JP5295550B2 - アンプコントロールシステム - Google Patents

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Description

この発明は、ネットワークに接続されている複数のオーディオアンプをコントロールするアンプコントロールシステムに関する。
従来、コンサートホールや劇場などの音響拡声装置(PA:Public Address)や音楽製作などに使用されるプロ用のオーディオシステムがある。このオーディオシステムにおいては多くのオーディオアンプが使用されており、所定の場所に配置された多数のスピーカにそれぞれオーディオ信号を供給している。この場合、オーディオシステムをネットワーク化してオーディオアンプをネットワークに接続し、ネットワークを介して各オーディオアンプをコントロールするアンプコントロール装置が知られている。
複数のアンプとアンプコントロール装置とがネットワークに接続されている本出願人が提案しているアンプコントロールシステムにおいては、ネットワークに存在しているすべてのアンプであって、グループ化されたアンプのツリー表示と、アンプの動作状態を示す状態情報表示がアンプコントロール装置に表示される。アンプコントロール装置に表示されるコントロール用画面の一例を図8に示す。図8に示すコントロール用画面140においては、グループ化されたアンプがツリー表示部142にツリー表示され、ツリー表示部142で選択されているアンプの動作状態が状態情報表示部143に表示されている。また、ツリー表示部142には4つのグループ「Device」「Rack」「FeedSt」「U.D.1」の内の選択されたグループがツリー表示される。ツリー表示するグループはタブ141により選択することができ、図8ではグループ「Rack」が選択されて、グループ「Rack」がツリー表示部142にツリー表示されている。ツリー表示では、グループをさらに展開した階層グループと階層グループに属するアンプを表示することができる。なお、グループ「Device」はネットワークに接続されているデバイス別のグループであり、グループ「Rack」はアンプが積まれているラックのグループであり、グループ「FeedSt」はアンプに接続されているスピーカのエリア別・役割別とされるグループであり、グループ「U.D.1」はユーザ定義のグループである。
アンプコントロール装置では、コントロール用画面140に表示されたツリー表示部142において所望のアンプを選択することにより、選択されたアンプの動作状態を状態情報表示部143に表示する。これにより、選択されたアンプのモニタリングを行うことができる。この場合、大規模な音響ホールになると、使用するアンプの数は数十台から数百台もの膨大な数になるため、1台1台を選択してモニタリングすることは現実的でないため、複数台のアンプの動作状態を一度に表示させてモニタリングしたり、個別のアンプをモニタリングできるユーザインタフェースを用意してページをめくるようにして全てのアンプをモニタリングすることが考えられる。
しかしながら、上記した手段により全てのアンプをモニタリングすることは煩雑であって多くの時間を必要とするという問題がある。また、個々のアンプの全てのパラメータを常にモニタリングしておく必要はなく、パラメータの概要をモニタリングできればアンプの状態をある程度モニタリングすることができる。
そこで、本発明は、必要とするアンプのパラメータを手間をかけることなくモニタリングすることのできるアンプコントロールシステムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のアンプコントロールシステムは、階層グループのいずれかが選択された際に、選択された階層グループに属する全てのアンプのパラメータ値取得して、同種のパラメータにおけるパラメータ値の最小値、最大値あるいは平均値の内の予め設定された値が当該パラメータの値として表示されることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、階層グループのいずれかが選択された際に、選択された階層グループに属する全てのアンプのパラメータ値取得して、同種のパラメータにおけるパラメータ値の最小値、最大値あるいは平均値の内の予め設定された値が当該パラメータの値として表示されることから、全てのアンプにおけるパラメータの概要を手間をかけることなくモニタリングすることができるようになる。
