JP5290780B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光体の光を利用して各種情報を表示するように構成された表示装置に関する。
従来より、この種の表示装置として、例えば、特許文献1に開示されているように、バスケットボール競技に用いられるファウル表示装置が知られている。ファウル表示装置は、ファウル回数を示す複数の数字が印刷された透光部を有する中空状の表示体と、表示体の内部において数字の位置に対応するように配設されるランプと、ランプの光が他の数字に対応する部位に届かないように表示体の内部を区画する隔壁と、ランプに電力を供給するための配線とを備えている。そして、所望の数字に対応するランプを点灯させることにより、ランプの光が隔壁により遮られて所望の数字がある透光部のみ透過するようになり、その数字がファウル回数として表示される。
特開平1−119271号公報
ところが、特許文献1の表示装置のようにランプの光を透過させる構造では、表示体の内部に、ランプ、隔壁及び配線を設けなければならない。よって、部品点数が多くなり、製造工程が煩雑になるという問題がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、透光部を有する表示体の内部に発光体を配設し、この発光体に電力を供給して発光させ、発光体の光を透光部を透過させることによって所定の情報を表示する場合に、部品点数を低減して製造工程を簡素化することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、発光体に電力を供給するための配線を有する基板を用いて表示体の内部を区画するようにした。
具体的には、第1の発明では、透光部を有する中空状の表示体と、上記表示体の内部に配設され、内部を区画するように上下方向に互いに間隔をあけて並ぶように設けられる複数の区画部材と、上記区画部材の並ぶ方向に延び、該区画部材が連結される連結部材と、上記表示体の内部における上記区画部材により区画された空間内に配設され、電力の供給によって点灯する発光体とを備え、上記発光体の光を上記表示体の透光部を透過させることによって所定の情報を表示するように構成された表示装置において、上記区画部材は、上記発光体に接続される配線を有する基板で構成され、該区画部材には、該区画部材の配線に接続される第1連結器が設けられ、上記連結部材は、上記各区画部材の配線に接続される配線を有する基板で構成され、該連結部材には、該連結部材の配線に接続されるとともに、上記第1連結器に着脱される第2連結器が設けられ、
上記第1連結器が上記第2連結器に上方から装着された状態で、上記区画部材の配線と上記連結部材の配線とが導通するものとする。
この構成によれば、基板の配線によって発光体に電力が供給される。発光体の光は表示体の透光部を透過し、これにより、各種情報が表示される。このとき、表示体の内部が区画部材により区画されているので、発光体の光が、情報の表示に不要な部位まで届くのが抑制される。この区画部材が配線を有する基板であることから、配線は区画部材と一体であり、部品点数が削減される。
また、複数の区画部材が連結部材により連結されて区画部材同士の間隔が保たれるようになる。
また、電力は、連結部材の配線から各区画部材の配線を介して発光体に供給される。このとき、連結部材が配線を有する基板であることから、配線は区画部材と一体であり、部品点数が削減される。
また、区画部材の第1連結器を連結部材の第2連結器に装着することで、区画部材が連結部材に連結されるとともに、区画部材と連結部材との両配線が導通状態となる。
の発明では、第の発明において、区画部材には、連結部材が嵌る嵌合部が形成されている構成とする。
この構成によれば、連結部材が区画部材の嵌合部に嵌合することで、区画部材が連結部材に対し位置決めされる。
の発明では、第1または2の発明において、発光体は、区画部材に実装されている構成とする。
この構成によれば、発光体が区画部材に予め組み付けられた状態で該区画部材の配線と接続される。
第1の発明によれば、透光部を有する表示体の内部を区画する区画部材を、発光体に接続される配線を有する基板で構成したので、区画部材と配線とを一部品にして区画部材と配線とを一度に組み付けることができ、製造工程を簡素化できる。
また、複数の区画部材を連結部材に組み付けることにより区画部材同士の間隔を保つことができる。
また、各区画部材の配線に接続される配線を有する基板で連結部材を構成したので、連結部材を利用して発光体に電力の供給を行うことができ、この場合に部品点数の増加を抑制できる。
また、区画部材を連結部材に連結する作業を行うだけで、区画部材と連結部材との両配線を導通させることができるので、製造工程をより一層簡素化できる。
の発明によれば、区画部材に、連結部材が嵌る嵌合部を形成したので、区画部材の連結部材に対するずれを防止できる。
