JP5299142B2 - 情報収集システム、移動体端末及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報収集システム、移動体端末及びプログラムに関する。
現在、携帯電話機をはじめとして、通信機能を備えた移動体端末が広範に普及している。また、移動体端末に搭載される機能も通話、メール等に留まらず、インターネット等への接続機能や、放送用電波の受信機能を搭載した機種も登場している。このため、移動体端末も種々の場面で利用されるようになってきた。例えば、大地震などの被災時には、移動体端末の電子メール機能を利用して個人の安否情報をメール送信したり、インターネット上の掲示板等に安否情報を掲示するシステムもある。
また、特許文献1では、金融機関の専用線ネットワークを利用して、震災の発生時に個人の携帯端末からの安否情報を各地の無線基地局から専用線ネットワークを利用してサーバに送信する技術を開示している。
特開2008−139915号公報
しかしながら、信頼性の高い専用線ネットワークであっても、震災等の発生時に回線に障害が生じないという補償はなく、また、このような専用線ネットワークが敷設されていない地域では利用することができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、移動体端末のメッセージ情報を複数の地域局を利用してサーバ装置に収集することができる情報収集システム、移動体端末及びプログラムを提供することを目的とする。
本明細書に開示の情報収集システムは、移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムであって、前記複数の地域局は、前記移動体端末から受信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、各地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記移動体端末に送信する送信手段を有し、前記移動体端末は、メッセージ情報を前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信する第1の送信手段と、前記第1の地域局から前記メッセージ情報に対応する確認情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報が通信否状態を示す場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局の識別情報を受信することで第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、前記第1の送信手段により前記第1の地域局に送信したメッセージ情報若しくは前記確認情報内のメッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段と備えている。
本明細書に開示の情報収集システムによれば、移動体端末からのメッセージ情報を複数の地域局を利用してサーバ装置に収集することができる。
本明細書に開示の情報収集システムによれば、移動体端末からのメッセージ情報を複数の地域局を利用してサーバ装置に収集することができる。
システム構成の一例を示す図である。 ローカル放送局の構成の一例を示す図である。 制御部のハードウェア構成の一例を示す図である。 携帯端末の構成の一例を示す図である。 携帯端末の機能ブロックの一例を示す図である。 携帯端末からローカル放送局に送信される安否情報の構成の一例を示す図である。 携帯端末の表示部に表示される表示の一例を示す図である。 携帯端末の表示部に表示される表示の一例を示す図である。 全体の処理概要を説明するためのタイムチャートである。 携帯端末の表示部に表示される表示の一例である。 ローカル放送局から携帯端末に送信される確認情報の構成の一例を示す図である。 情報サーバによって提供される掲示板に表示される安否情報の一例を示す図である。 携帯端末の制御部の処理手順を示すフローチャートである。 ローカル放送局の制御部の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2の動作概略を示す図であり、作業員を各地点にバスで送る様子を示す図である。 実施例2の動作概略を示す図であり、作業員に本部からの連絡事項を通知する様子を示す図である。 実施例2の動作概略を示す図であり、作業員からの連絡事項をバスのローカル放送局に送信する様子を示す図である。 実施例2の動作概略を示す図であり、作業員からの連絡事項を本部に送信する様子を示す図である。 実施例2のローカル放送局の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
まず、図1を参照しながら本実施例の構成について説明する。本実施例は、図1に示すように情報サーバ10と、複数のローカル放送局20A〜20N(Nは任意の自然数)とをネットワーク15で接続したシステム構成を備えている。ローカル放送局20A〜20Nの配信するローカル放送は、例えば、デジタルのテレビ放送の受信機能を備えた携帯端末30で視聴することができる。携帯端末30は、デジタルテレビ放送の受信機能を備えた端末であればよく、例えば、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)、ノートパソコンや携帯型ゲーム機等であってもよい。
なお、情報サーバ10の数は1つである必要はなく、複数であってもよい。また、ローカル放送局20A〜20Nは、ほぼ同一の構成を備えており、以下の説明においてローカル放送局20A〜20Nを区別する必要のない場合には、ローカル放送局20と総称して呼ぶ。また、図1には、携帯端末30を2つだけ示しているが、後述する機能を備えた携帯端末30を所持する複数の利用者が本システムを利用可能である。
情報サーバ10は、複数のローカル放送局20A〜20Nからネットワーク15を介して送信されたメッセージ情報を受信する。また、情報サーバ10は、受信したメッセージ情報を、情報サーバ10によって提供される、インターネット上で公開された掲示板に掲載する。メッセージ情報には、例えば、地震等の震災が発生した場合の安否情報や、混雑によって、携帯電話の電話回線やデータ通信回線が輻輳状態となり、連絡が取れなくなってしまった場合の連絡情報などが含まれる。また、情報サーバ10は、ローカル放送局20A〜20Nが配信するコンテンツの提供も行う。
ローカル放送局20A〜20Nは、LANケーブル17を介して、情報サーバ10が接続したネットワーク15に接続している。ローカル放送局20A〜20Nは、例えば、駅、コンサートホール、病院、百貨店、スーパーマーケット、イベント会場等の人が集まる場所に設置される。ローカル放送局20A〜20Nは、各設置場所で、例えば半径2〜3m以内の限られたエリア内に情報を配信する。テレビ放送の受信機能を備えた携帯端末30が、ローカル放送局20の放送エリア内に入ることで、ローカル放送局20の配信する情報を携帯端末30が受信して視聴することができる。
図2を参照しながらローカル放送局20の構成の一例を説明する。ローカル放送局20は、第1送信部21と、第2送信部22と、受信部23と、ビーコン信号出力部24と、制御部25と、記憶部26と、ネットワークインターフェース部27と、入出力インターフェース28とを備えている。
