JP5301334B2 - 装身具チェーン及びその製造方法 - Google Patents

装身具チェーン及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5301334B2
JP5301334B2 JP2009090376A JP2009090376A JP5301334B2 JP 5301334 B2 JP5301334 B2 JP 5301334B2 JP 2009090376 A JP2009090376 A JP 2009090376A JP 2009090376 A JP2009090376 A JP 2009090376A JP 5301334 B2 JP5301334 B2 JP 5301334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
accessory
longitudinal direction
rectangular
accessory chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009090376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010240076A (ja
Inventor
木 規 雄 並
橋 広 司 高
Original Assignee
株式会社並木製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社並木製作所 filed Critical 株式会社並木製作所
Priority to JP2009090376A priority Critical patent/JP5301334B2/ja
Publication of JP2010240076A publication Critical patent/JP2010240076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5301334B2 publication Critical patent/JP5301334B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Description

本発明は、装身具チェーン及びその製造方法に関する。
特に、本発明は、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように金属製四角筒体を鎖状に組み合わせた一般に「ベネチアンチェーン」と呼ばれている装身具チェーンに対して、前記装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように、すなわち内部が充実されているように見え、かつ、柔軟性と美観に満ちた装身具チェーン及びその製造方法に関する。
従来から、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように金属製四角筒体を鎖状に組み合わせた装身具チェーンが用いられていた。この装身具チェーンは「ベネチアンチェーン」と呼ばれているため、以下ではこの従来の装身具チェーンを便宜的にベネチアンチェーンという。
図13は、従来のベネチアンチェーン18の斜視図である。
図14は、図13のベネチアンチェーン18の側面を示している。
ベネチアンチェーン18は、帯状の貴金属の板材を四角筒体19に折り曲げるが、その四角筒体19の形成過程で、一つの四角筒体19の一側面が隣接する他の四角筒体19の中空部を通るように、すなわち四角筒体19を鎖状に組み合わせて形成されたものである。
実用新案登録第3004364号は、ベネチアンチェーンの製造方法の一つを開示している。
ベネチアンチェーン18は、チェーン自体がしなやかであるとともに、チェーンの長手方向に沿って連続した平面、すなわち各四角筒体19の外側面が整列された面を形成するため、美しい外観を呈し、装身具チェーンとして広く使用されていた。
しかし、図14に示すように、ベネチアンチェーン18は同一向きの四角筒体19と四角筒体19の間、すなわち一つおきに隣接する四角筒体19の間に、隙間20が形成される。
ベネチアンチェーン18は、この隙間20を介して透過して向こう側が見えたり、または、各四角筒体19の内部の空洞部が見えたりすることがあり、これが観者に中空なチェーンの感じを与え、高級感に欠ける欠点があった。
これに対して、チェーンの中空な感じを克服するため、特開平10−33222号公報は、内部の空洞が見えないようにした装身具チェーンを提案している。特開平10−33222号公報は、二重通しされた貴金属線からなる輪体を連続させてチェーンを形成し、そのチェーンを長手方向から圧縮し、続いてハンマリング機でチェーンの長手方向と直交する方向すなわち周面方向から圧力をかけて内部の空隙を潰しながら横断面円形の形状に形成し、さらにダイヤモンドカッターで周面を削り、平坦面をチェーンの長手方向に沿って形成するようにした装身具チェーンの製造方法を開示している。
登録実用新案第3004364号公報 特開平10−33222号公報
上述したように、ベネチアンチェーンは同一向きの四角筒体と四角筒体の間、すなわち一つおきに隣接する四角筒体の間に、隙間20(図14参照)が形成され、また、一つ一つの四角筒体19の内部の空洞部が外部から見える。
ベネチアンチェーンは、上記隙間および外部から見える空洞部が中空なチェーンという感じを与え、高級感に欠ける欠点があった。
