JP5295327B2 - テーブルキット、およびそれを利用したホイールテーブル - Google Patents

テーブルキット、およびそれを利用したホイールテーブル Download PDF

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Description

この発明は、自動車、オートバイ、自転車などの各種車両用ホイールおよび/または車両用タイヤ付きホイールの他用途利用技術に関連するものであり、特に、各種車両用ホイールおよび/または車両用タイヤ付きホイールを利用して家具を製造、提供する分野は勿論のこと、その輸送、保管、組み立ておよび設置に必要となる設備、器具類を提供、販売する分野から、それら資材や機械装置、部品類に必要となる素材、例えば、木材、石材、各種繊維類、プラスチック、各種金属材料等を提供する分野、それらに組み込まれる電子部品やそれらを集積した制御関連機器の分野、各種計測器の分野、当該設備、器具を動かす動力機械の分野、そのエネルギーとなる電力やエネルギー源である電気、オイルの分野といった一般的に産業機械と総称されている分野、更には、それら設備、器具類を試験、研究したり、それらの展示、販売、輸出入に係わる分野、将又、それらの使用の結果やそれを造るための設備、器具類の運転に伴って発生するゴミ屑の回収、運搬等に係わる分野、それらゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野などの外、現時点で想定できない新たな分野までと、関連しない技術分野はない程である。
(着目点)
自動車用の、特にアルミニウム合金製やマグネシウム合金製の軽量化され、スポーツ性能やエコドライブ性能およびデザイン性などを高めた軽合金製ホイールは、従来型のスチール製ホイールに比べ高品質且つ高価な故に、敢えてこうしたデザインやブランドを選択、購入するユーザーには、愛着やこだわりを持つ人々も多く、多少の傷や破損でも簡単には破棄処分することができず、日常生活の身近なところで再生利用できるような手立てを求めるニーズが潜在的に存在している事実もあり、加えて資源の有効活用の見地からしても、それらニーズに応える手立てが必要との思いに駆られた。
(従来の技術)
こうした状況を反映し、その打開策となるような提案もこれまでに散見されない訳ではない。
下記の特許文献1(1)や同特許文献1(2)に提案されているものに代表されるように、中古のタイヤ付きホイールを利用し、タイヤトレッド部適所を周回り方向に裁断して器状に展開し、ホイールを鉢底としたプランターとするなどの工夫を施して他用途に再生利用可能としたものなどが散見される。
しかし、これら特許文献1(1)および同特許文献1(2)などに示されているような古タイヤ付き中古ホイールを再生利用したプランターなどは、再生処理にも経済的負担を要する古タイヤを、簡単な作業で経済的に園芸用品として再生利用することができるという利点を有しているものの、折角のホイールの外装面部を鉢底に隠してしまい、その価値を生かし切れていないという欠点があり、仮令、廃品とは云え、所有者の選択で高値で購入し、暫くは愛着を持って愛用してきた装飾性に秀れる軽合金製ホイールの活用という点では、その所有者がわからしてみると、必ずしも満足できる活用の仕方という訳にはいかないものであった。
(1)特開平11−137089号公報 (2)実用新案登録第3041361号公報
(問題意識)
上述したとおり、従前までに提案のある古タイヤ付き中古ホイールをプランターなどとして再生利用するようにしたものは、従来型スチール製ホイール付きの古タイヤに対してはそれなりに有効なものと云えなくもなかったが、美感に秀れていて高価な軽合金製ホイールを、それらスチール製のもの同様、プランターなどとして再利用してしまうのは、所有者にとって不本意であるばかりではなく、それだけの素材価値、商品価値からして無策過ぎ、できることならば、従来からもこの筋のマニアックな人達の垂涎の的となっていた、レーシングカー用の使用済み極太リヤタイヤを平置きに立てて円板ガラスをサイドウォール部上に水平載置して再生利用するようにしたソファーテーブルのような、装飾性に秀れ、日常的に身近で鑑賞、利用できるものとすることはできないものかとの着想を得ると共に、他方、そうした装飾・再生化技術を気軽に利用できるようにした新商品の提供を待望視するユーザーも少なくはない現状に着目し、逸早く開発、実用化することの重要性を痛感するに至ったものである。
(発明の目的)
そこで、この発明は、各種車両用ホイールや各種のタイヤ付き車両用ホイールの外装面部を鑑賞可能なように上向き配置とし、それが露出状に上から透視できるような透明天板を安定的に装着可能とするだけではなく、オートバイや自転車などのようにリム幅の狭いホイールであっても、テーブルとして利用可能なものとすることができる新たなテーブル組立技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造のテーブルキット、およびそれを利用したホイールテーブルを実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
(発明の構成)
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明のテーブルキットは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に一体化する支脚部とからなる主柱体を有し、該主柱体支柱部の搭載機構に対し、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールで、その下向きになっているハブ取付部を載置状に組み合わせ、当該搭載機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にする一方、当該車両用ホイールのセンターボア、ボルト孔、スポーク部、飾り孔部および/またはフランジ部などの外装面部適所複数箇所には取着機構を固定するようにし、それら取着機構を介して透明天板を車両用ホイール上に載置、固定可能になるものとした構成を要旨とするテーブルキットである。
これを換言すると、水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を上端に組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に、水平姿勢に連結可能な連結機構を一体化した1本または複数本の主柱体を有し、該主柱体支柱部の搭載機構に対し、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールで、その下向きになっているハブ取付部を上段載置状に組み合わせ、当該搭載機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、該主柱体支柱部の連結機構に対し、当該上段の車両用ホイールとは別のもう1つの外装面部を上向き姿勢とした下段用車両用ホイールで、その上向きになっているハブ取付部に載置状に組み合わせ、当該連結機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、適宜複数段積み重ねた車両用ホイール同士を互いに連結可能にし、最下段の車両用ホイールのハブ取付部を載置状に組み合わせる主柱体の支柱部柱脚に支脚部を一体化する一方、当該最上段配置の車両用ホイールのセンターボア、ボルト孔、スポーク部、飾り孔部および/またはフランジ部などの外装面部適所複数箇所には取着機構を固定するようにし、それら取着機構を介して透明天板を車両用ホイール上に載置、固定可能になるものとした構成からなるテーブルキットとなる。
