JP5294999B2 - 無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤレスコミュニケーション(wireless communication:無線通信)方法に関するもので、特に、無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)レイヤにおけるデータ伝送の不正常な状況を処理する方法に関する。
無線通信ネットワークにおいて、RLCレイヤでは、上位レイヤからやってくるデータを受け取ってRLC SDU(Service Data Unit)とし、そのRLC SDUをRLCレイヤにおける対向部に送信する際、1つのRLC SDUの分割あるいは複数のRLC SDUの結合により、伝送制御(Medium Access Control)レイヤなどの下位レイヤで処理が可能となるサイズに合わせたデータである、RLC PDU(Protocol Data Unit)として受信部に送信する。
また、RLCの制御情報も併せて送信され、その場合は、単独のRLC PDUとして、もしくは、RLC PDU内においてRLC SDUでそのサイズを埋め切れなかった空き領域に制御情報が付随して送信される。
非特許文献1によると、3GPP規格においてRLCが肯定応答モード(Acknowledge Mode:AM)で動作する場合のRLC PDUの構造は図1となる。
RLC PDUの先頭にあるD/Cビット20は、当該RLC PDUが上位からのRLC SDUのデータを含むか、制御情報のみを含むかを表す識別子である。
続くシーケンス番号ビット列22は、RLCレイヤにおける当該RLC PDUに付される連番である。続くPビット24は、このRLC PDUを受信部で受けたときにポーリング処理をするかどうかを指示する識別子である。続くHEビット列26は、当該RLC PDUにてRLC SDUの切れ目があるかどうかを示すものである。
HEビット列26の値が”01”となっていた場合、RLC PDUビットが複数のRLC SDUのビットにて構成されていること、すなわちRLC PDUの中にRLC SDUの切れ目が存在することを意味し、この場合、HEビット列26の後ろに長さインジケータビット列28が続く。
当該RLC PDUにおいて、前述のRLC SDUの切れ目以外にもRLC SDUの切れ目が存在する場合、長さインジケータビット列28に続くEビット32の値が”1”となり、Eビット32の後に、別の長さインジケータビット列およびEビットの組が続く(長さインジケータビット列34、Eビット36)。RLC PDUに含まれるRLC SDUの切れ目が他に存在しない場合は、Eビット36の値が”0”となり、その後にデータのビット列38が続く。
RLC PDU全体のサイズはあらかじめ規定されており、ビット20からビット列38までのサイズの合計が規定のサイズに満たない場合、規定のサイズを満たすために制御情報もしくはパディング(詰め物)が付随される(ビット列40)。
従って図1の例では、当該RLC PDUの中に、RLC SDUの切れ目が2つ存在、すなわち、3つのRLC SDUに由来するデータで構成されている、ということになる。RLCレイヤにおける受信部は、この長さインジケータをもとにRLC PDUからRLC SDUを組み上げ、上位レイヤに送る。
3GPP規格において、図1のビット列28、34にて示される長さインジケータの値は、データビット列38の先頭から、長さインジケータのそれぞれに対応するRLC SDUの切れ目までの長さが、オクテット単位で示される。
なお、長さインジケータの値としてはRLCプロトコルに基づく特別値が存在する。RLCがAMで動作しRLC PDUのサイズが126オクテットとなる場合、長さインジケータのビットサイズは7ビットと規定されており、この場合において長さインジケータの値が1111110のとき、ビット列40には制御情報が入ることを示し、また1111111の場合、ビット列40は全てパディングビットであることを示す。
さらに、長さインジケータの値としては無効・保留値も用意されている。長さインジケータが無効数値となる場合とは、例えば長さインジケータが図1におけるビット列38およびビット列40の合計サイズより大きい値になる場合である。この他、無効の数値はRLCプロトコルのルールに違反する値を用いることに起因する。例えば、1111110と1111111を同一のRLC PDUに使用したり、或いは、正しくない“長さインジケータ”順序を使用するなどである。“長さインジケータ”の数値が有効で保留でない場合、受信部はその状態変数を更新する。
特許文献1の示すところによると、物理層CRC残余エラーにより、AMD PDUのエラービット列がCRC手法により検出されない場合がある。このような状況下では、AMD PDUのシーケンス番号は、エラーを含む。この場合、受信端は、無効、或いは保留値を有する“長さインジケータ”を備えるAMD PDUを、遺失したPDUとみなす。
