JP5299142B2 - 情報収集システム、移動体端末及びプログラム - Google Patents
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Description
本明細書に開示の情報収集システムによれば、移動体端末からのメッセージ情報を複数の地域局を利用してサーバ装置に収集することができる。
なお、情報サーバ10の数は1つである必要はなく、複数であってもよい。また、ローカル放送局20A〜20Nは、ほぼ同一の構成を備えており、以下の説明においてローカル放送局20A〜20Nを区別する必要のない場合には、ローカル放送局20と総称して呼ぶ。また、図1には、携帯端末30を2つだけ示しているが、後述する機能を備えた携帯端末30を所持する複数の利用者が本システムを利用可能である。
第1送信部21は、メインチャネルとしての情報配信に使用され、通常時には、例えば、ローカル放送局20の設置場所にちなんだ情報を配信している。例えば、駅に設置されたローカル放送局20であれば、第1送信部21は、電車の遅延情報や駅構内でのトイレの場所等の情報を配信する。また、第1送信部21は、災害等の発生によりローカル放送局20が災害モードとなった場合には、避難経路を示す画像や音声の情報を配信する。また第1送信部21は、災害モード時には、ローカル放送局20を利用してユーザのメッセージ情報をインターネット上の掲示板に登録する方法について説明するガイダンスを配信する。
第2送信部22は、サブチャネルとしての情報配信に使用される。第2送信部22は、ローカル放送局20が災害モードになると、ローカル放送局20が携帯端末30から受信したメッセージ情報を配信する。
携帯端末30は、ビーコン信号を受信してローカル放送局20を識別し、ビーコン信号に含まれる位置情報によりローカル放送局20の位置を携帯端末30の表示部36に表示させる。また、携帯端末30は、ビーコン信号に含まれる周波数情報に基づいて、自動的にローカル放送を受信することができる。また、携帯端末30は、ビーコン信号を受信して、ビーコン信号を出力するローカル放送局20が災害モードに設定されているか否かを表示部36に表示させる。
ROM252には、CPU251を制御するプログラムが記録されている。CPU251は、ROM252に記録されたプログラムを読み込んで、読み込んだプログラムに従った処理を行う。RAM253は、CPU251が演算に使用するデータや、演算結果のデータが書き込まれる。CPU251、RAM253などのハードウェアと、ROM252に格納されたプログラムとの協働によって実現される制御部25の処理フローについては、フローチャートを参照しながら後ほど説明する。
また、入出力部254は、制御部25に入出力される情報の入力部と出力部として機能する。
携帯端末30は、無線電話通話部31、無線通信部32、ビーコン信号受信部33、放送波送受信部34、グラフィックインターフェース35、オーディオインターフェース37、画像入力インターフェース40、入力部42、制御部50、記憶部55等を備えている。これらの機能部は、通信バスで接続されている。この他に、携帯端末30は、グラフィックインターフェース35と接続した表示部36、オーディオインターフェース37と接続したマイク38及びスピーカ39、画像入力インターフェース40と接続したカメラ41、入力部42と接続した操作部43等を備えている。
なお、携帯端末30の放送波送受信部34が情報を配信する周波数は、各携帯端末30で同じ周波数を使用するとよい。ローカル放送局20は、同じ周波数に合わせることで携帯端末30の配信を受信することができる。携帯端末30の放送波送受信部34は、1クール分の配信が終了すると、配信用のチャンネルを他の携帯端末30用に開放する。
CPU51は、ROM52に記憶したプログラム(以下、メッセージ登録アプリと呼ぶ)を読み出して処理を行う。このメッセージ登録アプリに従った処理をCPU51、RAM53などのハードウェアで実行することで、携帯端末30で作成したメッセージ情報がローカル放送局20に配信される。メッセージ登録アプリに従った詳細な処理手順については、フローチャートを参照しながら後ほど説明する。
入出力部54は、制御部50に入出力される情報の入力部と出力部として機能する。
制御部50は、メッセージ生成部301、受信処理部302、記憶処理部303、判定処理部304、表示制御部305、削除処理部306、放送エリア判定処理部307、読出し処理部308、送信処理部309を機能ブロックとして備えている。