第1送信部21は、メインチャネルとしての情報配信に使用され、通常時には、例えば、ローカル放送局20の設置場所にちなんだ情報を配信している。例えば、駅に設置されたローカル放送局20であれば、第1送信部21は、電車の遅延情報や駅構内でのトイレの場所等の情報を配信する。また、第1送信部21は、災害等の発生によりローカル放送局20が災害モードとなった場合には、避難経路を示す画像や音声の情報を配信する。また第1送信部21は、災害モード時には、ローカル放送局20を利用してユーザのメッセージ情報をインターネット上の掲示板に登録する方法について説明するガイダンスを配信する。
第2送信部22は、サブチャネルとしての情報配信に使用される。第2送信部22は、ローカル放送局20が災害モードになると、ローカル放送局20が携帯端末30から受信したメッセージ情報を配信する。
受信部23は、携帯端末30から配信されるメッセージ情報を受信する。受信部23の受信したメッセージ情報は、制御部25の制御により記憶部26に記憶される。
ビーコン信号出力部24は、ビーコン信号を、ローカル放送局20の配信するローカル放送の受信可能エリアよりも広いエリアに出力する。ビーコン信号出力部24の出力するビーコン信号には、対応するローカル放送局20を識別する識別情報、ローカル放送局20の配信するローカル放送の周波数情報や、ローカル放送局20の位置情報が含まれる。また、ビーコン信号出力部24の出力するビーコン信号には、ローカル放送局20が災害モードにあるか否かを示す情報も含まれる。
携帯端末30は、ビーコン信号を受信してローカル放送局20を識別し、ビーコン信号に含まれる位置情報によりローカル放送局20の位置を携帯端末30の表示部36に表示させる。また、携帯端末30は、ビーコン信号に含まれる周波数情報に基づいて、自動的にローカル放送を受信することができる。また、携帯端末30は、ビーコン信号を受信して、ビーコン信号を出力するローカル放送局20が災害モードに設定されているか否かを表示部36に表示させる。
制御部25は、通常モード時には、記憶部26からローカル放送用のコンテンツを読み出して、第1送信部21から配信する。また、制御部25は、ビーコン信号を生成して、ビーコン信号出力部24から出力する。さらに、制御部25は、災害モード時には、記憶部26から避難経路を示す画像や音声を読み出し、第1送信部21から配信する。また、制御部25は、携帯端末30から受信し、記憶部26に記憶しているメッセージ情報にヘッダ情報を付加して、第2送信部22から配信する。さらに、制御部25は、情報サーバ10と通信可能であるか否かを判定し、通信可能であれば、携帯端末30から受信し、記憶部26に記憶しているメッセージ情報をネットワークインターフェース部27から情報サーバ10に送信する。例えば、制御部25は、情報サーバ10にPingコマンド等を送信することで、ネットワーク15に接続するLANケーブル17が断線していないか、情報サーバ10と通信可能な状態にあるか否かを判定する。
図3に、制御部25のハードウェア構成の一例を示す。制御部25は、CPU(Central Processing Unit)251、ROM(Read Only Memory)252、RAM(Random Access Memory)253、入出力部254等を備えている。
ROM252には、CPU251を制御するプログラムが記録されている。CPU251は、ROM252に記録されたプログラムを読み込んで、読み込んだプログラムに従った処理を行う。RAM253は、CPU251が演算に使用するデータや、演算結果のデータが書き込まれる。CPU251、RAM253などのハードウェアと、ROM252に格納されたプログラムとの協働によって実現される制御部25の処理フローについては、フローチャートを参照しながら後ほど説明する。
また、入出力部254は、制御部25に入出力される情報の入力部と出力部として機能する。
記憶部26は、第1送信部21から配信するローカル放送用のコンテンツを記憶している。また、記憶部26は、携帯端末30から配信されたメッセージ情報を記憶する。メッセージ情報の詳細については後述する。
ネットワークインターフェース部27は、ネットワーク15とのインターフェースとして機能し、LANケーブル17を介してネットワーク15に接続している。ネットワークインターフェース部27は、制御部25から出力されるメッセージ情報をネットワーク15を介して情報サーバ10に送信する。また、ネットワークインターフェース部27は、情報サーバ10からネットワーク15を介して送られたコンテンツなどの情報を制御部25に送る。制御部25は、ネットワークインターフェース部27から送られたコンテンツ等を記憶部26に記憶させる。
入出力インターフェース28は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)メモリカードといった情報記録媒体に記録されたコンテンツを読み込む入力ポートとして機能する。また、入出力インターフェース28は、記憶部26に記憶した情報を、情報記録媒体に出力して書き込む出力ポートともなる。
次に、図4を参照して携帯端末30の構成の一例を説明する。
携帯端末30は、無線電話通話部31、無線通信部32、ビーコン信号受信部33、放送波送受信部34、グラフィックインターフェース35、オーディオインターフェース37、画像入力インターフェース40、入力部42、制御部50、記憶部55等を備えている。これらの機能部は、通信バスで接続されている。この他に、携帯端末30は、グラフィックインターフェース35と接続した表示部36、オーディオインターフェース37と接続したマイク38及びスピーカ39、画像入力インターフェース40と接続したカメラ41、入力部42と接続した操作部43等を備えている。
無線電話通話部31は、無線により電話通信を行う。無線電話通話部31は、電話回線網を介して、操作部43で入力した電話番号の電話機との電話回線を接続する。
無線通信部32は、無線によりアクセスポイントにアクセスし、インターネット上のサーバ装置とデータ通信を行う。
ビーコン信号受信部33は、ローカル放送局20から出力されるビーコン信号を受信する。ビーコン信号受信部33は、受信したビーコン信号を制御部50に出力する。
放送波送受信部34は、ローカル放送局20から出力される放送波を受信して、制御部50に出力する。制御部50は、受信した放送波からコンテンツやメッセージ情報等の情報を取り出して、表示部36に表示させたり、記憶部55に記憶させる。また、放送波送受信部34は、制御部50によって生成された情報を放送波に乗せて出力する。
なお、携帯端末30の放送波送受信部34が情報を配信する周波数は、各携帯端末30で同じ周波数を使用するとよい。ローカル放送局20は、同じ周波数に合わせることで携帯端末30の配信を受信することができる。携帯端末30の放送波送受信部34は、1クール分の配信が終了すると、配信用のチャンネルを他の携帯端末30用に開放する。
グラフィックインターフェース35は、制御部50で生成した表示情報を表示部36に表示可能な形式に変換し、表示部36に出力する。表示部36は、グラフィックインターフェース35から出力された情報を表示する。