さらに、特許文献1によると、従来の移動体通信システムにおいては、RLCレイヤにおける受信端が、“長さインジケータ”の無効、或いは保留値を有するAMD PDUを受信する時、AMD PDUを破棄して遺失するのではなく、受信端はAMD PDUを破棄して、状態レポートの内容を設定しつつAMD PDUがまだ受信されていないとする。
ところが、従来技術では物理レイヤ残余CRCエラーがちょうどHEビットあるいはEビットにおいて発生していた場合、受信部は本来設定されていた長さインジケータを認識せず(この場合を以下、長さインジケータの欠落と表記する)、そのために本来組みあがるべきRLC SDUを組み上げる処理を行わず、延々とRLC PDUの蓄積を行う。あるいは、次のRLC SDUの長さインジケータをこのRLC SDUの長さインジケータと認識して不正パケットを生成してしまう。あるいは、RLC SDUに関するタイマー処理を実行するまで待つことになる。
このことにより、RLCレイヤにおける送信部で上位レイヤからのRLC SDUをRLC PDUに分割して対向する受信部に送出し、受信部がRLC PDUを組み立てて元の上位レイヤのRLC SDUを構成する、といった機能が正しく動作しなくなる。
特許第3761533号公報
3GPP TS 25.322 V8.3.0
従来の技術では、HEビットあるいはEビットのエラー(反転等)により長さインジケータが欠落した場合、RLC PDU内に実際には存在するはずのRLC SDUの区切り目を存在しないものと見なしてしまうため、延々とRLC PDUを蓄積し、それを組み上げることにより不正パケットを生成し、RLC PDUがRLCのバッファに滞留してしまうという問題があった。
この発明は上記の課題を解消するためになされたもので、長さインジケータの欠落によってRLCレイヤにおける受信部に滞留している不正パケットを検出すること、ならびにその不正パケットであるRLC PDUのバッファ滞留を軽減するための無線通信方法を提供することを目的とする。
この発明にかかる無線通信方法は、RLCレイヤを含む複数レイヤを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、(a)前記RLCレイヤにおいて、その上位レイヤからデータブロックのサイズ上限値を設定する工程と、(b)前記サイズ上限値を超える場合、前記RLCレイヤにおいて、前記データブロックを構成するデータパケットを不正パケットとして検知する工程とを備え、(c)前記不正パケットを検知した場合、前記不正パケットに対し所定の処理を行う工程をさらに備え、前記工程(c)において、前記所定の処理は前記不正パケットを破棄する処理であり、前記工程(c)において、前記不正パケットを破棄する処理は、(c−1)前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットを除いて破棄する工程と、(c−2)前記最後のデータパケットが長さインジケータを有しない場合には、当該最後のデータパケットを破棄する工程と、(c−3)前記RLCレイヤにおいて伝送された新たなデータパケットが前記長さインジケータを有しない場合には、当該新たなデータパケットを破棄する工程とを備える処理である。
この発明にかかる無線通信方法によれば、RLCレイヤを含む複数レイヤを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、(a)前記RLCレイヤにおいて、その上位レイヤからデータブロックのサイズ上限値を設定する工程と、(b)前記サイズ上限値を超える場合、前記RLCレイヤにおいて、前記データブロックを構成するデータパケットを不正パケットとして検知する工程とを備え、(c)前記不正パケットを検知した場合、前記不正パケットに対し所定の処理を行う工程をさらに備え、前記工程(c)において、前記所定の処理は前記不正パケットを破棄する処理であり、前記工程(c)において、前記不正パケットを破棄する処理は、(c−1)前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットを除いて破棄する工程と、(c−2)前記最後のデータパケットが長さインジケータを有しない場合には、当該最後のデータパケットを破棄する工程と、(c−3)前記RLCレイヤにおいて伝送された新たなデータパケットが前記長さインジケータを有しない場合には、当該新たなデータパケットを破棄する工程とを備える処理であることにより、データブロックのサイズ上限値を上回り不正パケットとなっている場合の検出が可能となり、その結果不正パケットのバッファ滞留を防止することが出来る。