これに対して、特開平10−33222号公報の技術はなるほど中空なチェーンの感じを回避できるが、二重通しされた輪体を連続させてチェーンを形成しそのチェーンを長手方向から圧縮する際に、輪体の外周に比して貴金属線の径が細いため、圧縮する工程で適切な形状に圧縮することが困難な場合が多い。しかも、形状が複雑なカーブを幾つかもった二重の輪体のため、圧縮する金型の形状も加工工程も複雑なものであった。
また、特開平10−33222号公報の技術では、貴金属線の径が細い場合、最後のダイヤモンドカッターで周面を削る工程は、切削・研削に制限があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、内部が充実されているように空洞部が見えず、かつ、柔軟性と美観に満ちた装身具チェーン及びその製造方法を提供することにある。
本発明の装身具チェーンは、
帯状の金属を折り曲げて形成した四角筒体を複数個有し、前記各四角筒体はその一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に互いに組み合わされている装身具チェーンにおいて、
前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面は、装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸になるように湾曲し、前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近していることを特徴とする。
本発明の他の装身具チェーンは、
帯状の金属を折り曲げて形成した四角筒体を複数個有し、前記各四角筒体はその一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に互いに組み合わされている装身具チェーンにおいて、
前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面は、当該四角筒体の内部に向かって凸になるように湾曲し、前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近していることを特徴とする。
また、装身具チェーンの長手方向に沿って平面が形成されるように、前記各四角筒体の外周面の少なくとも一部が研削されているようにすることができる。
本発明の装身具チェーンの製造方法は、
帯状の金属を折り曲げてなる四角筒体を、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に組み合わせながら形成し、装身具チェーンを形成する工程と、
圧縮対象の四角筒体の両側で前記装身具チェーンを把持し、前記圧縮対象の四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸に湾曲するまで前記圧縮対象の四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮し、前記装身具チェーンを所定駒数送って前記圧縮を繰り返して前記装身具チェーンのほぼ全数の前記四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程と、
前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面が、前記装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えない程度に互いに接近するまで前記装身具チェーンをチェーンの長手方向に直交する方向に圧縮する工程と、
を有することを特徴とする。
本発明の他の装身具チェーンの製造方法は、
帯状の金属を折り曲げてなる四角筒体を、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に組み合わせながら形成し、装身具チェーンを形成する工程と、
圧縮対象の四角筒体の両側で前記装身具チェーンを把持し、前記圧縮対象の四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が当該四角筒体の内部に向かって凸に湾曲するまで前記圧縮対象の四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮し、前記装身具チェーンを所定駒数送って前記圧縮を繰り返して前記装身具チェーンのほぼ全数の前記四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程と、
前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面が、前記装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えない程度に互いに接近するまで前記装身具チェーンをチェーンの長手方向に直交する方向に圧縮する工程と、
を有することを特徴とする。
前記四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程において、圧縮対象の四角筒体の両側のうち、装身具チェーンの圧縮済み側の部分を圧縮受け型によって把持し、装身具チェーンの未圧縮側の部分を圧縮押し型によって把持し、前記圧縮押し型は四角筒体を滑りなく把持し、前記圧縮受け型は最初は四角筒体が滑ることができるように把持し、長手方向の圧力がかかっていくに従って把持力を強くし、前記圧縮受け型が把持力を強くしていく過程で所定駒数の四角筒体が圧縮受け型側に送られ、続いて圧縮受け型と圧縮押し型が四角筒体を滑りなく把持して圧縮対象の四角筒体を圧縮変形させるようにすることができる。
