説明したように不純物を加工液から除去する状態で使用する場合、つまり、フィルタ通常使用時には、逆洗フィルタ容器6内は切削液で満たされた状態となる。加工液は符号100の矢印に示されるように、逆洗フィルタ7のフィルタメッシュを備えた側面部70の外側から内側へフィルタ内部72に流入する。フィルタ内部72に流入する過程において、加工液に混じっている切粉などの固形の不純物のうち、所定の大きさ以上のものがフィルタメッシュで捕捉され、側面部70の外側面に付着する。符号20aは、切粉などの捕捉された固形の不純物を示している。
側面部70を通って内部に流入した加工液の一部は、符号102の矢印に示されるように、ブロック16の側面に沿うように流れの方向が変化し、逆洗フィルタ7の上面部方向に向かう。そして、フィルタ内部72に流入した加工液は、矢印104に示されるように逆洗フィルタ容器6に設けられた貫通孔60を通り逆洗フィルタ容器6から流出する。なお、逆洗フィルタ容器6の貫通孔から流出する加工液には逆洗フィルタ7で捕捉できなかった切粉などの不純物が残存している。この残存した不純物は図1で用いて説明したラインフィルタ容器9に収容されたラインフィルタ10により捕捉される。
ブロック16は図2を用いて説明したようにばねなどの弾性部材17によって逆洗フィルタ7の上面部方向に付勢されているが、逆洗フィルタ7内に流入した加工液が符号102に示されるように流れ方向を変化させることによって生じる逆洗フィルタ7内の加工液の流れの速さと加工液の単位面積当たりの重量に比例した反力を受ける。この反力によって、ブロック16は矢印120に示される方向に移動する。
<加工液の流れが無い時>
図4はフィルタ内部で加工液の流れが無い時のフィルタ内部の状態を説明する図である。不純物濾過装置によって不純物を濾過する作業を続けているうちに、逆洗フィルタ7の側面部70に備わったフィルタメッシュが切粉などの固形の不純物で覆われてしまい、不純物濾過装置による不純物濾過の能率が低下する。そこで、不純物濾過装置では、逆洗フィルタ7の逆洗浄が定期的に実行される。
逆洗フィルタ7の通常使用時からフィルタ逆洗浄を行う前に、汚水用ポンプ4を停止することから、逆洗フィルタ7のフィルタ内部72における加工液の流れが止まる時間がある。加工液の流れが止まった時間には、ブロック16は加工液からの反力を受けなくなり、ばねなどの弾性部材17からの力を受けて、符号130に示されるようにフィルタ内部72内を上方に移動し、ブロック16の底面が逆洗フィルタ7の底面部71の上面側から一定距離離れた位置へ移動して静止する。
また、弾性部材17が無い場合でもブロック16が浮力によって浮き上がることにより、ブロック16の底面が逆洗フィルタ7の底面部71の上面側から一定距離離れた位置へ移動する形態をとることができる。
<逆洗フィルタの逆洗時>
図5は本発明の実施形態の逆洗時のフィルタ内部の状態を説明する図である。図1を参照しながら説明する。不純物濾過装置において逆洗動作を行う際には、汚水用ポンプ4を停止し、清水槽バルブ11を閉じる。その後、エア供給バルブ13を開いてエア源12からエアを管路44側に供給し、管路44を介して逆洗フィルタ7内に圧力をかける。この時、まだ逆洗排出バルブ8は閉じたままである。なお、ラインフィルタ容器9もエア供給バルブ13と管路44を介して連通しているので、ラインフィルタ容器9内にもエア源12からの圧力がかかる。
逆洗フィルタ7内の圧力が高まった時点でエア供給バルブ13が閉じ、続いて逆洗排出バルブ8を開けると、エアによって加圧された逆洗フィルタ7内の切削液が逆洗フィルタ7のフィルタメッシュを備えた側面部70の内側から外側に一気に流れる。この一気に流れる加工液はブロック16の側面部によって逆洗フィルタ7の側面部70方向に流れが誘導され、逆洗フィルタ7の側面部70に備わったフィルタメッシュに捕捉された切粉などの固形に不純物を洗い落とす効果を高められる。
また、この一気に流れる加工液からブロック16は符号120に示される方向の力を受け、逆洗フィルタ7の底面部71方向に勢い良く移動し、ブロック16の底面側が逆洗フィルタ7の底面部71の上面側に衝突し逆洗フィルタ7に衝撃を与える。この結果、逆洗フィルタ7の側面部70および底面部71を含めの全体が振動する。この振動によって側面部70に備わったフィルタメッシュに捕捉された切粉などの固形の不純物が剥がれたり、剥がれ易くなる。符号20bは、フィルタメッシュから除去された切粉などの固形の不純物を表している。
そして、逆洗浄時における加工液の勢い良い流れによって、逆洗フィルタ7の側面部70に備わったフィルタメッシュに捕捉された切粉などの固形の不純物をフィルタから除去し、逆洗排出バルブ8、管路43を介して汚水槽2へ押し流す。
この後、汚水用ポンプ4を運転し、除去された切粉を汚水槽2へ押し流すのを補助する。この後、汚水用ポンプ4を停止し、逆洗排出バルブ8を閉じ、清水槽バルブ11を開けて通常の状態に戻る。
上述したように、本発明の実施形態では、逆洗浄時の一気に流れる加工液と、ブロック16が逆洗フィルタ7に衝突することによって生じる逆洗フィルタ7の全体に振動とによって、逆洗浄の効果を高めることができる。
なお、本明細書では、液体の加工液、逆洗浄時にエア源12から供給される圧縮空気を総称して流体として記載している。
次に、本発明の実施形態に用いられるブロックの例を、図6を用いて説明する。図6(a)は側面から見た形状が台形(斜面は直線)であるブロックを説明する図である。図6(b)は側面から見た形状が三角形(斜面は直線)であるブロックを説明する図である。
図6(c)は側面から見た時、斜面が直線ではなく曲線であることを説明する図である。
(a)〜(c)に示されるように、ブロック16は、上方から底面に向かって断面積が単調に増加する形状を有する。
1 工作機械本体
2 汚水槽
3 清水槽
4 汚水用ポンプ
5 逆止弁