本発明の実施例にかかるアンプコントロールシステムの構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示すアンプコントロールシステム1は、ネットワーク2を備えており、このネットワーク2には、アンプコントロール機能を備えるパーソナルコンピュータ(PC)10と、ACU(アンプコントロールユニット)12と、アンプ13a、13b、13c、13dとが接続されている。ネットワーク2は、一般的に用いられているイーサネットにより構築されておりスイッチングハブ等のハブ11を備えている。このネットワーク2に、例えばアンプを最大252台接続することができる。PC10にはアンプコントロール用プログラムがインストールされており、PC10においてアンプコントロール用プログラムを起動することにより、アンプコントロールシステム1に存在する全てのアンプを制御対象としてネットワーク2を介して制御することができるようにされている。この場合、アンプコントロールシステム1には、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えるアンプ13a〜13dがネットワーク2に接続されると共に、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えていないアンプをACU12に接続して、ACU12を介してネットワーク2に接続することができる。すなわち、ACU12は、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えていないアンプをネットワーク2に接続する仲介を行うようにしている。これにより、アンプコントロールシステム1においては、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えるアンプは当然のことであるが、ネットワーク2に接続できるインタフェースを備えていないアンプをも、PC10がネットワーク2を介して制御することができるようになる。
ネットワーク2は、コンピュータネットワークの規格の一つであって一般的に用いられているイーサネット (Ethernet) により構築されており、イーサネットはOSI参照モデルの下位二つの層である物理層およびデータリンク層で規定されている。なお、ネットワーク2を、イーサネットとTCP/IPプロトコルを組合せたLAN(Local Area Network)で構築することもできる。ネットワーク2に接続されているアンプ13a〜13dには、図示しないオーディオケーブルを介してオーディオ信号が伝達されるようにされ、ネットワーク2を介して制御情報が伝達されるようにされている。アンプ13a〜13dに供給されるオーディオ信号は、コンサートホールや劇場などに設置された複数のマイクからの信号がミキサによりミキシングされたミキシング信号とされている。また、アンプ13a〜13dから出力されるオーディオ信号を放音するスピーカが、アンプ13a〜13dにオーディオケーブルを介してそれぞれ1台以上接続されており、各スピーカはコンサートホールや劇場内に分散して設置されている。
PC10およびアンプ13a〜13dとACU12とはそれぞれイーサネットケーブルを介してハブ11に接続されることによりネットワーク2が物理的に構成されている。ネットワーク2に接続するイーサネット端子を備えていないアンプは、シリアルポートを備えており、ACU12が備えているシリアルポートとシリアルケーブルを介して接続されることにより、イーサネット端子を備えていないアンプがネットワーク2に接続されているようにPC10から見えるようになる。これにより、ネットワーク2に接続されているアンプ13a〜13dと、ACU12を介してネットワーク2に接続されているアンプとを、PC10によりネットワーク2を介して制御することができる。
ネットワーク2に接続されているPC10,ACU12およびアンプ13a〜13dにはそれぞれ一意のIPアドレスがネットワーク2により設定されている。ネットワーク2では制御情報が伝達され、PC10とACU12およびアンプ13a〜13dとの間で制御情報が授受される。授受される制御情報としては、イーサネット通信を行うに必要なACU12およびアンプ13a〜13dのデバイスID(Identification)およびデバイス名の情報と、デバイスが属するグループのグループ情報およびデバイスの動作状態を表す状態情報とされる。