JP5290592B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、より詳細には、分離した電荷蓄積層を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
データの書き換えが可能で、電源をOFFしても記憶データを保持し続ける半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。代表的な不揮発性メモリであるフラッシュメモリにおいては、メモリセルを構成するトランジスタが電荷蓄積層と呼ばれるフローティングゲート若しくは絶縁膜を有している。この電荷蓄積層に電荷を蓄積させることによりデータを記憶する。絶縁膜を電荷蓄積層とするフラッシュメモリとして、ONO(oxide nitride oxide)膜中の電荷蓄積層に電荷を蓄積するSONOS(silicon oxide nitride oxide silicon)型構造を有するフラッシュメモリがある。SONOS型構造のフラッシュメモリの1つに、ソースとドレインとを入れ替えて対称的に動作させる仮想接地型メモリセルを有するフラッシュメモリがある。これによれば、1トランジスタに2ビットのデータを記憶させることができる。
近年、メモリセルの微細化、高集積化の要求が大きく、この要求を実現するためには、チャネル長を短くする必要がある。しかしながら、チャネル長が短くなると、CBD(Complementary bit disturb)と呼ばれる、2つの電荷蓄積領域に蓄積された電荷が互いに干渉する影響が大きくなる。この課題の解決を図る方法として、電荷蓄積層をチャネル方向で分離させる技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、ソース領域とドレイン領域との間に形成された誘電層で覆われたゲート電極を、チャネル方向で挟むようにして電荷蓄積層を形成することで、チャネル方向で分離した電荷蓄積層を形成する技術が開示されている。
特表2004−505460号公報
ワードラインの低抵抗化を図るため、ワードライン上部にはシリサイド層を形成する。電荷蓄積層が半導体基板上全面に設けられた従来の構造では、ワードライン上部にシリサイド層を形成する工程を行っても、電荷蓄積層があることにより、半導体基板上にシリサイド層が形成されることを抑制できていた。しかしながら、電荷蓄積層をチャネル方向で分離させる構造では、電荷蓄積層が形成されていない領域の半導体基板上にシリサイド層が形成される場合が生じる。これにより、隣接するビットライン同士が、シリサイド層により短絡するという課題が生じている。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、電荷蓄積層をチャネル方向で分離させた場合でも、半導体基板にシリサイド層が形成されることを抑制することができる半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、半導体基板内に延伸して設けられたビットラインと、前記ビットライン間中央部の前記半導体基板上に、前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられたゲート絶縁膜と、前記半導体基板上に、前記ビットライン幅方向で前記ゲート絶縁膜を挟むように、前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられた電荷蓄積層と、前記ゲート絶縁膜上に設けられた、前記ゲート絶縁膜と異なる材料からなる第1絶縁膜と、前記電荷蓄積層上と前記第1絶縁膜上とに設けられた、前記ビットラインに交差して延伸するワードラインと、前記ワードライン上部に設けられたシリサイド層と、を具備することを特徴とする半導体装置である。本発明によれば、半導体基板にシリサイド層が形成されることを抑制できる。これにより、隣接するビットライン同士が短絡することを抑制でき、トランジスタに動作不良が発生することを抑制することができる。
上記構成において、前記第1絶縁膜は、前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられている構成とすることができる。この構成によれば、半導体基板にシリサイド層が形成されることをより抑制することができる。
上記構成において、前記第1絶縁膜は、前記電荷蓄積層上に延在して設けられている構成とすることができる。
