JP5292029B2 - ガラス - Google Patents

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本発明は、有害物質の含有量を低減した低熱膨張性ガラスに関する。
平均線膨張係数の低い低熱膨張性ガラスは精密機器分野における基板材、耐熱ガラス等の幅広い分野で使用されている。このようなガラスは一般的にSiO成分が比較的多いため、製造工程における液相状態でのガラスの粘度が高くなり、清澄化が困難である。そのため、このような低熱膨張性ガラスはAs成分やSb成分を含有させることにより清澄効果を得ていた。As成分またはSb成分は高い清澄効果が得られるため、溶融ガラスの粘性が高く泡が抜けにくい低熱膨張性ガラスの製造には欠かせないものであったが、近年、ガラス成分から有害物質を排除する要求が高まり、As成分、Sb成分を含まない低熱膨張性ガラスが求められている。
低熱膨張性ガラスは溶融ガラスの粘性が高く、液相温度が高いため、B成分を含有させることにより、溶融ガラスの粘度をできるだけ低くし、液相温度を下げて成型性を良くしたり、溶解炉の操業温度を低下させたりすることにより生産性を確保していた。B成分は平均熱膨張係数の上昇を抑制しながらも溶融ガラスの粘性を低下させる効果を有するため、泡が上昇しやすく清澄化が容易となりやすい一方で、B成分自身が揮発性に富むため、ガラス溶融時のリボイル(再泡)を招き易い。従って、As成分、Sb成分等の高い清澄効果を有する脱泡剤を使用する場合は、B成分によるリボイルを抑制しつつ、溶融ガラスの粘性が低下する効果により十分な清澄化が実現できていたが、As成分、Sb成分の使用が制限されている状況下においてはB成分によるリボイルを抑制しきれずガラスの清澄化がより困難なものとなり、近年の要求に対応できる低熱膨張性ガラスの開発は困難を極めている。
特許文献1に記載のガラスはAs、Sb成分の使用を控えた熱膨張係数が38×10−7−1〜52×10−7−1の低熱膨張性ガラスが開示されているが、溶解および徐冷後のガラスの1g当たりの泡数が多く、精密機器分野などへの用途を考慮すると清澄効果が十分ではない。
特開2004−284949号公報
本発明の目的は、As成分、Sb成分を含有しなくとも良好な清澄効果と高い生産性を両立する低熱膨張性ガラスを提供することである。
本発明者は上記の課題に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、SiO成分、Al成分、B成分を主要成分として、CeO成分および/またはSnO成分を清澄剤として含有させ、これらの含有量と、ガラスの液相温度、B成分の含有量とが特定の関係を満たすことによって、良好な清澄性と高い生産性を両立するガラスが得られることを見いだし、この発明を完成したものであり、その具体的な構成は以下の通りである。
(構成1)
酸化物基準でSiO成分、Al成分、B成分、CeOおよび/またはSnO成分を含有し、
CeO成分および/またはSnO成分の合計量γが
γ≧0.005α+0.0189β+0.011β−5.5 (α;液相温度 β;B成分の含有量)の関係を満足することを特徴とするガラス。
(構成2)
酸化物基準の質量%で
SiO成分を48〜65%
Al成分を8〜25%
成分を0%を超え、12%以下
含有する構成1に記載のガラス。
(構成3)
酸化物基準の質量%で、CeO成分および/またはSnO成分を0.01〜3%含有することを特徴とする構成1または2記載のガラス。
(構成4)
酸化物基準の質量%で
CaO成分を0〜5%、および/または
MgO成分を0〜20%、および/または
BaO成分を0〜5%、および/または
SrO成分を0〜5%、および/または
ZnO成分を0〜15%、および/または
ZrO成分を0〜5%、および/または
TiO成分を0〜5%、および/または
LiO成分、NaO成分、KO成分から選ばれる1種以上の成分の合計を0〜10%含有することを特徴とする構成1〜3のいずれかに記載のガラス。
(構成5)
酸化物基準の質量%で
、La、Gd、Bi、WO、NbおよびTaの各成分の1種または2種以上の合計を0〜7%の範囲で含有することを特徴とする構成1〜4のいずれかに記載のガラス。
(構成6)
ガラスの粘度が102.5dPa・sを示すときの温度が1450℃以下であることを特徴とする構成1〜5のいずれかに記載のガラス。
(構成7)
0〜300℃における平均線膨張係数が25〜55×10−7−1であることを特徴とする構成1〜6のいずれかに記載のガラス。
(構成8)