装身具チェーンの長手方向に沿って平面が形成されるように、前記各四角筒体の外周面の少なくとも一部を研削する工程をさらに有するようにすることができる。
本発明の第一実施形態による装身具チェーンの斜視図。 本発明の第一実施形態による装身具チェーンの側面図。 本発明の第一実施形態による装身具チェーンの一部の四角筒体の拡大縦断面図。 薄肉幅広な貴金属板材によって四角筒体を形成した場合の本発明の第一実施形態による装身具チェーンの斜視図。 本発明の第二実施形態による装身具チェーンの斜視図。 本発明の第二実施形態による装身具チェーンの側面図。 本発明の第二実施形態による装身具チェーンの一部の四角筒体の拡大縦断面図。 本発明の装身具チェーンの製造方法の装身具チェーン形成工程を示した説明図。 本発明の装身具チェーンの製造方法の圧縮工程の構成を示した説明図。 本発明の装身具チェーンの製造方法における四角筒体の変形のメカニズムを示した説明図。 本発明の装身具チェーンの製造方法における四角筒体の他の変形のメカニズムを示した説明図。 装身具チェーンの長手方向に沿って平面が形成されるように、各四角筒体の外周面の少なくとも一部が研削した装身具チェーンを示した斜視図。 従来のベネチアンチェーンの斜視図。 従来のベネチアンチェーンの側面図。
以下本発明の実施形態について説明する。
図1は、本願発明の第一実施形態による装身具チェーンの斜視図を示している。
図2は、本実施形態の装身具チェーンの側面図を示している 。
図3は、本実施形態の装身具チェーンの一部の四角筒体の縦断面を拡大して示している。
本実施形態の装身具チェーン1は、帯状の金属、好ましくは貴金属の板材を四角筒状に折り曲げて形成した複数の四角筒体2を有している。
四角筒体2はその一側面が隣接する四角筒体2の中空部を通るように、すなわち互いに鎖状に連結されて装身具チェーン1を形成している。
図1において、理解を容易にするために、装身具チェーン1の最下端から2つ目の四角筒体2は取り除いて示している。
四角筒体2は、図1の最下端の四角筒体2で明らかに分かるように、装身具チェーン1の長手方向に直交する方向の二つの側面2a,2が、装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸になるように湾曲している。
また、四角筒体2の装身具チェーン1の長手方向に平行な方向の二つの側面2b,2bは、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近している。
ここで「内部の空洞部が透過して見えない」とは、上述したように、厳密な意味で内部の空洞部が全く見えないというほど外表面に全く隙間がないという意味ではなく、外表面に隙間はあるが肉眼では内部の空洞部が見えない程度から、内部の空洞部を透かしてチェーンの向こう側が見えない程度まで、ある程度の幅を含むが、内部の空洞部が容易に見えて空洞な感じを与えることがないことをいう。
本実施形態の装身具チェーン1は、長手方向に圧縮され、かつ、周方向からも圧縮されるため、図3に示すように、四角筒体2の内部の空洞部は小さくなっており、該空洞部は四角筒体2の装身具チェーン長手方向に直交する方向の側面2aによってほぼ満たされている。
図2の下端の2つの四角筒体2に示すように、本実施形態の装身具チェーン1は、隣接する2つの四角筒体2の装身具チェーン長手方向に直交する方向の側面2aが、同一方向に湾曲しているため、その間の隙間3が湾曲し、装身具チェーン1の横、たとえば図2の矢印V方向から見た場合に、装身具チェーン1の内部の空洞部、あるいは装身具チェーン1の向こう側が透過して見えることがなく、中空なチェーンの感じを与えることを防止することができる。
また、装身具チェーン1の横から角度を変えて見ても、四角筒体2の装身具チェーン長手方向に平行な方向の四角筒体の側面2bが接近し、図3に示すとおり内部が詰まっているため、装身具チェーン1の内部の空洞部が透過して見えず、中空なチェーンの感じを与えることを防止することができる。
図4は、図1と同じ形状の装身具チェーンを示しているが、より肉厚が薄く幅が広い四角筒体2からなる装身具チェーンを示している。
図4は図1と同一の部分については同一の符号を付して示し、また、理解を容易にするために装身具チェーンの最下端から2つ目の四角筒体2は取り除いて示している。
図4に示すように、薄肉幅広の貴金属板材によって四角筒体2を形成した場合においても、装身具チェーンは内部の空洞部が透過して見えず、あたかも無垢の金属柱のように見える。しかも、本発明によれば、無垢の金属柱のように見えるが、軽い重量を有し、かつ、柔軟性を有する不可思議な美感を有する装身具チェーンを提供することができる。
次に、本発明の第二の実施形態の装身具チェーンについて説明する。
図5−7は本発明の第二実施形態による装身具チェーンを示しており、図5は第二実施形態の装身具チェーンの斜視図、図6はその側面図、図7は第二実施形態の装身具チェーンの一部の四角筒体を拡大して示した縦断面図をそれぞれ示している。
本実施形態の装身具チェーン4は、第一実施形態と同様に帯状の好ましくは貴金属の板材を四角筒状に折り曲げて形成した複数の四角筒体5を有している。