3GPP規格において用いられるRLC PDUの構成を示す図である。 この発明において、背景技術の課題の解決手段を示す概念図である。 この発明の実施の形態1における流れ図である。 この発明の実施の形態2における流れ図である。 この発明の実施の形態3における流れ図である。 この発明の実施の形態3における流れ図である。 この発明の実施の形態4における流れ図である。 この発明の実施の形態5における流れ図である。 この発明の実施の形態6における流れ図である。 この発明の実施の形態7における流れ図である。 この発明の実施の形態8における流れ図である。 この発明の実施の形態9における流れ図である。 この発明の実施の形態10における流れ図である。
<A.実施の形態1>
<A−1.通信方法>
この発明にかかる無線通信方法は、送信部および受信部によって構成される複数レイヤを備える無線通信システムのうちの無線リンク制御レイヤ(RLCレイヤ)において、伝送されるRLC PDUから組みあがるRLC SDUの長さに上限値を設け、上限値をデータ送信に先立ち上位レイヤからRLCレイヤに通知し設定する手順を設け、手順を踏まえたうえで、データ送受信をする際にRLCレイヤの受信部において受信したRLC PDUのサイズを、RLC SDUの構成のために既に組み上げられたRLC PDUのサイズ合計値に加算していき、組み上げ途中のRLC SDUのサイズがその上限値を上回った場合、そのRLC SDUを構成するRLC PDU群を不正パケットである不正なRLC PDUとして検知する手順を備えたものである。
この手順が発生する状況を図2に示す。図2において、データユニット50は、あるRLC SDUにおける最初のRLC PDUであり、データユニット55は、データユニット50に続くRLC PDU、以下、データユニット60,65は、それぞれ、データユニット55,60に続くRLC PDUである。
また、ビット列70は長さインジケータを示すビット列であり、データ区切り75はビット列70によって決められる組み上がるべきRLC SDUの区切り目である。データサイズ80は、上位レイヤから設定されるRLC SDU長さの上限値を示す。
ここで、ビット列70が残余CRCエラー等により欠落していた場合、RLCレイヤにおける受信部はデータ区切り75を認識することが出来ず、データユニット65をデータユニット50〜60と同じRLC SDUと見なしてしまう。そこで、データユニットの蓄積量がデータサイズ80を超えた場合に、データユニット50,55,60,65を不正パケットである不正なRLC PDUと見なす。
なお、上限値を上回る場合としては、上述のような物理層での残余CRCエラーによりRLC PDU内のHEビットあるいはEビットの反転することで長さインジケータが欠落した場合や、長さインジケータが示すビット長とこれまで蓄積したRLC PDUのデータサイズの和が上限値を上回る場合がある。このことにより、RLCの受信ウィンドウバッファにおける不正パケットの滞留時間を短くすることができる。
実施の形態1として、手段の最も基本となる実施の形態を図3に示す。図3は、例えば携帯電話ネットワークシステムに適用される場合である。
ステップS100では、RLCレイヤにてRLC PDUを伝送される前に、あらかじめ組み上がるRLC SDUのサイズ上限値を上位レイヤからRLCレイヤに設定する。
次にステップS105にて、RLCレイヤの受信部が、送信部からRLC PDUの受信を開始する。
次にステップS110にて、受信部が受信したRLC PDUからRLC SDUを組み上げるため、これまでに受信したRLC PDUペイロード合計サイズに、ステップS105にて受信したRLC PDUのペイロードサイズを加算する。なお、ステップS105にて受信したRLC PDUが長さインジケータを含んでいた場合、RLC PDUペイロード合計サイズに加算する値は、RLC PDUの長さインジケータ直後から長さインジケータが指し示す位置までのサイズとする。
ステップS110にてRLC PDUペイロード合計サイズへの加算を行った後、次のステップS115において、RLC PDUペイロード合計サイズとステップS100にて設定した組み上がるRLC SDUのサイズ上限値の比較を行う。
RLC PDUペイロード合計サイズがその上限値を上回った場合は、ステップS120の不正パケットに対する所定の処理(不正パケット処理)を行う。RLC PDUペイロード合計サイズがその上限値以下である場合は、ステップS125に示すように正常処理を行う。
<A−2.効果>
この発明にかかる実施の形態1によれば、無線通信方法において、RLCレイヤを含む複数レイヤを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、(a)RLCレイヤにおいて、上位レイヤからデータブロックであるRLC SDUのサイズ上限値を設定する工程と、(b)サイズ上限値を超える場合、RLCレイヤにおいて、RLC SDUを構成するデータパケットであるRLC PDUを不正パケットとして検知する工程とを備えることで、長さインジケータの欠落などの理由でRLC PDUペイロードの合計サイズがRLC SDUの上限値を上回り、不正パケットとなっている場合の検出が可能となり、その結果不正パケットであるRLC PDUのバッファ滞留を防止することが出来る。