上記構成において、前記ビットライン上に、前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられた第2絶縁膜を有し、前記電荷蓄積層は前記第2絶縁膜により前記ビットライン幅方向で分離されていて、前記ワードラインは前記第2絶縁膜を覆うように設けられている構成とすることができる。また、上記構成において、前記第1絶縁膜は、前記第2絶縁膜の側面に沿って設けられ、前記第2絶縁膜上で前記ビットライン幅方向に分離されている構成とすることができる。
上記構成において、前記ワードラインの側壁に設けられた側壁絶縁膜を有し、前記ワードラインは、隣接する間隔が広い領域と狭い領域とが周期的に繰り返すように設けられ、前記隣接する間隔が狭い領域の前記ワードライン間は、前記側壁絶縁膜で埋められていて、前記隣接する間隔が広い領域の前記ワードライン間においては、前記側壁絶縁膜の間で前記第1絶縁膜が露出している構成とすることができる。
上記構成において、前記第1絶縁膜は、前記ゲート絶縁膜の誘電率より高い誘電率を有する材料からなる構成とすることができる。
本発明は、半導体基板上に電荷蓄積層を形成する工程と、前記半導体基板内に延伸するビットラインを形成する工程と、前記ビットライン間中央部の前記半導体基板上に形成された前記電荷蓄積層を除去し、前記電荷蓄積層が除去された領域に、前記ビットライン延伸方向に延伸するゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜上に、前記ゲート絶縁膜と異なる材料からなる第1絶縁膜を形成する工程と、前記電荷蓄積層上と前記第1絶縁膜上とに前記ビットラインに交差して延伸するワードラインを形成する工程と、前記ワードライン上部にシリサイド層を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法である。本発明によれば、半導体基板にシリサイド層が形成されることを抑制できる。これにより、隣接するビットライン同士が短絡することを抑制でき、トランジスタに動作不良が発生することを抑制することができる。
上記構成において、前記シリサイド層を形成する工程は、前記ワードラインの表面を露出するためのウエット処理工程を含み、前記第1絶縁膜は、前記ウエット処理工程において、前記ゲート絶縁膜より高いエッチング耐性を有する材料からなる構成とすることができる。
上記構成において、前記ビットライン上に、前記ビットライン延伸方向に延伸し、前記電荷蓄積層を前記ビットライン幅方向で分離する第2絶縁膜を形成する工程を有し、前記ワードラインを形成する工程は、前記第2絶縁膜を覆うように、前記ワードラインを形成する工程を含む構成とすることができる。
本発明によれば、電荷蓄積層をチャネル方向で分離させた場合でも、半導体基板にシリサイド層が形成されることを抑制することができる。これにより、隣接するビットライン同士が短絡することを抑制でき、トランジスタに動作不良が発生することを抑制することができる。
まず初めに、課題を明確にするため、比較例1に係るフラッシュメモリについて説明する。図1(a)は比較例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図1(b)から図1(d)は図1(a)のB−B間からD−D間の断面図である。なお、図1(a)において、第2絶縁膜32を透視してビットライン12を図示している。
図1(a)を参照に、半導体基板10内を延伸するビットライン12が形成されている。ビットライン12はソース及びドレインを兼ねている。半導体基板10上にビットライン12に交差して延伸するワードライン14が形成されている。ワードライン14はゲート電極を兼ねている。ワードライン14は間隔が広い領域16と狭い領域18とが周期的に繰り返すように形成されている。間隔が広い領域16は、ビットライン12と配線層(不図示)とを接続するためのビットラインコンタクト(不図示)を形成するために設けられた領域である。
図1(b)から図1(d)を参照に、間隔が広い領域16を除き、ビットライン12間中央部の半導体基板10上にゲート絶縁膜20が形成されている。間隔が広い領域16のビットライン12間中央部の半導体基板10上には、シリサイド層22が形成されている。ビットライン12間両端部の半導体基板10上に、ビットライン12幅方向でゲート絶縁膜20及びシリサイド層22を挟むように積層膜30が形成されている。積層膜30は、トンネル絶縁膜24と電荷蓄積層26とトップ絶縁膜28とからなる。ビットライン12上には第2絶縁膜32が形成されている。第2絶縁膜32間であって、ゲート絶縁膜20上と積層膜30上とに第1導電層36が形成されている。第1導電層36上と第2絶縁膜32上とに、ビットライン12に交差する方向に延伸する第2導電層38が形成されている。第1導電層36と第2導電層38とからワードライン14が形成されている。ワードライン14の側壁及び第2絶縁膜32の側壁には側壁絶縁膜34が形成されている。間隔が狭い領域18のビットライン12間は側壁絶縁膜34により完全に埋め込まれている。一方、間隔が広い領域16のビットライン12間は完全には埋め込まれてなく、ビットライン12間中央部でシリサイド層22の表面が露出している。
