JP5294534B2 - Cmosイメージセンサー及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光信号を電気信号に変換するイメージセンサー及びその製造方法に係り、特にCMOSイメージセンサー(CMOS image sensor;以下“CIS”と称する)及びその製造方法に関する。
最近、携帯電話、PDA(personal digital assitants)、デジタルカメラのような新たな技術分野においてCIS及びCCD(Charge Coupled Device)が主に使われている。そのうち、CISは、2次元に配されたフォトダイオードに入射された光を電荷(電子)に変換して時間軸に従って順次に信号電圧として読み出す原理はCCDと類似しているが、信号電荷を電圧に変える場所と、信号を出力端子まで伝送する方法においてCCDと差がある。CISは、複数の単位ピクセルで電荷を電圧に変換して信号線でスイッチング動作に従って信号を出力する。
従来のCMOSイメージセンサーでは、ノイズまたは暗電流によって電荷伝送効率の低下及び電荷貯蔵能力が減少して画像欠陥を引き起こすことが大きな問題点として指摘されてきた。暗電流は、イメージセンサーの感光素子で光の入力なしに蓄積された電荷を意味するものであって、主にシリコン基板表面に存在する各種の欠陥やシリコンダングリングボンド(silicon dangling bonds)によると報告されている。シリコン基板表面のシリコンダングリングボンドは、光による入力がなくても、熱的に電荷を発生させやすい状態となる。したがって、シリコン基板表面にダングリングボンドが多量存在すれば、暗い状態でも、イメージセンサーがあたかも光が入射されたような反応を表す非正常状態を示す。イメージセンサー内で発生した暗電流はイメージセンサーの画質に悪影響を及ぼす。
以上、イメージセンサーでの暗電流を低減させるための多様な技術が提案された(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。しかし、これまで提案された従来の技術では、単位ピクセル内の特定の位置での欠陥によって発生する暗電流を効率よく低減するには限界があった。
特に、通常のCMOSイメージセンサーの構成では、フォトダイオード領域からN型のフォトダイオード上に形成されるP型のHAD(Hole−Accumulation Diode)領域のうち、シリコン基板表面に隣接した部分に多様な界面欠陥、例えば、前記基板が多様な工程を経た結果として発生する多様な不純物及びシリコンダングリングボンドなどの欠陥が存在する。このような欠陥によって生成された電荷は多様な経路を通じてN型のフォトダイオード領域に流入し、フォトダイオードで入射光により生成された電子と共にトランスファゲート領域を通じてフローティング拡散領域に移動してソースフォロワバッファ増幅器を通じて出力として現れる。このような欠陥によって発生した出力は、入射光による出力に加えられて現れるので、画面上に白点(white spot)という画像欠陥を引き起こす。
米国特許第6730899号明細書 米国特許第6714241号明細書 米国特許第6649950号明細書
本発明は、前記問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、単位ピクセルを構成するフォトダイオード領域でシリコン基板の界面欠陥によって引き起こされる暗電流の発生を抑制して電荷伝達特性を向上させうるCMOSイメージセンサーを提供することである。
本発明の他の目的は、単位ピクセルを構成するフォトダイオード領域でシリコン基板の界面欠陥によって引き起こされる暗電流の発生を抑制するための構成を容易に具現しうるCMOSイメージセンサーの製造方法を提供することである。
前記目的を達成するために本発明の第1様態によるCMOSイメージセンサーは、半導体基板にその表面から第1深さまで形成されている第1導電型のフォトダイオードと、前記フォトダイオードの上で、前記半導体基板の表面から前記第1深さより浅い第2深さまで形成された第1導電型と反対である第2導電型のHAD領域と、前記HAD領域上で、前記半導体基板の表面から前記第2深さより浅い第3深さまで形成された前記第1導電型の表面拡散領域と、を含む。前記フォトダイオードの近傍には、トランスファゲートが形成されており、前記トランスファゲートの下には前記第2導電型の第1チャンネル領域が形成されている。前記第1チャンネル領域を挟んで前記フォトダイオードから離隔されるように第1導電型のフローティング拡散領域が形成されている。前記第1チャンネル領域の上で、前記半導体基板表面には前記フォトダイオードと隔離され、前記表面拡散領域及びフローティング拡散領域には連結されるように前記第1導電型の第2チャンネル領域が形成されている。一例として、前記表面拡散領域は、前記第2チャンネル領域と同じか、前記第2チャンネル領域よりも浅く形成される。