また、この発明にかかる実施の形態1によれば、無線通信方法において、(b)サイズ上限値を超える場合、RLCレイヤにおいて、RLC SDUを構成するデータパケットであるRLC PDUを不正パケットとして検知する工程は、(b−1)データブロックであるRLC SDUを構成するデータパケットであるRLC PDUをRLCレイヤにおいて受信する工程と、(b−2)受信したRLC PDUのサイズを、RLC SDUの構成のために既に組み上げられたRLC PDUのサイズ合計値に加算する工程と、(b−3)加算後のサイズ合計値がサイズ上限値を超えた場合、RLC PDUを不正パケットとして検知する工程とを備えることで、不正パケットの検出が可能となり、不正パケットであるRLC PDUのバッファ滞留を防止できる。
また、この発明にかかる実施の形態1によれば、無線通信方法において、(c)不正パケットを検知した場合、不正パケットに対し所定の処理を行う工程をさらに備えることで、長さインジケータの欠落などの理由でRLC PDUペイロードの合計サイズがRLC SDUの上限値を上回り、不正パケットとなっている場合の検出が可能となり、その不正パケットに所定の処理をすることにより、不正パケットであるRLC PDUのバッファ滞留を防止することが出来る。
<B.実施の形態2>
<B−1.通信方法>
実施の形態2を図4に示す。図4は、実施の形態1において、図2のステップS120で示された不正パケット処理として、ステップS135に示すようにRLCレイヤにおいて初期化を行う処理であるRLCリセット処理を行う。
RLCリセット処理の例として、非特許文献1における、RLCレイヤの対向部にリセットRLC PDUを送信し、対向部からリセット応答RLC PDUが帰ってくるまでの一連の処理が挙げられる。RLCリセット処理を行った後、ステップS125に示す正常処理に復帰する。
<B−2.効果>
この発明にかかる実施の形態2によれば、無線通信方法において、(c)不正パケットを検知した場合、不正パケットに対し所定の処理を行う工程において、所定の処理はRLCレイヤにおいて初期化を行う処理であることで、RLCレイヤにおける送信部および受信部で、RLCレイヤにおける不正なRLC PDUをいち早く破棄して、次のRLC SDUの送信をすることができると同時に、RLCレイヤにおいて不正パケットを発生させた不具合発生状態からの復旧を図ることができる。
<C.実施の形態3>
<C−1.通信方法>
実施の形態3を図5および図6に示す。図5は、実施の形態1において、図3のステップS120で示された不正パケット処理として不正パケットであるRLC PDUの破棄する処理(ステップS1000)を行い、さらに不正パケットの検知をRLCレイヤにおいて通知する処理(ステップS1001)を行うものである。
図6は、実施の形態1において、図3のステップS120で示された不正パケット処理として、図6のステップS145、ステップS150、ステップS155、ステップS160、さらにステップS165に示す、不正パケットであるRLC PDUの破棄処理および最後に組み上げたRLC PDUの長さインジケータ検出処理、さらにRLCレイヤにおける対向する送信部へのRLC PDU破棄通知処理といった一連の処理を行うものである。
以下、上述の一連の処理について説明する。ステップS115にてRLC SDUのサイズ上限値を超えていると判断される場合ステップS145に移行し、ステップS145ではRLC SDUを構成するRLC PDUのうち、ステップS105にて受信したRLC PDU(サイズ上限値を超えることになったRLC PDUであり、データブロックとしてのRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットとしてのRLC PDU)より前に受信したRLC PDUを破棄する。
ステップS150以降は、最後のRLC PDU(ステップS105にて受信したRLC PDU)の長さインジケータ検出処理となる。ステップS105にて受信したRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを含むかどうかを判定し、もし含んでいなければそのRLC PDUを破棄する(ステップS155)。
そして、RLCレイヤにおいて伝送された新しいRLC PDUを受信し(ステップS160)、新しく受信したRLC PDUについてステップS150の判定を行う。ステップS150、ステップS155、ステップS160にて示されるループを、長さインジケータが含まれるRLC PDUが新しく受信されるまで繰り返す。長さインジケータが含まれない場合には、新しく受信したRLC PDUを破棄し続ける。
