JP5295466B2 - パネル駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、パネル下端部を往復駆動させ、パネルを回動させながら開閉するパネル駆動装置に関する。
パネルを本体装置に対し前後方向に往復運動する機構として、例えば特許文献1に記載された車載用電子機器の前面パネル装置がある。この前面パネル装置は、本体装置にその前後方向に所定間隔を保って設けられた少なくとも2つの筒状体と、これら筒状体に挿入される長孔が設けられたスライド部材と、両筒状体と長孔をガイド手段としてスライド部材を本体装置の前後方向に往復移動する駆動手段と、本体装置の前面に配置された可動ノーズと、この可動ノーズの両側面下部をスライド部材の先端側に回動自在に連結する連結ピンとを備える構成である。そして、前面パネルの往復移動の際に、スライド部材のラトルノイズを抑制する目的で、スライド部材に肉厚部を有する合成樹脂製のスペーサを載置すると共に、このスペーサ上に載置した板ばねの両端部を筒状体にそれぞれ固定し、これら筒状体の間でスペーサの肉厚部を板ばねの下面に圧接させている。
同様に、スライド部材のガタを軽減してラトルノイズを抑制する例として特許文献2に記載された液晶ディスプレイ収納装置がある。この液晶ディスプレイ収納装置は、収納シャーシと、収納シャーシの両端に固定された第1のシャフト対と、第1のシャフト対に摺動可能に架設されたガイドサポートと、ガイドサポートの両端に支持された一対のシャフトガイドと、液晶ディスプレイを搭載した液晶搭載部と、液晶搭載部を一端部において回動可能に支持したテーブルと、テーブルの両端に第1のシャフト対と平行に固定され、かつ一端がシャフトガイドにそれぞれ摺動可能に挿入された第2のシャフト対と、テーブルを第1のシャフト対、シャフトガイドおよびガイドサポートを介して第2のシャフト対に沿ってスライド移動させる駆動機構とを備える構成である。そして、液晶搭載部を支持したテーブルを第1のシャフト対、シャフトガイドおよびガイドサポートを介し、収納シャーシに支持された第2のシャフト対に沿って自動的にスライド移動させている。
特開2004−210191号公報 特開平5−153526号公報
上記特許文献1の機構では、スライド部材の摺動抵抗は上がるが、筒状体と長孔とのクリアランスは無くなっていないため、このクリアランスの分だけスライド部材が傾くことができる。パネルを前後方向に往復移動するときには、スライド部材の片側、駆動手段に係合した部分が先に進み、もう片側は従動して進むので、パネルがクリアランスの分だけ傾いた姿勢になる。よって、パネルが開ききった状態ではパネルの左右方向で傾きを生じ、パネルが閉じきった状態ではパネルの左右方向でパネルと本体装置の意匠面との隙間が異なることになり、高級感を大きく損なってしまうという課題があった。
また、特許文献1の機構では、2つの筒状体の間でスペーサの肉厚部を板ばねの下面に圧接させているので、静止状態から動き始めるときに静摩擦が働き、一方、動いているときには動摩擦が働くことになる。すると、動き始めの動力と動いているときの動力には大きな差が生じるため、ラトルノイズ抑制用の所定の摺動抵抗を得るためには、この所定の摺動抵抗よりはるかに大きな駆動力が必要となる課題もあった。
他方、上記特許文献2の機構は、テーブル、第1および第2のシャフト対、ガイドサポート、シャフトガイドなどの部材を要するため、機構が複雑であり高価なものとなってしまう課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、簡単な機構によって、パネルを収納した状態および開ききった状態でのパネルの傾きを生じにくくすることを目的とする。
この発明のパネル駆動装置は、本体装置の前面に配置されたパネルと、一端側がパネルの両端に回動自在に連結され、他端側がパネルの背面方向に伸びる脚部を一対有し、当該脚部の一方にラックが形成されたスライド部材と、本体装置に回転自在に固定されてラックに噛み合い、駆動装置の駆動力を受けてスライド部材を前後方向に駆動して、パネルをスライド部材との連結部分で回動させながら開閉させるピニオンギアと、スライド部材の前後方向への移動に関わらずピニオンギアより後方になる位置に設けられ、ラックの形成された脚部を本体装置内側に付勢するパネル押し出し付勢ばねと、スライド部材の前後方向への移動に関わらずピニオンギアより後方になる位置に設けられ、ラックの形成された脚部とは反対の脚部を本体装置内側に付勢するパネル収納付勢ばねとを備えるものである。