また、前記目的を達成するために、本発明の第2様態によるCMOSイメージセンサーは、半導体基板に形成されているN型フォトダイオードと、前記N型フォトダイオード上で前記半導体基板表面に形成されたP型領域と、P型領域上で前記半導体基板の表面に形成された N型表面拡散領域を含む。前記N型フォトダイオードの近傍にはトランスファゲートが形成されており、前記トランスファゲートの下にはP型チャンネル領域が形成されている。前記P型チャンネル領域を挟んで前記N型フォトダイオードから離隔されるようにN型フローティング拡散領域が形成されている。前記P型チャンネル領域上で、前記半導体基板表面には前記N型フォトダイオードは隔離され、前記N型表面拡散領域及びN型フローティング拡散領域には連結されるようにN型チャンネル領域が形成されている。
また、前記目的を達成するために本発明の第3様態によるCMOSイメージセンサーは、CMOS制御回路と、少なくともフローティング拡散領域、トランスファトランジスタ及びソースフォロワバッファ増幅器を備えるトランジスタ領域と、フォトダイオード領域を各々有する複数の能動ピクセルを含む。前記能動ピクセルは、各々前記フォトダイオード領域に形成されたN型のフォトダイオードと、前記N型のフォトダイオード上に形成されたP型のHAD領域と、前記トランスファトランジスタを構成するP型の第1チャンネル領域と、前記フォトダイオードとは隔離されており、前記フローティング拡散領域とは連結されるように前記第1チャンネル領域上の前記トランジスタ領域表面に形成されているN型の第2チャンネル領域と、前記第2チャンネル領域とは連結され、隣接している他の能動ピクセルとは完全に隔離されるように前記HAD領域上で前記半導体基板の表面に形成されているN型の表面拡散領域を含む。
前記他の目的を達成するための本発明の第1様態によるCMOSイメージセンサーの製造方法では、半導体基板のフォトダイオード領域とトランジスタ領域との境界近傍に第1導電型の第1チャンネル領域を形成する。前記第1チャンネル領域上の半導体基板表面に第1導電型と反対である第2導電型の第2チャンネル領域を形成する。前記第2チャンネル領域上に第1ゲート絶縁膜及びその上に積層されたトランスファゲートを形成する。前記フォトダイオード領域で前記半導体基板の表面に第1導電型のHAD領域を形成する。前記フォトダイオード領域に前記第2チャンネル領域と隔離されている第2導電型のフォトダイオードを形成する。前記HAD領域上で前記半導体基板表面に前記第2導電型の表面拡散領域を前記第2チャンネル領域と連結されるように形成する。前記半導体基板に前記第2チャンネル領域を挟んで前記フォトダイオードと離隔されている第2導電型のフローティング拡散領域を前記第2チャンネル領域と連結されるように形成する。
また、前記他の目的を達成するために、本発明の第2様態によるCMOSイメージセンサーの製造方法では、半導体基板のフォトダイオード領域とトランジスタ領域との境界近傍に P型の第1チャンネル領域を形成する。前記第1チャンネル領域上の半導体基板表面に N型の第2チャンネル領域を形成する。前記第2チャンネル領域上に第1ゲート絶縁膜及びその上に積層されたトランスファゲートを形成する。前記フォトダイオード領域で前記半導体基板の表面にP型のHAD領域を形成する。前記フォトダイオード領域に前記第1チャンネル領域に隣接して前記第2チャンネル領域とは隔離されているN型のフォトダイオードを形成する。前記HAD領域上にある半導体基板表面に N型の表面拡散領域を前記第2チャンネル領域と連結されるように形成する。前記第1チャンネル領域を挟んで前記フォトダイオードの反対側に前記第2チャンネル領域に連結されるN型のフローティング拡散領域を形成する。
また、前記他の目的を達成するための本発明の第2様態によるCMOSイメージセンサーの製造方法では少なくともフローティング拡散領域、トランスファトランジスタ及びソースフォロワバッファ増幅器を備えるトランジスタ領域と、フォトダイオードを各々有する複数の能動ピクセルを備えたイメージセンサーを製造する。このために、まず前記フォトダイオード領域にP型のHAD領域を形成する。前記フォトダイオード領域で前記HAD領域の下にN型のフォトダイオードを形成する。前記HAD領域上の半導体基板表面にそれぞれの能動ピクセルごとに分離されているN型の表面拡散領域を形成する。