オーディオインターフェース37は、マイク38及びスピーカ39に接続し、音声信号の入出力を行う。すなわち、オーディオインターフェース37は、マイク38で入力した音声信号に圧縮等の処理を施し、処理を施した音声信号を制御部50の制御により無線電話通信部31に出力する。また、オーディオインターフェース37は、制御部50の制御により無線電話通信部31で受信した信号に信号処理を施し、信号処理によって取り出された音声信号をスピーカ39から出力する。
画像入力インターフェース40は、カメラ41に接続している。画像入力インターフェース40は、カメラ41で撮影した動画像や静止画像等の画像データを入力し、入力した画像データを制御部50の制御により記憶部55に記憶させる。
入力部42は、操作部43に接続している。入力部42は、操作部43で入力した情報を受け付けて、制御部50に出力する。例えば、電話番号、電子メールとして送信するメッセージや宛て先などが操作部43から入力される。
携帯端末30の制御部50のハードウェア構成の一例も、図3に示すローカル放送局20の制御部25と同一である。制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53、入出力部54を備えている。
CPU51は、ROM52に記憶したプログラム(以下、メッセージ登録アプリと呼ぶ)を読み出して処理を行う。このメッセージ登録アプリに従った処理をCPU51、RAM53などのハードウェアで実行することで、携帯端末30で作成したメッセージ情報がローカル放送局20に配信される。メッセージ登録アプリに従った詳細な処理手順については、フローチャートを参照しながら後ほど説明する。
記憶部55は、制御部50の制御によって作成されたメッセージ情報を記憶する。また、記憶部55は、ローカル放送局20から受信したメッセージ情報を記憶する。メッセージ情報の詳細については後述する。
入出力部54は、制御部50に入出力される情報の入力部と出力部として機能する。
次に、図5を参照しながらプログラム制御によって実現される携帯端末30の制御部50の機能ブロックについて説明する。なお、機能ブロックとは、制御部50の備えるCPU51、RAM53などのハードウェアと、ROM52に記憶したプログラム(メッセージ登録アプリ)との協働によって実現される処理を一定の機能ごとにまとめたブロックである。
制御部50は、メッセージ生成部301、受信処理部302、記憶処理部303、判定処理部304、表示制御部305、削除処理部306、放送エリア判定処理部307、読出し処理部308、送信処理部309を機能ブロックとして備えている。
メッセージ生成部301は、カメラ41で撮影した画像データに、ヘッダ情報を付加して安否情報を生成する。安否情報は、例えば、震災等が発生した場合に、自身の現在の状況を報告する情報であり、「今、○○公園にいます。大きな地震がありましたが無事です。」といった動画像が含まれる。また、安否情報には、図6に示すように、ヘッダ部とデータ部とが含まれる。データ部にはカメラ41で撮影した画像データが含まれる。また、ヘッダ部には、ファイル名、作成日時、端末番号、データ長、緊急フラグ等のヘッダ情報が含まれる。なお、端末番号は、携帯端末30に付けられた識別番号である。また、データ長は、安否情報のデータサイズを示す。また、災害フラグは、メッセージが災害時のメッセージであるのか、それ以外の通常時のメッセージであるのかを示す。また、ヘッダ情報に、画像データの作成日時を含ませておくことで、安否情報がインターネット上の掲示板に掲示された際に、掲示板の利用者は、視聴した安否情報がいつ作成されたものであるのかを認識することができる。
メッセージ生成部301は、生成した安否情報を記憶処理部303に送り、記憶処理部303の処理により記憶部55に記憶させる。また、メッセージ生成部301は、生成した安否情報のデータサイズ情報を判定処理部304に通知する。判定処理部304は、メッセージ生成部301から通知されたデータサイズ情報を使用して、安否情報がローカル放送局20に正常に配信されたか否かを判定する。
受信処理部302は、ローカル放送局20から配信され、放送波送受信部34で受信した確認情報を制御部50内に入力する。なお、確認情報の詳細については後述するが、確認情報には、ローカル放送局20が複数の携帯端末30から受信した複数ユーザの安否情報を含む。受信処理部302は、入力した確認情報を記憶処理部303に送って、記憶処理部303の処理により記憶部55に記憶させる。また、受信処理部302は、入力した確認情報を判定処理部304に送る。
判定処理部304は、受信処理部302から確認情報を取得し、取得した確認情報にヘッダ情報として含まれるLAN接続フラグの状態を判定する。LAN接続フラグの状態が未接続(OFF)の状態であると、ローカル放送局20が情報サーバ10に接続できない状態にあることを示している。従って、携帯端末30がローカル放送局20に送信した安否情報が、ローカル放送局20から情報サーバ10に送信されないことを示す。判定処理部304は、LAN接続フラグの状態が未接続であると判定すると、表示制御部305に表示情報の生成を指示する。表示制御部305は、判定処理部304の指示により、表示部36に、「掲示板に安否情報を登録することができません。移動して、別のローカル放送局20に再度安否情報を登録して下さい」といった内容のメッセージを表示させる(図7参照)。
また、判定処理部304は、受信処理部302から確認情報を取得して、ローカル放送局20に安否情報が正常に登録されたか否かを判定する。判定は、記憶部55に記憶している、ローカル放送局20に配信した安否情報のデータサイズと、ローカル放送局20から受信した確認情報に含まれる安否情報のデータサイズを比較することで行う。判定処理部304は、安否情報がローカル放送局20に正常に登録されていると判定すると、削除処理部306に、記憶部55に記憶している安否情報を削除するように指示する。
削除処理部306は、判定処理部304から、記憶部55に記憶した安否情報や確認情報を削除するように指示を受けると、記憶部55に記憶した情報を削除する。
放送エリア判定処理部307は、ビーコン信号受信部33で受信したビーコン信号を取得して、取得したビーコン信号に含まれるローカル放送局20の識別情報により、ローカル放送局20を認識する。また、放送エリア判定処理部307は、ビーコン信号に含まれる位置情報を表示部36に表示させるように表示制御部305に指示する。表示制御部305は、放送エリア判定処理部307からローカル放送局20の位置情報を取得して、表示部36に表示させる表示情報を生成する。表示制御部305は、生成したローカル放送局20の位置を示す表示情報を表示部36に表示させる。
また、放送エリア判定処理部307は、メッセージ登録アプリが起動しているときに、所定時間を経過しても、ビーコン信号受信部33でビーコン信号を受信することができないときには、表示制御部305に、ユーザに現在位置から移動するように指示する表示を生成するように指示する。表示制御部305は、「ローカル放送局20の配信を受けられるエリアに移動しましょう」といった表示を生成して、表示部36に表示させる(図8参照)。
読出し処理部308は、安否情報を記憶部55から読み出して送信処理部309に送る。送信処理部309は、読出し処理部308から取得した安否情報を放送波送受信部34を介してローカル放送局20に配信する。
