JP5795834B1 - 円形テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤホィール及びステアリングホィールを利用して円形テーブルを作成することにより、環境に与える負荷を低減することができ、また円形状のデザインであるタイヤホィールやステアリングホィールを利用して、統一的な意匠性を有する円形テーブルを形成すると共に容易に高さを調節できる円形テーブルを提供する。【解決手段】タイヤホィール2の外面2bを上面にして略水平状に保持し、該タイヤホィール2のハブ孔2cに棒状の支柱3を立設し、支柱3の上端に円板状のステアリングホィール固定板6を固着し、該ステアリングホィール固定板6の上面にステアリングホィール9のボス部9aを締結して該ステアリングホィール9のリング部9cを上方に保持すると共に、ステアリングホィール固定板6に複数の天板支持具10を設け、天板支持具10にて透明円板状の天板11を支持していることを特徴とする円形テーブル1である。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤホィールを台座とし、ステアリングホィールが透明円板状の天板の下部に配置されたことを特徴とする円形テーブルに関するとともに、該透明円板状の天板の高さを変えることが出来る円形テーブルに関する。
従来、タイヤホィール、特にアルミ製タイヤホィールはデザイン性に富むものがあり、また高価である場合があり、長年にわたり愛車に使用した該アルミ製タイヤホィールは廃車と共に解体されてタイヤホィールとして再利用される場合もあるが、そのほとんどは通常は廃棄される場合が多く、環境に負荷を与える原因となっていた。また、愛車に特別仕様の高価なステアリングホィールを装着している場合もあり、この場合も廃車と共に該ステアリングホィールは廃棄される場合が多く、同様に環境に負荷を与える原因となっている。
一方、一般的な円形テーブルは、特許文献1の図1において補助天板がない構成に近い構造となっていて、タイヤホィールやステアリングホィールをその構成に使用した円形テーブルは提案されてこなかった。また高さが調整できるテーブルとしては、特許文献1に示されるように、天板を支持する伸縮可能な脚柱内にガススプリングが設けられ、ガススプリングの上端に設けられた操作ボタンを、天板に装着された操作レバーにより押動することによって、前記ガススプリングが伸縮可能となって、天板の高さを調節しうるようにした高さ調節機能付きテーブルにおいて、前記操作レバーの非操作時における操作レバーの操作部の上面を、天板の上面と同一面となるように配設するとともに、前記操作部を引上げることにより、前記操作ボタンを押圧しうるようにしたことを特徴とする高さ調節機能付きテーブルが提案されている(特許文献1)
特開2005−152065号公報
しかしながら、特許文献1記載の高さ調節機能付きテーブルは、タイヤホィールやステアリングホィールを利用したものではなく、上記環境に与える負荷を軽減するものではないという課題があり、また脚柱内にガススプリングが設けられ、該ガススプリングの伸縮を操作する操作レバーを天板の上面と同一面となるように配設するため、その構造はやや複雑であり、仮に円形状の部材であるタイヤホィールとステアリングホィールを構成要素とした円形テーブルに該構造を適用とすると、統一的なデザインに基づく意匠性に欠ける場合があるという課題がある。
本発明が解決しようとする課題は、廃棄される場合が多いタイヤホィール及びステアリングホィールを利用して円形テーブルを作成することにより、環境に与える負荷を低減することができ、また円形状のデザインであるタイヤホィールやステアリングホィールを利用して、統一的な意匠性を有する円形テーブルを形成し、また、該円形テーブルにおいて構造が簡単で容易に高さを調節できる円形テーブルを提供することにある。
上記のような課題を解決するため、請求項1記載の発明は、タイヤホィールのディスク部外面を上面にしてタイヤホィールを略水平状に保持し、該タイヤホィールのハブ孔に棒状の支柱を立設し、支柱の上端に円板状のステアリングホィール固定板を固着し、該ステアリングホィール固定板の上面にステアリングホィールのボス部を締結して該ステアリングホィールのリング部を上方に保持すると共に、ステアリングホィール固定板に複数の天板支持具を設け、天板支持具にてステアリングホィールのリング部より上方位置で透明円板状の天板を支持していることを特徴とする円形テーブルを提供する。