この発明によれば、スライド部材の前後方向への移動に関わらずピニオンギアより後方になる位置にパネル押し出し付勢ばねおよびパネル収納付勢ばねを設けることにより、スライド部材にガイドガタがあった場合においても、パネルを開ききった状態ではパネル押し出し付勢ばねがスライド部材の姿勢を安定させ、パネルを収納した状態ではパネル収納付勢ばねがスライド部材の姿勢を安定させるので、簡単な機構によってパネル静止時の姿勢の傾きを生じにくくすることができる。
この発明の実施の形態1に係るパネル駆動装置の外観を示す斜視図であり、パネルが開ききった状態である。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の側面図であり、パネルが開ききった状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の側面図であり、パネルが収納された状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の主要構成部品を示す背面側からの斜視図である。 実施の形態1に係るパネル駆動装置のスライドベースの一方の脚部とスライド案内部材を抜粋した斜視図である。 図5に示す脚部とスライド案内部材の分解斜視図である。 実施の形態1に係るパネル駆動装置のスライドベースのもう一方の脚部とスライド案内部材を抜粋した斜視図である。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の動作を表す図であり、パネル収納状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の動作を表す図であり、パネルを開く途中の状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の動作を表す図であり、パネルが開ききる直前の状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の動作を表す図であり、パネル開状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の動作を表す図であり、パネルを収納する途中の状態を示す。 実施の形態1に係るパネル駆動装置の動作を表す図であり、パネルを収納しきる直前の状態を示す。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1に示す外観斜視図および図2に示す側面図において、パネル駆動装置1はパネル2と本体装置3からなり、この本体装置3はパネル収納部4とシャーシ7とから構成されている。本体装置3の前面に設けられたパネル収納部4には、音楽CD(Compact Disc)およびDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体を本体装置3から出し入れするメディア挿入口5と、後述するスライドベース10が出入りする開口部6とが開設されている。
また、パネル収納部4には、本体装置3の前方に開くことのできるパネル2が収納される。図3に示すパネル駆動装置1の側面図のように、パネル収納状態では、パネル2がパネル収納部4に起立状態で収納されている。一方、記録媒体を本体装置3から出し入れする際には、図1および図2に示すように、パネル2の下端部を前方に押し出しつつ回動させ開き切った状態にしてメディア挿入口5を露出させる(パネル開状態)。
次に、上記のようなパネル駆動装置1において、パネル2を開閉する機構について、図1〜図7を参照しながら説明する。図4は、パネル駆動装置1の主要構成部品を示す背面側から見た斜視図であり、そのうちのスライドベース10の一方の脚部10aとスライド案内部材8aを抜粋して図5に示し、分解斜視図を図6に示す。また、パネル2の背面側から見たスライドベース10の他方の脚部10bとスライド案内部材8bを、図7に抜粋して示す。
パネル2の背面には、一対の脚部10a,10bを有するコの字型のスライドベース10が設けられている。この脚部10a,10bの一端には係合穴がそれぞれ形成され、パネル2の両側面の下部にそれぞれ形成された突起に回転自在に連結して連結部13a,13bを構成している。
さらに、脚部10a,10bの両外側には曲げ部11a,11bが設けられている。一方、脚部10a,10bの外側に対面して、樹脂製のスライド案内部材8a,8bが設けられている。このスライド案内部材8a,8bはシャーシ7にそれぞれ固定されており、スライド案内部材8a,8bそれぞれの内側面には前後方向に伸びたスライド溝9a,9bが形成されている。そして、スライド溝9a,9bに曲げ部11a,11bが係合し、これにより、スライドベース10はシャーシ7に対し高さ方向が規制される。
また、一方の脚部10aの内側部にはラック14が形成されている。このラック14は、シャーシ7に回転自在に取り付けられたピニオンギア41(図8に示す)に噛み合い、図示しない駆動装置(例えば、モータおよび減速機構)によりピニオンギア41が回転駆動してスライドベース10を前後方向に移動させる。