四角筒体5はその一側面が隣接する他の四角筒体5の中空部を通るように、互いに鎖状に連結されて装身具チェーン4を形成している。
図5において、理解を容易にするために、装身具チェーン4の最下端から2つ目の四角筒体5は取り除いて示している。
四角筒体5は、図5の最下端の四角筒体5で明らかに分かるように、装身具チェーン4の長手方向に直交する方向の二つの側面5a,5aが、当該四角筒体5の内部に向かって凸になるように湾曲している。
また、四角筒体5の装身具チェーン4の長手方向に平行な方向の二つの側面5b,5bは、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近している。
「装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えない」というのはすでに述べた通りの意味である。
図7に示すように、本実施形態の装身具チェーン4は、長手方向に圧縮され、かつ、周方向からも圧縮されるため、四角筒体5の内部の空洞部は小さくなっており、該空洞部は四角筒体5の装身具チェーン長手方向に直交する方向の側面5aによってほぼ満たされている。
図6の下端の2つの四角筒体5に示すように、本実施形態の装身具チェーン4は、隣接する2つの四角筒体5の装身具チェーン長手方向に直交する方向の側面5aが、それぞれの四角筒体5の内部に向かって凸に湾曲しているため、その間の隙間6は通常のベネチアンチェーンの隙間に比べて中央部が広くなっている。しかし、その隙間の入り口6aは隣接する四角筒体5が互いに当接する部分になっているため、装身具チェーン4の横、たとえば図6の矢印V方向から見た場合に、装身具チェーン4の内部の空洞部、あるいは装身具チェーン1の向こう側が透過して見えることがなく、中空なチェーンの感じを与えることを防止することができる。
また、装身具チェーン4の横から角度を変えて見ても、四角筒体5の装身具チェーン長手方向に平行な方向の四角筒体の側面5bが接近し、図7に示すとおり内部が詰まっているため、装身具チェーン1の内部の空洞部が透過して見えず、中空なチェーンの感じを与えることを防止することができる。
次に、本発明による装身具チェーンの製造方法について以下に説明する。
本発明の装身具チェーンを形成するためには、最初に従来のベネチアンチェーンと同様の装身具チェーンを形成する。
図8(a),(b),(c)は、そのベネチアンチェーンと同様の装身具チェーンの形成工程を示している。
図8(a)に示すように、帯状の金属の板材6を四角筒体7に挿入し、適当な長さとなるように場所Pで切断し、図8(b)に示すように、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように金属の板材6を折り曲げる。
続いて、図8(c)に示すように、四角筒体7になるように金属の板材6を折り曲げ、最後に突き合わせ部Qを、レーザー溶接、ろう付け等適当な手段で接合するか、あるいは、接合せずに折り曲げたままにする。
このようにすることにより、一つの四角筒体7の一側面が隣接する他の四角筒体7の中空部を通り、鎖状の装身具チェーンが形成される。
次に、装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程を行う。
図9は、装身具チェーンの長手方向に圧縮する構成を示している。
図9に示す装身具チェーン8は、未圧縮部8aと圧縮済み部8bとを有している。
装身具チェーン8を把持し、及び圧縮するため、圧縮受け型9a,9bと圧縮押し型10a,10bが備えられている。
圧縮「受け」型と圧縮「押し」型は、装身具チェーン8を圧縮しながら送る工程において、装身具チェーン8を送る側すなわち装身具チェーン8の送り方向(図9におけるX方向)の上流側に位置するのが圧縮「押し」型であり、装身具チェーン8を送られる側すなわち装身具チェーン8の送り方向の下流側に位置するのが圧縮「受け」型である。
圧縮受け型9a,9bは装身具チェーン8の圧縮済み部8bを把持及び圧縮するための工具であり、上下に2つに分割され、相対的に上下動が可能になっている。たとえば、図示するように上方圧縮受け型9aが下方の圧縮受け型9bに対してZ方向に移動できるように構成されている。
圧縮受け型9a,9bの噛み合わせ部には溝11が形成されている。溝11は、装身具チェーン8の圧縮済み部8bを把持することができるように寸法決めされている。
溝11の形状は、装身具チェーン8を軸に関して45°回転したものを把持できるように、45°の角度の傾斜面をもった溝とすることができる。また、圧縮受け型9a,9bの溝11の一部は、装身具チェーン8の送り方向下流に向かってわずかに拡開するようなテーパー面を有している。なお、この溝11のテーパー面は、圧縮押し型10a,10bに比して圧縮受け型9a,9bの把持力を若干弱くし、これによって圧縮過程で装身具チェーン8が圧縮受け型9a,9b側に送られるようにするためのものである。したがって、溝11の一部にテーパー面を設ける代わりに、溝11の長さの調整、あるいは溝11における把持力の制御等、当業者が実施し得る任意の公知の方法でもよい。