次に、図9を参照しながら本実施例の処理概要について説明する。図9は、携帯端末30と、ローカル放送局20Aと、ローカル放送局20Bとの処理を時系列に並べたタイムチャートである。
なお、図9に示す処理は、地震等によって災害が発生し、電話回線やデータ通信回線の輻輳や寸断により被災地の外部に安否を通知できない場合などに有効に機能する。また、図9では、ローカル放送局20として、ローカル放送局20Aとローカル放送局20Bとを例に挙げて説明するが、他のローカル放送局20もローカル放送局20A、20Bと同様に動作する。
例えば、地震等の震災が発生すると、ローカル放送局20A、20Bは、放送局から放送される緊急震災速報等の放送波を受信して、災害モードに切り替わる。また、ローカル放送局20A、20Bは、ネットワークに接続したサーバ装置から情報を受信して災害モードに切り替わることもできる。
携帯端末30のユーザは、災害が発生すると、自身の安否を被災地の外部に通知するために、操作部43を操作してメッセージ登録アプリを起動させる。また、携帯端末30の制御部50は、インターネットを介して通信キャリアのサーバ装置から送信された震災情報を無線通信部32で受信し、メッセージ登録アプリを自動で起動させてもよい。
災害モードに移行したローカル放送局20A、20Bは、メインチャネルから避難経路や、ローカル放送局20を用いた安否情報のインターネット上の掲示板への登録方法のガイダンスを配信する。また、ローカル放送局20A、20Bは、受信部23を用いて携帯端末30から配信される安否情報を受信する。
携帯端末30の制御部50は、まず、表示部36に、図10に示すような表示を表示させ、ユーザに安否情報の作成を要求する。ユーザは、カメラ41を用いて自身を撮影し、自身の現在の状況を報告した安否情報を作成する。例えば、「今、○〇公園にいます。大きな地震がありましたが無事です」といった動画像をカメラ41で撮影する。制御部50は、カメラ41で撮影した画像データにヘッダ情報等を付加して安否情報を作成する。制御部50は、作成した安否情報を記憶部55に記憶させる。図6には、安否情報の構成の一例を示す。
次に、制御部50は、最寄りのローカル放送局20から出力されるビーコン信号を受信しているか否かを判定する。ビーコン信号には、ローカル放送局20の配信するローカル放送の周波数情報が含まれる。ここでは、携帯端末30は、ローカル放送局20Aのビーコン信号を受信しているものとする。また、所定の時間を経過しても、ローカル放送局20のビーコン信号を受信することができなかった場合、制御部50は、最寄りのローカル放送局20まで移動するように指示するメッセージを表示部36に表示させる(図8参照)。
制御部50は、放送波送受信部34を使用し、作成した安否情報をローカル放送局20Aに向けて配信する。ローカル放送局20Aの制御部25は、携帯端末30から配信された安否情報を受信し、受信した安否情報を記憶部26に記憶する。次に、ローカル放送局20Aの制御部25は、記憶部26に記憶している安否情報にヘッダ情報を付加した確認情報を生成し、生成した確認情報をサブチャネルで配信する。確認情報として配信される安否情報は、今回、携帯端末30から受信した安否情報だけではなく、他の携帯端末30から配信され、既に記憶部26に記憶済みの安否情報も含まれる。
図11に、ローカル放送局20Aから配信される確認情報の構成の一例を示す。確認情報は、各携帯端末30から受信した安否情報に、ヘッダ情報が付加されている。ヘッダ情報には、ローカル放送局20Aを識別する識別情報、ファイル名、データ長、位置情報、LAN接続状態フラグ、ファイル数等が含まれる。また、位置情報には、ローカル放送局20AのIP(Internet Protocol)アドレスが含まれる。確認情報にローカル放送局20AのIPアドレスが含まれることで、情報サーバ10はIPアドレスに基づいてローカル放送局20の設置場所を特定することができる。情報サーバ10は、IPアドレスに基づいて特定した場所を、安否情報が撮影された場所としてインターネット上で表示するようにしてもよい。安否情報を見た利用者は、安否情報がどこで撮影されたものであるのかを認識することができる。また、LAN接続状態フラグは、ローカル放送局20Aがネットワーク15に接続されているか否かを示す情報である。ローカル放送局20Aとネットワーク15とを接続するLANケーブル17が地震等によって断線した場合、又、何らかの理由によって情報サーバ10との通信が不能状態である場合に、LAN接続状態フラグが未接続(OFF)を示す状態に設定される。ローカル放送局20Aは、例えば、情報サーバ10にPingコマンド等を送信することで情報サーバ10と接続可能な状態にあるか否かを判定する。また、ファイル数は、確認情報に含まれる安否情報の数を示している。
携帯端末30の制御部50は、ローカル放送局20Aから配信された確認情報を受信すると、ローカル放送局20Aに安否情報が正常に登録されたか否かを判定する。例えば、制御部50は、記憶部55に記憶してある、ローカル放送局20Aに配信した安否情報のデータサイズと、確認情報として受信した安否情報のデータサイズを比較することで安否情報が正常に登録されたか否かを判定する。安否情報には、図6に示すように携帯端末30を識別する端末番号が含まれるので、制御部50は、この端末番号に基づいて携帯端末30のユーザの安否情報を確認情報から取り出す。制御部50は、安否情報がローカル放送局20Aに正常に登録されていると判定すると、記憶部55に記憶している、携帯端末30で作成したユーザの安否情報を記憶部55から削除する。
また、ローカル放送局20Aからサブチャネルで配信される確認情報を受信した携帯端末30は、確認情報のヘッダ情報に含まれるLAN接続状態フラグの状態を判定する。LAN接続フラグの状態が未接続(OFF)の状態であれば、携帯端末30から送信した安否情報がローカル放送局20Aから情報サーバ10に送信されないことを示している。そこで、制御部50は、ローカル放送局20Aが情報サーバ10と接続できない状態にあり、安否情報が情報サーバ10にアップロードされない旨を表示部36に表示させる。また、制御部50は、ユーザに、場所を移動して他のローカル放送局20から安否情報を再度送信するように要求する(図7参照)。携帯端末30のユーザは、表示部36の表示に従って、他のローカル放送局20(ここではローカル放送局20Bとする)の設置場所に移動する。
このようにローカル放送局20が、携帯端末30に他の携帯端末30から受信した安否情報も含めて送信しておくことで、携帯端末30のユーザが、他のユーザの安否情報を運び、他のローカル放送局20に安否情報を登録することができる。また、他のローカル放送局20がLAN接続可能な状態にあれば、複数のユーザの安否情報を情報サーバ10に送って掲示板に登録することができる。
携帯端末30の制御部50は、ローカル放送局20Bから出力されるビーコン信号を受信する。ビーコン信号には、ローカル放送局20Bの識別情報、ローカル放送局20Bがローカル放送に使用する周波数情報や、ローカル放送局20Bの位置情報が含まれる。携帯端末30の制御部50は、ビーコン信号を受信すると、ローカル放送局20Bの位置情報を表示部36に表示させる。