の発明によれば、発光体を区画部材に実装するようにしたので、後工程で発光体と区画部材の配線との接続作業を不要にでき、製造工程をより一層簡素化できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る表示装置1である。この表示装置1は、バスケットボール競技やフットサル競技において、ファウル回数を表示するためのファウル表示装置であり、表示器2と、操作ボックス3とを備えている。
表示器2は、上下方向に長く延びる形状となっている。表示器2の下部には、基台5が設けられ、この基台5の上面には、透光部7aを有する中空状の表示体7が固定されている。図2に示すように、表示体7の内部には、透光性を有するシートSが挿入されている。このシートSは、表示体7の内周面に沿うような形とされており、シートSには、ファウル回数を示すための表示部F1〜F5が設けられている。
図2に示すように、表示体7の内部には、第1〜第5区画部材11〜15と、これら区画部材11〜15を連結する連結部材17と、一対の支柱18,18とが設けられている。第1〜第5区画部材11〜15には、第1〜第5赤色発光ダイオード(発光体)21〜25がそれぞれ取り付けられている。また、第1〜第4区画部材11〜14には、第1〜第4白色発光ダイオード(発光体)51(図3参照)がそれぞれ取り付けられている。第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51には、操作ボックス3から電力が供給されるようになっている。第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51の光はシートS及び表示体7の周壁部で構成された透光部7aを透過し、これにより、ファウル回数が表示されるようになっている。
基台5は、円板状の上壁部6と、上壁部6の周縁部から下方へ向けて延びる周壁部8とを備えている。上壁部6の中央部には、貫通孔6aが形成されている。上壁部6の貫通孔6aよりも外側寄りには、表示体7が嵌合する環状凸部6cが上方へ突出するように形成されている。この環状凸部6cは、上壁部6の中心が円中心となる円環状をなしている。また、上壁部6の上面には、環状凸部6cの内側に、金属製の円板材27が重なるようにして配設されている。この円板材27の径は、環状凸部6cの内径よりも小さく設定されている。また、周壁部8の下縁部には、切欠部8aが形成されている。配線26は切欠部8aを通って基台5の外部へ延びている。
表示体7は、透明なポリカーボネートを円筒状に成形してなるものである。表示体7は、その軸線が上下方向に延び、かつ、基台5の上壁部6の中心と一致するようにして基台5に固定されている。表示体7の外径は、該表示体7の下端部が環状凸部6cの内側に嵌るように設定されており、表示体7の下端部は環状凸部6cに嵌った状態で基台5に位置決めされるようになっている。円板材27は、表示体7の内部に位置している。
図1に示すように、表示体7の内部に挿入されたシートSの表示部F1〜F5は、それぞれ「1」〜「5」までの数字を印刷してなるものである。表示部F1は「1」を示し、表示体7の下部に位置し、表示部F2〜F5はそれぞれ「2」〜「5」を示し、表示体7の上に向かって順に並んでいる。表示部F1〜F5は、表示体7の周壁部から透けて見えるようになっている。表示部F1〜F5の間隔は略等間隔である。また、表示部F1〜F5の色は、例えば黒色等の光が透過しない色が好ましいが、表示体7の色とは異なる色であれば特に限定されない。また、表示部F1〜F5の色を互いに異ならせてもよい。
尚、表示体7は、ポリカーボネート以外の樹脂材や強化ガラス等で構成してもよい。また、表示体7は、無色透明であってもよいし、乳白色やスモーク色で着色されていてもよく、色としては特に限定されないが、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51の光の一部が外部に透過可能な色であればよい。
支柱18,18は、表示体7の軸線と平行に延びる丸棒材で構成されている。図2に示すように、支柱18の下部には、上下方向に延びる円管状の取付部材30,30が設けられている。この取付部材30,30の下部は、円板材27を介して基台5に固定されている。取付部材30,30は、上壁部6の中心から等距離離れている。取付部材30の外径は、支柱18の外径よりも大きくなっている。支柱18下部は、取付部材30上部の内周面に形成されたねじ溝(図示せず)に螺合するようになっている。また、取付部材30下部の内周面に形成されたねじ溝(図示せず)に締結部材38が螺合し、この締結部材38により取付部材30が円板材27に固定されるようになっている。尚、支柱18,18の上端部には、ねじ溝(図示せず)が形成されている。
第1〜第5区画部材11〜15は、表示体7の内部を、表示部F1〜F5の位置に対応して5つの空間R1〜R5(図2にのみ示す)に区画して所定の空間内の光が他の空間へ漏れるのを抑制するためのものである。第1〜第5区画部材11〜15は、プリント基板を円形の板状に成形してなり、図2に示すように、径は、表示体7の内径よりも若干小さめに設定されている。第1〜第5区画部材11〜15の両面は、白色に塗装されている。この塗装色としては、白色に限られるものではなく、光を反射する色が好ましい。