本発明によるCMOSイメージセンサーは、単位画素のフォトダイオード領域でHAD領域上に半導体基板表面から浅く形成されたN型の表面拡散領域を備える。前記N型の表面拡散領域は、トランスファトランジスタのN型チャンネル領域に連結されており、フォトダイオード領域で基板表面及びその近辺で界面欠陥によって生成される電荷が、電位差によってトランスファゲート領域及びリセットゲート領域を通じて電源供給端子が連結されているVDD領域に渡されることによって、ソースフォロワバッファ増幅器には出力されない。したがって、画像欠陥を引き起こさない。本発明によれば、基板の界面欠陥による白点発生の可能性を根本的に除去しうる。
本発明によるCMOSイメージセンサーは、単位画素のフォトダイオード領域でHAD領域上に半導体基板表面から浅く形成されたN型の表面拡散領域を備える。前記N型の表面拡散領域は、トランスファトランジスタのN型チャンネル領域に連結されており、フォトダイオード領域で基板表面及びその近辺で界面欠陥によって生成される電荷が電位差によってトランスファゲート領域及びリセットゲート領域を通じて電源供給端子が連結されているVDD領域に渡されることによって、ソースフォロワバッファ増幅器には出力されない。したがって、画像欠陥を引き起こさない。本発明によれば、基板の界面欠陥による白点の発生可能性を根本的に除去しうる。
次に例示する実施形態は多様な他の形に変形でき、本発明の範囲は後述する実施形態に限定されるものではない。本発明の実施形態は、当業者に本発明をさらに完全に説明するために提供されるものである。添付図面において、膜または領域の大きさまたは厚さは、明細書の明確性のために誇張されたものである。
図1は、本発明によるCISの構成図である。
図1を参照すれば、CIS 10は、回路基板上に形成された能動ピクセルアレイ領域20及びCMOS制御回路30を含む。能動ピクセルアレイ領域20は、マトリックス状に配された複数の単位ピクセル22を含む。前記能動ピクセルアレイ領域20の周囲に位置されている前記CMOS制御回路30は複数のCMOSトランジスタ(図示せず)で構成され、前記能動ピクセルアレイ領域20の各単位ピクセル22に一定の信号を提供し、その一方、出力信号を制御する。
図2は、図1の単位ピクセル22の等価回路図である。
図2を参照すれば、前記単位ピクセル22は、光を印加されて光電荷を生成するフォトダイオードPDと、前記フォトダイオードPDで生成された電荷をフローティング拡散領域FDに運送するトランスファトランジスタTxと、前記フローティング拡散領域FDに保存されている電荷を周期的にリセットするリセットトランジスタRxと、ソースフォロワバッファ増幅器の役割を果たして前記フローティング拡散領域FDに充電された電荷による信号をバッファリングするドライブトランジスタDxと、前記単位ピクセル22を選択するためのスイッチング及びアドレッシングの役割を行うセレクトトランジスタSxとを含む。図2において、“RS”はリセットトランジスタRxのゲートに印加される信号であり、“TG”は、トランスファトランジスタTxのゲートに印加される信号である。
図2には、1つのフォトダイオードPDと4つのMOSトランジスタTx、Rx、Dx、Sxで構成された単位ピクセルの回路構成を例示した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、トランジスタ領域に少なくともトランスファトランジスタ及びソースフォロワバッファ増幅器を備える少なくとも3つのトランジスタとフォトダイオードとで構成される単位ピクセルよりなるものであれば、如何なる回路にも適用可能である。
図3は、本発明の望ましい実施形態によるCISの要部構成を示す断面図である。図3は、図2の単位ピクセル22の一部構成を示す断面図である。
図3を参照すれば、本発明の望ましい実施形態によるCISは、フォトダイオード領域及びトランジスタ領域を有する半導体基板100を備える。望ましい例として、前記半導体基板100は、シリコン基板よりなる。前記半導体基板100のフォトダイオード領域には、N型のフォトダイオード142が形成されている。前記N型のフォトダイオード142上には前記半導体基板100の表面付近にP型のHAD(Hole−Accumulation Diode)領域140が形成されている。前記HAD領域140は、フォトダイオード領域でダングリングボンドが多く存在するシリコン基板表面での暗電流を減らすために形成されたものである。すなわち、前記半導体基板100表面のダングリングボンドで熱的に発生した電子−ホール対のうち、ホールは前記HAD領域140を通じて接地された基板に広がり、電子は前記HAD領域140に広がる過程で正孔と再結合して消滅する。したがって、熱的に発生した電子が前記N型のフォトダイオード142に蓄積されることを減らして暗電流を減少させうる。
