JP5300011B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

この発明は半導体装置に関し、特に、タイマを備えた半導体装置に関する。
従来より、内部回路をテストするためのテストモードを有する半導体装置がある。この半導体装置では、専用のテスト端子が設けられ、そのテスト端子にテスト信号が与えられると、テストモードが設定される(たとえば、特許文献1参照)。
特開平8−186486号公報
しかし、従来の半導体装置では、専用のテスト端子を設けていたので、端子数が多くなると言う問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、端子数が少ない半導体装置を提供することである。
の発明に係る半導体装置は、外部から第1の信号を入力するための第1の入力端子と、外部から第2の信号を入力するための第2の入力端子と、第1の信号の論理レベルよりも高い予め定められた第1の電圧が第1の入力端子に印加されたことに応じて第1のテスト信号を出力し、第2の信号の論理レベルよりも高い予め定められた第2の電圧が第2の入力端子に印加されたことに応じて第2のテスト信号を出力するテスト回路と、第1および第2の信号のうちの少なくともいずれか一方の信号に応答して第1の時間を測定し、第1のテスト信号に応答して第1の時間よりも短い第2の時間を測定し、第2のテスト信号に応答して第1の時間よりも短い第3の時間を測定するタイマとを備えたものである。したがって、専用のテスト端子を設ける必要がないので、端子の数が少なくて済む。また、テスト時にタイマの測定時間をモニタすることにより、タイマが正常か否かを迅速に判別することができる。
好ましくは、タイマは、クロック信号を発生するクロック発生回路と、直列接続された第1および第2のサブ分周回路を有し、第1および第2の信号のうちの少なくともいずれか一方の信号に応答してクロック信号を第1および第2のサブ分周回路で分周し、第1のテスト信号に応答してクロック信号を第1のサブ分周回路で分周し、第2のテスト信号に応答してクロック信号を第2のサブ分周回路で分周する分周回路と、分周回路の出力クロック信号のパルス数をカウントし、そのカウント値が予め定められた値を超えたことに応じてカウントアップ信号を出力するカウンタとを含む。この場合は、分周回路が正常か否かを2回に分けて迅速にテストすることができる。
また好ましくは、テスト回路は、第1の電圧が第1の入力端子に印加されている期間のみ第1のテスト信号を出力するとともに、第2の電圧が第2の入力端子に印加されている期間のみ第2のテスト信号を出力し、タイマは、第1のテスト信号が出力されている期間のみ第2の時間を測定し、第2のテスト信号が出力されている期間のみ第3の時間を測定する。この場合は、ノイズによる誤動作を防止することができる。
以上のように、この発明に係る半導体装置では、専用のテスト端子を設ける必要がないので、端子の数が少なくて済む。また、テスト時にタイマの測定時間をモニタすることにより、タイマが正常か否かを迅速に判別することができる。
この発明の一実施の形態によるICと、その使用方法を例示する回路ブロック図である。 図1に示したテスト回路の構成を示す回路図である。 図1に示したタイマの構成を示すブロック図である。 図3に示した分周回路の構成を示す回路図である。
図1は、この発明の一実施の形態によるIC1と、その使用方法を例示する回路ブロック図である。図1において、このIC1は、入力端子T1,T2、充電端子T3、放電端子T4、電源端子T5、接地端子T6、テスト回路2、タイマ3、論理回路4、PチャネルMOSトランジスタ5、およびNチャネルMOSトランジスタ6を備える。
入力端子T1にはチャージ制御信号CH_INが入力され、入力端子T2にはディスチャージ制御信号DI_INが入力される。また、充電端子T3は充電電流I1を流すために使用され、放電端子T4は放電電流I2を流すために使用される。また、電源端子T5には電源電圧VDCが与えられ、接地端子T6には接地電圧GNDが与えられる。
テスト回路2は、図2に示すように、抵抗素子21〜24およびコンパレータ25,26を含む。抵抗素子21,22は、入力端子T1と接地電圧GNDのラインとの間に直列接続される。コンパレータ25の非反転入力端子(+端子)は抵抗素子21,22間のノードに接続され、その反転入力端子(−端子)は参照電圧VRを受ける。
