JP5299396B2 - テレビ放送受信装置、その広告番組表示方法、及びプログラム - Google Patents

テレビ放送受信装置、その広告番組表示方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、テレビ放送受信装置、及びその広告番組表示方法に関する。
現在、テレビジョン放送には、地上波放送、BS及びCSを用いた衛星放送、ケーブル放送等がある。これらの放送は、それが民間放送による場合には、放送しているテレビ番組の受信が有料または無料を問わず、テレビ番組の合間若しくは途中に、画像、音声からなる広告番組(コマーシャル番組)が挿入されて放送されている。また、これらのテレビジョン放送を受信するテレビ放送受信機では、送られた放送内容を送られた順序で忠実に再生するよう構成されている。
しかしながら、従来のテレビ放送受信機では、送られた放送内容を送られた順序で忠実に再生するため、視聴者は必然的に次のテレビ番組が始まるまでの間、又はあるテレビ番組の途中に広告番組を視聴することとなる。このため、例えばテレビ番組が広告番組に切り替わった時点で視聴者がチャンネルを替えた場合には、テレビ番組を提供しているスポンサー企業等(放送局側)は、広告番組の内容すなわちコマーシャルを視聴者に送る目的を達成することができない。
つまり従来のテレビ放送受信機では、広告番組が不特定多数に送られるものであっても、それを消極的な広告活動の域を脱するものにはできなかった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、広告番組を積極的に視聴者に提供することが可能となるテレビ放送受信装置、その広告番組表示方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために請求項1の発明にあっては、デジタル信号を用いたデータ放送による番組を受信し表示可能なテレビ放送受信装置であって、前記番組の表示状態と非表示状態とを選択する選択手段と、前記番組が広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止する禁止手段と、前記禁止手段によって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて一時的に解除する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項4の発明にあっては更に、前記禁止手段は、前記番組が特定の放送局により放送された広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止することを特徴とする。
また、請求項5の発明にあっては更に、前記禁止手段は、前記番組が特定コードを付加されている広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止することを特徴とする。
また、請求項2の発明にあっては更に、前記制御手段は、前記禁止手段によって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて決められる所定時間だけ許可することを特徴とする。
また、請求項3の発明にあっては更に、前記データ放送による広告番組を受信し表示した時間を計測する計時手段と、前記制御手段は、前記計時手段により計測された表示時間に応じた長さの時間だけ、前記選択手段による前記データ放送による広告番組の非表示状態の選択を許可することを特徴とする。
また、請求項6の発明にあっては更に、デジタル信号を用いたデータ放送による番組を受信し表示可能なテレビ放送受信装置における広告番組の表示方法において、前記番組の表示状態と非表示状態とを選択する選択ステップと、前記番組が広告番組であるとき、前記選択ステップによる非表示状態の選択を禁止する禁止ステップと、前記禁止ステップによって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて一時的に解除する制御ステップとを有することを特徴とする。
また、請求項7の発明にあっては更に、デジタル信号を用いたデータ放送による番組を受信し表示可能なテレビ放送受信装置のコンピュータを、前記番組の表示状態と非表示状態とを選択する選択手段、前記番組が広告番組であるとき、前記禁止手段によって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて一時的に解除する制御手段として機能させるプログラムであることを特徴とする。