さらに、この脚部10aには、ラック14に平行するように、前後方向に伸びたガイド溝12が形成されている。このガイド溝12には、シャーシ7側に固定されたスライドベースガイド機構が係合されている。スライドベースガイド機構は、スライドベース10を前後方向にガイドする機構であり、シャーシ7に固定された一対のガイドピン30a,30bと、このガイドピン30a,30bに挿入されて回転自在に取り付けされた一対のカラー40a,40bと、カラー40a,40bを脚部10a側に付勢するカラー付勢ばね31とから構成される。ガイドピン30a,30bは、スライドベース10の移動方向に所定間隔を保って配置され、シャーシ7に固定されている。このガイドピン30a,30bにはカラー付勢ばね31の両端部の穴がそれぞれ挿入され、このカラー付勢ばね31の上部には金属製のカラー40a,40bがガイドピン30a,30bに対して回転自在に取り付けられている。
金属製のカラー40a,40bは、上部がスライドベース10のガイド溝12の幅よりも若干小径の小円筒部42と、下部がガイド溝12の幅よりも大径の大円筒部43と、この小円筒部42と大円筒部43との間をつなぎ下部に向かって径の大きくなるテーパ部44とで構成されている。このカラー40a,40bは、シャーシ7に固定されたカラー付勢ばね31により上側に付勢された状態で、スライドベース10のガイド溝12に係合している。
カラー付勢ばね31は、スライド案内部材8a,8bにより高さが規制されたスライドベース10とカラー40a,40bとの高さのばらつきを吸収できる程度の付勢力で、カラー40a,40bをスライドベース10に付勢している。そのため、スライドベース10は、スライド案内部材8a,8bのスライド溝9a,9bとスライドベースガイド機構により前後方向のみ移動可能となる。
また、図4〜図6に示すように、一方の脚部10aの後部には、スライド案内部材8aを付勢する舌片部51を有する押し出し付勢ばね50が固定されている。もう一方の脚部10bの後部には、スライド案内部材8bを付勢する舌片部61を有する収納付勢ばね60が設けられている。なお、詳細は後述するが、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60は、スライドベース10が前後方向に移動してもピニオンギア41より後方になる位置に配置されている。
一方、スライド案内部材8aにおいて押し出し付勢ばね50が対面する位置には、この押し出し付勢ばね50の舌片部51が当接する摺動部20aが設けられている。この摺動部20aの中央付近を凸形状21aにして、スライドベース10がパネル開状態の位置に移動するときに舌片部51が凸形状21aに乗り上げるように摺動することにより、舌片部51のたわみ度合いを強める。
また、図7に示すように、スライド案内部材8bにおいて収納付勢ばね60が対面する位置には、この収納付勢ばね60の舌片部61が当接する摺動部20bが設けられている。この摺動部20bの後方を凸形状21bにして、スライドベース10がパネル収納状態の位置に移動するときに舌片部61が凸形状21bに乗り上げるように摺動することにより、舌片部61のたわみ度合いを強める。
なお、金属部品同士の摺動では異音および金属くずが発生しやすいが、この例ではスライド案内部材8a,8bを樹脂製、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60を金属製とすることで、舌片部51,61が摺動部20a,20bおよび凸形状21a,21bを摺動中に異音および金属くずが発生しない。
また、図1〜図4に示すように、パネル2の両側面の上部にはパネルピン34a,34bが形成され、背面の上部両端には当接凸部35a,35bが形成されている。一方、パネル収納部4の両内側面には、上下方向に伸びたパネル溝33a,33bが設けられ、このパネル溝33a,33bの下側には凸形状の回動ストッパ36a,36bが設けられ、上側には凸形状の収納ストッパ37a,37bが設けられている。また、パネル溝33a,33bにはパネルピン34a,34bが摺動自在に係合されている。
なお、回動ストッパ36aおよび収納ストッパ37aは、図面上では隠れて見えない位置にあるため、図示していない。