チャージ制御信号CH_INの「H」レベルは40Vであり、その「L」レベルは0V(接地電圧GND)である。通常動作時は、入力端子T1にチャージ制御信号CH_INが与えられる。この場合は、コンパレータ25の非反転入力端子の電圧は参照電圧VRよりも低くなり、コンパレータ25の出力信号であるテスト信号TE1は非活性化レベルの「L」レベルに維持される。テスト時に入力端子T1に40Vよりも高い所定の電圧(たとえば、45V)が印加されると、コンパレータ28の非反転入力端子の電圧は参照電圧VRよりも高くなり、テスト信号TE1は活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。
同様に、抵抗素子23,24は、入力端子T2と接地電圧GNDのラインとの間に直列接続される。コンパレータ26の非反転入力端子(+端子)は抵抗素子23,24間のノードに接続され、その反転入力端子(−端子)は参照電圧VRを受ける。
通常動作時は、入力端子T2にディスチャージ制御信号DI_INが与えられる。この場合は、コンパレータ26の非反転入力端子の電圧は参照電圧VRよりも低くなり、コンパレータ26の出力信号であるテスト信号TE2は非活性化レベルの「L」レベルに維持される。テスト時に入力端子T2に40Vよりも高い所定の電圧(たとえば、45V)が印加されると、コンパレータ26の非反転入力端子の電圧は参照電圧VRよりも高くなり、テスト信号TE2は活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。
タイマ3は、図3に示すように、クロック発生回路30、複数(図3では12個)の分周回路31.〜31.12、セレクタ32,33、およびカウンタ34を含む。クロック発生回路30は、制御信号ENが活性化レベルの「H」レベルにされたことに応じて活性化され、所定の周波数のクロック信号CLKを生成する。クロック発生回路30の出力端子30aは、分周回路31.1〜31.7を介してセレクタ32の第1入力端子32aに接続されるとともに、セレクタ32の第2入力端子32bに直接接続される。
分周回路31.1は、図4に示すように、フリップフロップ35を含む。フリップフロップ35の反転出力端子(/Q)は入力端子(D)に接続される。フリップフロップ35のクロック入力端子(CK)が分周回路31.1の入力端子となり、フリップフロップ35の出力端子(Q)が分周回路31.1の出力端子となる。フリップフロップ35は、制御信号ENが活性化レベルの「H」レベルである場合に活性化される。分周回路31.1は、入力されたクロック信号CLKの2倍の周波数のクロック信号を次段の分周回路31.2に出力する。他の分周回路31.2〜31.12も、分周回路31.1と同じ構成である。
図3に戻って、セレクタ32は、選択信号S1によって制御される。選択信号S1が「L」レベルである場合は、第1入力端子32aおよび出力端子32c間が導通し、選択信号S1が「H」レベルである場合は、第2入力端子32bおよび出力端子32c間が導通する。セレクタ32の出力端子32cは、分周回路31.8〜31.12を介してセレクタ33の第1入力端子33aに接続されるとともに、分周回路31.8を介してセレクタ33の第2入力端子33bに接続される。セレクタ33は、選択信号S2によって制御される。選択信号S2が「L」レベルである場合は、第1入力端子33aおよび出力端子33c間が導通し、選択信号S2が「H」レベルである場合は、第2入力端子33bおよび出力端子33c間が導通する。
カウンタ34は、セレクタ33の出力端子33cから出力されたクロック信号のパルス数をカウントし、カウント値が予め定められた値に到達したことに応じてカウントアップ信号CUを活性化レベルの「H」レベルに立ち上げる。
選択信号S1,S2がともに「L」レベルである場合は、セレクタ32の端子32a,32c間が導通するとともにセレクタ33の端子33a,33c間が導通する。制御信号ENが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられると、クロック発生回路30からクロック信号CLKが出力される。クロック信号CLKは、12段の分周回路31.1〜31.12で分周されてカウンタ34に入力される。カウンタ34に入力されるクロック信号の周波数は、クロック信号CLKの周波数の2−12倍になる。カウンタ34は、入力されたクロック信号のパルス数をカウントする。
選択信号S1,S2がそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルである場合は、セレクタ32の端子32a,32c間が導通するとともにセレクタ33の端子33b,33c間が導通する。制御信号ENが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられると、クロック発生回路30からクロック信号CLKが出力される。クロック信号CLKは、8段の分周回路31.1〜31.8で分周されてカウンタ34に入力される。カウンタ34に入力されるクロック信号の周波数は、クロック信号CLKの周波数の2−8倍になる。カウンタ34は、入力されたクロック信号のパルス数をカウントする。この場合、タイマ3の測定時間は、選択信号S1,S2がともに「L」レベルである場合の1/2=1/16になる。