前記HAD領域140上の半導体基板100の表面には比較的浅い深さを有するN型の表面拡散領域144が形成されている。
前記半導体基板100のトランジスタ領域には、前記N型のフォトダイオード142で生成された電荷をN型のフローティング拡散領域152に転送するためのトランスファトランジスタTxが形成されている。また、前記トランスファトランジスタTxに隣接してリセットトランジスタRxが形成されている。前記リセットトランジスタRxのリセットゲート134の両側にはフローティング拡散領域152とドレーン領域154とが各々形成されている。
前記トランスファトランジスタTxのトランスファゲート132の下にはP型の第1チャンネル領域112が形成されている。そして、前記第1チャンネル領域112上の半導体基板100の表面に前記第1チャンネル領域112より浅い深さにN型の第2チャンネル領域114が形成されている。前記第1チャンネル領域112は、前記N型のフォトダイオード142より浅く形成されており、前記第2チャンネル領域114は前記HAD領域140及び前記フローティング拡散領域152より浅く形成されている。前記フォトダイオード領域に形成されているN型の表面拡散領域144は前記第2チャンネル領域114と同じか、浅く形成されている。図3では、前記N型の表面拡散領域144が前記第2チャンネル領域114より浅く形成されている。前記N型の表面拡散領域144は、前記第2チャンネル領域114とは連結されているが、隣接している他の能動ピクセルとは完全に隔離されている。
前記フローティング拡散領域152は、前記第1チャンネル領域112及び第2チャンネル領域114を挟んで前記N型のフォトダイオード142と離隔されている。ここで、前記第2チャンネル領域114は、前記N型のフォトダイオード142とは完全に隔離されており、前記N型のフローティング拡散領域152には連結されるように形成されている。すなわち、前記N型のフォトダイオード142と前記N型のフォトダイオード152との間には、P型のイオン注入領域、すなわちP型の前記HAD領域140及びP型の前記第1チャンネル領域112が存在し、これらによって前記第2チャンネル領域114と前記N型のフォトダイオード142とが完全に隔離されうる。
前記のように構成された本発明によるCISにおける動作を説明すれば次の通りである。
まず、外部から受光部であるフォトダイオード142に光が入射されれば、フォトダイオード142は感知された光量に比例した電子を発生させる。フォトダイオード142により発生された電荷はトランスファトランジスタTxのゲート障壁によりフォトダイオード領域に拘束される。リセットトランジスタRxが、オフ状態から、前記トランスファトランジスタTxがオン状態になれば、フォトダイオード142に蓄積された信号電荷はトランスファゲートを通じてさらに高い電位状態にあるフローティング拡散領域152に伝送され、以後トランスファゲートがオフ状態になって低い電位状態に戻れば、前記フォトダイオードは空乏状態になる。
その後、所定の蓄積時間、受光部に入射された光によりフォトダイオード142で発生した電荷は、前記フォトダイオード142の空乏領域に蓄積される。
その後、リセットトランジスタRxのリセットゲート134にリセット信号RSが印加されてリセットゲートがオンになれば、フローティング拡散領域152がVDDレベルに充電され、リセットトランジスタRxのゲート電位障壁が低くなり、フローティング拡散領域152に充電されていた電荷が外部に放出される。これにより、フローティング拡散領域152は電荷の受け入れが可能な状態となる。リセットゲート134のオフ時には、リセットトランジスタRxのゲート電位障壁は元の状態に回復される。この際、CISの出力電圧OUTは、フィードスルー(feed−through)及びカップリングによって所定値だけ降下され、前記フローティング拡散領域152は通常VDDレベルより若干低いフィードスルーレベルになる。この際、フローティング拡散領域152の電位レベルを1次サンプリング電圧として検出する。