次に、図2(a)から図6(c)を用い、比較例1に係るフラッシュメモリの製造方法を説明する。なお、比較例1に係るフラッシュメモリの課題を簡明に説明するため、図2(a)から図2(c)では詳細な製造工程の説明を省略する。図2(a)から図2(c)を参照に、半導体基板10内に延伸するようにビットライン12を形成する。ビットライン12間中央部の半導体基板10上に酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜20を形成する。ビットライン12間両端部の半導体基板10上に、ゲート絶縁膜20を挟むように積層膜30を形成する。ビットライン12上に第2絶縁膜32を形成する。第2絶縁膜32間に埋め込まれるように、積層膜30上とゲート絶縁膜20上とに第1導電層36を形成する。第2絶縁膜32上及び第1導電層36上に第2導電層38を形成する。
図3(a)から図3(c)を参照に、第2導電層38上に、ビットライン12に交差する方向に延伸するマスク層40を形成する。マスク層40は間隔が広い領域と狭い領域とが周期的に繰り返すように形成されている。マスク層40をマスクに、第2導電層38と第1導電層36とを除去する。これにより、第1導電層36と第2導電層38とからなるワードライン14が形成される。ワードライン14は、ビットライン12に交差する方向に延伸し、間隔が広い領域16と狭い領域18とが周期的に繰り返すように形成される。
図4(a)から図4(c)を参照に、窒化シリコン膜を全面に堆積し、その後、エッチバックを行うことにより、ワードライン14の側壁及び第2絶縁膜32の側壁に、窒化シリコン膜からなる側壁絶縁膜34を形成する。ワードライン14の間隔が狭い領域18のビットライン12間は、側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれる。一方、間隔が広い領域16のビットライン12間は、側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれずに、中央部でゲート絶縁膜20の表面が露出する。
図5(a)から図5(c)を参照に、マスク層40を除去した後、ワードライン14の表面に形成された自然酸化膜等を除去して、ワードライン14の表面を露出させるためウエット処理を行う。ウエット処理は、例えばフッ酸を用いることができる。このとき、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部はゲート絶縁膜20の表面が露出しているため、ウエット処理によりエッチングが進む。このため、間隔が広い領域16において、ビットライン12間中央部のゲート絶縁膜20の膜厚は小さくなる。
図6(a)から図6(c)を参照に、例えばCo(コバルト)を全面堆積し、その後、熱処理を行う。これにより、ワードライン14上部にシリサイド層22を形成することができる。このとき、間隔が広い領域16において、ビットライン12間中央部のゲート絶縁膜20の膜厚は小さいため、この部分にもシリサイド層22が形成される。
比較例1によれば、電荷蓄積層26をチャネル方向で分離させるため、図2(a)から図2(c)のように、ビットライン12間中央部の半導体基板10上にゲート絶縁膜20を形成している。図4(a)から図4(c)のように、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部は、側壁絶縁膜34が形成されずに、ゲート絶縁膜20の表面が露出している。このため、図5(a)から図5(c)のように、ウエット処理を行うと、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部で、表面が露出しているゲート絶縁膜20は、エッチングが進み、膜厚が小さくなる。これにより、図6(a)から図6(c)のように、ワードライン14上部にシリサイド層22を形成する工程を行うと、ゲート絶縁膜20の膜厚が小さい、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部の半導体基板10上にシリサイド層22が形成されてしまう。
間隔が広い領域16のビットライン12間中央部の半導体基板10上にシリサイド層22が形成されると、隣接するビットライン12同士が短絡することが起こる。これにより、トランジスタに動作不良が発生することがある。このような課題の解決を図り、電荷蓄積層26をチャネル方向で分離させた場合でも、半導体基板10にシリサイド層22が形成されることを抑制でき、トランジスタに動作不良が発生することを抑制することが可能な本発明の実施例を以下に示す。