6 逆洗フィルタ容器
60 貫通孔

7 逆洗フィルタ
70 側面部
71 底面部
72 フィルタ内部

8 逆洗排出バルブ
9 ラインフィルタ容器
10 ラインフィルタ
11 清水槽バルブ
12 エア源
13 エア供給バルブ
14 逆止弁
15 切削液供給ポンプ
16 ブロック
17 弾性部材
18 Oリング

20 固形の不純物
20a 捕捉された固形の不純物
20b 除去された固形の不純物

40,41,42,43,44,45,46,47,48 管路

100 固形の不純物を含んだ流体の流れ
102 ブロックの側面によって流れの方向が変えられフィルタの上面部方向に向かう流体の流れ
104 貫通孔から流出する流体の流れ

110 貫通孔から流入する流体の流れ
112 ブロックの側面によって流れの方向が変えられフィルタ内部からフィルタ側面部を経由してフィルタ外部に向かう流体の流れ

120 ブロックのフィルタ底面部方向への移動
130 ブロックのフィルタ上面部方向への移動

Claims (3)

  1. 固形の不純物を濾過するフィルタメッシュを有する側面部と、前記フィルタメッシュを有する側面部を支える底面部と、上面部が開口した有底筒状形状をなし、不純物濾過機能およびフィルタ逆洗浄機能を有する不純物濾過装置に用いられるフィルタにおいて、
    上方から底面に向かって断面積が単調に増加する形状を有する前記フィルタ内に配設されるブロックを備え、
    前記ブロックは、前記フィルタ内への流体の流入が無い時には前記フィルタの上面部方向に移動し、不純物濾過時またはフィルタ逆洗浄時における前記フィルタ内への流体の流入が有る時には該流体から受ける力によって前記フィルタの底面部方向に移動することを特徴とする不純物濾過装置に用いられるフィルタ。
  2. 前記ブロックの前記フィルタの上面部方向への移動は弾性部材の付勢力、あるいは、前記ブロックの浮力によってなされることを特徴とする請求項1に記載の不純物濾過装置に用いられるフィルタ。
  3. 前記請求項1または2のいずれか1つに記載の不純物濾過装置を備えた工作機械において、
    逆洗浄時に前記ブロックは流体から受ける力によって前記底面部方向に移動して前記底面部の内側面に該ブロックの下面側が衝突し、該ブロックの衝突によって該フィルタが振動し、前記フィルタメッシュに付着した前記固形の不純物が剥がれやすくすることを特徴とする不純物濾過装置を備えた工作機械。
JP2012033634A 2012-02-20 2012-02-20 不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械 Active JP5302431B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012033634A JP5302431B2 (ja) 2012-02-20 2012-02-20 不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械
CN 201320006776 CN203030099U (zh) 2012-02-20 2013-01-06 用于杂质过滤装置的过滤器及具备杂质过滤装置的机床