メッセージ生成部301は、生成した安否情報を記憶処理部303に送り、記憶処理部303の処理により記憶部55に記憶させる。また、メッセージ生成部301は、生成した安否情報のデータサイズ情報を判定処理部304に通知する。判定処理部304は、メッセージ生成部301から通知されたデータサイズ情報を使用して、安否情報がローカル放送局20に正常に配信されたか否かを判定する。
また、判定処理部304は、受信処理部302から確認情報を取得して、ローカル放送局20に安否情報が正常に登録されたか否かを判定する。判定は、記憶部55に記憶している、ローカル放送局20に配信した安否情報のデータサイズと、ローカル放送局20から受信した確認情報に含まれる安否情報のデータサイズを比較することで行う。判定処理部304は、安否情報がローカル放送局20に正常に登録されていると判定すると、削除処理部306に、記憶部55に記憶している安否情報を削除するように指示する。
また、放送エリア判定処理部307は、メッセージ登録アプリが起動しているときに、所定時間を経過しても、ビーコン信号受信部33でビーコン信号を受信することができないときには、表示制御部305に、ユーザに現在位置から移動するように指示する表示を生成するように指示する。表示制御部305は、「ローカル放送局20の配信を受けられるエリアに移動しましょう」といった表示を生成して、表示部36に表示させる(図8参照)。
なお、図9に示す処理は、地震等によって災害が発生し、電話回線やデータ通信回線の輻輳や寸断により被災地の外部に安否を通知できない場合などに有効に機能する。また、図9では、ローカル放送局20として、ローカル放送局20Aとローカル放送局20Bとを例に挙げて説明するが、他のローカル放送局20もローカル放送局20A、20Bと同様に動作する。
例えば、地震等の震災が発生すると、ローカル放送局20A、20Bは、放送局から放送される緊急震災速報等の放送波を受信して、災害モードに切り替わる。また、ローカル放送局20A、20Bは、ネットワークに接続したサーバ装置から情報を受信して災害モードに切り替わることもできる。
携帯端末30のユーザは、災害が発生すると、自身の安否を被災地の外部に通知するために、操作部43を操作してメッセージ登録アプリを起動させる。また、携帯端末30の制御部50は、インターネットを介して通信キャリアのサーバ装置から送信された震災情報を無線通信部32で受信し、メッセージ登録アプリを自動で起動させてもよい。
図11に、ローカル放送局20Aから配信される確認情報の構成の一例を示す。確認情報は、各携帯端末30から受信した安否情報に、ヘッダ情報が付加されている。ヘッダ情報には、ローカル放送局20Aを識別する識別情報、ファイル名、データ長、位置情報、LAN接続状態フラグ、ファイル数等が含まれる。また、位置情報には、ローカル放送局20AのIP(Internet Protocol)アドレスが含まれる。確認情報にローカル放送局20AのIPアドレスが含まれることで、情報サーバ10はIPアドレスに基づいてローカル放送局20の設置場所を特定することができる。情報サーバ10は、IPアドレスに基づいて特定した場所を、安否情報が撮影された場所としてインターネット上で表示するようにしてもよい。安否情報を見た利用者は、安否情報がどこで撮影されたものであるのかを認識することができる。また、LAN接続状態フラグは、ローカル放送局20Aがネットワーク15に接続されているか否かを示す情報である。ローカル放送局20Aとネットワーク15とを接続するLANケーブル17が地震等によって断線した場合、又、何らかの理由によって情報サーバ10との通信が不能状態である場合に、LAN接続状態フラグが未接続(OFF)を示す状態に設定される。ローカル放送局20Aは、例えば、情報サーバ10にPingコマンド等を送信することで情報サーバ10と接続可能な状態にあるか否かを判定する。また、ファイル数は、確認情報に含まれる安否情報の数を示している。
このようにローカル放送局20が、携帯端末30に他の携帯端末30から受信した安否情報も含めて送信しておくことで、携帯端末30のユーザが、他のユーザの安否情報を運び、他のローカル放送局20に安否情報を登録することができる。また、他のローカル放送局20がLAN接続可能な状態にあれば、複数のユーザの安否情報を情報サーバ10に送って掲示板に登録することができる。
次に、制御部50は、安否情報の作成を、再度、ユーザに要求する。ローカル放送局20Aの設置地点から、ローカル放送局20Bの設置地点に場所を移動したため、制御部50は、再度、ユーザに安否情報の作成を要求する。制御部50は、カメラ41で撮影した画像データと、記憶部55に記憶している他の携帯端末のユーザの安否情報にヘッダ情報を付加して、ローカル放送局20Bに向けて配信する。なお、この説明では、ユーザが場所を移動したことで、再度安否情報