図7(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図7(b)から図7(d)は図7(a)のB−B間からD−D間の断面図である。図7(a)から図7(d)を参照に、ゲート絶縁膜20は、ビットライン12間中央部の半導体基板10上に、ビットライン12延伸方向に延伸して形成されている。つまり、ワードライン14の間隔が広い領域16において、ビットライン12間中央部の半導体基板10上に、シリサイド層22は形成されていなく、ゲート絶縁膜20が形成されている。ゲート絶縁膜20及び積層膜30を覆い、ビットライン12上に形成された第2絶縁膜32の側面に沿うように、例えば酸化アルミニウム膜からなる第1絶縁膜42が形成されている。第1絶縁膜42は第2絶縁膜32上でビットライン12幅方向に分離されている。また、第1絶縁膜42はビットライン12延伸方向に延伸している。その他の構成については、比較例1に係るフラッシュメモリと同じであり、図1(a)から図1(d)に示しているので説明を省略する。
次に、図8(a)から図15(c)を用いて、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を説明する。図8(a)から図8(c)を参照に、p型シリコン基板である半導体基板10上に積層膜30を形成する。積層膜30は、トンネル絶縁膜24と電荷蓄積層26とトップ絶縁膜28とで構成される。トンネル絶縁膜24とトップ絶縁膜28とは酸化シリコン膜からなり、電荷蓄積層26は窒化シリコン膜からなる。トンネル絶縁膜24の厚さは例えば5nmであり、電荷蓄積層26の厚さは例えば5nmであり、トップ絶縁膜28の厚さは例えば10nmである。また、トンネル絶縁膜24の形成は、例えば熱酸化法を用いることができ、電荷蓄積層26の形成及びトップ絶縁膜28の形成は、例えばCVD(化学気相成長)法を用いることができる。積層膜30上に、例えばCVD法を用いて、窒化シリコン膜からなる犠牲膜44を形成する。
犠牲膜44上に延伸するように形成されたフォトレジスト(不図示)をマスクに、例えばRIE(反応性イオンエッチング)法を用いて、犠牲膜44と積層膜30とを除去して第1開口部45を形成する。これにより、犠牲膜44と積層膜30とは延伸するように形成される。犠牲膜44をマスクに、半導体基板10内に、例えば砒素をイオン注入する。これにより、半導体基板10内を延伸する、n型拡散領域であるビットライン12が形成される。第1開口部45に埋め込まれるように、例えば高密度プラズマCVD法を用いて、酸化シリコン膜からなる第2絶縁膜32を形成する。その後、例えばCMP(化学機械研磨)法を用いて、第2絶縁膜32を研磨して犠牲膜44の表面を露出させる。
図9(a)から図9(c)を参照に、例えばリン酸によるウエットエッチング法を用いて、犠牲膜44を除去する。第2絶縁膜32を覆うように積層膜30上にポリマー膜を形成する。ポリマー膜は、ドライエッチング装置内でエッチングガスを用いて形成することができる。ポリマー膜は、C、F、H、O等で形成される。ポリマー膜を、例えばRIE法を用いてエッチバックする。これにより、第2絶縁膜32の側壁にポリマー膜からなるスペーサー層46が形成される。スペーサー層46をマスクに、例えばRIE法を用いて、積層膜30を除去する。これにより、ビットライン12間中央部の半導体基板10上に積層膜30が除去された領域である第2開口部48が形成される。積層膜30は、第2開口部48により分離され、ビットライン12間両端部に残存する。
図10(a)から図10(c)を参照に、スペーサー層46を除去した後、例えば熱酸化法を用いて、半導体基板10を酸化する。これにより、第2開口部48に酸化シリコン膜からなり、例えば膜厚が10nmのゲート絶縁膜20が形成される。言い換えると、ビットライン12間中央部の半導体基板10上にゲート絶縁膜20が形成される。つまり、ビットライン12間両端部の半導体基板10上に形成された積層膜30は、ゲート絶縁膜20を挟むように形成される。
図11(a)から図11(c)を参照に、例えばCVD法を用いて、酸化アルミニウム膜からなる第1絶縁膜42を全面に堆積する。これにより、第1絶縁膜42は、ゲート絶縁膜20と積層膜30と第2絶縁膜32を覆うように形成される。第1絶縁膜42の膜厚は例えば4nmである。