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012033634A JP5302431B2 (ja) 2012-02-20 2012-02-20 不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013169492A JP2013169492A (ja) 2013-09-02
JP5302431B2 true JP5302431B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=48682243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012033634A Active JP5302431B2 (ja) 2012-02-20 2012-02-20 不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5302431B2 (ja)
CN (1) CN203030099U (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103394967B (zh) * 2013-07-17 2016-12-28 浙江科瑞特环境科技有限公司 一种切削液回收再生机
CN108525381A (zh) * 2018-05-21 2018-09-14 宁夏共享机床辅机有限公司 切削液清洁装置及清洁系统
HUE062778T2 (hu) * 2019-12-20 2023-12-28 Titus Lehmann Folyadékszûrõ és eljárás a folyadékszûrõ tisztítására
CN114768351A (zh) * 2022-05-20 2022-07-22 青岛高测科技股份有限公司 一种线切割机的切割液循环系统的自动清洗方法
CN115400474B (zh) * 2022-08-29 2023-07-07 贵州达沃斯光电有限公司 一种过滤装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60104212U (ja) * 1983-12-20 1985-07-16 ブンリ工業株式会社 フイルタ装置
JP2001252847A (ja) * 2000-03-06 2001-09-18 Taisei Kogyo Kk 加工液ろ過装置
JP2007152489A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Fanuc Ltd 工作機械のクーラント供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013169492A (ja) 2013-09-02
CN203030099U (zh) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5674847B2 (ja) 切削液濾過装置を備えた工作機械
JP5302431B2 (ja) 不純物濾過装置に用いられるフィルタおよび不純物濾過装置を備えた工作機械
JP5339957B2 (ja) クーラント供給装置
US10561970B2 (en) Filtration device
CN202097604U (zh) 高自净率机床冷却装置
US20140102964A1 (en) Machine tool equipped with cutting fluid filtering device
JP6331474B2 (ja) 工作機械の洗浄液濾過装置
KR101435726B1 (ko) 와이어컷 방전 가공기의 가공액 쇳가루 흡입 장치
KR100897345B1 (ko) 공작기계용 고압 쿨란트 공급장치
CN104325353B (zh) 一种抽送式排屑过滤装置
JP5825891B2 (ja) 循環液体濾過装置
CN215845881U (zh) 一种台钻的排屑机构
JP2010131717A (ja) 工作機械
WO2014054086A1 (ja) 流体浄化装置
CN212330490U (zh) 过滤机构及具有其的机床
KR102328665B1 (ko) 절삭유 탱크 칩 청소장치 및 그 제어방법
KR100634864B1 (ko) 공작기계용 절삭유 세정장치
TWI555604B (zh) CNC drilling tapping center machine tool oil cooling oil mist purification filtration equipment
JP2002102608A (ja) 濾過装置に備えたドラムフィルタの逆洗装置
JP2007529315A (ja) 作業用流体を処理、濾過並びに精製する方法及びその装置
CN210790248U (zh) 一种冷却液供给装置
JP6408316B2 (ja) 加工装置
JP2004074358A (ja) 工作機械のクーラント濾過装置
JP2018008333A (ja) 濾過ドラム
JP2005271088A (ja) クーラント供給装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5302431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150