圧縮押し型10a,10bは装身具チェーン8の未圧縮部8aを把持するための工具であり、上下に2つに分割され、相対的に上下動が可能になっているとともに、圧縮受け型9a,9bに対して相対的に移動できるようになっている。たとえば、図示するように上方圧縮押し型10aが下方の圧縮押し型10bに対してZ方向に移動できるようになっているとともに、圧縮押し型10a,10bが同時にX方向に移動できるように構成されている。なお、圧縮押し型10a,10bがX方向に移動可能とする代わりに、圧縮受け型9a,9bが圧縮押し型10a,10bに向かって移動するようにすること、あるいは圧縮受け型9a,9bと圧縮押し型10a,10bの双方が移動することができるようすることもできる。
圧縮押し型10a,10bにも噛み合わせ部に溝12が形成されている。溝12は、装身具チェーン8の未圧縮部8aを把持することができるように寸法決めされている。
装身具チェーン8の長手方向の圧縮は、所定数の圧縮対象四角筒体13を一度に圧縮するようにする。
装身具チェーン8の長手方向の圧縮に際しては、圧縮対象四角筒体13の両側で、圧縮受け型9a,9bによって装身具チェーンの圧縮済み部8bを把持するとともに、圧縮押し型10a,10bによって装身具チェーンの未圧縮部8aを把持し、圧縮押し型10a,10bを圧縮受け型9a,9bに向けて、すなわち図9のX方向に移動させる。
この際に、圧縮押し型10a,10bは装身具チェーンの未圧縮部8aを滑りなく把持し、一方、圧縮受け型9a,9bは最初は装身具チェーンの圧縮済み部8bの四角筒体が滑ることができるように把持し、長手方向の圧力がかかっていくに従って把持力を強くし、圧縮対象四角筒体13を変形させる圧縮の最終段階では圧縮済み部8bを滑りなく把持するようにする。
このように、圧縮受け型9a,9bの把持力を徐々に強くすることと、溝12にテーパー面が設けられて圧縮押し型10a,10bに比して若干把持力が小さくなっていることにより、圧縮済み部8bの四角筒体は、圧縮受け型9a,9bが把持力を強くしていく過程で所定駒数の四角筒体が圧縮受け型9a,9b側に送られ。続く圧縮の最終段階では、圧縮受け型9a,9bと圧縮押し型10a,10bが圧縮対象四角筒体13の両側で装身具チェーン8を滑りなく把持し、圧縮対象四角筒体13に安定的で大きな圧縮力をかけることができる。
これにより、圧縮対象四角筒体13の装身具チェーン8の長手方向と直交する方向の2つの側面が変形し、長さ方向に詰まった状態になり、隣接する四角筒体の間の隙間が透過して見えなくなる。
なお、上記説明では、四角筒体の圧縮と四角筒体の送りが同時あるいはほぼ同時に行われる圧縮工程について説明したが、四角筒体の圧縮を行い、その後に四角筒体の送りを行うようにすることももちろん可能である。
このように、装身具チェーンを所定駒数、すなわち圧縮対象四角筒体13の個数分送りながら上述した圧縮を繰り返し、装身具チェーン8のほぼ全数の四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する。
次に、装身具チェーンの長手方向に直交する方向の圧縮工程を行う。
装身具チェーンの長手方向に直交する方向の圧縮工程は、装身具チェーンの圧縮済み部8bをその軸に関して45°ずつ回転させ、圧縮受け型9a,9bを噛み合わせることによって装身具チェーン8をその周方向から圧縮する。
溝11が45°の傾斜面を有することにより、装身具チェーンの圧縮済み部8bは周方向から圧縮力を受け、各四角筒体の装身具チェーンの長手方向に平行な方向の二つの側面が互いに接近するように変形する。
装身具チェーンの周方向からの圧縮工程は、各四角筒体の装身具チェーンの長手方向に平行な方向の二つの側面が、該装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えない程度に互いに接近するまでになったら終了する。
なお、装身具チェーン8のほぼ全数の四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮してから周方向からの圧縮を行う代わりに、所定数の圧縮対象四角筒体13について装身具チェーンの長手方向からの圧縮を行った後に、直ちにそれらの圧縮対象四角筒体13について装身具チェーンの周方向からの圧縮を行うようにし、一つの装身具チェーンについて長手方向からの圧縮と周方向からの圧縮を交互に行うようにしてもよい。
ここで、圧縮することによって四角筒体の各側面が変形するメカニズムについて説明する。
図10は、各四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸になるように湾曲するメカニズムを示している。
図10(a)は装身具チェーンの長手方向の圧縮工程を示している。装身具チェーンの長手方向の圧縮工程では、圧縮力が強くなると図10(a)に示すように、各圧縮対象四角筒体13の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面は、装身具チェーン8の長手方向に平行な一方向、図10(a)の場合は上方向に凸になるように湾曲する。
これに伴って、各圧縮対象四角筒体13の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、図10(a)に示すように、少し波打ちを有して湾曲する。圧縮対象四角筒体13の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面が変形するため、この状態では装身具チェーンの内部の空洞部が外部から見えやすくなっている。
図10(b)は、装身具チェーンの周方向からの圧縮工程を示している。図10(b)の矢印は、装身具チェーンの周方向からの圧縮力を示している。