PC10には、アンプコントロール用プログラムがインストールされており、PC10においてアンプコントロール用プログラムが起動されると、PC10はネットワーク2に接続されているACU12およびアンプ13a〜13dからそれぞれデバイス情報を取得する要求をネットワーク2を介して行う。この要求に従ってネットワーク2を介して各デバイスから受け取ったデバイス情報に基づいて、PC10はプロジェクトファイルを作成する。この場合、ACU12のデバイス情報には、ACU12に接続されているアンプとシリアル通信を行うことにより取得したアンプのデバイス情報が含まれている。プロジェクトファイルは、デバイス情報とグループ名とから構成される。グループは、観点を異ならせたアンプ群の複数のグループであり、例えばアンプの配置を観点としたラックグループ(Rack)やアンプの役割を観点としたフィードストラクチャグループ(Feed St.)、および、グループの観点をユーザが定義するユーザ定義グループ(U.D.1)がある。これらのグループのグループ名はPC10において設定することができる。
このように、いくつかの観点を異ならせたアンプ群の複数のグループとすることにより、ネットワーク2に数十台から数百台のアンプが接続されても、いずれかのグループを選択して観点の異なる検索を行うことで目的とするアンプに容易に到達できるようになる。なお、実際のコンサートホールや演劇場などにおいては、数十台から数百台のアンプを使用することが多くされている。
そして、PC10においてアンプコントロール用プログラムが起動されてプロジェクトファイルが作成されると、取得されたアンプのデバイス情報に基づいてネットワーク2に存在する全てのアンプがツリー表示されるようになる。表示される際には、全てのアンプにおけるグループ情報が、プロジェクトファイルからPC10により取り出されて、グループ情報に従って各アンプがPC10の表示部にツリー表示されるようになる。また、表示部には所定のアンプの動作状態を表示させてモニタリングすることができる。
ここで、アンプ13a〜13dの構成を説明するが、アンプ13a〜13dは同一構成とされていることから、アンプ13a〜13dをアンプ13としてその構成を示すブロック図を図2に示す。
図2に示すアンプ13において、CPU20はアンプ13の全体の動作を制御すると共に、アンプ制御用プログラム等の動作ソフトウェアを実行している。ROM21には、CPU20が実行するアンプ制御用プログラム等の動作ソフトウェアが格納されており、RAM22には、CPU20のワークエリアや自機のデバイス情報や状態情報等のデータを記憶する記憶エリアが設定されている。このROM21をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。検出回路23は、アンプ13に設けられているアッテネータ等の操作子24を走査することによって操作子24のイベントを検出して、イベントのあった操作子24に対応するイベント出力を出力している。表示回路25は、入力レベルおよび出力レベルやアンプ設定画面等を液晶表示器(LCD)等の表示器26に表示させている。
通信I/F27は、イーサネットのインタフェースでありネットワーク通信ケーブル(イーサネットケーブル)を介してネットワーク2に接続される。この通信I/F27を介してPC10等の外部機器28と論理的に接続される。増幅回路29は、図示しないオーディオケーブルを介してアンプ13に入力されたオーディオ信号を増幅する増幅回路であり、増幅回路29により増幅されたオーディオ信号はスピーカ30から放音される。状態監視回路31は、増幅回路29を監視して増幅回路29の動作状態を表す状態情報を作成している。この状態情報を、PC10がアンプ3のモニタリングのために状態情報を要求した際には、状態監視回路31で作成された状態情報がPC10に送信される。状態情報としては、アンプ13のパワースイッチのオン/オフ、入力レベルおよび出力レベル、ヒートシンクの温度、過大入力によるリミッタのオン/オフ動作、出力保護回路のオン/オフ動作等とされる。なお、状態監視回路31では、スピーカ30のインピーダンス値をモニタすることにより、スピーカ30の動作状況を確認することができる。
次に、PC10の表示器に表示されるコントロール用画面の一例を図3に示す。