さらには、水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を上端に組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に、水平姿勢に連結可能な連結機構を一体化した1本または複数本の主柱体を有し、該主柱体支柱部の搭載機構に対し、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールで、その下向きになっているハブ取付部を上段載置状に組み合わせ、当該搭載機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、該主柱体支柱部の連結機構に対し、当該上段の車両用ホイールとは別のもう1つの外装面部を上向き姿勢とした下段用車両用ホイールで、その上向きになっているハブ取付部に載置状に組み合わせ、当該連結機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、適宜複数段積み重ねた車両用ホイール同士を各主柱体で互いに連結可能にし、最下段の車両用ホイールそれ自体を支脚部としてしまう一方、当該最上段配置の車両用ホイールのセンターボア、ボルト孔、スポーク部、飾り孔部および/またはフランジ部などの外装面部適所複数箇所には取着機構を固定するようにし、それら取着機構を介して透明天板を車両用ホイール上に載置、固定可能になるものとした構成からなるテーブルキットも含まれる。
(関連する発明)
上記したテーブルキットに関連し、この発明には、それを利用したホイールテーブルも包含している。
即ち、この発明の基本をなす前記何れか記載のテーブルキットに対し、既存の車両用ホイール、または、既存のタイヤ付き車両用ホイールに組み合わせるようにした、この発明の基本をなす前記何れか記載のテーブルキットを組み合わせてなるものとしたホイールテーブルである。
以上のとおり、この発明のテーブルキットによれば、従前までのレーシングカー用極太のリヤタイヤなど、テーブルに適したリム幅を確保できるタイヤまたはホイールでしか実現不可能なものであったが、そうした従来のものとは違い、上記したとおりの固有の特徴ある構成から、充分な高さを確保出来ないリム幅の一般的な自動車、オートバイ、自転車などの各種車両用ホイールおよび/または車両用タイヤ付きホイールと組み合わせ、この発明のホイールテーブルを完成させることができるから、新品、廃品を問わず、様々な車両用ホイールをテーブル用部品として有効活用可能とすることができる上、誰にでも簡単に組み立て可能であって、しかも車両用ホイール外装面部を透して鑑賞可能とする透明天板は、取着機構でしっかり固定されており、安全性にも秀れたホイールテーブルを提供することができるという大きな効果を奏するものとなる。
加えて、水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を上端に組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に、水平姿勢に連結可能な連結機構を一体化した1本または複数本の主柱体を有するものとしたこの発明のテーブルキットによれば、車両用ホイールを複数段積み重ねた状態に組み込み可能となり、従前までには得られなかった独特の意匠を創出することができ、さらに、複数段積み重ね状に連結した車両用ホイールの中、最下段の車両用ホイールそれ自体を支脚部としてしまうようにしたものは、車両用ホイールのリム部が上下に積み重なった円筒状の外観を呈するものとなって、一段と特徴的なデザインのホイールテーブルを実現化するものとなる。
搭載機構にマウントアダプターを有するテーブルキットは、自動車メーカーや車種毎に取付寸法の異なる車両用各種ホイール夫々に、単一種類の主柱体を組み合わせ可能とするものとなり、生産部品や在庫部品の種類数を大幅に削減し、生産コストおよび在庫管理コストを格段に低減することができ、複数種1枚ずつの複数枚のマウントアダプターを添付したものとすることにより、店頭販売するテーブルキットの種類を最小限度に抑え、多種多様な車両用ホイールに組み合せて利用することが予想される幅広い顧客層に提供することができるという利点が得られる。
ギアレール部にスライダーを進退・仮固定・離脱自在に組み合わせてなる複数の取着機構を組み合わせたテーブルキットは、各スライダーを車両用ホイールフランジ部に遠心がわから求心方向に向けて係合するようにして透明天板をしっかりと装着可能であり、また、透明天板を取り外す際にも、各スライダーを車両用ホイールフランジ部から離脱するよう遠心方向に摺動させて簡便に取り外すことができるから、頻繁に分解、組立を繰り返すような場合に便利なものとなる。
取着ボルトで透明天板下面に装着した各係合鈎が、車両用ホイール外装面部フランジ部上からフランジ部外周縁に回り込み係合可能なものとした複数の取着機構を組み合わせたテーブルキットは、各係合鈎の基端がわが透明天板下面と外装面部フランジ部上との間に挟み込まれ、より強固に固定されるものとなるから、簡素な構造でありながら、より高い安全性を確保できる。
弾発性素材製の係合鈎を設けた複数の取着機構を組み合わせたテーブルキットは、各係合鈎を弾性変形させて透明天板を着脱することが可能であり、構造が簡素で、装着および離脱作業も簡便なものとすることができ、また、塑性変形可能な素材製の係合鈎を設けた複数の取着機構を組み合わせたテーブルキットは、各係合鈎を塑性変形させて透明天板を着脱することが可能であり、特別の工具を要さずとも手作業だけで、簡便に装着および離脱作業可能であって、当該弾発性素材製の係合鈎、および、塑性変形可能な素材製の係合鈎は何れも、その先端に操作片を設けたものとすることで、装着操作ならびに離脱操作を一層容易なものとすることができるという効果を奏するものとなる。
外装面部フランジ部遠心がわからフランジ部外周縁に回り込み係合可能な形状とした係合鈎を設けた複数の取着機構を組み合わせたテーブルキットは、各係合鈎を車両用ホイールフランジ部より遠心方向がわに装着するものとしてあるから、車両用ホイールの外装面部上に透明天板を載置した後、各取着機構を装着することができ、透明天板の装着作業性を格段に高めたものとなる。
車両用ホイール外装面部がわの複数適所に吸着面を上がわに向けた吸盤を装着してなる取着機構を組み合わせたテーブルキットは、車両用ホイールの外装面部上に透明天板を載置するという簡単な作業だけで、誰でも簡便に装着、固定できるという秀れた特徴が得られるものである。
主柱体支柱部の搭載機構の各マウントボルトで透明天板各取着孔を貫通し、それら各マウントボルトに螺着するナットにて透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載・共締め取着可能としてなるテーブルキットは、搭載機構の各マウントボルトを利用するから、部品点数を大幅に削減することができるという利点が得られる。