次いで、トランスファトランジスタTxのゲートにトランスファ信号TGを印加すれば、トランスファゲート132の電位障壁が低くなり、その結果、フォトダイオード142で発生した電荷がトランスファゲート132下のチャンネル領域を通じてフローティング拡散領域152側に移動する。これにより、フローティング拡散領域152に電荷が充電され、出力電圧が減少する。この際、前記フローティング拡散領域152に伝送された電荷量に比例して変化されたフローティング拡散領域152での電位レベルを2次サンプリング電圧として検出する。ここで、CISの出力信号は、1次サンプリング電圧と2次サンプリング電圧との差で定義される。
図3に示された本発明によるCISにおいて、前記トランスファゲート132の下部に形成されている前記第1チャンネル領域112は、N型フォトダイオード142とN型のフローティング拡散領域152との電位障壁の役割を可能にするようにP型不純物をイオン注入して形成される。そして、前記トランスファゲート132にハイクロックが印加される時、前記N型のフォトダイオード142から前記フローティング拡散領域152への信号電子伝達を容易にするために前記第1チャンネル領域112は低濃度の不純物をイオン注入して形成される。前記トランスファゲート132の下部の半導体基板100表面に形成されたN型の第2チャンネル領域114が前記フローティング拡散領域152に連結されるように形成されることによって、前記トランスファゲート132の下部では、前記フローティング拡散領域152に近づくにつれて電位が高まる電位勾配が形成され、その結果、トランスファゲート132の下部で半導体基板100の表面に熱的に生成される電子は、前記フローティング拡散領域152側にドリフトされうる。また、フォトダイオード領域で半導体基板100の表面に形成されたN型の表面拡散領域144が前記第2チャンネル領域114に連結されるように形成されることによって、前記フォトダイオード領域の半導体基板100の表面では前記トランスファゲート132に近づくにつれて電位が高まる勾配が形成され、その結果、フォトダイオード領域では前記トランスファトランジスタTxから比較的遠い位置でも、界面欠陥によって生成された電荷が前記第2チャンネル領域114を通じてフローティング拡散領域152側にドリフトされうる。
リセットトランジスタRxがオンになりつつ、フローティング拡散領域152の電位がVDDになる。したがって、リセット動作時、トランスファゲート132の下部で半導体基板100の表面に浅く形成されているN型の第2チャンネル領域114では、電子がフローティング拡散領域152の電位によってフローティング拡散領域152に掃き出されて完全空乏状態になる。次いで、フォトダイオード領域で半導体基板の表面近傍に界面欠陥によって生成される電子とトランスファゲート132の下部の半導体基板100の表面で熱的に生成される電子は、各々フローティング拡散領域152の電位によって矢印“A”、“B”及び“C”で各々表示したように前記表面拡散領域144及び第2チャンネル領域114から前記フローティング拡散領域152に掃き出される。この際、前記第2チャンネル領域114の下にはP型の第1チャンネル領域112が形成されているので、N型のフォトダイオード142側には、前記第1チャンネル領域112による電位障壁が存在する。したがって、前記表面拡散領域144及び第2チャンネル領域114にある電子は、前記N型のフォトダイオード142には拡散されない。フローティング拡散領域152に掃き込まれた電子は前記リセットトランジスタRxがオン状態でVDD領域に移されてソースフォロワバッファ増幅器には出力されない。したがって、フォトダイオード領域及びトランスファゲート132下の半導体基板100の表面で界面欠陥によって生成される電子によって発生するノイズまたは暗電流発生による画像欠陥を効率よく抑制しうる。
図4Aは、図3に示した本発明によるCIS構造でフォトダイオード142及びトランスファゲート132の下部のチャンネル領域での電位プロファイルを示す図面である。
図4Aに示したように、トランスファゲート132の下部のチャンネル領域での電位プロファイルはフローティング拡散領域152に近づくほど電位が高まる電位勾配が形成され、前記第2チャンネル領域114とフォトダイオード142との間には、電位障壁が形成される。すなわち、トランスファゲート132の下部の半導体基板100の表面に第2チャンネル領域114を形成することによって、半導体基板100の表面で熱的に生成される電子はフローティング拡散領域152の電位によってフローティング拡散領域152に掃き出され、前記P型の第1チャンネル領域112による電位障壁によって前記第2チャンネル領域114で熱的に生成された電子は前記N型のフォトダイオード142には拡散されない。