また、請求項2記載の発明は、ステアリングホィール固定板の上面には、前記ステアリングホィールに加えて、少なくとも温度計、湿度計、時計、照明具のいずれかが固着されていることを特徴とする請求項1記載の円形テーブルを提供する。
また、請求項3記載の発明は、支柱は、上下方向に伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の円形テーブルを提供する。
また、請求項4記載の発明は、支柱は、円筒形状の雌支柱の内側に円筒形状の雄支柱が内接することで雌支柱と雄支柱が連接して1の支柱として形成され、雌支柱は下部に、雄支柱は上部に配設され、雌支柱の側面部に1の係合孔Aを設けると共に該係合孔Aの内側に突出自在のロックアウトピンを設け、該ロックアウトピンはハンドルの回動により係合孔Aの内側に突出自在に形成し、雄支柱側の側面部に上下方向に複数の係合孔Bを設け、前記ロックアウトピンが係合孔Aの内側に突出すると該ロックアウトピンが係合孔Bに係合することで、雄支柱と雌支柱が一体と成ることを特徴とする請求項3に記載の円形テーブルを提供する。
本発明に係る請求項1記載の円形テーブルは、円形状のデザインであるタイヤホィールやステアリングホィールを構成要素とした円形テーブルであるため、テーブル全体として円を構成要素とする統一的な意匠性を有するという効果があり、特には天板は透明であるため、その下方にあるステアリングホィールを視認することが可能であり、タイヤホィールやステアリングホィールが自分の愛車に使用していた部品である場合は、思い出を深く感じることが出来る円形テーブルとなるという効果がある。また重量のあるタイヤホィールを円形テーブルの台座に使用するため、円形テーブルの安定性が高く、タイヤホィールやステアリングホィールが廃品である場合は、これらの再利用により環境に与える負荷を低減することが出来ると共に、極めて低コストであるという効果がある。
また、請求項2記載の円形テーブルは、ステアリングホィール固定板の上面に前記ステアリングホィールに加えて、少なくとも温度計、湿度計、時計、照明具のいずれかが固着されているため、テーブルが置かれている環境の、温度、湿度、時間等を瞬時に知ることが可能であるという効果があり、また照明具により、ステアリングホィールをより確かにまた美的に視認することが可能であるという効果がある。
また、請求項3記載の円形テーブルは、支柱が上下方向に伸縮可能に形成されているため、天板の高さを調整できる効果がある。
また、請求項4記載の円形テーブルは、ハンドルを回動させることでロックアウトピンと係合孔Bとの係合を解除させ、この状態で天板を上下に移動させることにより雄支柱を雌支柱の内側に内接状態を保ちながら上下方向に摺動移動させ、所定の位置でハンドルを逆方向に回動させてロックアウトピンを係合孔Bに係合させることにより雄支柱と雌支柱を一体に固定することで、天板の高さを所定位置で上下に調節することが出来るという効果がある。特に、支柱とロックアウトピンの突出自在となる構造は簡単であり、低コストで高さ調節が可能であるという効果がある。
本発明の請求項1に係る円形テーブルの状態斜視図である。 本発明の請求項1に係る円形テーブルの正面図である。 本発明の請求項2に係る円形テーブルのステアリングホィール固定板であって、該ステアリングホィール固定板に複数の天板支持具と、温度計、湿度計、時計、照明具が固着されている状態のステアリングホィール固定板の平面図である。 本発明の請求項3に係る円形テーブルの伸縮可能に形成された支柱の一実施例の分解斜視図である。 本発明の請求項3に係る円形テーブルの伸縮可能に形成された支柱の一実施例であり、伸びた状態で固定された該支柱の斜視図である。 本発明の請求項3に係る円形テーブルの伸縮可能に形成された支柱の一実施例であり、縮んだ状態で固定された該支柱の斜視図である。 本発明の請求項4に係る円形テーブルの雌支柱と雄支柱の一実施例であり、ハンドルの回動によってロックアウトピンが突出自在に形成された雌支柱と雄支柱の分解斜視図である。 本発明の請求項4に係る円形テーブルの支柱の一実施例であり、伸びた状態で雄支柱と雌支柱が一体となっている状態を示す斜視図である。 本発明の請求項4に係る円形テーブルの支柱の一実施例であり、係合孔Bとロックアウトピンが係合している状態にある該ロックアウトピンとハンドルの位置を示す支柱部分の正面断面図である。 本発明の請求項4に係る円形テーブルの支柱の一実施例であり、係合孔Bとの係合が解除された状態にあるロックアウトピンとハンドルの位置を示す支柱部分の正面断面図である。