図3に示すコントロール用画面40は、ツリー表示部42と状態情報表示部(Amp Monitor)43とを有し、ツリー表示部42に表示する複数のタブ41が表示されている。このツリー表示部42に表示するグループタイプを選択する複数のタブ41が設けられている。図3においては、グループタイプとして「Rack」のタブ41が選択されて白抜き表示とされており、ツリー表示部42にラックグループが表示されている。ツリー表示部42には、エリア名「Area−1」のエリアに属するアンプ群がツリー表示されており、ラックグループを展開した第1階層の2グループのグループ名が「001 FOH」および「Monitor」とされている。また、第1階層グループ「001 FOH」を展開した第2階層の3グループのグループ名が「Stage L」「Stage R」「Operator」とされている。ここで、「FOH」とはFront Of Houseの略であり舞台等の前に位置するオペレータ室を意味していると共に、「Stage L」「Stage R」は舞台の左と右を意味しており、ラックグループがアンプの配置別のグループとされていることが分かる。
さらに、第2階層グループ「Stage L」を展開した第3階層の2グループのグループ名が「001 Rack #1」「002 Rack #2」とされている。そして、第3階層グループ「001 Rack #1」が展開されて第3階層グループ「001 Rack #1」に「001:001 Tx6n」「002:002 Tx6n」「003:003 Tx6n」の3台のアンプが属していることが表示されている。この場合、「001 Rack #1」「002 Rack #2」はラック名であり、ラック「001 Rack #1」に「001:001 Tx6n」「002:002 Tx6n」「003:003 Tx6n」の3台のアンプが積まれていることが分かる。なお、「001:001 Tx6n」における先頭の「001」が当該アンプのデバイスIDであり、「001 Tx6n」がデバイス名である。他の2台のアンプも同様である。なお、図3に示すラックツリー表示において、「□」の中に「+」が記入されている記号の上でクリックすると、その下の階層に展開されてツリー表示されるようになる。
また、状態情報表示部43にはツリー表示部42において選択されたアンプまたは選択された階層グループに所属するアンプの動作状態を示す状態情報が表示される。また、図3に示すツリー表示部42においては第3階層グループ「001 Rack #1」が選択されて白抜き表示され、第3階層グループ「001 Rack #1」に属するアンプの代表的な状態情報あるいは第3階層グループの中で選択されたアンプの状態情報が表示される。状態情報表示部43に表示される状態情報はアンプのパワースイッチのオン/オフ、入力レベルおよび出力レベル、ヒートシンクの温度、過大入力によるクリップのオン/オフ動作、出力保護回路のオン/オフ動作等とされる。具体的な例が図3に示されており、図3では入力が2系統、出力が2系統のアンプの状態情報とされている。すなわち、2系統の入力の動作状態を示すAnalog Input 1とAnalog Input 2の欄には、クリップのオン/オフ状態を示すClipボタンA11,A21と、入力レベルを示すレベルメータA12,A22と、入力側に警告があるかないかのオン/オフ状態を示すAlertボタンA13,A23と、ミュートのオン/オフ状態を示すMuteボタンA14,A24とが設けられている。オン/オフ状態を示すボタンは点灯によりオン状態が示され,ボタン上でクリックすることにより状態を反転させることができる。また、Master欄にはパワースイッチのオン/オフを示すPower OnボタンM1が設けられている。
さらに、2系統の出力の動作状態を示すSpeaker Output AとSpeaker Output Bの欄には、クリップのオン/オフ状態を示すClipボタンSp10,Sp20と、出力レベルを示すレベルメータSp11,Sp21と、出力側の警告があるかないかのオン/オフ状態を示すAlertボタンSp12,Sp22と、アッテネータのオン/オフ状態を示すAttボタンSp13,Sp23と、出力する最大レベルを設定するボリュームSp14,Sp24と、ボリュームSp14,Sp24の設定値を表示する表示部Sp15,Sp25と、音量レベルを調整するフェーダSp16,Sp26と、フェーダSp16,Sp26の設定値を表示する表示部Sp17,Sp27と、ソロのオン/オフ状態を示すSoloボタンSp18,Sp28と、ミュートのオン/オフ状態を示すMuteボタンSp19,Sp29とが設けられている。