図4Bは、図3に示した本発明によるCIS構造でフォトダイオード領域の半導体基板100の表面と、トランスファゲート132の下部のチャンネル領域での電位プロファイルを示す図面である。
図4Bに示したように、フォトダイオード領域で半導体基板100の表面での電位プロファイルは、トランスファゲート領域に近づくほど電位が高まる電位勾配が形成される。すなわち、HAD領域140上で半導体基板100の表面にN型の表面拡散領域144を形成することによって、半導体基板100の表面で界面欠陥によって生成される電子は、フローティング拡散領域152の電位によって第2チャンネル領域114を経てフローティング拡散領域152に掃き出される。これらは、再び前記リセットトランジスタRxがオン状態である時、VDD領域に移動してソースフォロワバッファ増幅器には出力されない。
図4Cは、対照例として従来の技術によるCISにおけるフォトダイオード領域の基板表面及びトランスファゲート下部のチャンネル領域での電位プロファイルを示す図面である。図4Cは、前記N型の表面拡散領域144を形成しないことを除いては、図3と同じ構成を有するCIS構造での電位プロファイルを示す図面である。
図4Cを参照すれば、フォトダイオード領域で半導体基板100の表面での電位プロファイルは、フォトダイオード領域全体にわたって変化せずに一定している。したがって、フォトダイオード領域で基板の界面欠陥によって発生した電子は、前記フォトダイオード142に流入しやすく、結局ノイズまたは暗電流のような画像欠陥を招く。
図5Aないし図5Hは、本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。本実施形態では、図3を参照して説明したようなCISを製造する方法を例として説明する。図5Aないし図5Hにおいて、図3と同じ参照符号は同じ部材を表す。
図5Aを参照すれば、半導体基板100上に、例えばトレンチ素子分離方法によって素子分離膜102を形成して半導体基板100の活性領域を定義した後、トランジスタ領域にNMOSトランジスタを形成するためのPウェル(図示せず)を形成する。前記素子分離膜102を形成するために、LOCOS(local oxidation of silicon)方法を利用することもある。
図5Bを参照すれば、前記半導体基板100のトランジスタ領域のうち、トランスファトランジスタが形成される第1領域104を露出させる第1マスクパターン110を形成した後、前記第1マスクパターン110をイオン注入マスクとしてPイオンを注入して前記半導体基板100にPイオンでドーピングされた第1チャンネル領域112を形成する。この際、前記 Pイオン注入のためにホウ素(B)イオンを使用する場合、その注入エネルギーは、例えば、約30keVとし、ドーズ量は約1×1012/cmとする。
図5Cを参照すれば、前記第1マスクパターン110をイオン注入マスクとしてNイオンを注入して前記半導体基板100にNイオンでドーピングされた第2チャンネル領域114を形成する。ここで、前記第2チャンネル領域114の形成時、イオン注入マスクとして前記第1マスクパターン110を使用すると図示及び説明したが、本発明はこれに限定されず、前記第1チャンネル領域112及び第2チャンネル領域114の形成時に相異なるイオン注入マスクを使用しても良い。この際、前記Nイオン注入のために砒素(As)イオンを使用する場合、その注入エネルギーは、例えば、約30keVとし、ドーズ量は約5×1011/cmとし、前記第2チャンネル領域114を前記半導体基板100の表面で前記第1チャンネル領域112よりさらに浅く形成する。
図5Dを参照すれば、前記半導体基板100上に絶縁膜を形成し、その上に導電層、例えば、ドーピングされたポリシリコン層を形成した後、前記導電層及び絶縁膜をパターニングして、前記半導体基板100のトランジスタ領域にイメージセンサーの形成に必要なゲート電極を形成する。この例では、第1ゲート絶縁膜122上に形成されたトランスファゲート132と、第2ゲート絶縁膜124上に形成されたリセットゲート134のみを図示した。この例では、図示していないが、具現しようとするCISのタイプによって必要なゲート電極を前記半導体基板100上に形成する。例えば、1つのフォトダイオードPDと4つのMOSトランジスタTx、Rx、Dx、Sxで構成された単位ピクセル(図2参照)を有するイメージセンサーを形成しようとする場合には、4つのMOSトランジスタTx、Rx、Dx、Sxに必要なゲートを前記トランジスタ領域の何れにも形成する。