次に本出願に係る請求項1の発明の一実施例である円形テーブルについて図1及び図2に基いて詳細に説明する。
図1は請求項1に係る円形テーブル1の状態斜視図であり、2はアルミ製のタイヤホィールであって、ディスク部2aの外面2bを上面にして略水平状に保持されている。タイヤホィール2の中央にはハブ孔2cが設けられていて、通常はタイヤホィールとして使用する際には、センターキャップで閉じられている。本発明においては該センターキャップを取り外した状態でタイヤホィール2を使用し、該ハブ孔2cに棒状の支柱3を立設する。本実施例では支柱3は中空円筒形の棒状に形成されていて、その上端及び下端に円板状のフランジ3a及び3bが形成されている。
フランジ3aには、タイヤホィール2の複数のホール2d(本実施例ではホール2dは90度間隔で4個設けられている)と合致する位置にタイヤホィール固定孔3cが設けられていて、図2に示すようにボルト4と袋ナット5によって、フランジ3aがホール2dを介してタイヤホィール2に固着され、支柱3がタイヤホィール2のハブ孔2cに立設される。したがって支柱3の外径はハブ孔2cよりやや細径と成っている。
支柱3の上端にあるフランジ3bには円板状のステアリングホィール固定板6がボルト7及び袋ナット8によって固着されているが、該ボルト7及び袋ナット8の締結により、支柱3のフランジ3bとステアリングホィール固定板6、更にはステアリングホィール9が、そのボス部9aを介して固着されている。したがってフランジ3b及びステアリングホィール固定板6には、ステアリングホィール9のボス部9aに設けられた4個のホール9bと合致する位置に4個のステアリングホィール固定板固定孔3d及び4個のステアリングホィール固定孔6aが穿設されている。
ステアリングホィール固定板6の上面には上記のようにステアリングホィール9のボス部9aが締結され、ステアリングホィール9のリング部9cがステアリングホィール固定板6の上方に保持されている。
ステアリングホィール固定板6には複数の天板支持具10が固着されているが、該天板支持具10は全体として略T字形と成っていて、本実施例においては4本の天板支持具10がステアリングホィール固定板6上に90度間隔に設けられている。該天板支持具10は、長板部10aの先端に、内側にネジが切られている円筒部10bの側面が固着され、円筒部10bは、長板部10aがステアリングホィール固定板6に固着された際、略垂直状に保持されるように成っている。
また、円筒部10bには天板高さ調節ネジ10cが螺嵌されていて、該天板高さ調節ネジ10cの上端には支持ゴム10dが固着されている。ステアリングホィール固定板6の上面にはステアリングホィール9が固着されているため、円形テーブル1としての天板11は該ステアリングホィール9のリング部9cより上方位置に保持する必要があり、このため、天板支持具10の支持ゴム10dの高さ方向の位置は、該リング部9cより上方位置に設けられている。高さ方向の位置は天板高さ調節ネジ10cの回転により上下方向に微調整することが出来る。
支持ゴム10d上には透明円板状の天板11が略水平状に支持されていて、天板11は透明であるため、ステアリングホィール9を天板11上から視認することが出来る。もちろん、円形テーブル1の台座と成っているタイヤホィール2も天板11上から視認することができ、例えば自分の愛車に装着していたタイヤホィール2とステアリングホィール9を使用して円形テーブル1を構成した場合は、愛着のある円形テーブル1と成る。
図3は、ステアリンホィール固定板6上に上記ステアリングホィール9の他、温度計12、湿度計13、時計14、及び照明具15が固着されている状態を示していて、本発明の円形テーブル1の天板11は透明状であるため、例えばこれらのものを固着したり、他の装飾部品等を固着することもできる。なお、図3においては、温度計12、湿度形13、時計14、及び照明具15が天板11上から確実に視認できるように、天板支持具10は図1及び図2の位置より45度回転させた位置に設けている。
次に、請求項3に記載された上下方向に伸縮可能に形成された支柱3について、図4乃至図6に基づいて説明する。
図4において23はステアリングホィール固定板6の下部に固着される円筒形状の雄支柱であり、該雄支柱23の上端にはフランジ23aが形成され、該フランジ23aには上記ステアリングホィール固定板固定孔3dが90度間隔で4個穿設されている。また雄支柱23の下部は、円筒形状の雌支柱33に内接して摺動可能に僅かに径が細い細径部23bが形成され、雄支柱23の主径部23cの外径と雌支柱33の外径は同一に形成されている。また雄支柱23の細径部23bの側面には縦方向に係合孔23dが複数設けられると共に(本実施例では2個)、該係合孔23dと同一高さで180度反対の側面には係合孔23eが設けられていて、同一高さの係合孔23dと23eで一対と成っている。