図3に示すパネル収納状態では、スライドベース10はシャーシ7内に後退して収納された状態にあり、パネル2のパネルピン34a,34bはパネル溝33a,33bの上端部に位置し、当接凸部35a,35bは収納ストッパ37a,37bに当接している。この状態からスライドベース10を前進させると、パネル2の下部の連結部13a,13bが前進する一方で上部のパネルピン34a,34bはパネル溝33a,33bに沿って下方に移動するため、パネル2は連結部13a,13bを中心に回動する。そして、図2に示すように、パネル2が回動しきったときにパネル2の当接凸部35a,35bがパネル収納部4の回動ストッパ36a,36bに当接して、回動が停止すると共にスライドベース10の前進も停止する。この状態がパネル開状態である。
次に、上記のようなパネル駆動装置1の動作を説明する。
図8〜図13はパネル駆動装置1の動作を表し、図8はパネル収納状態、図9はパネル2を開く途中の状態、図10はパネル2が開ききる直前の状態、図11はパネル2が開ききったパネル開状態、図12はパネル2を収納する途中の状態、図13はパネル2を収納しきる直前の状態である。なお説明の便宜上、図8〜図13ではパネル収納部4とシャーシ7の天面の図示を省略し、本体装置3の内部を露出させている。
パネル2がパネル収納部4に収納されたパネル収納状態において、図8に示すように、押し出し付勢ばね50の舌片部51を若干たわんだ状態でスライド案内部材8aの摺動部20aに当接させる。他方の収納付勢ばね60の舌片部61は、スライド案内部材8bの摺動部20bの凸形状21bに当接しているのでこの凸形状21bに押圧されて強くたわんだ状態となる。また、収納付勢ばね60がスライドベース10をシャーシ7の内側方向に付勢しているので、カラー40a,40bはガイド溝12の片側に寄った状態となる。
図3および図8に示すようなパネル収納状態から、パネル2を前方に押し出して開くために、図示しない駆動装置によりピニオンギア41を矢印方向に回転させ、これに噛み合ったラック14を前方へ押し出す。このとき、ガイド溝12の片側に寄ったカラー40a,40bが回転してスライドベース10の前方への移動をガイドするが、スライドベース10のガイド溝12とカラー40a,40bとの勘合ガタにより、ラック14側の脚部10aの方がもう一方の脚部10bより若干先に進むため、パネル2は図9に示すようにG+方向に傾いた状態で前進することになる。
さらにスライドベース10がパネル開方向に進むと、図10に示すように、パネル2が開ききるよりも手前の位置から、スライドベース10に固定された押し出し付勢ばね50の舌片部51がスライド案内部材8aの摺動部20aの凸形状21aに乗り上げるように摺動する。舌片部51は若干たわみながら摺動部20aに当接して摺動しているが、凸形状21aの部分でより一層たわむことでスライドベース10をF1方向に付勢する。この付勢により、パネル2は、図10に示すようにG+方向に傾いた状態からG−方向に強制されながら回動し、その後、図2に示すとおりパネル2の背面上部に設けられた当接凸部35a,35bがパネル収納部4に設けられた回動ストッパ36a,36bに当接して、パネル2の回動が完了し、図1,図2および図11に示すパネル開状態となる。
以上のパネル押し出し動作において、ガイド溝12の勘合ガタ(スライドベース10のガイドガタ)があっても押し出し付勢ばね50がスライドベース10の姿勢を安定させるので、パネル開状態ではパネル2の姿勢に傾きを生じにくくできる。
また、押し出し付勢ばね50の舌片部51はパネル収納状態でも若干たわんだ状態にしているので、スライド案内部材8aの凸形状21aと当接するときの衝撃を無くし、振動および異音を防止することができる。
また、凸形状21aの始まりを緩やかなテーパ形状とすることで、パネル2のG−方向への補正を緩やかに行うことができるため、違和感の無いパネル押し出し動作ができるようになる。
さらに、図8に示すように、凸形状21aと凸形状21bとは、パネル2の両端方向から見て互いに重ならないように配置されているので、中間位置Aでは押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60のどちらも付勢力が最大にならず、パネル押し出し動作中の摺動抵抗を減らすことができる。
続いて、パネル2が開ききった状態(図11)から収納する場合について説明すると、図示しない駆動装置によりピニオンギア41をパネル2の押し出し動作とは逆に回転させ、これに噛み合ったラック14を後方、即ち本体装置3内に引き込む。このとき、スライドベース10のガイド溝12とカラー40a,40bとの嵌合ガタにより、ラック14側の脚部10aの方がもう一方の脚部10bより若干先に進むため、パネル2は図12に示すようにG−方向に傾いた状態で引き込まれることになる。