ここで、ツリー表示部42において図3に示すように階層グループが選択された場合は、当該階層グループに属するアンプの代表的な状態情報あるいは階層グループの中で選択されたアンプの状態情報が表示される。代表的な状態情報とは、レベルのように値を持つ状態情報の場合は、選択された階層グループに属するアンプにおけるパラメータの最大値、平均値あるいは最小値のいずれかがそのパラメータの値として表示される。この場合、パラメータの最大値、平均値あるいは最小値のいずれかをユーザは選択して表示することができると共に、選択された階層グループに属するアンプのいずれかを指定して、選択されたアンプの状態情報を表示させることができる。また、オン/オフの状態情報の場合はオン状態が優先されて表示され、選択された階層グループに属するアンプのうちの1台でもオン状態となっていればそのパラメータはオン状態で表示されるようになる。
なお、ツリー表示部42において階層グループに替えて単体のアンプが選択された場合は、選択されたアンプの状態情報が状態情報表示部43に表示されるようになる。
ここで、図3に示すツリー表示部42において第3階層グループ「001 Rack #1」が選択された場合にPC10において表示器に表示されるパラメータ選択画面70を図4に示す。
図4に示すパラメータ選択画面70では、状態情報表示部43に表示するパラメータのターゲットをターゲット(Target)欄71にて選択し、パラメータの最大値、平均値あるいは最小値のいずれを表示するかをパラメータ(Parameter)欄72で選択し、パラメータのピークホールドのオン/オフをピークホールド(PeakHold)欄73で選択する。ターゲット欄71では、右端の「▼」をクリックするとツリー表示部42において第3階層グループ「001 Rack #1」が選択されている場合は、「ALL」、「001:001 Tx6n」、「002:002 Tx6n」、「003:003 Tx6n」のいずれかを選択する図示するポップアップが表示され、ユーザによりいずれかが選択される。ここで、「ALL」が選択されるとグループ「001 Rack #1」に属する3台のアンプが選択され、3台のアンプのパラメータにおいて最大値、平均値あるいは最小値のいずれを表示するかをパラメータ欄72で選択することができる。
パラメータ欄72では、「▼」をクリックすると平均値である「Average」、最小値である「Min」、最大値である「Max」のいずれかを選択する図示するポップアップが表示され、ユーザによりいずれかが選択される。また、ターゲット欄71で「ALL」以外のアンプ単体が選択された場合は、パラメータ欄72はグレー表示されて選択操作することができないようになる。そして、ピークホールド欄73では、「▼」をクリックすると「On」、「Off」のいずれかを選択する図示するポップアップが表示され、ユーザによりいずれかが選択される。選択した内容で表示する場合は、「OK」ボタン74をクリックし、表示内容をクリアする場合は「キャンセル(Cancel)」ボタン75をクリックする。
なお、状態情報表示部43において各々のパラメータが表示されるボタン等の表示部位上でポインティングデバイスを右クリックすると、ポップアップ画面が表示され、このポップアップ画面においてパラメータ毎に最大値、平均値あるいは最小値のいずれかを選択することができるようになる。さらに、表示されたポップアップ画面により選択された階層グループに属するアンプのいずれかをパラメータ毎に指定して、選択されたアンプの当該パラメータ値やオン/オフ状態をパラメータ毎に表示させることができる。
図3に示すようなコントロール用画面40は、PC10においてコントロール用画面を表示する操作を行うことにより表示される。この際に、PC10においてコントロール用画面を表示する表示処理が行われる。この表示処理では、ネットワーク2に接続されているACU12およびアンプ13a〜13dのデバイス情報がプロジェクトファイルから読み出される。そして、読み出されたアンプ13a〜13dのデバイス情報から「デバイスID」、「デバイス名」、「エリアID」、「エリア名」、「グループ情報」の情報が取り出される。また、ACU12のデバイス情報は、ACU12に接続されているアンプのデバイス情報とされ、このデバイス情報から「デバイスID」、「デバイス名」、「エリアID」、「エリア名」、「グループ情報」の情報が取り出される。「グループ情報」にはアンプが属しているグループを示す情報と、アンプがツリーのいずれの階層に属しているかを示す情報とが含まれている。
次いで、取り出された情報からエリアIDを参照して、同じエリアIDを有している同じエリアに属するアンプ群にまとめ、各エリアに属しているアンプ各々のグループ情報を参照し、第1階層のグループ毎のアンプ群にまとめ、さらに次の階層のグループのアンプ群にまとめることを最終の階層であるラックのグループまで行い、各階層毎に属するアンプをデバイス名順で並べることによりツリーが作成される。