図4において33は、タイヤホィール2のハブ孔2cに立設される雌支柱であって、該雌支柱33の外径はハブ孔2cよりやや細径に形成され、該雌支柱33の下端にはフランジ33aが設けられ、該フランジ33aには上記タイヤホィール固定孔3cが4個90度間隔に穿設されている。また該雌支柱33の側面には、上記雄支柱23の係合孔23d、23eと同径の1の係合孔33dが穿設されると共に、該係合孔33dと同一高さで180度反対の側面には係合孔33eが設けられていて、係合孔33dと係合孔33eで一対と成っている。
係合孔23d、23e、33d、33eは、雌支柱33の内側に雄支柱23の細径部23bを内接させた際に同一高さで、一致するようになっていて、その際にボルト16をこれらの係合孔23d、23e、33d、33eに挿通させ袋ナット17にて固定することで、例えば、雄支柱23の細径部23bの下部位置にある係合孔23d、23eと雌支柱33の係合孔33d、33eにボルト16を挿通させて袋ナット17で固着すると、図5のように、支柱が伸びた状態となり、また雄支柱23の細径部23bの上部位置にある係合孔23d、23eと雌支柱33の係合孔33d、33eにボルト16を挿通させて袋ナット17で固着すると、図6のように、支柱3が縮んだ状態となり、上記支柱3を雄支柱23と雌支柱33によって構成すれば、伸縮可能な支柱3を形成することが出来る。なお図4乃至図6において18はワッシャーである。
次に、請求項4に記載の支柱について図7乃至図10に基づいて説明する。
図7において43は、ステアリングホィール固定板6の下部に固着される円筒形状の雄支柱であり、該雄支柱43の上端にはフランジ43aが設けられ、該フランジ43aには上記ステアリングホィール固定板固定孔3dが4個90度間隔で穿設されている。また雄支柱43の下部は、円筒形状の雌支柱53に内接して摺動可能に僅かに径が細い細径部43bが形成され、雄支柱43の主径部43cの外径と雌支柱53の外径は同一に形成されている。また雄支柱43の細径部43bの側面には縦方向に係合孔Bが複数(本実施例では2個)設けられている。
図7において53は、タイヤホィール2のハブ孔2cに固着される雌支柱であって、該雌支柱53の外径はハブ孔2cよりやや細径に形成され、該雌支柱53の下端にはフランジ53aが設けられ、該フランジ53aには上記タイヤホィール固定孔3cが4個90度間隔に穿設されている。また該雌支柱53の側面には、上記雄支柱43の係合孔Bと同径の1の係合孔Aが穿設されている。
係合孔A、係合孔Bには、図9及び図10に示すように、該係合孔Aと係合孔Bが一致した際に、先端部が出入り自在のロックアウトピン61が配設され、該ロックアウトピン61は先端が半球状に形成され、下記ハンドル62が図9のように垂直状態に保持されている際には、ロックアウトピン61の先端は係合孔Aの内側に突出して係合孔Bを貫通すると共に該係合孔Bに係合するように成っている。またロックアウトピン61はこの場合、必要以上に係合孔Aから突出しないように、コイルバネ係合鍔61aが先端より少し入ったところに設けられ、該ロックアウトピン61とコイルバネ63はケース64に収められ、該ケース64は雌支柱53の側面に固着されている。
また、ロックアウトピン61の後部はやや細径でネジが切られていて、該ネジ部分はケース64が雌支柱53の側面に固着された際、該ケース64の後方中央部から突出するように形成されている。該ロックアウトピン61のケース64からの突出部分にはハンドル62の孔62aが挿通され、更には袋ナット65が螺嵌されて、ハンドル62が図9のように垂直状態にあるとき、ロックアウトピン61がコイルバネ63により雌支柱53側に付勢されてコイルバネ係合鍔61aが雌支柱53に当接し、ロックアウトピン61の先端部はコイルバネ63によって付勢状態で雄支柱43の係合孔Bに係合するように成っている。したがって、この状態で雄支柱43と雌支柱53は一体と成る。
また、ケース64の後方中央部にはロックアウトピン61の後方のネジ部分が突出するように、孔61bが設けられ、該孔61bの左右両側には、ハンドル62を図9に示す位置から手前側に180度回動させて図10に示す位置とした際、ハンドル62及びロックアウトピン61が図9の状態から右方向に移動するように、テーパー状の突出片61c及び61dが形成されている。突出片61cと突出片61dのテーパーの傾斜方向は上下逆であり、突出片61cは下が厚くなる傾斜であるのに対して、突出片61dは上が厚くなる傾斜と成っている。