図12(a)から図12(c)を参照に、第2絶縁膜32間に埋め込まれるように、例えばCVD法を用いて、ポリシリコン膜からなる第1導電層36を形成する。その後、第2絶縁膜32の表面が露出するよう、CMP法を用いて、第1導電層36と第1絶縁膜42とを研磨する。これにより、第1導電層36は、第2絶縁膜32間に積層膜30上と第1絶縁膜42上とに形成される。第1導電層36上と第2絶縁膜32上とに、例えばCVD法を用いて、ポリシリコン膜からなる第2導電層38を形成する。第2導電層38上に形成されたマスク層40をマスクに、例えばRIE法を用いて、第2導電層38と第1導電層36とを除去する。これにより、第1導電層36と第2導電層38とからなるワードライン14が形成される。マスク層40はビットライン12に交差する方向に延伸していて、間隔が広い領域と狭い領域とが周期的に繰り返している。したがって、ワードライン14もビットライン12に交差する方向に延伸し、間隔が広い領域16と狭い領域18とが周期的に繰り返して形成される。
図13(a)から図13(c)を参照に、例えばCVD法を用いて、窒化シリコン膜を全面堆積する。その後、例えばRIE法を用いて、窒化シリコン膜をエッチバックする。これにより、ワードライン14の側壁及び第2絶縁膜32の側壁に、窒化シリコン膜からなる側壁絶縁膜34が形成される。ワードライン14の間隔が狭い領域18は、側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれる。一方、間隔が広い領域16は、側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれずに、ビットライン12間中央部の第1絶縁膜42が露出する。
図14(a)から図14(c)を参照に、マスク層40を除去する。ワードライン14上部にシリサイド層22を形成する前に、ワードライン14の表面に形成された自然酸化膜等を除去して、ワードライン14の表面を露出させるため、ウエット処理を行う。ウエット処理は、例えばフッ酸を用いることができる。
図15(a)から図15(c)を参照に、例えばCoを全面堆積し、その後、熱処理を行う。これにより、ワードライン14上部にシリサイド層22が形成される。Coの他には、例えばTi(チタン)やNi(ニッケル)等を用いることもできる。
実施例1によれば、図8(a)から図8(c)のように、半導体基板10上に延伸する積層膜30を形成する。半導体基板10内に積層膜30で画定されるビットライン12を形成する。図9(a)から図9(c)のように、ビットライン12間中央部の半導体基板10上に形成された積層膜30を除去し、図10(a)から図10(c)のように、積層膜30を除去した領域にゲート絶縁膜20を形成する。これにより、積層膜30はビットライン12幅方向でゲート絶縁膜20を挟むように形成される。つまり、積層膜30はチャネル方向で分離される。
図11(a)から図11(c)のように、ゲート絶縁膜20上にゲート絶縁膜20の材料(酸化シリコン膜)と異なる材料(酸化アルミニウム膜)からなる第1絶縁膜42を形成する。このため、図13(a)から図13(c)のように、側壁絶縁膜34が形成されない、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部では、第1絶縁膜42の表面が露出する。第1絶縁膜42は酸化アルミニウム膜からなるため、図14(a)から図14(c)のように、ワードライン14表面を露出させるため、フッ酸によるウエット処理を行っても、ほとんどエッチングが進まない。つまり、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部に、ゲート絶縁膜20は膜厚が大きいまま残存し、ゲート絶縁膜20上に第1絶縁膜42が残存する。
したがって、図15(a)から図15(c)のように、ワードライン14上部にシリサイド層22を形成する工程を行っても、間隔が広い領域16のビットライン12間中央部には、膜厚の大きいゲート絶縁膜20と第1絶縁膜42とが形成されているため、半導体基板10上にシリサイド層22が形成されることを抑制できる。
このように、実施例1によれば、積層膜30をチャネル方向で分離させた場合でも、ゲート絶縁膜20上にゲート絶縁膜20と異なる材料からなる第1絶縁膜42を形成することで、ワードライン14上部にシリサイド層22を形成する工程を行っても、半導体基板10上にシリサイド層22が形成されることを抑制できる。これにより、隣接するビットライン12同士が短絡することを抑制でき、トランジスタに動作不良が発生することを抑制することができる。