この発明のテーブルキットを利用し、既存の車両用ホイール、または、既存のタイヤ付き車両用ホイールに組み合わせてなるものとしたホイールテーブルは、一般的な自動車、オートバイ、自転車などといった様々な車両用ホイールやタイヤ付き車両用ホイールを再生利用したものとすることができ、従来、それらを再生利用可能な用途は、金属やゴムなどの素材毎に分別、再生処理するか、プランターなどに再利用するかなどしかなかったものが、美感に秀れた車両用ホイールを用いて装飾性の高いホイールテーブルとして再生することができ、高い付加価値と経済性とを達成可能とすることができるという秀れた効果を奏するものとなる。
上記したとおりの構成からなるこの発明の実施に際し、その最良もしくは望ましい形態について説明を加えることにする。
主柱体は、外装面部を上向き姿勢とした車両用ホイール1個か上下複数段積み重ね状とした水平姿勢で適宜高さ位置に安定支持可能とする機能を担い、各車両用ホイールハブ取付部のセンターボアを串刺し状に縦貫するよう組み合わせ可能としたものや、各車両用ホイールハブ取付部に、上下端の少なくとも何れか一方を突き当てるよう組み合わせ、各ボルト孔を利用して連結可能としてなるもの、または、それらの組み合わせからなるものなどとすることが可能であり、より具体的には、後述する実施例に示すように、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールの下向きになっているハブ取付部を載置状に組み合わせ、水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に一体化する支脚部とからなるものとすることができる外、複数の車両用ホイールを上下複数段積重ね状の配置とし、上段配置の車両用ホイールのハブ取付部を載置状に組み合わせ、水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を有する支柱部柱脚に、下段配置の車両用ホイール外装面部のハブ取付部へ載置状に組み合わせ連結可能な連結機構を一体化してなるものとすることなどが可能である。
主柱体の支柱部は、その搭載機構を介して外装面部を上向き姿勢とした車両用ホイールのハブ取付部を水平姿勢に支持可能とする機能を分担し、上端がわ適所だけか、上端がわ適所および中途複数適所夫々かの何れかに搭載機構を組み込んだものとし、柱脚に支脚部か、または連結機構かの少なくとも何れか一方を、一体化可能なものとしなければならず、支脚部と連結機構とを着脱・交換可能なものとすることが可能であり、支脚部は、支柱部柱脚を鉛直姿勢に安定支持可能とする機能を担い、例えば、三脚、四脚、五脚型などの柱脚中心から遠心方向に均衡相互間開き角度で延伸したものや、柱脚中心に重心が一致する俯瞰視多角形状または円板形状のものなどとするのが望ましく、車両用ホイール1個または複数個、および透明天板などの重量に加え、テーブルとして利用した場合に加わる様々な荷重にも充分に耐えて安定支持可能な強度を有するものとすべきである。
支柱部柱脚の連結機構は、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールの上向きになっているハブ取付部に載置状に組み合わせ、連結可能とする機能を担い、ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にしたものとしなければならず、後述する実施例にも示すように、支持板、および該支持板に、車両用ホイールハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを連結可能なマウントアダプターとを有し、当該支持板とマウントアダプターならびに車両用ホイールハブ取付部とを適宜手段で連結、一体化可能可能なものとし、車両用ホイールハブ取付部の各部寸法の違いに応じてマウントアダプターを交換可能なものとすることができる。
主柱体の搭載機構は、主柱体の支柱部適所に、外装面部を上向き姿勢とした車両用ホイールのハブ取付部を載置状に組み合わせ、連結可能とする機能を担い、ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にするものとしなければならず、支柱部の中途部、一端または他端に組込んでなるものとすることができ、より具体的には、後述する実施例に採用してあるように、主柱体の支柱上端に、車両用ホイールのハブ取付部の各ボルト孔に不一致となる複数の貫通孔を、支柱上端周囲に均衡配置で穿設した支持板を一体化する一方、車両用ホイールのハブ取付部の直径に相当する円板状であって、該支持板各貫通孔に対応するネジ孔を穿設すると共に、車両用ホイールのハブ取付部の各ボルト孔に一致する配置とした複数のマウントナットを一体化するか、複数のマウントボルトを立設するか、または、複数のマウント孔を穿設するかの何れかとしたマウントアダプターを設けてなるものとすることができる。
搭載機構のマウントアダプターは、主柱体支柱部の搭載機構が、自動車メーカーや車種によって異なる各種車両用ホイールのハブ取付部夫々に、接続可能とする機能を担い、1枚で複数種類のボルト孔数や配置に兼用可能とするよう、複数パターンの孔配置を周回りにずらして一括穿設したものとすることが出来る外、複数パターンの孔配置を含むよう周回り円弧状に連続する長孔などを一括穿設してなるものとすることができる外、後述する実施例に示すように、各ハブ取付部のボルト孔数や配置毎に応じて交換装着可能とするよう各種1枚ずつ複数枚準備してなるものとすることなどが可能である。
取着機構は、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールの外装面部上に透明天板を載置、固定可能にする機能を担い、透明天板を車両用ホイールの適所に一体化するか、または仮固定可能なものとしなければならず、後述する実施例に示すように、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板下面の周回りに均衡する複数箇所夫々に、求心方向に向けたギアレール部を固着し、それら各ギアレール部に、車両用ホイールフランジ部に遠心がわから求心方向に向けて嵌合可能な係合鈎を有し、且つ、ギアレール部のギアに係合仮固定・離脱自在な仮固定具を組み込んだスライダーを進退・仮固定・離脱自在に組み合わせてなるものとすることができる外、透明天板下面の複数適所に、車両用ホイールのフランジ部外周縁に回り込み係合可能な形状の係合鈎を組込み可能としたものとすることができ、実質的に同様の機能が得られるインテリア金具類や錠前金具類などの市販部品に置き換えることが可能である。
また、取着機構は、透明天板下面の複数適所に複数の係合鈎を接着可能とする粘着剤層を有するものとすることや、係合鈎に弾発性素材を用いて車両用ホイール外装面部のフランジ部に弾性的に係合可能としたもの、または、塑性変形可能な素材製の複数の係合鈎を設け、車両用ホイール外装面部のフランジ部に塑性変形にて係合可能としてなるものなどの外、吸盤や磁石、クリップなどを利用したものや、透明天板を搭載機構の主柱体支柱部と車両用ホイールのハブ取付部とを連結する適宜手段で、共締め連結してしまうものなどとすることが可能であり、さらに、それら取着機構を互いに置き換え交換可能なもの、あるいは、それらを組み合わせたものなどとすることが可能であり、また取着機構は、各係合鈎を車両用ホイール外装面部フランジ部の周回りに沿って嵌合装着可能な俯瞰視円弧状であって、円弧形求心がわとなる内周壁に沿って鈎形状を開口したコ字型断面形レール状のものとした上、透明天板下面に対峙する上面壁に連続または点在する接着剤層や粘着剤層、ネジなどによる適宜固着部を設けてなるものとすることが可能であり、例えば、車両用ホイール外装面部フランジ部周回りの180°の角度に渡る円弧形状のもの2個同士を円形に組み合わせて嵌着・固定可能としたものや、90°の角度に渡る円弧形状のものを4個、30°の角度に渡る円弧形状のものを12個など、全周360°に渡って円形に組合せ装着・嵌合可能なものとすることができ、さらに、円弧形状の合計角度範囲を360°未満とした複数個の俯瞰視円弧形状の係合鈎を適宜開き角度をもって組み合せ配置可能としたものとすることができ、また、車両用ホイール外装面部フランジ部の周回りに沿って嵌合・装着可能な俯瞰視複数箇所折曲線状、俯瞰視U字形状、俯瞰視V字形状、俯瞰視L字形状などのものに形成し、各種、各形状の係合鈎同士を互いに置き換え可能に組み合わせてなるものなどとすることができる。