次に、制御部50は、安否情報の作成を、再度、ユーザに要求する。ローカル放送局20Aの設置地点から、ローカル放送局20Bの設置地点に場所を移動したため、制御部50は、再度、ユーザに安否情報の作成を要求する。制御部50は、カメラ41で撮影した画像データと、記憶部55に記憶している他の携帯端末のユーザの安否情報にヘッダ情報を付加して、ローカル放送局20Bに向けて配信する。なお、この説明では、ユーザが場所を移動したことで、再度安否情報
作成して、ローカル放送局20Bに配信するとして説明するが、制御部50は、記憶部55に記憶している確認情報をそのままローカル放送局20Bに配信してもよい。すなわち、制御部50は、ローカル放送局20Aの放送エリアにいるときに作成した安否情報をそのまま、ローカル放送局20Bに配信してもよい。
ローカル放送局20Bは、携帯端末30から配信された安否情報を受信部23で受信し、記憶部26に記憶する。ここで、制御部50は、記憶部55に記憶している他の携帯端末のユーザの安否情報もローカル放送局20Bに向けて配信する。従って、ローカル放送局20Bが、情報サーバ10に接続していれば、他の利用者の安否情報も掲示板に登録することができる。
ローカル放送局20Bの制御部25は、携帯端末30から安否情報を受信すると、受信した安否情報をまず記憶部26に記憶する。そして、制御部25は、記憶部26に記憶した安否情報にヘッダ情報を付加し、確認情報としてサブチャネルから配信する。ヘッダ情報には、ローカル放送局20Bの識別情報も含まれる。携帯端末30の制御部50は、ローカル放送局20Bのサブチャネルで配信される確認情報を受信し、記憶部55に記憶させる。携帯端末の制御部50は、ローカル放送局20Bから確認情報を受信すると、ローカル放送局20Aから確認情報を受信したときと同様の処理を行う。すなわち、制御部50は、まず、ローカル放送局20Bに安否情報が正常に登録されているか否かの確認処理を行う。また、ローカル放送局20Bが情報サーバ10に接続されているか否かをLAN接続フラグから判定する。LAN接続フラグの状態が接続状態を示している場合には、制御部50は、ローカル放送局20Bが情報サーバ10と通信可能な状態にあり、安否情報の情報サーバ10への登録が可能な状態にあることを表示部36に表示する。また、携帯端末30の制御部50は、LAN接続フラグの状態が接続(ON)の状態であれば、記憶部55に記憶した確認情報を削除する。LAN接続フラグの状態が接続(ON)の状態であれば、各携帯端末30がローカル放送局20Aに送信した安否情報が、情報サーバ10に送信され、掲示板に登録されることを示しているので、制御部50は、不要な情報を記憶部55から削除する。
また、LAN接続フラグの状態が未接続状態を示している場合には、制御部50は、ローカル放送局20Bが情報サーバ10と接続できない状態にあり、安否情報が情報サーバ10に登録されない旨を表示部36に表示させる。
なお、この説明では、ローカル放送局20Bは、情報サーバ10と通信可能な状態にあるものとする。
ローカル放送局20Bは、携帯端末30から受信した安否情報の数が一定数を越えた場合、又は所定時間を経過するごとに記憶部26に記憶した安否情報を情報サーバ10に送信する。ローカル放送局20Bからの安否情報を受信した情報サーバ10は、受信した安否情報をインターネット上の掲示板に登録する。この掲示板を他の場所にいるユーザが参照することで、震災の発生場所にいた人の安否を確認することができる。図12に、掲示板に掲示される情報の一例を示す。図12に示すように、掲示板の掲示情報には、登録者の氏名と、安否情報を撮影した時間と、場所とが表示される。例えば、携帯端末30のユーザが、場所を移動するごとに、ローカル放送局20に安否情報を登録しておくことで、安否を知りたい人は、時間と場所を時系列に把握することもできる。
なお、上述した説明では、安否情報としてカメラ41で撮影された動画像を例に説明したが、静止画像とテキストデータの組み合わせ、又はテキストデータだけであってもよい。但し、安否情報を動画像で撮影して掲示板に登録しておくことで、掲示板を見た人に安否をより確実に伝えることができる。また、映像を掲示板に登録しておくことで、掲示板を見た人の周囲の背景等を含む被災地の状況を報告することができる。
また、上述した説明では、ローカル放送局20と携帯端末30との間でローカル放送を用いて情報を送受信していたが、情報を送受信する手段は、ローカル放送に限定されるものではない。例えば、Bluetooth、赤外線を利用するIrDA(Infrared Data Association)など、他の無線通信手段を用いてもよい。
また、上述した説明では、震災等が発生した場合を例に説明したが、イベント会場など、混雑によって携帯電話の電話回線やデータ通信回線が輻輳状態となり、連絡が取れなくなってしまった場合の連絡にも用いることができる。この場合、携帯端末30は、通信キャリアから通信回線制御フラグを受信して、電話回線やデータ通信回線が輻輳状態にあることを認識し、メッセージ登録アプリを起動させる。携帯端末30の制御部50は、表示部36に電話回線やデータ通信回線が輻輳状態にあることを表示すると共に、ユーザに連絡情報を作成してローカル放送局20に配信するか否かを問い合わせるメッセージを表示させる。ユーザが連絡事項を作成するとの操作入力を行うと、制御部50は、以降、図13に示すフローに従って処理を行う。
次に、図13に示すフローチャートを参照しながら携帯端末30の制御部50の処理手順を説明する。
地震等によって災害が発生し、電話回線やデータ通信回線の輻輳や寸断により被災地の外部に安否を通知できない場合、携帯端末30のユーザは、操作部43を操作して、メッセージ登録アプリを起動させる(ステップS1)。なお、携帯端末30の制御部50は、通信キャリアのサーバ装置からインターネットを介して送信された震災情報を受信することで、自動でメッセージ登録アプリを起動させてもよい。
以降、制御部50は、メッセージ登録アプリに従って動作する。まず、制御部50は、安否情報を作成する(ステップS2)。制御部50は、表示部36に、例えば図10に示すような表示情報を表示させ、ユーザに安否情報の作成を要求する。制御部50は、カメラ41で撮影された画像(動画像であっても、静止画像であってもよい)に、ヘッダ情報を付加して安否情報を作成する。作成した安否情報は、制御部50の制御によって記憶部55に記憶される。
次に、制御部50は、作成した安否情報をローカル放送局20に向けて配信する(ステップS3)。安否情報をローカル放送局20に向けて配信すると、制御部50は、サブチャネルに周波数を合わせて、ローカル放送局20から配信される確認情報を受信する。制御部50は、受信した確認情報を記憶部55に記憶させる(ステップS4)。次に、制御部50は、配信した安否情報がローカル放送局20に正常に登録されたか否かを判定する(ステップS5)。制御部50は、記憶部55に記憶してある、ローカル放送局20に配信した安否情報のデータサイズと、確認情報として受信した安否情報のデータサイズとを比較する。これらのデータサイズが一致した場合、安否情報がローカル放送局20に正常に登録されたと判定することができる。制御部50は、安否情報が正常にローカル放送局20に登録されたと判定すると(ステップS5/YES)、記憶部55に記憶している、ローカル放送局20に配信した安否情報を削除する(ステップS6)。すなわち、携帯端末30の記憶部55には、確認情報として受信した安否情報だけが記憶されているようにする。また、安否情報がローカル放送局20に正常に登録されていないと判定すると(ステップS5/NO)、制御部50は、安否情報を再度ローカル放送局20に向けて送信する(ステップS3)。そして、制御部50は、ローカル放送局20から配信される確認情報を受信して(ステップS4)、安否情報が正常にローカル放送局20に登録されたかを再度判定する(ステップS5)。