また、図12(a)から図12(c)のように、ワードライン14は、間隔が広い領域16と狭い領域18とが周期的に繰り返すように形成される。したがって、図13(a)から図13(c)のように、ワードライン14の側壁及び第2絶縁膜32の側壁に側壁絶縁膜34を形成することで、間隔が狭い領域18は側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれる。一方、間隔が広い領域16は、側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれず、中央部に側壁絶縁膜34が形成されない領域ができる。つまり、間隔が狭い領域18に形成された第1絶縁膜42は側壁絶縁膜34で覆われているが、間隔が広い領域16の中央部に形成された第1絶縁膜42は側壁絶縁膜34で覆われずに表面が露出している。
したがって、この状態で、図14(a)から図14(c)のように、ウエット処理を行うと、間隔が狭い領域18に形成された第1絶縁膜42はエッチングに曝されない。一方、間隔が広い領域16の中央部に形成された第1絶縁膜42はエッチングに曝される。したがって、少なくとも、第1絶縁膜42は、間隔が広い領域16のゲート絶縁膜20上に形成されていれば、ウエット処理によりゲート絶縁膜20の膜厚が小さくなることを抑制することができる。
しかしながら、例えば、間隔が狭い領域18が側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれない場合等が起こることも考えられる。したがって、第1絶縁膜42は、ゲート絶縁膜20上をビットライン12延伸方向に延伸するように形成される場合が好ましい。この場合は、ゲート絶縁膜20の全面が第1絶縁膜42で覆われるため、間隔が狭い領域18が側壁絶縁膜34で完全に埋め込まれない場合等でも、ウエット処理によりゲート絶縁膜20の膜厚が小さくなることを抑制することができる。
さらに、図14(a)から図14(c)で示すウエット処理は等方性エッチングである。よって、例えば、積層膜30上に第1絶縁膜42が形成されずに、積層膜30の表面が露出している場合は、積層膜30はエッチングが進み、第1絶縁膜42下のゲート絶縁膜20やワードライン14下に形成された積層膜30までエッチングが回り込むことが考えられる。したがって、図11(a)から図11(c)のように、第1絶縁膜42は積層膜30を覆うように形成されている場合が好ましい。言い換えると、第1絶縁膜42は積層膜30上に延在して形成されている場合が好ましい。この場合は、積層膜30がエッチングされることを抑制できる。これにより、第1絶縁膜42下のゲート絶縁膜20やワードライン14下の積層膜30がエッチングされることを抑制できる。
実施例1において、第1絶縁膜42は酸化アルミニウム膜である場合を例に示したがこれに限られない。図14(a)から図14(c)で示した、ワードライン14の表面を露出させるためのウエット処理において、ゲート絶縁膜20より高いエッチング耐性を有する材料であれば、その他の材料からなる場合でもよい。この場合でも、ゲート絶縁膜20の膜厚が小さくなることを抑制できる。
また、図7(b)のように、第1絶縁膜42は、ゲート絶縁膜20とワードライン14との間に形成されている。つまり、第1絶縁膜42とゲート絶縁膜20との積層膜でゲート絶縁膜としての機能を有する。実施例1によれば、第1絶縁膜42に、ゲート絶縁膜20(酸化シリコン膜)の誘電率より大きい誘電率を有する酸化アルミニウム膜を用いている。このように、第1絶縁膜42の誘電率がゲート絶縁膜20の誘電率より大きい場合、例えば、第1絶縁膜42の容量とゲート絶縁膜20の容量とが同じ大きさになるには、第1絶縁膜42の膜厚はゲート絶縁膜20の膜厚より大きくなる。言い換えると、第1絶縁膜42の膜厚がゲート絶縁膜20の膜厚と同じ大きさである場合は、ゲート絶縁膜20の容量は第1絶縁膜42の容量より小さくなる。特に、実施例1によれば、第1絶縁膜42の膜厚は、ゲート絶縁膜20の膜厚より小さいため、ゲート絶縁膜20の容量は、第1絶縁膜42の容量に比べて非常に小さくなる。したがって、第1絶縁膜42とゲート絶縁膜20との積層膜の容量はゲート絶縁膜20の容量でほぼ決定されることになる。以上のことより、第1絶縁膜42は、少なくともゲート絶縁膜20の誘電率より高い誘電率を有する材料である場合が好ましく、とりわけ、より高い誘電率を有する材料である場合が好ましい。例えば酸化アルミニウム膜や酸化ハフニウム膜等である場合が好ましい。
さらに、図10(a)から図10(c)のように、熱酸化法を用いてゲート絶縁膜20を形成する場合を例に示したがこれに限られない。例えば、ラジカル酸化やプラズマ酸化等を用いることもできる。さらに、図9(a)から図9(c)に示す、スペーサー層46はポリマー膜からなる場合を例に示したがこれに限られない。積層膜30や第2絶縁膜32に対して選択性良く除去できる材料であれば、その他の材料からなる場合でもよい。