F、Cl、Br、I、Pb、As、およびSb元素をガラス構成成分として含有しないことを特徴とする構成1〜7のいずれかに記載のガラス。
本発明のガラスは0〜300℃における平均線膨張係数が25〜55×10−7−1の範囲であり、成形後ガラスの100cm当たりの泡数が50個以下と高い脱泡性を示し、ガラスの粘度が102.5dPa・sを示すときの温度が1450℃以下であるので、低い温度で溶解成形が可能であり、高い生産性を有する。
本発明のガラスを構成する各組成成分について述べる。なお、各成分の含有量は酸化物基準の質量%で示す。ここで、「酸化物基準」とは、本発明のガラスの構成成分の原料として使用される酸化物、硝酸塩等が溶融時にすべて分解され酸化物へ変化すると仮定して、ガラス中に含有される各成分の組成を表記する方法であり、この生成酸化物の質量の総和を100質量%として、ガラス中に含有される各成分の量を表記する。
本発明のガラスは酸化物基準でSiO成分、Al成分、B成分、CeOおよび/またはSnO成分を含有し、
CeO成分および/またはSnO成分の合計量γが、
γ≧0.005α+0.0189β+0.011β−5.5 (α;液相温度 β;B成分の含有量)の関係を満足することを特徴とする。
SiO成分、Al成分、B成分は低熱膨張性ガラスの主要成分であり、CeO成分および/またはSnO成分は清澄剤としての効果をもたらす。
そして、SiO成分、Al成分、B成分と必要に応じて含有される任意の成分によって決まるガラスの液相温度と、B成分の含有量とCeOおよび/またはSnO成分の合計量の関係が上記の関係式を満たすように脱泡剤を含有させることにより、B成分によるリボイルを抑制して、良好な脱泡性と高い生産性を両立することが可能となる。
ここで、上記液相温度とは、結晶が存在しないガラス融液を降温していく過程で結晶の析出が始まる温度である。 測定は、例えば株式会社米倉製作所製顕微鏡用高温観察ステージMS−TPSを用いて、ガラス融液の温度を降温しながら顕微鏡で観察し、結晶の析出が確認された時の温度を読み取ることにより行えば良い。
上記の関係を満たすCeOおよび/またはSnO成分の合計量よりもガラスに含有されるCeOおよび/またはSnO成分の合計量が少ない場合、ガラスの脱泡性が十分に行われず、良好な脱泡性と高い生産性を両立する低熱膨張性ガラスを得ることが困難となる。
ここで、本発明のガラス中におけるCe成分、Sn成分は複数の価数をとりうるが、上記の酸化物基準で換算する場合はそれぞれCeOおよびSnOとして換算し、例えばCeまたはSnO等として換算しない。
SiO成分はガラスの網目形成成分であり、低熱膨張性に寄与する。
所望の平均線膨張係数を得やすくするためには、SiO成分の含有量の下限を48%とすることが好ましく、49%とすることがより好ましく、50%とすることが最も好ましい。
また、本発明のガラスの溶融温度をより低くし、低温溶融性をより良くするためには、SiO成分の含有量の上限は65%とすることが好ましく、62%とすることがより好ましく、60%とすることが最も好ましい。
Al成分は本発明においてSiOとともにガラス骨格を形成する成分である。
また、Al成分は耐熱性を向上させるとともに、ガラスの分相を抑制する効果がある。Al成分の含有量が8%未満では分相しやすくなり、上記効果を充分に得ることができない。したがって、この成分の含有量の下限を8%とすることが好ましい。上記効果を充分に得るためにはAl成分の下限を9%とすることがより好ましく、9.5%とすることが最も好ましい。
またAl成分の含有量が25%を超えると溶融性が著しく低下するので、この成分の含有量の上限は25%とすることが好ましく、24%とすることがより好ましく、23%とすることが最も好ましい。
成分は溶融ガラスの粘性および液相温度を下げる効果があるので、0%を超えて含有させることが好ましい。B成分が含有されない場合、溶融ガラスの粘性が高くなり、ガラスの成型性が悪くなり、また、溶解温度が高くなるためガラスの生産性が低下しやすくなる。ガラスの生産性を向上させるためにはB成分の含有量の下限を1%とすることがより好ましく、1.5%とすることが最も好ましい。
また、B成分の含有量が12%を超えるとガラスの化学的耐久性悪化が加速してしまう。さらには溶融工程においてリボイルが発生しやすくなるので、B成分の含有量の上限は12%とすることが好ましく、11.5%とすることがより好ましく、11%とすることが最も好ましい。
脱泡剤として十分な効果を得やすくするためには、CeO成分またはSnO成分の1種以上の合計量は0.01%以上であることが好ましく、0.05%以上であることがより好ましく、0.1%以上であることが最も好ましい。