以上説明したように本発明においては、広告番組をデータ放送で放送するものにおいても、広告番組を確実に視聴させることができるとともに、広告番組をより長い時間視聴した視聴者に対してより大きな便宜を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係るデジタルテレビ放送受信装置を示す図である。 データ放送によって送られるコマーシャルデータの構造を示す概念図である。 デジタルテレビ放送受信装置の構成を示すブロック図である。 補助記憶装置に格納されるデータの概念図である。 ICカードに記憶されている契約時間帯データを示す概念図である。 同ICカードに記憶されている契約広告データを示す概念図である。 CPUによるデジタルテレビ放送受信装置の制御手順を示すフローチャートである。 CPUによるオフタイム表示処理に係る制御手順を示すフローチャートである。 CPUによるリアルタイム表示処理に係る制御手順を示すフローチャートである。 図9に続くフローチャートである。 (a)、(b)は、第1の表示装置の表示画面例である。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本発明に係るデジタルテレビ放送受信装置(以下、受信装置)1と放送局100からなる放送システムを示す図である。
受信装置1は、放送局100から送られてくるデジタルテレビ放送を受信する。受信装置1の前面にはテレビ番組や広告番組等を表示するモニタ2が設けられ、その側部には、後述する告知表示を行うLED3と、電源をオンオフするための電源スイッチ4が配設されている。なお、受信装置1は、デジタルテレビ放送を受信する受信装置に限定されず、アナログテレビ放送、BS及びCSを用いた衛星放送、ケーブル放送等を受信可能な受信装置でもよい。本実施の形態において、デジタルテレビ放送は、テレビ番組を放送する本放送と広告番組のみを専用に放送するデータ放送とからなり、受信装置1では、使用者が必要に応じて、データ放送により提供される広告番組の表示、非表示を切り替えることができるようになっている。また、前記データ放送では、図2に示すようにカテゴリーコード110と企業広告データ111とが対となったコマーシャルデータ(広告データ)112が連続して送られるものであり、かつ企業広告データ111がMPEG2形式で圧縮された圧縮データであるものとする。
図3は、受信装置1の構成を示すブロック図である。受信装置1は、アンテナ11を介してデジタルのテレビ放送電波を受信する本発明の受信手段である第1及び第2のチューナ12,13を有する受信部14と、装置全体を制御するCPU15、映像デコーダ16、音声デコーダ17、前記モニタ2を含む第1の表示装置18、前記LED3を含む第2の表示装置19、オーディオアンプやスピーカー等を含む音声出力装置20、CPU15による受信装置1の基本的な制御に必要な制御プログラムが格納された主記憶装置21、補助記憶装置22を有している。
また、受信装置1は、使用者が選局や広告番組の表示、非表示の切替えを行うための各種のキーを含み、操作に応じた操作信号をCPU15へ送る操作キー部23、現在時刻をカウントするとともに本発明の計時手段として動作するタイマー機能を有した時計部24、着脱自在なICカード25からデータを取り込むためのカードI/F26、リモコンユニット27から送られた操作信号を受信するためのリモコンI/F28、受信装置1を電話回線を介して他の機器に接続するためのモデム29、デジタルVCR等の各種デジタル機器との間で映像、音声等のデジタルデータを送受信するためのデジタルインターフェイス30、受信装置1の各部へ電源を供給する電源装置31を有している。
CPU15は、前記プログラムに基づき動作することにより、本発明の禁止手段、制御手段として機能し、また、前記操作キー部23と共に選択手段を実現する。また、CPU15は、データ放送の受信に際して、受信部14から送出されたトランスポートストリーム信号をMPEG2システム(オーディオ、ビデオのストリームフォーマット)に則り映像信号と音声信号とに振り分け、映像デコーダ16と音声デコーダ17に送る。映像デコーダ16は圧縮されたビデオデータを復号化し第1の表示装置18へ送り、音声デコーダ17は圧縮されたオーディオデータを復号化し音声出力装置20へ送る。補助記憶装置22は本発明の記憶手段であって、主としてデータ放送の受信により取得された所定のコマーシャルデータ112の記憶に使用する比較的容量の大きな記憶装置、例えばハードディスクであって、図4に示すように、前記コマーシャルデータ112と共に契約広告視聴時間120、非表示許容時間121の各データを記憶するための記憶領域が確保されている。