第1〜第5区画部材11〜15は、略水平に延び、上下方向に間隔をあけて配置され、連結部材17に連結されている。第1区画部材11は、表示部F1と表示部F2との間に配置され、第2区画部材12は、表示部F2と表示部F3の間に配置され、第3区画部材13は、表示部F3と表示部F4との間に配置され、第4区画部材14は、表示部F4と表示部F5との間に配置され、第5区画部材15は、表示体7の上端部近傍において表示部F5よりも上方に配置されている。
第1〜第5区画部材11〜15は同じものである。各区画部材11〜15には、連結部材17が嵌合するスリット11a(図3に第1区画部材11のものを示す)が形成されている。図4に示すように、スリット11aの幅は、連結部材17の厚みと略同じくらいに設定されている。スリット11aは、第1区画部材11の縁部から中心部まで真っ直ぐに延びており、連結部材17が、スリット11a内を通って区画部材11の縁部から中心部まで入り込むようになっている。第1〜第5区画部材11〜15には、支柱18,18が挿通する一対の支柱挿通孔11b(図3に第1区画部材11のものを示す)が形成されている。支柱挿通孔11b,11bは、円形状であり、支柱18,18の配設位置に対応して第1区画部材11の中心を対称の中心とした点対称に位置付けられている。
図3に示すように、第1区画部材11の下面には、6つの第1赤色発光ダイオード21,21,…が実装されている。第1赤色発光ダイオード21,21,…は、第1区画部材11の中心周りに周方向に等間隔に配置されており、下方へ向けて広い範囲に光を放射するように構成された広拡散型のものである。第2〜第5区画部材12〜15にも同様に第2〜第5赤色発光ダイオード22〜25が実装されている。
また、第1区画部材11の下面には、3つの第1白色発光ダイオード51,51,…が実装されている。第1白色発光ダイオード51,51,…は、周方向に隣り合う第1赤色発光ダイオード21,21の間に位置するように、かつ、第1区画部材11の中心周りに周方向に等間隔に配置されている。これら第1白色発光ダイオード51も広拡散型のものである。第2〜第4区画部材12〜14にも同様に第2〜第4白色発光ダイオード(図示せず)が実装されている。
尚、第1〜第5区画部材11〜15の位置や、個数、構造は、特に限定されるものではなく、自由に設定できる。
また、第1区画部材11の下面には、第1オスコネクタ(第1連結器)11cが実装されている。第1オスコネクタ11cは、スリット11aの奥側の縁部に沿うように位置付けられており、下方から後述の第1メスコネクタ31が装着されるようになっている。図2に示すように、第2〜第5区画部材12〜15にも同様に第2〜第5オスコネクタ12c〜15cが実装されている。
第1〜第5区画部材11〜15の上面には、各発光ダイオード21〜25,51に電力を供給するための配線11d,11d,…(図3に第1区画部材11のものを示す)が形成されていて、区画部材11〜15と配線11d,11d,…とは一部品となっている。配線11d,11d,…は、オスコネクタ11cから各発光ダイオード21〜25,51まで延びている。配線11dの取り回しは任意に設定でき、図示したものに限られない。
連結部材17は、第1〜第5区画部材11〜15と同様なプリント基板で構成されている。この連結部材17の両面も白色に塗装されている。連結部材17は、上下方向に長く延びる矩形状をなし、上下方向の寸法は表示体7の同方向の寸法よりも短く設定されている。連結部材17は、支柱18,18の間に配置され、その下端部は、円板材27の上面に接している。これにより、第1〜第5区画部材11〜15の高さが決定されるようになっている。
連結部材17の一側面には、図5に示すように、第1〜第5区画部材11〜15のオスコネクタ11c〜15cに対応するように、第1〜第5メスコネクタ(第2連結器)31〜35が実装されている。第1〜第5メスコネクタ31〜35は、それぞれ、第1〜第5区画部材11〜15のオスコネクタ11c〜15cに着脱されるものである。従って、第1メスコネクタ31は、第1区画部材11の下側に位置し、オスコネクタ11cが上方から差し込まれるようになっている。第2〜第5メスコネクタ32〜35も、同様に、第2〜第5区画部材12〜15の下側に位置し、オスコネクタ12c〜15cが上方から差し込まれるようになっている。また、連結部材17の下端部には、配線26のコネクタ26a(図2参照)が着脱されるコネクタ36が実装されている。
連結部材17の他側面には、図示しないが、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51に接続される配線が形成されている。連結部材17の配線は、第1〜第5メスコネクタ31〜35の各々から連結部材17の下端部まで延びており、これら配線に、配線26が接続されるようになっている。配線26は、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51の各々に電力を供給することができるものである。