また、PC10は選択されたアンプあるいは選択された階層グループに属するアンプの状態情報をネットワーク2を介して周期的に取得しており、取得した状態情報に基づいて各パラメータの最大値、平均値あるいは最小値のうちの指定された値を算出している。そして、作成されたツリーをツリー表示部42に、算出されたパラメータの状態情報を状態情報表示部43に表示する描画処理が行われると、図3に示すコントロール用画面40がPC10の表示器に表示されるようになる。このようにして、アンプの動作状態のパラメータの値あるいは状態が状態情報表示部43に表示されることにより、選択されたアンプあるいは選択された階層グループに属する1つ以上のアンプのモニタリングを行うことができるようになる。
次に、PC10の表示器に表示されるコントロール用画面の他の例を図5に示す。
図5に示すコントロール用画面50は、ツリー表示部52と状態情報表示部(Amp Monitor)53とを有し、ツリー表示部52に表示する複数のタブ51が表示されている。このツリー表示部52に表示するグループタイプを選択する複数のタブ51が設けられている。図5においては、グループタイプとして「Rack」のタブ51が選択されて白抜き表示とされており、ツリー表示部52にラックグループが表示されている。ツリー表示部52に表示されているラックグループの表示形態は、図3に示すツリー表示部42の表示形態と同様とされているのでその説明は省略する。
また、状態情報表示部53にはツリー表示部52において選択されたアンプまたは選択された階層グループに所属するアンプの動作状態を示す状態情報が表示される。この場合、ツリー表示部52において階層グループが選択された場合は、選択された階層グループに属するアンプを選択する選択タブ54が状態情報表示部53に表示される。ここで、図5に示すように第3階層グループ「001 Rack #1」が選択されて白抜き表示された場合は、第3階層グループ「001 Rack #1」に属するデバイスID「001」「002」「003」のアンプのいずれかを選択する選択タブ54が表示される。ここで、例えば、「003」が選択されて白抜き表示されると、選択されたアンプ「003:003 Tx6n」の状態情報が状態情報表示部53に表示される。状態情報表示部53に表示される状態情報の表示形態は図3に示す表示形態と同様とされているのでその説明は省略する。
次に、PC10の表示器に表示されるコントロール用画面のさらに他の例を図6に示す。
図6に示すコントロール用画面60は、ツリー表示部62と状態情報表示部(Amp Monitor)63とを有し、ツリー表示部62に表示する複数のタブ61が表示されている。このツリー表示部62に表示するグループタイプを選択する複数のタブ61が設けられている。図6においては、グループタイプとして「Rack」のタブ61が選択されて白抜き表示とされており、ツリー表示部62にラックグループが表示されている。ツリー表示部62に表示されているラックグループの表示形態は、図3に示すツリー表示部42の表示形態と同様とされているのでその説明は省略する。
また、状態情報表示部63にはツリー表示部62において選択された階層グループに所属する全てのアンプのそれぞれの動作状態を示す状態情報が表示される。この場合、選択された階層グループに属するアンプ数に相当する数のストリップ表示部が状態情報表示部53に表示され、各ストリップ表示部に各アンプの動作状態を示す状態情報が表示される。
ここで、図6に示すように第3階層グループ「001 Rack #1」が選択されて白抜き表示された場合は、状態情報表示部63に第3階層グループ「001 Rack #1」に属するアンプ「001:001 Tx6n」の状態情報が第1ストリップST1に表示され、アンプ「002:002 Tx6n」の状態情報が第2ストリップST2に表示され、アンプ「003:003 Tx6n」の状態情報が第3ストリップST3に表示される。第1ストリップST1ないし第3ストリップST3の各ストリップ表示部に表示される状態情報の表示形態は、図3に示す各パラメータのアイコンが縮小された表示形態とされる。第1ストリップST1ないし第3ストリップST3の各ストリップ表示部では、2系統の入力の動作状態を示すAI1とAI2の欄と、2系統の出力の動作状態を示すSO1とSO2の欄と、パワースイッチのオン/オフを示すボタンP.SWが設けられている。AI1とAI2の欄にはクリップボタン、レベルメータ、警告ボタン、ミュートボタンとが設けられている。SO1とSO2の欄には、クリップボタン、レベルメータ、警告ボタンと、アッテネータボタン、ボリューム、ボリュームの表示部、フェーダ、フェーダの表示部、ソロボタン、ミュートボタンとが設けられている。