前記ICカード25は、視聴者が放送局との間で企業広告を視聴する旨の受信契約を結ぶことによって放送局側から入手するものであり、ICカード25には、受信契約の内容に応じた広告表示を受信装置1に行わせるための広告表示用制御プログラム、受信契約の内容を示す契約時間帯データ131(図5)及び契約広告データ132(図6)が記録されている。図5は契約時間帯データ131の内容を示した図である。このデータは、受信契約の内容のうち、契約先の放送局(以下、契約局)から送られる広告番組を自動的に受信する時間帯を示す設定データであって、各時間帯と、時間帯毎に受信の許可/不許可の別を示すデータにより構成されている。なお、本実施の形態では深夜の3時台〜5時台が設定されている。図6は契約広告データ132の内容を示した図である。このデータは、受信契約の内容のうち、契約局から自動的に受信する広告番組(以下、契約広告)を示す設定データであり、広告番組の種別(種類)と、それを識別するための前述したカテゴリーコード110と、広告番組の種別毎に受信の許可/不許可の別を示すデータにより構成されている。なお、本実施の形態では自動車関係、コンピュータ関係、家電製品関係の各企業の広告番組が契約広告として設定されている。
そして、受信装置1においては、視聴者がICカード25をカードI/F26に挿入し、リモコンユニット27あるいは操作キー部23により所定の操作を行い、前述した各データを主記憶装置21にロードする事前設定を行うことにより、契約局の放送番組が視聴できるようになっている。なお、かかる事前設定は、ICカード25を用いることなく、前述した各データを放送局側から電話回線を介して受信することによっても可能である。また、受信装置1においては、視聴者が上記の事前設定を行い電源を切るとスタンバイ状態に入り、その状態下でも、電源装置31から時計部24及びCPU15への通電は行われるようになっている。
次に、上記の事前設定が行われた後における受信装置1の動作を図7〜図10のフローチャートに従い説明する。なお、以下の説明では、視聴者が放送局側と結んだ契約の内容が、ICカード25に記憶されている前述した内容であるものとする。
また、図7〜図10のフローチャートにおいて、使用者が操作キー部23を操作してデータ放送の表示、非表示を切り替える際の、ウインドウAを起動して広告番組を表示するステップ及びウインドウAをクローズするステップは省略してあるものとする。図7は、CPU15による本発明に係る広告番組の表示に関する制御を示す図であって、CPU15は、時計部24から送られた時刻情報に基づき、現在時刻が、設定された契約広告の受信開始時間であるか否かを常時確認している(ステップSA1)。受信開始時間になる以前においては(ステップSA1でNO)、受信装置1がスタンバイ状態であれば、そのままステップSA1へ戻り(ステップSA2でNO)、スタンバイ状態でない、つまり電源がONされた状態であってテレビ番組が視聴中であるときには(ステップSA2でNO)、後述するオフタイム表示処理に移行する(ステップSA3)。また、受信開始時刻が到来したときには(ステップSA1でYES)、番組が視聴中であれば(ステップSA4でNO)、後述するリアルタイム表示処理に移行し(ステップSA5)、スタンバイ状態であれば(ステップSA4でYES)、ステップSA6以下の契約広告の蓄積処理を行う。
(タイマー受信処理)
タイマー受信処理において、CPU15は、まず本体の電源をオンとするとともに、第1の表示装置18を除く前述した各部への通電を行った後(ステップSA6)、第1のチューナ12によって契約局のチューニングを行い(ステップSA7)、データ放送、つまり広告放送の受信を開始する(ステップSA8)。引き続き、受信した広告番組のカテゴリーコード110が、事前設定により設定されているカテゴリーコードと一致するか否かを判別し(ステップSA9)、それが一致していれば、その広告番組つまり契約広告のデータ(コマーシャルデータ)を補助記憶装置22に記憶(蓄積)するとともに(ステップSA10)、第2の表示装置19による告知を開始する(ステップSA11)。なお、本実施の形態ではLEDを点灯させる。また、受信した広告番組が契約広告でなければ(ステップSA9でNO)、何もしない。そして、契約広告受信時間が終了するまで上記の処理を繰り返し行い、契約広告受信時間が終了したら(ステップSA12)、本体の電源をオフして受信装置1をスタンバイ状態に戻す(ステップSA13)。
これにより、深夜の3時台〜5時台に視聴者によって電源が投入されスタンバイ状態が解除されなければ、その時間帯、つまり使用者がテレビ番組を視聴していない確率が高かったり、視聴したくとも出来ない時間帯に放送局から送られてくる自動車関係、コンピュータ関係、家電製品関係の各企業の広告番組のコマーシャルデータの全てを自動的に補助記憶装置22に蓄積することができる。また、前記告知表示を行うことにより、使用者に契約広告が記憶されていることを確実に伝えるとともに、それを後述するように視聴させることができる。
(オフタイム表示処理)
次に、前述した契約広告の受信時間以外に、視聴者がテレビ番組を視聴しているとき(ステップSA1,SA2が共にNO)、実行される前述したオフタイム表示処理を図8のフローチャートに従い説明する。