透明天板は、当該テーブルキットを車両用ホイールと組み合わせてなるホイールテーブルの最上位に位置する車両用ホイールの上向きとなった外装面部上に、水平平置き状のテーブル天板を形成可能とすると共に、該透明天板それ自体を透して車両用ホイールの外装面部を俯瞰するよう鑑賞可能とする機能を担っており、有色透明か無色透明かの何れか一方、または、ステンドグラスのように有色透明模様や絵画、商標、意匠などを表示してなるものなどとすることなどは自由であり、一部に補強金具類や取着機構用部品類などを組み込んだものとすることができる外、主柱体支柱部の搭載機構や、車両用ホイールのハブ取付部のセンターボア、ボルト孔などを利用するなどしてビーチパラソルを立設可能とする場合などに、該ビーチパラソルのシャフト(中軸)の下端がわを貫通、または立設可能となるようにしても良い。
また、透明天板は、車両用ホイールの外径に一致するか、車両用ホイールの外径よりも小径とするか、車両用ホイールの外径を上回る外径かの何れかに設定した円板、楕円板、長円板、三角形板、多角形板、正多角形板、星形板、ハート形板、その他様々な形状のものとすることが可能であり、さらに、これら透明天板を長尺寸法化し、その両端寄りや中途箇所などの複数適所夫々に取着機構を配し、2基以上のホイールテーブルを所定距離隔てて林立状配置とする如く、該透明天板で掛け渡し連結してなる長テーブルを形成可能なものとすることができる。
車両用ホイールは、自動車、オートバイ、自転車などといった新品、中古を問わず様々な車輪用のホイールが対象となるものであり、当該テーブルキットには含まれておらないものの、同テーブルキットに、適宜車両用ホイールを組み合わせて商品化したセット商品のようなものとして扱っても勿論差し支えはない外、テーブルキットに車両用ホイールを予め組み込みんでしまってホイールテーブルを完成した状態で商品化してもよく、その際、コスト面からは、広く普及している自動車用のスチール製ホイールを利用すべきであるが、より美感に秀れたアルミニウム合金製やマグネシウム合金製などのホイールを組み込むようにすると、ホイールテーブルの装飾性を一段と高め、商品価値の点からは有利になること予想される。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
図面は、この発明のテーブルキット、およびそれを利用したホイールテーブルの技術的思想を具現化した代表的な幾つかの実施例を示すものである。
テーブルキットを示す斜視図である。 ホイールテーブルを示す平面図である。 ホイールテーブルを断面化して示す正面図である。 組み立て途中のホイールテーブルを示す斜視図である。 組み立て途中のホイールテーブルを示す斜視図である。 スライダーを有する取着機構を示す三面図である。 ホイールテーブルを示す斜視図である。 飾り座金を透明天板下に配した取着機構を示す三面図である。 ネジ取付の取着機構を示す側面図である。 粘着剤層で装着する取着機構を示す側面図である。 フランジ部外がわ配置の取着機構を示す側面図である。 弾発変形可能な取着機構を示す側面図である。 操作片を有した弾発変形可能な取着機構を示す側面図である。 塑性変形可能な取着機構を示す側面図である。 搭載機構と共締め可能な取着機構を断面化して示す正面図である。 図15鎖線円A内を拡大して示す正面図である。 吸盤利用の取着機構を断面化して示す正面図である。 図17鎖線円B内を拡大して示す正面図である。 複数個の車両用ホイール利用のホイールテーブルを断面化して示す正面図である。 車両用ホイールを支脚部としたホイールテーブルを断面化して示す正面図である。 3個の車両用ホイール利用のホイールテーブルを断面化して示す正面図である。 各主柱体の搭載機構および連結機構を拡大して示す正面図である。
図1ないし図17に示す事例は、搭載機構3を組込んだ主柱体2を有し、該搭載機構3に外装面部W0を上向きとした車両用ホイールWのハブ取付部W3を載置状に組み合わせて、当該搭載機構3と同ハブ取付部W3とを適宜手段で連結、一体化可能にする一方、当該車両用ホイールWの外装面部W0複数適所に取着機構6,6,……を固定するようにし、それら取着機構6,6,……を介して透明天板5を車両用ホイールW上に載置、固定可能になるものとした、この発明のテーブルキットにおける代表的な一実施例を示すものである。
図1に示すように、この発明のテーブルキット1は、車両用ホイールWを除き、それ以外の主柱体2、搭載機構3、透明天板5および取着機構6からなるものであり、図1ないし図17の各図からも明確に把握できるとおり、その主柱体2が、充分な支持強度を得る直径、肉厚、所定長寸法とした円筒パイプ製支柱部20の柱脚に、水平面に設置して組立後のホイールテーブル10全体を安定支持可能とする面積を確保した円板型支脚部21の中央をネジ結合などによって脱着自在に一体化可能なものとするか、または、熔接やリベット結合などにて着脱不能に一体化してなるものかの何れか一方とし、該支柱部20の上端には、同支柱部20上端の周囲に90度の開き角で均衡配置となり、且つ、車両用ホイールWのハブ取付部W3の各ボルト孔W5,W5,……に不一致とするよう、中心寄りの配置とした4箇所に貫通孔31,31,……を穿設した平板状支持板30の中央を熔接などによって一体化したものとしてある。
搭載機構3は、当該主柱体2支柱部20上端の支持板30に加え、車両用ホイールWのハブ取付部W3の直径に略一致する円板状であって、その中心寄りとなる周回りに均衡配置とするよう、該支持板30各貫通孔31,31,……に対応するネジ孔40,40,……を穿設すると共に、車両用ホイールWのハブ取付部W3の各ボルト孔W5,W5,……に一致する配置とするようマウント孔41,41,……を穿設したマウントアダプター4を有し、各ネジ孔40,40,……および車両用ホイールWハブ取付部W3の各ボルト孔W5,W5,……の夫々に適宜手段として着脱自在に緊締結合可能なボルト32,32,……・ナット33,33,……を組み合わせてなるものである。
搭載機構3マウントアダプター4は、車両用ホイールWハブ取付部W3のボルト孔W5,W5,……数、直径およびピッチ直径、センターボアW4の直径、ハブ取付内径などの、車両メーカーや車種毎に異なる各種条件に基づき、複数種類1枚ずつ、合計複数枚を交換自在とするよう付属したものとしてある。