さらに、実施例1において、図7(a)から図7(d)のように、ビットライン12上にビットライン12延伸方向に延伸する第2絶縁膜32が形成されている。積層膜30は第2絶縁膜32により、ビットライン12幅方向で分離されていて、ビットライン12間両端部の半導体基板10上に形成されている。そして、ワードライン14は第2絶縁膜32を覆うように、第1導電層36と第2導電層38との2層で形成されている場合を例に示したがこれに限られない。例えば、図16(a)から図16(d)のように、ワードライン14は1層で形成され、ビットライン12上に第2絶縁膜32が形成されてなく、積層膜30はビットライン12上まで延在している場合でもよい。この場合でも、実施例1と同様に、半導体基板10上にシリサイド層22が形成されることを抑制することができる。
さらに、実施例1の製造方法を用いると、図7(a)から図7(d)のように、第1絶縁膜42は、第2絶縁膜32の側面に沿って形成される。そして、第2絶縁膜32上で、第1絶縁膜42はビットライン12幅方向で分離される。
以上、本発明の好ましい実施例について記述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1(a)は比較例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図1(b)から図1(d)は図1(a)のB−B間からD−D間の断面図である。 図2(a)から図2(c)は図1(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、比較例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その1)である。 図3(a)から図3(c)は図1(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、比較例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その2)である。 図4(a)から図4(c)は図1(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、比較例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その3)である。 図5(a)から図5(c)は図1(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、比較例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その4)である。 図6(a)から図6(c)は図1(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、比較例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その5)である。 図7(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図7(b)から図7(d)は図7(a)のB−B間からD−D間の断面図である。 図8(a)から図8(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その1)である。 図9(a)から図9(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その2)である。 図10(a)から図10(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その3)である。 図11(a)から図11(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その4)である。 図12(a)から図12(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その5)である。 図13(a)から図13(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その6)である。 図14(a)から図14(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その7)である。 図15(a)から図15(c)は図7(a)のB−B間からD−D間に相当する箇所における、実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す断面図(その8)である。 図16(a)は実施例1の変形例1に係るフラッシュメモリの上面図であり、図16(b)から図16(d)は図16(a)のB−B間からD−D間の断面図である。
符号の説明
10 半導体基板
12 ビットライン
14 ワードライン
16 間隔が広い領域