選択信号S1,S2がそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルである場合は、セレクタ32の端子32b,32c間が導通するとともにセレクタ33の端子33a,33c間が導通する。制御信号ENが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられると、クロック発生回路30からクロック信号CLKが出力される。クロック信号CLKは、5段の分周回路31.8〜31.12で分周されてカウンタ34に入力される。カウンタ34に入力されるクロック信号の周波数は、クロック信号CLKの周波数の2−5倍になる。カウンタ34は、入力されたクロック信号のパルス数をカウントする。この場合、タイマ3の測定時間は、選択信号S1,S2がともに「L」レベルである場合の1/2=1/128となる。
図1に戻って、PチャネルMOSトランジスタ5は、電源端子T5と充電端子T3との間に接続され、そのゲートは制御信号φ1を受ける。NチャネルMOSトランジスタ6は、放電端子T4と接地電圧GNDのラインとの間に接続され、そのゲートは制御信号φ2を受ける。
論理回路4は、入力端子T1,T2を介して入力される制御信号CH_IN,DI_INと、テスト回路2から与えられるテスト信号TE1,TE2と、タイマ3から与えられるカウントアップ信号CUとに基づいて、選択信号S1,S2、制御信号ENおよび制御信号φ1,φ2を生成する。
このIC1は、たとえば、制御電圧発生回路10に接続される。制御電圧発生回路10は、抵抗素子11,12およびコンデンサ13を含む。抵抗素子11の一方電極は充電端子T3に接続され、その他方電極は出力ノードN1に接続される。抵抗素子12の一方電極は放電端子T4に接続され、その他方電極は出力ノードN1に接続される。コンデンサ13の一方電極は出力ノードN1に接続され、その他方電極は接地される。出力ノードN1に現れる制御電圧VCは、被制御装置14に供給されるとともに、制御装置15にフィードバックされる。また、入力端子T1,T2は、制御装置15に接続される。制御装置15は、制御電圧VCが目標電圧VTに一致するように制御信号CH_IN,DI_INを生成する。被制御装置14は、制御電圧VCに従って所定の動作を行なう。
次に、この制御システムの動作について説明する。ここでは、IC1を制御システムの一部として使用するので、テスト信号TE1,TE2はともに「L」レベルに固定され、選択信号S1,S2はともに「L」レベルに固定される。また、初期状態では、信号φ1は「H」レベルにされ、信号φ2は「L」レベルにされている。これにより、トランジスタ5,6が非導通になり、充電端子T3および放電端子T4はともにハイ・インピーダンス状態になっている。
被制御装置14の制御が必要になって目標電圧VTが所定のレベルに設定されると、制御装置15は、所定周波数のチャージ制御信号CH_INを入力端子T1に与えるとともに、チャージ制御信号CH_INのデューティー比を目標電圧VTと制御電圧VCの差電圧に応じた値に設定する。チャージ制御信号CH_INは、各周期において、1周期にデューティー比を乗じた時間だけ「H」レベルにされる。
論理回路4は、チャージ制御信号CH_INが「H」レベルにされている期間だけ制御信号φ1を活性化レベルの「L」レベルにする。制御信号φ1が「L」レベルにされると、トランジスタ5が導通し、電源電圧VDCのラインからトランジスタ5および抵抗素子11を介して出力ノードN1に充電電流I1が流れ、コンデンサ13が充電されて制御電圧VCが上昇する。制御電圧VCが上昇して目標電圧VTに到達すると、チャージ制御信号CH_INのディーティー比は0となり、チャージ制御信号CH_INは「L」レベルに固定される。
目標電圧VTが制御電圧VCよりも低い電圧に変更されると、制御装置15は、所定周波数のディスチャージ制御信号DI_INを入力端子T2に与えるとともに、ディスチャージ制御信号DI_INのデューティー比を制御電圧VCと目標電圧VTの差電圧に応じた値に設定する。ディスチャージ制御信号DI_INは、各周期において、1周期にデューティー比を乗じた時間だけ「H」レベルにされる。