作成して、ローカル放送局20Bに配信するとして説明するが、制御部50は、記憶部55に記憶している確認情報をそのままローカル放送局20Bに配信してもよい。すなわち、制御部50は、ローカル放送局20Aの放送エリアにいるときに作成した安否情報をそのまま、ローカル放送局20Bに配信してもよい。
ローカル放送局20Bは、携帯端末30から配信された安否情報を受信部23で受信し、記憶部26に記憶する。ここで、制御部50は、記憶部55に記憶している他の携帯端末のユーザの安否情報もローカル放送局20Bに向けて配信する。従って、ローカル放送局20Bが、情報サーバ10に接続していれば、他の利用者の安否情報も掲示板に登録することができる。
また、LAN接続フラグの状態が未接続状態を示している場合には、制御部50は、ローカル放送局20Bが情報サーバ10と接続できない状態にあり、安否情報が情報サーバ10に登録されない旨を表示部36に表示させる。
なお、この説明では、ローカル放送局20Bは、情報サーバ10と通信可能な状態にあるものとする。
また、上述した説明では、ローカル放送局20と携帯端末30との間でローカル放送を用いて情報を送受信していたが、情報を送受信する手段は、ローカル放送に限定されるものではない。例えば、Bluetooth、赤外線を利用するIrDA(Infrared Data Association)など、他の無線通信手段を用いてもよい。
また、上述した説明では、震災等が発生した場合を例に説明したが、イベント会場など、混雑によって携帯電話の電話回線やデータ通信回線が輻輳状態となり、連絡が取れなくなってしまった場合の連絡にも用いることができる。この場合、携帯端末30は、通信キャリアから通信回線制御フラグを受信して、電話回線やデータ通信回線が輻輳状態にあることを認識し、メッセージ登録アプリを起動させる。携帯端末30の制御部50は、表示部36に電話回線やデータ通信回線が輻輳状態にあることを表示すると共に、ユーザに連絡情報を作成してローカル放送局20に配信するか否かを問い合わせるメッセージを表示させる。ユーザが連絡事項を作成するとの操作入力を行うと、制御部50は、以降、図13に示すフローに従って処理を行う。
地震等によって災害が発生し、電話回線やデータ通信回線の輻輳や寸断により被災地の外部に安否を通知できない場合、携帯端末30のユーザは、操作部43を操作して、メッセージ登録アプリを起動させる(ステップS1)。なお、携帯端末30の制御部50は、通信キャリアのサーバ装置からインターネットを介して送信された震災情報を受信することで、自動でメッセージ登録アプリを起動させてもよい。
ユーザがメッセージ登録アプリの処理を継続するとの操作を入力した場合(ステップS13/YES)、制御部50は、災害モードにある他のローカル放送局20のビーコン信号を受信できる場所に移動するように表示部36にメッセージを表示する。そして、制御部50は、ローカル放送局20から出力されるビーコン信号の受信モードとなる。また、ユーザがメッセージ登録アプリの処理を継続しないとの操作を入力した場合(ステップS13/NO)、制御部50はメッセージ登録アプリの処理を終了させる。なお、制御部50は、災害モードにないローカル放送局20に安否情報を送信して、安否情報の情報サーバ10への登録を依頼するようにしてもよい。
また、ステップS11で、ローカル放送局20が災害モードにある場合には(ステップS11/YES)、制御部50は、ユーザに安否情報の作成を要求し(ステップS2)、作成した安否情報をローカル放送局20に向けて送信する(ステップS3)。その後、制御部50は、上述したステップS3以降の処理を繰り返す。
災害モードに切り替わった制御部25は、メインチャネルの配信内容を、避難経路や、ローカル放送局20を用いた安否情報の登録方法のガイダンスに切り替える(ステップS22)。