かかるオフタイム表示処理においては、まず、視聴者が未だ見ていない契約広告が補助記憶装置22に蓄積された状態であって、それを第2の表示装置19によって告知しているか否かを判別する(ステップSB1)。ここで、視聴者が未だ見ていない契約広告が蓄積されているときには、視聴中の放送局が契約局で、かつデータ放送の表示機能がオン状態となっていれば(ステップSB2,SB3が共にYES)、補助記憶装置22からコマーシャルデータを読み出すとともに、図11(a)に示すように第1の表示装置18(モニター2)の画面上に既に起動されているデータ放送表示用のウインドウAに、リアルタイム表示されている広告に代えて蓄積しておいた契約広告を表示する(ステップSB4)。
また、視聴中の放送局が契約局であっても、データ放送の表示機能がオフ状態であった場合(ステップSB2がYES、ステップSB3がNO)、及び視聴中の放送局が契約局以外で、かつデータ放送の表示機能がオフ状態であった場合には(ステップSB2,SB6が共にNO)、図11(a)に示すように第1の表示装置18の画面上に新たにウインドウAを起動し(ステップSB5)、そこに前記契約広告を表示する(ステップSB4)。さらに、視聴中の放送局が契約局以外であって、しかもデータ放送の表示機能がオン状態であって図11(a)に示すようなウインドウAに契約局以外のデータ放送(広告)が表示されている場合には(ステップSB2がNO,SB6がYES)、図11(a)に示すように第1の表示装置18の画面上に起動しているウインドウAの領域を図11(b)に示すように半分に縮小するとともに加えて新たにウインドウBを起動し、そこに前記契約広告を表示する(ステップSB4)。
したがって、使用者が、契約局のテレビ番組と他局のテレビ番組との別を問わず、いずれかのテレビ番組を視聴するときには、使用者がテレビ番組を視聴していない確率が高い深夜(3時台〜5時台)に放送している広告番組を視聴者に確実に視聴させることができる。よって、契約局側においては、広告番組を積極的に視聴者に提供することができる。他方、使用者にあっては、例えば視聴したくとも出来ない深夜だけに放送されている広告番組であっても、それを視聴することができる。
なお、図示しないが、このように補助記憶装置22から読み出し表示したコマーシャルデータには、補助記憶装置22内において視聴済を示すフラグを付加することにより、未だ表示されていない他のコマーシャルデータと区別して管理する。また、読み出したコマーシャルデータを表示するときには、それに合わせて読み出したコマーシャルデータの表示時間をカウントする。
引き続き、補助記憶装置22に蓄積されている全てのコマーシャルデータの表示が完了していれば(ステップSB8でYES)、第2の表示装置19における告知表示を解除するとともに(ステップSB9)、ステップSB5又はSB7でウインドウA又はBを起動することにより契約広告を表示している場合は、図11(a)のウインドウA又は図11(b)のウインドウBを閉じることにより契約広告表示前の表示状態に戻し、また、そうでない場合は、図11(a)のウインドウAに表示している契約広告をリアルタイム表示される広告に代えることにより契約広告表示前の表示状態に戻す(ステップSB10)。なお、ステップSB8において補助記憶装置22に蓄積されている全てのコマーシャルデータの表示の完了が検出された際に、後述する非表示許容時間121の減算処理および契約広告の非表示処理(つまり、契約広告表示前の表示状態)が続行されている場合は、既に契約広告表示前の表示状態になっているので非表示許容時間121の減算処理を停止する処理のみを行うことになる。これにより、記憶しておいた広告番組を複数回、つまり必要以上に表示することが防止できる。そして、契約広告の表示中にカウントしておいた表示時間を、補助記憶装置22内の所定領域に記憶されている契約広告視聴時間120(図4参照)に加算して更新した後(ステップSB11)、図7のメインルーチンに戻る。
また、補助記憶装置22に蓄積されている全てのコマーシャルデータの表示が完了していない間に(ステップSB8でNO)、視聴者が所定のキー操作により契約広告の非表示を選択したときには(ステップSB12でYES)、許可時間に残りがあるか否かを判別する(ステップSB13)。この許可時間は、補助記憶装置22に記憶されている非表示許容時間121(図4参照)であって、視聴者が契約広告を非表示(強制的に解除)することができる時間である。また、この時間は、前記契約広告視聴時間120の長さに応じて増減される。つまり、契約広告視聴時間120が増える毎に加算され、かつ契約広告の非表示が実行される毎に減算される。そして、ステップSB13の判別結果がNOであって前記許可時間に残りがない場合、あるいは契約広告の非表示が選択されていないときには(ステップSB12でNO)、前述したステップSB8へ戻る。これにより、契約広告の表示を続行する。