次に、制御部50は、確認情報のヘッダ情報に含まれるLAN接続状態フラグの状態を判定する(ステップS7)。LAN接続状態フラグが接続(ON)の状態にあるときには、制御部50は、記憶部55に記憶している確認情報を削除する(ステップS8)。また、LAN接続状態フラグが未接続(OFF)状態にあるときには、制御部50は、ローカル放送局20が情報サーバ10と接続できない状態にあり、安否情報が情報サーバ10にアップロードされない旨を表示部36に表示させる。また、制御部50は、ユーザに、場所を移動して他のローカル放送局20から安否情報を再度送信するように要求する(図7参照)。そして、制御部50は、他のローカル放送局20から出力されるビーコン信号の受信モードとなる(ステップS9)。ビーコン信号には、ローカル放送局20がローカル放送に使用する周波数情報や、ローカル放送局20の位置情報が含まれている。
制御部50は、ビーコン信号を受信すると(ステップS9/YES)、ビーコン信号からローカル放送局20の位置情報を取り出して、表示部36に表示させる(ステップS10)。また、制御部50は、受信したビーコン信号に含まれる情報によりローカル放送局20が災害モードにあるか否かを判定する(ステップS11)。ローカル放送局20が災害モードにない場合には(ステップS11/NO)、制御部50は、メッセージ登録アプリの処理を継続するか否かをユーザに問い合わせる(ステップS12)。
ユーザがメッセージ登録アプリの処理を継続するとの操作を入力した場合(ステップS13/YES)、制御部50は、災害モードにある他のローカル放送局20のビーコン信号を受信できる場所に移動するように表示部36にメッセージを表示する。そして、制御部50は、ローカル放送局20から出力されるビーコン信号の受信モードとなる。また、ユーザがメッセージ登録アプリの処理を継続しないとの操作を入力した場合(ステップS13/NO)、制御部50はメッセージ登録アプリの処理を終了させる。なお、制御部50は、災害モードにないローカル放送局20に安否情報を送信して、安否情報の情報サーバ10への登録を依頼するようにしてもよい。
また、ステップS11で、ローカル放送局20が災害モードにある場合には(ステップS11/YES)、制御部50は、ユーザに安否情報の作成を要求し(ステップS2)、作成した安否情報をローカル放送局20に向けて送信する(ステップS3)。その後、制御部50は、上述したステップS3以降の処理を繰り返す。
次に、図14に示すフローチャートを参照しながら、ローカル放送局20の処理手順を説明する。
放送局から放送される緊急震災速報等の放送波を受信すると(ステップS21/YES)、ローカル放送局20の制御部25は、災害モードに切り替わる。
災害モードに切り替わった制御部25は、メインチャネルの配信内容を、避難経路や、ローカル放送局20を用いた安否情報の登録方法のガイダンスに切り替える(ステップS22)。
次に、制御部25は、ネットワークインターフェース部27によりLANケーブル17にPINGコマンドを出力し、LANケーブル17がネットワーク15に接続されているか否かを判定する(ステップS23)。制御部25は、LANケーブル17がネットワーク15に接続されている場合には(ステップS23/YES)、LAN接続フラグをONに設定する(ステップS24)。また、制御部25は、LANケーブル17がネットワーク15に接続されていないと判定すると(ステップS23/NO)、LAN接続フラグをOFFに設定する(ステップS25)。また、制御部25は、LAN接続されていると判定した場合に(ステップS23/YES)、情報サーバ10から災害モード解除の命令を受信したか否かを判定する(ステップS26)。情報サーバ10から災害モード解除の命令を受信した場合には(ステップS26/YES)、制御部25は、記憶部26内に記憶済みの確認情報を情報サーバ10に送信し、通常モードに移行する(ステップS27)。
また、災害モードの解除命令を受信していない場合には(ステップS26/NO)、制御部25は、携帯端末30から配信される安否情報を受信チャネルで受信したか否かを判定する(ステップS28)。携帯端末30から安否情報を受信した場合には(ステップS28/YES)、制御部25は、受信した安否情報を記憶部26に記憶させる(ステップS29)。また、制御部25は、記憶部26に記憶済みの、各携帯端末30から受信した安否情報に、ローカル放送局20の識別情報やLAN接続フラグをヘッダ情報として付加した確認情報を生成する。制御部25は、生成した確認情報をサブチャネルで配信する(ステップS30)。次に、制御部25は、記憶部26に記憶済みの確認情報のデータ量が一定量に到達したか否かを判定する。又は、制御部25は、前回情報サーバ10に確認情報を送信してから一定時間を経過したか否かを判定する(ステップS31)。ステップS31の判定結果がYESであれば、制御部25は、LAN接続フラグの状態を判定し(ステップS32)、LAN接続フラグがON状態であれば(ステップS32/YES)、確認情報をLAN経由で情報サーバ10に送信する(ステップS33)。確認情報の情報サーバ10への送信を完了した場合、又はLAN接続フラグがOFFの場合には(ステップS32/NO)、制御部25は、ステップS23に戻って、LANの接続状態の確認から再度処理を行う。
このように本実施例は、ローカル放送局20が、携帯端末30からメッセージ情報を受信すると、受信したメッセージ情報に、ローカル放送局20が情報サーバ10と通信可能な状態にあるか否かを示す通信可否情報を含ませて携帯端末30に配信している。従って、携帯端末30のユーザは、ローカル放送局20に配信したメッセージ情報が情報サーバ10に登録されるのか否かを確認することができる。
また、ローカル放送局20は、携帯端末30からメッセージ情報を受信すると、受信したメッセージ情報に他の携帯端末30から受信したメッセージ情報も含めた確認情報として携帯端末30に配信する。従って、自身のメッセージ情報を携帯端末30からローカル放送局20に配信するときに、確認情報も同時にローカル放送局20に配信することができる。従って、確認情報を配信したローカル放送局20が情報サーバ10に接続可能であれば、他のユーザのメッセージ情報も同時に情報サーバ10に登録することができる。
添付図面を参照しながら本発明の第2実施例について説明する。
本実施例は、例えば、無線電話の電波が届かない僻地で工事を行う作業員と、作業員を管轄する本部1000との間で連絡を取り合う場合に有効に機能する。