また、災害モードの解除命令を受信していない場合には(ステップS26/NO)、制御部25は、携帯端末30から配信される安否情報を受信チャネルで受信したか否かを判定する(ステップS28)。携帯端末30から安否情報を受信した場合には(ステップS28/YES)、制御部25は、受信した安否情報を記憶部26に記憶させる(ステップS29)。また、制御部25は、記憶部26に記憶済みの、各携帯端末30から受信した安否情報に、ローカル放送局20の識別情報やLAN接続フラグをヘッダ情報として付加した確認情報を生成する。制御部25は、生成した確認情報をサブチャネルで配信する(ステップS30)。次に、制御部25は、記憶部26に記憶済みの確認情報のデータ量が一定量に到達したか否かを判定する。又は、制御部25は、前回情報サーバ10に確認情報を送信してから一定時間を経過したか否かを判定する(ステップS31)。ステップS31の判定結果がYESであれば、制御部25は、LAN接続フラグの状態を判定し(ステップS32)、LAN接続フラグがON状態であれば(ステップS32/YES)、確認情報をLAN経由で情報サーバ10に送信する(ステップS33)。確認情報の情報サーバ10への送信を完了した場合、又はLAN接続フラグがOFFの場合には(ステップS32/NO)、制御部25は、ステップS23に戻って、LANの接続状態の確認から再度処理を行う。
また、ローカル放送局20は、携帯端末30からメッセージ情報を受信すると、受信したメッセージ情報に他の携帯端末30から受信したメッセージ情報も含めた確認情報として携帯端末30に配信する。従って、自身のメッセージ情報を携帯端末30からローカル放送局20に配信するときに、確認情報も同時にローカル放送局20に配信することができる。従って、確認情報を配信したローカル放送局20が情報サーバ10に接続可能であれば、他のユーザのメッセージ情報も同時に情報サーバ10に登録することができる。
本実施例は、例えば、無線電話の電波が届かない僻地で工事を行う作業員と、作業員を管轄する本部1000との間で連絡を取り合う場合に有効に機能する。
図15〜図18を参照しながら本実施例の概略を説明する。まず、図15に示すように携帯端末30を携帯した作業員が移動手段(本実施例では、バス1100を例に説明するが、バス1100だけに限られるものではない)に乗って、それぞれの作業現場に移動する。バス1100には、ローカル放送局20Nが搭載されている。バス1100のローカル放送局20Nは、データの送受信が可能なように、例えば、バス1100の乗降口に搭載されている。また、図15に示すようにバス1100の各停留所1200には、ローカル放送局20A、20B、20C、・・・が配置されている。
図19を参照しながら、バス1100のローカル放送局20Nと、停留所1200のローカル放送局20A、20B、20C、・・・との間で情報を交換する手順について説明する。なお、図19には、停留所1200のローカル放送局20Aの処理手順を示すが、バス1100のローカル放送局20Nの処理手順も図19とほぼ同一である。また、この説明では、バス1100のローカル放送局20Nがビーコン信号を所定間隔で送信し、そのビーコン信号を停留所1200のローカル放送局20Aが受信して情報の交換を開始するものとする。また、以下のフローでは、ローカル放送局20Aの動作として説明するが、実際には、ローカル放送局20Aに搭載された制御部25の処理動作を示している。
また、バス1100のローカル放送局20Nは、情報Aが停留所1200のローカル放送局20Aに正常に配信されていないと判定すると、停留所1200のローカル放送局20Aから受信した情報Bに情報Aを付加して、再度、停留所1200のローカル放送局20Aに配信する。
また、ステップS46で情報Bを正常に受信できなかったと判定した場合(ステップS46/NO)、停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから受信した情報Aと、記憶部26に記憶している情報Bとをバス1100のローカル放送局20Nに向けて再度配信する(ステップS43)。この後、停留所1200のローカル放送局20Aは、バス1100のローカル放送局20Nから終了通知を受信するまでステップS43〜S48の処理を繰り返す。また、ステップS48でバス1100のローカル放送局20Nから終了通知を受信することができなかった場合(ステップS48/NO)、停留所1200のローカル放送局20Aは、情報Aを再度バス1100のローカル放送局20Nに送信する(ステップS48)。
20 ローカル放送局(地域局)
21 第1送信部
22 第2送信部(送信手段)
23 受信部
24 ビーコン信号出力部
25 制御部
26 記憶部
30 携帯端末(移動体端末)
50 制御部
55 記憶部
301 メッセージ生成部
302 受信処理部
303 記憶処理部
304 判定処理部(判定手段)
305 表示制御部
306 削除処理部(削除手段)
307 放送エリア判定処理部
308 読出し処理部
309 送信処理部(第1の送信手段、第2の送信手段)
Claims (4)