また、前記許可時間に残りがあれば(ステップSB13でYES)、契約広告を非表示つまり契約広告を表示しているウインドウを閉じるか表示切替えするかして契約広告表示前の表示状態に戻した後ステップSB8へ戻り、その後、ステップSB8で蓄積データの表示完了が判断されるか、ステップSB12で契約広告の表示が選択されるか、ステップSB13で許可時間の残りがなくなったと判断されるまで、契約広告の表示時間のカウントの停止処理、非表示許容時間121の減算処理および契約広告の非表示処理(つまり、契約広告表示前の表示状態)が続行される。つまり、視聴者が契約広告の非表示を選択した場合においては、前記許可時間に残りがある間だけ契約広告を非表示とすることができる。したがって、契約広告をより長い時間視聴した視聴者に対する利便性を向上させるとともに、その時間に応じてより大きな便宜を図ることができる。
なお、本実施の形態では、便宜的に契約広告表示前の表示状態が存在するものとして説明したが、実際は、図7のステップSA2でスタンバイ状態でないことが検出される、つまり電源がオンされたことが検出されると、直ちにステップSB4による契約広告の表示状態に移行することになる。
(リアルタイム表示処理)
次に、図7のメインルーチンにおいて、設定されている契約広告の受信時間内に、視聴者がテレビ番組を視聴しているとき(ステップSA1がYES、SA4がNO)、実行される前述したリアルタイム表示処理を図9のフローチャートに従い説明する。
かかるリアルタイム表示処理においては、その時点で視聴中の放送局が契約局であるか否かを判別し(ステップSC1)、視聴中の放送局が契約局であったときには、さらに、契約局から送られている広告番組のカテゴリーコード110が、事前設定により設定されているカテゴリーコードと一致するか否か、すなわち受信した広告番組が契約広告であるか否かを判別する(ステップSC11)。一致している場合には、データ放送の表示機能がオン状態となっているか、あるいはデータ放送の表示機能がオフ状態であっても前回の広告番組が契約広告番組であれば(ステップSC12がYES)、図11(a)に示すように第1の表示装置18の画面上に既に起動されているデータ放送表示用のウインドウAに契約広告を表示するとともに、第2の表示装置19における告知表示、及び契約広告の表示時間のカウントを開始する(ステップSC6)。また、データ放送の表示機能がオン状態となっておらず、且つ前回の広告番組が契約広告番組でなければ(ステップSC12がNO)、図11(a)に示すように第1の表示装置18の画面上にデータ放送表示用のウインドウAを起動した後(ステップSC13)、契約広告を表示するとともに、第2の表示装置19における告知表示、及び契約広告の表示時間のカウントを開始する(ステップSC6)。なお、このとき、既に契約広告の表示を行っている場合には、そのままの状態が維持され、告知の表示のみ開始される。
また、契約局を視聴中であっても、契約局から送られている広告番組が契約広告でなかったときには(ステップSC1でYES、ステップSC11でNO)、図10に示した以下の処理に進み、データ放送の表示機能がオン状態であるか否かを判別する(ステップSC14)。そして、表示機能がオン状態でなければ、そのままリアルタイム表示処理をいったん抜けて、図7のメインルーチンに戻る。なお、前回の広告番組が契約広告番組である場合は、ウインドウAが起動している状態なのでウインドウAを閉じる処理が必要となる。また、表示機能がオン状態であったときには(ステップSC14でYES)、図11(a)に示すようなウインドウAに、契約局から受信した、契約内容に含まれていない家電製品関係の企業の広告番組等の契約外広告を表示する(ステップSC15)。その後、今回の契約外広告の表示が終了するか、あるいは表示機能がオフ状態とされるまで、今回の契約外広告の表示を続行するとともに(ステップSC16でNO)、今回の契約外広告の表示が終了すると、図7のメインルーチンに戻り、表示機能がオフ状態とされたら、前記ウインドウAを閉じ(ステップSC17)、図7のメインルーチンに戻る。
一方、図9に戻って、ステップSC1の判別結果がNOであって、視聴中の放送局が契約局以外であったときには、第2のチューナ13によって契約局のチューニングを行い、データ放送(広告放送)を受信した後(ステップSC2)、データ放送の表示機能がオン状態であるか否かを判別する(ステップSC3)。ここで、表示機能がオン状態でなければステップSC11へ進み、前述と同様に広告番組のカテゴリーコード110が一致していれば、第1の表示装置にウインドウAを起動し、受信した契約広告を表示する。また、データ放送の表示機能がオン状態であったときには(ステップSC3でYES)、ステップSC2で受信した広告番組が契約広告であるか否かを判別する(ステップSC4)。契約広告であれば、図11(a)に示すように第1の表示装置18の画面上に起動しており、且つ第1のチューナ12によって契約局以外の選択局から受信した広告番組が表示されていたウインドウAの領域を図11(b)に示すように半分に縮小するとともに、加えて新たなウインドウBを起動し(ステップSC5)、そこに契約広告を表示するとともに、第2の表示装置19における告知表示、及び契約広告の表示時間のカウントを開始する(ステップSC6)。なお、既に図11(b)に示すような表示状態になっている場合は、ステップSC6の処理を行う必要はない。