透明天板5は、テーブル用天板とするに充分な強度を有する肉厚に設定し、車両用ホイールW外装面部W0のフランジ部W2外径に一致するか、それよりも大きな直径、例えば車両用ホイールWに装着するタイヤ(図示せず)に略一致する直径などに設定した無色透明な強化ガラス製、または、無色透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの合成樹脂製の円板からなり、車両用ホイールW外装面部W0上に同心円状配置とするよう搭載した場合に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙する円周上であって、周回りに90度の開き角をもって均衡する4箇所夫々に、取着機構6の取付用となる取着孔50,50,……を鉛直肉厚方向に穿設したものである。
図6に示すように、該取着機構6は、透明天板5の天面がわから各取着孔50,50,……夫々に、木の葉型平板からなる飾り座金69,69,……を取着ボルト6A,6A,……で外装可能とし、それら取着ボルト6A,6A,……の透明天板5下面に露出させた各下向き先端に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙し、且つ、求心方向に向けるよう4本のギアレール部60,60,……を螺合、固着し、各飾り座金69,69,……が、ギアレール部60,60,……を上方から隠蔽可能なものとし、各ギアレール部60,60,……に、車両用ホイールWフランジ部W2に遠心がわから求心方向に向けて嵌合可能な係合鈎63,63,……を有し、各ギアレール部60,60,……のギア6G,6G,……に係合仮固定・離脱自在な仮固定具64,64,……を組み込んだスライダー62,62,……を進退・仮固定・離脱自在に組み合わせてなるものとしてある。
各飾り座金69,69,……は、透明天板5上の装飾性を確保しながら、取着機構6のギアレール部60やスライダー62などの下部構造を隠蔽可能とする機能を担い、木の葉型平板形の外、円形、長円、楕円、星型、ハート型、ダイヤ型、四角形、各種多角形、その他様々な平板形のものに置き換えることが可能であり、さらに、様々な形状の立体形のものに置き換えることもでき、また、取着ボルト6A,6A,……は、六角穴付きボルトをナベネジや皿ネジ、差込型のクリップなど他の連結用部品に置き換えることができる。
図6中のC−C断面に示すように、各ギアレール部60は、レール案内方向の断面形を概略逆転C字状に形成し、一方のレール縁に沿ってギア6Gを刻設してなるものであり、同図6に示すように、スライダー62は、レール案内方向に直交する外がわ両縁に、該ギアレール部60両縁を包囲可能な枠状縁部61,61を形成してレール案内方向断面形を概略逆転コ字状とし、仮固定具64は、ギアレール部60に組み込み状態で外がわ(下がわ)となる壁面中央がわ適所に、操作摘み66を有する回転軸67を貫通状に装着し、両枠状縁部61,61間に配した回転軸67中途適所回りに渦巻きバネ65を捲回、装着し、同回転軸67先端にギアレール部60ギア6Gに噛合可能な噛合爪68基端を一体化し、該操作摘み66と噛合爪68とをギアレール部60ギア6Gに噛合する方向に常時弾性的に付勢可能なものとし、さらに、組立状態にて噛合爪68とギアレール部60との間からは、基端がわをスライダー62に一体化した短冊体からなり、そのレール案内方向の車両用ホイールWフランジ部W2に対峙する一端には、フランジ部W2に係合可能な側断面形クランク形状とするよう折曲した係合鈎63を延伸、露出するよう形成したものとしてある。
そして、図2ないし図7に示すように、テーブルキット1の主柱体2、搭載機構3、透明天板5および取着機構6を車両用ホイールWに組み合わせることにより、ホイールテーブル10を完成することとなる。
図8に示すように、該取着機構6は、各飾り座金69,69,……を透明天板5の下がわに配したものとすることが可能であり、この場合の透明天板5は、図6に示した各取着孔50,50,……を持たない平滑面板状のものとしてあって、図8に示すように、各飾り座金69,69,……は、透明天板5の下面51に接合するがわとなる天面に無色透明な接着剤層71を形成し、図示しない剥離紙で隠蔽されたものとしてあり、組立る際には、該剥離紙を剥がして接着剤層71を透明天板5下面51適所に接着、固定可能なものとし、各飾り座金69,69,……には、各接着剤層71とは反対がわの底面に取着皿ネジ6A,6Aで各ギアレール部60,60,……を夫々一体化したものとなっていて、同図8中に破線で示す飾り座金69のように、夫々にスライダー62,62,……を組み込んだ場合にも、各飾り座金69,69,……が、ギアレール部60,60,……およびスライダー62,62,……が、透明天板5上方から透かして見えること無きよう隠蔽可能な寸法、形状に設定したものとしてある。
さらにまた、飾り座金69とギアレール部60とを一体化して金属製または合成樹脂製の1個の部品として形成したものとすることが可能であり、表現を変えて云うならば、ギアレール部60それ自体に隠蔽性および装飾性を与えた形状、寸法のものとすることができる。
図9に示すように、取着機構6は、透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載した場合に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙する透明天板5の周回りに均衡する複数箇所夫々に、板厚方向上下に貫通する取着孔50,50,……を穿設し、外装面部W0フランジ部W2上からフランジ部W2外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部W0フランジ部W2上配置となる箇所にネジ孔70を穿設してなる複数の係合鈎7,7,……を設け、各取着孔50,50,……夫々に下向き装着した取着ボルト6A,6A,……先端を係合鈎7,7,……ネジ孔70,70,……に螺着可能とし、透明天板5下面51に装着した各係合鈎7,7,……が、車両用ホイールW外装面部W0の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部W2に係合可能としてなるものに置き換え可能であり、図9中の各取着ボルト6A,6A,……は、ナベネジや皿ネジ、差込型のクリップなどに置き換え可能である。
図10に示すように、取着機構6は、透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載した場合に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙する透明天板5下面51の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部W0フランジ部W2上からフランジ部W2外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部W0フランジ部W2上配置となる上面範囲に粘着剤層71を設けた複数の係合鈎7,7,……を設け、車両用ホイールW外装面部W0の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部W2に係合可能としてなるものに置き換えることが可能であり、該粘着剤層71は、接着剤や両面粘着テープなどに置き換えることが可能である。
図11に示すように、取着機構6は、透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載した場合に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙する透明天板5下面51の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部W0フランジ部W2遠心がわからフランジ部W2外周縁に回り込み係合可能な断面形状であって、外装面部W0フランジ部W2遠心がわ配置となる上面範囲に粘着剤層71を設けた複数の係合鈎7,7,……を設け、車両用ホイールW外装面部W0の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部W2に係合可能としてなるものに置き換え可能である。