さらにスライドベース10がパネル閉方向に進むと、図13に示すように、パネル2が閉じきるよりも手前の位置から、スライドベース10に固定された収納付勢ばね60の舌片部61がスライド案内部材8bの摺動部20bの凸形状21bに乗り上げるように摺動する。舌片部61は若干たわみながら摺動部20bに当接して摺動しているが、凸形状21bの部分でより一層たわむことでスライドベース10をF2方向に付勢する。この付勢により、パネル2は、図13に示すようにG−方向に傾いた状態からG+方向に強制されながら回動し、その後、図3に示すとおりパネル2の背面上部に設けられた当接凸部35a,35bがパネル収納部4に設けられた収納ストッパ37a,37bに当接して、パネル2の収納が完了し、図3および図8に示すパネル収納状態となる。
以上のパネル収納動作において、ガイド溝12の勘合ガタがあっても収納付勢ばね60がスライドベース10の姿勢を安定させるので、パネル収納状態ではパネル2の姿勢に傾きを生じにくくできる。このため、パネル2の左右でパネル2とパネル収納部4(意匠面になる)との隙間が同程度になり、高級感を損なうことがない。
また、収納付勢ばね60の舌片部61はパネル開状態でも若干たわんだ状態にしているので、スライド案内部材8bの凸形状21bと当接するときの衝撃を無くし、振動および異音を防止することができる。
また、凸形状21bの始まりを緩やかなテーパ形状とすることで、パネル2のG+方向への補正を緩やかに行うことができるため、違和感の無いパネル収納動作ができるようになる。
さらに、上述したように凸形状21aと凸形状21bが互いに重ならない中間位置A(図8)では、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60のどちらも付勢力が最大にならず、パネル収納動作中の摺動抵抗を減らすことができる。
なお、上述したように、押し出し付勢ばね50の舌片部51がスライド案内部材8aの凸形状21aと当接していない状態(図8、図9、図13)でも、摺動部20aに当接させて、スライドベース10に摺動抵抗が得られる程度にたわませる構成とする。
先立って説明した特許文献1に記載されているような、スライド部材にスペーサを介して板ばねを圧接させる従来の摩擦機構では、静摩擦と動作摩擦との摩擦係数の大きな差に起因して、静止状態からスライド部材を動かすための駆動力と動作中の駆動力との差が大きくなっていた。そのため、従来の構成をパネル駆動装置1に適用した場合には、パネル2を動かすために必要以上の駆動力を必要とし、図示しない駆動装置として高出力モータを採用するなど、高価な部品が必要となる。
これに対し、本実施の形態1では一対のカラー40a,40bを用いた摩擦機構にすることで、押し出し付勢ばね50の付勢力を受け止める部品が回転自在なカラー40a,40bとなり、カラー40a,40bとガイド溝12との間に生じる摩擦が転がり摩擦となる。従って、スライドベース10の静止状態から動かすための駆動力と動作中の駆動力との変化量が少なくなり、パネル2を動かすための駆動装置として高出力モータを採用する必要は無くなり、安価なパネル駆動装置1が実現できる。
また、金属製のカラー40a,40bとスライドベース10のガイド溝12とが常に押し出し付勢ばね50の付勢力により片側に寄せられているため、カラー40a,40bとガイド溝12との隙間およびカラー40a,40bとガイドピン30a,30bとの隙間が無くなり、振動によるラトルノイズが無くなる。
さらに、押し出し付勢ばね50にシャーシアース用の舌片部52を形成して、この舌片部52をシャーシ7に接地すると共に摺動抵抗を得るようにしてもよい。この舌片部52に加えて、または舌片部52に代えて、収納付勢ばね60にシャーシアース用の舌片部62を形成して、この舌片部62をシャーシ7に接地すると共に摺動抵抗を得るようにしてもよい。
以上より、実施の形態1によれば、パネル駆動装置1は、本体装置3の前面に配置されたパネル2と、一端側が連結部13a,13bをなしパネル2の両端に回転自在に連結され、他端側がパネル2の背面方向に伸びる脚部10a,10bを一対有し、一方の脚部10aにラック14が形成されたスライドベース10と、本体装置3に回転自在に固定されてラック14に噛み合い、駆動装置(不図示)の駆動力を受けてスライドベース10を前後方向に駆動して、パネル2を連結部13a,13bで回動させながら開閉させるピニオンギア41と、ラック14の形成された脚部10aの、スライドベース10の前後方向への移動に関わらずピニオンギア41より後方になる位置に固定され、スライドベース10を本体装置3内側に付勢する押し出し付勢ばね50と、ラック14の形成された脚部10aとは反対の脚部10bの、スライドベース10の前後方向への移動に関わらずピニオンギア41より後方になる位置に固定され、スライドベース10を本体装置3内側に付勢する収納付勢ばね60とを備えるように構成した。このため、スライドベース10にガイドガタがあった場合においても、パネル2を開ききった状態では押し出し付勢ばね50がスライドベース10の姿勢を安定させ、パネル2を収納しきった状態では収納付勢ばね60がスライドベース10の姿勢を安定させることができる。よって、簡単な機構でパネル2が静止しているときの姿勢の傾きを生じにくくすることができる。また、パネル2を収納しきった状態において、意匠面との隙間がパネル左右で同じ程度になるので、高級感を損なうこともない。