また、図1に示すように、表示体7の上端部には、キャップ部材40が取り付けられるようになっている。キャップ部材40は、表示体7の上端部を覆う円形板状の部材で構成されている。図2に示すように、キャップ部材40には、支柱18,18の上端部が挿通する貫通孔40a,40aが形成されている。キャップ部材40の周縁部には、表示体7の上端部の外側に嵌合する嵌合部40bが形成されている。キャップ部材40は、貫通孔40a,40aに挿通した支柱18,18の上端部にナット41,41をそれぞれ螺合させることで支柱18,18に固定されるようになっている。
操作ボックス3は、電源に接続されており、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51の各々を点灯または消灯させるためのスイッチ(図示せず)を備えたものである。
次に、上記のように構成された表示装置1の製造要領について説明する。まず、第1〜第5区画部材11〜15を連結部材17に組み付けていく。このとき、図5に示すように、第1区画部材11を第1メスコネクタ31と第2メスコネクタ32との間に配置してから、図6に示すように、スリット11aに連結部材17が入り込むように第1区画部材11を矢印Aの方向に移動させていく。
そして、第1区画部材11を下方へ移動させると、図7に示すように、オスコネクタ11cが第1メスコネクタ31に差し込まれて装着された状態となる。このようにして第1〜第5区画部材11〜15を連結部材17に組み付ける。これにより、連結部材17の各配線と、第1〜第5区画部材11〜15の各配線11dとが接続されて導通状態となる。第1〜第5区画部材11〜15をプリント基板で構成したことで、上述の如く区画部材11〜15の組み付けと配線11dの組み付けとを一度に行うことが可能となる。また、区画部材11のスリット11aに連結部材17が嵌っており、さらに連結部材17が円板材27に接しているので、区画部材11の位置ずれが起こり難い。
その後、図7に示すように、支柱18,18を第1区画部材11の下方から支柱挿通孔(この図には示さず)に挿通させて、図8に示すように、取付部材30,30に固定する。
また、図2に示すように、円板材27を基台5の上面に重ねて、上壁部6に締結部材39により締結する。
次いで、表示体7を第5区画部材15の上方から組み付ける。この表示体7の周壁部の内部には、シートSを丸めて挿入する。しかる後、キャップ部材40を表示体7の上端部に嵌め、図1に示すように、支柱18,18の上端部にナット41,41を螺合させる。これにより、キャップ部材40によって表示体7が基台5に押し付けられて固定される。
次に、上記表示装置1をバスケットボール競技で使用する場合について説明する。ファウル回数が1回の場合には、操作ボックス3のスイッチ操作により第1区画部材11の第1白色発光ダイオード51のみを点灯させる。このとき、表示体7の内部が第1区画部材11により区画されていることから、第1白色発光ダイオード51から放射される光は、表示部F2がある側(図2の空間R2側)に漏れるのが抑制されて、表示部F1がある領域を透過して外部に漏れる。これにより、外部からは表示部F1がある領域のみが明るくなり、ファウル回数が1回であるという情報が表示されることになる。ファウル回数が2回となった場合には、第1白色発光ダイオード51を点灯させたまま、第2区画部材12の第2白色発光ダイオードを点灯させる。ファウル回数が3回となった場合にも、第1及び第2白色発光ダイオード51を点灯させたまま、第3区画部材13の第3白色発光ダイオードを点灯させる。そして、ファウル回数が4回となった場合には、第1〜第3白色発光ダイオード51を消灯させて、第1〜第4赤色発光ダイオード21〜24を全て点灯させる。また、ファウル回数が5回となった場合には、第1〜第4白色発光ダイオード51を消灯させたまま、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25を全て点灯させる。
次に、上記表示装置1をフットサル競技で使用する場合について説明する。ファウル回数が1回〜4回の場合には、上記したバスケットボール競技におけるファウル回数が1回〜3回の場合と同様に、第1〜第4白色発光ダイオード51を点灯させる。そして、ファウル回数が5回となった場合には、第1〜第4白色発光ダイオード51を消灯させて、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25を全て点灯させる。尚、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51の点灯パターンは、競技規則の変更により変えることが可能である。
以上説明したように、この実施形態に係る表示装置1によれば、表示体7の内部を区画する第1〜第5区画部材11〜15を、発光ダイオード21〜25,51に接続される配線11dを有する基板で構成したので、部品点数を削減して区画部材11〜15と配線とを一度に組み付けることができ、製造工程を簡素化できる。