一方で、CeO成分またはSnO成分の1種以上の合計量が3%を超えるとSnが金属として析出しやすくなる、またはCeOによる可視光の短波長域および紫外線領域の透過率の低下をもたらすため3%以下であることが好ましく、2.8%以下であることがより好ましく、2.5%以下であることが最も好ましい。
前記γ、α、βの関係式を満たし、かつCeO成分またはSnO成分上記の範囲とすることで高い清澄効果がより得やすくなる。 尚、CeO成分またはSnO成分は双方共に含有させても清澄効果を鈍化させることはなく、むしろ助長される効果がある。
MgO成分は、本発明において、ガラスの粘性を下げ、失透を抑制する効果があるので任意で添加できる成分である。ただし、前記の効果を得やすくするためにはMgO成分の含有量の下限を10%として含有することが好ましく、含有量の下限を12%として含有することが最も好ましい。
また、MgO成分の含有量が20%を超えると所望の熱膨張係数が得られなくなる。したがって、この成分の含有量の上限は20%とすることが好ましく、19%とすることがより好ましく、18%とすることが最も好ましい。
CaO成分は低温溶融性を向上させ、失透傾向を抑制しやすくするので任意で添加できる成分である。ただし含有量が大きくなると、耐酸性が低下しやすくなるともに平均線膨張係数が大きくなりやすくなるので、その含有量の上限は好ましくは5%、より好ましくは4%であり、最も好ましくは3%である。
BaO成分は低温溶融性を向上させやすくするので、任意で添加できる成分である。ただし添加量が多いと平均線膨張係数が大きくなりやすくなるため、その含有量の上限は、好ましくは5%、より好ましくは4%であり、最も好ましくは3%である。
SrO成分は低温溶融性を向上させやすくするので、任意で添加できる成分である。ただし添加量が多いと平均線膨張係数が大きくなりやすくなるため、その含有量の上限は、好ましくは5%、より好ましくは4%であり、最も好ましくは3%である。
ZnO成分は低温溶融性を向上させやすくするので、任意で添加できる成分である。ただし添加量が多いと平均線膨張係数が大きくなりやすくなるため、その含有量の上限は、好ましくは15%、より好ましくは14%であり、最も好ましくは13%未満である。
ZrO成分はガラスの化学的耐久性を向上させる効果があるので任意で添加できる成分である。ただし、含有量が5%を超えると溶融温度が高くなるので、この成分の含有量の上限は5%とすることが好ましく、より好ましくは4%であり、最も好ましくは3.5%である。
TiO成分はガラスの化学的耐久性を向上させる効果があるので任意で添加できる成分である。ただし、含有量が5%を超えると溶融温度が高くなるので、この成分の含有量の上限は5%とすることが好ましく、より好ましくは4%であり、最も好ましくは3%である。
LiO成分、NaO成分、KO成分は、ガラスの溶融性を向上させる効果があるので、任意成分として添加することができる。ただし、LiO成分、NaO成分、KO成分から選択される1種以上の成分の含有量が10%を超えると、所望の熱膨張係数を得ることが困難になるので、これら成分の含有量の上限は10%とすることが好ましく、8%とすることがより好ましく、6%とすることが最も好ましい。
上記のLiO成分、NaO成分、KO成分から選択される1種以上の成分を含有させることにより、溶融ガラスの電気伝導性が高くなり、溶融ガラス中に通電することによる直接抵抗加熱が可能となる。直接抵抗加熱による製造を行うことで、バーナーの使用を極力低減することができ、バーナーの燃焼による溶融ガラス中へのOH基の混入を低減し、OH基混入によるガラスの化学的、物理的耐久性の悪化を抑止しやすくなる。
、La、Gd、Bi、WO、NbおよびTaの各成分は熔融性の向上及び液相温度低下の効果が得られるので任意で含有できる成分である。ただし含有量が7%を超えると平均線膨張係数が高くなるのでこれらの成分の1種または2種以上の合計の含有量の上限を7%とすることが好ましく、より好ましくは6.8%であり、最も好ましくは6.5%である。
F、Cl、Br、I、Pb、As、およびSb元素は環境上有害な成分であるため、ガラス構成成分として含有しないことが好ましい。
本発明によれば、ガラスの粘度が102.5dPa・sを示すときの温度が1450℃以下であり、より好ましい態様によれば、上記温度は1440℃以下であり、最も好ましい態様によれば上記温度は1430℃以下である。そのためガラス製造時の溶解炉の温度を低くできるため、生産に必要なエネルギーおよび生産設備の低コスト化を実現できる。