したがって、視聴者が契約局またはそれ以外の選択局を問わずいずれかのテレビ番組を視聴しているときには、契約広告を常にリアルタイムで表示でき、それを確実に視聴させることができる。これによっても、放送局側では、広告番組を積極的に提供することができる。
また、ステップSC4の判別結果がNOであって、図11(a)に示すように選択局から受信した広告番組を表示している状態で、第2のチューナ13によって受信した契約局の広告番組が契約外広告であったときには、ステップSC18へ進み、表示機能がオフ状態とされたか否か判別する。表示機能がオフ状態とされなければ、そのまま図11(a)に示すような選択局から受信した広告の表示を継続しつつ図7のメインルーチンに戻るとともに、前述した処理により表示を続行する。また、表示機能がオフ状態とされたら(ステップSC18でYES)、前記ウインドウAを閉じた後(ステップSC19)、図7のメインルーチンに戻る。なお、図11(b)に示すような表示状態で、第2のチューナ13によって受信した契約局の広告番組が契約外広告であったときには、ステップSC18へ進む前に図11(a)に示す表示状態に切り替える処理が必要になる。
引き続き、前述したステップSC6の処理によって、第1の表示装置18の画面上に図11(a)、図11(b)のように契約広告を表示した後には、契約広告受信時間が終了したか否かを判別し、その時間が終了していたら(ステップSC7でYES)、まず契約広告を表示しているウインドウA又はBを閉じることにより契約広告表示前の表示状態に戻す(ステップSC8)。次に、第2の表示装置19における告知表示を解除し(ステップSC9)、それまでの契約広告の表示中にカウントしておいた表示時間を、補助記憶装置22内の前記契約広告視聴時間120に加算した後(ステップSC10)、図7のメインルーチンに戻る。
また、契約広告受信時間が終了する以前には(ステップSC7でNO)、視聴者が所定のキー操作により契約広告の非表示が選択されたか否かを判別する(ステップSC20)。そして、非表示が選択されていない場合、及び非表示が選択されていても前述した許可時間(非表示許容時間121)に残りがなかった場合、及びカテゴリーコードが一致した契約広告の表示が終了していない場合には(ステップSC20、ステップSC21、ステップSC23のいずれかがNO)、前述したステップSC7に戻る。これにより、リアルタイムで受信している契約広告の表示を続行する。また、契約広告の非表示が選択されたとき、前記許可時間に残りがあれば(ステップSC20、ステップSC21が共にYES)、契約広告を非表示つまり契約広告を表示しているウインドウを閉じるか表示切替えするかして契約広告表示前の表示状態に戻した後(ステップSC22)、ステップSC7に戻る。つまり、リアルタイムで契約広告を表示しているときにおいても、視聴者が契約広告の非表示を選択した場合には、前記許可時間に残りがある間だけ契約広告を非表示とすることができる。
その後、ステップSC7で契約広告の受信時間の終了が判断されるか、ステップSC20で契約広告の表示が選択されるか、ステップSC21で許可時間の残りがなくなったと判断されるか、ステップSC23でカテゴリーコードが一致した契約広告の表示が終了したと判断されるまで、契約広告の表示時間のカウントの停止処理、非表示許容時間121の減算処理および契約広告の非表示処理(つまり、契約広告表示前の表示状態)が続行される。
そして、以上説明したタイマー受信処理、オフタイム表示処理、リアルタイム表示処理の実行途中で視聴者によって電源がオンオフされたり、視聴中に放送局が変更されたりして、受信装置1の動作状態に変更があった場合、CUP15は、その時点で直ちにステップSA1へ戻り、変更後の状態に即した処理を行う。
ここで、以上説明した本実施の形態においては、上記のリアルタイム表示処理では契約広告を記憶させることなく表示のみ行わせるようにしたことから、補助記憶措置22にコマーシャルデータが無駄に記憶されることがなく、補助記憶措置22の記憶容量を有効に活用することができる。また、タイマー受信処理によって契約時間帯に記憶しておき、それ以外の時間帯にオフタイム表示処理で表示させたり、リアルタイム表示処理で実際の放送中に表示する契約広告にあっては、その種類を限定しているため、その種類を契約時に視聴者の興味に応じて設定しておくことにより、広告効率を上げることができる。なお、本実施の形態では、広告番組の種類として企業の業種が設定されている場合を示したが、当然の如くこれ以外の他のカテゴリーで広告番組を種類分けしても構わない。