装身具チェーンの周方向からの圧縮により、図10(b)に示すように、各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近する。
このように、装身具チェーンの長手方向と周方向からの圧縮することにより、本発明による装身具チェーンは内部の空洞部が透過して見えず、内部まで貴金属で詰まった感じを与え、高級感を醸し出すことができる。
図11は各四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が各四角筒体の内部に向かって凸になるように湾曲メカニズムを示している。
図11(a)は装身具チェーンの長手方向の圧縮工程を示している。圧縮対象四角筒体13に装身具チェーンの長手方向から強い圧縮力がかかると、金属が横に逃げるため、図11(a)に示すように、各圧縮対象四角筒体13の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、外方に膨出するように湾曲する。
これに伴って、各圧縮対象四角筒体13の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面は、各圧縮対象四角筒体13の内部に向かって凸になるように湾曲する。
次に、図11(b)は、装身具チェーンの周方向からの圧縮工程を示している。図11(b)の矢印は、装身具チェーンの周方向からの圧縮力を示している。
装身具チェーンの周方向からの圧縮により、図11(b)に示すように、各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近する。
これにより、内部の空洞部が透過して見えず、内部まで貴金属で詰まった感じを与え、高級感を醸し出すことができる。
なお、四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が、図10のように装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸になるように湾曲するか、あるいは、図11のように各四角筒体の内部に向かって凸になるように湾曲するかは、四角筒体の外形寸法、貴金属の板材の厚さ等に依存する。本発明の装身具チェーン製造方法によれば、装身具チェーンの長手方向の圧縮の際に四角筒体の外形寸法、貴金属の板材の厚さ等の条件によっていずれかの現象が起きるが、いずれにしても、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えなくない装身具チェーンを製造できる。
このように、装身具チェーンの長手方向と周方向からの圧縮することにより、圧縮直後の装身具チェーンは多少柔軟性を欠く場合がある。
この場合は、既存のソフトリング機で矯正したり、バレル研磨処理などの中で圧縮された四角筒体同士の接点部を馴染ませたりすることにより、柔軟な装身具チェーンを得ることができる。
最後に、圧縮された装身具チェーンについて、装身具チェーンの長手方向に沿って平面が形成されるように、各四角筒体の外周面の少なくとも一部を研削することができる。
図12に研削された装身具チェーンの一例を示す。
図12の例では、前記柔軟処理を行った後に、所定のダイヤモンドカット機で装身具チェーン14をその長手方向に、各四角筒体15のチェーン長手方向の側面を、好ましくは装身具チェーン14の圧縮による歪み等が取り除ける深さまでカットして平面17を形成する。また、同側面の各角も各四角筒体15の中心に向かって深くカットして新たな平面16を形成する。好ましくは平面16同士が接近するまでカットする。
このように、四角筒体15のチェーン長手方向の側面をカットした装身具チェーン14は、各四角筒体15同士の隣り合う間隔が無く、交互に組み合わされた四角筒体15の段差や隙間が極限まで外部から遮蔽された一体性を表現でき、密に連続した各四角筒体の外周面の一部(平面16,17)が装身具チェーンの長手方向に沿って連続した光輝面を形成することができる。こうして形成された装身具チェーン14は、概略8角形の断面形状を有し、光輝な周面を8面もつ角柱体になり、あらゆる方向から見ても空間や隙間が見えない高級感あふれる装身具チェーンとなる。
1 装身具チェーン
2 四角筒体
2a 装身具チェーン長手方向に直交する方向の四角筒体の側面
2b 装身具チェーン長手方向に平行な方向の四角筒体の側面
3 隙間
4 装身具チェーン
5 四角筒体
5a 装身具チェーン長手方向に直交する方向の側面
5b 装身具チェーン長手方向に平行な方向の四角筒体の側面
6 金属の板材
7 四角筒体
8 装身具チェーン
8a 未圧縮部
8b 圧縮済み部
9a 圧縮受け型
9b 圧縮受け型
10a 圧縮押し型
10b 圧縮押し型
11 溝
12 溝
13 圧縮対象四角筒体
14 装身具チェーン
15 四角筒体
16 平面
17 平面
18 ベネチアンチェーン
19 四角筒体
20 隙間
P 切断場所
Q 突き合わせ部

Claims (7)

  1. 帯状の金属を折り曲げて形成した四角筒体を複数個有し、前記各四角筒体はその一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に互いに組み合わされている装身具チェーンにおいて、
    前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面は、装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸になるように湾曲し、前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近していることを特徴とする装身具チェーン。