論理回路4は、ディスチャージ制御信号DI_INが「H」レベルにされている期間だけ制御信号φ2を活性化レベルの「H」レベルにする。制御信号φ2が「H」レベルにされると、トランジスタ6が導通し、出力ノードN1から抵抗素子12およびトランジスタ6を介して接地電圧GNDのラインに放電電流I2が流れ、コンデンサ13が放電されて制御電圧VCが低下する。制御電圧VCが低下して目標電圧VTに到達すると、ディスチャージ制御信号DI_INのディーティー比は0となり、ディスチャージ制御信号DI_INは「L」レベルに固定される。このようにして、制御電圧VCは目標電圧VTに一致する。
ここで、タイマ3の動作について説明する。被制御装置14の安全上の理由から、制御電圧VCの変化速度は所定速度以下に制限されているものとする。もし、制御装置15が故障して制御信号CH_INまたはDI_INが「H」レベルに固定された場合、トランジスタ5または6が導通状態に固定されて制御電圧VCの変化速度が所定速度を越える恐れがある。そこで、論理回路4は、トランジスタ5を導通させると同時に制御信号ENを「H」レベルにしてタイマ3を活性化させ、タイマ3がカウントアップして信号CUが「H」レベルになった場合は、チャージ制御信号CH_INの論理レベルに関係無く、制御信号φ1を「H」レベルに立ち上げる。
また、論理回路5は、トランジスタ6を導通させると同時に制御信号ENを「H」レベルにしてタイマ3を活性化させ、タイマ3がカウントアップして信号CUが「H」レベルになった場合は、ディスチャージ制御信号DI_INの論理レベルに関係無く、制御信号φ2を「L」レベルに立ち下げる。したがって、トランジスタ5,6の導通期間は、タイマ3の測定時間以内に制限され、制御電圧VCの変化速度は所定速度以下に制限される。
また、IC1を出荷する前に、タイマ3が正常に動作するか否かをテストする必要がある。この場合は、IC1の端子T1〜T6は、テスタ(図示せず)に接続される。まずテスタは、チャージ制御信号CH_INの「H」レベル(40V)よりも高い所定の電圧(たとえば、45V)を入力端子T1に印加するとともに、入力端子T2に「L」レベルを印加する。これにより、テスト回路2によってテスト信号TE1,TE2がそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにされる。
論理回路4は、選択信号S1,S2をそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにし、信号φ1を「L」レベルに立ち下げ、信号ENを「H」レベルに立ち上げる。これにより、クロック発生回路30からクロック信号CLKが出力され、クロック信号CLKは分周回路31.1〜31.8で分周されてカウンタ34に入力される。カウンタ34がカウントアップして信号CUが「H」レベルに立ち上げられると、論理回路4は信号φ1を「H」レベルに立ち上げる。
すなわち、トランジスタ5の導通時間は、タイマ3の測定時間に設定される。テスタは、充電端子T3を介してトランジスタ5の導通時間を検出し、検出時間が正常範囲内か否かを判別する。検出時間が正常範囲内である場合は、クロック発生回路30、分周回路31.1〜31.8、およびカウンタ34は正常であると判別される。検出時間が正常範囲内でない場合は、クロック発生回路30、分周回路31.1〜31.8、およびカウンタ34は正常でないと判別され、そのIC1は廃棄される。
テスタは、IC1をリセットした後、ディスチャージ制御信号DI_INの「H」レベル(40V)よりも高い所定の電圧(たとえば、45V)を入力端子T2に印加するとともに、入力端子T1に「L」レベルを印加する。これにより、テスト回路2によってテスト信号TE1,TE2がそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにされる。
論理回路4は、選択信号S1,S2をそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルにし、信号φ2,ENをともに「H」レベルに立ち上げる。これにより、クロック発生回路30からクロック信号CLKが出力され、クロック信号CLKは分周回路31.8〜31.12で分周されてカウンタ34に入力される。カウンタ34がカウントアップして信号CUが「H」レベルに立ち上げられると、論理回路4は信号φ2を「L」レベルに立ち下げる。
すなわち、トランジスタ6の導通時間は、タイマ3の測定時間に設定される。テスタは、放電端子T4を介してトランジスタ6の導通時間を検出し、検出時間が正常範囲内か否かを判別する。検出時間が正常範囲内である場合は、クロック発生回路30、分周回路31.8〜31.12、およびカウンタ34は正常であると判別される。検出時間が正常範囲内でない場合は、クロック発生回路30、分周回路31.8〜31.12、およびカウンタ34は正常でないと判別され、そのIC1は廃棄される。