また、実施の形態1によれば、パネル駆動装置1は、本体装置3に固定され、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60が当接しながら移動する摺動部20a,20bが形成された一対のスライド案内部材8a,8bを備え、押し出し付勢ばね50が当接する一方の摺動部20aは、スライドベース10が前方に移動する途中で押し出し付勢ばね50を押圧する凸形状21aを有し、収納付勢ばね60が当接するもう一方の摺動部20bは、スライドベース10が後方に移動する途中で収納付勢ばね60を押圧すると凸形状21bを有するように構成した。このため、パネル押し出し動作中および収納動作中に、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60がスライド案内部材8a,8bの摺動部20a,20bを摺動することで、安定的な摺動抵抗を得ることができる。加えて、パネル2が開ききる手前の位置から押し出し付勢ばね50が強くたわんで最大付勢力が働くので、開ききった状態でパネル2が傾くことがない。また、パネル2が収納しきる手前の位置から収納付勢ばね60が強くたわんで最大付勢力が働くので、収納した状態でパネル2が傾くことがない。
また、実施の形態1によれば、パネル駆動装置1は、一対の樹脂製のスライド案内部材8a,8bそれぞれに形成されたスライド溝9a,9bおよび凸形状21a,21bと、スライドベース10の一対の脚部10a,10bの両外側に形成され、スライド溝9a,9bに係合する一対の曲げ部11a,11bとを備え、さらに、脚部10aには押し出し付勢ばね50が取り付けられ、脚部10bには収納付勢ばね60が取り付けられた構成とした。このため、曲げ部11a,11bとスライド溝9a,9bが係合して高さを規制しながら押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60が摺動部20a,20bおよび凸形状21a,21bを摺動することになり、安定的な摺動抵抗を得ながら確実にラトルノイズを抑制できる。
また、実施の形態1によれば、一対のスライド案内部材8a,8bそれぞれに形成された凸形状21a,21bは、パネル2の両端方向から見て互いに重ならない位置に配置するようにした。このため、スライドベース10の前後方向の移動中に凸形状21a,21bの重ならない中間位置Aでは押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60のどちらも最大付勢力が働かないようになり、動作中の摺動抵抗を減らすことができる。
また、実施の形態1によれば、パネル駆動装置1は、本体装置3に固定され、スライドベース10の移動方向に沿って所定間隔で配置された一対のガイドピン30a,30bと、ガイドピン30a,30bそれぞれに回転自在に取り付けられた一対のカラー40a,40bと、スライドベース10の脚部10aにラック14と平行に形成されて一対のカラー40a,40bを遊嵌するガイド溝12とを備えるように構成した。このため、スライドベース10のガイド溝12とカラー40a,40bとの間に生じる摩擦が転がり摩擦となり、スライドベース10の動作開始時の駆動力と動作中の駆動力との差が小さくできるので、高出力の駆動装置(不図示)が不要である。よって、安価なパネル駆動装置1を実現できる。
なお、実施の形態1に係るパネル駆動装置1は、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60の付勢力によりスライドベース10をシャーシ7の内側へ付勢することができればよいため、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60の位置と摺動部20a,20bの位置を逆にした構成であってもよい。具体的には、押し出し付勢ばね50と収納付勢ばね60をシャーシ7のスライド案内部材8a,8b上に固定して、スライドベース10の側面(摺動部となる)を摺動する構成にする。この構成であっても、あるいは上記実施の形態1の構成であっても、押し出し付勢ばね50および収納付勢ばね60を設ける位置が、スライドベース10の前後方向への移動に関わらずピニオンギア41より後方になる位置である点は変わらない。