図5Eを参照すれば、前記半導体基板100のフォトダイオード領域のみを選択的に露出させるマスクパターン(図示せず)をイオン注入マスクとして使用して、前記フォトダイオード領域にPイオンを注入して前記半導体基板100の表面にPイオンでドーピングされたHAD領域140を形成する。ここで、前記HAD領域140は、前記半導体基板100の表面から前記第2チャンネル領域114より深く形成される。このために、例えば、前記HAD領域140を形成するためのイオン注入のために二フッ化ホウ素(BF)を使用する場合、その注入エネルギーは、例えば、約50keVとし、ドーズ量は約5×1013/cmとすることができる。
図5Fを参照すれば、前記半導体基板100のフォトダイオード領域のみを選択的に露出させるマスクパターン(図示せず)をイオン注入マスクとして使用して、前記フォトダイオード領域にNイオンを注入して前記半導体基板100内で前記HAD領域140より深く位置するN型のフォトダイオード142を形成する。この際、前記Nイオンの注入時に傾斜イオン注入方法を利用することによって、前記N型のフォトダイオード142の一部を、前記トランスファゲート132と共に所定幅Wを有する領域内で相互オーバーラップさせうる。ここで、N型のフォトダイオード領域142の形成時に使われるイオン注入マスクとして、前記P型のHAD領域140の形成時にイオン注入マスクとして使われたマスクパターンを使用できるが、望ましくは、相異なるマスクパターンを使用する。前記フォトダイオード領域142を形成するためのイオン注入のためにAsイオンを使用する場合、その注入エネルギーは、例えば、約400keVとし、ドーズ量は約1.7×1012/cmとすることができる。
図5Gを参照すれば、前記半導体基板100のフォトダイオード領域のみを選択的に露出させるマスクパターン(図示せず)をイオン注入マスクとして使用して、前記フォトダイオード領域にNイオンを注入して前記半導体基板100内で前記HAD領域140より浅く半導体基板100の表面近傍に位置するN型の表面拡散領域144を形成する。ここで、前記表面拡散領域144の形成時に使われるイオン注入マスクとして、前記P型のHAD領域140及びN型のフォトダイオード領域142の形成時にイオン注入マスクとして使われたマスクパターンを使用できるが、望ましくは、相異なるマスクパターンを使用することが望ましい。前記表面拡散領域144を形成するためのイオン注入のためにAsイオンを使用する場合、その注入エネルギーは、例えば、約20keVとし、ドーズ量は約3×1011/cmとすることができる。前記表面拡散領域144は、前記素子分離膜102によって隣接した他のピクセルとは隔離された状態で、前記第2チャンネル領域114には連結された構造で形成される。
図5Hを参照すれば、所定のイオン注入マスクを使用して前記トランジスタ領域の活性領域にN型不純物をイオン注入し、前記トランスファゲート132と前記リセットゲート134との間の活性領域内にフローティング拡散領域152を形成し、前記リセットゲート134とドライブトランジスタDx(図1参照)のゲート(図示せず)との間の活性領域にドレーン領域154を形成する。前記フローティング拡散領域152及びドレーン領域154は、前記半導体基板100の表面から前記第2チャンネル領域114より深く形成される。
前記フローティング拡散領域152及びドレーン領域154を形成するためのイオン注入のために、Asイオンを使用する場合、その注入エネルギーは、例えば、約40keVとし、ドーズ量は約3×1015/cmとすることができる。
前記フローティング拡散領域152が形成された後、前記第2チャンネル領域114は前記フローティング拡散領域152と連結される構造を有する。
その後、通常の方法によって必要な配線形成工程を実施してCISを完成する。
以上、本発明を望ましい実施形態に基づいて詳細に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の技術的思想及び範囲内で当業者によって多様な変形及び変更が可能である。
デジタルカメラ、携帯電話など家庭用製品のみならず、病院で使用する内視鏡、人工衛星の望遠鏡など多様な分野のイメージセンサーとして適用しうる。
本発明によるCISの構成図である。 本発明によるCISの単位ピクセルの等価回路図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの要部構成を示す断面図である。 本発明によるCISで、フォトダイオード及びトランスファゲート下部のチャンネル領域での電位プロファイルを示す図面である。 本発明によってフォトダイオード領域にN型の表面拡散領域が形成された構成を有するCISで、フォトダイオード領域の基板表面及びトランスファゲート下部のチャンネル領域での電位プロファイルを示す図面である。 従来の技術によるCISで、フォトダイオード領域の基板表面及びトランスファゲート下部のチャンネル領域での電位プロファイルであって、フォトダイオード領域にN型の表面拡散領域のない場合の電位プロファイルを示す図面である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。 本発明の望ましい実施形態によるCISの製造方法を説明するために工程順序によって示す断面図である。