- 移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムであって、
前記複数の地域局は、
前記移動体端末から受信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、各地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記移動体端末に送信する送信手段を有し、
前記移動体端末は、
メッセージ情報を前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信する第1の送信手段と、
前記第1の地域局から前記メッセージ情報に対応する確認情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報が通信否状態を示す場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局の識別情報を受信することで第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、前記第1の送信手段により前記第1の地域局に送信したメッセージ情報若しくは前記確認情報内のメッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段と、
を有することを特徴とする情報収集システム。 - 前記複数の地域局の備える前記送信手段は、前記確認情報に、他の移動体端末から送信されたメッセージ情報を含めて送信することを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
- 移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムにおける前記移動体端末であって、
前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、前記第1の地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記第1の地域局から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報を参照して、前記第1の地域局が、前記サーバ装置と通信可能か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により通信可能であると判定された場合に、記憶手段に記憶している前記確認情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
前記判定手段により通信可能でないと判定された場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局から識別情報を受信することで前記第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、メッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段と、
を有することを特徴とする移動体端末。 - 移動体端末からのメッセージ情報を、複数の地域局のいずれかを介してサーバ装置で収集する情報収集システムにおける前記移動体端末で実行されるプログラムであって、
前記移動体端末を、
前記複数の地域局に含まれる第1の地域局に送信したメッセージ情報に、前記サーバ装置との通信可否状態を示す通信可否情報と、前記第1の地域局を識別する識別情報とを付加した確認情報を、前記第1の地域局から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記確認情報に含まれる通信可否情報を参照して、前記第1の地域局が、前記サーバ装置と通信可能か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により通信可能であると判定された場合に、記憶手段に記憶している前記確認情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
前記判定手段により通信可能でないと判定された場合に、前記複数の地域局に含まれる第2の地域局から識別情報を受信することで前記第2の地域局のエリア内に入ったことが検出された後に、メッセージ情報を前記第2の地域局に送信する第2の送信手段、
として機能させるためのプログラム。
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