また、第1〜第5区画部材11〜15を連結部材17に組み付けるだけで隣り合う区画部材11〜15同士の間隔を保つことができる。
また、各区画部材11〜15の配線11dに接続される配線を有する基板で連結部材17を構成したので、連結部材17を利用して発光ダイオード21〜25,51に電力を供給でき、部品点数の増加を抑制できる。
また、区画部材11〜15を連結部材17に連結する作業を行うだけで、区画部材11〜15と連結部材17との両配線を導通させることができるので、製造工程をより一層簡素化できる。
また、区画部材11〜15に、連結部材17が嵌るスリット11aを形成したので、区画部材11〜15の連結部材17に対するずれを防止できる。
また、第1〜第5赤色発光ダイオード21〜25及び第1〜第4白色発光ダイオード51を区画部材11〜15に実装するようにしたので、後工程で発光ダイオード21〜25,51と区画部材11〜15の配線11dとの接続作業を不要にでき、製造工程をより一層簡素化できる。
また、発光体として発光ダイオード21〜25,51を用いたので、点灯時の発熱量が少なく熱による障害の発生を未然に防止できるとともに、寿命が長く長期間に亘って殆どメンテナンスすることなく使用できる。
尚、上記実施形態では、数字を「1」〜「5」までとして表示体7の内部を5つに区画しているが、「6」以上の数字も表示できるようにして表示体7の内部を6つ以上に区画してもよい。また、表示体7の内部の区画数を4以下としてもよい。
また、第1〜第5区画部材11〜15の上面や下面、連結部材17の側面には、光を反射する反射面を設けてもよい。
また、本発明は、ファウル表示装置以外に適用することができる。この場合、表示体7には、数字の代わりに、アルファベットや仮名文字、各種記号、文章、図等を表示できるようにしてもよい。また、表示体7の形状は円筒に限られるものではなく、角筒状や円錐状、角錐状であってもよい。また、表示体7は水平方向に長い形状や、斜めに長い形状であってもよい。
また、例えば、表示体7に、透光性を有する赤色、黄色、緑色等の着色を施して赤色部分、黄色部分、緑色部分の各々を発光体で明るくことで、信号機のような表示装置としても利用できる。
また、上記実施形態では、発光体を発光ダイオード21〜25,51で構成した場合について説明したが、これに限らず、フィラメントを有する電球や、有機EL(Electro Luminescence)等を用いることができる。また、発光体の光の色は、赤や青等であってもよい。
以上説明したように、本発明に係る表示装置は、例えば、バスケットボール競技やフットサル競技のファウル表示装置に適している。
表示装置の正面図である。 表示器の断面構造を説明する図である。 第1仕切部材を下方から見た図である。 図7のIV−IV線断面図である。 第1〜第5仕切部材を組み付ける場合を説明する側面図である。 第1仕切部材を組み付ける場合を説明する図4相当図である。 支柱を組み付ける場合の図5相当図である。 支柱が組み付けられた状態の図5相当図である。
1 表示装置
2 表示器
3 操作ボックス
7 表示体
7a 透光部
11〜15 第1〜第5仕切部材
11a スリット(嵌合部)
11c〜15c 第1〜第5オスコネクタ(第1連結器)
11d 配線
17 連結部材
21〜25 第1〜第5発光ダイオード(発光体)
31〜35 第1〜第5メスコネクタ(第2連結器)

Claims (3)

  1. 透光部を有する中空状の表示体と、
    上記表示体の内部に配設され、内部を区画するように上下方向に互いに間隔をあけて並ぶように設けられる複数の区画部材と、
    上記区画部材の並ぶ方向に延び、該区画部材が連結される連結部材と、
    上記表示体の内部における上記区画部材により区画された空間内に配設され、電力の供給によって点灯する発光体とを備え、
    上記発光体の光を上記表示体の透光部を透過させることによって所定の情報を表示するように構成された表示装置において、
    上記区画部材は、上記発光体に接続される配線を有する基板で構成され、該区画部材には、該区画部材の配線に接続される第1連結器が設けられ、
    上記連結部材は、上記各区画部材の配線に接続される配線を有する基板で構成され、該連結部材には、該連結部材の配線に接続されるとともに、上記第1連結器に着脱される第2連結器が設けられ、
    上記第1連結器が上記第2連結器に上方から装着された状態で、上記区画部材の配線と上記連結部材の配線とが導通することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項に記載の表示装置において、
    区画部材には、連結部材が嵌る嵌合部が形成されていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置において、
    発光体は、区画部材に実装されていることを特徴とする表示装置。
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