また、本発明のガラスは0〜300℃における平均線膨張係数は25〜55×10−7−1の範囲であり、より好ましい態様によれば上限は54×10−7−1であり、最も好ましい態様によれば53×10−7−1以下も実現可能である。
以下、本発明に係るガラスについて、具体的な実施例を挙げて説明する。
本発明の上記実施例および比較例のガラスは、いずれも表1〜表3に記載の組成となり、かつ、ガラス重量が2,000(g)となるように酸化物、炭酸塩、硝酸塩等の原料を混合した。これを通常の溶解装置を用いて約1300〜1550℃の温度で24〜72hr溶解し攪拌均質化を行い、塊状に成形後、除歪することでガラス成形体を得た。
その後ガラスを10×10×1(cm)の形状に鏡面加工後、顕微鏡にて内部を観察することにより、泡の個数を調べた。尚、検出可能な泡の最小径(直径)は10μmとした。また、得られた各々のガラスについて0℃〜300℃における平均線膨張係数(α)、液相温度、ガラスの粘度が102.5dPa・sとなる時の温度(T)を測定した。それらの値を泡数と共に表に記載する。
なお、平均線膨張係数はJOGIS(日本光学硝子工業会規格)16−2003「光学ガラスの常温付近の平均線膨張係数の測定方法」に則り、温度範囲を0℃から300℃に換えて測定した値をいう。
ガラスの粘度が102.5dPa・sとなる時の温度は有限会社オプト企業製BVM−13LHを用いて測定した値である。

Figure 0005292029



























Figure 0005292029























Figure 0005292029
表1〜7に示されるとおり、本発明のガラスの実施例は、平均熱膨張計数が0℃〜300℃における平均線膨張係数が35.2〜52.3(×10−7−1)の範囲であった。また本発明の実施例は上記γ、α、βの関係式を満たしており、ガラス100cm中に含まれる残存泡数が12〜45個と、アンチモン成分、砒素成分を多量に使用した場合の結果と遜色ない清澄特性を示した。
(比較例)
一方、比較例1〜3においては、ガラス100cm中に含まれる残存泡数を観察したところ、残存泡数は130〜210個であった。例えば比較例1のホウ酸含有量は6.8%、液相温度は1160℃であるので、上記0.005α+0.0189β+0.011β−5.5においてα=1160、β=6.8の値を代入した結果、γ≧1.249となる。この時比較例1のγに相当するCeO含有量は0.1であるので、関係式を満たしておらず、十分な脱泡効果が得られないことがわかる。

Claims (5)

  1. 酸化物基準の質量%
    SiO成分を48〜65%
    Al成分を8〜25%
    成分を0%を超え、12%以下
    CaO成分を0〜5%、
    MgO成分を0〜20%、
    BaO成分を0〜5%、
    SrO成分を0〜5%、
    ZnO成分を0〜15%、
    ZrO 成分を0〜5%、
    TiO 成分を0〜5%、
    Li O成分、Na O成分、K O成分から選ばれる1種以上の成分の合計を0.8〜10%
    CeO 成分および/またはSnO成分を0.01〜3%含有し、
    CeO成分および/またはSnO成分の合計量γが
    γ≧0.005α+0.0189β+0.011β−5.5 (α;液相温度 β;B成分の含有量)の関係を満足することを特徴とするガラス。
  2. 酸化物基準の質量%で
    、La、Gd、Bi、WO、NbおよびTaの各成分の1種または2種以上の合計を0〜7%の範囲で含有することを特徴とする請求項1に記載のガラス。
  3. ガラスの粘度が102.5dPa・sを示すときの温度が1450℃以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス。
  4. 0〜300℃における平均線膨張係数が25〜55×10−7℃−1であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のガラス。
  5. F、Cl、Br、I、Pb、As、およびSb元素をガラス構成成分として含有しないことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のガラス。
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