図11および図12に示すように、取着機構6は、透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載した場合に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙する透明天板5下面51の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部W0フランジ部W2上からフランジ部W2外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部W0フランジ部W2上配置となる上面範囲に粘着剤層71を設けたバネ板成型品など弾発性素材製の複数の係合鈎7,7,……を設け、車両用ホイールW外装面部W0の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部W2に弾性的に係合可能としてなるものに置き換え可能であり、図12に示すよう、各係合鈎7,7,……の先端に操作片72,72,……を一体に設けたものとすることができる。
図13に示すように、取着機構6は、透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載した場合に、車両用ホイールWフランジ部W2直上に対峙する透明天板5下面51の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部W0フランジ部W2上からフランジ部W2外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部W0フランジ部W2上配置となる上面範囲に粘着剤層71を設けた、焼きなまし鉄、塑性ステンレス鋼、銅合金、アルミニウム合金など塑性変形可能な素材製の複数の係合鈎7,7,……を設けると共に、各係合鈎7,7,……先端に、操作片72,72,……を突設し、車両用ホイールW外装面部W0の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部W2に塑性変形にて係合可能としてなるものに置き換え可能である。
図14および図15に示すように、取着機構6は、透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載した場合に、ハブ取付部W3の各ボルト孔W5,W5,……直上に対応する透明天板5各所夫々に取着孔50,50,……を穿設し、搭載機構3の各ボルト32,32,……で透明天板5各取着孔取着孔50,50,……を貫通し、それら各ボルト32,32,……に螺着するナット33,33,……にて透明天板5を車両用ホイールW外装面部W0上に搭載・共締め取着可能としてなるものに置き換え可能である。
図17および図18に示すように、取着機構6は、車両用ホイールW外装面部W0がわに露出する各ボルト32,32,……上端に螺着可能な各ナット33,33,……夫々の天端に嵌着穴73,73,……を形成し、それら嵌着穴73,73,……に吸着面75,75,……を鉛直上がわに向けた吸盤74,74,……の各短柱状基端76,76,……を嵌着し、それら複数の吸盤74,74,……が、透明天板5下面51の対峙する複数適所に吸着・固定可能としたものと置き換え可能であり、また、該取着機構6の各吸盤74,74,……を、透明天板5下面51に積層状に一体化した磁性金属板、または、永久磁石(何れも図示せず)と、前記各ナット33,33,……嵌着穴73,73,……に嵌着した永久磁石(図示せず)との組合せからなり、磁力によって吸着・固定可能としたものに置き換えることができる。
図19に示す事例は、上下2段の車両用ホイールW,Wを組込み可能としたテーブルキット1であり、該テーブルキット1は、支柱部20上端に搭載機構3を組込み、柱脚に支脚部21を一体化した主柱体2、および、支柱部20上端に搭載機構3を組込み、該支柱部20柱脚に水平姿勢に連結可能な連結機構8を一体化した主柱体2を夫々1本ずつ有し、当該柱脚に支脚部21を一体化した主柱体2の支柱部20上端の搭載機構3支持板30上に、搭載機構3マウントアダプター4をボルト結合し、該搭載機構3マウントアダプター4に対し、下段配置とする外装面部W0を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールWで、その下向きになっているハブ取付部W3を載置状に組み合わせ、該マウントアダプター4マウント孔41,41,……と車両用ホイールWハブ取付部W3の各ボルト孔W5,W5,……とをボルト32,32,……・ナット33,33,……で連結、一体化可能にしてある。
上がわ配置となる当該主柱体2の支柱部20柱脚の連結機構8は、支持板30にマウントアダプター4をボルト結合してなり、当該下段の車両用ホイールWのハブ取付部W3上に載置状に組み合わせ、当該連結機構8マウントアダプター4、マウント孔41,41,……と同ハブ取付部W3の各ボルト孔W5,W5,……とをボルト32,32,……・ナット33,33,……で連結、一体化可能にし、さらに、当該下段の車両用ホイールWとは別のもう1つの外装面部W0を上向き姿勢とした上段用車両用ホイールWのハブ取付部W3を当該連結機構8とは反対がわの搭載機構3に搭載し、同最上段の車両用ホイールWのハブ取付部W3を搭載機構3支持板30およびマウントアダプター4を介して載置状に組み合わせ、2段に積重ねた車両用ホイールW,W同士を互いに連結可能なものとする一方、当該上段配置の車両用ホイールWの外装面部W0適所複数箇所には、前記実施例1に示した何れかの取着機構6,6,……を固定するようにし、それら取着機構6,6,……を介して透明天板5を上段車両用ホイールW上に載置、固定可能になるものとしてある。
図19に示す事例は、搭載機構3を上端に組込んだ支柱部20と該支柱部20柱脚に、水平姿勢に連結可能な連結機構8を一体化した1本の主柱体2を有するテーブルキット1であり、前記実施例2図18に示した、テーブルキット1から最下位に組み合わせる支脚部21付き主柱体2を取り除いたものであるから、同一部品には同一符号を付して説明の重複をさけて示すこととする。
当該テーブルキット1は、上下2段の車両用ホイールW,Wを有するものとし、下段の車両用ホイールWそれ自体に支脚部(図18中の21)としての機能をもたせるようにしたものであり、さらに、図20および図21に示すように、同一の主柱体2を2本用いて上下合計3段の車両用ホイールW,W,……を積み重ね状に連結し、最下位となる車両用ホイールWそれ自体に支脚部(図18中の21)としての機能をもたせたものであって、さらに、同一の主柱体2を3本、4本と増加させ、車両用ホイールW,W,……を4段、5段と積み重ね連結可能なものとすることが可能であって、車両用ホイールWのリム幅を高さ調節の1単位とし、適宜高さに設定可能なものとしてある。
(実施例1の作用・効果)