ステップS150にて長さインジケータが検出された場合、長さインジケータのエラー、ステップS145およびステップS155にて破棄されたRLC PDUのシーケンス番号を、RLCレイヤにおいて対向する送信部に通知する。通知方法としては非特許文献1に示すように、破棄されたRLC PDUのシーケンス番号を含む制御情報を作成し、その制御情報を対向する送信部にステータスRLC PDUとして送信する方法が挙げられる。
<C−2.効果>
この発明にかかる実施の形態3によれば、無線通信方法において、(c)不正パケットを検知した場合、不正パケットに対し所定の処理を行う工程において、所定の処理は不正パケットを破棄する処理であることで、RLCリセットを行わずに正常状態に復帰させることができ、RLCリセットに要する時間を抑えることができる。
また、この発明にかかる実施の形態3によれば、無線通信方法において、(c)不正パケットを検知した場合、不正パケットに対し所定の処理を行う工程において、不正パケットを破棄する処理は、(c−1)データブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUを除いて破棄する工程と、(c−2)最後のRLC PDUが長さインジケータを有しない場合には、当該最後のRLC PDUを破棄する工程と、(c−3)RLCレイヤにおいて伝送された新たなデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを有しない場合には、当該新たなRLC PDU}を破棄する工程とを備える処理であることで、長さインジケータを有する新たなRLC PDUが受信されるまでは破棄を続け、長さインジケータを有するRLC PDUが受信されたときに正常状態に復帰するので、RLCリセットを行わずに正常状態に復帰させることができ、RLCリセットに要する時間を抑えることができる。
また、この発明にかかる実施の形態3によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程をさらに備えることで、受信部において不正パケットが生成されたことを送信部に知らせることができる。
また、この発明にかかる実施の形態3によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程は、データブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げたデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号を通知する工程であることで、不正パケットであるRLC PDUのシーケンス番号を送信部に知らせることができる。
<D.実施の形態4>
<D−1.通信方法>
実施の形態4を図7に示す。図7は実施の形態3を改良したものであり、不正パケットとしてのRLC PDUの破棄をRLCレイヤにおいて通知する場合に、一度にまとめて行うのではなく破棄したデータパケットとしてのRLC PDUの数に閾値を指定し、その閾値を超えた時点で破棄したRLC PDUのシーケンス番号をいったん対向する送信部に通知するものである。
図7では図6のステップS100の代わりにステップS170が設けられ、上位レイヤからRLCレイヤに対しRLC SDUのサイズ上限値、および破棄RLC PDU数閾値を設定する。
さらに、ステップS145におけるRLC PDUの破棄のあと、ステップS175およびステップS177、また、ステップS180およびステップS182にて、それぞれ未通知の破棄したRLC PDU数の判定およびRLCレイヤにおいて対向する送信部への通知処理が行われる。
ステップS175およびステップS177、また、ステップS180およびステップS182における処理は、RLCレイヤにおける対向部に未通知である、破棄したRLC PDU数を数え、その未通知の破棄RLC PDU数がステップS170において設定された破棄RLC PDU数閾値を超える場合、それまで数えられていた未通知の破棄RLC PDUのシーケンス番号を対向部に通知し、通知後は未通知の破棄RLC PDU数を0に再設定する。
また、ステップS150にて長さインジケータを検出した場合は、ステップS185に示すようにこれまで破棄したRLC PDUのうち、対向部に未通知のものを通知する処理を行う。
この実施の形態4において、シーケンス番号を対向部に通知する方法の一例として、非特許文献1に示すように、シーケンス番号を制御情報として作成し、制御情報をRLC PDUとして対向部に送信する手法が挙げられる。
<D−2.効果>
この発明にかかる実施の形態4によれば、無線通信方法において、(d)破棄したデータパケットであるRLC PDUの個数が所定の閾値を超えた場合に、不正パケットの検知を通知する工程をさらに備えることで、RLC PDUが蓄積される量が上限値を上回らないうちに、破棄したRLC PDUを小刻みに対向部に通知することができ、RLC SDUの誤認識をいち早く検出するとともに、RLCレイヤにおける受信および送信バッファを小刻みに解放することができ、バッファの空き領域を確保することができる。