なお、各ストリップ表示部に表示させるパラメータを主要なパラメータや必要とするパラメータに制限して、状態情報表示部63に表示可能なストリップ表示部の表示数を増加するようにしてもよい。
次に、一定周期、例えば20msないし30ms毎にPC10において起動されるパラメータ値表示処理のフローチャートを図7に示す。
パラメータ値表示処理が起動されると、ステップS10にてアンプの状態情報における全てのパラメータの値を取得したか否かが判断されるが、ここでは起動直後とされていることから全てのパラメータをまだ取得していないと判断されてステップS11に進む。ステップS11ではターゲットとするアンプが取得される。ターゲットされるアンプは、ツリー表示部において選択されたアンプあるいは選択された階層グループに属しているアンプとされる。次いで、特定のアンプが指定されているか否かがステップS12にて判断される。ここで、ツリー表示部においてアンプが選択されており特定のアンプが指定されている場合は、ステップS15に分岐して指定されたアンプのパラメータ値の最初の一つが取得される。また、ツリー表示部において階層グループが選択されている場合は特定のアンプが指定されていないと判断されてステップS13に進む。
ステップS13では、選択された階層グループに属する全てのアンプから最初の一つの同じパラメータ値が取得されて、平均値(Ave)、最小値(Min)、最大値(Max)の設定にしたがって、ステップS14にて表示する値が算出される。そして、ステップS14あるいはステップS15の処理が終了すると、ステップS14で算出されたパラメータ値あるいはステップS15で取得されたパラメータ値がステップS16にて再描画される。再描画されるとステップS17にて次のパラメータに移動してステップS10に戻り、ステップS10ないしステップS15の処理が行われることにより、次のパラメータのパラメータ値が取得あるいは算出され、ステップS16にて再描画されて、ステップS17にて次のパラメータに移動する。このように、ステップS10ないしステップS17の処理が繰り返し行われることにより、アンプの状態情報におけるパラメータ値が順次取得されて再描画され、全てのパラメータの値が取得されるとステップS10において取得済みとハンダされて、パラメータ値表示処理は終了する。なお、再描画されて表示される状態情報は、アンプのパワースイッチのオン/オフ、入力レベルおよび出力レベル、ヒートシンクの温度、過大入力によるリミッタのオン/オフ動作、出力保護回路のオン/オフ動作等とされる。また、スピーカに接続されているスピーカの動作状況を含めてもよい。
このパラメータ値表示処理が実行されることにより、選択されたアンプあるいは選択された階層グループに属する1つ以上のアンプの動作状態の最新のパラメータの値あるいは状態が状態情報表示部43に表示されて、当該アンプの最新の動作状態のモニタリングを行うことができる。
以上説明した本発明においては、ネットワークに制御情報だけを流すようにしたが、オーディオ信号と制御情報とをネットワークに流すようにしても良い。さらに、ネットワークはイーサネットとしたがLANにより構築するようにしても良い。
なお、ラックグループ、フィードストラクチャグループ、ユーザ定義グループ等のグループは、観点を異ならせたアンプ群のグループとされていることから、これらのグループに各アンプが重複して属するようになる。また、これらのグループを展開した階層グループにおいては、各アンプはいずれか一つの階層グループに属するようになり、複数の階層グループに所属先を持つことはない。
本発明の実施例にかかるアンプコントロールシステムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるアンプの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるPCの表示器に表示されるコントロール用画面の一例を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおいて階層グループが選択された際に表示されるパラメータ選択画面を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるPCの表示器に表示されるコントロール用画面の他の例を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおけるPCの表示器に表示されるコントロール用画面のさらに他の例を示す図である。 本発明にかかるアンプコントロールシステムにおいて、一定周期毎にPCにおいて起動されるパラメータ値表示処理のフローチャートである。 提案しているアンプコントロール装置に表示されるコントロール用画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 アンプコントロールシステム、2 ネットワーク、3 アンプ、10 PC、11 ハブ、12 ACU、13a〜13d アンプ、20 CPU、21 ROM、22 RAM、23 検出回路、24 操作子、25 表示回路、26 表示器、27 通信I/F、28 外部機器、29 増幅回路、30 スピーカ、31 状態監視回路、40 コントロール用画面、41 タブ、42 ツリー表示部、43 状態情報表示部、50 コントロール用画面、51 タブ、52 ツリー表示部、53 状態情報表示部、54 選択タブ、60 コントロール用画面、61 タブ、62 ツリー表示部、63 状態情報表示部、70 パラメータ選択画面、71 ターゲット欄、72 パラメータ欄、73 ピークホールド欄、74 OKボタン、75 キャンセルボタン、140 コントロール用画面、141 タブ、142 ツリー表示部、143 状態情報表示部

Claims (5)

  1. 複数のアンプとアンプコントロール装置とがネットワークに少なくとも接続されているアンプコントロールシステムであって、
    前記アンプコントロール装置は、
    前記各アンプが、上位の階層グループから下位の階層グループへ展開されていくツリー構造の階層グループのいずれの階層グループに属するかを取得して、ツリー構造の前記階層グループと、前記階層グループに属している前記アンプとがツリー表示されるツリー表示部と、所定の前記アンプの動作状態を示すパラメータ値が表示される状態情報表示部とを有している表示手段と、
    前記ツリー表示部に表示されている前記階層グループのいずれかあるいは前記アンプのいずれかを選択することのできる操作手段とを少なくとも備え、
    前記ツリー表示部に表示されている前記アンプのいずれかが前記操作手段により選択された際に、選択されたアンプのパラメータ値が取得されて前記状態情報表示部に表示され、前記ツリー表示部に表示されている前記階層グループのいずれかが前記操作手段により選択された際に、選択された階層グループに属する全てのアンプのパラメータ値が取得されて、同じ種類のパラメータあっては、前記選択された階層グループに属する全てのアンプにおける取得された同じ種類のパラメータ値の最小値、最大値あるいは平均値の内の予め設定された値が当該パラメータとして、前記状態情報表示部に表示されることを特徴とするアンプコントロールシステム。
  2. 前記パラメータ値の最小値、最大値あるいは平均値の内の表示される値を設定する際に、パラメータの種類毎に前記表示される値を設定することができるようにしたことを特徴とする請求項1記載のアンプコントロールシステム。
  3. 前記パラメータ値がそれぞれ表示されている表示部位のいずれかにカーソルを合わせて操作することにより、当該表示部位に表示される前記パラメータ値のアンプを選択することができるようにしたことを特徴とする請求項1記載のアンプコントロールシステム。
  4. 前記ツリー表示部に表示された前記階層グループのいずれかが前記操作手段により選択された際に、選択された階層グループに属しているアンプのいずれかを選択する選択タブが前記表示部に表示され、該選択タブで選択されたアンプのパラメータ値が取得されて、前記状態情報表示部に表示されることを特徴とする請求項1記載のアンプコントロールシステム。
  5. 前記ツリー表示部に表示された前記階層グループのいずれかが前記操作手段により選択された際に、選択された階層グループに属する全てのアンプのパラメータ値が取得されて、選択された階層グループに属する全てのアンプ数だけ用意された細長いストリップ表示部に、アンプ毎のパラメータ値が表示されることを特徴とする請求項1記載のアンプコントロールシステム。
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