ハンドル62を図9の位置から手前側に回動させて図10の位置にすると、ハンドル62は突出片61c及び61d上を滑動して徐々に図9の位置に対して右方向に移動し、これに伴いロックアウトピン61も右方向に移動して、該ロックアウトピン61の先端は雄支柱43の係合孔Bから完全に離脱するようになっている。図9及び図10の位置にハンドル62があるときは、該ハンドル62は突出片61cと突出片61dの間に軽く係止された状態となり、容易にはハンドル62が回動しないように成っていて、不注意等でハンドル62が回動してロックアウトピン61の係合孔Bとの係合が解除されたり、また逆に係合孔Bとの係合が解除されているときにハンドル62が回動して係合孔Bと再度係合することが無いように成っている。
ハンドル62が図10の位置にある際は、ロックアウトピン61の先端が雄支柱43の係合孔Bから完全に離脱しているので、雄支柱43を雌支柱53に対して上下方向に摺動移動させることで雄支柱53に設けられた他の係合孔Bと係合孔Aを一致させ、その状態でハンドル62を図10の位置から手前側に回動させて図9の位置にすることで、ロックアウトピン61の先端は係合孔Aと係合孔Bとに係合し、再び雄支柱43と雌支柱53は一体と成る。このような作用により、雄支柱43と雌支柱53で形成された支柱は上下方向に伸縮が可能であり、雄支柱43のフランジ43aに固着された天板11は高さ位置を調節することが出来る。
1 円形テーブル
2 タイヤホィール
2a ディスク部
2b 外面
2c ハブ孔
2d ホール
3 支柱
3a フランジ
3b フランジ
3c タイヤホィール固定孔
3d ステアリングホィール固定板固定孔
4 ボルト
5 袋ナット
6 ステアリングホィール固定板
6a ステアリングホィール固定孔
7 ボルト
8 袋ナット
9 ステアリングホィール
9a ボス部
9b ホール
9c リング部
10 天板支持具
10a 長板部
10b 円筒部
10c 天板高さ調節ネジ
10d 支持ゴム
11 天板
12 温度計
13 湿度計
14 時計
15 照明具
16 ボルト
17 袋ナット
18 ワッシャー
23 雄支柱
23a フランジ
23b 細径部
23c 主径部
23d 係合孔
23e 係合孔
33 雌支柱
33a フランジ
33d 係合孔
33e 係合孔
43 雄支柱
43a フランジ
43b 細径部
43c 主径部
53 雌支柱
53a フランジ
61 ロックアウトピン
61a コイルバネ係合鍔
61b 孔
61c 突出片
61d 突出片
62 ハンドル
62a 孔
63 コイルバネ
64 ケース
65 袋ナット
A 係合孔
B 係合孔

Claims (4)

  1. タイヤホィールのディスク部外面を上面にしてタイヤホィールを略水平状に保持し、該タイヤホィールのハブ孔に棒状の支柱を立設し、支柱の上端に円板状のステアリングホィール固定板を固着し、該ステアリングホィール固定板の上面にステアリングホィールのボス部を締結して該ステアリングホィールのリング部を上方に保持すると共に、ステアリングホィール固定板に複数の天板支持具を設け、天板支持具にてステアリングホィールのリング部より上方位置で透明円板状の天板を支持していることを特徴とする円形テーブル。
  2. ステアリングホィール固定板の上面には、前記ステアリングホィールに加えて、少なくとも温度計、湿度計、時計、照明具のいずれかが固着されていることを特徴とする請求項1記載の円形テーブル。
  3. 支柱は、上下方向に伸縮可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の円形テーブル。
  4. 支柱は、円筒形状の雌支柱の内側に円筒形状の雄支柱が内接することで雌支柱と雄支柱が連接して1の支柱として形成され、雌支柱は下部に、雄支柱は上部に配設され、雌支柱の側面部に1の係合孔Aを設けると共に該係合孔Aの内側に突出自在のロックアウトピンを設け、該ロックアウトピンはハンドルの回動により係合孔Aの内側に突出自在に形成し、雄支柱側の側面部に上下方向に複数の係合孔Bを設け、前記ロックアウトピンが係合孔Aの内側に突出すると該ロックアウトピンが係合孔Bに係合することで、雄支柱と雌支柱が一体と成ることを特徴とする請求項3に記載の円形テーブル。
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