上記以外にも、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
以上のように、この発明に係るパネル駆動装置は、スライド部材の後端部に付勢ばねを設けて、スライド部材を本体装置内側方向に付勢してガイドガタに起因するパネルの傾きを補正するようにしたので、パネル下端部を回動させながら開閉するナビゲーション装置、オーディオ装置などの情報機器のパネル駆動装置に用いるのに適している。
1 パネル駆動装置、2 パネル、3 本体装置、4 パネル収納部、5 メディア挿入口、6 開口部、7 シャーシ、8a,8b スライド案内部材、9a,9b スライド溝、10 スライドベース(スライド部材)、10a,10b 脚部、11a,11b 曲げ部、12 ガイド溝、13a,13b 連結部、14 ラック、20a,20b 摺動部、21a,21b 凸形状、30a,30b ガイドピン、31 カラー付勢ばね、 33a,33b パネル溝、34a,34b パネルピン、35a,35b 当接凸部、 36a,36b 回動ストッパ、37a,37b 収納ストッパ、40a,40b カラー、41 ピニオンギア、42 小円筒部、43 大円筒部、44 テーパ部、50 押し出し付勢ばね(パネル押し出し付勢ばね)、51,52,61,62 舌片部、60 収納付勢ばね(パネル収納付勢ばね)。

Claims (7)

  1. 本体装置の前面に配置されたパネルと、
    一端側が前記パネルの両端に回動自在に連結され、他端側が前記パネルの背面方向に伸びる脚部を一対有し、当該脚部の一方にラックが形成されたスライド部材と、
    前記本体装置に回転自在に固定されて前記ラックに噛み合い、駆動装置の駆動力を受けて前記スライド部材を前後方向に駆動して、前記パネルを前記スライド部材との連結部分で回動させながら開閉させるピニオンギアと、
    前記スライド部材の前後方向への移動に関わらず前記ピニオンギアより後方になる位置に設けられ、前記ラックの形成された脚部を前記本体装置内側に付勢するパネル押し出し付勢ばねと、
    前記スライド部材の前後方向への移動に関わらず前記ピニオンギアより後方になる位置に設けられ、前記ラックの形成された脚部とは反対の脚部を前記本体装置内側に付勢するパネル収納付勢ばねとを備えるパネル駆動装置。
  2. 本体装置またはスライド部材にいずれか一方に、パネル押し出し付勢ばねとパネル収納付勢ばねが設けられ、他方に、前記パネル押し出し付勢ばねが当接しながら摺動する摺動部と前記パネル収納付勢ばねが当接しながら摺動する摺動部とが設けられ、
    前記パネル押し出し付勢ばねが当接する前記摺動部は、前記スライド部材が前方に移動する途中で当該パネル押し出し付勢ばねを押圧する凸形状を有し、
    前記パネル収納付勢ばねが当接する前記摺動部は、前記スライド部材が後方に移動する途中で当該パネル収納付勢ばねを押圧する凸形状を有することを特徴とする請求項1記載のパネル駆動装置。
  3. 本体装置またはスライド部材にいずれか一方に、パネル押し出し付勢ばねとパネル収納付勢ばねが設けられ、他方に、前記パネル押し出し付勢ばねが当接しながら摺動する摺動部と前記パネル収納付勢ばねが当接しながら摺動する摺動部とが設けられ、
    前記パネル押し出し付勢ばねが当接する前記摺動部は、前方部が後方部に比べて前記パネル押し出し付勢ばねを押圧する方向に凸形状を有し、
    前記パネル収納付勢ばねが当接する前記摺動部は、後方部が前方部に比べて前記パネル収納付勢ばねを押圧する方向に凸形状を有することを特徴とする請求項1記載のパネル駆動装置。
  4. 本体装置に設けられた樹脂製の一対のスライド溝と、
    スライド部材の一対の脚部の両外側に形成され、前記スライド溝に係合する一対の曲げ部とを備えることを特徴とする請求項1記載のパネル駆動装置。
  5. パネル押し出し付勢ばねが当接する摺動部の凸形状とパネル収納付勢ばねが当接する摺動部の凸形状は、パネルの両端方向から見て互いに重ならない位置に配置されたことを特徴とする請求項2記載のパネル駆動装置。
  6. 本体装置に固定され、スライド部材の移動方向に沿って所定間隔で配置された一対のガイドピンと、
    前記ガイドピンそれぞれに回転自在に取り付けられた一対のカラーと、
    スライド部材の一対の脚部のうちラックの形成された脚部に、前記ラックと平行に形成されて前記一対のカラーを遊嵌するガイド溝とを備えることを特徴とする請求項1記載のパネル駆動装置。
  7. パネル押し出し付勢ばねとパネル収納付勢ばねはスライド部材に設けられ、それぞれの摺動部は本体装置に設けられることを特徴とする請求項2記載のパネル駆動装置。
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