18 間隔が狭い領域
20 ゲート絶縁膜
22 シリサイド層
24 トンネル絶縁膜
26 電荷蓄積層
28 トップ絶縁膜
30 積層膜
32 第2絶縁膜
34 側壁絶縁膜
36 第1導電層
38 第2導電層
40 マスク層
42 第1絶縁膜
44 犠牲膜
45 第1開口部
46 スペーサー層
48 第2開口部

Claims (10)

  1. 半導体基板内に延伸するビットラインと、
    前記ビットライン間中央部の前記半導体基板上に、前記ビットライン延伸方向に延伸するゲート絶縁膜と、
    前記半導体基板上に、前記ビットライン幅方向で前記ゲート絶縁膜を挟むように、前記ビットライン延伸方向に延伸する電荷蓄積層と、
    前記ゲート絶縁膜上に設けられた、前記ゲート絶縁膜と異なる材料からなる第1絶縁膜と、
    前記電荷蓄積層上と前記第1絶縁膜上とに設けられた、前記ビットラインに交差して延伸するワードラインと、
    前記ワードライン上部に設けられたシリサイド層と、を具備し、
    前記第1絶縁膜は、前記半導体基板上にシリサイド形成されることを抑制することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1絶縁膜は、前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1絶縁膜は、前記電荷蓄積層上に延在していることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記ビットライン上に、前記ビットライン延伸方向に延伸して設けられた第2絶縁膜を有し、
    前記電荷蓄積層は前記第2絶縁膜により前記ビットライン幅方向で分離されていて、
    前記ワードラインは前記第2絶縁膜を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記第1絶縁膜は、前記第2絶縁膜の側面に沿って設けられ、前記第2絶縁膜上で前記ビットライン幅方向に分離されていることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記ワードラインの側壁に設けられた側壁絶縁膜を有し、
    前記ワードラインは、隣接する間隔が広い領域と狭い領域とが周期的に繰り返すように設けられ、
    前記隣接する間隔が狭い領域の前記ワードライン間は、前記側壁絶縁膜で埋められていて、
    前記隣接する間隔が広い領域の前記ワードライン間においては、前記側壁絶縁膜の間で前記第1絶縁膜が露出していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の半導体装置。
  7. 前記第1絶縁膜は、前記ゲート絶縁膜の誘電率より高い誘電率を有する材料からなることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の半導体装置。
  8. 半導体基板上に電荷蓄積層を形成する工程と、
    前記半導体基板内に延伸するビットラインを形成する工程と、
    前記ビットライン間中央部の前記半導体基板上に形成された前記電荷蓄積層を除去し、前記電荷蓄積層が除去された領域に、前記ビットライン延伸方向に延伸するゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上に、前記ゲート絶縁膜と異なる材料からなる第1絶縁膜を形成する工程と、
    前記電荷蓄積層上と前記第1絶縁膜上とに前記ビットラインに交差して延伸するワードラインを形成する工程と、
    前記ワードライン上部にシリサイド層を形成する工程と、を有し、
    前記第1絶縁膜は、前記半導体基板上にシリサイド形成されることを抑制することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記シリサイド層を形成する工程は、前記ワードラインの表面を露出させるためのウエット処理工程を含み、
    前記第1絶縁膜は、前記ウエット処理工程において、前記ゲート絶縁膜より高いエッチング耐性を有する材料からなることを特徴とする請求項8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記ビットライン上に、前記ビットライン延伸方向に延伸し、前記電荷蓄積層を前記ビットライン幅方向で分離する第2絶縁膜を形成する工程を有し、
    前記ワードラインを形成する工程は、前記第2絶縁膜を覆うように、前記ワードラインを形成する工程を含むことを特徴とする請求項8または9記載の半導体装置の製造方法。
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