また、本実施の形態では、第2の表示装置19としてLEDを用い、これを本発明の報知手段として使用者に契約広告が記憶されていることを知らせるようにしたが、例えば第2の表示装置19が小型のLCD等を備えたものであれば、単なる告知機能のみならず、契約広告(企業広告)やデータ放送の内容全般を表示したりすることができる。さらには、第2の表示装置19側にテレビ番組を表示させるとともに第1の表示装置18側に契約広告等を表示させることも可能である。また、第1の表示装置18側にOSD機能を確保すれば、リアルタイム表示処理の実行途中においては、第1の表示装置18側に前記告知機能を持たせることができる。
また、本実施の形態では、データ放送を広告番組のみを専用に放送するものとしたが、データ放送として放送する複数種類の番組の1つとして広告番組を放送するようにしてもよい。
また、広告番組がテレビ番組とは別にデジタルテレビ放送電波で送られてくる環境で使用するデジタルテレビ放送受信装置1について説明したが、これ以外にも本発明は、テレビ番組と広告番組とが識別可能であれば、テレビ番組の合間に広告番組が挿入されたデジタルテレビ放送、さらにはアナログテレビ放送を受信する受信装置にも採用することができる。また、その場合であっても、広告番組の種別を識別することができれば、本実施の形態のように特定の種類の広告番組だけを記録及び表示することができる。
1 デジタルテレビ放送受信装置
14 受信部
15 CPU
16 映像デコーダ
17 音声デコーダ
19 第2の表示装置
20 音声出力装置
21 主記憶装置
22 補助記憶装置
23 操作キー部
24 時計部
25 ICカード
12 第1のチューナ
13 第2のチューナ
112 コマーシャルデータ
131 契約時間帯データ
132 契約広告データ

Claims (7)

  1. デジタル信号を用いたデータ放送による番組を受信し表示可能なテレビ放送受信装置であって、
    前記番組の表示状態と非表示状態とを選択する選択手段と、
    前記番組が広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止する禁止手段と、
    前記禁止手段によって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて一時的に解除する制御手段と
    を備えたことを特徴とするテレビ放送受信装置。
  2. 前記制御手段は、前記禁止手段によって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて決められる所定時間だけ許可することを特徴とする請求項1記載のテレビ放送受信装置。
  3. 前記データ放送による広告番組を受信し表示した時間を計測する計時手段と、
    前記制御手段は、前記計時手段により計測された表示時間に応じた長さの時間だけ、前記選択手段による前記データ放送による広告番組の非表示状態の選択を許可することを特徴とする請求項2記載のテレビ放送受信装置。
  4. 前記禁止手段は、前記番組が特定の放送局により放送された広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のテレビ放送受信装置。
  5. 前記禁止手段は、前記番組が特定コードを付加されている広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のテレビ放送受信装置。
  6. デジタル信号を用いたデータ放送による番組を受信し表示可能なテレビ放送受信装置における広告番組の表示方法において、
    前記番組の表示状態と非表示状態とを選択する選択ステップと、
    前記番組が広告番組であるとき、前記選択ステップによる非表示状態の選択を禁止する禁止ステップと、
    前記禁止ステップによって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて一時的に解除する制御ステップと
    を有することを特徴とする広告番組表示方法。
  7. デジタル信号を用いたデータ放送による番組を受信し表示可能なテレビ放送受信装置のコンピュータを、
    前記番組の表示状態と非表示状態とを選択する選択手段、
    前記番組が広告番組であるとき、前記選択手段による非表示状態の選択を禁止する禁止手段
    前記禁止手段によって禁止されている前記非表示状態の選択を、前記データ放送の視聴状況に応じて一時的に解除する制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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