  2. 帯状の金属を折り曲げて形成した四角筒体を複数個有し、前記各四角筒体はその一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に互いに組み合わされている装身具チェーンにおいて、
    前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面は、当該四角筒体の内部に向かって凸になるように湾曲し、前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面は、装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えないように互いに接近していることを特徴とする装身具チェーン。
  3. 装身具チェーンの長手方向に沿って平面が形成されるように、前記各四角筒体の外周面の少なくとも一部が研削されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装身具チェーン。
  4. 帯状の金属を折り曲げてなる四角筒体を、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に組み合わせながら形成し、装身具チェーンを形成する工程と、
    圧縮対象の四角筒体の両側で前記装身具チェーンを把持し、前記圧縮対象の四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が装身具チェーンの長手方向に平行な一方向に凸に湾曲するまで前記圧縮対象の四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮し、前記装身具チェーンを所定駒数送って前記圧縮を繰り返して前記装身具チェーンのほぼ全数の前記四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程と、
    前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面が、前記装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えない程度に互いに接近するまで前記装身具チェーンをチェーンの長手方向に直交する方向に圧縮する工程と、
    を有することを特徴とする装身具チェーンの製造方法。
  5. 帯状の金属を折り曲げてなる四角筒体を、一つの四角筒体の一側面が隣接する他の四角筒体の中空部を通るように鎖状に組み合わせながら形成し、装身具チェーンを形成する工程と、
    圧縮対象の四角筒体の両側で前記装身具チェーンを把持し、前記圧縮対象の四角筒体の装身具チェーン長手方向に直交する方向の二つの側面が当該四角筒体の内部に向かって凸に湾曲するまで前記圧縮対象の四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮し、前記装身具チェーンを所定駒数送って前記圧縮を繰り返して前記装身具チェーンのほぼ全数の前記四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程と、
    前記各四角筒体の装身具チェーン長手方向に平行な方向の二つの側面が、前記装身具チェーンの内部の空洞部が透過して見えない程度に互いに接近するまで前記装身具チェーンをチェーンの長手方向に直交する方向に圧縮する工程と、
    を有することを特徴とする装身具チェーンの製造方法。
  6. 前記四角筒体を装身具チェーンの長手方向に圧縮する工程において、圧縮対象の四角筒体の両側のうち、装身具チェーンの圧縮済み側の部分を圧縮受け型によって把持し、装身具チェーンの未圧縮側の部分を圧縮押し型によって把持し、前記圧縮押し型は四角筒体を滑りなく把持し、前記圧縮受け型は最初は四角筒体が滑ることができるように把持し、長手方向の圧力がかかっていくに従って把持力を強くし、前記圧縮受け型が把持力を強くしていく過程で所定駒数の四角筒体が圧縮受け型側に送られ、続いて圧縮受け型と圧縮押し型が四角筒体を滑りなく把持して圧縮対象の四角筒体を圧縮変形させることを特徴とする請求項4または5に記載の装身具チェーンの製造方法。
  7. 装身具チェーンの長手方向に沿って平面が形成されるように、前記各四角筒体の外周面の少なくとも一部を研削する工程をさらに有することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の装身具チェーンの製造方法。
JP2009090376A 2009-04-02 2009-04-02 装身具チェーン及びその製造方法 Active JP5301334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009090376A JP5301334B2 (ja) 2009-04-02 2009-04-02 装身具チェーン及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009090376A JP5301334B2 (ja) 2009-04-02 2009-04-02 装身具チェーン及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010240076A JP2010240076A (ja) 2010-10-28