<E.実施の形態5>
<E−1.通信方法>
実施の形態5を図8に示す。実施の形態5は、実施の形態2、実施の形態3、および実施の形態4を改良し、ステップS170にて設定する破棄RLC PDU数の閾値を、長さインジケータ検出とRLCリセット処理との分岐に用いるものである。
図8では、ステップS150で長さインジケータ検出を行い、検出されずにステップS155に移行した後で、ステップS190で示す破棄したRLC PDUの数が閾値を超えるか否かの判定を行う。閾値を超える場合にはステップS195で示すように通知に代えてRLCレイヤにおいて初期化を行い、閾値を越えない場合にはステップS160に示すように引き続き長さインジケータを含むRLC PDUの受信を行う。
<E−2.効果>
この発明にかかる実施の形態5によれば、無線通信方法において、(d)破棄したデータパケットであるRLC PDUの個数が所定の閾値を超えた場合に、不正パケットの検知を通知する工程は、破棄したデータパケットRLC PDUの個数が所定の閾値を超えた場合に、その通知に代えてRLCレイヤにおいて初期化を行う工程であることで、次の長さインジケータを含んだRLC PDUがすぐにやってくる場合は長さインジケータ検出を行ってすぐに正常処理に復旧し、長さインジケータ検出が長く続くような不具合が発生したときに、RLCをリセットして不具合からの復帰を早めることができる。
<F.実施の形態6>
<F−1.通信方法>
実施の形態6を図9に示す。実施の形態6は、実施の形態1を改良し、ステップS115にてデータブロックであるRLC SDUを構成するため組み上げたデータパケットであるRLC PDUの受信サイズ合計値が上限値を上回ったときに、ステップS200に示すように、上限値を上回ったことをRLCレイヤにおいて対向する送信部に伝える。この情報をRLCレイヤにおいて対向する送信部に伝える方法として、上限値を上回ったことを示す制御情報を、単独の、あるいはRLC SDUデータに付随した、RLCレイヤにおいて伝送されるデータパケットであるRLC PDUとして送信する。
<F−2.効果>
この発明にかかる実施の形態6によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程は、RLCレイヤにおいて伝送されるデータパケットであるRLC PDUの制御情報として不正パケットの検知を通知する工程であることで、RLC SDUのサイズ上限値超過を対向部に伝えることにより、対向部が送信したRLC PDUに不具合があることを速やかに検知し、再送処理を行うことによってデータの送信効率を高めることができる。
<G.実施の形態7>
<G−1.通信方法>
実施の形態7を図10に示す。実施の形態7では、実施の形態6において送信する制御情報の中身として、ステップS205に示すように、サイズ上限値を上回ったデータブロックであるRLC SDUを構成するため組み上げた最初のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号を有する。
<G−2.効果>
この発明にかかる実施の形態7によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程において、制御情報はデータブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最初のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号を含むことで、サイズ上限値を超えたRLC SDUを構成する最初のRLC PDUのシーケンス番号を対向部に伝えることにより、対向部が不具合が発生したRLC PDUを特定することができ、再送すべきRLC PDUの数を減らしデータの送信効率を高めることが出来る。
<H.実施の形態8>
<H−1.通信方法>
実施の形態8を図11に示す。実施の形態8では、実施の形態6において送信する制御情報の中身として、ステップS210に示すように、サイズ上限値を超えたデータブロックであるRLC SDUを構成するため組み上げた最初のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号に加え、サイズ上限値を超えたRLC PDUが長さインジケータを含んでいたかどうかを示す識別子、およびサイズ上限値を超過したRLC PDUのシーケンス番号を送信する。
<H−2.効果>
この発明にかかる実施の形態8によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程において、制御情報はデータブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号を含むことで、サイズ上限値超過を検出した際のRLC PDUに長さインジケータが含まれていた場合、そのRLC PDUのみを対向部が再送することが出来るため、再送すべきRLC PDUの数を減らし、データの送信効率を高めることが出来る。