以上のテストでクロック発生回路30、分周回路31.1〜31.12、およびカウンタ34が正常であると判別された場合は、そのIC1は正常であると判別されて出荷される。
この実施の形態では、入力端子T1,T2に信号CH,FIの「H」レベルよりも高い電圧を印加することによってテスト信号TE1,TE2を生成するので、テスト信号TE1,TE2を入力するための2つのテスト端子を設ける場合に比べ、端子数が少なくて済み、装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
また、分周回路31.1〜31.12を2回に分けてテストするので、1回でテストする場合よりもテスト時間が短くて済む。すなわち、クロック信号CLKを分周回路31.1〜31.12で分周すると、クロック信号CLKの10−12倍の周波数の第1のクロック信号が生成される。クロック信号CLKを分周回路31.1〜31.8で分周すると、クロック信号CLKの10−8倍の周波数の第2のクロック信号が生成される。クロック信号CLKを分周回路31.8〜31.12で分周すると、クロック信号CLKの10−5倍の周波数の第3のクロック信号が生成される。
第1のクロック信号のパルス数を所定数だけカウントするために必要な時間を8秒とすると、第2のクロック信号のパルス数を所定数だけカウントするために必要な時間は8/2=0.5秒となり、第3のクロック信号のパルス数を所定数だけカウントするために必要な時間は8/2=1/16秒となる。したがって、第1のクロック信号を用いた場合は8秒のテスト時間が必要であるのに対し、第2および第3のクロック信号を用いた場合はテスト時間は(0.5+1/16)秒で済む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 IC、2 テスト回路、3 タイマ、4 論理回路、5 PチャネルMOSトランジスタ、6 NチャネルMOSトランジスタ、10 制御電圧発生回路、11,12、21〜24 抵抗素子、13 コンデンサ、14 被制御装置、15 制御装置、25,26 コンパレータ、30 クロック発生回路、31.1〜31.12 分周回路、32,33 セレクタ、34 カウンタ、35 フリップフロップ、T1,T2 入力端子、T3 充電端子、T4 放電端子、T5 電源端子、T6 接地端子。

Claims (3)

  1. 外部から第1の信号を入力するための第1の入力端子と、
    外部から第2の信号を入力するための第2の入力端子と、
    前記第1の信号の論理レベルよりも高い予め定められた第1の電圧が前記第1の入力端子に印加されたことに応じて第1のテスト信号を出力し、前記第2の信号の論理レベルよりも高い予め定められた第2の電圧が前記第2の入力端子に印加されたことに応じて第2のテスト信号を出力するテスト回路と、
    前記第1および第2の信号のうちの少なくともいずれか一方の信号に応答して第1の時間を測定し、前記第1のテスト信号に応答して前記第1の時間よりも短い第2の時間を測定し、前記第2のテスト信号に応答して前記第1の時間よりも短い第3の時間を測定するタイマとを備える、半導体装置。
  2. 前記タイマは、
    クロック信号を発生するクロック発生回路と、
    直列接続された第1および第2のサブ分周回路を有し、前記第1および第2の信号のうちの少なくともいずれか一方の信号に応答して前記クロック信号を前記第1および第2のサブ分周回路で分周し、前記第1のテスト信号に応答して前記クロック信号を前記第1のサブ分周回路で分周し、前記第2のテスト信号に応答して前記クロック信号を前記第2のサブ分周回路で分周する分周回路と、
    前記分周回路の出力クロック信号のパルス数をカウントし、そのカウント値が予め定められた値を超えたことに応じてカウントアップ信号を出力するカウンタとを含む、請求項に記載の半導体装置。
  3. 前記テスト回路は、前記第1の電圧が前記第1の入力端子に印加されている期間のみ前記第1のテスト信号を出力するとともに、前記第2の電圧が前記第2の入力端子に印加されている期間のみ前記第2のテスト信号を出力し、
    前記タイマは、前記第1のテスト信号が出力されている期間のみ第2の時間を測定し、前記第2のテスト信号が出力されている期間のみ第3の時間を測定する、請求項または請求項に記載の半導体装置。
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