以上のとおりの構成からなるこの発明のテーブルキット1は、図1ないし図7に示すように、主柱体2支柱部20上端に設けた搭載機構3支持板30を、ボルト孔W5,W5,……数や、ボルト孔W5,W5,……ピッチ直径など毎の複数種類搭載機構3マウントアダプター4を有しているから、ユーザーが所有する車両用ホイールWや、テーブルキット1に組み込むために入手した車両用ホイールW、または、予めテーブルキット1に組み込まれて販売されていた車両用ホイールWなど、様々な車両用ホイールWを悉く組み込み、ホイールテーブル10として再生利用可能とすることができる。
加えて、図1ないし3および図5ないし図8に示すように、各取着機構6,6,……に、飾り座金69,69,……を組み込み可能としたテーブルキット1は、透明天板5上方から俯瞰した場合に、各取着機構6,6,……の下部構造を隠蔽し、外的美感を格段に高めたものとすることが可能であり、特に、図8に示すように、飾り座金69,69,……を含む各取着機構6,6,……の全体が、透明天板5下面51下に組み込むようにしてなるものは、透明天板5天面に一切の凹凸がなく、衛生的に保つことが容易になり、また、図6、図8ないし図18に示す、様々な取着機構6は、何れも誰でも簡便に車両用ホイールW外装面部W0上に、透明天板5を安定且つ安全に装着、固定することができ、特別の工具を要さずとも、一般的な工具類や素手による作業で簡単且つ速やかに装着することができる。
(実施例2の作用・効果)
この発明のテーブルキット1は、図18に示すように、2個以上の車両用ホイールW,W,……を組込み可能なものとすることができ、上下2連の車両用ホイールW,W,……は特有の外的美感を醸し出すものとなり、さらにまた、図19ないし図21に示すように、複数段積み重ねた車両用ホイールW,W,……の最下段となる車両用ホイールWそれ自体を、図18に示す、支脚部21に置き換えるようにしてなるものは、テーブルキット1の部品点数を大幅に削減することができる上、上下連続するリム部形状が、一段と独特な意匠を実現化するものとしても弱い。
(結 び)
叙述の如く、この発明のテーブルキット、およびそれを利用してなるホイールテーブルは、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からのスチール製ホイール付き廃タイヤを加工したプランターや、希少性の高いレーシングカー用の極太タイヤを再生利用したテーブルなどに比較し、一般的自動車やバイク、自転車などの車両用ホイールの秀れた美感を活かしたホイールテーブルとして再生利用可能とすることができるという特徴を有し、幅広いユーザーに軽量且つ低廉化して経済的なものとして提供することができる上、誰にでも簡単に組み立ることができ、従前までは、意匠性に秀れたものであったとしても、使用済みになると利用価値を見出せず、止む無く廃棄処分するしかなかった中古の車両用ホイールでも有効利用したいと願う一般ユーザーは固よりのこと、デットストックとなってしまった車両用ホイールに新たな付加価値を与え、新たな販路を獲得したいと考える自動車部品販売業界などからも高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
1 テーブルキット
10 同 ホイールテーブル
2 主柱体
20 同 支柱部(柱脚)
21 同 支脚部
3 搭載機構
30 同 支持板
31 同 貫通孔
32 同 ボルト(適宜手段)
33 同 ナット(適宜手段)
4 マウントアダプター
40 同 ネジ孔
41 同 マウント孔
5 透明天板
50 同 取着孔
51 同 板下面
6 取着機構
60 同 ギアレール部
61 同 枠状縁部
62 同 スライダー
63 同 係合鈎
64 同 仮固定具
65 同 渦巻きバネ
66 同 操作摘み
67 同 回転軸
68 同 噛合爪
69 同 飾り座金
6A 同 取着ボルト
6G 同 ギア
7 係合鈎
70 同 ネジ孔
71 同 粘着剤層
72 同 操作片
73 同 嵌着穴
74 同 吸盤
75 同 吸着面
76 同 短柱状基端
8 連結機構
W 車両用ホイールW
W0 同 外装面部
W1 同 スポーク部(飾り孔部)
W2 同 フランジ部
W3 同 ハブ取付部
W4 同 センターボア
W5 同 ボルト孔

Claims (14)

  1. 水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に一体化する支脚部とからなる主柱体を有し、該主柱体支柱部の搭載機構に対し、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールで、その下向きになっているハブ取付部を載置状に組み合わせ、当該搭載機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にする一方、当該車両用ホイールのセンターボア、ボルト孔、スポーク部、飾り孔部および/またはフランジ部などの外装面部適所複数箇所には取着機構を固定するようにし、それら取着機構を介して透明天板を車両用ホイール上に載置、固定可能になるものとしたことを特徴とするテーブルキット。
  2. 水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を上端に組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に、水平姿勢に連結可能な連結機構を一体化した1本または複数本の主柱体を有し、該主柱体支柱部の搭載機構に対し、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールで、その下向きになっているハブ取付部を上段載置状に組み合わせ、当該搭載機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、該主柱体支柱部の連結機構に対し、当該上段の車両用ホイールとは別のもう1つの外装面部を上向き姿勢とした下段用車両用ホイールで、その上向きになっているハブ取付部に載置状に組み合わせ、当該連結機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、適宜複数段積み重ねた車両用ホイール同士を互いに連結可能にし、最下段の車両用ホイールのハブ取付部を載置状に組み合わせる主柱体の支柱部柱脚に支脚部を一体化する一方、当該最上段配置の車両用ホイールのセンターボア、ボルト孔、スポーク部、飾り孔部および/またはフランジ部などの外装面部適所複数箇所には取着機構を固定するようにし、それら取着機構を介して透明天板を車両用ホイール上に載置、固定可能になるものとしたことを特徴とするテーブルキット。
  3. 水平姿勢に連結・搭載可能な搭載機構を上端に組込んだ支柱部と該支柱部柱脚に、水平姿勢に連結可能な連結機構を一体化した1本または複数本の主柱体を有し、該主柱体支柱部の搭載機構に対し、外装面部を上向き姿勢とした状態の車両用ホイールで、その下向きになっているハブ取付部を上段載置状に組み合わせ、当該搭載機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、該主柱体支柱部の連結機構に対し、当該上段の車両用ホイールとは別のもう1つの外装面部を上向き姿勢とした下段用車両用ホイールで、その上向きになっているハブ取付部に載置状に組み合わせ、当該連結機構と同ハブ取付部のセンターボアおよび/またはボルト孔とを適宜手段で連結、一体化可能にし、適宜複数段積み重ねた車両用ホイール同士を各主柱体で互いに連結可能にし、最下段の車両用ホイールそれ自体を支脚部としてしまう一方、当該最上段配置の車両用ホイールのセンターボア、ボルト孔、スポーク部、飾り孔部および/またはフランジ部などの外装面部適所複数箇所には取着機構を固定するようにし、それら取着機構を介して透明天板を車両用ホイール上に載置、固定可能になるものとしたことを特徴とするテーブルキット。