<I.実施の形態9>
<I−1.通信方法>
実施の形態9を図12に示す。実施の形態9では、実施の形態8を改良し、ステップS215においてサイズ上限値を超えたデータブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを含んでいるか否かの判定をする。
最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいない場合には、ステップS220に示すように、サイズ上限値を超えたデータブロックであるRLC SDUを構成するため組み上げた最初のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号、およびサイズ上限値を超えた最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいたかどうかを示す識別子のみを送信する。
最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいる場合には、実施の形態8における場合と同様にステップS210にて、サイズ上限値を超えたデータブロックであるRLC SDUを構成するため組み上げた最初のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号、サイズ上限値を超えた最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいたかどうかを示す識別子、およびサイズ上限値を超えた最後のRLC PDUのシーケンス番号を送信する。
<I−2.効果>
この発明にかかる実施の形態9によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程において、制御情報はデータブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを有するか否かを示す識別子を含むことで、サイズ上限値超過を検出した際のRLC PDUに長さインジケータが含まれていた場合、そのRLC PDUのみを対向部が再送することが出来るため、再送すべきRLC PDUの数を減らし、データの送信効率を高めることが出来る。
また、この発明にかかる実施の形態9によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程において、制御情報はデータブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを有しない場合、RLC SDUの構成のため組み上げた最初のRLC PDUのシーケンス番号、および最後のRLC PDUが長さインジケータを有するか否かを示す識別子を含むことで、データの送信効率を高めることが出来る。
<J.実施の形態10>
<J−1.通信方法>
実施の形態10を図13に示す。実施の形態10では、実施の形態9を改良し、ステップS215においてサイズ上限値を超えたデータブロックであるRLC SDUを構成するために組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを含む場合に、ステップS225に示すように、サイズ上限値の超えた最後のRLC PDUのシーケンス番号およびサイズ上限値を超えた最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいたかどうかを示す識別子のみを送信するようにした方法である。
なお、最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいない場合には、ステップS220に示すように、サイズ上限値を超えたデータブロックであるRLC SDUを構成するため組み上げた最初のデータパケットであるRLC PDUのシーケンス番号、およびサイズ上限値を超えた最後のRLC PDUが長さインジケータを含んでいたかどうかを示す識別子のみを送信する。
<J−2.効果>
この発明にかかる実施の形態10によれば、無線通信方法において、(e)不正パケットを検知した場合、RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程において、制御情報はデータブロックであるRLC SDUの構成のため組み上げた最後のデータパケットであるRLC PDUが長さインジケータを有する場合、最後のRLC PDUのシーケンス番号、および最後のRLC PDUが長さインジケータを有するか否かを示す識別子を含むことで、データの送信効率を高めることが出来る。
20,24,32,36 ビット、22,26,28,34,38,40,70 ビット列、50,55,60,65 データユニット、75 データ区切り、80 データサイズ。