図15〜図18を参照しながら本実施例の概略を説明する。まず、図15に示すように携帯端末30を携帯した作業員が移動手段(本実施例では、バス1100を例に説明するが、バス1100だけに限られるものではない)に乗って、それぞれの作業現場に移動する。バス1100には、ローカル放送局20Nが搭載されている。バス1100のローカル放送局20Nは、データの送受信が可能なように、例えば、バス1100の乗降口に搭載されている。また、図15に示すようにバス1100の各停留所1200には、ローカル放送局20A、20B、20C、・・・が配置されている。
作業員を停留所1200で降ろしたバス1100は、本部1000まで戻ってくる。本部1000では、作業員に連絡事項があれば、バス1100のローカル放送局20Nの記憶部26Nに連絡事項を記憶させる。連絡事項を記憶部26Nに記憶させる方法は、例えば、携帯端末30等を使用して、バス1100のローカル放送局20Nに向けて連絡事項を配信してもよい。また、情報サーバ10からバス1100のローカル放送局20Nに連絡事項をダウンロードしてもよい。さらに、SDカード等の記録媒体に連絡事項を記録しておいて、バス1100のローカル放送局20Nに、この記録媒体に記録した情報を読み込ませるようにしてもよい。なお、ここでの連絡事項は、天気予報であるとする。
バス1100のローカル放送局20Nは、バス1100が停留所1200に到着する度に、停留所1200に配置したローカル放送局20A、20B、20C、・・・と情報の送受信を行って、記憶した連絡事項をローカル放送局20A、20B、20C、・・・に配信する(図16参照)。作業員は、空いた時間を利用して最寄りの停留所1200まで行き、ローカル放送局20A、20B、20C、・・・から自身の携帯する携帯端末30に連絡事項の配信を受ける。従って、作業員は、最新の天気予報を取得することができる。
また、天気予報を見た作業員が、今日は夕方から雷雨だから作業を早めに切り上げて本部1000に戻ろうと判断したとする。この場合、作業員は携帯端末30を使用して最寄りの停留所1200のローカル放送局20A、20B、20C、・・・に、仕事を切り上げる切り上げ時間を送信しておく。停留所1200のローカル放送局20A、20B、20C、・・・は、携帯端末30から配信された切り上げ時間を自身の記憶部26に記憶させる。停留所1200のローカル放送局20A、20B、20C、・・・は、バス1100が到着すると、バス1100のローカル放送局20Nに向けて切り上げ時間を配信する。バス1100のローカル放送局20Nは、停留所1200のローカル放送局20A、20B、20C、・・・から配信された切り上げ時間をローカル放送局20Nの記憶部26Nに記憶させる(図17参照)。
バス1100が本部1000に戻ってくると、本部1000は、ローカル放送局20Nの記憶部26Nに記憶した切り上げ時間情報を読み出して、作業員からの連絡事項を確認する(図18参照)。
次に、処理フローについて説明する。なお、携帯端末30とローカル放送局20との間での情報の交換方法については、すでに実施例1で説明済みであるので、ローカル放送局20同士の間での情報の交換方法について説明する。
図19を参照しながら、バス1100のローカル放送局20Nと、停留所1200のローカル放送局20A、20B、20C、・・・との間で情報を交換する手順について説明する。なお、図19には、停留所1200のローカル放送局20Aの処理手順を示すが、バス1100のローカル放送局20Nの処理手順も図19とほぼ同一である。また、この説明では、バス1100のローカル放送局20Nがビーコン信号を所定間隔で送信し、そのビーコン信号を停留所1200のローカル放送局20Aが受信して情報の交換を開始するものとする。また、以下のフローでは、ローカル放送局20Aの動作として説明するが、実際には、ローカル放送局20Aに搭載された制御部25の処理動作を示している。
バス1100が停留所1200に近づき、停留所1200のローカル放送局20Aがバス1100のローカル放送局20Nの出力するビーコン信号を受信することで(ステップS41)、両者の間で情報の交換が開始される。停留所1200のローカル放送局20Aは、ビーコン信号を受信し、受信したビーコン信号によりバス1100のローカル放送局20Nが情報配信に使用するローカル放送の周波数を認識する。停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nの配信する情報(以下、この情報を情報Aと呼ぶ)を受信する(ステップS42)。
停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nの配信する情報Aを受信すると、受信した情報Aと、ローカル放送局20Aの記憶部26に記憶している情報(以下、情報Bと呼ぶ)とをバス1100のローカル放送局20Nに向けて配信する(ステップS43)。バス1100のローカル放送局20Nも、停留所1200のローカル放送局20Aから送信されるビーコン信号を受信することで、ローカル放送局20Aが情報配信に使用する周波数を認識し、ローカル放送局20Aからの情報配信を受ける。
バス1100のローカル放送局20Nは、まず、自身が停留所1200のローカル放送局20Aに向けて配信した情報Aが正常に停留所1200のローカル放送局20Aで受信できているか否かを判定する。情報Aが停留所1200のローカル放送局20Aで正常に受信できていると判定した場合、バス1100のローカル放送局20Nは、停留所1200のローカル放送局20Aから配信された情報Bをローカル放送局20Aに向けて配信する。
また、バス1100のローカル放送局20Nは、情報Aが停留所1200のローカル放送局20Aに正常に配信されていないと判定すると、停留所1200のローカル放送局20Aから受信した情報Bに情報Aを付加して、再度、停留所1200のローカル放送局20Aに配信する。
停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから情報を受信すると(ステップS44)、受信した情報が、バス1100のローカル放送局20Nに配信した情報Bであるか否かを判定する(ステップS45)。すなわち、停留所1200のローカル放送局20Aは、自身がバス1100のローカル放送局20Nに配信した情報Bだけを受信したか否かを判定する。バス1100のローカル放送局20Nから受信した情報に、他の情報、すなわち情報Aが含まれる場合(ステップS45/NO)、停留所1200のローカル放送局20Aは、まず、自身の配信した情報である情報Bを正常に受信できたか否かを判定する(ステップS46)。停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから受信した情報Bと、記憶部26に記憶している情報Bとを比較することで、情報Bを正常に受信しているか否かを判定する。情報Bを正常に受信できていた場合(ステップS46/YES)、停留所1200のローカル放送局20Aは、他の情報である情報Aをバス1100のローカル放送局20Nに向けて配信する(ステップS47)。このあと、バス1100のローカル放送局20Nで、情報Aを正常に受信することができた場合には、バス1100のローカル放送局20Nから停留所1200のローカル放送局20Aに終了通知が送られる。停留所1200のローカル放送局20Aは、終了通知を受信することで(ステップS48/YES)、処理を終了する。