JP5301334B2 true JP5301334B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=43093861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009090376A Active JP5301334B2 (ja) 2009-04-02 2009-04-02 装身具チェーン及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5301334B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107198308A (zh) * 2016-03-18 2017-09-26 深圳市金玲珑珠宝首饰有限公司 一种双菱链及其制作方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107214289B (zh) * 2017-06-12 2019-05-07 喜丝玛股份公司 四边形网状节链的生产设备和制造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2519791C2 (de) * 1975-05-03 1977-04-07 Alexander Perl Voll, fast massiv wirkende schmuck- gliederkette
JPS5825533B2 (ja) * 1979-09-28 1983-05-27 中川株式会社 装飾用鎖の電鋳肉付加工装置
JPS59111516U (ja) * 1983-01-20 1984-07-27 株式会社グロ−リ− 時計バンド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107198308A (zh) * 2016-03-18 2017-09-26 深圳市金玲珑珠宝首饰有限公司 一种双菱链及其制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010240076A (ja) 2010-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6690681B2 (ja) 成形品の製造方法、及び金型
CN107249779B (zh) 端部增厚金属管及其制造方法
RU2010154100A (ru) Способ изготовления кольца
CN103958084A (zh) 管端成形方法
JP5301334B2 (ja) 装身具チェーン及びその製造方法
EP2718114B1 (en) Jewelry mandrel pliers and method of using same
CA2361533A1 (en) A process for producing variable displacement compressor pistons having hollow piston bodies and integral actuator rods
JP2011104623A (ja) 管の製造方法
JP2009095402A (ja) 装身用ボールチェーン及びその製造方法
GB2522288A (en) Article, method of forming an article and apparatus for forming an article
EP1350970A3 (en) Method of manufacturing an axially collapsible driveshaft assembly
US5511391A (en) Ornamental gem and method of manufacturing the same
JP2000102820A (ja) 中心軸に対して断面凹凸状に褶曲した管壁を有する異形管の製造方法
JP2003290849A (ja) 金属管の冷間縮径プレス成形法及びこれにより成形された金属管
JP2004202544A (ja) 異形断面をもつ多角形環状体部品の製造方法
JP4461454B2 (ja) 金属管の冷間縮径プレス成形方法及びこれにより成形した金属管
JP5457151B2 (ja) 溶接用部材の製造方法
JP2007518428A (ja) 装身具製品の製造方法
JP6071186B2 (ja) 軸肥大加工装置を用いた軸肥大加工方法
JP2015188925A (ja) 金属リングの製造方法
JP7256379B2 (ja) 構造部材製造方法及び構造部材製造装置
JP5938264B2 (ja) 中空品の製造方法
KR102193529B1 (ko) 폴딩기법을 이용한 무접합 무늬금속 반지 제조 공정 및 이를 이용하여 제조된 무접합 무늬금속 반지
JP2016112605A (ja) ボールチェーンとボールチェーンの製造装置、およびボールチェーンの製造方法
JP4839250B2 (ja) 筒状塑性加工体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5301334

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250