Claims (13)

  1. RLCレイヤを含む複数レイヤを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    (a)前記RLCレイヤにおいて、その上位レイヤからデータブロックのサイズ上限値を設定する工程と、
    (b)前記サイズ上限値を超える場合、前記RLCレイヤにおいて、前記データブロックを構成するデータパケットを不正パケットとして検知する工程とを備え、
    (c)前記不正パケットを検知した場合、前記不正パケットに対し所定の処理を行う工程をさらに備え、
    前記工程(c)において、前記所定の処理は前記不正パケットを破棄する処理であり、
    前記工程(c)において、前記不正パケットを破棄する処理は、
    (c−1)前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットを除いて破棄する工程と、
    (c−2)前記最後のデータパケットが長さインジケータを有しない場合には、当該最後のデータパケットを破棄する工程と、
    (c−3)前記RLCレイヤにおいて伝送された新たなデータパケットが前記長さインジケータを有しない場合には、当該新たなデータパケットを破棄する工程とを備える処理である
    無線通信方法。
  2. 前記工程(b)は、
    (b−1)前記データブロックを構成する前記データパケットを前記RLCレイヤにおいて受信する工程と、
    (b−2)受信した前記データパケットのサイズを、前記データブロックの構成のために既に組み上げられたデータパケットのサイズ合計値に加算する工程と、
    (b−3)前記加算後のサイズ合計値が前記サイズ上限値を超えた場合、前記データパケットを不正パケットとして検知する工程とを備える、
    請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記工程(c)において、前記所定の処理は前記RLCレイヤにおいて初期化を行う処理である
    請求項1または2に記載の無線通信方法。
  4. (d)前記破棄したデータパケットの個数が所定の閾値を超えた場合に、前記検知を通知する工程をさらに備える
    請求項1〜3のいずれかに記載の無線通信方法。
  5. 前記工程(d)は、前記破棄したデータパケットの個数が所定の閾値を超えた場合に、前記通知に代えて前記RLCレイヤにおいて初期化を行う工程である
    請求項に記載の無線通信方法。
  6. (e)前記不正パケットを検知した場合、前記RLCレイヤにおいて当該検知を通知する工程をさらに備える
    請求項1〜5のいずれかに記載の無線通信方法。
  7. 前記工程(e)は、前記データブロックの構成のため組み上げたデータパケットのシーケンス番号を通知する工程である
    請求項6に記載の無線通信方法。
  8. 前記工程(e)は、前記RLCレイヤにおいて伝送されるデータパケットの制御情報として前記検知を通知する工程である
    請求項6または7に記載の無線通信方法。
  9. 前記工程(e)において、前記制御情報は前記データブロックの構成のため組み上げた最初のデータパケットのシーケンス番号を含む
    請求項〜8のいずれかに記載の無線通信方法。
  10. 前記工程(e)において、前記制御情報は前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットが長さインジケータを有するか否かを示す識別子を含む
    請求項6〜のいずれかに記載の無線通信方法。
  11. 前記工程(e)において、前記制御情報は前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットのシーケンス番号を含む
    請求項6〜10のいずれかに記載の無線通信方法。
  12. 前記工程(e)において、前記制御情報は前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットが長さインジケータを有しない場合、前記データブロックの構成のため組み上げた最初のデータパケットのシーケンス番号、および前記最後のデータパケットが前記長さインジケータを有するか否かを示す識別子を含む
    請求項〜11のいずれかに記載の無線通信方法。
  13. 前記工程(e)において、前記制御情報は前記データブロックの構成のため組み上げた最後のデータパケットが長さインジケータを有する場合、前記最後のデータパケットのシーケンス番号、および前記最後のデータパケットが前記長さインジケータを有するか否かを示す識別子を含む
    請求項6〜11のいずれかに記載の無線通信方法。
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