また、ステップS46で情報Bを正常に受信できなかったと判定した場合(ステップS46/NO)、停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから受信した情報Aと、記憶部26に記憶している情報Bとをバス1100のローカル放送局20Nに向けて再度配信する(ステップS43)。この後、停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから終了通知を受信するまでステップS43〜S48の処理を繰り返す。また、ステップS48でバス1100のローカル放送局20Nから終了通知を受信することができなかった場合(ステップS48/NO)、停留所1200のローカル放送局20Aは、情報Aを再度バス1100のローカル放送局20Nに送信する(ステップS48)。
また、ステップS45でバス1100のローカル放送局20Nから受信した情報が、情報Bだけであった場合(ステップS45/YES)、停留所1200のローカル放送局20Aは、まず、受信した情報Bを正常に受信することができたか否かを判定する(ステップS49)。情報Bを正常に受信することができたと判定した場合には(ステップS49/YES)、停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nにデータの正常受信が完了したことを通知する終了通知を配信する(ステップS50)。また、情報Bを正常に受信することができなかった場合には(ステップS49/NO)、ローカル放送局20Aは、情報Bを再度、バス1100のローカル放送局20Nに向けて配信する(ステップS51)。この後、停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから配信される情報Bを受信して(ステップS44)、情報Bを正常に受信することができたか否かを再度判定する。
上述した実施例は、本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。
10 情報サーバ(サーバ装置)
20 ローカル放送局(地域局)
21 第1送信部
22 第2送信部(送信手段)
23 受信部
24 ビーコン信号出力部
25 制御部
26 記憶部
30 携帯端末(移動体端末)
50 制御部
55 記憶部
301 メッセージ生成部
302 受信処理部
303 記憶処理部
304 判定処理部(判定手段)
305 表示制御部
306 削除処理部(削除手段)
307 放送エリア判定処理部
308 読出し処理部
309 送信処理部(第1の送信手段、第2の送信手段)

Claims (4)

  1. 移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムであって、
    前記複数の地域局は、
    前記移動体端末から受信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、各地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記移動体端末に送信する送信手段を有し、
    前記移動体端末は、
    メッセージ情報を前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信する第1の送信手段と、
    前記第1の地域局から前記メッセージ情報に対応する確認情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報が通信否状態を示す場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局の識別情報を受信することで第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、前記第1の送信手段により前記第1の地域局に送信したメッセージ情報若しくは前記確認情報内のメッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記複数の地域局の備える前記送信手段は、前記確認情報に、他の移動体端末から送信されたメッセージ情報を含めて送信することを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  3. 移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムにおける前記移動体端末であって、
    前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、前記第1の地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記第1の地域局から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報を参照して、前記第1の地域局が、前記サーバ装置と通信可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により通信可能であると判定された場合に、記憶手段に記憶している前記確認情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
    前記判定手段により通信可能でないと判定された場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局から識別情報を受信することで前記第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、メッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段と、
    を有することを特徴とする移動体端末。
  4. 移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムにおける前記移動体端末で実行されるプログラムあって、
    前記移動体端末を、
    前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、前記第1の地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記第1の地域局から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報を参照して、前記第1の地域局が、前記サーバ装置と通信可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により通信可能であると判定された場合に、記憶手段に記憶している前記確認情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
    前記判定手段により通信可能でないと判定された場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局から識別情報を受信することで前記第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、メッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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