  4. 搭載機構が、主柱体の支柱上端に、車両用ホイールのハブ取付部の各ボルト孔に不一致となる複数の貫通孔を、支柱上端周囲に均衡配置で穿設した支持板を一体化する一方、車両用ホイールのハブ取付部の直径に相当する円板状であって、該支持板各貫通孔に対応するネジ孔を穿設すると共に、車両用ホイールのハブ取付部の各ボルト孔に一致する配置とした複数のマウントナットを一体化するか、複数のマウントボルトを立設するか、または、複数のマウント孔を穿設するかの何れかとしたマウントアダプターを設けてなるものとした、請求項1ないし3何れか一項記載のテーブルキット。
  5. 搭載機構が、主柱体の支柱上端に、車両用ホイールのハブ取付部の各ボルト孔に不一致となる複数の貫通孔を、支柱上端周囲に均衡配置で穿設した支持板を一体化する一方、車両用ホイールのハブ取付部の直径に相当する円板状であって、該支持板各貫通孔に対応するネジ孔を穿設すると共に、車両用ホイールのハブ取付部の各ボルト孔に一致する配置とした複数のマウントナットを一体化するか、複数のマウントボルトを立設するか、または、複数のマウント孔を穿設するかの何れかとしたマウントアダプターを、車両用各種ホイールのハブ取付部各ボルト孔の数、配置に対応可能な1種1枚か、または、複数種1枚ずつの複数枚かの何れか一方としてなるものとした、請求項1ないし3何れか一項記載のテーブルキット。
  6. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板下面の周回りに均衡する複数箇所夫々に、求心方向に向けたギアレール部を固着し、それら各ギアレール部に、車両用ホイールフランジ部に遠心がわから求心方向に向けて嵌合可能な係合鈎を有し、且つ、ギアレール部のギアに係合仮固定・離脱自在な仮固定具を組み込んだスライダーを進退・仮固定・離脱自在に組み合わせてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  7. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板の周回りに均衡する複数箇所夫々に、板厚方向上下に貫通する取着孔を穿設し、外装面部フランジ部上からフランジ部外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部フランジ部上配置となる箇所にネジ孔を穿設してなる複数の係合鈎を設け、各取着孔夫々に下向き装着した取着ボルト先端を係合鈎ネジ孔に螺着可能とし、透明天板下面に装着した各係合鈎が、車両用ホイール外装面部の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部に係合可能としてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  8. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板下面の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部フランジ部上からフランジ部外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部フランジ部上配置となる上面範囲に粘着剤層を設けた複数の係合鈎を設け、車両用ホイール外装面部の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部に係合可能としてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  9. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板下面の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部フランジ部上からフランジ部外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部フランジ部上配置となる上面範囲に粘着剤層を有する弾発性素材製の複数の係合鈎を設け、車両用ホイール外装面部の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部に弾性的に係合可能としてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  10. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板下面の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部フランジ部上からフランジ部外周縁に回り込み係合可能な断面形状横転J字型であって、外装面部フランジ部上配置となる上面範囲に粘着剤層を設けた塑性変形可能な素材製の複数の係合鈎を設け、車両用ホイール外装面部の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部に塑性変形にて係合可能としてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  11. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、車両用ホイールフランジ部直上に対峙する透明天板下面の周回りに均衡する複数箇所夫々に、外装面部フランジ部遠心がわからフランジ部外周縁に回り込み係合可能な断面形状であって、外装面部フランジ部遠心がわ配置となる上面範囲に粘着剤層を設けた複数の係合鈎を設け、車両用ホイール外装面部の周回りに均衡する遠心がわ複数箇所から、フランジ部に係合可能としてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  12. 取着機構が、車両用ホイール外装面部がわの複数適所に適宜寸法形状の嵌着穴を形成し、各嵌着穴に吸着面を鉛直上がわに向けた吸盤の短柱状基端を嵌着し、それら複数の吸盤が、透明天板下面の複数適所に吸着・固定可能なものとしてなる、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  13. 取着機構が、透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載した場合に、ハブ取付部の各ボルト孔直上に対応する透明天板各所夫々に取着孔を穿設し、搭載機構の各マウントボルトで透明天板各取着孔を貫通し、それら各マウントボルトに螺着するナットにて透明天板を車両用ホイール外装面部上に搭載・共締め取着可能としてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のテーブルキット。
  14. 請求項1ないし13何れか一項記載のテーブルキットを既存の車両用ホイール、または、既存のタイヤ付き車両用ホイールに組み合わせてなるものとした、請求項1ないし13何れか一項記載のテーブルキットを組み合わせてなるホイールテーブル。
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