符号の説明
10 CIS
20 能動ピクセルアレイ領域
22 単位ピクセル
30 CMOS制御回路

Claims (11)

  1. 半導体基板にその表面から第1深さまで形成されている第1導電型のフォトダイオードと、
    前記フォトダイオード上で、前記半導体基板の表面から前記第1深さより浅い第2深さまで形成された第1導電型と反対である第2導電型のHAD(Hole−Accumulation Diode)領域と、
    前記HAD領域上で、前記半導体基板の表面から前記第2深さより浅い第3深さまで形成された前記第1導電型の表面拡散領域と、
    前記フォトダイオードの近傍に形成されているトランスファゲートと、
    前記トランスファゲートの下に形成されている前記第2導電型の第1チャンネル領域と、
    前記第1チャンネル領域を挟んで前記フォトダイオードから離隔されている第1導電型のフローティング拡散領域と、
    前記フォトダイオードとは隔離され、前記表面拡散領域及びフローティング拡散領域には連結されるように前記第1チャンネル領域上で前記半導体基板表面に形成されている前記第1導電型の第2チャンネル領域と、を備えることを特徴とするCMOSイメージセンサー。
  2. 前記第1導電型はN型であり、前記第2導電型はP型であることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサー。
  3. 前記第2チャンネル領域は、前記フローティング拡散領域より低いドーピング濃度を有することを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサー。
  4. 前記第2チャンネル領域は、前記HAD領域及び前記フローティング拡散領域より浅く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサー。
  5. 前記表面拡散領域は、前記第2チャンネル領域と同じか、前記第2チャンネル領域よりも浅く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサー。
  6. 前記第1チャンネル領域は、前記HAD領域より低いドーピング濃度を有することを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサー。
  7. 前記第1チャンネル領域は、前記フォトダイオードより浅く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサー。
  8. 半導体基板に形成されているN型フォトダイオードと、
    前記N型フォトダイオード上で前記半導体基板表面に形成されたP型領域と、
    型領域上で前記半導体基板の表面に形成されたN型表面拡散領域と、
    前記N型フォトダイオードの近傍に形成されたトランスファゲートと、
    前記トランスファゲートの下に形成されているP型チャンネル領域と、
    前記P型チャンネル領域を挟んで前記N型フォトダイオードから離隔されているN型フローティング拡散領域と、
    前記N型フォトダイオードとは隔離され、前記N型表面拡散領域及びN型フローティング拡散領域には連結されるように前記P型チャンネル領域上で前記半導体基板の表面に形成されたN型チャンネル領域と、を含むことを特徴とするCMOSイメージセンサー。
  9. 前記N型チャンネル領域は、前記P型領域及び前記N型フローティング拡散領域より浅く形成されていることを特徴とする請求項8に記載のCMOSイメージセンサー。
  10. 前記N型表面拡散領域は、前記N型チャンネル領域と同じか、前記N型チャンネル領域よりも浅く形成されていることを特徴とする請求項8に記載のCMOSイメージセンサー。
  11. 前記P型チャンネル領域は、前記N型フォトダイオードより浅く形成されていることを特徴とする請求項8に記載のCMOSイメージセンサー。
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